JP2003335628A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JP2003335628A
JP2003335628A JP2002137925A JP2002137925A JP2003335628A JP 2003335628 A JP2003335628 A JP 2003335628A JP 2002137925 A JP2002137925 A JP 2002137925A JP 2002137925 A JP2002137925 A JP 2002137925A JP 2003335628 A JP2003335628 A JP 2003335628A
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JP2002137925A
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Hiromi Yamashita
洋美 山下
Atsuko Ogawa
篤子 小川
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Noevir Co Ltd
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Noevir Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚の肌荒れ及び老化防止作用に
優れ、皮膚中での活性酸素生成に起因する過酸化脂質の
生成や、肌の炎症,肌荒れを防止あるいは改善する効果
を有する皮膚外用剤を提供する。 【解決手段】 グリコーゲンと、カロテノイド
類,フラボノイド類,タンニン類及び没食子酸及びその
塩並びにエステル類,トコフェロール及びその誘導体
類,スーパーオキシドディスムターゼ,チオレドキシ
ン,チオレドキシンリダクターゼ、ブチルヒドロキシト
ルエン、ブチルヒドロキシアニソールといった、通常用
いられる抗酸化剤から選択される1種又は2種以上を併
用して皮膚外用剤に含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、皮膚の肌荒れ及
び老化防止作用に優れ、皮膚中での活性酸素生成に起因
する過酸化脂質の生成や、肌の炎症,肌荒れを防止ある
いは改善する効果を有する皮膚外用剤に関する。詳細に
は、グリコーゲンと、抗酸化剤から選択される1種又は
2種以上を配合した、皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線や内在性酸素に起因する酸化スト
レスの皮膚に及ぼす悪影響が明らかになるにつれ、抗酸
化作用を有する物質の皮膚外用剤への応用が検討されて
きた。これら抗酸化性物質としては、ビタミンE類、ビ
タミンC類といった抗酸化性ビタミン類が代表的なもの
として挙げられる。
【0003】しかしながら、上記の抗酸化性ビタミン類
は、光や酸化剤に対して不安定であったり、安定性を改
善した誘導体においても抗酸化活性が十分ではなく、皮
膚外用剤に配合して十分有効な効果を得るには、かなり
高濃度必要で、外用剤の剤型によっては溶解性の問題か
ら配合が困難であったり、製剤安定性に悪影響を及ぼし
たりすることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】抗酸化効果が相乗的に
増強され、少量の配合により抗酸化成分の効果を十分に
発揮し、皮膚の肌荒れ及び老化防止作用に優れ、皮膚中
での活性酸素生成に起因する過酸化脂質の生成や、肌の
炎症,肌荒れを防止あるいは改善する効果を有する皮膚
外用剤を得ることを目的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するべく
種々検討したところ、本発明者らはグリコーゲンと、抗
酸化剤から選択される1種又は2種以上とを併用して皮
膚外用剤に含有させることにより、抗酸化成分の有する
抗酸化効果が相乗的に増強され、少量の配合で十分に抗
酸化効果を発揮し得ることを見いだし、本発明を完成す
るに至った。
【0006】特に、グリコーゲンとして、イガイより抽
出されたものを用いると、良好な効果が得られる。
【0007】グリコーゲンについては、保湿剤としての
利用(特開昭62−178505,特開昭63−290
809)や、線維芽細胞増殖作用(特開平11−255
657)などが報告されている。
【0008】また、抗酸化剤については、皮膚中での活
性酸素生成に起因する過酸化脂質の生成や、肌の炎症,
肌荒れを防止あるいは改善する効果を期待して、古くか
ら皮膚外用剤に配合されているが、グリコーゲンと、抗
酸化剤とを併用することにより得られる本発明の効果
は、これまで全く示唆すらされていない。
【0009】
【発明の実施の形態】グリコーゲンは、デンプン,アミ
ロペクチンと同様にD−グルコースより構成されるホモ
多糖であり、グルコースのα−1,4結合の糖鎖から、
グルコースおよそ3単位おきに1本程度の割合に平均重
合度12〜18の分枝をα−1,6結合で出し、さらに
それも枝分かれした網状構造を形成している。
【0010】本発明で使用するグリコーゲンの供給源と
しては、動物由来,植物由来の別を問わない。動物とし
ては、例えば、ホタテ,アワビ,牡蛎,イガイ,アコヤ
貝等の貝類、ウシ,豚の肝臓等が挙げられる。植物とし
ては、例えばトウモロコシ,オオムギ,米等の種子が挙
げられる。
【0011】本発明で用いるグリコーゲンの抽出方法
は、特に制限はなく、任意の方法を採用することができ
る。一般的な調製方法を示すと、グリコーゲンを含有す
る生物組織を粉砕などにより抽出しやすい状態とした
後、生物組織の固形分に対し3〜20重量倍の熱水を加
えて抽出し、蛋白質,その他の不溶物を遠心分離などで
除去する。得られた抽出液をそのまま若しくはトリクロ
ロ酢酸などで処理し蛋白質を除去した後、この処理液に
メタノール,エタノール,アセトン等の有機溶媒を添加
しグリコーゲンを沈殿させるか若しくはスプレードラ
イ,凍結乾燥などの手法を用いて乾燥し、粉末状のグリ
コーゲンを得る。
【0012】また、前記動植物等を基原とする市販品を
用いてもよい。それらの中でも、ムラサキイガイ(Myti
lus edulis)等イガイ類から抽出したグリコーゲンが優
れた皮膚の損傷修復作用を有するため、最も好ましく使
用できる。これらのグリコーゲンの皮膚外用剤への配合
量は、概ね0.001〜10重量%,好ましくは0.1
〜5重量%が適当である。
【0013】本発明で用いる抗酸化剤は、通常皮膚外用
剤に配合し得るものであれば、種類,基原を問わない
が、例えば、カロテノイド類、フラボノイド類、タンニ
ン類及び没食子酸及びその塩並びにエステル類、トコフ
ェロール及びその誘導体類、スーパーオキシドディスム
ターゼ、チオレドキシン、チオレドキシンリダクター
ゼ、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニ
ソール等が用いられる。また、抗酸化効果を有する。植
物抽出物、藻類抽出物、酵母抽出物を用いてもよい。
【0014】本発明で用いられるカロテノイド類として
は、種類,基原を問わず、α-カロチン,β-カロチン,
γ-カロチン,リコペン,クリプトキサンチン,ルテイ
ン(キサントフィル),ゼアキサンチン,ロドキサンチ
ン,クロセチン等が例示される。また、これらのカロテ
ノイド類をそのまま用いてもよいが、配糖体,エステル
等の誘導体を用いてもよい。
【0015】本発明で用いられるフラボノイド類として
は種類,基原を問わず、フラボン,クリシン,プリメチ
ン,アピゲニン,ルテオリン等のフラボン及フラボン配
糖体類、ガランギン,ケンフェロール,フィセチン,ク
ェルセチン,ミリセチン,ルチン等のフラボノール及び
フラボノール配糖体類、ダイゼイン,ゲニステイン等の
イソフラボン及びイソフラボン配糖体類、フラバノン,
ピノセンブリン,ナリンゲニン,サクラネチン,ヘスペ
レチン,エリオジクチオール,マットイシノール等のフ
ラバノン及びフラバノン配糖体類、フラバノノール,ピ
ノバンクシン,アロマデンドリン,フスチン,タキシホ
リン,アンペロプチン等のフラバノノール及びフラバノ
ノール配糖体類、カルコン,ブテイン,カルコノカルタ
ミジン,ペジシン,ペジシニン等のカルコン及びカルコ
ン配糖体類、べンザルクマラノン,スルフレチン,レプ
トシジン,オーロイジン等のベンザルクマラノン及びベ
ンザルクマラノン配糖体類、ペラルゴニジン,シアニジ
ン,デルフィニジン等のアントシアン及びアントシアン
配糖体類等が例示される。
【0016】本発明で用いられるタンニン類は、多数の
植物、特にカシワ,ナラ等ブナ科植物の樹皮、ハゼ,ヌ
ルデ,ウルシ等ウルシ科植物の葉、カリロクの果実など
に存在する広義のタンニン酸で、ガロタンニン,ガロタ
ンニン酸等ともよばれる。タンニン類は、これら広く植
物界に分布する多数のフェノール性水酸基を持つ複雑な
芳香族化合物の総称で、アルカリ分解するとフェノール
類,フェノールカルボン酸が得られる。本発明において
は、これらの植物由来のタンニン類をそのままもしくは
精製したものを用いることができ、さらに人工的に合成
したものを用いることもできる。また、タンニンの構成
成分である没食子酸及びその塩、並びにそのエステル類
を用いることもできる。これらのタンニン類の中でも、
ハマメリス抽出物中に含まれるハマメリタンニンを用い
ることが最も好ましい。
【0017】本発明で用いられるトコフェロール及びそ
の誘導体類としては特に限定されず、α-トコフェロー
ル,β-トコフェロール,γ-トコフェロール,d-トコ
フェロール,酢酸トコフェロール,ニコチン酸DL-α-
トコフェロール,コハク酸DL-α-トコフェロール等が
例示される。
【0018】本発明においては、その他の抗酸化成分と
して、スーパーオキシドディスムターゼ,チオレドキシ
ン,チオレドキシンリダクターゼ、ブチルヒドロキシト
ルエン、ブチルヒドロキシアニソール等を配合すること
もできる。
【0019】本発明においては、抗酸化効果を有する植
物抽出物、藻類抽出物、酵母抽出物を用いることもでき
る。かかる植物抽出物,藻類抽出物としては、緑茶抽出
物,ウーロン茶抽出物,紅茶抽出物,ハマメリス抽出
物,シラカバ抽出物,チョウジ抽出物,ワレモコウ抽出
物,ローズマリー抽出物,セージ抽出物,クローブ抽出
物,タイム抽出物,オレガノ抽出物,ゴマ抽出物,イチ
ョウ抽出物,微細藻類抽出物,モズク抽出物等が例示さ
れる。これらは、通常化粧品,医薬品原料として市販さ
れているものを使用することができる。
【0020】本発明においては、上記の抗酸化成分から
1種を単独で若しくは2種以上を組み合わせて用いるこ
とができる。また、これらの抗酸化成分の皮膚外用剤へ
の配合量は、各抗酸化成分の抗酸化活性に依存するが、
概ね0.00001〜5重量%,好ましくは0.000
1〜5重量%が適当である。
【0021】本発明に係る皮膚外用剤は、ローション
剤,乳剤,ゲル剤,クリーム剤,軟膏剤,粉末剤,顆粒
剤等、種々の剤型で提供することができる。また、化粧
水,乳液,クリーム,美容液,パック等の皮膚化粧料、
メイクアップベースローション,メイクアップベースク
リーム等の下地化粧料、乳液状,油性,固形状等の各剤
型のファンデーション,アイカラー,チークカラー等の
メイクアップ化粧料、ハンドクリーム,レッグクリー
ム,ネッククリーム,ボディローション等の身体用化粧
料等として提供することができる。
【0022】なお本発明に係る皮膚外用剤には、グリコ
ーゲン及び抗酸化剤の他に、油性成分,界面活性剤,保
湿剤,顔料,紫外線吸収剤,抗炎症剤,香料,防菌防黴
剤等の一般的な医薬品及び化粧料用原料や、皮膚細胞賦
活剤,美白剤等の生理活性成分を含有させることができ
る。
【0023】
【実施例】さらに本発明の特徴について、実施例により
詳細に説明する。
【0024】まず、本発明に係る皮膚外用剤に含有させ
るグリコーゲンの調製について示す。
【0025】[ムラサキイガイ由来グリコーゲン]ムラ
サキイガイ(Mytilus edulis)の貝肉10kgに熱水5
リットルを加え15分間静置した後、コロイド破砕機に
より破砕する。前記破砕液を放冷した後、4℃にて8,
000rpmで5分間遠心分離し、上清に5重量%にな
るまでトリクロロ酢酸を加えてタンパク質を沈殿させて
ろ過し、ろ液をさらにメンブランフィルターにて除菌ろ
過し、濃縮した後、スプレードライヤーにより噴霧,乾
燥して得た。
【0026】[トウモロコシ種子由来グリコーゲン]ト
ウモロコシ(Zea mays L.)の種子1kgを粉砕機で粉
砕し、精製水1リットルを加えて混合し、室温で15分
間撹拌抽出する。抽出液をろ過してろ液を8,500r
pmにて5分間遠心分離し、上清を95℃で20分間加
熱処理し、冷却後、5,000rpmで5分間遠心分離
して凝固したタンパク質を除去した。上清を4℃に冷却
し、5重量%になるまでトリクロロ酢酸を加えてタンパ
ク質を沈殿させてろ過し、ろ液を3倍量のメタノールに
注加して生じた沈殿物を5,000rpmで5分間遠心
分離して回収し、メタノール,エタノール,ジエチルエ
ーテルで順次洗浄した後、凍結乾燥して得た。
【0027】[米由来グリコーゲン]精白米1kgを破
砕機にて粉砕し、精製水10リットルを加えて20℃で
15分間撹拌抽出する。抽出液をろ過してろ液を8,5
00rpmにて5分間遠心分離し、上清を95℃で15
分間加熱処理し、冷却後、4,000rpmで5分間遠
心分離して凝固したタンパク質を除去した。上清を4℃
に冷却し、5重量%になるまでトリクロロ酢酸を加えて
タンパク質を沈殿させてろ過し、ろ液を3倍量のエタノ
ールに注加して生じた沈殿物を5,000rpmで5分
間遠心分離して回収し、メタノール,エタノール,ジエ
チルエーテルで順次洗浄した後、凍結乾燥して得た。
【0028】また、以下の本発明の実施例において配合
した抗酸化剤は、医薬品又は化粧料用として市販されて
いるものを用いた。
【0029】続いて、本発明に係る皮膚外用剤について
の実施例の処方を示す。
【0030】 [実施例1〜実施例6,比較例1〜比較例4]皮膚用クリーム (1)ミツロウ 6.0(重量%) (2)セタノール 5.0 (3)還元ラノリン 8.0 (4)スクワラン 37.5 (5)脂肪酸グリセリン 4.0 (6)親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0 (7)ポリオキシエチレン(20EO) ソルビタンモノラウレート 2.0 (8)プロピレングリコール 5.0 (9)パラヒドロキシ安息香酸メチル 0.1 (10)表1に示すグリコーゲン 1.0 (11)精製水 全量を100とする量 (12)表1に示す抗酸化剤 記載の通り (13)香料 0.2 製法:(1)〜(7)の油相成分を混合,溶解して均一と
し、75℃に加熱する。一方、(8)〜(11)の水相成分を
混合,溶解して75℃に加熱する。次いで、上記水相成
分に油相成分を添加して予備乳化した後、ホモミキサー
にて均一に乳化する。その後冷却し、50℃にて(12),
(13)を添加,混合する。
【0031】
【表1】
【0032】前記実施例1〜実施例6及び比較例1〜比
較例4を用いて、紫外線によるしわの発生に対する防止
効果を評価した。しわ発生防止効果の評価は、ヘアレス
マウス5匹を1群とし、各群について実施例及び比較例
をそれぞれ1日1回背部に塗布し、1J/cm2/週の
長波長紫外線(UVA)を50週間照射し、ヘアレスマ
ウスにおけるしわの発生状況を観察し、表2に示す判定
基準に従って点数化して行った。この際、精製水のみを
塗布した群を対照とした。結果は各群の平均値を算出
し、UVA照射日数との関係により表3に示した。
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】表3に示されるように、グリコーゲンを単
独で配合した比較例2〜比較例4,若しくは配合してい
ない比較例1と比較して、グリコーゲンと抗酸化剤を併
用して配合した本発明の実施例では、しわの発生が顕著
に抑制され、50週後に微小なしわが僅かに発生してい
る程度であった。
【0036】次に本発明の実施例1〜実施例6及び比較
例1〜比較例4について、6ヶ月間の実使用試験を行っ
た。パネラーとして、顕著なしわの発生若しくは弾性の
低下等の皮膚症状を有する40歳〜60歳代の女性、及
び顕著な肌荒れ症状を呈する20歳〜50歳代の女性を
用い、それぞれ1群20名とした。使用試験は、各群に
実施例及び比較例のそれぞれをブラインドにて使用さ
せ、使用試験開始前と使用試験終了後の皮膚の状態を観
察して行った。しわ及び皮膚弾性の各改善状況について
は、「改善」,「やや改善」,「変化なし」の3段階に
て評価し、各評価を得たパネラー数にて表4に示した。
なお、しわの程度については、写真撮影及びレプリカに
より、皮膚弾性についてはキュートメーターにより測定
して評価した。また、肌荒れについては、表5に示す判
断基準に従って皮膚の状態を点数化し、20名の平均値
により使用試験開始前と使用試験終了後を比較して表6
に示した。
【0037】
【表4】
【0038】表4に示されるように、本発明の実施例使
用群ではしわ及び皮膚弾性の改善が認められないパネラ
ーは存在せず、16名以上のパネラーにおいて明確な改
善が認められた。一方、比較例1〜比較例4使用群にお
いては、しわ及び弾性の改善傾向が認められたが、明確
な改善が認められたパネラーの数は全て10名以下であ
った。
【0039】
【表5】
【0040】
【表6】
【0041】表6に示されるように、本発明の実施例使
用群では、全パネラーにおいて、肌荒れの改善傾向が認
められ、殆どのパネラーにおいて、皮溝,皮丘が明瞭に
認められるに至っていた。これに対し、各種成分を単独
で配合した比較例2〜比較例4においては、各種成分を
配合していない比較例1より皮膚の状態が改善されてい
たが、皮溝が平坦で皮丘の形が不明瞭な状態にとどまっ
ていた。
【0042】なお、本発明の実施例1〜実施例6につい
ては、上記使用試験期間中に含有成分の析出,分離,凝
集,変臭,変色といった製剤の状態変化は全く見られな
かった。また、各実施例使用群において、皮膚刺激性反
応や皮膚感作性反応を示したパネラーは存在しなかっ
た。
【0043】 [実施例7] 乳剤 (1)セタノール 1.0(重量%) (2)ミツロウ 0.5 (3)ワセリン 2.0 (4)スクワラン 6.0 (5)ジメチルポリシロキサン 2.0 (6)d−δ−トコフェロール 0.2 (7)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 1.0 モノステアリン酸エステル (8)グリセリルモノステアリン酸エステル 1.0 (9)グリセリン 4.0 (10)1,3-ブチレングリコール 4.0 (11)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (12)トウモロコシ種子由来グリコーゲン 0.5 (13)精製水 61.7 (14)カルボキシビニルポリマー 10.0 (1.0重量%水溶液) (15)水酸化カリウム(10.0重量%水溶液) 1.0 (16)エタノール 5.0 製法:(1)〜(8)の油相成分を混合し、加熱溶解し
て75℃とする。一方、(9)〜(13)の水相成分を混
合,溶解して75℃とする。これに前記油相成分を加え
て予備乳化した後、(14)を添加してホモミキサーにて均
一に乳化し、次いで(15)を加えて増粘させた後冷却し、
40℃で(16)を添加,混合する。
【0044】 [実施例8] 水中油型クリーム剤 (1)ミツロウ 6.0(重量%) (2)セタノール 5.0 (3)還元ラノリン 8.0 (4)スクワラン 27.5 (5)グリセリル脂肪酸エステル 4.0 (6)親油型グリセリルモノステアリン酸エステル 2.0 (7)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 5.0 モノラウリン酸エステル (8)プロピレングリコール 5.0 (9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (10)ムラサキイガイ由来グリコーゲン 1.0 (11)精製水 36.2 (12)シラカバ抽出液 0.2 製法:(1)〜(7)の油相成分を混合,溶解して75℃と
する。一方、(8)〜(11)の水相成分を混合,溶解し、7
5℃に加熱する。次いで、この水相成分に前記油相成分
を添加して予備乳化した後ホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(12)を添加,混合する。
【0045】 [実施例9] 水中油型クリーム剤 (1)ミツロウ 6.0(重量%) (2)セタノール 5.0 (3)還元ラノリン 8.0 (4)スクワラン 27.5 (5)グリセリル脂肪酸エステル 4.0 (6)親油型グリセリルモノステアリン酸エステル 2.0 (7)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 5.0 モノラウリン酸エステル (8)プロピレングリコール 5.0 (9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (10)トウモロコシ種子由来グリコーゲン 0.3 (11)精製水 37.0 (12)ルチングルコシド 0.1 製法:(1)〜(7)の油相成分を混合,溶解して75℃と
する。一方、(8)〜(11)の水相成分を混合,溶解し、7
5℃に加熱する。次いで、この水相成分に前記油相成分
を添加して予備乳化した後ホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(12)を添加,混合する。
【0046】 [実施例10] ゲル剤 (1)ジプロピレングリコール 10.0(重量%) (2)カルボキシビニルポリマー 0.5 (3)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (4)米由来グリコーゲン 0.2 (5)ウーロン茶抽出物 0.3 (6)精製水 87.9 (7)水酸化カリウム(10.0重量%水溶液) 1.0 製法:(6)に(1)〜(5)を均一に溶解した後、(7)を加
えて増粘させる。
【0047】 [実施例11] 水中油型乳剤型軟膏 (1)白色ワセリン 25.0(重量%) (2)ステアリルアルコール 25.0 (3)グリセリン 12.0 (4)ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (6)精製水 35.4 (7)ムラサキイガイ由来グリコーゲン 0.5 (8)ハマメリス抽出液 1.0 製法:(1)〜(4)の油相成分を混合,加熱して均一に溶
解し、75℃とする。一方、(5),(6)の水相成分を混
合,加熱して75℃とする。この水相成分に前記油相成
分を撹拌しながら徐々に添加して乳化し、冷却した後、
40℃にて(7),(8)を添加,混合する。
【0048】 [実施例12] リポソーム剤 (1)グリセリン 2.0(重量%) (2)1,3-ブチレングリコール 3.0 (3)ポリオキシエチレン(25E.O.)オレイルエーテル 0.2 (4)エタノール 10.0 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (6)精製水 79.7 (7)ムラサキイガイ由来グリコーゲン,シラカバ 5.0 抽出物内包リポソーム 製法:(5)を(4)に溶解し、(1)〜(3)とともに(6)に
添加して均一に混合し、これに(7)を加えて分散する。
なお、(7)のムラサキイガイ由来グリコーゲン,シラカ
バ抽出物内包リポソームは、ムラサキイガイ由来グリコ
ーゲン1.0(w/v)%及びシラカバ抽出液2.0(w/v)%
を含有する50容量%エタノール水溶液0.1リットル
に、大豆レシチン80gを添加して55℃で懸濁し、次
いで超音波処理してリポソームを調製し、遠心分離によ
り回収して得た。
【0049】 [実施例13] 油中水型エモリエントクリーム (1)流動パラフィン 30.0(重量%) (2)マイクロクリスタリンワックス 2.0 (3)ワセリン 5.0 (4)ジグリセリルジオレイン酸エステル 5.0 (5)L-グルタミン酸ナトリウム 1.6 (6)L-セリン 0.4 (7)プロピレングリコール 3.0 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (9)トウモロコシ種子由来グリコーゲン 0.5 (10)精製水 52.1 (11)β−カロチン 0.2 (12)香料 0.1 製法:(5),(6)を(10)の一部に溶解して50℃とし、あ
らかじめ50℃に加温した(4)に撹拌しながら徐々に添
加する。これをあらかじめ混合し、70℃に加熱溶解し
た(1)〜(3)に均一に分散する。これに、(7)〜(9)を(1
0)の残部に添加し、70℃に加熱したものを撹拌しなが
ら加え、ホモミキサーにて乳化する。冷却後、40℃に
て(11),(12)を添加,混合する。
【0050】 [実施例14] メイクアップベースクリーム (1)ステアリン酸 12.00(重量%) (2)セタノール 2.00 (3)グリセリルトリ2-エチルヘキサン酸エステル 2.50 (4)自己乳化型グリセリルモノステアリン酸 2.00 エステル (5)プロピレングリコール 10.00 (6)米由来グリコーゲン 0.02 (7)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (8)シラカバ抽出物 0.05 (9)水酸化カリウム 0.30 (10)精製水 68.43 (11)酸化チタン 2.00 (12)ベンガラ 0.40 (13)黄酸化鉄 0.10 (14)香料 0.10 製法:(1)〜(4)の油相成分を混合,溶解して75℃と
する。一方、(5)〜(10)の水相成分を混合,加熱溶解
し、これに(11)〜(13)の顔料成分を添加してホモミキサ
ーにて均一に分散して75℃とする。次いで、この水相
成分に前記油相成分を添加してホモミキサーにて均一に
乳化し、冷却後40℃にて(14)を添加,混合する。
【0051】 [実施例15] 乳液状ファンデーション (1)ステアリン酸 2.00(重量%) (2)スクワラン 5.00 (3)ミリスチン酸オクチルドデシル 5.00 (4)セタノール 1.00 (5)デカグリセリルモノイソパルミチン酸エステル 9.00 (6)1,3-ブチレンクリコール 6.00 (7)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (8)水酸化カリウム 0.08 (9)精製水 51.57 (10)酸化チタン 9.00 (11)タルク 7.40 (12)ベンガラ 0.50 (13)黄酸化鉄 1.10 (14)黒酸化鉄 0.10 (15)ムラサキイガイ由来グリコーゲン 1.00 (16)ハマメリス抽出液 1.00 (17)香料 0.15 製法:(1)〜(5)の油相成分を混合,溶解して75℃とす
る。一方、(6)〜(9)の水相成分を混合,加熱溶解し、こ
れに(10)〜(14)の顔料成分を添加してホモミキサーにて
均一に分散して75℃とする。次いで、この水相成分に
前記油相成分を添加してホモミキサーにて均一に乳化
し、冷却後40℃にて(15)〜(17)を添加,混合する。
【0052】 [実施例16] ハンドクリーム (1)セタノール 4.00(重量%) (2)ワセリン 2.00 (3)流動パラフィン 10.00 (4)グリセリルモノステアリン酸エステル 1.50 (5)ポリオキシエチレン(60E.O.)グリセリル 2.50 イソステアリン酸エステル (6)酢酸トコフェロール 0.25 (7)グリセリン 20.00 (8)パラオキシ安息香酸メチル 0.10 (9)トウモロコシ種子由来グリコーゲン 0.50 (10)ルチングルコシド 0.02 (11)精製水 59.13 製法:(1)〜(6)の油相成分を混合,溶解して75℃と
する。一方、(7)〜(11)の水相成分を混合,溶解し、7
5℃とする。次いで、この水相成分に前記油相成分を添
加してホモミキサーにて均一に乳化し、冷却する。
【0053】 [実施例17] パック (1)精製水 69.0(重量%) (2)ポリビニルアルコール 12.5 (3)エタノール 10.0 (4)グリセリン 5.0 (5)ポリエチレングリコール(平均分子量1540) 3.0 (6)トウモロコシ種子由来グリコーゲン 0.3 (7)ルチン 0.2 製法:(1)に(2)〜(7)の成分を順次添加して、
混合,溶解,均一化する。
【0054】 [実施例18] ヘアートニック (1)エタノール 50.0(重量%) (2)精製水 48.0 (3)酢酸トコフェロール 0.5 (4)ムラサキイガイ由来グリコーゲン 1.5 製法:(1)〜(4)の成分を、混合,均一に溶解する。
【0055】 [実施例19] ヘアーシャンプー (1)アルキルエーテル硫酸ナトリウム 18.0(重量%) (2)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2.0 (3)プロピレングリコール 2.0 (4)トウモロコシ種子由来グリコーゲン 0.5 (5)ルチン 0.1 (6)精製水 77.4 製法:(1)〜(5)の成分を順次(6)に添加して、
均一とする。
【0056】 [実施例20] ヘアーリンス (1)セタノール 3.0(重量%) (2)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.7 (3)グリセリン 3.0 (4)N-ココイル-L-アルギニンエチルエステル -DL-ピロリドンカルボン酸塩 0.1 (5)ルチングルコシド 0.1 (6)米由来グリコーゲン 3.0 (7)精製水 90.1 製法:(1)〜(6)の成分を順次(7)に添加して、
混合する。
【0057】 [実施例21] 液体ボディシャンプー (1)N-ラウロイル-L-グルタミン酸 20.0(重量%) トリエタノールアミン(30.0重量%水溶液) (2)N-ラウロイルメチルタウリンナトリウム 10.0 (30.0重量%水溶液) (3)ラウリン酸トリエタノールアミン 10.0 (4)ミリスチン酸トリエタノールアミン 10.0 (5)ラウロイルイミダゾリニウムベタイン 5.0 (6)ラウロイルジエタノールアミド 5.0 (7)プロピレングリコール 7.0 (8)ムラサキイガイ由来グリコーゲン 1.0 (9)シラカバ抽出液 0.5 (10)精製水 31.5 製法:(1)〜(9)の成分を、順次(10)に添加し
て、混合する。
【0058】 [実施例22] 洗顔フォーム (1)ミリスチン酸 18.0(重量%) (2)パルミチン酸 3.0 (3)ステアリン酸 7.0 (4)混合脂肪酸トリグリセリド 0.1 (5)グリチルレチン酸ステアリル 0.1 (6)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 3.0 (7)精製水 37.0 (8)グリセリン 17.0 (9)水酸化カリウム 7.8 (10)ジグリセリン 3.0 (11)1,3-ブチレングリコール 1.0 (12)N-ステアロリル-L-グルタミン酸二ナトリウム 1.0 (13)パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (14)米由来グリコーゲン 1.0 (15)ウーロン茶抽出液 0.9 製法:(1)〜(6)の油相成分を混合,加熱溶解して
70℃とする。(7)〜(15)の水相成分を混合,溶解
して70℃に加熱する。この水相成分に前記油相を徐々
に添加してケン化した後、混合しながら冷却する。
【0059】なお実施例1〜実施例22については、2
5℃で6カ月間保存した場合において状態の変化は全く
認められず、男性パネラー30名による48時間の背部
閉塞貼付試験においても、問題となる皮膚刺激性反応は
認められなかった。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により、安
定性及び安全性が良好で、皮膚中での活性酸素生成に起
因する過酸化脂質の生成や、肌荒れ及び皮膚の老化の防
止,改善効果が相乗的に向上した皮膚外用剤を得ること
ができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/08 A61K 7/08 7/48 7/48 7/50 7/50 31/05 31/05 31/192 31/192 31/355 31/355 31/718 31/718 38/44 45/00 45/00 A61P 17/00 A61P 17/00 39/06 39/06 A61K 37/50 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA112 AB032 AB232 AB242 AB432 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC242 AC392 AC442 AC471 AC472 AC482 AC582 AC612 AC642 AC662 AC692 AC712 AC782 AC792 AD042 AD092 AD112 AD152 AD241 AD242 AD392 AD471 AD472 AD512 AD532 AD622 AD661 AD662 CC05 CC07 CC23 CC33 CC38 DD32 DD45 EE01 EE12 EE13 FF05 4C084 AA02 AA19 DC23 DC24 MA02 MA63 ZA892 ZB222 ZC372 4C086 AA01 AA02 BA09 EA20 MA02 MA04 MA63 NA14 ZA89 ZB22 ZC37 4C206 AA01 CA16 CA27 DA19 MA02 MA04 MA83 ZA89 ZB22 ZC37

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリコーゲンと抗酸化剤の1種又は2種
    以上とを含有して成る、皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 グリコーゲンが、イガイより抽出された
    ものであることを特徴とする、請求項1に記載の皮膚外
    用剤。
  3. 【請求項3】 抗酸化剤が、カロテノイド類,フラボノ
    イド類,タンニン類及び没食子酸及びその塩並びにエス
    テル類,トコフェロール及びその誘導体類,スーパーオ
    キシドディスムターゼ,チオレドキシン,チオレドキシ
    ンリダクターゼ、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒ
    ドロキシアニソールから選択される1種又は2種以上で
    ある、請求項1又は請求項2に記載の皮膚外用剤。
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