JP2003505340A - 4”(r)nh2のアザ−マクロライドの製造方法 - Google Patents

4”(r)nh2のアザ−マクロライドの製造方法

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JP2003505340A
JP2003505340A JP2000593623A JP2000593623A JP2003505340A JP 2003505340 A JP2003505340 A JP 2003505340A JP 2000593623 A JP2000593623 A JP 2000593623A JP 2000593623 A JP2000593623 A JP 2000593623A JP 2003505340 A JP2003505340 A JP 2003505340A
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レルミット,フレデリク
ゲヴェル,ロナン
ポゼ,ドゥニ
ギャレル,ロラン
オドン,ジル
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メリアル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般式Iの化合物の立体選択的な製造方法。 【課題】 対応誘導体の4媒位の活性化されたアルコール官能基の求核性窒素化合物による立体転位で立体選択的に製造する。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の対象は、アザマクロライド(aza-macrolide)のクラディノーズ(cladin
ose)単位の4媒(S)−OH官能基を4媒(R)NH2に変換するのに有用な方
法に関するものである。
【0002】 本発明は特に、エリスロマイシン型のマクロライド抗生物質、特に欧州特許第
508,699号の対象である下記一般式で表されるアザマクロライド誘導体に
関するものである:
【0003】
【化9】 (ここで、Rは水素原子またはC1−C10アルキル基、C2−C10アルケニル基ま
たはC6−C12アリールスルホニル基であり、これらは必要に応じて置換されて
いてもよい)
【0004】 この化合物はエリスロマイシンから得られる。その合成方法は下記の2つの主
要段階から成る: (1) (Z)オキシムを立体特異的ベックマン転位して8a−アザライドマクロ
サイクルを作り、 (2) 4媒(S)−OHを4媒(R)NH2へ変換する、すなわち下記で表わされ
るれ形態反転で4媒位のクラウディノーズ(cladinose)基を変換する:
【0005】
【化10】
【0006】 しかし、この4媒(S)−OHから4媒(R)NH2への変換に現在用いられ
ている方法は実際の工業規模での製造には適用できない。 すなわち、この方法では4媒位置のヒドロキシル基をケトン基へ酸化した後、
このケトン基をオキシムへ変換し、このオキシムを還元すると所望のアミノ誘導
体とその4媒エピマーとの約1:1の混合物ができる。この合成方法の主たる欠
点は中間体sp2C−4媒を作る必要があり、クラディノーズ(cladinose)単位
のsp3C−4媒の所に存在していた最初の立体化学情報が失われることにある
。この結果は、この合成方法で得られるアイソマーの収率が約20%と低く、し
かも、分離が困難なため、さらに厄介である。すなわち、粗反応収率が約20%
の場合、形態反転で得られるアミノ誘導体は約7%に過ぎない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、十分な収率で、しかも立体選択性を保持可能な、4媒位置が
アミノ化された上記誘導体の新規な製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決する手段】
本発明の第1の対象は下記一般式IIの化合物:
【0009】
【化11】
【0010】 (ここで、 Rは下記の一般式Iで定義のものを表し、 P1は2'位のヒドロキシル基の保護基) の化合物から下記一般式I:
【0011】
【化12】
【0012】 (ここで: Rは水素原子またはC1−C10アルキル基、C2−C10アルケニル基またはC6
−C12アリールスルホニル基を表し、これらは必要に応じて置換されていてもよ
い、 Aは下記のいずれかを表し、互いに同一でも異なっていてもよい: ・水素原子、 ・置換されていてもよい窒素原子、 ・必要に応じて単数または複数のアリール基(置換されていてもよい)で置換
されていてもよいC1−C4アルキル基、 ・R2COまたはR2SO2基(R2は水素原子、C1−C8アルキル基または置
換されていてもよいアリール基、 ∇は化学式IIの化合物に対して4媒位のCが形態の転化を受けることを表す)
の化合物を製造する方法であって、 少なくとも下記の段階を有することを特徴とする方法にある: (1) 一般式IIの化合物の4媒位のヒドロキシル基を活性化して下記一般式III
の化合物を得る:
【0013】
【化13】
【0014】 (ここで、 RとP1は式Iおよび式IIで定義のものを表し、 OR1は脱離基を表す) (2) 得られた一般式IIIの化合物を活性化されたヒドロキシル基の立体選択的
変位をさせるるのに十分な条件下で求核性窒素化合物と接触させ、 (3) 2'位のヒドロキシル基の保護を外して一般式Iの所望の化合物を得る。
【0015】 本発明方法は、上記の従来法の合成で必ず生じるsp2C−4媒中間体が生成
されないという大きな利点がある。本発明方法は4媒位の形態の反転のみから成
り、この反転は4媒位に存在する活性化されたアルコール官能基を求核性窒素化
合物試薬による変位によって効果的に起こる。
【0016】 従って、本発明方法は下記一般II':
【化14】
【0017】 (ここで、RとP1は上記定義のものを表す) の4媒(S)−OHアザマクロライド誘導体から下記一般式I':
【0018】
【化15】 (ここでAとRは前記に規定した通りである)。 の4媒(R)−NA2誘導体を非常に満足できる収率で製造するのに特に有利で
ある。
【0019】 一般式IIIのOR1で表される脱離基はC1−C20アルキルスルホネート基、C5 −C6アリール基またはヘテロアリールスルホネート基或いはC6−C26アルキル
アリールスルホネート基から選択するのが好ましい。これらは必要に応じて単数
または複数のハロゲン原子、好ましくはフッ素基および/またはニトロ基、シア
ノ基またはトリフルオロメチル基で置換されていてもよい。 一般式IIIのOR1で表される脱離基はメシレート、トリフレートおよびトシレ
ートから選択される基であるのが好ましく、トリフレート基がより好ましい。
【0020】 本発明では求核性窒素化合物として以下のタイプの化合物が用いられる: アンモニア、脱保護可能な基(例えばベンジル基またはその誘導体)で置換されて
いてもよいアミン、アミド、イミド、スルホンアミド、スルホンイミド、ヒドラ
ジンまたはアジド。 本発明方法の好ましい変形例では求核性窒素化合物は系内で発生可能な無機で
はない有機溶剤に可溶なアジドである。
【0021】 本発明の脱離基は特に下記式IVAまたはIVB: BSO2X IVA (BSO22O IVB (ここで、 Xはハロゲン原子または窒素ヘテロ環、好ましくはイミダゾル環を表し、 BはC1−C20アルキル基、C5−C6アリール基またはヘテロアリール基或い
はC6−C26アルキルアリール基を表し、これらは単数または複数のハロゲン原
子、好ましくはフッ素および/またはニトロ、シアノまたはトリフルオロメチル
基で置換されていてもよい) の化合物による一般式IIの4媒位のヒドロキシル反応基の活性化で得られる。
【0022】 本発明の好ましい変形例では、得られた一般式IIIの化合物を無機でない有機
溶媒に可溶なアジドと接触させて立体選択的求核性変位により下記一般式Vの化
合物にする:
【0023】
【化16】 (ここで、 RおよびP1は一般式Iで定義のものを表し、 ∇は式IIの化合物に対して4媒位のCが形態反転していることを意味する)
【0024】 化合物IIのC−4媒炭素は形態Sを有し、化合物VのC−4媒炭素は形態Rを
有する。 本発明方法の変形例では、2'位のヒドロキシル基の脱保護を行う前または後
に、式Vの化合物を還元してAが水素原子である一般式Iの化合物を得ることが
できる。このアジド官能基の還元は任意の従来方法、例えば「E.F.V. Scriven
達、Chem. Rev. (1988), 88, 297-368」に記載の方法で実施できる。特に、炭素
に担持させたパラジウムまたはラネーニッケルの存在下で水素またはヒドラジン
で触媒還元することができる。
【0025】 この還元の結果、所望の4媒(R)−NH2アミノ誘導体すなわち形態反転し
たものが満足のいく収率で回収される。 本発明方法のこの変形例は特に上記定義の一般式IIの化合物から下記一般式I
媒の化合物を製造するのに特に有用である:
【0026】
【化17】 (ここで、 Rは水素原子またはC1−C10アルキル基、C2−C10アルケニル基またはC6
−C12アリールスルホニル基を表し、これらは必要に応じて置換されていてもよ
い)
【0027】 本発明に適したアジドの例としてはテトラ(C1−C20アルキル)アンモニウ
ムまたはホスホニウムアジド、置換されていてもよいトリアリールスルホニウム
およびヘキサ(C1−C20アルキル)グアニジニウムが挙げられる。 本発明の好ましい変形例では、アジドはテトラアルキルアンモニウムアジド、
特にテトラブチル−またはテトラオクチルアンモニウムアジドである。
【0028】 本発明の一実施例では、アジド誘導体が2相媒体、特に固体/液体の相移送で
生成される。この場合、有機溶媒中の一般式IIIの化合物の存在下で、無機アジ
ド、例えばナトリウムアジドと相間移動剤とから有機溶剤に可溶なアジドを系内
で(その場で)生成させる。相間移動剤は好ましくはテトラ(C1−C20アルキル
)アンモニウムまたは−ホスホニウムメタンスルホネートである。
【0029】 一般式IIの化合物は一般に対応する誘導体の2'位のヒドロキシル基を保護す
ることによって予め得られる。もちろん、この保護はヒドロキシル基の従来の保
護基、例えば「Protective Groups in Organic Synthesis, 第2版,Theodora W. Greene, P.G. M. Wuts, Wiley Intersciences社,p. 10-142」に記載の保護基
等を用いて従来通りに行う。操作、保護および脱保護の実施手順は上記文献に記
載されている。
【0030】 2'位のヒドロキシル基を保護した後、4媒位のヒドロキシル基を活性化する
。この一般式IIの化合物の活性化も例えば「Protective Groups in Organic Syn
thesis, , 第二版,Theodora W. Greene, P.G.M. Wuts, Wiley Intersciences社
,p. 117-118」に記載の条件等の従来の操作条件下で実施する。下記実施例に記
載の例ではトリフリック無水物による4媒ヒドロキシル基の活性化を詳細に説明
する。
【0031】 4媒ヒドロキシル基の脱離基の求核性置換反応は有機溶媒、好ましくは無水有
機溶媒中で実施する。有機溶媒に可溶なアジドを用いる本発明の好ましい変形例
では、芳香族溶媒、例えばベンゼンおよびトルエンまたはエーテル、例えばTH
Fまたはメチルター−ブチルエーテルが特に適している。 求核性窒素化合物、好ましくはアジドは、式IIIの化合物に対して約1〜30
当量、好ましくは約1〜5当量の比率で使用する。 温度は従来通り−20℃〜180℃である。一般に温度は化合物の安定度を損
なわずに反応速度に有利なように調整する。
【0032】 本発明の好ましい変形例では、4媒位のヒドロキシル基をトリフルオロメタン
スルホネート基で活性化し、室温、トルエン中でテトラブチル−またはテトラオ
クチルアンモニウムアジドで求核性置換させて形態反転する。 本発明の好ましい変形例では、一般式I、I'、II'、II媒、III、VのRはメ
チル基であり、一般式I、I'のAは水素原子である。
【0033】 本発明の他の対象は、一般式Iの化合物の製造中間体としての下記一般式VI
の化合物にある:
【0034】
【化18】
【0035】 (ここで、 P2は水素原子または保護基を表し、 Rは水素原子またはC1−C10アルキル基、C2−C10アルケニル基またはC6
−C12アリールスルホニル基を表し、これらは必要に応じて置換されていてもよ
い、 OR1は脱離基を表す)
【0036】 さらに好ましくは、Rはメチル基で、OR1はトリフレート基であり、さらに
好ましくはC−4媒炭素は形態Sを有する。 本発明のさらに他の対象は、一般式Iの化合物の製造中間体としての下記一般
式VIIの化合物にある:
【0037】
【化19】
【0038】 (ここで、 P2は水素原子または保護基を表し、 Rは水素原子またはC1−C10アルキル基、C2−C10アルケニル基またはC6
−C12アリールスルホニル基であり、これらは必要に応じて置換されていてもよ
く、 Aは必要に応じて置換されていてもよい窒素原子か、必要に応じて置換されて
いてもよいC1−C4アルキル基(必要に応じて単数または複数のアリール基で置
換されていてもよい)であり、互いに同一でも、異なっていてもよい)
【0039】 好ましくはRはメチル基で、NA2はN3基であり、さらに好ましくはC−4媒
炭素が形態Rを有する。 以下、本発明の実施例を示すが、本発明が下記実施例に限定されるものではな
い。
【0040】
【実施例】実施例1 化合物:4媒−デヒドロキシ−4媒(R)−アミノ−2'−アセトキシ−9−
デオキソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシンAの製造: 使用した合成スキームは下記の通り:
【0041】
【化20】
【0042】 全ての操作を不活性雰囲気下で実施する。1) 4媒(S)−トリフルオロメチルスルホネート−2'−アセトキシ−9−
デオキソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシンAの形成: ピリジン(39.5mg、0.51mモル、5当量)を、無水ジクロロメタン
(0.4ml)で調製した2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a−アザ−8a
−メチル−8a−ホモエリスロマイシンA(0.1mg、0.12mモル、1当
量)のアルコール溶液に添加する。溶液を0℃に冷却し、トリフリック無水物溶
液(42.3mg、0.15mモル、1.2当量)を滴下添加する。この溶液を
0℃で1時間、次に室温で30分撹拌する。反応混合物を無水ジクロロメタン(
10ml)で稀釈後、反応混合物を0℃に冷却し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液(10ml)を加えて加水分解する。有機相を分離した後、蒸留水(10ml
)で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、蒸発させる。粗生成物をヘプタン
(10ml)で取り、共沸蒸留によって残留ピリジンの全ての痕跡量を取り除く
。110.4mgの4媒(S)−トリフルオロメチルスルホネート−2'−アセ
トキシ−9−デオキソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシ
ンAが90%以上の純度で得られる。構造をNMRおよびMS解析で確認する。
【0043】2) 4媒−デヒドロキシ−4媒(R)−アジド−2'−アセトキシ−9−デオ
キソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシンAの形成: トルエン(4.5ml;app.1.3当量)で調製したテトラブチルアンモ
ニウムアジドの0.58M溶液を、室温で、前段階で得られた未精製の4媒(S
)−トリフルオロメチルスルホネート−2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a
−アザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシンA(1.84g、2.0m
モル、1当量)に添加する。反応混合物を室温で3日間撹拌し、トルエン(25
ml)で稀釈する。この溶液を蒸留水(3×10ml)で3回洗浄し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥させ、蒸発させる。1.63gの4媒−デヒドロキシ−4媒(
R)−アジド−2'−アセトキシ−9−デゾキソ−8a−アザ−8a−メチル−
8a−ホモエリスロマイシンAが70%の純度で得られる。構造をNMRおよび
MS解析で確認する。
【0044】3) 4媒−デヒドロキシ−4媒(R)−アミノ−2'−アセトキシ−9−デゾ
キソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシンAの形成: イソプロパノール(5ml)で調製された前段階で得られた未精製の4媒−デ
ヒドロキシ−4媒(R)−アジド−2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a−ア
ザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシンAの溶液(250.0mg、0
.30mモル、1当量)にラネーニッケル(200mg)を添加する。ヒドラジ
ンモノヒドレート(30マイクロリットル、0.6mモル、2当量)を30分ご
とに添加する。反応時間は2時間である。反応混合物をエチルアセテート(10
ml)で稀釈し、濾過する。濾過物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(10ml
)、次に水(10ml)で洗浄する。硫酸マグネシウム上で乾燥後、濾過物を蒸
発させる。230mgの4媒−デヒドロキシ−4媒(R)−アミノ−2'−アセ
トキシ−9−デオキソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシ
ンAが60%の純度で得られる。構造をNMRおよびMS解析で確認する。
【0045】実施例2 テトラオクチルアンモニウムアジド(190.3ml、0.5mモル、5当量
)を室温でトルエン(0.2ml)で調製した4媒(S)−トリフルオロメチル
スルホニル−2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a−アザ−8a−メチル−8
a−ホモエリスロマイシンAの溶液(92.3mg、0.1mモル、1当量)に
添加する。室温で2日間撹拌後、テトラオクチルアンモニウムアジド(58mg
、0.15mモル、1.5当量)を再び添加する。室温でさらに2日間撹拌後、
反応混合物をトルエン(10ml)で稀釈し、水(10ml)で洗浄する。有機
相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させる。溶媒を蒸発後、1HNMR解析で
主成分が4媒−デヒドロキシ−4媒(R)−アジド−2'−アセトキシ−9−デ
オキソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシンAであること
が示される。
【0046】実施例3 トルエン(0.4ml)で調製された4媒(S)−トリフルオロメチルスルホ
ニル−2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホ
モエリスロマイシンAの溶液(185mg、0.2mモル、1当量)に、テトラ
ブチルホスホニウムメタンスルホーネート(355mg、1mモル、5当量)と
ナトリウムアジド(325mg、5mモル、25当量)を連続して室温で添加す
る。室温で3日間撹拌後、反応混合物をトルエン(10ml)で稀釈し、水(1
0ml)で洗浄する。有機相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥させる。溶媒を
蒸発後、1HNMR解析によって主成分が4媒−デヒドロキシ−4媒(R)−ア
ジド−2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホ
モエリスロマイシンAであることが示される。
【0047】実施例4 トルエン(0.25ml)で調製した4媒(S)−トリフルオロメチルスルホ
ニル−2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホ
モエリスロマイシンAの溶液(92mg、0.1mモル、1当量)に、テトラオ
クチルアンモニウムメタンスルホーネート(217mg、0.38mモル、3.
8当量)とテトラブチルアンモニウムアジド(158mg、2.5mモル、25
当量)を連続して室温で添加する。室温で4日間撹拌後、反応混合物をトルエン
(10ml)で稀釈し、水(10ml)で洗浄する。有機相を分離し、硫酸ナト
リウム上で乾燥させる。溶媒を蒸発後、1HNMR解析によって主成分が4媒−
デヒドロキシ−4媒(R)−アジド−2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a−
アザ−8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシンAであることが示される。
【0048】実施例5 N−メチルピロリジノンで調製した4媒(S)−トリフルオロメチルスルホニ
ル−2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a−アザ−8a−メチル−8a−ホモ
エリスロマイシンAの溶液(21.4mg、0.023mモル)に気体アンモニ
アを飽和させる。この溶液を室温で48時間撹拌する。反応混合物をエチルアセ
テート(10ml)で稀釈し、水(15ml)で洗浄する。有機相を分離し、硫
酸ナトリウム上で乾燥させ、蒸発させる。LC/MS解析によって4媒−デヒド
ロキシ−4媒(R)−アミノ−2'−アセトキシ−9−デオキソ−8a−アザ−
8a−メチル−8a−ホモエリスロマイシンAが22%生成したことが内標準法
で示される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ゲヴェル,ロナン フランス国 69008 リヨン アヴニュ デ フレール ルミエール 166 (72)発明者 ポゼ,ドゥニ フランス国 69360 ソレーズ リュ ド ゥ ロゾン 162 (72)発明者 ギャレル,ロラン フランス国 69006 リヨン リュ ネ 71 (72)発明者 オドン,ジル フランス国 69003 リヨン アレ デュ パルク 6 Fターム(参考) 4C057 BB02 CC03 KK11 4H039 CA71 CB30

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式II: 【化1】 (ここで、 Rは下記の一般式Iで定義のものを表し、 P1は2'位のヒドロキシル基の保護基) の化合物から下記一般式I: 【化2】 (ここで: Rは水素原子またはC1−C10アルキル基、C2−C10アルケニル基またはC6
    −C12アリールスルホニル基を表し、これらは必要に応じて置換されていてもよ
    い、 Aは下記のいずれかを表し、互いに同一でも異なっていてもよい: ・水素原子、 ・置換されていてもよい窒素原子、 ・必要に応じて単数または複数のアリール基(置換されていてもよい)で置換
    されていてもよいC1−C4アルキル基、 ・R2COまたはR2SO2基(R2は水素原子、C1−C8アルキル基または置
    換されていてもよいアリール基、 ∇は化学式IIの化合物に対して4媒位のCが形態の転化を受けることを表す)
    の化合物を製造する方法であって、 少なくとも下記の段階を有することを特徴とする方法: (1) 一般式IIの化合物の4媒位のヒドロキシル基を活性化して下記一般式III
    の化合物を得る: 【化3】 (ここで、 RとP1は式Iおよび式IIで定義のものを表し、 OR1は脱離基を表す) (2) 得られた一般式IIIの化合物を活性化されたヒドロキシル基の立体選択的
    変位をさせるるのに十分な条件下で求核性窒素化合物と接触させ、 (3) 2'位のヒドロキシル基の保護を外して一般式Iの所望の化合物を得る。
  2. 【請求項2】 下記一般式II': 【化4】 (ここで、RとP1は請求項1に定義のものを表す) の4媒(S)−OHアザマクロライド誘導体から下記一般式I'の4媒(R)−
    NA2誘導体を製造する請求項1に記載の方法: 【化5】 (ここで、AとRは請求項1に定義のものを表す)
  3. 【請求項3】 一般式IIIのOR1で表される脱離基がC1−C20アルキルス
    ルホネート基、C5−C6アリール基またはヘテロアリールスルホネート基または
    6−C26アルキルアリールスルホネート基から選択され、これらは必要に応じ
    て単数または複数のハロゲン原子、好ましくはフッ素および/またはニトロ基、
    シアノ基またはトリフルオロメチル基で置換されていてもよい請求項1または2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 一般式IIIのOR1で表される脱離基がトリフレート基である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 脱離基が下記式IVAまたはIVBの化合物によって一般式
    IIの4媒位のヒドロキシル基を活性化して得られる請求項1〜4のいずれか一項
    に記載の方法: BSO2X IVA (BSO22O IVB (ここで、 Xはハロゲン原子または窒素ヘテロサイクル、好ましくはイミダゾル環であり
    、 BはC1−C20アルキルスルホネート基、C5−C6アリール基またはヘテロア
    リール基或いはC6−C26アルキルアリール基であり、これらは単数または複数
    のハロゲン原子、好ましくはフッ素および/またはニトロ、シアノまたはトリフ
    ルオロメチル基で置換されていてもよい)
  6. 【請求項6】 求核性窒素化合物がアンモニア、脱保護可能な基を有してい
    てもよいアミン、アミド、イミド、スルホンアミド、スルホンイミド、ヒドラジ
    ンまたはアジドから選択される請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 求核性窒素化合物を式IIIの化合物に対して約1〜30当量
    の比率で用いる請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 求核性窒素化合物が系内で発生するものでもよい無機ではな
    い有機溶剤に可溶なアジドである請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 一般式IIの化合物を請求項5に記載の下記式IVAまたはI
    VBの化合物によって活性化し: 得られた一般式IIIの化合物を無機でない有機溶媒に可溶なアジドと接触させ
    、立体選択的求核変位によって下記一般式Vの化合物にする請求項8に記載の方
    法: 【化6】 (ここで、 RおよびP1は一般式Iで定義のものを表し、 ∇は式IIの化合物に対して4媒位のCが形態反転していることを意味する)
  10. 【請求項10】 式Vの化合物を還元して、Aが水素原子である一般式Iの
    化合物を得る請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 式IIの化合物の4媒位のCが形態Sを有し、式Vの化合物
    の4媒位のCが形態Rを有する請求項9または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 求核性窒素化合物がテトラ(C1−C20アルキル)アンモ
    ニウムまたはホスホニウムアジド、置換されていてもよいトリアリールスルホニ
    ウムおよびヘキサ(C1−C20アルキル)グアニジニウムの中から選択される無
    機ではない有機溶剤に可溶なアジドである請求項8〜11のいずれか一項に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 求核性窒素化合物がテトラブチルアンモニウムアジドまた
    はテトラオクチルアンモニウムアジドである請求項8〜12のいずれか一項に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 無機でない有機溶剤に可溶なアジドによる4媒位の脱離基
    の求核性転位がベンゼンおよびトルエン等の芳香族溶媒またはTHFまたはメチ
    ルター−ブチルエーテル等のエーテルから選択される溶媒中で行われる請求項8
    〜13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 第1段階で4媒位のヒドロキシル基をトリフルオロメタン
    スルホネート基で活性化し、室温、トルエン中でテトラブチル−またはテトラオ
    クチルアンモニウムアジドで形態を反転して求核性置換を実施する請求項8〜1
    4のいずれか一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 一般式I、I'、II'、II媒、IIIおよびVでRがメチル基
    を表し、一般式IおよびI'でAが水素原子を表す請求項8〜15のいずれか一
    項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 一般式Iの化合物の製造中間体としての下記一般式VIの
    化合物: 【化7】 (ここで、 P2は水素原子または保護基を表し、 Rは水素原子またはC1−C10アルキル基、C2−C10アルケニル基またはC6
    −C12アリールスルホニル基を表し、これらは必要に応じて置換されていてもよ
    い、 ORは脱離基を表す)
  18. 【請求項18】 Rがメチル基で、OR1がトリフレート基である請求項1
    7に記載の一般式VIの化合物。
  19. 【請求項19】 C−4媒炭素が形態Sを有する請求項17に記載の一般式
    VIの化合物。
  20. 【請求項20】 一般式Iの化合物の製造中間体としての下記一般式VII
    の化合物: 【化8】 (ここで、 P2は水素原子または保護基を表し、 Rは水素原子またはC1−C10アルキル基、C2−C10アルケニル基またはC6
    −C12アリールスルホニル基であり、これらは必要に応じて置換されていてもよ
    く、 Aは置換されていてもよい窒素原子か、必要に応じて置換されていてもよい単
    数または複数のアリール基(必要に応じてC1−C4アルキル基で置換されていて
    もよい)を表し、互いに同一でも異なっていてもよい)
  21. 【請求項21】 Rがメチル基を表し、NA2がN3基を表す請求項20に記
    載の一般式VIIの化合物。
  22. 【請求項22】 C−4媒炭素が形態Rを有する請求項20に記載の一般式
    VIIの化合物。
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