JP2003340862A - キートップ板製造方法及びキートップ製造方法 - Google Patents

キートップ板製造方法及びキートップ製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂の使用量を節減でき、また品質向上と成
形サイクルタイムの短縮が図れるキートップ板製造方法
及びキートップ製造方法を提供すること。 【解決手段】 第一,第二金型70,80内にフイルム
板11を挿入し、第一金型70に設けた複数のキートッ
プ成形用キャビティーC内に第二金型80に設けたゲー
ト81から溶融モールド樹脂を充填して冷却固化するこ
とで、フイルム板11にキートップを成形してなるキー
トップ板を製造する。一つのゲート81から複数のキー
トップ成形用キャビティーC,Cに対して溶融モールド
樹脂を充填することでゲート81の数を減少する。ゲー
ト81としてゲート81の先までモールド樹脂を加熱し
て溶融状態を保っておくホットランナーゲート811を
用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キートップ板製造
方法及びキートップ製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種携帯機器等の電子機器の操作
部には、複数個の押釦スイッチ用のキートップを取り付
けたキートップ板が利用されている。図7はこの種のキ
ートップ板200の一例を示す斜視図、図8はキートッ
プ板200のa−a断面図である。図7に示すようにキ
ートップ板200は、各種キートップ210,213,
215を合成樹脂製のフイルム板230に成形して構成
されている。ここでキートップ215はその中央に別の
キートップ220を挿入する寸法形状の貫通孔219を
有している。
【0003】キートップ板200を製造するには、図9
に示すように、フイルム板230を第一,第二金型25
0,260内に挟持する。第一金型250には各キート
ップ210,213,215の上面側の形状と同形状の
内面形状を有するキートップ成形用キャビティーc1が
設けられ、また第二金型260には各キートップ21
0,213,215にそれぞれ樹脂を充填するゲート2
61と、各ゲート261に溶融モールド樹脂を供給する
ランナー263とが設けられている。またフイルム板2
30の各キートップ210,213,215を形成する
部分は予め各キートップ210,213,215の上面
形状と同一形状にプレフォーミングされている。
【0004】そしてランナー263と各ゲート261を
通して溶融モールド樹脂を各キートップ成形用キャビテ
ィーc1内に充填して固化した後、第一,第二金型25
0,260を取り外せば、図7,図8に示すキートップ
板200が完成する。
【0005】しかしながら上記方法によってキートップ
板200を製造した場合、各キートップ210,21
3,215のモールド樹脂が硬化すると同時にゲート2
61やランナー263内のモールド樹脂も硬化するの
で、第一,第二金型250,260を開いてキートップ
板200を取り出した際にゲート261やランナー26
3内のモールド樹脂を廃棄しなければならず、材料の無
駄が多かった。例えば一枚のキートップ板200で実際
にキートップ210,213,215になる樹脂の量は
5〜6gなのに対して、無駄に廃棄する樹脂の量は20
g程度になってしまう。
【0006】一方ランナー263から各ゲート261に
溶融モールド樹脂を供給すると、溶融モールド樹脂は第
二金型260内で冷やされるので、各キートップ成形用
キャビティーc1への樹脂注入圧力が異なり、各キート
ップ210,213,215の品質にバラツキが生じる
恐れがあった。またゲート261やランナー263内で
硬化したモールド樹脂をキートップ板10製造のたびに
取り出さなければならないので、成形サイクルタイムの
短縮が図れなかった。
【0007】上記問題点を解決するには、ゲートの先ま
でモールド樹脂を加熱して溶融状態を保っておくホット
ランナーゲートを用いればよい。ホットランナーゲート
を用いれば、ランナーからゲートの先まで樹脂の溶融状
態が保たれているので、キートップ板を製造した後に金
型のランナーやゲート内の樹脂を廃棄する必要はなく、
次のキートップ板の製造に使用でき、同時に成形サイク
ルタイムの短縮が図れる。またゲートの先まで常に樹脂
が溶けているので各キートップ成形用キャビティー内に
充填される溶融樹脂の樹脂圧を容易に均一にでき、各キ
ートップの品質のバラツキを防止できる。
【0008】しかしながらホットランナーゲートの場
合、樹脂を加熱するための加熱手段を取り付けなければ
ならないので、その径がかなり大きくなり、このためキ
ートップ板に設ける各キートップのピッチが小さい場
合、ゲートが大きすぎて各キートップに対応するゲート
を金型に設置することが困難になるという問題点があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたものでありその目的は、樹脂の使用量を節
減でき、また品質向上と成形サイクルタイムの短縮が図
れるキートップ板製造方法及びキートップ製造方法を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明にかかるキートップ板製造方法は、金型内にフ
イルム板を挿入すると共に、金型に設けた複数のキート
ップ成形用キャビティー内に金型に設けたゲートから溶
融モールド樹脂を充填して冷却固化することで、フイル
ム板にキートップを成形してなるキートップ板を製造す
るキートップ板製造方法において、一つのゲートにて複
数のキートップ成形用キャビティーに溶融モールド樹脂
を充填するとともに、前記ゲートとしてゲートの先まで
モールド樹脂を加熱して溶融状態を保っておくホットラ
ンナーゲートを用いたことを特徴とする。
【0011】また本発明は、前記フイルム板が上下に二
枚重ねられており、ゲートからの溶融モールド樹脂を一
方のフイルム板に設けた樹脂注入口から両フイルム板の
間に導入してキートップ成形用キャビティーに導くこと
でキートップが形成されることを特徴とする。
【0012】また本発明は、前記ゲートに対向する位置
にモールド樹脂の各キートップへの注入を促進する樹脂
溜まり部を設け、キートップ板製造後に、該樹脂溜まり
部をフイルム板からカットして取り除くことを特徴とす
る。
【0013】また本発明にかかるキートップ製造方法
は、金型に設けた複数のキートップ成形用キャビティー
内に金型に設けたゲートから溶融モールド樹脂を充填し
て冷却固化することで、キートップを成形するキートッ
プ製造方法において、一つのゲートにて複数のキートッ
プ成形用キャビティーに溶融モールド樹脂を充填すると
ともに、前記ゲートとしてゲートの先までモールド樹脂
を加熱して溶融状態を保っておくホットランナーゲート
を用いたことを特徴とする。
【0014】また本発明は、前記ゲートに対向する位置
にモールド樹脂の各キートップへの注入を促進する樹脂
溜まり部を設け、キートップ製造後に、該樹脂溜まり部
をカットして取り除くことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明にかかる製造
方法を用いて製造したキートップ板10及びこれに取り
付けるキートップ150を示す斜視図である。また図2
はキートップ板10の側断面図(図1のA−A断面図)
である。両図に示すようにキートップ板10は、二枚重
ねにした可撓性を有する合成樹脂製のフイルム板11−
1,11−2(両者でフイルム板11を構成する)の内
の上側のフイルム板11−1の所定部分を上方向に湾曲
させてその内部にモールド樹脂を成形して各種キートッ
プ31−1〜4,33,35−1〜9を形成して構成さ
れている。キートップ33は中央に貫通孔34を設けて
略ドーナツ形状に形成され、両フイルム板11−1,1
1−2の前記貫通孔34に対向する部分にも貫通孔13
を設けている。
【0016】各キートップ31−1〜4,33,35−
1〜9の外周側面からは舌片状の樹脂注入部37が突出
しており、これら樹脂注入部37の先端には両フイルム
板11−1,11−2を貫通する貫通孔15が設けられ
ている。
【0017】キートップ150はモールド樹脂によって
成形され、前記貫通孔34,13に挿入できる寸法形状
に形成されている。そしてキートップ150を取り付け
たキートップ板10を図示しないスイッチ基板上に載せ
て各キートップ31−1〜4,33,35−1〜9を押
圧すれば、これに対向するスイッチ基板上のスイッチ接
点が押圧されてオンする。
【0018】図3,図4は本発明にかかるキートップ板
10の製造方法を示す図である。キートップ板10を製
造するには、図3に示すようにまず二枚の合成樹脂製の
フイルム板11−1,11−2を重ね合わせてなる可撓
性を有するフイルム板11と、第一,第二の金型70,
80とを用意する。
【0019】ここでフイルム板11−1は例えばポリエ
チレンテレフタレート製であり、予め図示しない金型を
用いて絞り加工することで各キートップ31−1〜4,
33,35−1〜9となる部分を上方向に凸となるよう
に湾曲させている。また前記樹脂注入部37となる部分
と樹脂注入部37の先のゲート81に対向する位置に設
けられる樹脂溜まり部39(図5参照)となる部分も上
方向に湾曲させている。ここで樹脂溜まり部39となる
部分は、図5に示すように、二つのキートップ35−
1,2と、一つのキートップ35−3と、四つのキート
ップ35−4,5,7,8と、二つのキートップ35−
6,9に対してそれぞれ一つずつ設けられ、また五つの
キートップ31−1〜4,33に対して三つ設けられて
いる。樹脂溜まり部39は各キートップへの樹脂の注入
を促進するために設けたものである。
【0020】一方フイルム板11−2は例えばポリカー
ボネート製であり、前記樹脂溜まり部39となる部分に
対向する位置に貫通する樹脂注入口115を設けてい
る。樹脂注入口115の数は7個である。
【0021】次に第一の金型70には前記フイルム板1
1−1の上面を収納する形状、即ち各キートップ31−
1〜4,33,35−1〜9と樹脂注入部37と樹脂溜
まり部39の形状と同形状のキートップ成形用キャビテ
ィーCが設けられている。また第一の金型70のキート
ップ33を形成するキートップ成形用キャビティーCの
中央にはキートップ33の貫通孔34(13)を形成す
るための突出部74が設けられている。この突出部74
は第一の金型70の下面から突出し、下記する第二の金
型80に設けた挿入部77との間でパンチ・ダイを構成
している。
【0022】一方第二の金型80の前記樹脂注入口11
5に対向する位置にはそれぞれゲート81が設けられて
いる。ゲート81はホットランナーゲート811で構成
され、そのランナー813部分の内部(中央)にヒータ
(例えばソリッドヒータ)815を設置することで、ラ
ンナー813内のゲート81の先まで充填されているモ
ールド樹脂を加熱してその溶融状態を常に保つように構
成している。また前記突出部74に対向する位置には挿
入部77が設けられている。ホットランナーゲート81
1は内部にヒータ815を収納するためその径が大き
く、従って各キートップにゲートを設けようとすると各
キートップのピッチが小さい場合に対応できなくなる。
例えばホットランナーゲート811間のピッチは8mm
以下にはできない。そこで本発明の場合、一つのゲート
から複数のキートップ成形用キャビティーCに対して溶
融モールド樹脂を充填することで、個々のキャビティー
Cにゲートを設ける場合に比べてゲートの数を減少し
(この実施形態ではキートップの数14に対してゲート
の数7)、これによってたとえキートップ間のピッチが
小さくてもホットランナーゲートが使用できるようにし
た。
【0023】そして図4に示すように、フイルム板11
を第一,第二の金型70,80で挟持すると、各樹脂注
入口115にゲート81が対向する。このときさらに突
出部74が挿入部77に入り込むことで挿入部77に面
するフイルム板11−1,11−2が切断されてキート
ップ33の貫通孔34(13)(図1参照)が形成され
る。
【0024】そしてこの状態で各ゲート81から溶融し
た樹脂を圧入して樹脂注入口115、樹脂溜まり部3
9、樹脂注入部37の順序にてフイルム板11−1,1
1−2によって覆われたキートップ成形用キャビティー
C内を溶融樹脂で満たし、溶融樹脂が固化した後に第
一,第二金型70,80を取り外せば、図5,図6に示
すキートップ板10が製造される。両図に示すように各
キートップ31−1〜4,33,35−1〜9の樹脂注
入部37の先端には樹脂溜まり部39が設けられている
ため、この状態のままでは各キートップ31−1〜4,
33,35−1〜9の動作が悪くなる恐れがある。そこ
でこの実施形態の場合、さらに前記樹脂溜まり部39の
部分をフイルム板11−1,11−2と共にカットして
取り除いて貫通孔38を設けることで、図1,図2に示
すキートップ板10としている。なおキートップ31−
1〜4,33,35−1〜9の動きに不都合がなければ
樹脂溜まり部39を取り除かなくても良い。
【0025】一方キートップ板10完成後の第一,第二
金型70,80には次のフイルム板11を挿入して挟持
し、次のキートップ板10を製造していく。その際第
一,第二金型70,80内のモールド樹脂は常に溶融し
ているので、即座に次のキートップ板10の製造が行
え、成形サイクルタイムを短縮でき、生産性が向上す
る。例えば従来成形サイクルタイムが30〜35秒だっ
たものが、20〜25秒になった。
【0026】以上本発明の実施形態を説明したが、本発
明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求
の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範
囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書
及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であって
も、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技
術的思想の範囲内である。
【0027】例えば上記実施形態ではフイルム板11を
二枚のフイルム板11−1,11−2を重ね合わせるこ
とで構成したが、キートップ板10の構造は種々の変更
が可能であり、例えば図7,図8に示すキートップ板2
00のように、一枚のフイルム板にキートップを成形し
たものであっても良い。また例えばフイルム板に設けた
貫通孔の上下にモールド樹脂製のキートップを成形する
ことでフイルム板を挟んで固定した構造のキートップ板
でも良いし、フイルム板上面にモールド樹脂製のキート
ップを接着材等で貫通孔なしで取り付けたキートップ板
でも良い。
【0028】また本発明を適用できるのはフイルム板に
キートップを成形したキートップ板に限定されず、金型
を用いてフイルム板のない複数個のキートップだけを成
形する場合にも同様に適用できる。即ち金型に設けた複
数のキートップ成形用キャビティー内に金型に設けたゲ
ートから溶融モールド樹脂を充填して冷却固化すること
で、複数のキートップを成形するキートップ製造方法に
も同様に適用できる。この場合もキートップ製造後に樹
脂溜まり部をカットして取り除くことが好ましい。また
これらキートップはヒンジで連結することでキートップ
板を構成していても良い。
【0029】また本発明のキートップ板の概念は、キー
トップの周囲のフイルムを切り取ってキートップ単体と
なったものも、キートップがフイルムを具備している以
上、これを含む概念である。
【0030】またホットランナーゲートの構造は上記実
施形態のものに限定されず、他の種々の構造のものであ
っても良い。例えば上記実施形態ではランナー813の
内部にヒータ815を設置する構造であるが、ランナー
の外部を囲むようにヒータを設置する構造であっても良
い。またそれ以外の構造でも良く、要はゲートの先まで
モールド樹脂を加熱して溶融状態を保っておくことがで
きる構造であればどのような構造であっても良い。また
金型の構造も種々の変更が可能であることは言うまでも
ない。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば以下のような優れた効果を有する。 ゲートとしてホットランナーゲートを用いたので、金
型内の樹脂を無駄に硬化させず、次のキートップ板製造
にそのまま利用できるので、樹脂の使用量を節減でき、
また成形サイクルタイムの短縮が図れる。
【0032】ゲートとしてホットランナーゲートを用
いたので溶融モールド樹脂が金型内で冷やされることは
なく、各キートップ成形用キャビティーへの樹脂注入圧
力は均一になり、各キートップの品質のバラツキを防止
でき、製造されるキートップ板の品質が向上する。
【0033】一つのゲートから複数のキートップ成形
用キャビティーに対して溶融モールド樹脂を充填するこ
とでゲートの数を減少したので、例えキートップ板に設
ける各キートップのピッチが小さい場合であっても、径
の大きいホットランナーゲートを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる製造方法を用いて製造したキー
トップ板10及びこれに取り付けるキートップ150を
示す斜視図である。
【図2】キートップ板10の側断面図(図1のA−A断
面図)である。
【図3】本発明にかかるキートップ板10の製造方法を
示す図である。
【図4】本発明にかかるキートップ板10の製造方法を
示す図である。
【図5】本発明にかかるキートップ板10の製造方法を
示す図である。
【図6】図5に示すキートップ板10のB−B断面図で
ある。
【図7】従来のキートップ板200の一例を示す斜視図
である。
【図8】図7に示すキートップ板200のa−a断面図
である。
【図9】キートップ板200の製造方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 キートップ板 11(11−1,11−2) フイルム板 15 貫通孔 31−1〜4,33,35−1〜9 キートップ 37 樹脂注入部 39 樹脂溜まり部 111 湾曲部 113 湾曲部 115 樹脂注入口 150 キートップ 70 第一の金型 C キートップ成形用キャビティー 80 第二の金型 81 ゲート 811 ホットランナーゲート 813 ランナー 815 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 9:00 B29L 9:00 31:34 31:34 Fターム(参考) 4F202 AC05 AC08 AD35 AG03 AG05 AH33 CA11 CB01 CB13 CB20 CK03 CK06 CK11 CK89 CL02 CM18 CN01 CQ01 4F206 AD03 AD08 AD35 AG03 AG05 AH33 JA03 JB13 JB20 JL02 JM04 JN11 JN43 JQ81 JW23 5G006 CB04 CB05 CD04 5G023 AA12 CA41

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型内にフイルム板を挿入すると共に、
    金型に設けた複数のキートップ成形用キャビティー内に
    金型に設けたゲートから溶融モールド樹脂を充填して冷
    却固化することで、フイルム板にキートップを成形して
    なるキートップ板を製造するキートップ板製造方法にお
    いて、 一つのゲートにて複数のキートップ成形用キャビティー
    に溶融モールド樹脂を充填するとともに、 前記ゲートとしてゲートの先までモールド樹脂を加熱し
    て溶融状態を保っておくホットランナーゲートを用いた
    ことを特徴とするキートップ板製造方法。
  2. 【請求項2】 前記フイルム板は上下に二枚重ねられて
    おり、ゲートからの溶融モールド樹脂を一方のフイルム
    板に設けた樹脂注入口から両フイルム板の間に導入して
    キートップ成形用キャビティーに導くことでキートップ
    が形成されることを特徴とする請求項1記載のキートッ
    プ板製造方法。
  3. 【請求項3】 前記ゲートに対向する位置にモールド樹
    脂の各キートップへの注入を促進する樹脂溜まり部を設
    け、キートップ板製造後に、該樹脂溜まり部をフイルム
    板からカットして取り除くことを特徴とする請求項1又
    は2記載のキートップ板製造方法。
  4. 【請求項4】 金型に設けた複数のキートップ成形用キ
    ャビティー内に金型に設けたゲートから溶融モールド樹
    脂を充填して冷却固化することで、キートップを成形す
    るキートップ製造方法において、 一つのゲートにて複数のキートップ成形用キャビティー
    に溶融モールド樹脂を充填するとともに、 前記ゲートとしてゲートの先までモールド樹脂を加熱し
    て溶融状態を保っておくホットランナーゲートを用いた
    ことを特徴とするキートップ製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ゲートに対向する位置にモールド樹
    脂の各キートップへの注入を促進する樹脂溜まり部を設
    け、キートップ製造後に、該樹脂溜まり部をカットして
    取り除くことを特徴とする請求項4記載のキートップ製
    造方法。
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