JP2003331680A - フットスイッチ - Google Patents

フットスイッチ

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JP2003331680A JP2002140164A JP2002140164A JP2003331680A JP 2003331680 A JP2003331680 A JP 2003331680A JP 2002140164 A JP2002140164 A JP 2002140164A JP 2002140164 A JP2002140164 A JP 2002140164A JP 2003331680 A JP2003331680 A JP 2003331680A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 増設の容易なフットスイッチの提供するこ
と、及び増設により連結されたフットスイッチへの配線
を必要最小限のスペースにて見た目良く行えるようにす
ること。 【解決手段】 フットスイッチ1,1aは、ベース3の
右側壁に形成された大凹部31及び小凸部32,33
と、左側壁に形成された大凸部35及び小凹部36,3
7とからなる連結部30を有している。一方のフットス
イッチ1の左側壁の凹凸と、他方のフットスイッチ1a
の右側壁の凹凸とを互いに嵌合させ連結すると、小凸部
33及び小凹部37に形成された挿通孔33a,37a
が連通する。その連通した挿通孔33a,37aを介し
てケーブルを配線すれば、フットスイッチ1aのケーブ
ルを、フットスイッチ1の挿通孔38又は挿通孔33a
から、フットスイッチ1のケーブルと束ねた状態で取り
出すことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足踏操作される可
動部を備えた筐体に、可動部の操作状態を検知する検知
回路を内蔵したフットスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プレス機や各種工作機械等を
操作するためにフットスイッチが用いられている。これ
らのフットスイッチでは、足踏操作されるペダルの操作
状態を、フットスイッチの筐体に内蔵された検知回路に
て検知し、その操作状態に応じた検出信号を、検知回路
に接続されたケーブルを介して出力するように構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フットスイ
ッチは、単独で使用される場合が多いが、使用する機械
によっては、複数のフットスイッチを連結して使用する
場合がある。この場合、フットスイッチ同士を連結する
には、フットスイッチの筐体に、ネジ孔を穿設する等、
連結のための加工を加えなければならず、連結作業には
手間を要するという問題があった。
【0004】また、適用する機械に応じて2連や3連の
フットスイッチを製造することも考えられるが、複数種
類のフットスイッチを製造しなければならないため、製
造コストが増大するだけでなく、このような2連や3連
のフットスイッチを機械に取り付けても、後からフット
スイッチを増設する必要が生じた場合には、上述のよう
な連結のための加工を行うか、フットスイッチ全体を取
り換えなければならず、結局、増設のための作業には手
間を要したり、無駄が生じたりするという問題があっ
た。
【0005】また、特に、フットスイッチの増設を行っ
た時には、個々のフットスイッチに対して検出信号を取
り出すためのケーブルが配線されるため、フットスイッ
チの近くでケーブルを束ねる等して整理する必要があ
る。つまり、フットスイッチの近傍には、ケーブルを束
ねるためのスペースが別途必要となるだけでなく、その
スペースではケーブルが露出した状態となるため、安全
性の面でも好ましくなく、見た目にも悪いという問題も
あった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するために、
増設の容易なフットスイッチを提供することを第1の目
的とし、増設により連結されたフットスイッチへの配線
を必要最小限のスペースにて見た目良く行えるようにす
ることを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の発明である請求項1記載のフットスイッチは、外部操
作により変位可能な可動部を備えた筐体に、可動部の操
作状態を検知する検知回路を内蔵させており、その筐体
に、当該フットスイッチ同士を互いに連結するための連
結部が設けられている。
【0008】従って、本発明のフットスイッチによれ
ば、増設が必要となった場合に、連結部によって、必要
な数のフットスイッチを簡単に連結することができ、増
設作業の手間を大幅に削減することができる。また、本
発明のフットスイッチによれば、2連や3連のものを別
途用意する必要がなく、一種類のフットスイッチのみで
様々な連数に対応できるため、製造コストを削減するこ
とができる。
【0009】なお、請求項2記載のように、連結部を、
他の筐体の連結部と互いに嵌合し合う形状に形成し、筐
体同士が連結部により直接的に連結されるように構成し
てもよいし、請求項3記載のように、連結部を、筐体と
は別体に形成された連結部材と互いに嵌合し合う形状に
形成し、筐体同士が連結部材を介して間接的に連結され
るように構成してもよい。
【0010】そして、請求項4記載のように、連結部
を、可動部を挟んだ両側壁に設けた場合には、各フット
スイッチは、その両側に他のフットスイッチを連結でき
るため、特に、両側壁が平行となるように筐体が形成さ
れていれば、任意の数のフットスイッチを連結すること
ができる。
【0011】この場合、可動部を挟んだ両側壁は、請求
項5記載のように、可動部に加えられた操作が検知回路
にて検知される上限位置にてその可動部の操作面が達す
る位置より高く形成されていることが望ましい。このよ
うに構成されていれば、連結部により連結された二つの
フットスイッチの可動部が、一本の足にて誤って同時に
操作されたとしても、その操作が両フットスイッチにて
同時に検知されてしまうことを防止できる。
【0012】また、連結部材を使用する場合、連結部材
は一対のフットスイッチを連結するように構成してもよ
いが、請求項6記載のように、筐体を、単一の連結部材
を包囲する形状に形成することにより、単一の連結部材
で3個以上のフットスイッチを連結できるように構成し
てもよい。
【0013】ところで、筐体には、請求項7記載のよう
に、ケーブルを挿通する挿通孔を設けてもよい。この場
合、挿通孔は、請求項8記載のように、連結部により連
結される他のフットスイッチとの当接面に形成され、他
のフットスイッチに形成された挿通孔と互いに連通する
ように配置されていてもよいし、請求項9記載のよう
に、その当接面以外の部分に形成されていてもよい。
【0014】そして、挿通孔を当接面に設けた場合に
は、連結された各フットスイッチへのケーブルの配線
を、互いに連通した挿通孔を介して、筐体外に露出させ
ることなく筐体内で行うことが可能となる。その結果、
連結された各フットスイッチのケーブルを、例えば、連
通孔を介していずれか一つのフットスイッチの筐体に集
合させ、その筐体から、これらのケーブルをまとめて取
りだす等の配線を行うことができ、見た目よく配線を行
うことができるだけでなく、筐体の外部に配線を束ねる
ためのスペースを設ける必要がないため、配線について
の安全性の向上や省スペース化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面と
共に説明する。 [第1実施形態]図1は、(a)が第1実施形態のフッ
トスイッチの外観を示す斜視図、(b)がその左側側面
の構成を示す斜視図である。また、図2は、(a)がフ
ットスイッチの平面図、(b)が右側面図、(c)が背
面図であり、図3は、図2(a)におけるA−A断面図
である。
【0016】図1及び図2に示すように、本実施形態の
フットスイッチ1は、足踏操作により変位するペダル2
と、ペダル2を揺動可能に支持するベース3と、ペダル
2,ベース3と共に筐体を構成する底板4とを備えてい
る。なお、ペダル2は、図3に示すように、ベース3に
固定されたシャフト5により軸支されており、ペダル2
の下部には、ペダル2を上方向に付勢する戻しバネ6
と、ペダル2が予め設定された検知位置まで押下される
と接点が閉じるマイクロスイッチ等からなる検知回路7
とが配置されている。つまり、ペダル2は、筐体に内蔵
された検知回路7を保護するカバーを兼ねている。
【0017】次に、ベース3は、図1及び図2に示すよ
うに、平面形状がほぼ長方形に形成され、ペダル2を挟
んで位置する両側壁には、同様に構成されたフットスイ
ッチ1同士を連結するための連結部30が形成されてい
ると共に、その背面壁には、ケーブルを挿通させ、その
ケーブルを保持するケーブルクランプ8(図4参照)を
取付可能な挿通孔38が形成されている。
【0018】そして、連結部30が形成された両側壁の
うち、一方(以下「右側壁」という)には、そのほぼ全
面に渡って凹部(以下「大凹部」という)31が形成さ
れ、他方(以下「左側壁」という)には、同じくそのほ
ぼ全面に渡って、大凹部31と嵌合し合う凸部(以下
「大凸部」という)35が形成されている。
【0019】また、大凹部31には、円筒状に形成され
た二つの小凸部32,33が形成され、一方、大凸部3
5には、同様に構成された他のフットスイッチ1の小凸
部32,33とそれぞれ嵌合する小凹部36,37が形
成されている。更に、互いに嵌合し合う小凸部33と小
凹部37とには、検知回路7に接続される電線等を挿通
させるための挿通孔33a,37aがそれぞれ穿設され
ている。
【0020】なお、連結部30が形成された両側壁は、
ペダル2の操作が検知回路7にて検知される上限位置に
ある時にペダル2の操作面が達する位置より高く形成さ
れている。特にここでは、当該フットスイッチ1を側方
から見た時に、未操作時のペダル2の操作面が、両側壁
を越えて上方に突出することのないようにされている
(図2(b)参照)。
【0021】このように構成された本実施形態のフット
スイッチ1は、ベース3の背面壁に形成された挿通孔3
8、又は小凸部33,小凹部37に形成された挿通孔3
3a,37aを介して、検知回路7にケーブルを配線す
ることで使用可能となる。そして、本実施形態のフット
スイッチ1は、図4に示すように、同様に構成されたフ
ットスイッチ1a(但し、ここでは挿通孔38が省略さ
れている)と、連結部30同士、即ち、ここではフット
スイッチ1の大凸部35及び小凹部36,37と、フッ
トスイッチ1aの大凹部31及び小凸部32,33とを
互いに嵌合させることにより互いに連結することができ
る。同様にして、複数のフットスイッチ1又は1aを任
意の数だけ連結することが可能であり、フットスイッチ
1,1aの増設を簡単に行うことができる。
【0022】しかも、このようにフットスイッチ1,1
a同士を連結した時には、小凸部33及び小凹部37に
形成された挿通孔33a,37aが連通する。このた
め、その連通した挿通孔33a,37aを介してケーブ
ルを配線すれば、フットスイッチ1aのケーブルを、フ
ットスイッチ1の挿通孔38又は挿通孔33aから、フ
ットスイッチ1のケーブルと束ねた状態で取り出すこと
が可能となる。なお、図4では、ケーブルクランプ8を
取り付けた挿通孔38から、束ねたケーブルを取り出す
ようにされている。
【0023】つまり、本実施形態のフットスイッチ1,
1aによれば、連結された各フットスイッチ1,1aの
ケーブルを、筐体外に露出させることなく配線,結束を
行うことができるため、フットスイッチ1,1a外部の
配線を必要最小限に抑えることができる。その結果、見
た目良く配線を行うことができるだけでなく、配線につ
いての安全性の向上や省スペース化を図ることができ
る。
【0024】また、本実施形態では、大凹部31内に小
凸部32,33を形成しているため、小凸部32,33
を、側壁面から大きく突出させることなく、嵌合を確実
なものとするために必要な小凸部32,33の突出量を
確保することができる。更に、本実施形態では、同一形
状のフットスイッチ1,1aを連結することで任意連数
のフットスイッチを簡単に構成できるため、フットスイ
ッチの製造コストを削減でき、しかも、既設のフットス
イッチ1,1aに対して増設が必要となった場合にも、
簡単に対応することができる。
【0025】また更に、本実施形態では、連結部30が
形成された両側壁は、ペダル2の操作が検知回路7にて
検知される上限位置にある時にペダル2の操作面が達す
る位置より高く形成されていため、連結部30により連
結された二つのフットスイッチ1,1aの両ペダル2
が、誤って一本の足により同時に操作されるようなこと
があったとしても、両フットスイッチ1,1aにて、同
時にペダル2の操作が検出されてしまうことを防止でき
る。 [第2実施形態]次に、第2実施形態について説明す
る。
【0026】図5は、(a)が本実施形態のフットスイ
ッチ11の構成を示す側面図、(b)がフットスイッチ
11同士を連結する際に使用する連結部材21の側面図
である。また、図6は、本実施形態のフットスイッチ1
1及び連結部材21の平面形状、及び使用方法を示す説
明図である。
【0027】図5及び図6に示すように、本実施形態の
フットスイッチ11は、足踏操作される円形状のペダル
12と、同じく足踏操作されるボタン13と、ペダル1
2を揺動可能に支持すると共に、ボタン13を押込可能
に支持する筐体14とからなる。
【0028】なお、筐体14の内部には、ペダル12及
びボタン13の操作状態を検出するマイクロスイッチ等
からなる検知回路(図示せず)が収納されている。ま
た、筐体14の両側壁には、各一対の凹部15,16が
形成されており、そのうちボタン13が配置された背面
側の凹部16には、検知回路に接続されるケーブルを挿
通させるための挿通孔16aが穿設されている。
【0029】また、連結部材21は、フットスイッチ1
1の側壁とほぼ同じ大きさに形成された板状の本体22
と、本体22を挟んで両側に向けてそれぞれ突設され、
フットスイッチ11の側壁に形成された凹部15,16
にそれぞれ嵌合する凸部25,26とからなり、凹部1
6に嵌合する凸部26には、ケーブルを挿通させるため
の挿通孔26aが穿設されている。
【0030】なお、連結部材21は、ペダル12の操作
が検知回路にて検知される上限位置にある時にペダル1
2の操作面が達する位置より高く形成されている。この
ように構成された本実施形態のフットスイッチ11は、
凹部16に形成された挿通孔16aにケーブルを挿通さ
せて、検知回路への配線を行うことで使用可能となる。
【0031】そして、本実施形態では、図6に示すよう
に、連結部材21を用いて、連結部材21の凸部25,
26を、その両側にそれぞれ配置された各フットスイッ
チ11の凹部15,16に嵌合させることにより、両フ
ットスイッチ11を連結することができる。同様にし
て、複数のフットスイッチ11を任意の数だけ連結する
ことが可能であり、フットスイッチ11の増設を簡単に
行うことができる。
【0032】しかも、このように連結部材21を介して
フットスイッチ11同士を連結した時には、フットスイ
ッチ11の凹部16に形成された挿通孔16aが、連結
部材21の凸部26に形成された挿通孔26aを介して
連通すると共に、連結部材21は、ペダル12の操作が
検知回路にて検知される上限位置にある時にペダル12
の操作面が達する位置より高く形成されている。
【0033】従って、本実施形態のフットスイッチ11
によれば、第1実施形態のフットスイッチ1と同様の効
果を得ることができる。 [第3実施形態]次に第3実施形態について説明する。
【0034】図7は、本実施形態のフットスイッチ11
1、及びフットスイッチ111同士を連結する際に使用
する連結部材121の構成を示す斜視図、図8は、フッ
トスイッチ111及び連結部材121の平面形状、及び
使用方法を示す説明図である。
【0035】図7及び図8に示すように、本実施形態の
フットスイッチ111は、足踏操作されるペダル112
と、ペダル112を揺動可能に支持すると共に、そのペ
ダル112の操作状態を検出するマイクロスイッチ等か
らなる検知回路を収納する筐体113とからなる。
【0036】なお、筐体113は、ボビン状に形成され
た連結部材121を包囲するリングを6等分した外形
(図8参照)を有しており、連結部材121に当接する
背面壁には、当該フットスイッチ111を連結部材12
1に固定する連結部、及び検知回路に接続されるケーブ
ルを挿通させるための挿通孔が形成されている(いずれ
も図示せず)。また、連結部材121には、底面壁、及
び固定されたフットスイッチ111の挿通孔と連通する
位置に、それぞれケーブルを挿通させるための挿通孔が
形成されている。
【0037】なお、連結部は、凹凸部位を互いに嵌合す
ることにより固定するものであってもよいし、連結部材
121や連結部を弾性変形可能な材料にて構成し、スナ
ップ構造を用いて固定するものであってもよい。このよ
うに構成された本実施形態のフットスイッチ111は、
背面壁に形成された挿通孔にケーブルを挿通させて、検
知回路への配線を行うことで使用可能となる。
【0038】そして、本実施形態では、図8に示すよう
に、フットスイッチ111の連結部を、それぞれ連結部
材121に固定することで、連結部材121の周囲に最
大6個のフットスイッチ111を連結することができ
る。しかも、このようにフットスイッチ111を連結し
た時には、背面壁に形成された挿通孔が、連結部材12
1の挿通孔を介して連通する。
【0039】従って、本実施形態のフットスイッチ11
1によれば、第1及び第2実施形態のフットスイッチ
1,11と同様の効果を得ることができる。 [他の実施形態]以上、本発明のいくつかの実施形態に
ついて説明したが、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て、例えば以下に示すように、様々な態様にて実施する
ことが可能である。 (1) 上記実施形態では、連結部に形成された凹部及
び凸部の嵌合のみにより連結状態を保持するように構成
されているが、更に、連結状態を強固にするロック機構
を設けてもよい。 (2) 第2実施形態のフットスイッチ11では、筐体
14の背面壁の挿通孔は省略されているが、これを、第
1実施形態のフットスイッチ1と同様に設けてもよい。 (3) 第2実施形態において、連結部材21の本体2
2は、一定の厚さを有しているが、筐体14の正面側に
当接する部分と背面側に当接する部分とで異なる厚さを
有するように構成し、連結部材21を介して連結される
両フットスイッチ11が、直線上にではなく、ある角度
をもって配列されるように構成してもよい。 (4) 第3実施形態のフットスイッチ111では、筐
体113の背面壁にのみ挿通孔が形成されているが、他
のフットスイッチ111に当接する側面壁に挿通孔を形
成し、各フットスイッチ111が互いに連結部材121
を介することなく直接的に連通するように構成してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のフットスイッチの構成を示す
斜視図である。
【図2】 第1実施形態のフットスイッチの正面図,右
側面図,背面図である。
【図3】 図2(a)におけるA−A断面図である。
【図4】 第1実施形態のフットスイッチの使用状態を
示す平面図,右側面図,波面図である。
【図5】 第2実施形態のフットスイッチ,連結部材の
構成を示す側面図である。
【図6】 第2実施形態のフットスイッチ,連結部材の
平面形状及び使用状態を示す説明図である。
【図7】 第3実施形態のフットスイッチ,連結部材の
構成を示す斜視図である。
【図8】 第3実施形態のフットスイッチ,連結部材の
平面形状及び使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1a,11,111…フットスイッチ、2,12,
112…ペダル、3…ベース、4…底板、5…シャフ
ト、6…戻しバネ、7…検知回路、8…ケーブルクラン
プ、13…ボタン、14,113…筐体、15,16…
凹部、16a,26a,33a,37a,38…挿通
孔、21,121…連結部材、22…本体、25,26
…凸部、30…連結部、31…大凹部、32,33…小
凸部、35…大凸部、36,37…小凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G006 AZ09 LE01 5G052 AA12 AA35 BB01 HA02 HA24 HB04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部操作により変位可能な可動部を備え
    た筐体に、前記可動部の操作状態を検知する検知回路を
    内蔵させたフットスイッチにおいて、 前記筐体に、当該フットスイッチ同士を互いに連結する
    ための連結部を設けたことを特徴とするフットスイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 前記連結部を、他の筐体の連結部と互い
    に嵌合し合う形状に形成し、 前記筐体同士は、前記連結部により直接的に連結される
    ことを特徴とする請求項1記載のフットスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記連結部を、前記筐体とは別体に形成
    された連結部材と互いに嵌合し合う形状に形成し、 前記筐体同士は、前記連結部材を介して間接的に連結さ
    れることを特徴とする請求項1記載のフットスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記連結部を、前記可動部を挟んだ両側
    壁に設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載
    のフットスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記可動部を挟んだ両側壁は、前記可動
    部に加えられた操作が前記検知回路にて検知される上限
    位置にて該可動部の操作面が達する位置より高く形成さ
    れていることを特徴とする請求項4記載のフットスイッ
    チ。
  6. 【請求項6】 前記筐体は、単一の前記連結部材を包囲
    する形状に形成されていることを特徴とする請求項3記
    載のフットスイッチ。
  7. 【請求項7】 前記筐体に、ケーブルを挿通する挿通孔
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれ
    か記載のフットスイッチ。
  8. 【請求項8】 前記挿通孔は、前記連結部により連結さ
    れる他のフットスイッチとの当接面に形成され、該他の
    フットスイッチに形成された挿通孔と互いに連通するよ
    う配置されていることを特徴とする請求項7記載のフッ
    トスイッチ。
  9. 【請求項9】 前記挿通孔は、前記連結部により連結さ
    れる他の筐体との当接面以外の部分に形成されているこ
    とを特徴とする請求項7又は請求項8記載のフットスイ
    ッチ。
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