JP2013070511A - 電源ボックス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源回路とジャンクションブロックとを接続する配線構成を簡易化することを目的とする。
【解決手段】車両に搭載される電源ボックス装置20であって、ジャンクションブロック部30と、電源回路装置50とを備える。ジャンクションブロック部30は、電気部品実装部としてのリレー実装部44、ヒューズ実装部45と、ブロック側外部接続コネクタ部46と、ブロック内配線部40とを備える。電源回路装置50には、電源回路の一例として安定化電源回路等が組込まれている。電源回路装置50は、電源回路がブロック内配線部40に電気的に内部接続された状態で、ジャンクションブロック部30と一体化されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両における電源回路及びその周辺部品を含む技術に関する。
特許文献1に、アイドリングストップ車両の電源回路が開示されている。特許文献1では、バッテリから供給された電圧が電源安定化回路により昇圧されて、ECU(電子制御ユニット)等の電気部品に出力される。
特開2010−52573号公報
ところで、通常、電源安定化回路と電気部品との間には、リレー、ヒューズ等が介装されている。このため、電源安定化回路と、リレー、ヒューズ等を搭載したジャンクションブロックとを別体とし、両者間を、電線及びコネクタを介して接続するのが一般的である。
しかしながら、電源安定化回路とジャンクションブロックとを接続するために、電線及びコネクタといった部品が必要となってしまう。
そこで、本発明は、電源回路とジャンクションブロックとを接続する配線構成を簡易化することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、車両に搭載される電源ボックス装置であって、電気部品を実装可能な電気部品実装部と、ブロック側外部接続コネクタ部と、前記電気部品実装部に実装される電気部品と前記ブロック側外部接続コネクタ部に接続されるコネクタの端子とを電気的に接続するためのブロック内配線部とを有するジャンクションブロック部と、電源回路が組込まれ、前記電源回路と前記ブロック内配線部とが電気的に内部接続された状態で、前記ジャンクションブロック部と一体化された電源回路装置とを備える。
第2の態様は、第1の態様に係る電源ボックス装置であって、前記電源回路装置は、前記電源回路を収納する電源筐体と、前記電源筐体に設けられた電源回路側内部接続コネクタ部とを備え、前記ジャンクションブロック部に、前記電源回路装置を収容可能な空間を有する電源回路装置収容部が設けられると共に、前記電源回路装置収容部内に前記電源回路側内部接続コネクタ部と接続されるブロック側内部接続コネクタ部が設けられ、前記電源回路装置が前記電源回路装置収容部に収容された状態で、前記電源回路側内部接続コネクタ部が前記ブロック側内部接続コネクタ部に接続されて、前記電源回路が前記ブロック内配線部に電気的に接続されている。
第3の態様は、第2の態様に係る電源ボックス装置であって、前記ブロック内配線部がバスバ配線によって形成され、前記バスバ配線がブロック側内部接続コネクタ部に向けて延在している。
第4の態様は、第2又は第3の態様に係る電源ボックス装置であって、前記電源回路装置は、前記電源筐体に設けられた電源回路側外部接続コネクタ部を備え、前記電源回路側外部接続コネクタ部と前記電源回路側内部接続コネクタ部とが一体化され、前記ジャンクションブロック部に、中継内部コネクタ部と中継外部コネクタ部とを有し、それぞれの端子が電気的に接続された中継部が設けられ、前記中継内部コネクタ部と前記ブロック側内部接続コネクタ部とが一体化され、前記電源回路装置が前記電源回路装置収容部に収容された状態で、前記電源回路側外部接続コネクタ部と前記電源回路側内部接続コネクタ部とが、前記中継内部コネクタ部と前記ブロック側内部接続コネクタ部に一括して接続されている。
第5の態様は、第2又は第3の態様に係る電源ボックス装置であって、前記電源回路装置は、前記電源筐体に設けられた電源回路側外部接続コネクタ部を備え、前記電源回路装置が前記電源回路装置収容部に収容された状態で、前記電源回路側外部接続コネクタ部が外部のコネクタを接続可能な態様で外部に露出している。
第6の態様は、第5の態様に係る電源ボックス装置であって、前記電源筐体に、前記電源回路側外部接続コネクタ部と前記電源回路側内部接続コネクタ部とが一体化した形態で設けられ、前記外部のコネクタは前記ブロック側内部接続コネクタ部と合体した状態で、前記電源回路側外部接続コネクタ部に接続される。
第1の態様に係る電源ボックス装置によると、電源回路とブロック内配線部とが電気的に内部接続された状態で、電源回路装置とジャンクションブロック部とが一体化されているため、電源回路装置とジャンクションブロック部とを接続する配線構成を簡易化することができる。
第2の態様によると、電源回路装置が電源回路装置収容部に収容されると、前記電源回路側内部接続コネクタ部及び前記ブロック側内部接続コネクタ部を通じて前記電源回路が前記ブロック内配線部に電気的に接続される。また、電源回路装置として、前記電源回路を収納する電源筐体と、前記電源筐体に設けられた電源回路側内部接続コネクタ部とを備えたものを用いることができる。従って、電源回路装置を、ジャンクションブロック部と一体としないで、単体で用いることもできる。
第3の態様によると、前記ブロック内配線部がバスバ配線によって形成され、前記バスバ配線がブロック側内部接続コネクタ部に向けて延在しているため、電源回路とブロック内配線部とを接続する配線構成をより簡易化できる。
第4の態様によると、前記電源回路装置が前記電源回路装置収容部に収容された状態で、前記電源回路側外部接続コネクタ部と前記電源回路側内部接続コネクタ部とが、前記中継内部コネクタ部と前記ブロック側内部接続コネクタ部に一括して接続されているため、電源回路装置を電源回路装置収容部に収容する作業を容易に行える。
第5の態様によると、外部のコネクタを電源回路装置に接続する構成を簡易化できる。
第6の態様によると、前記外部のコネクタは前記ブロック側内部接続コネクタ部と合体した状態で、前記電源回路側外部接続コネクタ部に接続されるため、接続状態をより確実に維持できる。
第1実施形態に係る電源ボックス装置を示す正面図である。 同上の電源ボックス装置を示す分解側面図である。 電源回路装置の部分概略斜視図である。 電源ボックス装置の電気的構成を示すブロック図である。 ブロック側一括コネクタ部及び中継部を示す正面図である。 図5のVI−VI線における概略図である。 図5のVII−VII線における概略図である。 第2実施形態に係る電源ボックス装置を示す正面図である。 図8のIX−IX線における部分概略断面図である。 ブロック側内部接続コネクタ部及び外部コネクタを示す概略斜視図である。 ブロック側内部接続コネクタ部及び外部コネクタを示す概略斜視図である。
{第1実施形態}
以下、第1実施形態に係る電源ボックス装置について説明する。図1は電源ボックス装置20を示す正面図であり、図2は同電源ボックス装置20を示す分解側面図であり、図3は同電源ボックス装置20の電源回路装置50の部分概略斜視図であり、図4は同電源ボックス装置20の電気的構成を示すブロック図である。
電源ボックス装置20は、車両に搭載されるものであり、ジャンクションブロック部30と電源回路装置50とを備えている。
ここで、電源ボックス装置20の概略的な電気的な接続関係について説明しておく。電源回路装置50は、電源回路の一例として安定化電源回路22を有している(図4参照)。また、ジャンクションブロック部30は、リレー部品18及びヒューズ部品19等を搭載した部品である(図4では一部のみ図示)。もっとも、リレー部品18及びヒューズ部品19のいずれか一方だけが搭載されていてもよい。そして、車両におけるバッテリ等の電源からの電源線は、中継部34と、電源回路側外部接続コネクタ部57Aを介して電源回路装置50に接続される。電源線は、電源回路装置50内で安定化電源回路22に接続され、これにより、所定の電圧が出力されるようになる。また、電源回路装置50は、電源回路側内部接続コネクタ57Bとブロック側内部接続コネクタ部33Bとを介してとジャンクションブロック部30に接続される。ジャンクションブロック部30内では、電源線にリレー部品18或はヒューズ部品19が介装される。ジャンクションブロック部30は、後述するブロック側外部接続コネクタ部46、外部コネクタ16及び電線等を介して各種電気機器(車両に搭載された各種モータ等)に接続される。なお、リレー部品18は、ブロック側外部接続コネクタ部46を介して入力される制御信号等に基づきオンオフ制御される。また、図4においては、2つの安定化電源回路22及び2系統の電源線を描いているが、これらは1系統であってもよいし、3つ以上の系統を含んでいてもよい。
電源回路装置50についてより具体的に説明する。
電源回路装置50は、電源回路の一例としての安定化電源回路22が組込まれた部品である(図4参照)。ここでは、電源回路装置50は、実装基板52と、電源筐体54と、電源回路側コネクタ部56を備えている。
実装基板52には、安定化電源回路22を構成する電気部品が実装されると共に所定の回路パターンが京成されることで、実装基板52に安定化電源回路22が形成されている。
電源筐体54は、実装基板52を収納可能な金属製或は樹脂製のケースであり、この電源筐体54内に実装基板52が収容固定されることで、安定化電源回路22が電源筐体54内に収容される。
電源筐体54には、電源回路側コネクタ部56が設けられている。ここでは、電源回路側コネクタ部56は、電源筐体54の一主面に(図2では左面の上方部分)に、外向けに露出するように設けられている。より具体的には、電源回路側コネクタ部56の接続側開口は電源筐体54の外方に開口し、電源回路側コネクタ部56のその他の部分は電源筐体54内に埋設されている。もっとも、電源回路側コネクタ部56は電源筐体54から外方に突出するように設けられていてもよい。
この電源回路側コネクタ部56は、複数(ここでは6つ)の端子を有しており、そのうちの一部(図3の右側の2つ)の端子は、電源入力用であり、残り(図3の中央及び左側の4つ)の端子57bは、電源出力用等として用いられる。これらの端子57a、57bは共通するコネクタハウジング56H内に配設されている。つまり、電源回路側コネクタ部56は、前記端子57aを含む、外部からの電源入力用の電源回路側外部接続コネクタ部57Aと、前記端子57bを含む、電源出力用の電源回路側内部接続コネクタ部57Bとが一体化された構成とされている。なお、外部からの電源入力用の電源回路側外部接続コネクタ部57Aと、電源出力用の電源回路側内部接続コネクタ部57Bとが別々に設けられていてもよい。なお、端子同士を接続するにあたっては、一般的には、いずれか一方がタブ状等のオス端子形状に形成され、他方が筒状等のメス端子形状に形成される。オス端子形状に形成するためには、例えば、後述するバスバ配線の端部を細長板状に延出させればよい。メス端子形状に形成するためには、例えば、バスバ配線の端部自体を筒状に形成してもよいし、或は、バスバ配線の端部を細長板状に形成し、これに両端筒状の端子(中継端子とも呼ばれる)を装着するようにしてもよい。本実施形態においても、端子は接続の必要に応じてオス端子形状或はメス端子形状に形成されているものとする。
ジャンクションブロック部30についてより具体的に説明する。ジャンクションブロック部30は、ブロックハウジング部42と、ブロック内配線部40とを備えている。
ブロックハウジング部42は、樹脂等で形成された部分であり、ブロックハウジング本体部43(図1及び図2の上側部分)と、電源回路装置収容部48(図1及び図2の下側部分)とを有している。
ブロックハウジング本体部43には、筺状に形成されており、その一主面に、電気部品実装部としてリレー実装部44及びヒューズ実装部45が設けられると共に、ブロック側外部接続コネクタ部46が設けられている。
リレー実装部44は、リレー部品18を装着可能に構成され、ヒューズ実装部45はヒューズ部品19を実装可能に構成されている。より具体的には、リレー実装部44は、リレー部品18の本体部をセット可能な凹みが形成されると共に、その凹みの底部にリレー部品18の下方に延出する端子を挿入可能な孔が形成されている。そして、前記端子が前記孔に挿入された状態で、リレー部品18がリレー実装部44に実装される。また、ヒューズ実装部45は、ヒューズ部品19をセット可能な凹みが形成される(ここでは、複数のヒューズ部品19が並列状にセットされる)と共に、その凹みの底部にヒューズ部品19の底部に延出する端子を挿入可能な孔が形成されている。そして、端子が前記孔に挿入された状態で、ヒューズ部品19がヒューズ実装部45に実装される。
ブロック側外部接続コネクタ部46は、外部コネクタ16を接続可能に構成されている。この外部コネクタ16は、電線等を介して各種電気機器(車両に搭載された各種モータ等)に接続されている(図2参照)。
ブロック内配線部40は、ジャンクションブロック部30内で、上記リレー部品18及びヒューズ部品19と、ブロック側外部接続コネクタ部46に接続される外部コネクタ16の端子とを電気的に接続するための配線である。ここでは、ブロック内配線部40は、銅板等の金属板を所定の配線形状に応じて細帯状に打抜き形成することによって形成したバスバ配線によって形成されている。かかるバスバ配線は、銅箔等よりも厚い金属板によって形成されているため、比較的大きい断面積の導電路を形成することができるため、電力用の配線として適している。ここでは、ブロック内配線部40の一部の端部は、リレー実装部44の底部の孔の内側、ヒューズ実装部45の底部の孔の内側等に配設され、当該孔に挿入されたリレー部品18及びヒューズ部品19の端子と接続可能に配設されている。また、ブロック内配線部40は、他の一部の端部は、ブロック側外部接続コネクタ部46にその端子として延出している。そして、ブロック側外部接続コネクタ部46に外部コネクタ16を接続することで、当該外部コネクタ16の各端子が前記ブロック内配線部40に電気的に接続される。なお、ブロック内配線部40の中間部は、上記リレー実装部44或はヒューズ実装部45と、ブロック内配線部40との間で、ブロックハウジング本体部43の樹脂部分内に埋設され、或は、当該ブロックハウジング本体部43内に収容された絶縁板等に沿わせて、互いに絶縁された状態で配線されている。
また、ブロック内配線部40の一部の端部(いずれかのバスバ配線の端部)は、後述するブロック側内部接続コネクタ部33Bに向けて延在している。
電源回路装置収容部48は、上記ブロックハウジング本体部43に隣接(ここでは下方に隣接)して設けられている。電源回路装置収容部48は、電源回路装置50を収容可能な直方体状空間を有している。ここでは、電源回路装置収容部48の背面側(上記リレー実装部44が設けられた面に対して反対側の背面側)は外方に開口しており、当該開口を通じてブロックハウジング本体部43内に電源回路装置50が収容される。なお、電源回路装置収容部48の開口は、他の蓋で閉鎖されてもよいし、開いたままであってもよい。
そして、上記電源回路装置収容部48内に電源回路装置50が収容されることで、電源回路装置50とジャンクションブロック部30とが一体化される。この状態で、電源回路装置50の電源回路側コネクタ部56が、電源回路装置収容部48内のブロック側一括コネクタ部32に接続されることで、電源回路装置50がブロック側内部接続コネクタ部33Bを介してブロック内配線部40に電気的に接続されると共に、中継部34を介して電源側の外部のコネクタ14に電気的に接続される(図2参照)。
図5はブロック側一括コネクタ部32及び中継部34を示す正面図であり、図6は図5のVI−VI線における概略図であり、図7は図5のVII−VII線における概略図である。
すなわち、ブロック側一括コネクタ部32は、上記電源回路装置収容部48内であってジャンクションブロック部30よりの位置に設けられている。この位置は、電源回路装置収容部48内に電源回路装置50が収容された状態で、電源回路側コネクタ部56と対向する位置でもある。
また、電源回路装置収容部48の外面に外方に向けて突出する中継外部コネクタ部35が設けられている。ここでは、電源回路装置収容部48の外面であってブロック側一括コネクタ部32の側方位置に中継外部コネクタ部35が設けられている。
ブロック側一括コネクタ部32は、電源回路装置収容部48内に突出し、電源回路側コネクタ部56とコネクタ接続可能なハウジング部32hを有している。また、中継外部コネクタ部35は、電源回路装置収容部48外に突出し、電源側の外部のコネクタ14とコネクタ接続可能なハウジング部35hを有している。
ブロック側一括コネクタ部32の一側部の端子33a(ここでは、図5及び図6の右側の2つの端子)は、中継外部コネクタ部35の端子35a(ここでは、上下2つの端子)に電気的に接続されている。ここでは、バスバ配線と同様に金属板をプレス加工等することによって、両端に端子33a及び端子35aを有する導電性部材が形成され、この導線性部材がインサート成型等によって電源回路装置収容部48内に埋設されることによって、上記構成が実現されている。ここにおいて、ブロック側一括コネクタ部32の上記端子33aを含む一端側部分は、中継内部コネクタ部33Aを構成しており、この中継内部コネクタ部33Aと上記中継外部コネクタ部35とで中継部34が構成される。
また、ブロック側一括コネクタ部32の他側部の端子33b(ここでは、図5及び図6の中央及び左側の4つの端子)は、ブロック内配線部40の一部の端部(いずれかのバスバ配線の端部)が、ブロック側一括コネクタ部32に向けて延出することにより形成されている。ブロック内配線部40の一部は、インサート成型等によってブロックハウジング部42内に埋設された状態で配設されていてもよいし、ブロックハウジング部42の内面等に沿って配設されていてもよい。ここにおいて、ブロック側一括コネクタ部32の上記端子33bを含む他端側部分は、ブロック側内部接続コネクタ部33Bを構成することとなる。
そして、電源回路装置収容部48内に電源回路装置50が収容され、電源回路装置50とジャンクションブロック部30とが一体化された状態で、電源回路側コネクタ部56とブロック側一括コネクタ部32とが接続されると、電源回路側外部接続コネクタ部57Aと電源回路側内部接続コネクタ部57Bとが、中継内部コネクタ部33Aとブロック側内部接続コネクタ部33Bとに一括して接続される。そして、中継外部コネクタ部35に電源側の外部のコネクタ14が接続されると、電源回路装置50が、電源回路側コネクタ部56の電源回路側外部接続コネクタ部57A及び中継部34、電源側の外部コネクタ14を通じて電源に接続される。また、同時に、電源回路装置50が電源回路側内部接続コネクタ部57B及びブロック側内部接続コネクタ部33Bを介してブロック内配線部40に接続されることにより、安定化電源回路22とブロック内配線部40とが本電源ボックス装置20において内部接続されて、安定化電源回路22が上記リレー部品18或はヒューズ部品19に接続される。
以上のように構成された電源ボックス装置20によると、安定化電源回路22とブロック内配線部40とが電気的に内部接続された状態で、電源回路装置50とジャンクションブロック部30とが一体化されているため、電源回路装置50とジャンクションブロック部30とを、外部に取り回された電線等で接続する必要が無く、従って、両者の配線構成を簡易化することができる。
また、電源回路装置50とジャンクションブロック部30とが一体化されているため、それらを車両に搭載する際のレイアウト検討が容易となる。
また、電源回路装置50は、安定化電源回路22を収納する電源筐体54と、電源筐体54に設けられた電源回路側内部接続コネクタ部57Bとを備えており、ジャンクションブロック部30に、電源回路装置50を収容可能な電源回路装置収容部48が設けられると共に、電源回路装置収容部48内に電源回路側内部接続コネクタ部57Bと接続されるブロック側内部接続コネクタ部33Bが設けられている。そして、電源回路装置50が電源回路装置収容部48内に収容された状態で、電源回路側内部接続コネクタ部57Bがブロック側内部接続コネクタ部33Bに接続されて、安定化電源回路22がブロック内配線部40に電気的に接続されている。このため、電源回路装置50として、上記のように、安定化電源回路22を収納する電源筐体54と、電源筐体54に設けられた電源回路側内部接続コネクタ部57Bとを備えた構成のものを用いることができる。かかる電源回路装置50自体は、電源筐体54によって保護され、かつ、電源回路側内部接続コネクタ部57Bを通じて外部に別体として設けられたジャンクションブロックにも接続可能である。このため、電源回路装置50を、ジャンクションブロック部30と一体化しないで単体で用いることもできる。
また、ブロック内配線部40がバスバ配線によって形成され、バスバ配線がブロック側内部接続コネクタ部33Bに向けて延出しているため、安定化電源回路22とブロック内配線部40とを接続する配線構成をより簡易化できる。もっとも、安定化電源回路22とブロック内配線部40との接続例は上記例に限られず、他の電線、コネクタ、例えば、電源ボックス装置20外に取り回された電線等を介して接続されてもよい。
また、電源回路装置50は、電源回路側外部接続コネクタ部57Aと電源回路側内部接続コネクタ部57Bとが一体化された電源回路側コネクタ部56を備えており、ジャンクションブロック部30に、中継内部コネクタ部33Aと中継外部コネクタ部35とを有する中継部34が設けられ、中継内部コネクタ部33Aとブロック側内部接続コネクタ部33Bとが一体化されてブロック側一括コネクタ部32が構成されている。そして、電源回路装置50が電源回路装置収容部48内に収容された状態で、電源回路側外部接続コネクタ部57Aと電源回路側内部接続コネクタ部57Bとが、中継内部コネクタ部33Aとブロック側内部接続コネクタ部33Bとに一括して接続されている。これにより、電源回路装置50を、外部電源に接続する作業及び内部のジャンクションブロック部30に接続する作業を行える。このため、電源回路装置50を電源回路装置収容部48内に収容する作業及び電源回路装置50の各接続作業を容易に行える。また、電源回路装置50の電源回路側コネクタ部56が電源回路装置収容部48で覆われその表面に露出していないので、防水性等に優れる。
{第2実施形態}
第2実施形態に係る電源ボックス装置120について説明する。なお、本実施の形態の説明において、第1実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図8は第2実施形態に係る電源ボックス装置120を示す正面図であり、図9は図8のIX−IX線における部分概略断面図であり、図10及び図11はブロック側内部接続コネクタ部133B及び外部コネクタ118を示す概略斜視図である。
この電源ボックス装置120では、第1実施形態における中継部34が省略され、また、ブロック側一括コネクタ部32の代りに、ブロック側内部接続コネクタ部133Bが設けられている。ブロック側内部接続コネクタ部133Bは、上記ブロック側一括コネクタ部32における中継内部コネクタ部33Aが省略されており、上記ブロック側内部接続コネクタ部33Bに対応する構成を有している。
また、電源回路装置収容部48のうち、当該電源回路装置収容部48内に収容される電源回路装置50の電源回路側外部接続コネクタ部57Aに対向する部分に開口148hが形成されている。そして、電源回路装置50が電源回路装置収容部48内に収容された状態で、電源回路側外部接続コネクタ部57Aが外部に露出している。これにより、外部電源側の外部コネクタ114を、前記開口148hを通じて電源回路側外部接続コネクタ部57Aに接続できるようになっている。
また、ここでは、開口148hは、ブロック側内部接続コネクタ部133Bの側方位置に形成されている。そして、外部電源側の外部コネクタ114を、電源回路側外部接続コネクタ部57Aに接続した状態で、外部コネクタ114とブロック側内部接続コネクタ部133Bが合体されるようになっている。
ここでは、ブロック側内部接続コネクタ部133Bの一側面に突条部133Bpが形成され、これに対向する外部コネクタ114の一側面に凹条部114pが形成されている。突条部133Bp及び凹条部114pは、ブロック側内部接続コネクタ部133B及び外部コネクタ114の接続方向に沿って延在している。なお、これとは逆に、ブロック側内部接続コネクタ部133Bに凹条部が形成され、外部コネクタ114に突条部が形成されてもよい。
そして、電源回路装置収容部48内に電源回路装置50を収容した状態で、外部コネクタ114を電源回路側外部接続コネクタ部57Aに接続する際に、突条部133Bpが凹条部114pに沿って案内される。外部コネクタ114を電源回路側外部接続コネクタ部57Aに完全に接続すると、突条部133Bpが凹条部114pに嵌め込まれた状態で、外部コネクタ114とブロック側内部接続コネクタ部133Bとが合体するようになっている。
また、ここでは、開口148hの周縁部に外部コネクタ114の抜止めを図る抜止め片149が形成されている。ここでは、抜止め片149は、開口148hの周縁部を、基端部を残して細帯状に切り欠き、その先端部に突部149pを形成した構成とされている。突部149pは、外部コネクタ114の接続方向に向けて順次高さ寸法が大きくなる形状に形成されている。そして、開口148hを通じて外部コネクタ114を挿入する際に、外部コネクタ114が突部149pに当接して抜止め片149を外方に弾性変形させる。外部コネクタ114が電源回路側外部接続コネクタ部57Aに完全に挿入されると、抜止め片149が元の姿勢に弾性復帰して、突部149pが外部コネクタ114の基端部に抜止め係止するようになっている(図9参照)。
この第2実施形態に係る電源ボックス装置120によると、中継部34に関する点を除いて、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
特に、この電源ボックス装置120によると、電源回路装置50の電源回路側外部接続コネクタ部57Aが外部に露出しており、当該電源回路側外部接続コネクタ部57Aに外部コネクタ114を直接接続すればよい。このため、第1実施形態における中継部34が省略され、外部コネクタ114を電源回路装置50に接続する構成を簡易化できる。
また、外部コネクタ114は、ブロック側内部接続コネクタ部133Bと合体した状態で、電源回路側外部接続コネクタ部57Aに接続されるため、その接続状態をより確実に維持できる。
もっとも、外部コネクタ114とブロック側内部接続コネクタ部133Bとが合体していることは必須ではない。電源回路側外部接続コネクタ部57Aと電源回路側内部接続コネクタ部57Bとが別々に設けられ、電源回路側内部接続コネクタ部57Bから離れた位置で、電源回路側外部接続コネクタ部57Aが外方に露出していてもよい。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
14、16 コネクタ
18 リレー部品
19 ヒューズ部品
20、120 電源ボックス装置
22 安定化電源回路
30 ジャンクションブロック部
32 ブロック側一括コネクタ部
33A 中継内部コネクタ部
33B ブロック側内部接続コネクタ部
34 中継部
35 中継外部コネクタ部
40 ブロック内配線部
42 ブロックハウジング部
43 ブロックハウジング本体部
44 リレー実装部
45 ヒューズ実装部
46 ブロック側外部接続コネクタ部
48 電源回路装置収容部
50 電源回路装置
54 電源筐体
56 電源回路側コネクタ部
57A 電源回路側外部接続コネクタ部
57B 電源回路側内部接続コネクタ
114 外部コネクタ
114p 凹条部
133B ブロック側内部接続コネクタ部
133Bp 突条部
148h 開口

Claims (6)

  1. 車両に搭載される電源ボックス装置であって、
    電気部品を実装可能な電気部品実装部と、ブロック側外部接続コネクタ部と、前記電気部品実装部に実装される電気部品と前記ブロック側外部接続コネクタ部に接続されるコネクタの端子とを電気的に接続するためのブロック内配線部とを有するジャンクションブロック部と、
    電源回路が組込まれ、前記電源回路と前記ブロック内配線部とが電気的に内部接続された状態で、前記ジャンクションブロック部と一体化された電源回路装置と、
    を備える電源ボックス装置。
  2. 請求項1記載の電源ボックス装置であって、
    前記電源回路装置は、前記電源回路を収納する電源筐体と、前記電源筐体に設けられた電源回路側内部接続コネクタ部とを備え、
    前記ジャンクションブロック部に、前記電源回路装置を収容可能な空間を有する電源回路装置収容部が設けられると共に、前記電源回路装置収容部内に前記電源回路側内部接続コネクタ部と接続されるブロック側内部接続コネクタ部が設けられ、
    前記電源回路装置が前記電源回路装置収容部に収容された状態で、前記電源回路側内部接続コネクタ部が前記ブロック側内部接続コネクタ部に接続されて、前記電源回路が前記ブロック内配線部に電気的に接続されている、電源ボックス装置。
  3. 請求項2記載の電源ボックス装置であって、
    前記ブロック内配線部がバスバ配線によって形成され、前記バスバ配線がブロック側内部接続コネクタ部に向けて延在している、電源ボックス装置。
  4. 請求項2又は請求項3記載の電源ボックス装置であって、
    前記電源回路装置は、前記電源筐体に設けられた電源回路側外部接続コネクタ部を備え、前記電源回路側外部接続コネクタ部と前記電源回路側内部接続コネクタ部とが一体化され、
    前記ジャンクションブロック部に、中継内部コネクタ部と中継外部コネクタ部とを有し、それぞれの端子が電気的に接続された中継部が設けられ、前記中継内部コネクタ部と前記ブロック側内部接続コネクタ部とが一体化され、
    前記電源回路装置が前記電源回路装置収容部に収容された状態で、前記電源回路側外部接続コネクタ部と前記電源回路側内部接続コネクタ部とが、前記中継内部コネクタ部と前記ブロック側内部接続コネクタ部に一括して接続されている、電源ボックス装置。
  5. 請求項2又は請求項3記載の電源ボックス装置であって、
    前記電源回路装置は、前記電源筐体に設けられた電源回路側外部接続コネクタ部を備え、
    前記電源回路装置が前記電源回路装置収容部に収容された状態で、前記電源回路側外部接続コネクタ部が外部のコネクタを接続可能な態様で外部に露出している、電源ボックス装置。
  6. 請求項5記載の電源ボックス装置であって、
    前記電源筐体に、前記電源回路側外部接続コネクタ部と前記電源回路側内部接続コネクタ部とが一体化した形態で設けられ、
    前記外部のコネクタは前記ブロック側内部接続コネクタ部と合体した状態で、前記電源回路側外部接続コネクタ部に接続される、電源ボックス装置。
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