JP2008234105A - 火災受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】分散型火災報知システムに用いられる火災受信機において、主中継器の異常内容を一見しただけで、ユーザが、異常内容を認識し易く、異常内容を素早く特定することができ、利便性に優れている火災受信機を提供することを目的とする。
【解決手段】信号線を介して火災感知器等の端末機器と接続される複数の分散処理用の主中継器を設け、伝送線を介して、上記主中継器と火災受信機とが接続され、上記複数の主中継器と上記火災受信機とが防災情報を交信する分散型火災報知システムにおいて、上記複数の主中継器に関する異常情報を表示する表示手段と、上記表示手段の画面上に、上記異常情報を分類化して代表表示する表示制御部とを有する火災受信機である。
【選択図】図1

Description

本発明は、分散型火災報知システムに用いられる火災受信機に関する。
従来、信号線を介して火災感知器等の端末機器と接続される複数の分散処理用の主中継器と、1つの火災受信機とを伝送線で接続し、上記火災受信機と上記複数の主中継器との間で、防災情報を交信する分散型火災報知システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記従来の火災受信機は、主中継器から防災情報と同様に異常情報を受信し、この受信した防災情報や異常情報を表示部に表示する。ここで、端末機器に関する異常情報は種別毎(火災感知器、ガス漏れ検知器、防火戸等の端末装置毎)に分類化して画面上に表示されるが、それ以外の主中継器に関する異常情報は、「主中継器異常」として代表表示されるだけである。そして、異常内容を知りたい場合、複雑なスイッチ操作で画面切替を行い、異常詳細一覧を画面表示させている。
特開平5−217088号公報
つまり、上記従来例では、異常内容を知りたい場合、次の3段階の操作を必要とする。すなわち、上記従来例では、火災受信機の保守ボタン、リスト表示ボタン、異常一覧スイッチの3つのスイッチを順に押す必要があり、複雑なスイッチ操作を必要とする。
上記従来例では、上記のように、複雑な多くのスイッチ操作を必要とし、また、一覧表示であるので、一見しただけでは、異常内容が判り難い等の理由によって、異常内容の特定に時間がかかり、利便性に欠けるという問題がある。
本発明は、分散型火災報知システムに用いられる火災受信機において、主中継器の異常内容を一見しただけで、ユーザが、異常内容を認識し易く、異常内容を素早く特定することができ、利便性に優れている火災受信機を提供することを目的とする。
本発明は、信号線を介して火災感知器等の端末機器と接続される複数の分散処理用の主中継器を設け、伝送線を介して、上記主中継器と火災受信機とが接続され、上記複数の主中継器と上記火災受信機とが防災情報を交信する分散型火災報知システムにおいて、上記複数の主中継器に関する異常情報を表示する表示手段と、上記表示手段の画面上に、上記異常情報を分類化して代表表示する表示制御部とを有する火災受信機である。
本発明によれば、分散型火災報知システムに用いられる火災受信機において、主中継器の異常内容を一見しただけで、ユーザが、異常内容を認識し易く、異常内容を素早く特定することができ、利便性に優れているという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である分散型火災報知システムSA1を示す図である。
分散型火災報知システムSA1は、1つの火災受信機RE1と、2つの主中継器LM1、LM2と、端末機器群TG0、TG1、TG2とを有する。なお、1つの火災受信機RE1に、3つ以上の主中継器が接続されるようにしてもよい。
火災受信機RE1が1つ設けられ、伝送線L11を介して、複数の主中継器LM1、LM2が火災受信機RE1に接続されている。火災受信機RE1、複数の主中継器LM1、LM2は、それぞれ、ホスト機器の例である。伝送線L11は、中央幹線としてのLAN幹線の例である。
また、端末機器群TG0が、複数の端末機器によって構成され、この端末機器群TG0が、信号線L0を介して、火災受信機RE1に接続されている。複数の端末機器によって構成されている端末機器群TG1が、信号線L1を介して、主中継器LM1に接続されている。複数の端末機器によって構成されている端末機器群TG2が、信号線L2を介して、主中継器LM2に接続されている。
火災受信機RE1に、メッセージ表示機群DG0が接続され、主中継器LM1に、メッセージ表示機群DG1が接続され、主中継器LM2に、メッセージ表示機群DG2が接続されている。また、火災受信機RE1、主中継器LM1、LM2のそれぞれに、NIU基板(ホスト接続用基板)B5が設けられ、各NIU基板(ホスト接続用基板)B5がLAN幹線L11によって接続されることによって、火災受信機RE1、主中継器LM1、LM2が互いに接続されている。
さらに、火災受信機RE1に、LCD30(図3参照)と、MCU基板20(図3参照)とが設けられている。
つまり、分散型火災報知システムSA1は、信号線を介して火災感知器等の端末機器と接続される複数の分散処理用の主中継器を設け、伝送線を介して、上記主中継器と火災受信機とが接続され、上記複数の主中継器と上記火災受信機とが防災情報を交信する分散型火災報知システムの例である。
図2は、分散型火災報知システムSA1に使用されている火災受信機RE1と、各種機器との接続を示す図である。
火災受信機RE1には、端末機器群TG0、主中継器LM1、LM2、メッセージ表示機群DG0(メッセージ表示機D1、D2、…、D31)が接続されている。
端末機器群TG0は、端末として、差動式スポット型感知器SE1と、光電式スポット型感知器SE2と、熱アナログ感知器SE3と、光電式アナログ感知器SE4と、アドレッサブル発信機SE5と、ショートサーキットアイソレータSCIと、防排煙制御用中継器C1と、火災監視用中継器C2、C3、C8と、地区音響制御用中継器C4と、ガス漏れ検知用中継器C5と、防排煙制御用中継器C6と、中継器C7とを有する。これらは、信号線L0(1系統)を介して、火災受信機RE1に接続されている。
差動式スポット型感知器SE1は、いわゆる熱感知器であって、火災による熱(温度上昇)を検出して火災と判別されるときに、火災信号を送信する。光電式スポット型感知器SE2は、いわゆる煙感知器であって、火災による煙を検出して火災と判別されるときに、火災信号を送信する。熱アナログ感知器SE3は、熱感知器の一種であって、火災による熱を検出するために、周囲温度のアナログ値を送信する。
光電式アナログ感知器SE4は、煙感知器の一種であって、煙のアナログ値を送信する。アドレッサブル発信機SE5は、いわゆる火災発信機であって、火災の発見者が手動操作する押しボタンを備え、火災信号を送信する。
ショートサーキットアイソレータSCIは、後段の信号線L0の短絡発生時に、後段の信号線L0を切り離す装置であって、通常、信号伝送の必要はないが、火災受信機RE1からの復旧信号を受信し、復旧するものもある。ここでは、後段の信号線L0の短絡解消時に、回復信号を送信する。
防排煙制御用中継器C1は、火災受信機RE1からの制御信号を受信し、接続される防排煙機器DS1を制御する。火災監視用中継器C2、C3は、信号線を介して一般型感知器SE6、SE7または火災発信機G1、G2が接続され、それらからの火災信号(スイッチング動作)を受信して、火災信号を送信する。火災監視用中継器C2は、自動試験機能付火災感知器を接続することができる。
地区音響制御用中継器C4は、火災受信機RE1からの制御信号を受信し、接続されている地区ベルBLを鳴動させる。ガス漏れ検知用中継器C5は、信号線を介してガス漏れ検知器SE9が接続され、信号(スイッチング動作)を受信して、ガス漏れ信号を送信する。
防排煙制御用中継器C6は、防排煙制御用中継器C1と同様である。中継器C7は、従来の中継器である。火災監視用中継器C8は、火災監視用中継器C3と同様である。
端末機器群TG1、TG2の構成は、端末機器群TG0の構成と同様である。
図3は、火災受信機RE1を示すブロック図である。
火災受信機RE1は、PSU基板10と、プリンタPR1と、NIU基板(ホスト接続用基板)B5と、MCU基板20と、スピーカSP1と、インバータINV1と、タッチパネルTPとして作用するLCD30と、電話ジャックJ1と、CTU基板(伝送基板)B6と、AC/DCコンバータCV1と、予備電源BT1と、ベル(音響)BL1とを有する。
PSU基板10は、AC/DCコンバータCV1によってAC100Vから生成された直流電圧、DC24Vを各基板10、20、B5、B6に電源供給する基板であり、また、シリアル通信線を介して、メッセージ表示機群DG0と接続され、また、音響線(BC、BF)を介して、ベルBL1と接続される。MCU基板20は、主制御ユニット基板であり、表示部・メイン処理用の基板であり、メモリカードMC1が挿入、接続される。
NIU基板B5は、ホスト接続用基板であり、伝送線L11を介して、ホスト機器(主中継器LM1、LM2)と接続される基板である。インバータINV1は、LCD30のバックライトを駆動する電源を制御するものである。
CTU基板B5は、端末機器群TG0と接続する伝送基板であり、信号線L0(S+、S−)を制御する。
AC/DCコンバータCV1は、商用交流電源AC100Vを所定の直流電圧、DC24Vの電源電圧に変換してPSU基板10に出力するものである。予備電源BT1としてのバッテリは、常時、PSU基板10を介してAC100Vから、トランス、充電回路を介して充電され、AC100Vの停電時に、AC/DCコンバータCV1の代わりに、直流電圧DC24VをPSU基板10に供給する。
なお、図3に示すように、PSU基板10の電源部(AC/DCコンバータCV1および予備電源BT1)からの電源電圧DC24Vは、電源線を介して、各基板10、20、B5、B6に電源供給される。
ここで、MCU基板20、NIU基板B5、CTU基板B6は、電源部(不図示)が設けられ、PSU基板10からの電源電圧DC24Vは、各電源部に電源供給され、各電源部が必要な電源電圧(DC24V、DC5V等)を生成し、内部回路等へ電源供給する。
また、PSU基板10、MCU基板20、NIU基板B5、CTU基板B6は、上記電源部の他に、A/D変換部、ROM、RAMを内部に有するマイコン(CPU)が搭載されている。
そのため、PSU基板10、MCU基板20、NIU基板B5、CTU基板B6は、各電源部から供給される必要な電源電圧(DC24V、DC5V、等)を、既知の抵抗分割回路等を介して、各マイコンに取り込んで、自己の電源電圧値を計測してRAMに格納することができる。
ここで、PSU基板10の電源部は、電源電圧DC24Vから、プリンタPR1の電源電圧DC5Vを生成し、プリンタPR1に供給し、このプリンタPR1への電源電圧値をも、上記と同様な構成でマイコンに取込み計測し、RAMに格納する。
また、MCU基板20も同様に、電源電圧DC24Vから、LCD30の電源電圧DC5Vを生成し、LCD30に供給し、このLCD30への電源電圧値をも、上記と同様な構成でマイコンに取込み計測し、RAMに格納する。
LCD30は、複数の主中継器に関する異常情報を表示する表示手段の例である。MCU基板20は、表示手段の画面上に、異常情報を分類化して代表表示する表示制御部の例である。
図4は、主中継器LM1を示すブロック図である。
主中継器LM1は、図3に示す火災受信機RE1の構成から、表示操作部(LCD/TP30)とスピーカSP1とインバータINV1とを省略した構成である。
主中継器LM2の構成は、主中継器LM1の構成と同様である。
図5は、火災受信機RE1の表示操作部(LCD/TP30)を示す図である。
図5(1)は、LCD30に表示されている代表異常表示の例を示す図である。
LCD30に主中継器LM1、LM2の代表異常表示をする場合、図5(1)に示すように、異常一覧画面31が表示され、分類化された異常代表表示項目312のうちで、異常である項目が、図5(1)では、長円で囲まれる。異常である項目は、実際の機器では、黄色で表示される。図5(1)では、「主信号短絡」、「ヒューズ」、「コネクタ」、「内部伝送」、「表示機」、「システムDB」、「カード無し」、「予備電源」が異常であるとして表示されている。したがって、この段階で、主中継器LM1、LM2のどの項目が異常であるかをユーザは容易に認識することができる。
図5(2)は、LCD30に表示されている異常詳細一覧表示(システム監視一覧)を示す図である。
図5(1)に示す状態で、異常詳細箇所を知るために、システム監視タブ311をユーザが指定すると、LCD30に、システム監視一覧画面32が表示され、異常詳細一覧が、表示される。図5に示すように、異常項目の詳細と共に、主中継器のノード番号、名称が表示されるので、異常の主中継器を特定することができる。
つまり、主中継器の異常情報を分類化して代表表示する画面(図中の異常一覧画面31)を有し、タブ311操作することによって、異常詳細一覧表示する画面(図中のシステム監視一覧画面32)に切替表示される。
図6は、異常代表表示する項目312と、異常代表表示する項目312に対応する異常詳細箇所(異常内容)とを示す図である。異常代表表示項目312は、ここでは13種類であり、図6では、火災受信機RE1についても、異常判断して、異常代表表示する例である。
従来の機器では、分散システムの受信機に接続されている主中継器内部の詳細異常は、複雑なスイッチ操作をしなければ、一覧で表示することができず、また、端末系以外のシステム異常の代表表示は、「主中継器異常」のみであり、異常箇所の特定に時間がかかり、利便性に欠けていた。
火災受信機RE1では、図5(2)に示すように、異常の詳細箇所を表示するだけではなく、図5(1)、図6に示すように、異常代表表示する項目312を、ある程度分類化して表示する(異常詳細箇所に対応する異常代表表示項目312を表示する)ので、異常箇所を素早く特定することができ、対応した所定の交換部品を用意することができ、メンテナンス性が向上している。
図7は、主中継器LM1、LM2において、異常情報に関する動作を示すフローチャートである。
まず、S1で、各種異常の発生の有無を判断する。S2で、異常があると判断されれば、S3で、異常情報を、MCU基板20のRAMに格納し、S4で、異常情報をLAN幹線L11に送出する。
図8は、実施例1における火災受信機RE1の動作を示すフローチャートである。
S11で、異常情報の受信の有無を判断し、異常情報を受信すれば、S12で、異常情報をRAMに格納し、S13で、「異常一覧」タブ313の選択状態になり、つまり、図5(1)に示すように、異常一覧画面31を表示し、格納した異常情報に対応した異常代表表示項目312、たとえば「ヒューズ」項目312を長円(斜線部分)で囲む。S14で、「システム監視」タブ311の選択状態であるかどうかを判断し、システム監視タブ311がオン操作されたと判断されれば、S15で、図5(2)に示すように、システム監視一覧画面32を表示し、格納した異常情報に対応する異常詳細一覧を表示する。そして、S16で、異常一覧のタブ313がONであるか、OFFであるかを判断し、OFFであれば、S15に戻り、ONであれば、S13に戻る。なお、図7、図8のフローチャートでは、主中継器LM1、LM2が異常発生を判断し、異常情報を送出し、火災受信機RE1が異常情報を受信するが、図6の異常代表表示項目312の「システムDB」、「ノード無し」については、以下のように、火災受信機RE1側で、異常発生を判断する。
つまり、「システムDB」については、主中継器LM1、LM2が立ち上げ時にメモリカードMC1内のシステムデータベースのSUM値を送出し、火災受信機RE1が受信し、火災受信機RE1内のシステムデータベースのSUM値と一致しているか否かを判断する。また、「ノード無し」については、火災受受信機RE1が、主中継器LM1、LM2に存在確認通知を定期的に要求し、主中継器LM1、LM2から応答があるか否かを判断する。
また、図7、図8に示すフローチャートでは省略してあるが、発生した異常が復旧すると、主中継器LM1、LM2は、異常復旧情報を送出し、火災受信機RE1は、異常復旧情報を受信し、RAM内の対応する異常情報の異常フラグをオフするので、異常一覧画面31、システム監視一覧画面32では、対応する異常表示が消去される。
図9は、従来例における異常表示と、実施例1における異常表示とを比較して示す図である。
従来例であれば、代表表示1点のみを表示し、たとえば、「主中継器異常」のみを表示する。上記実施例では、代表表示を分類して表示し、たとえば、ノード無し、コネクタ、ヒューズ断、メモリ、………等、ある程度、具体的に表示されるので、異常内容を素早く特定することができる。
なお、上記実施例において、異常一覧画面31の表示状態で、異常である異常代表表示項目312をタッチ操作することによって、上記項目のみの異常詳細一覧に切換表示するように構成してもよい。
図10は、システム監視一覧画面の変形例を示す図である。
たとえば、図5(1)に示す状態で、異常である「ヒューズ」項目312の異常詳細箇所を知るために、「ヒューズ」項目312を、ユーザがタッチ操作して指定すると、LCD30に、図10に示すシステム監視一覧画面32が表示され、ユーザに指定された「ヒューズ断」項目312のみに関する異常詳細一覧が表示される。このようにすれば、所定の異常代表表示項目312の異常数を知ることができるので、対応して用意する所定の交換部品の数を容易に知ることができる。
また、上記実施例において、システム監視一覧画面32の表示状態で、「主中継器のノード番号」をタッチ操作することによって、上記ノード番号毎にソートし、異常詳細一覧を表示するようにしてもよい。この場合、タッチ操作されたノード番号の主中継器の異常詳細一覧を、システム監視一覧画面32の最上部に表示するようにすることもできる。このようにすれば、所定の主中継器毎の異常項目を知ることができるので、対応して用意する交換部品の種類を容易に知ることができ、主中継器毎のメンテナンス作業が容易である。
また、上記2つの変形例も含めた上記実施例において、システム監視一覧画面32は、「主中継器のノード番号」、「主中継器名称」、「異常項目詳細」を表示することによって、各異常情報を異常詳細表示し、さらに、各異常情報を行分けして一覧表示するが、ノード番号毎に、対応する異常情報の異常詳細表示の行を、たとえば、異なる色で色分けする等によって、識別可能に表示形態を異ならせるようにしてもよい。または、異常項目毎に、対応する異常情報を示す異常詳細表示の行を、識別できるように表示形態を異ならせるようにしてもよい。このようにすれば、異常内容詳細をより一層認識し易い。
そして、システム監視一覧画面32において、異常項目毎に、対応する異常情報を示す異常詳細表示の行を、異なる色で色分けし、異常一覧画面31においても、異常である異常代表表示項目312を、上記と同様に、対応する色(互いに異なる色)で色分け表示すれば、画面31、32の異常内容がリンクして判り易い。
上記実施例によれば、主中継器に異常が発生すると、その異常情報に該当する分類化代表表示(項目)がなされるので、そのため、異常内容を素早く特定することができ、どの交換部品を用意して持っていけばよいかを、迅速に認識することができ、メンテナンス性が向上する。
また、異常詳細一覧表示によって、異常の主中継器を特定し、現場まで駆けつけることができる。
本発明の実施例1である分散型火災報知システムSA1を示す図である。 分散型火災報知システムSA1に使用されている火災受信機RE1と、各種機器との接続を示す図である。 火災受信機RE1を示すブロック図である。 主中継器LM1を示すブロック図である。 LCD30に表示されている代表異常表示の例を示す図である。 LCD30に表示されている異常詳細一覧表示(システム監視一覧)を示す図である。 異常代表表示する項目と、異常代表表示する項目に対応する異常詳細箇所(異常内容)とを示す図である。 主中継器LM1、LM2において、異常情報に関する動作を示すフローチャートである。 実施例1における火災受信機RE1の動作を示すフローチャートである。 従来例における異常表示と、実施例1における異常表示とを比較して示す図である。 システム監視一覧画面の変形例を示す図である。
符号の説明
SA1…分散型火災報知システム、
RE1…火災受信機、
LM1、LM2、LM3…主中継器、
TG0、TG1、TG2…端末機器群、
L11…伝送線(LAN幹線)、
L0、L1、L2…信号線、
DG0、DG1、DG2…メッセージ表示機群、
B5…NIU基板(ホスト接続用基板)、
20…MCU基板、
30…LCD。

Claims (3)

  1. 信号線を介して火災感知器等の端末機器と接続される複数の分散処理用の主中継器を設け、伝送線を介して、上記主中継器と火災受信機とが接続され、上記複数の主中継器と上記火災受信機とが防災情報を交信する分散型火災報知システムにおいて、
    上記複数の主中継器に関する異常情報を表示する表示手段と;
    上記表示手段の画面上に、上記異常情報を分類化して代表表示する表示制御部と;
    を有することを特徴とする火災受信機。
  2. 請求項1において、
    スイッチ操作によって、上記異常情報の異常詳細一覧を切替表示することを特徴とする火災受信機。
  3. 請求項1において、
    上記表示制御部は、上記分類化表示されている項目をタッチ操作することによって、上記項目の異常詳細一覧を切替表示する手段であることを特徴とする火災受信機。
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