JP2000151311A - ゲイン制御装置 - Google Patents

ゲイン制御装置

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JP2000151311A
JP2000151311A JP10323110A JP32311098A JP2000151311A JP 2000151311 A JP2000151311 A JP 2000151311A JP 10323110 A JP10323110 A JP 10323110A JP 32311098 A JP32311098 A JP 32311098A JP 2000151311 A JP2000151311 A JP 2000151311A
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gain control
diodes
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Tatsuhiko Numamoto
竜彦 沼本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号をデシベル換算して扱う場合、ゲインの
変化率が直線的であれば、ゲイン調整手段を対数圧縮す
る必要が生じ、調整精度を確保するために、正確に対数
圧縮を行うための高精度なゲイン調整手段や対数圧縮を
与えるための演算手段が必要となる。そこで、高精度な
ゲイン調整手段や対数圧縮を与えるための演算手段が必
要とせずに、簡単で安価な構成で、広範囲にわたって高
精度なゲイン調整を可能にするゲイン制御装置を提供す
る。 【解決手段】 第1の差動回路31を電流値が異なる第
1および第2の電流源1,2を含んで構成し、第1の差
動回路31が出力する電流をダイオード13,14で電
圧に変換し、ダイオード13,14の電位差に応じて第
2の差動回路34で入力電流のゲインを決定する。これ
によって、ゲイン制御電圧の一定変化によりゲインが一
定比率で変化し、広範囲にわたって高精度なゲイン調整
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ミニディ
スク再生装置等に用いられるプリアンプ回路などの電気
回路装置において、入力から出力までのゲインを決定す
るゲイン制御を行うゲイン制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ゲイン制御を行う従来例としては、特開
昭62−221209号公報「ゲインコントロールアン
プ」に示されるように、制御手段とゲイン設定の関係が
直線的になっているものがあった。
【0003】図4は従来のゲインコントロールアンプの
構成を示す回路図である。このゲインコントロールアン
プは、図4に示すように、第1の差動増幅回路100
と、第2の差動増幅回路101と、電流電圧変換回路1
02で構成されている。
【0004】第1の差動増幅回路100において、41
と42は端子、43と44は差動回路を構成するトラン
ジスタ、45と46は抵抗、47は電流値IAの電流
源、48と49はダイオードである。
【0005】また、第2の差動増幅回路101におい
て、50と51は端子、52と53は差動対を構成する
トランジスタ、54と55はカレントミラー回路58を
構成するトランジスタ、56と57はカレントミラー回
路59を構成するトランジスタ、60と61はカレント
ミラー回路62を構成するトランジスタ、63は電流値
IBが可変の電流源である。
【0006】さらに、電流電圧変換回路102におい
て、64は基準電圧源、65はオペアンプ、66は抵
抗、67は端子である。
【0007】図4に示されるゲインコントロールアンプ
について、以下その動作を図を用いて説明する。まず、
第1の差動増幅回路100により、端子41と端子42
に入力された電圧(Viとする)は電流に変換され、さ
らにダイオード48とダイオード49により対数圧縮さ
れた電圧に変換されて第2の差動増幅回路101のトラ
ンジスタ52とトランジスタ53のベースに印加され
る。この対数圧縮されたベース電位差により、カレント
ミラー回路58とカレントミラー回路59に流れる電流
が対数圧縮されたものとなる。そして、カレントミラー
回路58の出力電流はカレントミラー回路62により反
転され、カレントミラー回路59とカレントミラー回路
62の出力電流の差が電流電圧変換回路102に入力さ
れて、出力電圧Voが端子67に出力される。
【0008】これらの動作により、抵抗45と抵抗46
の抵抗値をR、トランジスタ43とトランジスタ44の
エミッタ抵抗値をrとすると、出力電圧Voは、 Vo≒(R/r)*(IB/IA)*Vi となり、電流源63の調整による電流値IBの変化に対
し、出力電圧Voが直線的に変化する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成を用いた場合、調整に対するゲインの変化率
が直線的となるため、信号をデシベル換算して扱う場
合、ゲイン調整を対数圧縮する必要が生じ、調整精度を
確保する場合、正確に対数圧縮を行うための高精度なゲ
イン調整手段や対数圧縮を与えるための演算手段が必要
となり、構成が複雑であり、制御も複雑であり、集積回
路化する場合等に高価になる。
【0010】したがって、本発明の目的は、一定デシベ
ルごとのゲイン調整を行う場合に、高精度なゲイン調整
手段や対数圧縮を与えるための演算手段を必要とせず、
簡単で安価な構成で簡易な制御を行うだけで、高精度な
ゲイン調整を実現できるゲイン制御装置を提供すること
である。
【0011】また、本発明の他の目的は、広範囲にわた
って高精度なゲイン調整を実現できるゲイン制御装置を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1の発明のゲイン制御装置は、電流値が異なる第
1および第2の電流源を含んで構成される第1の差動回
路と、第1の差動回路が出力する一対の電流がそれぞれ
入力される第1および第2のダイオードと、第1および
第2のダイオードの電位差を差動入力とし、第1および
第2のダイオードの電位差に応じて入力電流のゲインを
決定する第2の差動回路とを備えている。
【0013】第1の発明の構成によれば、第1の差動回
路を電流値が異なる第1および第2の電流源を含んで構
成し、第1の差動回路が出力する電流を第1および第2
のダイオードで電圧に変換し、第1および第2のダイオ
ードの電位差に応じて第2の差動回路で入力電流のゲイ
ンを決定するようにしたので、ゲイン制御電圧の一定の
変化により、ゲインが指数的に変化することになり、し
たがってゲイン制御電圧に対するゲインの変化率が対数
換算で直線的な変化となり、一定デシベルごとのゲイン
調整を行う場合に、高精度なゲイン調整手段や対数圧縮
を与えるための演算手段を必要とせず、簡単で安価な構
成で簡易な制御を行うだけで、高精度なゲイン調整を実
現できる。
【0014】また、第2の発明のゲイン制御装置は、電
流値が異なる第1および第2の電流源を含んで構成され
る第1の差動回路と、第1の差動回路が出力する一対の
電流をそれぞれ所定値倍する電流増幅回路と、電流増幅
回路が出力する一対の電流がそれぞれ入力される第1お
よび第2のダイオードと、第1および第2のダイオード
の電位差を差動入力とし、第1および第2のダイオード
の電位差に応じて入力電流のゲインを決定する第2の差
動回路とを備えている。
【0015】第2の発明の構成によれば、第1の発明と
同様の作用を有する他、ゲインを決定する電流を電流増
幅回路で増幅することにより、広範囲にわたって高精度
なゲイン調整を実現できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態におけるゲイ
ン制御装置の構成を示す回路図である。図1において、
1と2は電流源、3は抵抗、4と5は電圧入力端子であ
る。6と7は電流源1と電流源2と抵抗3とともに第1
の差動回路31を構成するトランジスタである。8と9
はトランジスタ6のコレクタ電流の流れる方向を反転す
る第1のカレントミラー回路32を構成するトランジス
タである。10と11はトランジスタ7のコレクタ電流
の流れる方向を反転する第2のカレントミラー回路33
を構成するトランジスタである。
【0018】また、12は電圧源、13と14はそれぞ
れトランジスタ9とトランジスタ11のコレクタ電流に
より電圧源12が出力する電圧から電圧降下を与える第
1および第2のダイオードである。この例では、第1お
よび第2のダイオードはそれぞれ1個であるが、複数個
であってもよく、その個数は同一である必要はない。
【0019】15と16は電流源、17と18は、ダイ
オード13とダイオード14の電圧をエミッタフォロワ
で出力するトランジスタである。
【0020】さらに、19と20はトランジスタ17と
トランジスタ18のエミッタ電位により動作する第2の
差動回路34を構成するトランジスタ、21は電流入力
端子、22は電流出力端子である。
【0021】まず、電圧入力端子5には第1の差動回路
31の動作の基準となる基準電圧が入力される。電圧入
力端子4には基準電圧に対して変化し、第1の差動回路
31が出力する電流を決定させるための電圧が入力され
る。ここで、電圧入力端子4と電圧入力端子5の電位差
をΔV、電流源1と電流源2が出力する電流値をそれぞ
れI1とI2、抵抗3の抵抗値をRe、トランジスタ6
とトランジスタ7のコレクタ電流をそれぞれIc1とI
c2、トランジスタ6とトランジスタ7のベース−エミ
ッタ間電圧をそれぞれVbe1とVbe2とすると、 I1+I2=Ic1+Ic2 ΔV=Vbe2+(Ic2−I2)*Re−Vbe1 の関係が成立する。
【0022】したがって、上記の関係から第1の差動回
路31における電位差ΔVとコレクタ電流Ic1および
Ic2の関係は図2に示すようになる。図2において、
(a)はI1=I2の場合を示し、(b)はI1<I2
の場合を示す。それぞれの場合で、Ic1=Ic2とな
る電位差ΔVの値は前述の式より、I1=I2の場合で
ΔV=0、I1<I2の場合でΔV=(I2−I1)/
2*Reとなる。
【0023】図2から明らかなように、I1=I2の場
合、I1*ReおよびI2*Reの範囲において、トラ
ンジスタ6,7のコレクタ電流Ic1,Ic2は電位差
ΔVに比例するが、I1≠I2の場合、同範囲において
トランジスタ6とトランジスタ7のコレクタ電流Ic
1,Ic2は電位差ΔVに対して非線形の関係となり、
指数関数的な変化となる。ただし、トランジスタ6とト
ランジスタ7のいずれかのコレクタ電流がI1+I2に
非常に近くなると、指数関数的な関係からはずれてくる
ので、電圧入力端子4と5に与える電圧は、トランジス
タ6とトランジスタ7のコレクタ電流Ic1,Ic2と
電位差ΔVとが指数関数的な関係を満たす範囲で入力す
ることを条件とする。
【0024】以上より、第1の差動回路31において、
2つの電流源1,2の電流値I1,I2を異なる値にす
ることで、第1の差動回路31を制御する電圧と、第1
の差動回路31から出力される電流の関係が指数関数的
な関係を持つことになる。
【0025】そして、トランジスタ6とトランジスタ7
のコレクタ電流Ic1,Ic2は、それぞれ第1のカレ
ントミラー回路32と第2のカレントミラー回路33と
により電流の向きが反転され、ダイオード13,14の
カソードにそれぞれ入力される。この電流値をそれぞれ
I3,I4とする。電圧源12の電位に対するダイオー
ド13,14の電圧降下は、それぞれのダイオード1
3,14に入力される電流、すなわち電流値I3,I4
で決定される。
【0026】つぎに、ダイオード13,14の電位と、
第2の差動回路34により決定される電流入力端子21
から電流出力端子22までのゲインとの関係について説
明する。
【0027】まず、ダイオード13,14の電圧源12
からの電圧降下をそれぞれVbe3,Vbe4とする。
そして、ダイオード13,14の電位は、トランジスタ
17とトランジスタ18と電流源15と電流源16で構
成されるエミッタフォロワ回路35において、トランジ
スタ17とトランジスタ18のベースにそれぞれ入力さ
れる。ここで、電流入力端子21に加えられる電流によ
り変化するトランジスタ17,18のベース電流が、ダ
イオード13,14の電位差に影響することを、このエ
ミッタフォロワ回路35により防いでいる。ここで、電
流源15,16の電流値は同じものとする。さらに、ト
ランジスタ19,20のベース−エミッタ間の電位をそ
れぞれVbe5,Vbe6とする。
【0028】以上より、電圧降下Vbe3,Vbe4お
よび電位Vbe5,Vbe6について、 Vbe3−Vbe4=Vbe5−Vbe6 の関係が成立する。
【0029】ここで、ダイオード13,14とトランジ
スタ19,20の飽和電流が等しく、電流入力端子21
に与えられる電流をIin、電流出力端子22から流れ
出す電流をIoutとすると、電圧降下Vbe3は電流
値I3、電圧降下Vbe4は電流値I4、電位Vbe5
は電流値(Iin−Iout)、電位Vbe6は電流値
Ioutで決定されることから、前式より I3/I4=(Iin−Iout)/Iout が成立する。
【0030】以上より、電流入力端子21から電流出力
端子22までの電流ゲイン、すなわちIout/Iin
を求めると、 Iout/Iin=I4/(I3+I4) となる。したがって、電流のゲインはI4に比例し、I
3+I4に反比例する。ここで、第1のカレントミラー
回路32と第2のカレントミラー回路33のミラー比が
1:1であれば、 I3+I4=Ic1+Ic2=I1+I2 であり、一定値である。よって、電流のゲインはコレク
タ電流Ic2に比例し、電圧入力端子4と電圧入力端子
5に与えられる電位差に対し指数関数的に変化すること
になる。
【0031】したがって、ゲインをdB換算、すなわち
対数変換すると、図2(c)に示すように、電圧入力端
子4,5に与えられる電位差とdBで表わされるゲイン
とは直線的な関係となる。
【0032】ここで、I1=I2の場合は、図2(c)
に示すように対数的に変化するため、電位差ΔVに対し
直線的にゲインを変化させる場合は、電位差ΔVを対数
圧縮するなどの処理が必要となる欠点を有する。
【0033】なお、ダイオード13とダイオード14の
うちのどちらかを複数個とし、電圧降下Vbe3と電圧
降下Vbe4の電流に対する変化率が同一でないように
すると、ゲインの制御範囲や変化率を微調整する利点を
得ることができる。
【0034】以上より、本発明の実施の形態によれば、
ゲイン制御電圧の直線的な変化により、ゲインの変化率
を対数変換したときに直線的な変化となるゲイン制御装
置を実現できる。
【0035】このことは、ゲイン制御電圧が一定値変化
したとき、ゲインは一定比率で変化することを意味す
る。ゲインの変化を決定する電位差ΔVとしてディジタ
ル・アナログ変換されたアナログ電圧を用いるような場
合、通常のディジタル・アナログ変換では、デジタル設
定値に対してアナログ電圧は直線的に変化するが、この
ような場合でも、デジタル設定値として一定値の変化を
与えることでゲインの変化はdB換算で直線的に変化す
ることになり、ゲインの調整を一定の分解能で行うこと
ができる利点がある。つまり、デジタル設定値に指数関
数的な補正を行う必要が無いので、高分解能であるディ
ジタル・アナログ変換装置を利用する必要がなく、簡単
で安価な装置で、かつ簡易な制御で高精度なゲイン制御
を行うことができる。
【0036】さらに、第1のカレントミラー回路32と
第2のカレントミラー回路33のミラー比を異なる設計
にすると、ゲインの可変幅を広げる効果を得ることがで
きる。第1のカレントミラー回路32のミラー比をM1
(M1<1とする)、第2のカレントミラー回路33の
ミラー比をM2(M2>1)とすると、 M1*Ic1=M2*Ic2 Ic1+Ic2=I1+I2 I3=M1*Ic1 I4=M2*Ic2 であるので、I3=I4となる場合、 ΔV={M1/(M1+M2)*I2−M2/(M1+
M2)*I1}*Re となる。
【0037】したがって、各電流値は、図3(a)に示
す関係となる。電流入力端子21から電流出力端子22
までのゲインは、I4/(I3+I4)で示されること
から、図3(b)に示すようになる。図2(c)の場合
と比較すると、ΔVに対するゲインの変化を幅広くでき
る効果を得ることができ、可変幅を広く設計したい場合
に有効である。
【0038】なお、図1では第1および第2の差動回路
31,34を構成するトランジスタとしてPNPタイプ
を利用した場合を示したが、NPNタイプを利用した場
合でも同様の効果を得ることができる。特に、第2の差
動回路としてNPNトランジスタを利用すると、電流入
力端子から電流を引き抜く場合のゲイン制御装置を構成
できる。
【0039】また、電流源1と電流源2と抵抗3で電位
差ΔVの範囲が決定され、さらに第1のカレントミラー
回路32と第2のカレントミラー回路33のミラー比に
よりゲイン可変幅が決定されるが、ともに設計自由度が
高いことも特徴である。
【0040】
【発明の効果】本発明のゲイン制御装置によれば、第1
の差動回路を電流値が異なる第1および第2の電流源を
含んで構成し、第1の差動回路が出力する電流を第1お
よび第2のダイオードで電圧に変換し、第1および第2
のダイオードの電位差に応じて第2の差動回路で入力電
流のゲインを決定するようにしたので、ゲイン制御電圧
の直線的変化、つまり一定の変化により、ゲインが指数
的に変化することになり、したがってゲイン制御電圧に
対するゲインの変化率が対数換算したとき、すなわちd
B換算したときに直線的な変化となり、一定デシベルご
とのゲイン調整を行う場合に、高精度なゲイン調整手段
や対数圧縮を与えるための演算手段を必要とせず、高精
度なゲイン調整手段や対数圧縮を与えるための演算手段
を必要とせず、簡単で安価な構成で簡易な制御を行うだ
けで、高精度なゲイン調整を実現できるという効果を奏
する。
【0041】また、第2の発明のゲイン制御装置によれ
ば、第1の発明と同様の効果を奏する他、ゲインを決定
する電流を電流増幅回路で増幅することにより、広範囲
にわたって高精度なゲイン調整ができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のゲイン制御装置の構成を
示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態のゲイン制御装置における
入力電圧と電流とゲインの関係を示す第1の特性図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態のゲイン制御装置における
入力電圧と電流とゲインの関係を示す第2の特性図であ
る。
【図4】従来のゲインコントロールアンプの構成を示す
回路図である。
【符号の説明】
1 電流源 2 電流源 3 抵抗 4 電圧入力端子 5 電圧入力端子 6 トランジスタ 7 トランジスタ 8 トランジスタ 9 トランジスタ 10 トランジスタ 11 トランジスタ 12 電圧源 13 トランジスタ 14 トランジスタ 15 電流源 16 電流源 17 トランジスタ 18 トランジスタ 19 トランジスタ 20 トランジスタ 21 電流入力端子 22 電流出力端子 31 第1の差動回路 32 第1のカレントミラー回路 33 第2のカレントミラー回路 34 第2の差動回路 35 エミッタフォロワ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J066 AA01 AA12 CA87 CA98 FA02 HA08 HA19 HA25 KA01 KA05 KA07 KA09 KA27 MA01 MA21 ND01 ND12 ND22 ND23 ND25 PD02 TA02 5J100 AA03 AA24 CA01 CA03 CA07 CA18 CA19 CA20 CA21 DA06 EA02 FA00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流値が異なる第1および第2の電流源
    を含んで構成される第1の差動回路と、前記第1の差動
    回路が出力する一対の電流がそれぞれ入力される第1お
    よび第2のダイオードと、前記第1および第2のダイオ
    ードの電位差を差動入力とし、前記第1および第2のダ
    イオードの電位差に応じて入力電流のゲインを決定する
    第2の差動回路とを備えたゲイン制御装置。
  2. 【請求項2】 第1の差動回路は、第1および第2の電
    流源と、前記第1および第2の電流源にそれぞれ直列接
    続した第1および第2のトランジスタと、前記第1の電
    流源と前記第1のトランジスタの接続点と前記第2の電
    流源と前記第2のトランジスタの接続点との間に接続し
    た抵抗とからなることを特徴とする請求項1記載のゲイ
    ン制御装置。
  3. 【請求項3】 第1および第2のダイオードは、一方の
    電極がそれぞれ電圧源に接続され、他方の電極が第1お
    よび第2のカレントミラー回路をそれぞれ介して前記第
    1および第2のトランジスタのコレクタに接続されてい
    ることを特徴とする請求項2記載のゲイン制御装置。
  4. 【請求項4】 電流値が異なる第1および第2の電流源
    を含んで構成される第1の差動回路と、前記第1の差動
    回路が出力する一対の電流をそれぞれ所定値倍する電流
    増幅回路と、前記電流増幅回路が出力する一対の電流が
    それぞれ入力される第1および第2のダイオードと、前
    記第1および第2のダイオードの電位差を差動入力と
    し、前記第1および第2のダイオードの電位差に応じて
    入力電流のゲインを決定する第2の差動回路とを備えた
    ゲイン制御装置。
  5. 【請求項5】 第1の差動回路は、第1および第2の電
    流源と、前記第1および第2の電流源にそれぞれ直列接
    続した第1および第2のトランジスタと、前記第1の電
    流源と前記第1のトランジスタの接続点と前記第2の電
    流源と前記第2のトランジスタの接続点との間に接続し
    た抵抗とからなることを特徴とする請求項4記載のゲイ
    ン制御装置。
  6. 【請求項6】 電流増幅回路は、前記第1および第2の
    トランジスタのコレクタ電流がそれぞれ入力される第1
    および第2のカレントミラー回路からなることを特徴と
    する請求項5記載のゲイン制御装置。
  7. 【請求項7】 第1および第2のダイオードは、それぞ
    れ一方の電極がそれぞれ電圧源に接続され、他方の電極
    が第1および第2のカレントミラー回路の出力端に接続
    されていることを特徴とする請求項6記載のゲイン制御
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003110373A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Seiko Instruments Inc 増幅回路
US6639469B2 (en) 2001-01-23 2003-10-28 Nec Corporation Variable-gain amplifier circuit

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