JP2003504443A - 広いモル質量分布を有する非晶質ポリオレフィンの製造方法 - Google Patents

広いモル質量分布を有する非晶質ポリオレフィンの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、異なるモル質量を有する非晶質ポリオレフィンのバイモダルもしくはマルチモダル混合物の製造方法であって、高モル質量を有する少なくとも1つの非晶質ポリオレフィンが、溶液中で低モル質量を有する少なくとも1つの非晶質ポリオレフィンと接触及び混合され、続いて溶媒が除去される、前記方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、広い質量分布および均一なガラス転移温度を有する非晶質ポリオレ
フィンの混合物を製造する連続方法に関する。
【0002】 非晶質ポリオレフィンのバイモダル(bimodal)もしくはマルチモダル(multimod
al)混合物を製造するためには、異なるモル質量を有する2つ以上のポリオレフ
ィンを混合、均質化しなければならない。出発成分のモル質量の差が小さい、し
たがって溶融粘度の差が小さい場合には、混合は溶融体内で実施できる。これは
、押出の場合に生じる。しかし、溶融粘度の一定の差を超えると、溶融体におけ
る非晶質ポリオレフィンの均質な混合は、もはや実施できない。Karam,B
ellinger,Ind.A.Chem.Eng.Fund 7(1968)
4、571−581によれば、この限界は、混合物の第二成分対主要成分の粘度
比が0.005未満および4よりも大きいときに達する。したがって、狭い限界
は、比較的高分子量のポリマーの低分子量マトリックスへの溶融体を通した効果
的混合のせいである。溶融混合は、連続して接続されたいくつかの溶融ミキサー
によって実施できるにすぎない。しかし、そのような方法は、高資本コストおよ
びプロセスコストを必要とし、したがってその経済的価値は、乏しい。
【0003】 EP−A−0843223は、バイモダルトナーを開示している。混合物は、
回分式に製造される。比較的高分子量の成分は、70,000g/モルの分子量
(Mw)、80ml/gの粘度数(VN)および70℃以上のガラス転移温度を
有する。トナーは、出発成分を溶融体内で混合することにより製造される。ブレ
ンド成分のモル質量に差が大きい場合、溶融粘度があまりにも異なるので、溶融
体を通した均質なブレンドの製造は、大変な困難を伴ってのみ可能である。
【0004】 WO98/29783は、広いモル質量分布(分離ピークのないバイモダル、
マルチモダルの広い分布)を有する塔を開示している。ベース材料の調製および
混合は、回分式に実施された。比較的高分子量の成分は、100,000g/モ
ルのMwおよび130ml/gのVNを有し、したがってEP−A−04832
23よりもいくぶん高かった。ブレンド成分のモル質量に大きな差がある場合、
溶融粘度があまりにも異なるので、溶融体を通した均質なブレンドの製造は、極
めて難しい。
【0005】 EP−A−0128045は、結晶性ポリオレフィンを調製する方法を開示し
ている。ポリエチレンを形成するためのエチレン重合のための触媒系は、2つの
異なるメタロセンを含む。均質な触媒作用の方法および結果として得られる2〜
50の多分散性を有するポリエチレンも、記載されている。これに対し、非晶質
シクロオレフィンポリマーを調製するための対応する触媒系は、見つけるのが極
めて難しい。第一に、特に材料の透明度を低下させる光散乱副産物を形成するこ
となく反応を高度に触媒しなければならないし、第二に、これらの触媒が、同一
の反応条件下でたった1つの肉眼的に観察できるガラス転移温度を有するプラス
チックが形成されるように、同じ共重合ダイヤグラムを示さなければならない。
【0006】 WO96/18662は、ポリエチレンを調製する方法を開示しているが、そ
の方法において、第一段階は、ループ反応器内で低沸点炭化水素中で実施され、
第二段階も、ループ反応器内で溶媒中で実施され、第三段階は、気相中で実施さ
れる。それぞれの段階において、さらに触媒、助触媒、エチレンもしくは水素を
添加できる。高分子量成分は、第一段階で調製される。気相反応器において、C 4 〜C8−α−オレフィンもコモノマーとして添加できる。この方法は、気相反応
器が液体コモノマーには不適当なので、シクロオレフィンコポリマーの調製には
適用できない。さらに、触媒は、特に光散乱副産物を形成することなく反応を高
度に触媒しなければならない。
【0007】 本発明の目的は、1つ以上の非晶質ポリオレフィンのバイモダルもしくはマル
チモダル混合物を製造するための経済的かつ環境にやさしい連続方法を提供する
ことである。
【0008】 この目的は、非晶質ポリオレフィンの平均モル質量およびモル質量分布の差に
かかわらず、非晶質ポリオレフィンのバイモダルもしくはマルチモダル混合物を
製造する方法であって、高モル質量を有する少なくとも1つの非晶質ポリオレフ
ィンが、溶液中で低モル質量を有する少なくとも1つの非晶質ポリオレフィンと
接触および混合され、続いて溶媒が除去されることを特徴とする、前記方法によ
り達成される。
【0009】 本発明によれば、高モル質量を有する非晶質ポリオレフィンが、>80ml/
gのVNおよび>90,000g/モルのMw、好ましくは>120ml/gの
VNおよび>120,000g/モルのMw、特に好ましくは>150ml/g
のVNおよび>150,000g/モルのMwを有する方法が、好ましい。その
ようなポリオレフィンを溶融体内で製造することは、極めて困難である。
【0010】 本発明によれば、高モル質量を有する非晶質ポリオレフィンがシクロオレフィ
ンコポリマーである方法が、特に好ましい。シクロオレフィンコポリマーは、メ
タロセン触媒もしくは他の遷移金属化合物により容易に工業的に調製できる。
【0011】 バイモダルもしくはマルチモダル混合物は、下記を含む少なくとも1つのシク
ロオレフィンコポリマーを含む:シクロオレフィンコポリマーの全質量に基づい
て、0.1〜100重量%、好ましくは0.1〜99.9重量%、特に好ましく
は10〜90重量%、格別に好ましくは30〜70重量%の、下記化学式I、I
I、II’、III、IV、VもしくはVIの少なくとも1つの多環式オレフィ
ンから誘導される重合ユニット:
【0012】
【化4】
【0013】 式中R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は、同一もしくは異なり、そ
れぞれ水素原子、あるいは線状もしくは枝分れC1〜C8アルキル基、C6〜C18
アリール基、C7〜C20アルキレンアリール基、環式もしくは非環式C2〜C20
ルケニル基などのC1〜C20炭化水素基であるか、あるいは飽和、不飽和もしく
は芳香環を形成し、種々の化学式I〜VIにおける同一の基R1〜R8は、異なる
意味を有してもよく、nは0〜5であり得る;および、必要に応じて、シクロオ
レフィンコポリマーの全質量に基づいて、99.9重量%以下、好ましくは0.
1〜99.9重量%、特に好ましくは10〜90重量%、格別に好ましくは30
〜70重量%の下記化学式VIIの1つ以上の非環式オレフィンから誘導される
重合ユニット:
【0014】
【化5】
【0015】 式中R9、R10、R11およびR12は、同一もしくは異なり、それぞれ水素原子、
1〜C8アルキル基もしくはC6〜C18アリール基などの線状、枝分れ、飽和も
しくは不飽和のC1〜C20炭化水素基である。
【0016】 さらに、本発明により用いられるシクロオレフィンコポリマーは、シクロオレ
フィンコポリマーの全質量に基づいて0〜45重量%の、下記化学式VIIIの
1つ以上の単環式オレフィンから誘導される重合ユニットを含んでもよい:
【0017】
【化6】
【0018】 式中mは、2〜10である。 環式オレフィンは、ハロゲン、ヒドロキシル、エステル、アルコキシ、カルボ
キシ、シアノ、アミド、イミドもしくはシリル基などの極性基を含むこれら環式
オレフィンの誘導体も含む。
【0019】 本発明の目的のためには、化学式IもしくはIIIの多環式オレフィンから誘
導される重合ユニットおよび化学式VIIの非環式オレフィンから誘導される重
合ユニットを含むシクロオレフィンコポリマーが、好ましい。
【0020】 ノルボルネン骨格を有するオレフィン、好ましくはノルボルネン、テトラシク
ロドデセン、ビニルノルボルネンもしくはノルボルナジエン、特に好ましくはノ
ルボルネンもしくはテトラシクロドデセンから誘導される重合ユニットを含むシ
クロオレフィンコポリマーが、特に好ましい。
【0021】 また、末端二重結合を有する非環式オレフィン、例えば、2〜20の炭素原子
を有するα−オレフィン、格別に好ましくはエチレンもしくはプロピレンから誘
導される重合ユニットを含むシクロオレフィンコポリマーも、特に好ましい。ノ
ルボルネン−エチレンおよびテトラシクロドデセン−エチレンコポリマーが、も
っとも好ましい。
【0022】 ターポリマー、特に好ましくはノルボルネン−ビニルノルボルネン−エチレン
、ノルボルネン−ノルボルナジエン−エチレン、テトラシクロドデセン−ビニル
ノルボルネン−エチレン、テトラシクロドデセン−ビニルテトラシクロドデセン
−エチレンもしくはノルボルネン−ジシクロペンタジエン−エチレンターポリマ
ーを用いることも、有利であり得る。
【0023】 ポリエン、特にビニルノルボルネンもしくはノルボルナジエンから誘導される
重合ユニットの割合は、シクロオレフィンポリマーの全組成物に基づいて、0.
1〜50モル%、好ましくは0.1〜20モル%であり、化学式VIIの非環式
モノオレフィンの割合は、0〜99.5モル%、好ましくは5〜80モル%であ
る。前述のターポリマーにおいて、多環式モノオレフィンの割合は、シクロオレ
フィンポリマーの全組成物に基づいて、0.1〜99.9モル%、好ましくは3
〜75モル%である。
【0024】 本発明による使用に適するさらなる非晶質ポリマーは、EP−A−31726
2に記載されている。例えば、スチレンもしくはジシクロペンタジエンの水素化
ポリマーおよびコポリマー、ならびに他の非晶質ポリオレフィンも適する。
【0025】 本発明により用いられるシクロオレフィンコポリマーは、少なくとも1つの遷
移金属化合物、ならびに必要に応じて助触媒、ならびに必要に応じて支持材を含
む1つ以上の触媒系の存在下−78〜200℃の温度および0.01〜200バ
ールの圧力で調製できる。適切な遷移金属化合物には、メタロセン、特に立体剛
性メタロセンが含まれる。本発明により用いられるシクロオレフィンコポリマー
の調製に適する触媒系の例は、US−A−5,008,356、EP−A−04
07870、EP−A−0485893およびEP−A−0503422に記載
されている。これらの内容はすべて、本特許出願に取り込まれる。
【0026】 使用される遷移金属化合物の例は、下記の通りである: rac−ジメチルシリルビス(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、ra
c−ジメチルゲルミルビス(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、rac
−フェニルメチルシリルビス(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、ra
c−フェニルビニルシリルビス(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、1
−シルアシクロブチルビス(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、rac
−ジフェニルシリルビス(1−インデニル)ハフニウムジクロリド、rac−フ
ェニルメチルシリルビス(1−インデニル)ハフニウムジクロリド、rac−ジ
フェニルシリルビス(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、rac−エチ
レン−1,2−ビス(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチルシリ
ル(9−フルオレニル)(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジ
フェニルシリル(9−フルオレニル)(シクロペンタジエニル)ジルコニウムジ
クロリド、ビス(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、ジフェニルメチレ
ン(9−フルオレニル)シクロペンタジエニルジルコニウムジクロリド、イソプ
ロピレン(9−フルオレニル)シクロペンタジエニルジルコニウムジクロリド、
rac−イソプロピリデンビス(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、フ
ェニルメチルメチレン(9−フルオレニル)シクロペンタジエニルジルコニウム
ジクロリド、イソプロピレン(9−フルオレニル)(1−(3−イソプロピル)
シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロピレン(9−フルオ
レニル)(1−(3−メチル)シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド
、ジフェニルメチレン(9−フルオレニル)(1−(3−メチル)シクロペンタ
ジエニル)ジルコニウムジクロリド、メチルフェニルメチレン(9−フルオレニ
ル)(1−(3−メチル)シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジ
メチルシリル(9−フルオレニル)(1−(3−メチル)シクロペンタジエニル
)ジルコニウムジクロリド、ジフェニルシリル(9−フルオレニル)(1−(3
−メチル)シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、ジフェニルメチレ
ン(9−フルオレニル)(1−(3−tert−ブチル)シクロペンタジエニル
)ジルコニウムジクロリド、イソプロピレン(9−フルオレニル)(1−(3−
tert−ブチル)シクロペンタジエニル)ジルコニウムジクロリド、イソプロ
ピレン(シクロペンタジエニル)(1−インデニル)ジルコニウムジクロリド、
ジフェニルカルボニル(シクロペンタジエニル)(1−インデニル)ジルコニウ
ムジクロリド、ジメチルシリル(シクロペンタジエニル)(1−インデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、イソプロピレン(メチルシクロペンタジエニル)(1−
インデニル)ジルコニウムジクロリド、4−(η5−シクロペンタジエニル)−
4,7,7−トリメチル(η5−4,5,6,7−テトラヒドロインデニル)ジ
ルコニウムジクロリド、[4−(η5−シクロペンタジエニル)−4,7,7−
トリフェニル(η5−4,5,6,7−テトラヒドロインデニル)]ジルコニウ
ムジクロリド、[4−(η5−シクロペンタジエニル)−4,7−ジメチル−7
−フェニル(η5−4,5,6,7−テトラヒドロインデニル)]ジルコニウム
ジクロリド、[4−(η5−3’−tert−ブチルシクロペンタジエニル)−
4,7,7−トリフェニル(η5−4,5,6,7−テトラヒドロインデニル)
]ジルコニウムジクロリド、[4−(η5−3’−tert−ブチルシクロペン
タジエニル)−4,7−ジメチル−7−フェニル(η5−4,5,6,7−テト
ラヒドロインデニル)]ジルコニウムジクロリド、[4−(η5−3’−メチル
シクロペンタジエニル)−4,7,7−トリメチル(η5−4,5,6,7−テ
トラヒドロインデニル)]ジルコニウムジクロリド、[4−(η5−3’−メチ
ルシクロペンタジエニル)−4,7,7−トリフェニル(η5−4,5,6,7
−テトラヒドロインデニル)]ジルコニウムジクロリド、[4−(η5−3’−
メチルシクロペンタジエニル)−4,7−ジメチル−7−フェニル(η5−4,
5,6,7−テトラヒドロインデニル)]ジルコニウムジクロリド、[4−(η 5 −3’−イソプロピルシクロペンタジエニル)−4,7,7−トリメチル(η5 −4,5,6,7−テトラヒドロインデニル)]ジルコニウムジクロリド、[4
−(η5−3’−イソプロピルシクロペンタジエニル)−4,7,7−トリフェ
ニル(η5−4,5,6,7−テトラヒドロインデニル)]ジルコニウムジクロ
リド、[4−(η5−3’−イソプロピルシクロペンタジエニル)−4,7−ジ
メチル−7−フェニル(η5−4,5,6,7−テトラヒドロインデニル)]ジ
ルコニウムジクロリド、[4−(η5−シクロペンタジエニル)(η5−4,5−
テトラヒドロペンタレン)]ジルコニウムジクロリド、[4−(η5−シクロペ
ンタジエニル)−4−メチル(η5−4,5−テトラヒドロペンタレン)]ジル
コニウムジクロリド、[4−(η5−シクロペンタジエニル)−4−フェニル(
η5−4,5−テトラヒドロペンタレン)]ジルコニウムジクロリド、[4−(
η5−シクロペンタジエニル)−4−フェニル(η5−4,5−テトラヒドロペン
タレン)]ジルコニウムジクロリド、[4−(η5−3’−メチルシクロペンタ
ジエニル)(η5−4,5−テトラヒドロペンタレン)]ジルコニウムジクロリ
ド、[4−(η5−3’−イソプロピルシクロペンタジエニル)(η5−4,5−
テトラヒドロペンタレン)]ジルコニウムジクロリド、[4−(η5−3’−ベ
ンジルシクロペンタジエニル)(η5−4,5−テトラヒドロペンタレン)]ジ
ルコニウムジクロリド、[2,2,4−トリメチル−4−(η5−シクロペンタ
ジエニル)(η5−4,5−テトラヒドロペンタレン)]ジルコニウムジクロリ
ド、[2,2,4−トリメチル−4−(η5−(3,4−ジイソプロピル)シク
ロペンタジエニル)(η5−4,5−テトラヒドロペンタレン)]ジルコニウム
ジクロリド。
【0027】 シクロオレフィンコポリマーは、下記に簡単に要約される他の方法でも調製で
きる:チタン塩および有機アルミニウム化合物を含む混合触媒に基づく触媒系は
、DD−A−109224およびDD−A−237070に記載されている。E
P−A−0156464は、バナジウム系触媒によるシクロオレフィンコポリマ
ーの調製を記載している。
【0028】 シクロオレフィンコポリマーは、化学式I〜VIのモノマーの少なくとも1つ
の開環重合、ついで得られた生成物の水素化により調製することもできる。 重合は、複数の段階で実施することもでき、その場合ブロックコポリマーも形
成できる(DE−A−4205416)。
【0029】 シクロオレフィンコポリマーは、好ましくは非晶質の透明材料である。シクロ
オレフィンコポリマーの耐熱変形性は、広範囲に設定できる。DIN EN I
SO11357−1により測定されるガラス転移温度は、ISO75第1部およ
び第2部により射出成形試験片で測定できる耐熱変形性の表示として用いること
ができる。記載されたシクロオレフィンコポリマーは、−50〜220℃のガラ
ス転移温度を有する。0〜180℃のガラス転移温度が好ましく、40〜180
℃のガラス転移温度が特に好ましい。
【0030】 シクロオレフィンコポリマーの平均モル質量は、水素の導入、触媒濃度変化も
しくは温度変化により既知の方法で制御できる。本発明により用いられるシクロ
オレフィンコポリマーは、1,000〜10,000,000g/モルの質量平
均モル質量Mwを有する。5,000〜5,000,000g/モルの質量平均
モル質量Mwが好ましく、5,000〜1,200,000g/モルの質量平均
モル質量Mwが特に好ましい。RI検出器の助けを借りてクロロホルム中35℃
でゲル透過クロマトグラフィー(GPC)により測定されるこれらのモル質量は
、相対的であり、狭分布ポリスチレン標準を用いる検量に基づいている。
【0031】 本明細書に記載されるシクロオレフィンコポリマーは、5〜5,000ml/
gのDIN53728により測定された粘度数を有する。5〜2,000ml/
gの粘度数が好ましく、5〜1,000ml/gの粘度数が特に好ましい。
【0032】 ポリマー混合物の光学的性質は、ガードナーヘイズ−ガードを用いて、AST
M D1003により1mm厚さのプレスドプレートで測定した。 非晶質ポリオレフィンの平均モル質量およびモル質量分布における差にかかわ
らず1つ以上の非晶質ポリオレフィンのバイモダルもしくはマルチモダル混合物
を製造する本発明の方法は、好ましくは方法変形1〜5の1つ以上により実施さ
れる。
【0033】 図1に示される方法変形1は、並行して接続された2つ(z=0)もしくはそ
れ以上(z>0)の反応器のアセンブリーを含み、それにおいてはVN>100
ml/gおよびMw>100,000g/モルの高モル質量を有する非晶質ポリ
オレフィンは、一方の反応器で溶液重合により調製され、混合物の他の成分は、
他方の反応器(単数もしくは複数)で製造される。これらにおける反応は、必ず
しも溶液中で実施される必要はない。続いて、結合溶液は均質化され、溶媒は分
離される。
【0034】 図2に示される方法変形2は、連続して接続された2つ(z=0)もしくはそ
れ以上(z>0)の反応器のアセンブリーを含み、それにおいてはVN>100
ml/gおよびMw>100,000g/モルの高モル質量を有する非晶質ポリ
オレフィンは、第一反応器で溶液重合により調製され、混合物の他の成分は、そ
の後の反応器で製造される。触媒、助触媒およびモノマーは、個々にそれぞれの
反応器の上流で計量できる。続いて、結合溶液は均質化され、溶媒は分離される
【0035】 図3に示される方法変形3は、好ましくはVN>100ml/gおよびMw
100,000g/モルの高モル質量を有する非晶質ポリオレフィンが溶液重合
により調製される反応器を用いる。混合物の他の成分は、流出する溶液中に、好
ましくは炭化水素もしくは炭化水素混合物中において1〜100重量%の濃度を
有するポリマー溶液として計量される。100重量%のポリマーを含む溶液の場
合、ポリマー溶融体が存在する。続いて、結合溶液は均質化され、溶媒は分離さ
れる。
【0036】 方法変形4は、好ましくはVN>100ml/gおよびMw>100,000
g/モルの高モル質量を有する非晶質ポリオレフィンならびに混合物の他の成分
が触媒の組合せを用いて同時に溶液重合により調製される反応器を用いる。続い
て、溶媒は分離される。
【0037】 方法変形5は、好ましくはVN>100ml/gおよびMw>100,000
g/モルの高モル質量を有する非晶質ポリオレフィンならびに混合物の他の成分
が、平均滞留時間に関連して、一定のモル質量分布が得られるように、好ましく
は水素、プロピレン、α−オレフィンもしくはアルミニウムアルキルの調整され
た濃度の時間の周期的の変化により連続して調製される反応器を用いる。続いて
、溶媒は分離される。
【0038】 方法変形1〜3が好ましい。 一般に、ポリマーの機械的およびレオロジー性質は、モル質量にかかっている
。分子量が高いほど、弾性、剛性、クリープ抵抗、粘度、溶融粘度、耐環境応力
亀裂性、耐薬品性などが高い。
【0039】 しかし、狭いモル質量分布を有する高分子量非晶質ポリオレフィンの使用は、
多くの用途にとって可能ではないが、それは、その加工性が、主として低流動性
により、不満足だからである。広いモル質量分布を有する非晶質ポリオレフィン
の使用は、比較的高分子量のポリオレフィンの良好な機械的およびレオロジー性
質を低分子量ポリマーの優れた加工性と結合する機会を与える。
【0040】 本発明のバイモダルもしくはマルチモダル混合物は、特に良好な耐環境応力亀
裂性および減少したゲル含有量を有するフィルム、増加した流動性および良好な
耐薬品性を有する光学保存媒体(CD、DVD)、改善された耐環境応力亀裂性
および耐薬品性を有するボトルおよび容器、熱蒸気、γ線もしくは電子ビームに
より改善された滅菌適性を有するプラスチック製品、改善された固定性、例えば
、より広い抗オフセット窓およびより高い印刷速度を有するトナー結合剤、高弾
性および剛性を有するフィルムおよび射出成形品、増加した耐環境応力亀裂性お
よび耐薬品性を有するコーティング、ならびに改善されたバリヤー性を有するフ
ィルムを製造するために用いることができる。
【0041】 本発明を、下記実施例により説明する。
【0042】
【実施例】
実施例1 220ml/gのVN、280,000g/モルの質量平均モル質量および7
0℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリマーを、方法変形
3を用いてデカリン中で6%重量強度溶液として連続的に調製する。ついで、デ
カリン中の15ml/gのVN、12,000g/モルの質量平均モル質量およ
び65℃のガラス転移温度を有する別のエチレン−ノルボルネンコポリマーの5
0%重量強度溶液を、高分子量ポリマーの割合がポリマーの全質量の8重量%と
なるような量で、第一エチレン−ノルボルネンコポリマー溶液中に連続的に計量
する。溶液をよく混合し、溶媒を、既知の技術を用いて熱除去する。この生成物
のプレスドプレートは、93.3%の透明度および2.5%の曇り度を有する。
このことは、混合物の高い均質性を示す。
【0043】 実施例2 220ml/gのVN、280,000g/モルの質量平均モル質量および7
0℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリマーを、方法変形
3を用いてデカリン中で6%重量強度溶液として連続的に調製する。ついで、E
xxol中の15ml/gのVN、12,000g/モルの質量平均モル質量お
よび65℃のガラス転移温度を有する別のエチレン−ノルボルネンコポリマーの
溶融体を、高分子量ポリマーの割合がポリマーの全質量の15重量%となるよう
な量で、第一エチレン−ノルボルネンコポリマー溶液中に連続的に計量する。溶
液をよく混合し、溶媒を、既知の技術を用いて熱除去する。この生成物のプレス
ドプレートは、良好な均質性のしるしである高透明度および低光散乱を有する。
この生成物のプレスドプレートは、93.0%の透明度および2.8%の曇り度
を有する。このことは、混合物の高い均質性を示す。
【0044】 実施例3 130ml/gのVN、120,000g/モルの質量平均モル質量および8
5℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリマーを、方法変形
3を用いてデカリン中で20%重量強度溶液として連続的に調製する。ついで、
デカリン中の15ml/gのVN、12,000g/モルの質量平均モル質量お
よび65℃のガラス転移温度を有する別のエチレン−ノルボルネンコポリマーの
50%重量強度溶液を、高分子量ポリマーの割合がポリマーの全質量の25重量
%となるような量で、第一エチレン−ノルボルネンコポリマー溶液中に連続的に
計量する。溶液をよく混合し、溶媒を、既知の技術を用いて熱除去する。この生
成物のプレスドプレートは、93.5%の透明度および2.4%の曇り度を有す
る。このことは、混合物の高い均質性を示す。
【0045】 実施例4 130ml/gのVN、120,000g/モルの質量平均モル質量および1
35℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリマーを、方法変
形3を用いてデカリン中で10%重量強度溶液として連続的に調製する。ついで
、デカリン中の55ml/gのVN、60,000g/モルの質量平均モル質量
および135℃のガラス転移温度を有する別のエチレン−ノルボルネンコポリマ
ーの20%重量強度溶液を、高分子量ポリマーの割合がポリマーの全質量の10
重量%となるような量で、第一エチレン−ノルボルネンコポリマー溶液中に連続
的に計量する。溶液をよく混合し、溶媒を、既知の技術を用いて熱除去する。こ
の生成物のプレスドプレートは、94.0%の透明度および1.9%の曇り度を
有する。このことは、混合物の高い均質性を示す。
【0046】 実施例5 220ml/gのVN、280,000g/モルの質量平均モル質量および8
0℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリマーを、方法変形
3を用いてデカリン中で6%重量強度溶液として連続的に調製する。ついで、デ
カリン中の65℃のガラス転移温度を有する別の非晶質ポリオレフィン(商品名
:Escorez5320)の50%重量強度溶液を、高分子量ポリマーの割合
がポリマーの全質量の10重量%となるような量で、第一エチレン−ノルボルネ
ンコポリマー溶液中に連続的に計量する。溶液をよく混合し、溶媒を、既知の技
術を用いて熱除去する。この生成物のプレスドプレートは、92.9%の透明度
および3.0%の曇り度を有する。このことは、混合物の高い均質性を示す。
【0047】 実施例6 80ml/gのVN、100,000g/モルの質量平均モル質量および80
℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリマーを、方法変形3
を用いてデカリン中で6%重量強度溶液として連続的に調製する。ついで、デカ
リン中の65℃のガラス転移温度を有する別の非晶質ポリオレフィン(商品名:
Escorez5320)の50%重量強度溶液を、高分子量ポリマーの割合が
ポリマーの全質量の25重量%となるような量で、第一エチレン−ノルボルネン
コポリマー溶液中に連続的に計量する。溶液をよく混合し、溶媒を、既知の技術
を用いて熱除去する。この生成物のプレスドプレートは、93.2%の透明度お
よび2.8%の曇り度を有する。このことは、混合物の高い均質性を示す。
【0048】 比較例1 Haake TW100二軸スクリュー押出機中で、80ml/gのVN、1
00,000g/モルの質量平均モル質量および75℃のガラス転移温度を有す
るエチレン−ノルボルネンコポリマーを、15ml/gのVN、12,000g
/モルの質量平均モル質量および65℃のガラス転移温度を有する別のエチレン
−ノルボルネンコポリマーと、最終的な混合物が10%の高分子量非晶質ポリオ
レフィンを含むような量で、溶融体中で混合する。溶融体の押出ストランドが、
光をより強固に拡散する非溶融液体粒子を含むことがはっきりと見られる。透明
度は89.9%で、曇り度は8.8%である。これは、混合物の乏しい均質性の
しるしである。
【0049】 比較例2 Haake TW100二軸スクリュー押出機中で、80ml/gのVN、1
00,000g/モルの質量平均モル質量および75℃のガラス転移温度を有す
るエチレン−ノルボルネンコポリマーを、15ml/gのVN、12,000g
/モルの質量平均モル質量および65℃のガラス転移温度を有する別のエチレン
−ノルボルネンコポリマーと、最終的な混合物が20%の高分子量非晶質ポリオ
レフィンを含むような量で、溶融体中で混合する。透明度は91.4%で、曇り
度は3.8%である。これは、混合物の乏しい均質性のしるしである。
【0050】 比較例3 Haake TW100二軸スクリュー押出機中で、80ml/gのVN、1
00,000g/モルの質量平均モル質量および75℃のガラス転移温度を有す
るエチレン−ノルボルネンコポリマーを、15ml/gのVN、12,000g
/モルの質量平均モル質量および65℃のガラス転移温度を有する別のエチレン
−ノルボルネンコポリマーと、最終的な混合物が50%の高分子量非晶質ポリオ
レフィンを含むような量で、溶融体中で混合する。透明度は92.8%で、曇り
度は3.0%である。これは、混合物の満足できる均質性のしるしである。
【0051】 比較例4 20ml/gのVNおよび63℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボ
ルネンコポリマー85重量%を、81ml/gのVNおよび75℃のガラス転移
温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリマー5重量%ならびに115ml/
gのVNおよび75℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリ
マー10重量%と、Haake TW100二軸スクリュー押出機により混合す
る試みがなされる。押出ストランドが、光をより強固に拡散する未溶融液体粒子
を含むことがはっきりと見られる。透明度は87.3%で、曇り度は9.8%で
ある。これは、混合物の満足できる均質性のしるしである。
【0052】 比較例5 20ml/gのVNおよび63℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボ
ルネンコポリマー80重量%を、81ml/gのVNおよび75℃のガラス転移
温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリマー5重量%ならびに115ml/
gのVNおよび75℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリ
マー15重量%と、Haake TW100二軸スクリュー押出機により混合す
る試みがなされる。押出ストランドが、光をより強固に拡散する未溶融液体粒子
を含むことがはっきりと見られる。透明度は88.7%で、曇り度は5.8%で
ある。これは、混合物の乏しい均質性のしるしである。
【0053】 比較例6 20ml/gのVNおよび63℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボ
ルネンコポリマー70重量%を、81ml/gのVNおよび75℃のガラス転移
温度を有するエチレン−ノルボルネンコポリマー15重量%ならびに115ml
/gのVNおよび75℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノルボルネンコポ
リマー15重量%と、Haake TW100二軸スクリュー押出機により混合
する試みがなされる。押出ストランドが、光をより強固に拡散する未溶融液体粒
子を含むことがはっきりと見られる。透明度は90.7%で、曇り度は5.3%
である。これは、混合物の乏しい均質性のしるしである。
【0054】 比較例7 200ml/gのVNおよび65℃のガラス転移温度を有するエチレン−ノル
ボルネンコポリマーを、310℃の温度および2.7E5 Paの剪断応力で1
x1mmノズルを通して押出す試みがなされる。溶融体の押出された押出物は、
強い茶褐色の変色を示し、表面の激しい構造化を有する。100,000Pas
の粘度および0.27cm3/10分のMFIが、測定される。280℃で、ス
トランドがまったく得られない。したがって、そのような生成物は、極度の困難
を伴ってしか溶融体で加工されない。
【0055】 実施例および比較例で調製された生成物間の材料の性質、特に光学的性質にお
ける差を、下記表1に示す。
【0056】
【表1】
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月30日(2001.7.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 式中R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は、同一もしくは異なり、そ
れぞれ水素原子、あるいは線状もしくは枝分れC1〜C8アルキル基、C6〜C18
アリール基、C7〜C20アルキレンアリール基、環式もしくは非環式C2〜C20
ルケニル基などのC1〜C20炭化水素基であるか、あるいは飽和、不飽和もしく
は芳香族環を形成し、種々の化学式I〜VIにおける同一の基R1〜R8は、異な
る意味を有してもよく、nは0〜5であり得る;および、必要に応じて、シクロ
オレフィンコポリマーの全質量に基づいて、99.9重量%以下の下記化学式V
IIの1つ以上の非環式オレフィンから誘導される重合ユニット:
【化2】 式中R9、R10、R11およびR12は、同一もしくは異なり、それぞれ水素原子、
1〜C8アルキル基もしくはC6〜C18アリール基などの線状、枝分れ、飽和も
しくは不飽和C1〜C20炭化水素基である。
【化3】 式中mは、2〜10である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルチャッツ,ディーター ドイツ連邦共和国デー−42579 ハイリゲ ンハオス,シュマレンフェルトヴェーク 5アー (72)発明者 シュタルク,オリヴァー ドイツ連邦共和国デー−63110 ロドガオ, デカン−シュスター−シュトラーセ 47 (72)発明者 中村 徹 千葉県我孫子市つくし野三丁目13−201 Fターム(参考) 4J002 BB00W BB00X BB04W BB14W BK00W CE00W GG01 GH00 GS00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるモル質量を有する2つ以上の非晶質ポリオレフィンの
    バイモダルもしくはマルチモダル混合物の製造方法であって、高モル質量を有す
    る少なくとも1つの非晶質ポリオレフィンが、溶液中で低モル質量を有する少な
    くとも1つの非晶質ポリオレフィンと接触及び混合される、前記方法。
  2. 【請求項2】 前記高モル質量を有する非晶質ポリオレフィンが、>80m
    l/gのVNおよび>90,000g/モルのMw、好ましくは>120ml/
    gのVNおよび>120,000g/モルのMw、特に好ましくは>150ml
    /gのVNおよび>150,000g/モルのMwを有する、請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記非晶質ポリオレフィンが、シクロオレフィンコポリマー
    である、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記バイモダルもしくはマルチモダル混合物が、下記を含む
    少なくとも1つのシクロオレフィンコポリマーを含む、請求項1〜3の1つ以上
    に記載の方法:シクロオレフィンコポリマーの全質量に基づいて0.1〜100
    重量%の、下記化学式I、II、II’、III、IV、VもしくはVIの少な
    くとも1つの多環式オレフィンから誘導される重合ユニット: 【化1】 式中R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8は、同一もしくは異なり、そ
    れぞれ水素原子、あるいは線状もしくは枝分れC1〜C8アルキル基、C6〜C18
    アリール基、C7〜C20アルキレンアリール基、環式もしくは非環式C2〜C20
    ルケニル基などのC1〜C20炭化水素基であるか、あるいは飽和、不飽和もしく
    は芳香環を形成し、種々の化学式I〜VIにおける同一の基R1〜R8は、異なる
    意味を有してもよく、nは0〜5であり得る;および、必要に応じて、シクロオ
    レフィンコポリマーの全質量に基づいて、99.9重量%以下の下記化学式VI
    Iの1つ以上の非環式オレフィンから誘導される重合ユニット: 【化2】 式中R9、R10、R11およびR12は、同一もしくは異なり、それぞれ水素原子、
    1〜C8アルキル基もしくはC6〜C18アリール基などの線状、枝分れ、飽和も
    しくは不飽和C1〜C20炭化水素基である。
  5. 【請求項5】 前記シクロオレフィンコポリマーがさらに下記を含む、請求
    項1〜4の1つ以上に記載の方法:シクロオレフィンコポリマーの全質量に基づ
    いて45重量%以下の、下記化学式VIIIの1つ以上の単環式オレフィンから
    誘導される重合ユニット: 【化3】 式中mは、2〜10である。
  6. 【請求項6】 前記環式および多環式オレフィンが、ハロゲン、ヒドロキシ
    ル、エステル、アルコキシ、カルボキシ、シアノ、アミド、イミドおよびシリル
    基の1つ以上を含む、請求項1〜5の1つ以上に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記シクロオレフィンコポリマーが、化学式IもしくはII
    Iの多環式オレフィンから誘導される重合ユニットおよび化学式VIIの非環式
    オレフィンから誘導される重合ユニットを含む、請求項1〜6の1つ以上に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記シクロオレフィンコポリマーが、ノルボルネン骨格を有
    するオレフィン、好ましくはノルボルネン、テトラシクロドデセン、ビニルノル
    ボルネンもしくはノルボルナジエンから誘導される重合ユニットを含む、請求項
    1〜7の1つ以上に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記シクロオレフィンコポリマーが、2〜20の炭素原子を
    有する非環式α−オレフィン、好ましくはエチレンもしくはプロピレン、特に好
    ましくはエチレンから誘導される重合ユニットを含む、請求項1〜8の1つ以上
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9の1つ以上に記載の方法により製造された異
    なるモル質量を有する2つ以上の非晶質ポリオレフィンのバイモダルもしくはマ
    ルチモダル混合物から製造される完成プラスチック部品。
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