JP2001126607A - 分岐回路遮断器の付加機能ユニット - Google Patents

分岐回路遮断器の付加機能ユニット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】分電盤内に多数配列される分岐回路遮断器に、
回路遮断器本体に変更を加えることなく過電流警報機能
や漏電警報機能などの付加機能を持たせる。 【解決手段】分岐回路遮断器1の負荷側に、分岐回路遮
断器1と同幅の絶縁筐体5内に付加機能を構成する部品
や回路を内蔵した付加機能ユニット4を着脱自在に接続
する。付加機能ユニット4は接続端子6,7を介して分
岐回路遮断器1の負荷側端子2,3にねじ13により接
続され、付加機能ユニット4の負荷端子8,9に負荷回
路が接続される。付加機能ユニット4は分岐回路遮断器
1との機械的・電気的やりとりなく動作して、過電流警
報信号や漏電警報信号をリード線10を介して外部に出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分電盤において
末端負荷の保護を目的に用いられる比較的電流容量が小
さい2極式の配線用遮断器や漏電遮断器などの回路遮断
器に関し、特にこの分岐回路遮断器にその過電流状態や
漏電状態などの異常状態を検出して事前に警報信号を出
力する付加機能を持たせるための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】この出願の発明者らは上記分岐回路遮断
器として、幅が25mmのJIS協約形寸法の中に2極の開
閉部を収容した協約形1極サイズ・2極式回路遮断器を
開発し、これについて特許出願した(特開平10−064402
号公報参照)。この分岐回路遮断器は単相3線回路にお
ける100V回路と200V回路のいずれについても協約形幅寸
法(25mm)の単一の回路遮断器で配線できるようにして、
分電盤内の遮断器設置スペースの縮小と配線工数の低減
を図ったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、近時における回
路遮断器の電子化技術の進化に伴い、回路遮断器使用者
のニーズは基本性能にとどまらず、安価で高機能な回路
遮断器により電気設備の付加価値を高めようとする傾向
にある。その一つとして、分電盤用回路遮断器において
も過電流や漏電電流などの異常電流を検出し、事前に警
報を出力して電気回路の保守性や安全性を向上させよう
とする要求がある。ところが、上記協約形1極サイズ・
2極式分岐回路遮断器のようにスリム化を図ったもので
は、基本性能を満足させるのに必要な部品群が集約化さ
れているため、顧客のニーズに応え得る付加機能の搭載
がスペース的に困難である。そこで、この発明の課題
は、主として協約形1極サイズ・2極式の分岐回路遮断
器において、異常状態の事前警報機能を簡易に付加でき
るようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、分電盤上に互いに隣接して配列される
2極式の分岐回路遮断器と同一幅の絶縁筐体を有し、こ
の絶縁筐体の前後に前記分岐回路遮断器の負荷側端子に
接続される接続端子と、前記負荷側端子に代わる負荷端
子とがそれぞれ配設されるとともに、これらの端子間の
電路を流れる電流の異常を事前に検出して警報信号を出
力する手段を内蔵し、前記分岐回路遮断器の負荷側端子
に着脱自在に接続される付加機能ユニットを設けるもの
とする(請求項1)。この請求項1の発明によれば、回
路遮断器本体の外形や内部構造は一切改変することなく
任意の付加機能を付与できるとともに、1極分の幅寸法
に2極の開閉部を収容してスリム化した回路遮断器の利
点を崩すことがない。
【0005】請求項1の付加機能ユニットにおいて、前
記絶縁筐体は幅方向に分割した左右2つのケースで構成
するととも、一方の前記ケースに内部部品を全部組み込
み、他方の前記ケースを被せて前記内部部品を押えるよ
うにするのがよい(請求項2)。これにより、すべての
部品をほぼ完成状態にして一方のケースに組み込み、他
方のケースを被せる前に目視可能な状態で付加機能ユニ
ットの試験を行うことができる。
【0006】また、請求項1の付加機能ユニットにおい
て、前記電路は両端に前記端子が一体形成された導電バ
ーで構成し、上下の段差を介して配置された前記分岐回
路遮断器の負荷側端子の前記段差に合わせて、2極の前
記導電バーを前記絶縁筐体の幅方向の中心に寄せて上下
に配置するのがよい(請求項3)。分岐回路遮断器の負
荷側端子の段差はそれ自体で必要な絶縁距離を満足する
値以上の距離を持っているから、それに合わせて付加機
能ユニットの導電バー間の距離を維持すれば、導電バー
相互の絶縁を省くことができる。
【0007】分岐回路遮断器はその前後端部の凹部にそ
れぞれ嵌入する固定爪及び弾性爪からなる前後一対のフ
ックにより分電盤に取り付けることにより、分電盤に対
する着脱を容易にすることができるが、その場合、この
発明に係る付加機能ユニットを分岐回路遮断器の負荷側
に接続すると、弾性爪を撓ませて分岐回路遮断器を取り
外す作業がやり難くなる。そこで、そのような場合に
は、前記絶縁筐体の分岐回路遮断器側に、前記弾性爪の
上面に当接するように上下動自在に案内させた滑動体を
設け、この滑動体を押し下げることにより前記弾性爪を
撓ませて前記凹部から脱出させ、前記分岐回路遮断器を
前記分電盤から取り外せるようにするのがよい(請求項
4)。これにより、滑動体を押し下げて、弾性爪を目視
することなく容易に撓ませ、分岐回路遮断器を分電盤か
ら取り外すことができる。また、その場合において、前
記分岐回路遮断器が前記分電盤に正常に取り付けられた
状態で、前記滑動体の上端面が前記絶縁筐体の上面と同
一面に揃うようにすれば、分岐回路遮断器の取付状態が
正常かどうかを滑動体の上下位置状況から確認すること
ができる(請求項5)。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7に基づいて、過
電流警報用の付加機能ユニットにおけるこの発明の実施
の形態について説明する。図1は分岐回路遮断器及びそ
の負荷側に接続される付加機能ユニット(以下、単にユ
ニットという。)の分離状態の斜視図、図2は同じく接
続状態の斜視図である。図1において、1は分電盤上に
互いに隣接して多数配列される協約形1極サイズ・2極
式の分岐回路遮断器(以下、単に回路遮断器という。)
で、幅25mmのJIS協約形寸法の絶縁筐体の中に図示し
ない2極の開閉部が収容され、その前後(図1の左右)
に各極の電源側端子(図1では見えない。)及び負荷側
端子2,3が、必要な絶縁距離を確保するための極間の
段差を介してそれぞれ配置されている。
【0009】一方、4は回路遮断器1に接続される付加
機能ユニットで、回路遮断器1と同一幅のモールド樹脂
からなる絶縁筐体5を有し、この絶縁筐体5の前後に回
路遮断器1の負荷側端子2,3に接続される接続端子
6,7と、負荷側端子2,3に代わる負荷端子8,9と
がそれぞれ配設されている。ユニット4は図示しない
が、接続端子6,7と負荷端子8,9間との電路を流れ
る電流の異常、いまの場合は過電流を事前に検出し、リ
ード線10から警報を出力する手段を内蔵し、図2に示
すように回路遮断器1の負荷側端子2,3に着脱自在に
接続される。この接続は、接続端子6,7の丸穴11を
通して負荷側端子2,3のねじ穴12にねじ込まれるね
じ13により行われる。ユニット4の上面には、警報出
力時に点灯するLEDランプ14、検出電流調整ダイヤル
15、リセットボタン16などが配置されている。
【0010】図3及び図4はユニット4の内部構成を示
すもので、図3はユニットの分解斜視図、図4(A)は図
2の要部を縦断面にした側面図、図4(B)は図4(A)に
おける導電バーの配置を示す平面図、図4(C)は同じく
正面図である。図3において、絶縁筐体5は幅方向に分
割された左右2つのケース17及び18で構成され、そ
れらは互いに突き合わされて図示しないねじで締結され
るようになっている。端子6,8間及び7,9間の電路
は銅板などの導体性の板材からなる導電バー19及び2
0で構成され、端子6,8及び7,9はそれらの両端に
一体形成されている。導電バー19及び20は両端の端
子部分よりも幅が狭く、かつ端子部分の片側に寄せられ
て形成されているがそれらは同一形状で、同一部品が表
裏を返すことで左右極に共通に使用されている。図4に
示すように、導電バー19と20とは、絶縁筐体5の左
右の中心に寄せられて、かつ回路遮断器1の負荷側端子
2,3間の段差と同一の段差を保って上下に互いに平行
に配置されている。上記段差を介して上下に配置された
導電バー19,20は相互間に十分な絶縁距離を有して
いるので、各々の絶縁処理は不要である。
【0011】図3において、21〜23は電子回路を搭
載したプリント板で、それらは門形に組まれた上で導電
バー19,20に被せられ、更に導電バー21には過電
流を検出する変流器24(図4)が組み合わされてい
る。また、導電バー19,20には、後述する滑動体2
5が組み合わされている。これらの部品はユニット4の
組み立て時に全部、左ケース17にまとめて組み込まれ
る。その際、導電バー19及び20は左ケース17の溝
17a及び17bにそれぞれ嵌め込まれるとともに、そ
れらの負荷端子8及び9は支え17c及び17d上に支
持され、プリント板21は凹部17eに収容される(図
4参照)。また、滑動体25は、溝17fに緩く挿入さ
れる。その後、必要な配線や電子部品の調整が行われ、
右ケース18が接続されてユニット4が完成する。これ
により、全ての部品が左ケース17にほぼ完成された状
態で保持され、右ケース18を被せる前に目視可能な状
態でユニット4の試験ができることから組立作業が効率
化する。
【0012】ここで、左右のプリント板21及び23は
絶縁筐体5の内部でその幅方向のできるだけ外側、つま
り左右のケース17及び18の側壁内面になるべく密接
するようにそれぞれ配置されるとともに、上下の導電バ
ー19及び20は絶縁筐体5の幅方向の中心に寄せら
れ、導電バー19,20とプリント板21,23及び電
子部品との間の絶縁距離の確保が図られている。図3は
過電流警報ユニットの場合の例であるが、漏電警報ユニ
ットの場合には図4に破線で示すように上部の導電バー
19の途中をU字状に屈曲させて下部の導電バー20に
接近させ、図示しない零相変流器を貫通させる。その場
合には、導電バー相互間に絶縁を施すことが必要であ
る。
【0013】図示実施の形態において、ユニット4は変
流器24で検出する負荷電流が定格電流以下の予め設定
されたレベルに達すると、リード線10を介して事前警
報(プレアラーム)信号を出力する。また、漏電警報ユニ
ットでは零相変流器により負荷回路の漏電を検出する
と、同様に警報信号を出力する。その際、ユニット4内
には付加機能に必要な部品や回路を全て内蔵しているこ
とから、回路遮断器1とは機械的・電気的なやり取りが
一切不要で、回路遮断器1は既設のままでよい。しか
も、ユニット4は回路遮断器1と同一幅なので分電盤内
における回路遮断器1の配列を損なうことがなく、かつ
回路遮断器1に着脱自在に接続されるので、分電盤の負
荷側配線スペースに余裕があれば、回路遮断器1を取り
外すことなくユニット4の接続をすることができる。
【0014】図5はユニット4を図1と反対の側、つま
り回路遮断器1との接続側から示したものである。図5
において、ユニット4の回路遮断器側には、絶縁物(樹
脂)の短冊状板体からなる滑動体25が絶縁筐体5に上
下動自在に案内されて設けられている。滑動体25は左
右ケース17及び18の上部にそれぞれ相対して形成さ
れた案内溝17f及び18f(図3)に緩く案内されて
いるが、図5に示すように導電バー19及び20をそれ
ぞれ緩く貫通させる同一高さの長方形の長穴25a及び
切欠25bを有し、また下端部に円弧面と交わるエッジ
25cが形成されている。滑動体25は絶縁筐体5に案
内されて、長穴25aの高さ分のストロークだけ上下方
向に自由に滑動可能である。なお、ユニット4の組み立
てに際して導電バー19に滑動体25を組み合わせるに
は、滑動体25を図5上で反時計方向に90度回転させ
た位置で長穴25aに導電バー19を通し、その後に図
示状態まで時計方向に回転させる。
【0015】図6はユニット4を接続した回路遮断器1
を分電盤に取り付けた状態の側面図である。回路遮断器
1の前後端部には凹部1a及び1bがそれぞれ形成され
る一方、図示しない分電盤にねじ25で固定された取付
板27には、凹部1a及び1bに対応してコ字状の固定
爪27a及びS字状の弾性爪27bからなる前後一対の
フックが切り起こしにより一体形成されている。そこ
で、凹部1aに固定爪27aを嵌め合わせ、次いで回路
遮断器1を押し下げて弾性爪27bを凹部1bに弾性的
に嵌入させることにより、回路遮断器1をワンタッチで
取付板27に固定することができる。この回路遮断器1
は、弾性爪27bをドライバなどの工具や指で上から押
して変形させ、凹部27bから脱出させることにより、
容易に持ち上げて取り外すことができる。
【0016】ところが、図6に示すように、回路遮断器
1にユニット4が接続されているとこれがじゃまにな
り、弾性爪27bを押すことができなくなる。そのため
に、ユニット4には滑動体25が設けられている。すな
わち、ユニット4が接続された図6において、滑動体2
5の下端部が弾性爪27bの上面に当接するように設定
されている。そこで、図7に示すように、この滑動体2
5をドライバ28などの工具で押し下げることにより、
弾性爪27bを撓ませて凹部1bから脱出させ、回路遮
断器1を持ち上げて分電盤から取り外すことができる。
【0017】また、ユニット4を接続した回路遮断器1
を分電盤に取り付ける場合にも、ユニット4にじゃまさ
れて弾性爪27bが正常に凹部1bに嵌入したかが見え
ない。そこで、弾性爪27bが正常に凹部1bに嵌入し
た図6において、下端部が弾性爪27bに当接した滑動
体25の上端面が絶縁筐体5の上面と同一面に揃うよう
に設定されている。これにより、回路遮断器1が弾性爪
27bに乗り上げるなどして十分に押し込まれていない
場合には、滑動体25の上端面が絶縁筐体5の上面より
も下がり、また弾性爪27bが上向きに変形してフック
作用が損なわれているような場合には、滑動体25の上
端面が絶縁筐体5の上面から突出するなどから、弾性爪
27bを直接黙視しなくても取付状態の異常の有無を判
定することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、この発明によれば、分岐回
路遮断器の負荷側に同一幅の付加機能ユニットを着脱自
在に連結することにより、回路遮断器本体の外形や内部
構造は一切改変することなく機能アップを図り、幅広い
顧客要求に柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す分岐回路遮断器と
付加機能ユニットの分離状態の斜視図である。
【図2】図1の分岐回路遮断器と付加機能ユニットの接
続状態の斜視図である。
【図3】図1の付加機能ユニットの分解斜視図である。
【図4】(A)は図2の付加機能ユニットの要部を縦断面
にした側面図、(B)は(A)における導電バーの配列を示
す平面図、(C)は(A)の要部右正面図である。
【図5】図1における付加機能ユニットを反対側から見
た斜視図である。
【図6】図2の側面図である。
【図7】図6における回路遮断器の取り外し操作を説明
する要部側面図である。
【符号の説明】
1 回路遮断器 2 負荷側端子 3 負荷側端子 4 付加機能ユニット 5 絶縁筐体 6 接続端子 7 接続端子 8 負荷端子 9 負荷端子 10 リード線 17 左ケース 18 右ケース 19 導電バー 20 導電バー 24 変流器 25 滑動体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分電盤上に互いに隣接して配列される2極
    式の分岐回路遮断器と同一幅の絶縁筐体を有し、この絶
    縁筐体の前後に前記分岐回路遮断器の負荷側端子に接続
    される接続端子と、前記負荷側端子に代わる負荷端子と
    がそれぞれ配設されるとともに、これらの端子間の電路
    を流れる電流の異常を事前に検出して警報信号を出力す
    る手段を内蔵し、前記分岐回路遮断器の負荷側端子に着
    脱自在に接続されることを特徴とする分岐回路遮断器の
    付加機能ユニット。
  2. 【請求項2】前記絶縁筐体を幅方向に分割した左右2つ
    のケースで構成するととも、一方の前記ケースに内部部
    品を全部組み込み、他方の前記ケースを被せて前記内部
    部品を押えるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の分岐回路遮断器の付加機能ユニット。
  3. 【請求項3】前記電路を両端に前記端子が一体形成され
    た導電バーで構成し、上下の段差を介して配置された前
    記分岐回路遮断器の負荷側端子の前記段差に合わせて、
    2極の前記導電バーを前記絶縁筐体の幅方向の中心に寄
    せて上下に配置したことを特徴とする請求項1記載の分
    岐回路遮断器の付加機能ユニット。
  4. 【請求項4】前記分岐回路遮断器をその前後端部の凹部
    にそれぞれ嵌入する固定爪及び弾性爪からなる前後一対
    のフックにより分電盤に取り付ける場合において、前記
    絶縁筐体の分岐回路遮断器側に、前記弾性爪の上面に当
    接するように上下動自在に案内された滑動体を設け、こ
    の滑動体を押し下げることにより前記弾性爪を撓ませて
    前記凹部から脱出させ、前記分岐回路遮断器を前記分電
    盤から取り外せるようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の分岐回路遮断器の付加機能ユニット。
  5. 【請求項5】前記分岐回路遮断器が前記分電盤に正常に
    取り付けられた状態で、前記滑動体の上端面が前記絶縁
    筐体の上面と同一面に揃うようにしたことを特徴とする
    請求項4記載の分岐回路遮断器の付加機能ユニット。
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