JP2003331893A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃費の悪化を抑制しながら燃料極通路内の水
などの不純物を効率よく除去することができる燃料電池
システムを提供する。 【解決手段】 バルブ7は燃料極入口21に、加湿され
た水素を供給するかコンプレッサ5で圧縮された非加湿
空気を供給するかを切り換える。バルブ8は空気極入口
23に、加湿された空気を供給するかコンプレッサ5で
圧縮された非加湿空気を供給するかを切り換える。燃料
電池システムの起動時又は停止時に、バルブ7,8から
それぞれ非加湿空気を燃料極、空気極に供給するととも
に、両極のガス通路を連通するバルブ11を開くことに
より、非加湿空気で空気パージを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料電池システムに
係り、特に燃料極パージによる燃費低下を抑制した燃料
電池システムに関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、水素を含んだ燃料ガスを燃
料極に供給し、酸素を含んだ空気を空気極に供給するこ
とにより、水素と酸素を電気化学的に反応させて直接発
電するものであり、小規模でも高い発電効率が得られる
と共に、環境性に優れている。
【0003】また、近年、電解質として固体高分子イオ
ン交換膜を使用することで、小型高出力化が可能であ
り、酸水溶液が不要な固体高分子型燃料電池が水素ガス
を用いた燃料電池の方式として注目されている。
【0004】燃料電池において、固体高分子膜を挟んで
対向する燃料極と空気極には、水素を含む燃料ガスと酸
素を含む空気がそれぞれ供給される。この燃料電池にお
ける原燃料ガスの消費量を低減し、並びに水素ガスの利
用率を低めて出力特性を改善することを狙いとして、燃
料電池の燃料極からの排出ガスを再循環して、外部から
新たに供給される水素の濃い燃料ガスと混合させ、燃料
電池の燃料極へと供給する再循環方式のものが多く考案
されている。
【0005】ところで、化学工場での副産物として得ら
れた副生水素は、精製して燃料電池に供給するようにし
ているが、その純度は工場によって異なり、水素以外に
微量の酸素、窒素、塩素、アンモニア等の不純物を含ん
でいる。このために燃料極からの排出ガスを再循環させ
ていると、循環の繰り返しに伴って不純物濃度が上昇
し、これが原因で燃料電池の電極触媒活性を低下させた
り、腐食を与えたりして電池性能が低下する恐れがあ
る。
【0006】また燃料電池では、燃料極に水が過多状態
となると発電効率が低下する水詰まり状態が生じること
があり、この水詰まりを解消する必要がある。
【0007】このため、特開平9−22714号公報記
載の燃料電池システムにおいては、燃料電池の燃料極通
路に水などの不純物が溜まった場合に、パージラインを
開放して燃料ガスを外部に捨てて燃料ガスの流量を増加
することで不純物を吹き飛ばして除去するパージを行っ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、パージを行う際に発電に使用されずに消費さ
れる燃料ガスが多いので燃費の悪化につながるという問
題点があった。
【0009】以上の問題点に鑑み本発明の目的は、燃費
の悪化を抑制しながら燃料極通路内の水などの不純物を
効率よく除去することができる燃料電池システムを提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、燃料極に供給された燃料ガスと空気極に供
給された空気中の酸素との電気化学反応により発電する
燃料電池システムにおいて、燃料極通路に燃料ガスを供
給するか空気を供給するかを切り換える燃料極通路切換
弁を備え、運転状況に応じて燃料極通路に空気を供給す
るように前記燃料極通路切換弁を切り換えて、空気で燃
料極をパージする空気パージを行うことを要旨とする。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、燃料ガスの代わりに空
気により燃料極に溜まった水などを吹き飛ばして除去で
きるので、発電に使われずに消費されてしまう燃料の量
を減らし、燃費を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 〔第1実施形態〕図1は、本発明に係る燃料電池システ
ムの第1実施形態の構成を説明する構成図である。なお
各バルブは図1に示した状態がオフ状態(非通電状態、
通常状態)である。同図において、水素タンク1から供
給される燃料としての水素ガスは、水素タンク1の残圧
に関わらず圧力レギュレータ2で所定の圧力に調整され
て、流量調整弁3に供給される。流量調整弁3は、運転
条件に応じた流量の水素ガスをエゼクタ4を経由して加
湿器6に供給する。
【0013】加湿器6で加湿された水素ガスは、燃料電
池スタック9の燃料極入口21に供給される。燃料極で
発電に利用された残りの水素ガスは、パージバルブ12
がオリフィス13と連通しているときは大気へ放出さ
れ、非連通となっているときは全量がエゼクタ4へと戻
る。燃料極出口22から循環路10を経由してエゼクタ
4の吸込口に戻された水素ガスは、エゼクタ4で流量調
整弁3から供給される水素ガスと混合されて、加湿器6
へ供給される。
【0014】一方、酸化剤ガスとしての空気は、コンプ
レッサ(空気供給源)5を用いて大気より導入された空
気を加湿器6に送り込む。加湿器6で加湿された空気
は、燃料電池スタック9の空気極入口23に供給され、
水素ガスと空気中の酸素により発電することが可能とな
る。
【0015】加湿器6と燃料電池スタック9の燃料極入
口21との間に、水素ガスと加湿器6をバイパスした非
加湿の空気の導入を切り換えられるバルブ7(燃料極通
路切換弁)が設置されている。同様に、加湿器6と燃料
電池スタック9の空気極入口23との間に、非加湿と加
湿の空気の導入を切り換えられるバルブ8(空気極通路
切換弁)が設置されている。
【0016】空気供給源であるコンプレッサ5は、加湿
器6へ空気を供給するとともに、非加湿の空気をバルブ
7,8を介して燃料極入口21,空気極入口23へそれ
ぞれ供給できるようになっている。燃料極出口22と空
気極出口24との間には、両者を連通することができる
バルブ11(連通弁)が設けられている。
【0017】図3は、本実施形態における燃料電池シス
テム起動時の制御を説明するフローチャートである。
【0018】まずステップ(以下、ステップをSと略
す)10において、燃料電池スタック9の反応膜に付着
したり、ガス流路に存在する液水を燃料電池スタック9
の外部に放出するために、バルブ7を非加湿空気が燃料
電池に流れ込むように、バルブ8も非加湿空気が燃料電
池に流れこむように制御する。このとき同時に燃料電池
スタック9の下流に水素ガス流路と空気流路とを連通す
るようにバルブ11を制御し、パージバルブ12は大気
開放となるように開く。
【0019】次いで、S12で、コンプレッサ5を起動
して、空気の供給を開始して流量を増やす。S14で設
定した時間まで(例えば10秒間)、空気パージによる
水や不純物の吹き飛ばしを行う。S14で設定時間が経
過すると、S16へ移り、バルブ7,8をオフして、加
湿器6を経由した水素ガス及び空気を燃料電池スタック
9に供給できるように切り換えるとともに、バルブ1
1,12をオフする。次いで、S18で通常運転へ移行
する。
【0020】これにより、燃料を無駄に捨てることな
く、燃料電池システムの起動をスムーズに、短時間に行
うことが可能となる。
【0021】尚、S10でパージバルブ12を大気開放
となるように開いたが、燃料極出口22は、バルブ11
が開くことにより空気極出口24と連通して大気に開放
されているので、パージバルブ12は閉じていてもよ
い。
【0022】図4は、本実施形態における発電終了時の
動作を説明するフローチャートである。まずステップ2
0において、コンプレッサ5の運転を継続しつつ、燃料
電池スタック9の反応膜に付着したり、ガス流路に存在
する液水を燃料電池スタック9の外部に放出するため
に、バルブ7を非加湿空気が燃料極入口21に流れ込む
ように、バルブ8も非加湿空気が空気極入口23に流れ
こむように制御する。このとき同時に燃料電池スタック
9の下流に水素ガス流路と空気流路とを連通するように
バルブ11を制御し、パージバルブ12は大気開放とな
るように開く。
【0023】次いで、S22で設定した時間が経過する
まで(例えば10秒間)、空気パージによる水や不純物
の吹き飛ばしを行う。S22で設定時間が経過すると、
S24へ移り、バルブ7,8,11,12をオフする。
次いで、S26でコンプレッサ5の運転を停止する。
【0024】図5は、本実施形態における通常運転中の
パージ動作を説明するフローチャートであり、通常運転
中は一定時間毎に呼び出されるルーチンとして構成され
る。まずS30で、水詰まりが発生したか、否かを判定
する。水詰まり発生の判定は従来技術で公知であるが、
例えば、図示しないセル電圧センサが、燃料電池スタッ
ク9の各セル毎、または直列接続された所定数の複数セ
ル毎にセル電圧またはセル群電圧を検出し、これらの検
出値の平均値と、各検出値の平均値からの変移、または
分散を算出し、変移または分散が一定以上大きければ水
詰まりが発生したと判断する。
【0025】次いで、S32でパージバルブ12を開く
(オンする)。S34で設定時間(例えば10秒間)が
経過するまで、燃料ガス(水素)によるパージを行う。
S34で設定時間が経過すると、S36へ移り、パージ
バルブ12を閉じて(オフして)、リターンする。
【0026】以上説明したように本実施形態によれば、
バルブ7により水素ガスの代わりに空気により燃料極に
溜まった水などを吹き飛ばして除去できるので、発電に
使われずに消費されてしまう燃料の量を減らすことによ
り燃費を向上させることができる。
【0027】また、空気パージ中にバルブ11を開くこ
とにより、燃料極通路と空気極通路とが連通し、特別な
ガス圧制御をしなくとも燃料極圧力と空気極圧力とを近
づけることができ、簡単な構造で燃料電池へ損傷を与え
ることを抑制できる。
【0028】また、バルブ7が非加湿の空気を導入する
ため低湿度の空気でパージでき、燃料極に溜まった水を
除去する効果が加湿した空気で行うよりも高まる。ま
た、バルブ7が導入する非加湿の空気は、加湿器6の上
流で分岐させているため、加湿器6の加湿量変化の応答
性が低くても対応可能になる。
【0029】また、空気パージ専用に空気供給源を用意
する必要が無く、コストアップ抑制できる。また、空気
パージを起動時に行うので、運転停止中に燃料極通路内
で発生した凝縮水を発電に先駆けてあらかじめこれらを
除去しておくことで安定した発電が出来るようになる。
【0030】さらに、図4のように空気パージを発電停
止時にも行うと、停止時にガス通路及び燃料電池スタッ
ク内部の湿度を低下させておくことができ、運転停止中
に燃料極通路内に発生する凝縮水の量を抑制し、次回の
起動に要する時間が短縮できる。
【0031】なお、本実施形態の空気パージを通常運転
中に行うと、発電中断する必要が有る。また、一度空気
パージを行うと、再度燃料極の燃料濃度を発電に必要な
濃度まで高める水素置換に時間がかかるので、再度発電
可能になるまでに時間がかかってしまう。
【0032】そこで、空気パージはこれらの問題が影響
しない起動時、あるいは運転終了時のみとして、運転中
の水除去については従来のようなパージバルブ12によ
る水素ガスの流量増加を行う方法(図5)などを用いる
となお良い。
【0033】あるいは、通常運転中に本実施形態の空気
パージを行うのであれば、上記の影響が少ない低負荷時
に限る、あるいは空気パージによる発電中断の間の電力
供給を補完する二次電池あるいは他の燃料電池を用意す
るといった対策もある。
【0034】〔第2実施形態〕図2は、本発明に係る燃
料電池システムの第2実施形態の構成を説明する構成図
である。各バルブの状態は、図2に示した状態がオフ状
態(非通電状態、通常状態)である。
【0035】第2実施形態と第1実施形態との構成上の
相違は、第1実施形態にバルブ15(空気切換弁)と、
エゼクタ16とが追加されていることである。バルブ1
5は、空気供給源であるコンプレッサ5から加湿器6へ
空気を供給するか、エゼクタ16へ空気を供給するかを
切り換えるバルブである。エゼクタ16は、ノズルがバ
ルブ15を介してコンプレッサ5に接続され、吸込口が
バルブ11及び空気極出口24に接続され、ディフュー
ザ出口が大気開放されている。即ちエゼクタ16は、コ
ンプレッサ5の圧縮空気を駆動流として、空気極出口2
4及びバルブ11を介して燃料極出口22から燃料電池
スタック9内部の水等の不純物を吸い出すことができる
ようになっている。
【0036】また、バルブ7(第1大気開放弁)が加湿
器6で加湿された水素ガスと大気とのいずれかを選択的
に燃料電池スタック9の燃料極に供給し、バルブ8(第
2大気開放弁)が加湿器6で加湿された空気と大気との
いずれかを選択的に燃料電池スタック9の空気極に供給
するよになっていることである。その他の構成は、図1
に示した第1実施形態と同様であるので、同一構成要素
には同一符号を付与して、重複する説明を省略する。
【0037】図2において、水素タンク1から供給され
る燃料としての水素ガスは、水素タンク1の残圧に関わ
らず圧力レギュレータ2で所定の圧力に調整されて、流
量調整弁3に供給される。流量調整弁3は、運転条件に
応じた流量の水素ガスをエゼクタ4を経由して加湿器6
に供給する。
【0038】加湿器6で加湿された水素ガスは、燃料電
池スタック9の燃料極入口21に供給される。燃料極で
発電に利用された残りの水素ガスは、パージバルブ12
がオリフィス13と連通しているときは大気へ放出さ
れ、非連通となっているときは全量がエゼクタ4へと戻
る。燃料極出口22から循環路10を経由してエゼクタ
4の吸込口に戻された水素ガスは、エゼクタ4で流量調
整弁3から供給される水素ガスと混合されて、加湿器6
へ供給される。
【0039】一方コンプレッサ(空気供給源)5が圧縮
した空気は、バルブ15(空気切換弁)を経由し、加湿
器6を通して加湿され、燃料電池スタック9の空気極入
口23へと供給される。ここで酸素が消費され、空気極
出口24からエゼクタ16を介して、大気へと開放され
る。
【0040】図6は、本実施形態における起動時の制御
を説明するフローチャートである。まずS40で、空気
パージ(水飛ばし)が必要か否かを判断する。S40に
おける空気パージの必要性の判断は、燃料電池システム
の起動前の停止時間、外気温などから判断する。制御を
簡素化させたい場合には、一律起動時にパージを実行す
るようにしても良いが、パージの必要性を判断して行っ
た方が起動時間を必要最小限にすることができる。
【0041】S40で空気パージが必要ないと判断した
場合には、S42へ進み、コンプレッサ5を起動して、
S52で通常運転へ移行する。
【0042】S40で空気パージが必要と判断したとき
には、S44で、バルブ7とバルブ8を燃料電池スタッ
ク9上流が大気と連通するように制御する。このとき、
加湿器6上流にあるバルブ15はエゼクタ16とコンプ
レッサ5からの供給流路を連通するように制御され、エ
ゼクタ16へと供給される。また、このときバルブ11
は水素ガス流路と空気流路とを連通するように制御す
る。
【0043】次いで、S46でコンプレッサ5を起動し
て、空気をバルブ15を介してエゼクタ16のノズルに
供給する。このときコンプレッサ5から供給する空気流
量が多いと、エゼクタ16で燃料電池スタック9の空気
極出口24側の流路から吸い込む流量も増えるため、燃
料電池スタック9の空気極内を通過する空気も増え、こ
れにより、燃料電池内の水を飛ばす空気パージを行うこ
とが可能となる。
【0044】次いで、S48で設定時間が経過するまで
待機し、設定時間が経過すると、S50へ移る。S50
では、バルブ15は加湿器6側へ切り換え、バルブ7,
8は大気と遮断する側へ切り換え、バルブ11は燃料極
通路と空気極通路とを遮断するように切り換える。これ
により、それぞれ加湿器6で加湿された水素ガス、空気
が燃料電池スタック9へと供給されるようになる。次い
で、S52で通常運転へ移行する。
【0045】これにより、燃料を無駄に捨てることな
く、燃料電池内の水を飛ばすことができるため、短時間
での燃料電池システムの起動が可能となる。
【0046】また、バルブ7を用いたことにより、停止
状態の燃料電池スタック9内部を大気レベルの湿度に保
つことができ、燃料電池内ガスの凝縮水発生を防止でき
る。
【0047】エゼクタ16を用いたことにより、空気パ
ージ専用に空気供給源を用意する必要が無くコストアッ
プ抑制できる。
【0048】バルブ8も用いることで燃料極圧力と空気
極圧力を近づけることができるため、特別なガス圧制御
を不要にすることができる。
【0049】なお両実施形態とも空気パージ時間は所定
時間としているが、これは運転状態に応じて変更するこ
ともでき、例えば低温時ほど長くするといった変更を加
えても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池システムの第1実施形態
の構成を説明する構成図である。
【図2】本発明に係る燃料電池システムの第2実施形態
の構成を説明する構成図である。
【図3】第1実施形態における起動時の動作を説明する
フローチャートである。
【図4】第1実施形態における発電終了時の動作を説明
するフローチャートである。
【図5】第1実施形態における通常運転中の動作を説明
するフローチャートである。
【図6】第2実施形態における起動時の動作を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1…水素タンク 2…圧力レギュレータ 3…流量調整弁 4…エゼクタ 5…コンプレッサ 6…加湿器 7…バルブ(燃料極通路切換弁) 8…バルブ(空気極通路切換弁) 9…燃料電池スタック 10…循環路 11…バルブ(連通弁) 12…バージバルブ 13…オリフィス 15…バルブ 16…エゼクタ 21…燃料極入口 22…燃料極出口 23…空気極入口 24…空気極出口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料極に供給された燃料ガスと空気極に
    供給された空気中の酸素との電気化学反応により発電す
    る燃料電池システムにおいて、 燃料極通路に燃料ガスを供給するか空気を供給するかを
    切り換える燃料極通路切換弁を備え、運転状況に応じて
    燃料極通路に空気を供給するように前記燃料極通路切換
    弁を切り換えて、空気で燃料極をパージする空気パージ
    を行うことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 【請求項2】 前記空気パージ時に、空気極と燃料極と
    を連通させる連通弁を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の燃料電池システム。
  3. 【請求項3】 少なくとも空気を加湿する加湿器を備
    え、 前記空気パージ時に、燃料極に供給する空気の加湿量
    は、通常運転時の空気極への供給空気の加湿量よりも低
    くすることを特徴とする請求項1記載の燃料電池システ
    ム。
  4. 【請求項4】 燃料ガス及び空気をそれぞれ加湿するた
    めの加湿器を備え、 空気極へ空気を供給する空気供給源と前記空気パージ時
    に燃料極へ空気を供給する空気供給源とを共用し、該空
    気供給源から空気供給通路を前記加湿器の上流で分岐し
    たことを特徴とする請求項3記載の燃料電池システム。
  5. 【請求項5】 前記燃料極通路切換弁は、前記加湿器と
    燃料電池本体との間の燃料極通路に設けた第1大気開放
    弁であり、 前記空気供給源の下流には、該空気供給源により発生す
    る空気流により作動するエゼクタを設け、 前記空気パージ時は、第1大気開放弁により燃料極通路
    を大気開放し、前記エゼクタの吸口部を燃料極の燃料電
    池出口に接続することを特徴とする請求項3記載の燃料
    電池システム。
  6. 【請求項6】 前記加湿器と燃料電池本体との間の空気
    極通路に第2大気開放弁を備え、 前記空気供給源からの空気を前記加湿器に供給するか前
    記エゼクタに供給するかを切り換える空気切換弁を備
    え、 空気極出口を前記エゼクタの吸口部に接続し、 空気パージ時には、前記空気供給源からの空気を前記エ
    ゼクタに供給するように前記空気切換弁を切り換えると
    ともに、第2大気開放弁により空気極通路を大気開放す
    ることを特徴とする請求項5記載の燃料電池システム。
  7. 【請求項7】 燃料電池システムの起動時に前記空気パ
    ージを行うことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何
    れか1項記載の燃料電池システム。
  8. 【請求項8】 燃料電池システムの発電終了時に前記空
    気パージを行うことを特徴とする請求項1乃至請求項6
    の何れか1項記載の燃料電池システム。
  9. 【請求項9】 通常運転中には、前記空気パージを禁止
    することを特徴とする請求項7又は請求項8記載の燃料
    電池システム。
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