JP2003511846A - 電気供給ユニット、およびスパッタ時の火花形成を制限する方法 - Google Patents

電気供給ユニット、およびスパッタ時の火花形成を制限する方法

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JP2003511846A JP2001530893A JP2001530893A JP2003511846A JP 2003511846 A JP2003511846 A JP 2003511846A JP 2001530893 A JP2001530893 A JP 2001530893A JP 2001530893 A JP2001530893 A JP 2001530893A JP 2003511846 A JP2003511846 A JP 2003511846A
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ユナキス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 高周波スパッタ時の火花の発生を抑制するための、高周波発生器(5)が提案される。この発生器(5)は、その出力側に直列接続された被制御スイッチユニット(13)を有するが、高周波発生器の出力においてプラズマ放電(PL)用に発生した高周波給電信号はこのスイッチユニット(13)により短時間停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、請求項1のプリアンブルによる電気供給ユニット、請求項14に
記載のスパッタ装置、ならびに請求項17のプリアンブルによるスパッタ時の火
花を制限する方法、さらには請求項29による製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この発明は以下の問題点を前提とする。その問題点につきこの発明によって得
られる諸認識は一般に、HF供給スパッタプロセスに適用可能である。
【0003】 酸化物ターゲットからのITO層のマグネトロンスパッタの際にプラズマ放電
の供給を受け、HFスパッタおよびDCスパッタが組み合わされると、放物線状
に火花の発生が見られる。そのような火花(アーク)は、スパッタエッチングで
あれスパッタ被覆であれ、導電性に劣る材料のDCスパッタ時に生じることが知
られているので、驚くに値しない。スパッタエッチングにおいても、スパッタ被
覆においても工作物を著しく損傷し得るDCスパッタ時のアーク発生を避けるに
は、様々な方法が知られている。例えば、DC給電へのHF給電成分の重畳、い
わゆる中間モードにおける動作点の安定化による処理、あるいはDC給電とは分
離しながら比較的低抵抗の電流回路を介してプラズマ放電ギャップ自体を間欠的
に短絡させることによるDC給電のチョップ、がある。
【0004】 したがって、HF給電がDC給電に重畳されるにもかかわらず前記アークが見
られ、DC給電スパッタ技術の経験からDC給電成分が停止されるとまた、一度
発生した火花がさらに燃えたのは、一層驚くべきことであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、一般にスパッタ被覆やスパッタエッチングであるHFスパッタ時
の火花の発生を、少なくとも加工中の工作物が損傷を被らないよう迅速に抑える
という、驚くべき課題を前提とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのためには、請求項1の特徴にしたがって形成された、始めに述べられたよ
うな給電ユニットが提案される。したがって、この発明による給電ユニットは、
スパッタプラズマ放電のHF給電が短時間停止されるよう形成される。
【0007】 この発明による給電ユニットの第一の好ましい実施形態では、停止を制御する
スイッチユニットが、火花検出ユニットの出力と作用接続された制御入力を有す
る。それによって、火花が発生するとすぐ、プラズマ放電の高周波給電を停止さ
せることが可能となる。
【0008】 通常、給電用に設けられたHF発生器は、例えば入力側の網電圧を後接続のH
F発振器用の給電直流電圧に変換する給電ユニットを有する。
【0009】 この発明によるユニットの、好ましい一実施形態においては、高周波給電をこ
の発明によって停止させるため設けられたスイッチユニットが、この前記HF発
生器内部給電ユニットに後接続、すなわち前記給電ユニットの出力とHF発生器
の出力との間に配置される。これは、前記発生器給電ユニットの後から、通常は
設置されるが上記の場合発生器の一部とみなされるインピーダンス調整ユニット
の出力側までの間で行われ得る。
【0010】 火花検出ユニットを装備したこの発明による給電ユニットの、好ましい一実施
形態では、給電ユニットがDC電位測定ユニットを含み、その出力が好ましくは
調整可能な閾値検出ユニットの入力と作用接続され、閾値検出ユニットの出力は
また火花検出ユニットの出力として作用する。
【0011】 プラズマ放電にHF給電のみが用いられる場合もまた、プラズマ放電ギャップ
に沿ってDC電位が発生し、電極―暗黒領域については電位降下が、その他のプ
ラズマギャップに沿っては基本的に一定のDC電位が発生することが知られてお
り、その値は低抵抗の火花回路が生じると変化するのが検出可能である。
【0012】 この発明による給電ユニットの好ましいさらなる実施形態では、HF給電の停
止時間が最長40μsec、好ましくはさらに最長30μsecである。
【0013】 これにより、発生途上の火花が消されるか、後に詳述されるようにそもそも全
く発生し得ない、という結果が得られると同時に、安定した放電をすぐに再開す
ることができる。
【0014】 好ましいさらなる実施形態では、火花検出によって起動するHF給電停止装置
が設けられることによって特に、上述の迅速な再接続に加え、火花発生検出後H
F給電が極めて迅速に切られるので、発生途上の火花が完全に形成されることは
ない。これは、火花検出から高周波給電切断までの時間が最長50μsec、好
ましくは最長30μsecであるためである。
【0015】 好ましいさらなる実施形態においては、この発明にしたがって設けられるスイ
ッチユニットが単安定ユニットとして形成される。設置された火花検出ユニット
の出力における検出信号を契機として、好ましくは調整可能な期間だけ高周波給
電が停止され、その後再び接続される。火花検出ユニットに検知されて、依然と
して火花を示す測定値が示されると、HF給電は再び停止される。火花検出に制
御されて前記給電は、火花検出ユニットが給電切断をもはや作動させなくなるま
で、繰り返し接続および切断される。しかしながらその際の給電切断は、少なく
とも発生途中の火花の検出に依存したままである。
【0016】 しかしながらこれは、好ましいさらなる実施形態において、HF給電が独自に
繰り返し短時間停止されることにより、回避される。
【0017】 この発明による給電ユニットの好ましいさらなる実施形態においては、前記H
F発生器の他に、出力信号がHF発生器のそれに重畳された、ないしされるDC
発生器が設けられる。
【0018】 さらに好ましくはDC発生器がまた、DC給電信号を短時間停止させ得る被制
御スイッチユニットを有する。
【0019】 HF給電の作動ないし停止のために火花検出ユニットが設けられると、このユ
ニットはまたDC給電の停止をも制御可能である。自明のことながらこれは直接
行われ得るか、あるいは後に詳述されるように、時間的相関関係をもってHFお
よびDC給電が停止ないし接続されることによって、行われ得る。
【0020】 この発明による給電ユニットにおいては、設置された被制御スイッチユニット
の時間的に相互依存する制御は好ましくは、HF給電の前にDC給電が停止され
るように行われる。HF給電はDC給電の前または後、好ましくは後に、再び接
続される。
【0021】 好ましい一実施形態における、この発明の給電ユニットは、Advanced Energy社の「ピンナクル(Pinnacle)」型のDC給電の使用に
より実現される。
【0022】 この発明によるスパッタ装置の好ましい実施形態は請求項15および16、こ
の発明による方法の好ましい実施形態は請求項18から28に記載される。
【0023】 さらにこの発明は、請求項29に記載の製造方法に関するものであり、それに
よって得られるスパッタ後の、すなわちスパッタエッチングまたはスパッタ被覆
された構造部材は、少なくとも火花による影響が大きく減じられて高品質で、あ
るいは粗悪品の数が大幅に減じられて製造可能である。
【0024】 続いて例として図面を参考に、この発明の説明がなされる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1には、簡略化された機能ブロック/信号流れ図により、スパッタ室に接続
され、この発明によるスパッタ装置を共に形成する、この発明による給電ユニッ
トの第一の実施形態が概略的に示される。
【0026】 スパッタ室1はスパッタ被覆室、またはスパッタエッチング室であり得るが、
図示されたように、さらに二極管スパッタ室または(図示されず)三極管、ある
いは複数極管スパッタ室でもあり得る。
【0027】 いずれにせよ周知のように、スパッタ室1内では少なくとも二つの電極間にプ
ラズマ放電ギャップPLが設けられる。
【0028】 この発明に関してはスパッタ室1のタイプおよび構造は副次的なものであり、
重要なのはプラズマ放電給電の少なくとも一部がHFエネルギによるという点で
ある。図1では、この発明による給電ユニット3が設けられる。このユニットは
、電流供給ユニット7と、HF発振器ユニット9と、能動または受動式の、場合
によっては調整可能な整合ユニット11(整合箱 Matchbox)とを備え
るHF発生器5を含む。この発明によると、電流供給ユニット7の出力7aと、
プラズマ放電ギャップPLと接続される発生器5の出力5aとの間に被制御スイ
ッチユニット13が、例えば図1に示されたように出力5aの直前に接続される
。スイッチユニット13は、自由に発振するタイミングパルス発生器15の出力
15aと接続される制御入力13sを有する。スイッチユニット13は第一の期間
Aの間、自由発振タイミングパルス発生器15と接続されるので、出力5aでは
HF給電が切断され、第二の時間tBの間は接続される。タイミングパルス比に
ついては以下が勧められる。 − 時比率: (tB/(tB+tA)) ≧ 0.9 − 停止時間: tA ≦ 100 μsec ここでは、被制御スイッチユニット13は直列チョッパ(図のとおり)として
、または13pに破線で示唆されたように並列チョッパとして形成され得る。
【0029】 図2は特にこの発明による給電ユニットの、既に図1にその原理が示された自
由発振する実施形態の、この発明によるさらなる実施形態を示す。
【0030】 既に図1において記述された機能ブロックおよび信号については、引き続き同
じ参照記号が付された。
【0031】 図2によると、この発明による給電ユニット23はHF発生器5以外に、DC
発生器25を含む。HF発生器5およびDC発生器25はここでは、図のように
同じ給電ユニット7から給電され得る。
【0032】 DC発生器25はDC電圧発生段29を含み、通常それに低域フィルターユニ
ット31と被制御スイッチユニット33とが後接続される。DC発生器の出力2
aとHF発生器5の出力5aとは、共に装着された、図1のプラズマ放電ギャッ
プPLの電極によっても形成され得る重畳段50において重畳される。
【0033】 スイッチユニット13の制御入力13sがタイミングパルス発生器15と作用
接続されているように、スイッチユニット33の制御入力33sはタイミングパ
ルス発生器35と作用接続されている。それにより給電ユニット23の出力25
aないしDC出力25aにおけるDC給電信号が接続および切断される。すなわ
ち、DC給電は第三の期間tCの間タイミングパルス発生器35によって停止さ
れ、第四期間tDの間接続される。全く共通のものとして実現され得るタイミン
グパルス発生器15および35は共に、基本的には同期ユニット43で示された
ように時間的に相互に依存して操作される。
【0034】 好ましい実施形態においては、時間比tAからtDは以下のとおりである。 ― 時間区分tCが時間区分tAの前に始まる。すなわち、DC給電はHF給電 の前に切断される。 ― 好ましくはさらに、時間区分tCはそれぞれ、時間区分tAが終了する前に 終了する。すなわち、HF給電が再び接続される前にDC給電が接続される 。
【0035】 時間比は好ましくは以下のとおりである。 0.25 ≦ tC/tA ≦ 0.5 さらに、接続期間tBおよびtDは基本的には、切断期間tAないしtCよりはるか
に長い。
【0036】 図1および図2から、まずHF給電が間欠的に短時間停止され、さらにDC給
電が設けられている場合は、これもまた、HF給電の停止と同期して停止される
ようにこの発明の給電ユニットを実現する多くの形態が、当該業者には明らかで
ある。
【0037】 図3および図4には、図1および図2と同様に、それぞれこの発明による給電
ユニットの好ましいさらなる形態が図示されるが、ここではHFの、ないしHF
およびDCの給電中断は自由発振で行われるのではなく、スパッタ室内の火花発
生の検出によって作動する。
【0038】 図3および図4に関しては、図1および図2との相違のみが記される。 図3では、この発明による給電ユニットに火花検出ユニット60が設けられる
。好ましい実施形態ではこのユニットは、プラズマ放電に制限されるDC電位を
検出する。好ましくは調整可能な閾値ユニット62では、例えばプラズマ電位で
あるこの被制御DC電位φが、設定された閾値SWに達するかどうかが算出され
、そこから火花の発生が推定される。閾値ユニット62はその出力側において時
間制御ユニット64をトリガーし、このユニット64は単安定マルチバイブレー
タとして、好ましくは調整可能な長さtAの停止制御信号を被制御スイッチユニ
ット13に与える。したがってこの実施形態では、プラズマ放電PL内で火花発
生が検出されると、例えばプラズマ電位が低抵抗の火花短絡の影響により下がる
と、HF給電が短時間、すなわちtAの間停止される。
【0039】 続いて、時間制御ユニット64によりHF給電が再び接続される(tB)と、
検出ユニット60を介してさらに、または再び火花発生が検出されない限り、安
定したプラズマ放電PLが続く。火花発生がさらに、または再び検出されると、
ユニット62,64を介してHF給電が再び停止される。HF給電は、火花がも
はや一切検出されなくなるまで、繰り返し切断される。
【0040】 図3では概略的にスパッタ室1ないしそのプラズマ放電PLに連結されて示さ
れた検出ユニット60は自明のことながらまた、放電比を検出するため直接、放
電電極への給電線と作用接続され得るし、またそれが望ましい。
【0041】 図4には、図2を前提としながら、HF給電とDC給電とが組み合わされた、
同様の火花発生被制御給電ユニットが概略的に示される。
【0042】 図4では、検出ユニット60および閾値ユニット62を介して火花の少なくと
も発生が検出されると好ましくは、停止期間tCにしたがってDC給電を停止す
るために、一種の単安定ユニットである時間制御ユニット66がまず制御される
。前記停止時間に依存して、好ましくは調整可能な期間τだけずらされて、HF
給電が時間制御ユニット68を介してHF給電が停止される。DC停止相tC
間は、HF給電を繰り返し作動させ、かつさらに火花が検出された場合は、再び
停止させることが常に可能である。
【0043】 図5には、図4に基づくさらなる実施形態が示されるが、そこでは閾値に反応
してDC給電および/またはHF給電が停止される。
【0044】 この図によると検出ユニット60の出力側の、閾値ユニット62aでは第一の
閾値SW−DC、閾値ユニット62bでは第二の閾値SW−HFに達するかが調
べられる。閾値SW−DCに達すると、時間制御ユニット66を介してDC給電
が停止され、閾値SW−HFに達するとユニット68を介してHF給電が停止さ
れる。
【0045】 DC給電およびHF給電に時間制御装置および閾値制御装置を設け、最適条件
としては時間差をつけてDC給電およびHF給電をそれぞれ短時間停止するには
、様々な可能性が開かれていることが当該業者には自明である。
【0046】 好ましい一実施形態では、火花検出ユニット60、閾値ユニット62、時間設
定ユニット66が、図4または5の実施形態におけるDC発生器25にアドバン
スド・エナジー(Advanced Energy)社の「ピンナクルPinn
acle」型のDC給電を使用することによって、実現される。
【0047】 通常DC信号はHF発信器の入力から減結合され、かつ反対にHF信号はDC
発生器の入力から分離されることを考慮すると、好ましい実施形態ではHF火花
検出ユニットがHF発信器に後接続され、DC火花検出ユニットはDC発生器に
後接続されることがわかる。これは図4では60DCおよび60HFに破線で示され
た。これらはそれぞれ、対応する時間設定ユニット66(DC)ないし68(H
F)に作用する。
【0048】 図3から5の実施形態では、好ましくは検出があるとすぐ、すなわち火花の発
生により当該閾値に達すると、HF給電が停止するまで ≦ 50μsecの期
間Tが調整される。
【0049】 好ましい実施例では、この発明による給電ユニットがスパッタ被覆室と、特に
好ましくはマグネトロンスパッタ室と組み合わされる。この場合、前記給電は導
電性に劣る材料、特に金属酸化物、さらにはITOの好ましくはマグネトロンス
パッタによるスパッタに特に適している。
【0050】 図4の原理による構造の装置において、0.75W/cm2のHF出力密度P
HFおよび0.75W/cm2のDC給電出力密度PDCでITOターゲットか
らマグネトロンスパッタする場合、火花発生が検出されると、500μsec後
には既に給電(HFおよびDC)切断される。1.5W/cm2の高いDC出力
密度では、この時間がさらに1μsecより短いものとなった。
【0051】 この発明による給電ユニット、この発明によるスパッタ装置ないしこの発明に
よる方法によって、火花形成の傾向にあってもHFスパッタプロセス、さらには
またHF/DCスパッタプロセスを制御操作することが可能である。火花発生を
1μsecより短時間に限定できることにより、安定したプロセス操作が可能と
なる。この発明による製造プロセスにより、上述のようなスパッタエッチングま
たはスパッタ被覆による表面品質が大幅に向上し、したがって工作物の粗悪品の
数が減る。火花形成によるターゲット、工作物ないし室壁部材の損傷は十二分に
防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 機能ブロック/信号流れ図で、独自に火花を阻止しながら、この
発明による製造を行うためのこの発明によるスパッタ装置において、この発明に
よる方法で処理をする、この発明による給電ユニットの第一の実施形態を示す。
【図2】 DC給電およびHF給電を備えたさらなる形態を、図1と同様の
図で示す。
【図3】 図1に示された技術に基づき、火花発生制御による給電停止の実
施形態を示す。
【図4】 図2の技術に基づき、火花発生により作動する給電中断の一実施
形態を示す。
【図5】 図4に説明された技術の、さらなる実施形態を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダウベ,クリストフ ドイツ、デー−63755 アルツェナウ、ヘ ムズバッヒェルシュトラーセ、6・アー (72)発明者 シュトレンベルク,ヨハネス ドイツ、デー−63571 ゲルンハウゼン、 リンデンシュトラーセ、8 (72)発明者 リンツ,トーマス ドイツ、デー−77815 ビュール、アム・ バンベーク、40 Fターム(参考) 4K029 BA45 BC09 CA05 DC05 DC35 DC39 5F004 AA06 BA04 BC08 BD05

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのHF発生器(5)を含む、 スパッタ室(1)内のプラズマ放電(PL)の電気供給用給電ユニットであって
    、 HF発生器(5)が被制御スイッチユニット(13)を含むことを特徴とし、前
    記スイッチユニットにより、HF発生器(5)の出力(5a)に発生したHF給
    電信号が少なくとも第一の期間(tA)停止され、前記第一の期間は、HF給電
    信号が前記出力にある第二の期間(tB)よりはるかに短い、給電ユニット。
  2. 【請求項2】 被制御スイッチユニット(13)が、火花検出ユニット(6
    0)の出力と作用接続された制御入力(13s)を有することを特徴とする、請
    求項1に記載の給電ユニット。
  3. 【請求項3】 HF発生器(5)が、出力(7a)がHF発信器(9)と作
    用接続された給電ユニット(7)を有することを特徴とする請求項1または2に
    記載の給電ユニットであって、被制御スイッチユニット(13)はHF発生器(
    5)の給電ユニット(7)の出力(7a)と、発生器(5)の出力(5a)との間
    に設けられる、給電ユニット。
  4. 【請求項4】 火花検出ユニット(60)がDC電位測定ユニットを含むこ
    とを特徴とする、請求項2または3に記載の給電ユニットであって、前記DC電
    位測定ユニットの出力は、好ましくは調整可能な閾値検出ユニット(62)の入
    力と作用接続され、閾値検出ユニット(62)の出力は制御入力(13s)と作
    用接続される、給電ユニット。
  5. 【請求項5】 第一の期間(tA)が最長40μsecであり、好ましくは
    最長30μsecであることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の
    給電ユニット。
  6. 【請求項6】 火花検出ユニット(60)を作動させる信号が発生してから
    、第一の期間(tA)が始まるまでの時間が最長50μsecであり、好ましく
    は最長30μsecであることを特徴とする、請求項2から5のいずれかに記載
    の給電ユニット。
  7. 【請求項7】 火花検出ユニット(60)の出力における検出信号によって
    作動し、HF給電信号を好ましくは調整可能な期間(tA)停止させる単安定ユ
    ニットとして、前記被制御スイッチユニットが形成されることを特徴とする、請
    求項2から5のいずれかに記載の給電ユニット。
  8. 【請求項8】 第一の期間(tA)の間、HF給電信号を繰り返し停止させ
    る自由作動パルスユニット(15)と、被制御スイッチユニットの制御入力が作
    用接続されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の給電ユ
    ニット。
  9. 【請求項9】 出力信号がHF発生器(5)の出力信号と重畳されるDC
    発生器(25)がさらに設けられることを特徴とする、請求項1から8のいずれ
    かに記載の給電ユニット。
  10. 【請求項10】 DC発生器(25)が被制御スイッチユニット(33)を
    含むことを特徴とする、請求項9に記載の給電ユニットであって、前記被制御ス
    イッチユニット(33)はDC発生器(25)の出力で発生するDC給電信号を
    少なくとも第三の期間(tC)停止させ、前記第三の期間は、DC給電信号が前
    記出力にある第四の期間(tD)よりはるかに短い、給電ユニット。
  11. 【請求項11】 DC発生器(25)のスイッチユニット(33)の制御入
    力(33s)が、火花検出ユニット(60)の出力と作用接続されていることを
    特徴とする、請求項10および2に記載の給電ユニット。
  12. 【請求項12】 第三期間(tC)が第一期間(tA)の前に始まり、第一期
    間(tA)の前または後、好ましくは前に終わるように、HF発生器(5)の被
    制御スイッチユニット(13)の制御入力(13s)と、DC発生器(25)の
    被制御スイッチユニット(33)の制御入力(33s)とが時限素子ユニット(
    15,43,35)を介して作用接続されていることを特徴とする、請求項10
    または11に記載の給電ユニット。
  13. 【請求項13】 DC発生器(25)が、アドバンスド・エナジー社の「ピ
    ンナクルPinnacle」型のDC給電を含むことを特徴とする、請求項9か
    ら12のいずれかに記載の給電ユニット。
  14. 【請求項14】 プラズマ放電ギャップの電力供給のため、請求項1から1
    3のいずれかに記載の給電ユニット(3)にプラズマ放電ギャップ(PL)が接
    続されていることを特徴とする、真空室(1)とプラズマ放電ギャップ(PL)
    とを備えたスパッタ装置。
  15. 【請求項15】 スパッタ被覆装置として形成され、かつ一方のプラズマ放
    電電極が金属酸化物ターゲットを、好ましくはITOターゲットを含むことを特
    徴とする、請求項14に記載のスパッタ装置。
  16. 【請求項16】 一方のプラズマ放電電極がマグネトロン電極であることを
    特徴とする、請求項14または15に記載のスパッタ装置。
  17. 【請求項17】 プラズマ放電のHF給電が短時間(tA)中断されること
    を特徴とする、プラズマ放電(PL)がHFエネルギを少なくとも共に供給され
    るスパッタでの火花形成を制限するための方法。
  18. 【請求項18】 室(1)内での火花発生の検出(60)に基づきHF給電
    が短時間(tA)停止されることを特徴とする、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 HF給電を提供するためのHF発生器(5)の給電(7)
    を停止させることなく、HF給電が停止されることを特徴とする、請求項17ま
    たは18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 プラズマ放電におけるDC電位の測定により火花発生が検
    出されることを特徴とする、請求項18または19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 HF給電が最長40μsecの間、好ましくは最長30μ
    secの間停止されることを特徴とする、請求項17から20のいずれかに記載
    の方法。
  22. 【請求項22】 火花発生が検出されると、最長50μsec後、好ましく
    は最長30μsec後に、HF給電が停止されることを特徴とする、請求項18
    から21のいずれかに記載の方法。
  23. 【請求項23】 HF給電が繰り返し、好ましくは周期的に停止されること
    を特徴とする、請求項17から22のいずれかに記載の方法。
  24. 【請求項24】 プラズマ放電がさらにDC給電(25)により給電される
    ことを特徴とする、請求項17から23のいずれかに記載の方法。
  25. 【請求項25】 DC給電が短時間停止されることを特徴とする、請求項2
    4に記載の方法。
  26. 【請求項26】 火花発生の検出に基づきDC給電が停止されることを特徴
    とする、請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 DC給電が高周波給電の前に停止されることを特徴とする
    、請求項25または26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 DC給電が高周波給電の前または後、好ましくは前に再び
    提供されることを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 HF給電成分が、火花発生に制御されて、または自動反復
    により、短時間停止されることを特徴とする、スパッタプラズマ放電の給電が少
    なくともHF成分を有するスパッタ法による、構造部材製造方法。
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