JP2003505966A - 電圧を電流に変換する方法及び装置 - Google Patents

電圧を電流に変換する方法及び装置

Info

Publication number
JP2003505966A
JP2003505966A JP2001512700A JP2001512700A JP2003505966A JP 2003505966 A JP2003505966 A JP 2003505966A JP 2001512700 A JP2001512700 A JP 2001512700A JP 2001512700 A JP2001512700 A JP 2001512700A JP 2003505966 A JP2003505966 A JP 2003505966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converter
current
signal
compensation
conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001512700A
Other languages
English (en)
Inventor
フランシスカス ジェイ エム タス
ヘンク デルクス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2003505966A publication Critical patent/JP2003505966A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45479Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection
    • H03F3/45484Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection in differential amplifiers with bipolar transistors as the active amplifying circuit
    • H03F3/45488Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection in differential amplifiers with bipolar transistors as the active amplifying circuit by using feedback means
    • H03F3/45533Measuring at the common emitter circuit of the differential amplifier
    • H03F3/45538Controlling the input circuit of the differential amplifier
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/56Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
    • G05F1/561Voltage to current converters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/34DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45076Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
    • H03F3/4508Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using bipolar transistors as the active amplifying circuit
    • H03F3/45098PI types
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2203/00Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
    • H03F2203/45Indexing scheme relating to differential amplifiers
    • H03F2203/45356Indexing scheme relating to differential amplifiers the AAC comprising one or more op-amps, e.g. IC-blocks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 チップ(100)上に構成された電圧(Vin)を電流(Iout)に変換する装置(1)は、第1V/Iコンバータ(3)を有し、該コンバータの動作は該チップ上に形成された変換抵抗(Rconv)に基づくものである。この抵抗は未知の製造公差(α)を有する。この公差は第2V/Iコンバータ(13)の存在により補償されるが、該コンバータは上記チップ上に形成されると共に同一の製造公差(α)を有する補償抵抗(Rcomp)を有している。更に、第3V/Iコンバータ(23)が存在し、該コンバータは外部抵抗(Rref)に基づいて動作する。第2V/Iコンバータ(13)は基準電圧(Vref)を補償電流信号(Icomp)に変換し、第3V/Iコンバータ(23)は基準電圧(Vref)を基準電流信号(Iref)に変換する。出力電流(Iout)は、第1V/Iコンバータ(3)の出力電流信号(I1)を、基準電流信号(Iref)に比例し且つ補償電流信号(Icomp)に逆比例するような係数により乗算することにより得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、第1電気量を第2電気量に変換する方法及び装置に関する。本発明
は、特に電圧の電流への変換に関し、更に特定的にはチップ内に構成される電圧
/電流コンバータに関する。
【0002】
【背景技術】
斯かるコンバータは広く知られている。一般的に言って、コンバータは例えば
変換が相互コンダクタンスに基づく型式、又は変換が電気抵抗に基づく型式のよ
うな2つの異なる型式に分類される。最初に述べた型式のコンバータは、例えば
、1992年IEEE国際固体回路会議におけるISSCC92/第4セッション/信号
処理/原稿WP4.2/“27MHzプログラマブル・バイポーラ0.05°等リップ
ル線形位相ローパスフィルタ”にGeert A. de Veirman及びRichard G. Yamasaki
により記載されている。しかしながら、相互コンダクタンスの欠点は、その比較
的低い直線性(リニアリティ)にある。
【0003】
【発明の開示】
本発明の目的は、相互コンダクタンスに基づくコンバータの直線性よりも良好
な直線性を備えるコンバータを提供することにある。
【0004】 前記第2の型式のコンバータ、すなわち変換が電気抵抗に基づくようなコンバ
ータは、通常、より良好な直線性を有している。このことは、入力電圧が変化し
た(dV)場合における出力電流の変化(dI)が、十分に広い範囲にわたり一
定であることを意味する。以下においては、変換係数λはλ=dI/dVとして定義
される。該変換係数λが先行して正確にわかるような形でコンバータを製造する
ことができることが望ましい。通常、この変換係数λは変換抵抗の抵抗値に依存
する。校正コンバータが個別部品から構成される場合は、抵抗値が所望の変換抵
抗値に相当するような変換抵抗が選択されるであろう。しかしながら、コンバー
タが、変換抵抗がチップ上に集積化されるオンチップ回路の一部を形成するよう
な場合は、該変換抵抗の抵抗値が変換に要する抵抗値に正確に一致することを保
証するのは非常に困難である。チップの製造の間に通常発生し、且つ、処理条件
の変化により生ずるような偏差は、“公差”αとも称される。この公差はかなり
の値であり、事前にはわからず且つ通常はウェハ毎に異なることに注意すべきで
ある。チップ上に集積化される抵抗は、特に、30%もの公差を有する。
【0005】 従って、本発明の目的は斯様な公差の補償を提供することにある。
【0006】 本発明は、複数の抵抗がチップ上に作製される場合、これら全ての抵抗が同一
の処理工程で作製され、従って、これら全ての抵抗は略同一の不正確さ、即ち公
差を有するであろうという洞察に基づいている。
【0007】 この洞察に基づき、本発明は変換抵抗及び補償抵抗を有し、これら変換抵抗及
び補償抵抗が同一の処理工程において形成されるようなコンバータを提供する。
【0008】 更に、本発明は、複数のコンバータを含み、これらコンバータが対応する変換
抵抗を各々有すると共に、これら全コンバータに共通な単一の補償抵抗を有し、
上記全ての変換抵抗と補償抵抗とが同一の処理工程で形成されるようなチップを
提供する。
【0009】 本発明の他の重要な特徴によれば、チップ上で正確な基準電流が設けられ、該
基準電流は例えば外部基準抵抗に基づくものであり、該正確な基準電流から導出
される電流がV/Iコンバータの出力電流として出力され、該出力電流と上記基
準電流との間の比が、変換抵抗により決まる電流と上記補償抵抗により決まる電
流との間の比により規定される。
【0010】 本発明の、これら及び他の態様、特徴及び利点は、図面を参照して例示として
示される実施例の下記説明により明らかとされるであろう。
【0011】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明の動作原理を、図1の機能ブロック図を参照して説明する。尚、抵抗は
例えばRなる文字により参照され、この抵抗の実際の抵抗値は例えば[R]のよ
うな方形括弧内の参照記号により参照され、この抵抗の意図する又は所望の抵抗
値(“公称抵抗”とも呼ばれる)は例えば[R]のように方形括弧内のアスタ
リスクのサフィックスを伴う参照記号により参照する。
【0012】 図1は、本発明が具現化されると共に全体符号1を付したV/Iコンバータ装
置を示している。このV/Iコンバータ装置1はチップ100上に実現されると
共に、該チップ100上に作製される広範な回路装置の一部を形成することがで
きる。
【0013】 V/Iコンバータ装置1は、入力電圧Vinを入力する信号入力端2と、出力電
流Ioutを出力する信号出力端5とを有している。該V/Iコンバータ装置の変
換係数dIout/dVinは満足のゆく程度に所定値λに等しいことが望まれる
と仮定する。
【0014】 入力信号Vinは第1V/Iコンバータ3に供給され、該コンバータは出力端4
で電流出力信号I1を出力する。該第1V/Iコンバータ3を介しての電圧から
電流への変換は、変換抵抗Rconvに基づくものである。第1V/Iコンバータ3
は、1/[Rconv]に等しい変換係数λ(λ1=dI1/dVin)で、高度の直線
性を有するように設計されている。当業者にとっては明らかであろうように、僅
かな適合化により、以下の説明は、変換抵抗の抵抗値の逆数には等しくないが、
任意の一定比例係数に対して、該逆数に比例するようなコンバータにも当てはま
ることに注意されたい。
【0015】 第1コンバータ3の設計の間においては、抵抗Rconvは、その公称抵抗[Rco nv ]が1/λに等しくなるように設計される。しかしながら、現実には、抵
抗Rconvは式[Rconv]=α[Rconv ]に従って公称抵抗[Rconv ]からず
れるような実際の抵抗値[Rconv]を有するであろう。結果として、上記変換係
数の実際の値λは、式λ1=1/α[Rconv ]=λ/αに従って公称値λ
からずれる。ここで、αは、大きさが事前にはわからない係数である。実際に
発生するαの値は、チップ上での上記変換抵抗の作製の間における実際の処理条
件に依存するように思われる。
【0016】 本発明の1つの特徴により、チップ100は電圧入力端12と電流出力端14
とを有する第2V/Iコンバータ13を含み、このコンバータの動作は補償抵抗
compと称する第2抵抗に基づくものである。この補償抵抗Rcompは公称抵抗値
[Rcomp ]を有する。チップ100上の補償抵抗Rcompは変換抵抗Rconvと同
一の処理工程で作製され、その結果、補償抵抗Rcompは変換抵抗Rconvと同一の
特性を有する、即ち補償抵抗Rcompの実際の抵抗値[Rcomp]が[Rcomp]=α
[Rcomp ]に従うようになるということが重要である。
【0017】 基準電圧Vrefが第2V/Iコンバータ13の電圧入力端12に供給される。
この基準電圧Vrefはチップ100自体上で既知の方法により発生することがで
きる。図1は、この目的のために、チップ100が基準電圧源30を含んでいる
ことを示している。第1V/Iコンバータ3に関して上述したのと同様にして、
第2V/Iコンバータ13は出力端14を介して出力電流Icompを出力するが、
該出力電流は式 Icomp=Vref/(α[Rcomp ]) に従い基準電圧Vrefに依存する。
【0018】 本発明の他の特徴により、チップ100は電圧入力端22と電流出力端24と
を有する第3V/Iコンバータ23を含み、この第3V/Iコンバータの動作は
抵抗値[Rref]が正確に既知の基準抵抗Rrefに基づくものである。この基準抵
抗Rrefはチップ100の一部を形成するのではなく、外部抵抗であり、結果と
して抵抗値[Rref]は前もって正確に決定することができる。該外部基準抵抗
refの接続のために図1に示す第3V/Iコンバータ23に関しては2つの抵
抗入力端子25が図示されている。実際には、第3V/Iコンバータ23が単一
の抵抗入力端子のみしか有さないことも明らかに可能であるが、その場合には外
部抵抗Rrefは上記の単一の端子25と接地点との間に接続される。
【0019】 第2基準電圧が第3V/Iコンバータ23の電圧入力端22に供給される。こ
の第2基準電圧は、第1基準電圧と同様に、チップ100自体上で既知の方法で
発生することができる。図1に示す例では、第2基準電圧は第2V/Iコンバー
タ13に供給される前記第1基準電圧Vrefと等しい。当業者にとっては以下の
説明から明らかであろうように、第2基準電圧が前記基準電圧Vrefに比例する
ならば、以下の説明は当業者にとり自明であろうような幾つかの僅かな適合化の
みしか必要としないだけで十分であろう。第1コンバータ3に関して前述したの
と同様に、第3V/Iコンバータ23は出力端24を介して出力電流Irefを出
力するが、該出力電流は式 Iref=Vref/[Rref] に従って基準電圧Vrefに依存する。
【0020】 V/Iコンバータ装置1は、更に、電流除算器40及び乗算器50を含んでい
る。電流除算器40は、V/Iコンバータ3の出力電流I1を入力するように該
V/Iコンバータ3の出力端4に接続された第1入力端41を有すると共に、第
2V/Iコンバータ13の出力電流Icompを入力するように該第2V/Iコンバ
ータ13の出力端14に接続された第2入力端42を有している。該電流除算器
40は、商I1/Icompを示す信号Xを出力端43に供給するよう構成されてい
る。
【0021】 乗算器50は、上記信号Xを入力するように電流除算器40の出力端43に接
続された第1入力端51を有すると共に、第3V/Iコンバータ23の出力電流
refを入力するように該第3V/Iコンバータ23の出力端24に接続された
第2入力端52を有している。該乗算器50はXとIrefとの積を示す出力電流
outを出力端53に供給するように構成されおり、該出力端53は当該V/I
コンバータ装置1の出力端5に接続されている。
【0022】 しかしながら、他の例として、乗算器50と除算器40との順番を逆にしても
よいことは自明であろう。また、I1、Icomp及びIref用の3つの入力端を有し
、その出力端に(Iref・I1)/Icompに等しい出力電流Ioutを供給するよう
に構成された、組み合わされた除算器/乗算器を利用することもできる。全ての
場合において、第1コンバータ3の不正確な出力電流I1は、事実、第1コンバ
ータ3の不正確さの目安である適応補正係数γ=Iref/Icompにより乗算され
ることになる。
【0023】 このように、出力電流Ioutは、 Iout=IrefxI1/Icomp= =Vref/[Rref]xVin/α[Rconv ]xα[Rcomp ]/Vref= =Vin/[Rconv ]x[Rcomp ]/[Rref
(1) に従う。
【0024】 式(1)から、コンバータ1の出力電流Ioutが不正確係数αから独立してい
ることが明らかである。更に、式(1)からは基準電圧Vrefの正確な値が出力
電流Ioutに何の影響も有さないことが明らかである。このことは、基準電圧Vr ef が正確に知られた値を有する必要はなく、該基準電圧Vrefが時間の関数とし
て正確に一定である必要すらないことを意味する。
【0025】 更に、[Rref]が前記補償抵抗の所定の公称値[Rcomp ]に等しくなるよ
うに選定された場合は、V/Iコンバータ装置1の変換係数λは第1コンバータ
3の公称変換係数λ1に等しくなることに注意すべきである。一方、可変の又は
調整可能な変換係数λを持つ電圧/電流コンバータを有することが望ましいかも
しれない。本発明によれば、このことは種々の方法で達成することができる。例
えば、外部基準抵抗Rrefを可変又は調整可能な抵抗とすることができる。この
場合、公称の抵抗値[Rconv ]及び[Rcomp ]が互いに等しくなるように選
定されると、変換係数λはRrefの逆数に等しくなるであろう。しかしながら、
他の例として、本発明によりV/Iコンバータ装置1に複数の補償抵抗Rcomp
設け、それらの1以上を可制御スイッチにより選択することができるようにする
ことも可能である。例えば、上記可制御スイッチは、例えば、直列バスのような
制御入力を介して制御することができる。この場合、変換係数λを外部制御信号
により事前に知られている複数の正確な値に設定し、且つ、信号経路に信号歪み
の原因となるような如何なるスイッチも含めることなしに、所要の選択スイッチ
及び選択補償抵抗をチップ上に設けることが可能である。
【0026】 製造公差補償を有し、図1に機能的に示された本発明によるオンチップV/I
コンバータ装置1の上記例を、異なる態様で見ることができる。図2Aは、上記
V/Iコンバータ装置1を、単に、電圧入力端2、電流出力端5及び外部抵抗用
の端子25を有する主体と見なすことができることを示している。この場合、補
償はV/Iコンバータ装置1に含まれる。図2Bは、他の例として、V/Iコン
バータ3を電圧入力端2及び電流出力端4を有する電圧/電流コンバータと見な
し、入力端41及び出力端53並びに外部抵抗用の端子25を有する補償装置6
を定義することもできることを示している。この場合、補償装置6は当業者にと
り自明であろうように前述した部分13、23、30、40及び50の組み合わ
せを有する。以下においては、入力信号Vinを電流信号I1に変換するV/Iコ
ンバータ3を一次コンバータとも称する。
【0027】 図2Cは、一次コンバータ3に対して、入力端41及び出力端53並びに補償
パラメータIcomp及びIrefを入力する入力端子42及び52を有する補償装置
7を定義することもできることを示している。この場合、補償装置7は当業者に
とり自明であろうように前述した部分40及び50の組み合わせを有する。ここ
で、補償パラメータIcomp及びIrefは出力端14及び24を有すると共に外部
抵抗用の端子25を有するパラメータ源8により供給される。この場合、パラメ
ータ源8は、当業者にとり自明であろうように、前述した部分13、23及び3
0の組み合わせを有する。
【0028】 図3は、本発明による複数の補償されたコンバータを含むチップ100の特別
な態様を図示している。明らかなように、斯様な態様は、図1に示すような複数
の補償されたコンバータ1を作製することにより実現することもできる。しかし
ながら、図3は、図2Cに示したものと同様の表現で、本発明の有利な特徴によ
り関連する補償装置7(1〜N)を伴う複数の一次V/Iコンバータ3(1〜N
)及びこれら補償装置7(1〜N)に共通な単一のパラメータ源8をチップ10
0上に収容することができることを示している。即ち、単一の共通な外部基準抵
抗Rrefを使用することが可能である。
【0029】 図4Aは、本発明による一次V/Iコンバータ3の実際例を示している。この
場合、電圧入力端2は2つの入力端子2a及び2bを有する対称な電圧入力端で
あり、電流出力端4は各トランジスタ302a及び302bのコレクタに接続された2つ
の出力端子4a及び4bを有している。入力端子2a及び2bは各演算増幅器30
1a及び301bの非反転入力端に接続され、これら演算増幅の出力端は各トランジス
タ302a及び302bのベースに接続されている。演算増幅器301a及び301bの反転入力
端に各々接続されたトランジスタ302a及び302bのエミッタは、変換抵抗Rconv
各端に接続されている。この結果、該変換抵抗Rconvの両端間に電位差が生じ、
該電位差は上記2つの入力端子2a及び2bの間の電位差に等しく、従ってVin に等しくなる。
【0030】 トランジスタ302a及び302bのエミッタは各電流源303a及び303bに接続されてい
る。これら電流源は各々バイアス電流Ibiasを発生するように構成されているが
、該電流の大きさは臨界的なものではない。変換抵抗Rconvの間の電位差は、該
変換抵抗Rconvを経る電流I1=Vin/Rconvを発生させる。この電流はトラン
ジスタ302a及び302bにより供給されるべきであり、結果として、これらトランジ
スタ302a及び302bのコレクタ電流の差はI1に等しくなる。このように、出力端
4に現れる出力信号I1は電流差信号であり、端子4a及び4bに流れる電流I1 a 及びI1bの正確な値は知る必要はない。
【0031】 上記出力電流信号I1が接地点に対して単一の出力端子で出力されるような他
の態様も可能であることに注意されたい。
【0032】 図4Bは、図2Cに図示したような解釈による本発明による補償装置7の実際
例を示している。
【0033】 図4Bに示す本発明による補償装置7は、5つのトランジスタ701ないし7
05を含んでいる。第1トランジスタ701は、入力電流I41を入力する電流入
力端41に結合されたコレクタを有している。該第1トランジスタ701のエミ
ッタは接地点に接続されている。該第1トランジスタ701は、第2トランジス
タ702のエミッタと、基準電流Irefを入力する基準電流入力端52とに接続
されたベースを有している。
【0034】 第2トランジスタ702は第3トランジスタ703のベースに接続されたベー
スを有し、該第3トランジスタのエミッタは第4トランジスタ704のベースと
補償電流Icompを入力する補償電流入力端42とに接続されている。第4トラン
ジスタ704はエミッタが接地されている。
【0035】 第2トランジスタ702及び第3トランジスタ703のベースは第5トランジ
スタ705のエミッタに接続され、該第5トランジスタは電流入力端41に接続
されたベースを有している。第2、第3及び第5トランジスタ702、703及
び705のコレクタは、正の電源電圧に接続されている。
【0036】 第4トランジスタ704のコレクタは、電流出力端53に接続されると共に、
53=I41x(Iref/Icomp)に従う電流I53を出力する。
【0037】 上述したように、図4A及び4Bは一次V/Iンバータ3及び補償装置7の可
能性のある実際例を示している。他の実際的な代替え例も可能であり、これらの
代替え例が相互に接続されるのを可能にするために如何に選択及び/又は変更さ
れるかは当業者にとり明らかであろう。図4Aの一次V/Iコンバータ3と図4
Bの補償装置7との直接接続を可能にするために、図4Bの補償装置7は追加の
電流源706を有し、該電流源は前記電流入力端41に接続されると共に電流強
度2*Ibiasを有する電流を出力する。その結果、図4Aの一次V/Iコンバー
タ3の出力枝路を経る及び図4Bの補償装置7の入力枝路を経る各電流の電流方
向が相互に整合する。
【0038】 このように、図4Bに示した本発明による補償装置7は、該装置の入力端41
で入力される(絶対)電流強度I41を、所望のパラメータIref/Icompにより
乗算することにより補償するのに適したものとなる。このことは、この入力電流
41がI1に等しければ十分である。図4Aに図示した例におけるように、一次
V/Iコンバータ3が出力電流I1を2つの出力端子4a及び4bにおける差電
流として出力する場合は、図4Bに示す補償装置7は二重に設けられなければな
らず、その場合には、各“半部”の入力端41a、41bは一次V/Iコンバー
タ3の各出力端4a又は4bで発生される電流I1a又はI1bを常に入力する一方
、各“半部”の出力端53a、53bは所望のパラメータIref/Icompにより
乗算された電流I53a、I53bを常に出力する。その結果、意味のある出力信号I out =I53は再び差信号(I53a−I53b)となる。
【0039】 図4Cは、図2Cに図示した解釈における本発明によるパラメータ源8の実際
例を示している。
【0040】 図4Cに示すパラメータ源8は、第1トランジスタ802のベースに接続され
た出力端を有するような第1演算増幅器801を含んでいる。第1トランジスタ
802は第1演算増幅器801の反転入力端と補償抵抗Rcompの第1端とに接続
されたエミッタを有し、該補償抵抗の他端は接地点に接続されている。演算増幅
器801の非反転入力端は、基準電圧Vrefを入力するために基準電圧源30に
接続されている。補償抵抗Rcompの両端間の電圧はVrefに等しく、その結果、
第1トランジスタ802のコレクタ−エミッタ経路にはVref/Rcompに等しい
電流が生じる。この電流は、該第1トランジスタ802のコレクタに接続された
補償電流出力端14に補償電流Icompとして現れる。
【0041】 同様に、上記パラメータ源8は、第2トランジスタ812のベースに接続され
た出力端を有する第2演算増幅器811を含んでいる。第2トランジスタ812
は、第2演算増幅器811の反転入力端と端子25を介して基準抵抗Rrefの第
1端とに接続されたエミッタを有し、上記基準抵抗は接地点に接続された他端を
有している。第2演算増幅器811の非反転入力端は、基準電圧Vrefを入力す
るために基準電圧源30に接続されている。基準抵抗Rrefの両端間の電圧はVr ef に等しく、その結果、第2トランジスタ812のコレクタ−エミッタ経路には
ref/Rrefに等しい電流が生じる。この電流は、該第2トランジスタ812の
コレクタに接続された基準電流出力端24に基準電流Irefとして現れる。
【0042】 前述したように、基準抵抗Rref及び補償抵抗Rcompが同一の基準電圧Vref
入力する限り、Vrefの正確な値は臨界的なものではない。
【0043】 有利には、前述した一次V/Iコンバータ3及び補償装置7(乗算器)の機能
は単一の回路に統合される。このことは、チップ100上に必要とされる面積を
減少させる。更に、このことは、上記コンバータにおいて発生される電流が上記
乗算器において直接使用することができるという利点を有している。
【0044】 このようにして、本発明は電圧Vinを電流Ioutに変換するためにチップ10
0上に構成された装置1を提供する。この装置は、動作がチップ上に作製された
変換抵抗Rconvに基づくような第1V/Iコンバータ3を含む。そして、この抵
抗は未知の製造公差αを有する。これは、同じ製造公差αを持つオンチップ補償
抵抗Rcompを有するような第2V/Iコンバータ13の存在により補償される。
更に、動作が外部抵抗Rrefに基づくような第3のV/Iコンバータ23が存在
する。前記第2V/Iコンバータ13は基準電圧Vrefを補償電流信号Icomp
変換し、第3V/Iコンバータ23は基準電圧Vrefを基準電流Irefに変換する
。出力電流Ioutは、第1V/Iコンバータ3の出力電流I1を、基準電流信号I ref に直接比例すると共に補償信号Icompに逆比例するような係数により乗算す
ることにより得られる。
【0045】 当業者にとっては、本発明の範囲が上述した例に限定されるものではなく、こ
れらに対する種々の変更及び修正が添付請求項に記載された本発明の範囲から逸
脱することなく可能であることは明らかであろう。
【0046】 例えば、上記においては、本発明は電圧から電流への変換の場合に関して説明
された。逆に、本発明は、変換が変換抵抗に基づくような構成の電流/電圧変換
にも適用することができる。
【0047】 しかしながら、本発明は、もっと広く、変換が変換素子の特性に基づくもので
あって、該特性を正確に設定することができないような場合における、或る測定
量の電気測定信号(電圧、電流、周波数等)への変換に適用することができる。
これの例は、温度センサ及び圧力センサでる。この場合、本発明によれば、測定
は一次センサを用いて実行され、該センサは一次変換素子を含むと共に、一次測
定信号を出力する。二次センサは二次変換素子を含み、該素子は本発明の重要な
特徴によれば上記一次変換素子のものと略同一の特性を有する。これは、例えば
、二次変換素子が一次変換素子と同一の処理工程で作製される、例えば上記二次
変換素子及び一次変換素子が同一のチップに収容されるようにして達成される。
上記二次センサにより、補償信号を得るために、或る基準に対して補償測定が実
施される。更に、正確な基準信号を出力する信号源が設けられる。上記一次測定
信号が、上記基準信号と補償信号との商により乗算されると、処理工程変動によ
る生じる一次変換素子の特性の如何なる変動にも略無関係な補償された変換信号
が得られ、結果は測定されるべき量に依存するようになる。
【0048】 更に、本発明は調整可能な乗算係数を持つ乗算器を有するのが望ましい全ての
場合に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の動作原理を示す機能ブロック図である。
【図2A】 図2Aは、チップの機能ブロック図である。
【図2B】 図2Bも、チップの機能ブロック図である。
【図2C】 図2Cも、チップの機能ブロック図である。
【図3】 図3は、複数のV/Iコンバータを含むチップの、図2のものに相当する機能
ブロック図である。
【図4A】 図4Aは、組み合わされたV/Iコンバータ及び乗算段の一例の一部を示す。
【図4B】 図4Bは、組み合わされたV/Iコンバータ及び乗算段の一例の他の部分を示
す。
【図4C】 図4Cは、組み合わされたV/Iコンバータ及び乗算段の一例の他の部分を示
す。
【符号の説明】
1…V/Iコンバータ装置 2…信号入力端 3…第1V/Iコンバータ 5…信号出力端 13…第2V/Iコンバータ 23…第3V/Iコンバータ 30…基準電圧源 40…電流除算器 50…乗算器 100…チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デルクス ヘンク オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5J091 AA01 CA14 CA21 FA15 FA20 HA02 HA25 KA00 KA01 KA05 KA07 KA11 MA21 TA01 UW08

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定量を電気変換信号に変換する方法において、 一次変換素子を含むと共に一次電気測定信号を出力する一次センサにより前記
    測定量の測定を実行するステップと、 前記一次変換素子の特性と略同一の特性を持つような二次変換素子を有する二
    次センサを設けるステップと、 基準量を設けるステップと、 前記二次センサにより前記基準量に対する補償測定を実行して、補償信号を得
    るステップと、 正確な基準信号を設けるステップと、 前記一次基準信号を前記基準信号と前記補償信号との商により乗算して前記電
    気変換信号を出力するステップと、 を有することを特徴とする測定量を電気変換信号に変換する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記二次変換素子及び前記
    一次変換素子が、例えば前記二次変換素子及び前記一次変換素子が同一のチップ
    上に作製されるようにして、同一の処理工程で作製されることを特徴とする方法
  3. 【請求項3】 入力電圧を出力電流に変換する方法において、 変換抵抗を有する第1V/Iコンバータを設けるステップと、 補償抵抗を有する第2V/Iコンバータを設けるステップであって、該補償抵
    抗と前記変換抵抗とが、好ましくは同一の処理工程において作製されるようにし
    て、同様の特性を有するように作製されるようなステップと、 基準電圧を設けるステップと、 基準電流信号を設けるステップと、 前記入力電圧を前記第1V/Iコンバータにより第1電流信号に変換するステ
    ップと、 前記基準電圧を前記第2V/Iコンバータにより補償電流信号に変換するステ
    ップと、 前記第1電流信号と、前記基準電流信号及び前記補償電流信号の商との積とし
    て前記出力電流を得るステップと、 を有することを特徴とする入力電圧を出力電流に変換する方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、前記基準電流信号が前記基
    準電圧から外部基準抵抗を有する第3V/Iコンバータにより導出されることを
    特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 電圧を電流に変換する装置であって、入力電圧を入力する信
    号入力端と出力電流を出力する信号出力端とを有するような装置において、 前記信号入力端に結合された入力端を有する一方、第1変換抵抗を有し、前記
    入力端で入力される前記電圧信号を前記第1変換抵抗に基づいて変換することに
    より第1電流信号を出力するように構成され、且つ、前記第1変換抵抗が未知の
    公差係数を有するような第1V/Iコンバータと、 前記第1電流信号を、正確な基準電流信号に比例すると共に不正確な第2電流
    信号に逆比例するような係数により乗算することにより前記出力電流を出力する
    補償手段と、 を有することを特徴とする電圧を電流に変換する装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、前記補償手段が、 第2変換抵抗を有し、該第2変換抵抗が未知の公差係数を有するが、前記第1
    変換抵抗の公差係数と略等しいような第2V/Iコンバータと、 前記第2V/Iコンバータの入力端に第1基準電圧を供給する手段と、 を有し、前記第2V/Iコンバータが前記第2電流信号を、前記第1基準電圧を
    前記第2変換抵抗に基づいて変換することにより出力するように構成されている
    ことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、前記第2V/Iコンバータ
    が複数の補償抵抗と、これら補償抵抗に対応する可制御スイッチとを含むことを
    特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載の装置において、前記補償手段
    が、 外部基準抵抗を接続するための入力端子を有する第3V/Iコンバータと、 前記第3V/Iコンバータの入力端に第2基準電圧を供給する手段と、 を有し、前記第3V/Iコンバータが前記基準電流信号を、前記第2基準電圧を
    前記外部基準抵抗に基づいて変換することにより出力するように構成されている
    ことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、前記第1基準電圧と前記第
    2基準電圧とを供給する共通電圧源を含んでいることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項6ないし9の何れか一項に記載の装置において、前
    記第1V/Iコンバータと前記第2V/Iコンバータとが単一のチップ上に形成
    されることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の装置において、前記補償手段が同一の
    チップ上に形成されることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の装置において、前記同一のチップが、 複数の第1V/Iコンバータと、 前記第1V/Iコンバータの各々に対応する複数の補償手段と、 を含み、前記正確な基準電流信号を出力する手段が複数の前記補償手段に対して
    共通であると共に好ましくは全ての前記補償手段に対して共通であることを特徴
    とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項5ないし12の何れか一項に記載の装置において、
    前記第1V/Iコンバータの変換機能及び前記補償手段の補償機能が単一の回路
    内で実施化されることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項5ないし13の何れか一項に記載の装置において、
    前記第1V/Iコンバータが、 2つの入力端子と、 2つの出力端子と、 前記出力端子に各々接続されたコレクタを有する2つのトランジスタと、 前記入力端子に各々接続された非反転入力端を有し、前記トランジスタのベー
    スに各々接続された出力端を有し、且つ、前記トランジスタのエミッタに各々接
    続された反転入力端を有する2つの演算増幅器と、 を有し、前記トランジスタのエミッタは前記変換抵抗の各端に各々接続され、前
    記トランジスタのエミッタが各電流源に各々接続され、これら電流源の各々がバ
    イアス電流を発生するように構成されていることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 請求項5ないし14の何れか一項に記載の装置において、
    前記補償手段が、 電流入力端に接続されたコレクタと、接地点に接続されたエミッタとを有する
    第1トランジスタと、 前記第1トランジスタのベースと基準電流入力端とに接続されたエミッタを有
    する第2トランジスタと、 前記第2トランジスタのベースに接続されたベースと補償電流入力端に接続さ
    れたエミッタとを有する第3トランジスタと、 前記第3トランジスタのエミッタに接続されたベースと、接地点に接続された
    エミッタと、電流出力端に接続されたコレクタとを有する第4トランジスタと、
    を有することを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項5ないし15の何れか一項に記載の装置において、
    前記補償手段がパラメータ源を含み、該パラメータ源が、 基準電圧源に接続された非反転入力端を有する第1演算増幅器と、 前記第1演算増幅器の出力端に接続されたベースと、前記第1演算増幅器の反
    転入力端に接続されたエミッタと、補償電流出力端に接続されたコレクタとを有
    する第1トランジスタと、 一端が前記第1トランジスタのエミッタに接続され、他端が接地点に接続され
    た補償抵抗と、 前記基準電圧源に接続された非反転入力端を有する第2演算増幅器と、 前記第2演算増幅器の出力端に接続されたベースと、前記第2演算増幅器の反
    転入力端及び抵抗入力端子に接続されたエミッタと、基準電流出力端に接続され
    たコレクタとを有する第2トランジスタと、 を有することを特徴とする装置。
JP2001512700A 1999-07-28 2000-07-19 電圧を電流に変換する方法及び装置 Withdrawn JP2003505966A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP99202478 1999-07-28
EP99202478.6 1999-07-28
PCT/EP2000/006962 WO2001008300A1 (en) 1999-07-28 2000-07-19 Method of and arrangement for converting voltage to current

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003505966A true JP2003505966A (ja) 2003-02-12

Family

ID=8240502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001512700A Withdrawn JP2003505966A (ja) 1999-07-28 2000-07-19 電圧を電流に変換する方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6324083B1 (ja)
EP (1) EP1119907B1 (ja)
JP (1) JP2003505966A (ja)
KR (1) KR100803482B1 (ja)
DE (1) DE60037569T2 (ja)
WO (1) WO2001008300A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015041808A (ja) * 2013-08-20 2015-03-02 株式会社東芝 アナログ信号処理装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005516441A (ja) * 2002-01-24 2005-06-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 電流信号を電圧信号に変換する電子回路
TWI260857B (en) * 2002-05-15 2006-08-21 Ind Tech Res Inst High linearily CMOS transconductor circuit
GB2503839B (en) * 2009-07-28 2014-03-05 Skyworks Solutions Inc Process, voltage, and temperature sensor
CN102611453B (zh) * 2012-04-23 2016-09-21 承德承信自动化工程有限公司 一种数模转换装置
JP6797849B2 (ja) * 2018-01-26 2020-12-09 株式会社東芝 電圧電流変換回路
US10845832B2 (en) 2018-09-10 2020-11-24 Analog Devices International Unlimited Company Voltage-to-current converter

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4100433A (en) * 1977-01-04 1978-07-11 Motorola, Inc. Voltage to current converter circuit
CA1140223A (en) * 1978-04-13 1983-01-25 Warner-Lambert Company Voltage-to-current converter
JP2685748B2 (ja) * 1986-07-11 1997-12-03 日本ヒューレット・パッカード株式会社 回路定数測定器
JPH0219148A (ja) * 1988-07-07 1990-01-23 Tetsuyoshi Fukuoka 外反母趾予防具
US4883992A (en) * 1988-09-06 1989-11-28 Delco Electronics Corporation Temperature compensated voltage generator
NL9100398A (nl) * 1991-03-06 1992-10-01 Philips Nv Regelbare spanning-stroomomzetter met derde graads vervormingsreductie.
JPH052570A (ja) * 1991-06-25 1993-01-08 Gurafuiko:Kk クロスバースイツチおよびそれを使用した並列処理装置
JP3411988B2 (ja) * 1992-09-21 2003-06-03 株式会社東芝 可変電圧電流変換回路
US5815012A (en) * 1996-08-02 1998-09-29 Atmel Corporation Voltage to current converter for high frequency applications
WO1999022445A1 (en) * 1997-10-23 1999-05-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Differential voltage-to-current converter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015041808A (ja) * 2013-08-20 2015-03-02 株式会社東芝 アナログ信号処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE60037569D1 (de) 2008-02-07
EP1119907A1 (en) 2001-08-01
US6324083B1 (en) 2001-11-27
KR100803482B1 (ko) 2008-02-14
KR20010075381A (ko) 2001-08-09
DE60037569T2 (de) 2008-12-11
EP1119907B1 (en) 2007-12-26
WO2001008300A1 (en) 2001-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7415256B2 (en) Received signal strength measurement circuit, received signal strength detection circuit and wireless receiver
KR101056003B1 (ko) 확장 범위 rms-dc 변환기
US20130173196A1 (en) Physical quantity sensor
US4498053A (en) Current amplifier
US5735605A (en) Thermocouple temperature probe adapter
JP2003505966A (ja) 電圧を電流に変換する方法及び装置
US7268711B1 (en) Method and circuit for amplitude compensation in a digital-to-analog converter
JPH0856129A (ja) 電圧/電流変換回路
JP3931323B2 (ja) スイッチトキャパシタアンプ
JPH0595287A (ja) 減算回路および減算回路を備えるa/dコンバータ
JPH05114824A (ja) 電圧電流変換器
JP2000511029A (ja) 誤差補正が行われた電圧―電流変換器
CN110081991A (zh) 一种可用于温度传感器的小数倍信号放大装置及方法
EP0280516A2 (en) Differential amplifier circuit
JP3216753B2 (ja) D−a変換回路装置
JP2812132B2 (ja) 校正機能付き掛算回路
KR0135461B1 (ko) 높은 입력 임피던스를 갖는 증폭회로
JPH0630425B2 (ja) 広帯域可変利得増幅回路
RU2054790C1 (ru) Измерительный операционный усилитель
JPH07297677A (ja) フィルタ回路
JP2000151311A (ja) ゲイン制御装置
JPH1164394A (ja) 絶対値回路
JP2005184628A (ja) 入力回路
RU2066880C1 (ru) Функциональный преобразователь постоянного тока, реализующий квадратичную зависимость
JPH06252695A (ja) フィルタ自動調整回路および基準電流発生回路

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070625

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070719

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080612

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090902