JP2003346255A - 多重伝送方式中継器およびこれを使用した防災監視システム - Google Patents

多重伝送方式中継器およびこれを使用した防災監視システム

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JP2003346255A
JP2003346255A JP2002153012A JP2002153012A JP2003346255A JP 2003346255 A JP2003346255 A JP 2003346255A JP 2002153012 A JP2002153012 A JP 2002153012A JP 2002153012 A JP2002153012 A JP 2002153012A JP 2003346255 A JP2003346255 A JP 2003346255A
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JP
Japan
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repeater
multiplex transmission
receiver
monitoring
abnormality
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JP2002153012A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takaoka
宏行 高岡
Koji Hirata
幸司 平田
Hitoshi Fujiki
仁 藤木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の情報を共通の表示灯で通知することによ
り、コストダウンを図ることのできる多重伝送方式中継
器を提供する。 【解決手段】一方には、火災感知器Sなどの防災端末器
が接続され、他方には、多重伝送線Lを通じて受信機1
を接続し、受信機1とのポーリング状況などの各種状況
を監視する監視手段を備える多重伝送方式中継器2にお
いて、監視手段による監視状況を、共通の表示灯によっ
て、各種の点灯パターンで通知する通知手段を備えた構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多重伝送方式中継
器、および、これを使用した防災監視システムの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マンションなどの大規模建物
では、防災監視システムが広く使用されており、図5に
示すように、受信機100より導出した多重伝送線L
に、火災感知器Sなどの防災感知器を、回線lを通じて
接続した中継器200a〜200eを、複数接続して構
成している。
【0003】このものでは、受信機100と中継器20
0との間では、多重伝送線Lを通じたポーリングによっ
て、中継器200の状態を監視しており、各中継器20
0は、受信機100から状態問い合わせのためのポーリ
ング信号を受信すると、その中継器200に接続された
防災端末器の動作状況、接続異常、故障、短絡、中継器
自身の異常などを返信信号として返信し、これを受けた
受信機100が対応する動作をする。
【0004】ここで、中継器200では、受信機100
から状態問い合わせ信号を受信したときや、中継器20
0自身の異常(例えば、中継器200の種別設定情報や
メモリエリアの異常など)を、図6に示すようにして通
知するようにしている。
【0005】すなわち、図6では、中継器の表示部20
3には、ポーリング灯203A、メモリ異常灯203
B、種別異常灯203Cが設けてあり、受信機から状態
問い合わせ信号を受信したときには、ポーリング灯20
3Aを点灯(点滅)させて正常に受信できていることを
通知する。
【0006】また、中継器のメモリエリアの異常が発生
したときには、種別異常灯203Cを点灯(点滅)さ
せ、中継器の種別設定情報に異常が発生したときには、
メモリ異常灯203Bを点灯(点滅)させ、これら各々
の異常を通知する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した中
継器では、各々の表示灯はそれぞれ別個に設けられてい
るため、複数の情報を通知するためには、これらの情報
数に応じた数だけ表示灯を設けないといけないため、コ
ストアップの原因となっていた。
【0008】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、複数の情報を共通の表示灯で通知することに
より、コストダウンを図ることのできる多重伝送方式中
継器、および、これを使用した防災監視システムを提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の多重伝送方式中継器で
は、監視手段は、ポーリング状況などの監視状況を、共
通の表示灯によって、各種の点灯パターンで通知する通
知手段を備える構成とした。
【0010】請求項2に記載の多重伝送方式中継器で
は、監視手段は、受信機とのポーリング状況を監視して
おり、通知手段は、受信機からポーリング信号を受信し
たときには、この旨を通知する点灯パターンを表示する
構成とした。
【0011】請求項3に記載の多重伝送方式中継器で
は、監視手段は、中継器のメモリ内容を監視しており、
通知手段は、このメモリ内容の異常を検知したときに
は、この旨を通知する点灯パターンを表示する構成とし
た。
【0012】請求項4に記載の多重伝送方式中継器で
は、監視手段は、中継器の種別設定内容を監視してお
り、通知手段は、この種別設定内容の異常を検知したと
きには、この旨を通知する点灯パターンを表示する構成
とした。
【0013】請求項5に記載の防災監視システムでは、
請求項1〜4のいずれかに記載の多重伝送方式中継器
を、1乃至複数、多重伝送線を通じて受信機に接続し、
それぞれの多重伝送方式中継器には、回線を通じて、火
災感知器などの防災端末器を接続して構成した。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の防災監
視システムの要部構成の一例を示す図である。
【0015】このものは、受信機1より導出した多重伝
送線Lに、火災感知器S、ガス漏れ感知器G、防犯スイ
ッチ3、防排煙機器4、地区音響装置Bなどの防災端末
器を、回線lを通じて接続した多重伝送方式中継器2a
〜2eを、複数接続して構成している。
【0016】このものでは、受信機1と中継器2との間
では、多重伝送線Lを通じたポーリングによって、中継
器2の状態を監視しており、各中継器2は、受信機1か
ら状態問い合わせのためのポーリング信号を受信する
と、その中継器2に接続された防災端末器の動作状況、
接続異常、故障、短絡、中継器2自身の異常などを返信
信号として返信し、これを受けた受信機1が対応する動
作をする。
【0017】中継器2は、図2に示すような内部構成を
しており、この中継器2を制御するCPU20と、受信
機1との間で多重伝送線Lを通じたポーリング信号の送
受をするための伝送制御部21と、この中継器2の種別
情報(中継器2の固有アドレスなどの情報)などを記憶
する記憶部22と、各種表示灯などで構成される表示部
23と、各種操作キーなどで構成される操作部24と、
先述した防災端末器を接続するためのインタフェース2
5とを備える。
【0018】この中継器2では、CPU20によって、
少なくとも、受信機1から状態問い合わせ信号を受信し
たことや、記憶部22の種別設定情報やメモリエリアの
異常といった中継器2自身の状況を監視している。
【0019】そして、受信機1から状態問い合わせ信号
を受信したときは、共通の表示灯であるポーリング灯2
3A(図3参照)を、図4(a)に示す点灯パターンで
点灯させて正常に受信できていることを通知する。
【0020】また、記憶部22のメモリエリアの異常が
発生したときには、ポーリング灯23Aを、図4(b)
に示す点灯パターンで点灯させてその旨を通知する。更
に、記憶部22の種別情報が異常(例えば、中継器2の
固有アドレスが設定されていないこと)があるときに
は、ポーリング灯23Aを、図4(c)に示す点灯パタ
ーンで点灯させてその旨を通知する。
【0021】ここで、図4(a)では、5msec点灯
後しばし消灯という点灯パターンを繰り返し、図4
(b)では、1sec点灯1sec消灯という点灯パタ
ーンを繰り返し、図4(c)では、0.5sec点灯
0.5sec消灯という点灯パターンを繰り返してい
る。なお、点灯パターンはこれらの例に限られるもので
はなく、それぞれの通知を識別できる態様であれば何で
もよい。
【0022】また、表示灯としては、図3に示すよう
に、ポーリング灯23Aのみで構成しているが、その他
の表示灯、例えば、図6に示すような、メモリ異常灯、
種別異常灯などで構成してもよく、複数の異なる通知を
共通の表示灯で、異なる点灯パターンで通知できるもの
であればよい。
【0023】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の多重伝送方式中継器では、受信
機とのポーリング状況などの各種状況を、共通の表示灯
で通知することにより、コストダウンを図ることができ
る。
【0024】また、各種状況を異なるパターンで通知す
るため、従来のように、複数の表示灯の種類を示すた
め、これらの近辺にラベルを貼り付けるなどする必要が
なく、薄暗い環境下にあっても、効率的に識別でき、利
便である。
【0025】更に、請求項2〜4のいずれかに記載の多
重伝送方式中継器では、通知手段は、受信機からポーリ
ング信号を正常に受信したこと、メモリ内容の異常、種
別設定内容の異常を、それぞれ異なる点灯パターンで通
知でき、効率的にこれらの旨を識別して確認できる。
【0026】請求項5に記載の防災監視システムでは、
請求項1〜4のいずれかに記載の多重伝送方式中継器
を、1乃至複数、多重伝送線を通じて受信機に接続し、
それぞれの多重伝送方式中継器には、回線を通じて、火
災感知器などの防災端末器を接続して構成したので、請
求項1〜4のいずれかの効果を発揮する防災監視システ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防災監視システムの要部構成の一例を
示す図である。
【図2】中継器の内部構成の一例を示す図である。
【図3】中継器の表示部の構成例を示す図である。
【図4】表示部の点灯パターンを示す図である。
【図5】従来の防災監視システムを示す図である。
【図6】従来の中継器の表示部の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・・受信機 2・・・中継器 20・・・CPU(監視手段) 22・・・記憶部 23・・・表示部 23A・・・ポーリング灯(通知手段) S・・・火災感知器
フロントページの続き (72)発明者 藤木 仁 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA14 AA23 BB51 BB54 BB65 BB74 DD04 DD20 EE13 GG66 5G405 AA03 CA20 CA52 CA53 EA11 FA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機とのポーリング状況などの各種状況
    を監視する監視手段を備えており、一方には、回線を通
    じて火災感知器などの防災端末器が接続され、他方に
    は、多重伝送線を通じて上記受信機が接続された構成の
    多重伝送方式中継器において、 上記監視手段は、上記ポーリング状況などの監視状況
    を、共通の表示灯によって、各種の点灯パターンで通知
    する通知手段を備える構成とした多重伝送方式中継器。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記監視手段は、上記受信機とのポーリング状況を監視
    しており、 上記通知手段は、上記受信機からポーリング信号を受信
    したときには、この旨を通知する点灯パターンを表示す
    る構成とした多重伝送方式中継器。
  3. 【請求項3】請求項1において、 上記監視手段は、上記中継器のメモリ内容を監視してお
    り、 上記通知手段は、このメモリ内容の異常を検知したとき
    には、この旨を通知する点灯パターンを表示する構成と
    した多重伝送方式中継器。
  4. 【請求項4】請求項3において、 上記監視手段は、上記中継器の種別設定内容を監視して
    おり、 上記通知手段は、この種別設定内容の異常を検知したと
    きには、この旨を通知する点灯パターンを表示する構成
    とした多重伝送方式中継器。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の多重伝送
    方式中継器を、1乃至複数、多重伝送線を通じて受信機
    に接続し、それぞれの多重伝送方式中継器には、回線を
    通じて、火災感知器などの防災端末器を接続して構成し
    た防災監視システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234105A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Nohmi Bosai Ltd 火災受信機
JP2008242648A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Nohmi Bosai Ltd 伝送変換中継器
JP2010231579A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備
JP2015096995A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 能美防災株式会社 伝送変換中継器

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