JP6144595B2 - 火災受信機 - Google Patents
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Description
近年の火災報知設備においては、火災受信機にて煙や熱の量(火災の程度)に応じて段階的に制御するベルの数や防排煙機器の数を増やしたり、煙や熱の量(火災の程度)の推移を火災受信機においてグラフ表示したりするために、火災受信機は火災感知器が検出した煙や熱量に対応したアナログ情報を収集しているものがある。このような火災報知設備は、所謂アナログ型と呼ばれ、アナログ情報に基づき火災受信機が平常や火災を判断している(たとえば、特許文献2参照)。
旧火災報知設備を稼働させたまま旧火災報知設備に並列に全ての新火災報知設備を設置し、新火災報知設備設置の稼働後に旧火災報知設備を撤去して、一括で設備を変更する一括切換工事を行う。
または、旧火災報知設備を稼働させたまま旧火災報知設備に並列に一部の新火災報知設備を設置し、新火災報知設備の一部の稼働後に、その部分の旧火災報知設備を撤去して、段階的に設備を変更する分割切換工事を行う。
また、分割切換工事においては、旧(新)火災報知設備が監視している場所で火災が発生したときに、その場所に関連する場所に設置された連動機器が新(旧)火災報知設備に接続されていて連動動作ができないということがないように関連する端末機器を同時に切り換えなければならないので、工事に手間がかかっていた。
以下、本発明の実施の形態1について図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施の形態1である盤内通信変換ユニット30を使用して、図2に示す旧火災報知設備100を、図3に示す新火災報知設備200にリニューアルしている途中の状態である切換工事中の火災報知設備110を示すブロック図である。
熱火災感知器においても、例えば、1種の感度の閾値は温度65℃、2種の感度の閾値は温度70℃、3種の感度の閾値は75℃に設定されている。
なお、本実施の形態1では、旧火災受信機10から延設される伝送線13を3系統(3本)として説明するがこれに限定されるものではなく、3系統とは別の系統数にしても良い。
旧端末伝送部12は、1つの系統に接続された旧端末機器Kと信号伝送を行っており、系統の名称に合わせて、それぞれ12A、12B、12Cと呼称する。
旧端末伝送部12は、伝送線13を介してアドレス信号とともに命令信号を送信して、それを受信した旧端末機器Kは、送信されたアドレス信号が自己のアドレスである場合には、命令信号に従って動作する。旧端末機器Kは、命令信号が個別情報の返送命令であれば、自己のアドレスを指定するアドレス信号とともに、自己が判断した火災または平常の状態情報を個別情報として返送する。また旧端末機器Kは、命令信号が制御命令であれば、それに従った制御を行う。
新端末伝送部22は、1つの系統に接続された新端末機器Fと信号伝送を行っており、系統の名称に合わせて、それぞれ22A、22B、22Cと呼称する。
新端末伝送部22は、旧火災報知設備100と同様にアドレス信号に基づき新端末機器Fとの信号伝送を行い、新端末機器Fから個別情報を収集したり、新端末機器Fに制御を行わせたりしている。
新データベース25において、旧データベース15に格納されていない「種別」は、旧端末機器Kの火災感知器で区分されていた1種から3種の3つの種別の区分を設定するものである。
新制御部21は、火災判定部26が火災と判定すると新データベース25の「連動データ」に従い連動命令を送信し、新端末機器Fを連動動作させる。
盤内通信変換部30は、変換データベース31(盤内通信変換部30Cにのみ図示する)を有し、盤内通信線14に接続され、新制御部21と旧端末伝送部12の盤内通信の変換あるいは旧制御部12と新端末伝送部22の盤内通信の変換を行う。
図6は変換データベース31の一例を示す図であり、変換データベースは、新データベース25から「系統」および「連動データ」を除いたものとなっている。
図1は、旧火災報知設備100において、旧端末機器Kをそのままにして、旧火災受信機10の代わりに新火災受信機20に盤内通信変換部30を用いて旧端末機器Kが接続されている状態を示すリニューアル中の火災報知設備110の図である。
図7に示すように、新しい伝送線13Aに系統Aの全ての新端末機器Fを設置した後に旧端末伝送部12Aに接続されていた古い伝送線13Aを切断し、新しい伝送線13Aを新端末伝送部22Aに接続する。このように、旧端末機器Kを新端末機器Fに系統毎に順次切り換えていき、切り換えた場所から盤内通信変換部30、旧端末伝送部12、旧端末機器Kおよび伝送線13を撤去して旧火災報知設備100を新火災報知設備200にリニューアルを行う。
以下、本発明の実施の形態2について図面に基づき説明する。
実施の形態1においては、火災受信機を先行して切り換えてから端末機器を切り換える方法について説明したが、実施の形態2においては、端末機器を先行して切り換えてから火災受信機を切り換える方法について説明する。
図8は、本発明の実施の形態2である盤内通信変換ユニット30を使用して、図2に示す旧火災報知設備100を、図3に示す新火災報知設備200にリニューアルしている途中の状態である切換工事中の火災報知設備210を示す図である。
26 火災判定部、30 盤内通信変換部、31 変換データベース、
Claims (3)
- 新端末機器と伝送線を介して信号伝送を行い該新端末機器の個別情報を収集する新端末伝送部と、該新端末伝送部と盤内通信線を介して盤内通信を行い該新端末伝送部が収集した前記新端末機器の状態を収集する新制御部を備えた火災受信機であって、
前記新端末機器と異なる信号伝送を行う旧端末機器と伝送線を介して信号伝送を行い、かつ前記新制御部と異なる盤内通信を行う旧制御部と盤内通信線を介して盤内通信を行い前記旧端末機器の個別情報を収集する旧端末伝送部と、
前記盤内通信線に接続され前記旧端末伝送部と前記新制御部とが通信可能に盤内通信を変換する盤内通信変換部とを備えたことを特徴とする火災受信機。 - 前記盤内通信変換部は、前記旧端末機器の個別情報である火災や平常の状態情報を対応する前記新端末機器の個別情報である火災生成物の量に対応するコード信号であるアナログ情報に変換することを特徴とする請求項1に記載の火災受信機
- 前記盤内通信変換部は、前記旧端末機器の個別情報である火災生成物の量に対応するコード信号であるアナログ情報を対応する前記新端末機器の個別情報である火災や平常の状態情報に変換することを特徴とする請求項1に記載の火災受信機。
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