JPS61253915A - 電子ボリユ−ム回路 - Google Patents

電子ボリユ−ム回路

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Publication number
JPS61253915A
JPS61253915A JP9572385A JP9572385A JPS61253915A JP S61253915 A JPS61253915 A JP S61253915A JP 9572385 A JP9572385 A JP 9572385A JP 9572385 A JP9572385 A JP 9572385A JP S61253915 A JPS61253915 A JP S61253915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
signal
input
voltage
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP9572385A
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English (en)
Inventor
Kaoru Izawa
伊澤 芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、能動素子で可変抵抗素子または可変抵抗回
路を構成し、制it流に応じて2端子間の抵抗値を増減
させる電子ボリューム回路に係り、特に、信号歪の低下
に関する。
〔従来の技術〕
従来、電子ボリューム回路には、トランジスタの飽和抵
抗を利用するものと、ダイオードの導通抵抗を利用する
ものとがある。
前者のものには、単一のトランジスタで構成し、そのベ
ース電流に応じてコレクタ・エミッタ間抵抗を加減する
ものと、第3図に示すように、一対のトランジスタ2.
4のエミッタ・コレクタを逆並列接続し、共通のベース
に設けた制御入力端子6から制御電流I、を流し、2端
子間の抵抗値を加減するもの(たとえば、特公昭52−
26667号)とがある。
また、後者のダイオードの導通抵抗を利用するものには
、第4図に示すように、電流ミラー回路を構成するトラ
ンジスタ8.10および抵抗12.14とともに、トラ
ンジスタ16およびダイオード18.20.22からな
り、制御電流■。によって端子24.26間の抵抗値を
加減するものと、第5図に示すように、ダイオード19
.21.23.25を直並列に接続し、制御電流ICに
よって端子28.30間の抵抗値を加減するものとがあ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらの電子ボリューム回路には、次のような欠点があ
る。
(a)  小さな入力信号しか扱えず、歪の発生も多い
。従来の電子ボリューム回路では、ダイオードの順方向
電圧降下■2を利用した動抵抗やトランジスタのコレク
タ・エミッタ間飽和抵抗VC1satなどを利用したも
のがあるが、これらは、電流電圧特性において、基本的
に非線型成分を持っており、このため、順方向電圧降下
V、に比べ、非常に小さな入力信号にしか用いることが
できない。
また、このような電子ボリューム回路では、大きな入力
信号レベルを加えると、歪の発生が大きくなる。
(b) S/Nが低い、オーディオ機器として使用する
ためには、歪率の悪化は問題となる。そこで、レベル調
整では、歪の発生を極力押さえるために、入力レベルの
減衰手段を用い、信号レベルを下げた後、レベル調整を
し、後段の増幅利得を上げるなどの対策を必要としてい
た。このため、従来の電子ボリューム回路では、S/N
か歪率かの妥協点を見出して用いられてきた。
そこで、この発明は、このような対策を不要にするとと
もに、信号歪を防止し、S/Nを改善した電子ボリュー
ム回路の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の電子ボリューム回路は、第1図に示すように
、入力信号電圧を電流に変換する電圧電流変換回路36
と、この電圧電流変換回路36で得られた信号電流を制
御電流に応じて制御する電流制御増幅器38と、この電
流制御増幅器38で得られた出力電流を入力信号側から
減算して前記入力信号のレベルの調整をする減算手段3
4とから構成したものである。
〔作   用〕
したがって、この電子ボリューム回路では、入力信号電
圧を電流に変換した後、その信号電流を制御電流に応じ
て特定倍し、これを入力側に負帰還し、人力信号電流か
ら減算することにより、入力信号レベルを調整している
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
策上爽施勇 第1図はこの発明の電子ボリューム回路の実施例を示し
ている。
第1図において、入力端子32に加えられた入力信号V
INは、減算手段34を介して電圧電流変換回路36に
加えられ、端子37に設定される特定の基準動作点電圧
V rsfを基準にして信号電流■、に変換される。こ
の信号電流■、は、電流制御増幅器38に加えられ、制
御入力端子40に、加えられた制御電流ICに応じて特
定の倍率に倍に増幅される。このに倍の電流は、帰還回
路41を介して負帰還されて減算手段34に加えられる
この場合、入力端子32に加えられた入力信号VINに
よる入力信号電流II、4は、電流制御増幅器38の出
力電流に応じて電流制御増幅器38側に引き込まれるこ
とになり、等価的に抵抗体と見なすことができる。
このような構成によれば、電圧電流変換回路36の入力
インピーダンスが高く、電圧電流変換が正確に行われる
限り、信号歪のないレベル調整が実現される。
工又叉施拠 第2図はこの発明の電子ボリューム回路の実施例を示し
、第1図に示す電子ボリューム回路と同一部分には同一
符号を付しである。
第2図において、電圧電流変換回路36は、トランジス
タ44.46、ダイオード48.50、定電流源52、
抵抗54.56および電圧源58で構成されている。ト
ランジスタ44.46および抵抗54.56は差動回路
を構成し、抵抗54.56は直線性を高めるための限流
手段である。また、電圧源58は、後述の抵抗72.7
4.76.78とともに調整抵抗値の最小値を制限する
ための基準レベルを設定する。なお、トランジスタ46
のベースに形成されている端子37には、コンデンサ4
7を介して基準動作点電圧V rsfが加えられている
電流制御増幅器38は、トランジスタ60.62.64
.66.68.70.80,82および抵抗72.74
.76.78.84.86で構成されており、トランジ
スタ60,62は差動回路を構成し、トランジスタ66
.70はトランジスタ60に流れる電流を反転する電流
ミラー回路、トランジスタ64.68はトランジスタ6
2に流れる電流を反転する電流ミラー回路をそれぞれ構
成している。
そして、トランジスタ6′8に流れる電流は、トランジ
スタ80.82で構成された電流ミラー回路で反転し、
トランジスタ82側に流す、そしてトランジスタ70.
82のコレクタの共通接続点には、基準電位側端子90
に対応する入力端子32が形成され、入力信号によって
流れる電流から、トランジスタ82に流れる電流が減算
されるようになっている。
このような構成において、端子88と基準電位端子90
側との間には駆動電圧VCCが加えられ、端子92と基
準電位端子90との間には一■0が加えられている。ま
た、入力端子32と基準電位端子90との間には入力信
号VINが加えられる。
この入力信号V4に応じてトランジスタ44.46に流
れる電流をIi、Iz、定電流源52の出力定電流を夏
。(−11+ 1g ) 、抵抗54.56の抵抗値を
Ro、トランジスタ44.46のベース・エミッタ間の
電圧降下をVF44 、VFI&とすると、 VIN=VF44−VFJ& +Ro (L   Ig
)・・・・(1) が成立し、VF44  VF46 It:比較しテ(1
,−Iりは、Ro  (I+   1g ) >> (
VF44−■yab )の関係があるから、vram−
VF4&を無視すると、式(1)は、        
                 フV+N# Re
 (L   I z)    ・・・・(2)となり、
故に、I+   It =VIN/ROとなる。
また、トランジスタ44.46に流れる電流1+ 、I
tに応じてトランジスタ60.62のベース間に電圧Δ
Vが発生すると、この電圧Δ■は、トランジスタ66.
64から各トランジスタ60.62に流れる電流をIz
、I4とすると、ΔV=Vy 1nIz / I r 
=Vy Inks / 14・・・・(3) と存る。ただし、v7は、KT/qで与えられ、Kはボ
ルツマン定数、Tは絶対温度、qは電子の電荷である。
したがって、式(3)から、It / I r = 1
3 / I a     ・・・・(4)となり、ここ
で、I+  + It = Io 113 + l5=
rc、rc/I。=にとすると、電流制御増幅器38の
出力信号電流は、電流ミラー比を1:1と設定し、トラ
ンジスタ44のベース電流を無視すれば、入力信号電流
IlNと等しくなるため、入力信号電流I工は、 1+5=I4  I5−=(k/Ro)VtN・・・・
(5) となる。この結果、電子ボリューム回路の入力インピー
ダンスRIMは、 RIN=v1N/IIN=に/R0・・・・(6)で与
えられる。
したがって、制御電流1eと定電流■。との比によって
kを0から無限大まで変化させることにより、入力イン
ピーダンスRIMは、kの変化に応じて直線的に増減し
、リニアなインピーダンスの増減特性を持つ可変抵抗回
路として動作することが分る。
このため、入力端子32と基準電位端子90との間に加
えられた入力信号VINは、出力端子としても機能する
入力端子32と基準電位端子90との間からレベル調整
されて取り出されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、次のような効
果が得られる。
(a)  制御電流に応じて入力インピーダンスが直線
的に増減することから、信号歪のないレベル調整を実現
できる。
(bl  入力インピーダンスの制御電流の直線的な増
減によって高周波歪率(THD)が改善されるとともに
、従来の電子ボリューム回路のように、その入力段にレ
ベル減衰手段が不要であり、入力信号レベルを大レベル
の状態で加えてそのレベルの調整ができ、S/Nが改善
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電子ボリューム回路の実施例を示す
ブロック図、第2図はその具体的な実施例を示す回路図
、第3図ないし第5図は従来の電子ボリューム回路を示
す回路図である。 34・・・減算手段、36・・・電圧電流変換回路、3
8・・・電流制御増幅器。 第1図 314=減算手段 36:電圧電流変換回路 38:電流制御増幅器 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号電圧を電流に変換する電圧電流変換回路と、こ
    の電圧電流変換回路で得られた信号電流を制御電流に応
    じて制御する電流制御増幅器と、この電流制御増幅器で
    得られた出力電流を入力信号側から減算して前記入力信
    号のレベルの調整をする減算手段とから構成したことを
    特徴とする電子ボリューム回路。
JP9572385A 1985-05-06 1985-05-06 電子ボリユ−ム回路 Pending JPS61253915A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9572385A JPS61253915A (ja) 1985-05-06 1985-05-06 電子ボリユ−ム回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP9572385A JPS61253915A (ja) 1985-05-06 1985-05-06 電子ボリユ−ム回路

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JPS61253915A true JPS61253915A (ja) 1986-11-11

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JP9572385A Pending JPS61253915A (ja) 1985-05-06 1985-05-06 電子ボリユ−ム回路

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