JP6159233B2 - 伝送変換中継器 - Google Patents
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Description
まず、旧火災受信機を残して旧端末機器を新端末機器に取り替える。
さらに、旧火災受信機と新端末機器との間に、それらの間の信号伝送変換機能を有する伝送変換中継器を接続し、リニューアル中の火災報知設備を稼働させる。
その後、全ての旧端末機器を新端末機器に取り替えた後で旧火災受信機を新火災受信機に取り替えて、伝送変換中継器を取り外し新火災受信機と新端末機器を伝送線で直接接続して、新火災報知設備を稼働させるようにして分割リニューアルを行っていた。(例えば、特許文献1参照)。
ところが、近年の新火災報知設備においては、煙や熱の量に応じて段階的に制御するベルの数や防排煙機器の数を増やしたり、煙や熱の量の推移をグラフ表示したりするために、火災受信機は個別情報として火災感知器から煙や熱量に対応したアナログ情報を収集している。このような火災報知設備は、所謂アナログ型と呼ばれ、火災感知器から収集されたアナログ情報に基づき火災受信機が平常や火災を判断している(例えば、特許文献3参照)。
図1は、本発明の実施の形態である伝送変換中継器30を使用して、図2に示す旧火災報知設備100を、図3に示す新火災報知設備200にリニューアルしている途中の状態である切換工事中の火災報知設備110を示すブロック図である。
熱火災感知器においても、例えば、1種の感度の閾値は温度65℃、2種の感度の閾値は温度70℃、3種の感度の閾値は75℃に設定されている。
なお、本実施の形態1では、旧火災受信機10から延設される伝送線13を3系統(3本)として説明するがこれに限定されるものではなく、3系統とは別の系統数にしても良い。
旧端末伝送部12は、1つの系統に接続された旧端末機器Kと信号伝送を行っており、系統の名称に合わせて、それぞれ12A、12B、12Cと呼称する。
旧端末伝送部12は、伝送線13を介してアドレス信号とともに命令信号を送信して、それを受信した旧端末機器Kは、送信されたアドレス信号が自己のアドレスである場合には、命令信号に従って動作する。旧端末機器Kは、命令信号が個別情報の返送命令であれば、自己のアドレスを指定するアドレス信号とともに、自己が判断した火災または平常の状態情報を個別情報として返送する。また旧端末機器Kは、命令信号が制御命令であれば、それに従った制御を行う。
新端末伝送部22は、1つの系統に接続された新端末機器Fと信号伝送を行っており、系統の名称に合わせて、それぞれ22A、22B、22Cと呼称する。
新端末伝送部22は、旧火災報知設備100と同様にアドレス信号に基づき新端末機器Fとの信号伝送を行い、新端末機器Fから個別情報を収集したり、新端末機器Fに制御を行わせたりしている。
新データベース25において、旧データベース15に格納されていない「種別」の情報は、旧端末機器Kの火災感知器で区分されていた1種から3種の3つの種別の区分を設定するものである。
新制御部21は、火災判定部26が火災と判定すると新データベース25の「連動データ」に従い連動命令を送信し、新端末機器Fを連動動作させる。
伝送変換中継器30は、端末伝送部31、変換データベース32、変換火災判定部33、受信機伝送部34、アドレス設定スイッチ35、種別確認スイッチ36、表示部37およびアドレス記憶部38で構成されている。
図6は、系統Cに接続する伝送変換中継器30の変換データベース32の一例を示す図であり、変換データベース32は、新データベース25の系統Cのデータのみを抜き出し「系統」および「連動データ」を除いたものとなっている。
図1は、旧火災報知設備100において、系統Cの旧端末機器Kの一部を新端末機器Fに切り換え、新端末機器Fを伝送変換中継器30を用いて旧火災受信機10に接続されている状態を示すリニューアル中の火災報知設備110の図である。
26 火災判定部、30 伝送変換中継器、31 端末伝送部、32 変換データベース、33 変換火災判定部、34 受信機伝送部、35 アドレス設定スイッチ、36 種別確認スイッチ、37 表示部、38 アドレス記憶部
Claims (3)
- 旧火災受信機と該旧火災受信機に接続され燃焼生成物の量に基づき火災を判断する個別にアドレスが付与された旧端末機器とを有する旧火災報知設備の旧火災受信機と、燃焼生成物の量に基づき火災を判断する新火災受信機と該新火災受信機に接続され燃焼生成物の量を検出し対応するアナログ情報を生成する個別にアドレスが付与された新端末機器とを有する新火災報知設備の新端末機器とを接続可能にする伝送変換中継器であって、
前記新端末機器に接続され前記新端末機器との間で信号伝送を行い、前記新端末機器が生成した前記アナログ情報を収集する端末伝送部と、
アドレス番号に関連付けて新端末機器に割り当てられた種別情報を格納した変換データベースと、
前記アナログ情報が送信されたアドレス番号の前記種別情報に基づく閾値を超えたときに状態情報として火災と判断する変換火災判定部と、
前記旧火災受信機に接続され前記旧火災受信機と信号伝送を行い、前記状態情報を前記旧火災受信機に送信する受信機伝送部と、
通常監視モードと新端末機器の種別を確認する種別確認モードとを切り替える種別確認スイッチと、
前記種別確認モード時に、新端末機器のアドレスを指定するアドレス設定スイッチと、
前記種別確認モード時に、アドレス指定された新端末機器の種別を表示する表示部と、
を備えたことを特徴とする伝送変換中継器 - 自己のアドレスを格納するアドレス記憶部を有し、
前記アドレス設定スイッチは、自己のアドレスの設定スイッチとして機能し、
自己のアドレスを特定の番号に設定すると新端末機器を旧端末機器の代わりに旧火災受信機に接続するための変換のみを行い、特定の番号以外に設定すると自己のアドレス番号のアドレス信号を受信すると命令信号に従って動作することを特徴とする請求項1に記載の伝送変換中継器。 - 自己のアドレスを格納するアドレス記憶部を有し、
前記アドレス設定スイッチは、自己のアドレスの設定スイッチとして機能し、
前記種別確認モードから通常監視モードに切り替えられたときに、前記自己アドレス記憶部に格納されている自己のアドレスと前記アドレス設定スイッチの設定が異なる場合に、異常表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の伝送変換中継器。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013236454A JP6159233B2 (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | 伝送変換中継器 |
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Family Applications (1)
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