JP2003505809A - 回転数の調整設定方法 - Google Patents

回転数の調整設定方法

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JP2003505809A
JP2003505809A JP2001511683A JP2001511683A JP2003505809A JP 2003505809 A JP2003505809 A JP 2003505809A JP 2001511683 A JP2001511683 A JP 2001511683A JP 2001511683 A JP2001511683 A JP 2001511683A JP 2003505809 A JP2003505809 A JP 2003505809A
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
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    • G11B19/24Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head
    • G11B19/247Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head using electrical means

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ディスク形状のメモリ媒体(1)に記憶されている有効データを再生装置(10)において回転しながら読み出すための回転数を調整設定するための方法であって、一定の回転数において可能な最大のデータ伝送速度を可能にする方法が提案される。その際有効データは近似的に、該ディスク形状のメモリ媒体(1)の回転軸線(5)に対して同心的に配置されているデータトラックに記憶されている。回転軸線(5)とは反対側にあり、有効データが書き込まれている、ディスク形状のメモリ媒体(1)の最も外側のデータトラック(15)を求められる。最も外側のデータトラック(15)に記憶されているデータ量に対する値が求められる。求められたデータ量およびデータトランスファレートに依存して回転数が調整設定され、ただし該データトランスファレートは単位時間毎に再生装置(10)によって読み出し可能である最大のデータ量を表しているので、最も外側のデータトラック(15)に記憶されている有効データがディスク形状のメモリ媒体(1)の再生時に該データトランスファレートによって読み出し可能であるというものである。ディスク形状のメモリ媒体(1)の再生時にこの回転数が一定に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は、請求項1の上位概念に記載の回転数の調整設定方法から出発してい
る。
【0002】 デジタルのオーディオデータをコンパクトディスクのデータトラックから読み
出し装置を用いて読み出す、コンパクトディスクプレーヤとして実現されている
再生装置は既に公知である。その際データトラックはコンパクトディスクの回転
軸に対して同軸的に配置されておりかつ以下の説明を簡単にするためにコンパク
トディスク上に唯一のスパイラル状のデータトラックが配置されているものとみ
なして説明する。データトラックに記憶されているデジタルオーディオデータを
読み出すために、コンパクトディスクはテーブル状の回転コントローラ(回転テ
ーブル)を介して回転されかつ読み取り装置は回転軸線に関して半径方向にコン
パクトディスク上をデジタルオーディオデータを読み出すために移動する。
【0003】 このように構成されている、コンパクトディスクプレーヤは普通、作動モード
において一定の線形な速度によって作動される。その際コンパクトディスク上で
の読み取り装置の位置に依存して、連続的なデータ流が時間当たり一定のデータ
量を有するように、すなわち一定の線形な速度で読み出されるように回転数が調
整される。その際一定の線形な速度は殊に、読み取り装置の、コンパクトディス
クのデータトラックの上への追従制御およびコンパクトディスクのデータトラッ
クから読み出されたデジタルオーディオデータを評価するための再生装置の処理
容量によって制限されている。
【0004】 一定の線形な速度による作動モードでのトラックジャンプでは、読み取り装置
の位置に依存して回転数を整合して、コンパクトディスクのデータトラックから
のデジタルオーディオデータの読み出しが単位時間当たり一定のデータ量になる
ようにすることが必要である。しかし回転数を整合させるために必要な時間によ
って、トラックジャンプ時のデータへのアクセス速度が低減される。
【0005】 発明の利点 これに対して請求項1の特徴部分に記載の本発明は、ディスク形状のメモリ媒
体の再生時に回転数が一定に保持されるという利点を有している。このようにし
て、再生装置は作動モードにおいて一定の角速度で作動される。作動モードにお
いて一定の角速度でトラックジャンプすると、単位時間当たりに読み出されるデ
ータ量を制御するために回転数を整合させる必要はないので、トラックジャンプ
の際にデータトラックに対して一層高いアクセス速度を実現することができる。
【0006】 回転軸線とは反対側にあり、有効データが書き込まれている、ディスク形状の
メモリ媒体の最も外側のデータトラックを求め、最も外側のデータトラックに記
憶されているデータ量に対する値を求め、該求められたデータ量およびデータト
ランスファレートに依存して回転数を調整設定し、ただし該データトランスファ
レートは単位時間毎に再生装置によって読み出し可能である最大のデータ量を表
しているので、最も外側のデータトラックに記憶されている有効データがディス
ク形状のメモリ媒体の再生時に該データトランスファレートによって読み出し可
能であるというようであれば別の利点が得られる。このようにして、それぞれの
ディスク形状のメモリ媒体の回転数を、メモリ媒体に格納されているデータスト
ラクチャないしメモリ媒体上での有効データを有するデータトラックの配置に依
存して調整設定することができる。従って、それぞれのメモリ媒体に対する回転
数を調整設定して、それぞれのメモリ媒体に格納されているデータストラクチャ
に依存して当該メモリ媒体にとって単位時間当たりに最大読み出し可能なデータ
量が利用できるようになる。
【0007】 従属請求項に記載された構成によって、独立請求項に記載された方法の有利な
実施形態および改良形態が可能である。
【0008】 その際最も外側のデータトラックをディスク形状のメモリ媒体のリードイン領
域における内容データの評価によって求めるのが特別簡単である。
【0009】 最も外側のデータトラックに記憶されているデータ量に対する値を特別正確に
求めるには、再生装置の読み取り装置のを該データトラックへのトラックジャン
プさせ、該データトラックからの有効データを読み出し、該データトラックから
読み出された有効データの数を測定するもしくは一定の線形データ読み取り速度
におけるこの読み出し過程に対する時間を測定する。
【0010】 図面 本発明の実施例が図示されており、次にこれについて詳細に説明する。その際
図1は再生装置のブロック線図であり、図2は回転数を調整設定するための本発
明の方法の5つの種々異なった実施形態のシーケンス図である、 実施例の説明 図1には、ディスク状のメモリ媒体1を再生するための再生装置が10で示さ
れている。その際ディスク状のメモリ媒体1は例えば、磁気的な、光学的なまた
は磁気光学的なメモリディスクとすることができる。メモリ媒体1が光学的なメ
モリディスクとして実現されている場合、それは例えばコンパクトディスク、C
D−ROM、デジタルビデオディスク(DVD)、ミニディスクまたはこの種の
ものとすることができる。その際再生装置10は相応に例えば、磁気的な、光学
的なまたは磁気光学的なメモリディスクに対する回転ユニットとして実現されて
いる。光学的なメモリディスクに対する回転ユニットとして再生装置10が実現
されている場合、それは例えばコンパクトディスクプレーヤ、CD−ROM回転
ユニット、デジタルビデオディスク回転ユニット、ミニディスク回転ユニットま
たはこの種のものとすることができる。
【0011】 その際メモリ媒体1は円板状に実現されておりかつ回転軸線5に対して同心的
に回転テーブル40に載置される。回転テーブルはモータ45によって駆動する
ことができて、メモリ媒体1に対して回転軸線5を中心とした回転運動を行うこ
とができる。メモリディスク1は図1では断面で図示されておりかつ回転軸線5
に対して回転対称に実現されている。メモリ媒体1を回転テーブル40にセンタ
リングするために、メモリ媒体1は回転テーブル40の短軸部材を収容するため
の定心をとられている孔(センタホール)を有している。このセンタホール65
にはメモリ媒体1のリードイン20が続いている。ここには、メモリ媒体1に記
憶されている有効データの内容および/またはアドレスデータが記憶されている
。メモリ媒体1がコンパクトディスクとして実現されている場合、リードリン領
域20には、全再生時間、音楽作品の数、作品の再生時間、作品の開始アドレス
を記憶しておくことができる。メモリ媒体1のリードリン領域20には、プログ
ラム領域30が続き、ここには回転軸線5に対して定心されてスパイラル状に延
在しているデータトラックに有効データが格納されている。スパイラル状に延在
しているデータトラックは単純に見てかつ近似的に回転軸線5に対して定心され
ている多数のデータトラックに分割されていると見なすことができる。メモリ媒
体1がコンパクトディスクとして実現されている場合、有効データはデジタルオ
ーディオデータとして実現されていてよい。メモリ媒体1がデジタルビデオディ
スクとして実現されている場合、有効データはデジタルに実現されていてよい。
メモリ媒体1がCD−ROMとして実現されている場合、有効データはプログラ
ムデータとして実現されていてよい。プログラム領域30にはリードアウト35
が続き、ここには通例、有効データは記憶されていない。リード院領域20にお
ける内容および/またはアドレスデータもメモリ媒体1のスパイラル状のデータ
トラックに格納されている。それ故にこのデータトラックはリードリン領域20
において回転軸線5に対して同心的に配置されている複数のトラックに分割され
ているものと見なすことができる。読み取り装置25はメモリ媒体1からデータ
を読み出すためにリードリン領域20およびプログラム領域30上を回転軸線5
から半径方向に移動していく。その際読み取り装置25はメモリ媒体1からデー
タを読み取りかつそれらをデコーダ55に供給する。その際再生装置10の形式
に応じて、読み取り装置25によってデータは光学的または磁気的にメモリ媒体
1から読み出される。デコーダ55において、読み出されたデータはデコード化
されかつ引き続いて評価ユニット60に供給される。評価ユニット60はモータ
制御部50を制御する。モータ制御部の方はモータ45を制御する。図1には、
本発明の方法にとって重要な、再生装置10の要素しか図示されていない。
【0012】 ところでメモリ媒体1は再生作動モードにおいてプログラム領域30における
有効データを読み取り装置25を用いて読み出すために一定の回転数で回転軸線
5を中心に回転運動させられるようになっている。その場合有効データが例えば
1.2m/sの一定の線形な記憶速度でプログラム領域30に記憶されたものと
すると、再生作動モードにおいて単位時間当たりにデータトラックから読み出さ
れるデータ量はプログラム領域30の、回転軸線5とは反対側の外縁部75では
回転軸線5に近い方のプログラム領域30のデータトラックからデータが読み出
される場合より大きい。従ってメモリ媒体1の回転数は、プログラム領域30の
外縁部75における単位時間当たりに読み出し可能な最大許容データ量によって
制限されている。単位時間当たりに再生装置10から読み出し可能な最大のデー
タ量は以下にデータトランスファレートと呼び表される。その際データトランス
ファレートは殊に、メモリ媒体1のデータトラック上での読み取り装置25の追
従性能という機械的な観点においておよび評価ユニット60がデータを評価する
速度という情報技術的な観点において制限されている。その場合再生作動モード
におけるメモリ媒体1の一定の回転数は、メモリ媒体1のプログラム領域30の
、回転軸線5とは反対側にある最も外側に記憶されている有効データがメモリ媒
体1の再生の際にデータトランスファレートによって読み出し可能であるように
選択される。従って最も外側のデータトラック15より回転軸線5の近くにある
データトラックを読み取る際に、データトランスファレートは完全には利用され
ない。
【0013】 メモリ媒体1を再生する際のデータトランスファレートを少なくとも最も外側
のデータトラック15に対して実現するために、その前に最も外側のデータトラ
ック15およびそこに記憶されているデータ量が評価ユニット60において求め
られなければならない。その場合回転数は最も外側のデータトラック15におい
て求められたデータ量およびデータトランスファレートに依存してモータ制御部
50によって調整設定されなければならない。図1に示されているように、最も
外側のデータトラック15はプログラム領域30とリードアウト領域35との間
、すなわち外縁部75に配置されている。しかし最も外側のデータトラック15
はプログラム領域30の中の回転軸線5のもっと近傍にあってもよい。いずれに
せよ最も外側のデータトラック15は、回転軸線5とは反対側にあって、有効デ
ータが書き込まれている、メモリ媒体1のプログラム領域30中の最も外側のデ
ータトラック、従って回転軸線5とは反対側にあって、有効データが書き込まれ
ている、メモリ媒体1自体の最も外側のデータトラックである。
【0014】 その際最も外側のデータトラック15は、リードイン領域20から読み出され
た内容および/またはアドレスデータの評価によって求めることができる。有効
データを記憶媒体1に記憶するための線形な記録速度が例えば1.2m/sと一
定に前以て定められておりかつ隣接データトラック間の間隔が1.6μmと前以
て決められている場合には、リードリン領域20に場合よっては記憶されている
メモリ媒体1の総再生時間、または内容および/またはアドレスデータを用いた
その計算から、最も外側のデータトラック15の、回転軸線5からの間隔が求め
られる。それから前以て決められている一定の線形の記録速度を用いて、最も外
側のデータトラック15に記憶されているデータ量も求められる。このデータ量
をデータトランスファレートによって除算し、引き続いて逆数を形成すれば、再
生作動モードに対する所望の一定の回転数が得られる。
【0015】 最も外側のデータトラック15に記憶されているデータ量を一層正確に求める
ために、一定の線形の記録速度を測定することもできる。その際一定の線形の記
録速度は、1秒の演奏時間の再生のために有効データを記憶しておくのに必要で
あるデータトラック長を表している。それは次のようにして求めることができる
:読み取り装置25が回転軸線5に関して既知である半径を有する前以て決めら
れているデータトラックを読み出しかつ評価ユニット60が、前以て決められて
いるデータトラックから読み出される有効データを演奏するための再生時間はど
のくらいであるかを求めるのである。既知の半径によって計算可能である、前以
て決められているデータトラックの円周を評価ユニット60において求められた
、前以て決められているデータトラックから読み出されるデータに対する再生時
間で除算することによって、一定の線形の記録速度が得られる。
【0016】 最も外側のデータトラック15に記憶されているデータ量は、次のようにすれ
ばもっと正確に求めることができる:読み取り装置25がこの最も外側のデータ
トラック15に対するトラックジャンプを実施しかつそこに記憶されている有効
データを読み出すのである。その場合評価ユニット60は読み出された有効デー
タのデータ量を求めることができる。求められたデータ量をデータトランスファ
レートによって除算しかつ引き続いて逆数値を形成することによって、既述のよ
うに、再生作動モードにおいてメモリ媒体1を再生するための所望の回転数が求
められる。
【0017】 最も外側のデータトラック15のデータ量は次のようにしても求めることがで
きる:読み取り装置25が最も外側のデータトラック15へのトラックジャンプ
を実施しかつこれを前以て決められている一定の線形のデータ読み取り速度で読
み出すのである。それから評価ユニット60において最も外側のデータトラック
15からの有効データの読み出しのために必要である時間が求められる。それか
ら最も外側のデータトラック15にある有効データのデータ量が、前以て決めら
れている一定の線形のデータ読み取り速度を評価ユニット60において求められ
た時間と乗算することから計算されるデータトラック長から突き止められ、その
際単位データトラック長当たりに記憶されるデータ量は前以て決められておりか
つ既知であることが前提になっている。それから計算されたデータ量およびデー
タトランスファレートから、既に述べた方法で、再生作動モードに対する所望の
回転数が計算される。
【0018】 図2には、再生作動モードに対する一定の回転数を求めるための5つの異なっ
た可能性に対するシーケンスが示されている。その際同じ参照符号は同じプログ
ラム点を表している。
【0019】 図2(a)には、第1の実施形態が示されている。第1のプログラム点100
で、モータ制御部50は第1の予め調整設定されている一定の回転数においてモ
ータ45を制御して回転テーブル40を駆動するようにする。引き続いて、第2
のプログラム点110に分岐する。第2のプログラム点110では、評価ユニッ
ト60が、メモリ媒体1が再生装置10に挿入されたかどうかを検査する。イエ
スであれば、第3のプログラム点115に分岐し、そうでなければ第2のプログ
ラム点110に戻し分岐される。第3のプログラム点115では、読み取り装置
25によってリードイン領域20から内容および/またはアドレスデータが読み
出される。引き続いて、第4のプログラム点120に分岐する。第4のプログラ
ム点120で評価ユニット60は、リードリン領域20からのデータの読み出し
が終了したかどうかを検査する。イエスであれば、第5のプログラム点145に
分岐し、そうでなければ第3のプログラム点115に戻し分岐される。第5のプ
ログラム点145において、線形な記録速度が例えば1.2m/sでありかつ隣
接データトラック間の間隔が1.6μmと前以て決められているものと仮定して
データトランスファレートを考慮して、再生作動モードに対する第2の一定の回
転数がモータ制御部50によって回転テーブル40を駆動するためのモータ45
において調整設定され、その際モータ制御部50はリードイン領域20から内容
および/またはアドレスデータを評価しかつ第2の一定の回転数を上述したよう
に計算する評価ユニット60によって相応に制御される。引き続いてこのプログ
ラムから離れる。
【0020】 本発明の方法の第2の形態によれば、図2(b)に第2のシーケンス図が示さ
れている。その際このシーケンス図は第4のプログラムステップ120までは図
2(a)に示されて言うシーケンス図に対応している。第4のプログラムステッ
プ120の後、図2(b)によれば、イエス決定の場合に、第6のプログラム点
130に分岐され、そうでない場合には第3のプログラム点115に戻し分岐さ
れる。第6のプログラム点130で、評価ユニット60は既に説明した方法で、
一定の線形の記録速度の測定を実施する。引き続いて第7のプログラム点150
に分岐される。第7のプログラム点150で、評価ユニット60は第5のプログ
ラム点145の場合と同じ方法で、再生作動モードに対する第2の一定の回転数
を計算するが、一定の線形の記録速度に対してここでは例えば1.2m/sとい
う前以て決められている値ではなくて、評価ユニット60において測定された値
が使用されるので、図2(b)の形態による第2の一定の回転数の算出は一層正
確である。第7のプログラム点150の後で、プログラムから離れる。
【0021】 図2(c)には、本発明の方法の第3の形態が示されている。その際第3の形
態のシーケンスは第2のプログラム点110までは図2(a)および図2(b)
に示されているシーケンスに対応している。第2のプログラム点110から図2
(c)によれば、ノーと判定されると第2のプログラム点110に戻し分岐され
、イエス判定の場合には直接、すなわちリードイン領域20に記憶されている内
容および/またはアドレスデータの読み出しおよび評価なしに第6のプログラム
点130に分岐されかつ一定の線形の記録速度が既述のように測定される。引き
続いて、第8のプログラム点155に分岐される。第8のプログラム点155で
は再生作動モードに対する第2の一定の回転数は次のようにして求められる:最
も外側のデータトラック15は図1のプログラム領域30の外縁部75に配置さ
れているものと仮定され、その際外縁部75の、回転軸線5からの間隔は、リー
ドイン領域20、プログラム領域30およびリードアウト領域35がディスク形
状のメモリ媒体1において前以て決められているところに配置されているものと
して評価ユニット60において既知になっている。それから、このようにして仮
定される最も外側のデータトラック15および測定された一定の線形の記録速度
から、既述の方法で、再生作動モードに対する第2の一定の回転数が評価ユニッ
ト60において求められかつモータ45が相応にこの回転数に調整設定されるよ
うにモータ制御部50によって制御される。第8のプログラム点155の後、プ
ログラムから離れる。
【0022】 図2(d)に、本発明の方法の第4の形態が示されている。その際第2のプロ
グラム点110までは図2(d)のシーケンスは、図2(a)ないし図2(c)
の既に説明したシーケンスに相応している。イエス判定の場合、プログラムは第
2のプログラム点110から第9のプログラム点125に進み、ノー判定の場合
には第2のプログラム点110に戻る。第9のプログラム点125で読み取り装
置25は、回転軸線5とは反対側にあり、有効データ15が書き込まれている、
ディスク形状のメモリ媒体1の最も外側のデータトラック15にジャンプし、そ
の際この最も外側のデータトラック15はディスク形状のメモリ媒体1のプログ
ラム領域30にある。既に説明した方法において引き続いて、第10のプログラ
ム点135において評価ユニット60は最も外側のデータトラック15における
データ量を求める。第10のプログラム点135において求められたデータ量お
よびデータトランスファレートを用いて、評価ユニット60は既述の手法で再生
作動モードに対する第2の一定の回転数を計算しかつ引き続く第11のプログラ
ム点160においてこの第2の一定の回転数を調整設定するためにモータ制御部
50を介してモータ45を制御する。引き続いてプログラムから離れる。
【0023】 図2(e)には、本発明の方法の第5の形態のシーケンスが示されている。そ
の際第1のプログラム点100の後第12のプログラム点105に分岐しかつ前
以て決められている一定の線形のデータ読み取り速度がプログラム領域30のデ
ータトラックから有効データを読み出すために調整設定される。引き続いて第2
のプログラム点110に分岐する。第2のプログラム点110では公知のように
、メモリ媒体1が再生装置10に挿入されたかどうかが検査される。イエスであ
れば、第9のプログラム点125に進み、そうでない場合には、第2のプログラ
ム点110に戻し分岐される。第9のプログラム点125において読み取り装置
25が最も外側のデータトラック15にトラックジャンプした後、第13のプロ
グラム点140に分岐される。第13のプログラム点140では、前以て決めら
れている一定の線形データ読み取り速度において読み取り装置25により最も外
側のデータトラック15が読み出されるのに必要である時間が評価ユニット60
において求められる。引き続いて第14のプログラム点165に分岐される。第
14のプログラム点165では評価ユニット60が、第13のプログラム点14
0において求められた時間と、最も外側のデータトラック15からデータを読み
出すための前以て決められている一定の線形データ読み取り速度とから。既に説
明したように、この最も外側のデータトラック15に記憶されているデータ量を
求める。求められたデータ量およびデータトランスファレートから、評価ユニッ
ト60は既述の方法で、再生作動モードに対する第2の一定の回転数を計算しか
つ回転テーブル40においてこの回転数を調整設定するために相応にモータ制御
部50を介してモータ45を制御する。引き続いてプログラムから離れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 再生装置のブロック線図である。
【図2】 回転数を調整設定するための本発明の方法の5つの種々異なった実施例のシー
ケンス図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月17日(2001.7.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB01 AB05 AB07 BC01 BC02 CC04 DE37 FG19 FG25 5D109 KA02 KA04 KB05 KB26 KC04 【要約の続き】 である。ディスク形状のメモリ媒体(1)の再生時にこ の回転数が一定に保持される。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク形状のメモリ媒体(1)上で近似的に、該ディスク
    形状のメモリ媒体(1)の回転軸線(5)に対して同心的に配置されているデー
    タトラックに記憶されている有効データを再生装置(10)において回転しなが
    ら読み出すための回転数を調整設定するための方法において、 回転軸線(5)とは反対側にあり、有効データが書き込まれている、ディスク形
    状のメモリ媒体(1)の最も外側のデータトラック(15)を求め、 最も外側のデータトラック(15)に記憶されているデータ量に対する値を求め
    、 該求められたデータ量およびデータトランスファレートに依存して回転数を調整
    設定し、ただし該データトランスファレートは単位時間毎に再生装置(10)に
    よって読み出し可能である最大のデータ量を表しているので、最も外側のデータ
    トラック(15)に記憶されている有効データがディスク形状のメモリ媒体(1
    )の再生時に該データトランスファレートによって読み出し可能であるというも
    のであり、 ディスク形状のメモリ媒体(1)の再生時に前記回転数を一定に保持する ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 最も外側のデータトラック(15)をディスク形状のメモリ
    媒体(1)のリードイン領域(20)における内容データの評価によって求める
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 最も外側のデータトラック(15)に記憶されているデータ
    量に対する値を、ディスク形状のメモリ媒体(1)のデータトラック(15)に
    有効データを記憶した一定の線形の記録速度の測定に依存して求める 請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 最も外側のデータトラック(15)に記憶されているデータ
    量に対する値を、再生装置(10)の読み取り装置(25)の、該データトラッ
    ク(15)へのトラックジャンプと、該データトラック(15)からの有効デー
    タの読み出しと、該データトラック(15)の読み出された有効データの数の計
    算とによって求める 請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 最も外側のデータトラック(15)に記憶されているデータ
    量に対する値を、再生装置(10)の読み取り装置(25)の、該データトラッ
    ク(15)へのトラックジャンプと、前以て決められている一定の線形の速度に
    よる該データトラック(15)からの有効データの読み出しと、該読み出し過程
    に対する時間の測定とによって求める 請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
JP2001511683A 1999-07-16 2000-07-14 回転数の調整設定方法 Pending JP2003505809A (ja)

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