JP2003327552A - 1,4−ジブロモブタン及びその製造方法 - Google Patents
1,4−ジブロモブタン及びその製造方法Info
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- JP2003327552A JP2003327552A JP2002136003A JP2002136003A JP2003327552A JP 2003327552 A JP2003327552 A JP 2003327552A JP 2002136003 A JP2002136003 A JP 2002136003A JP 2002136003 A JP2002136003 A JP 2002136003A JP 2003327552 A JP2003327552 A JP 2003327552A
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Abstract
ランを1,4−ジブロモブタンの炭素源としてリサイク
ルすることで、経済的で環境への負荷が低い1,4−ジ
ブロモブタンの製造方法を提供する。 【解決手段】 以下の工程を有する1,4−ジブロモブ
タンの製造方法。(1)テトラヒドロフランを含む溶媒
の存在下に、ハロゲン化炭化水素化合物のグリニャール
試薬と1,4−ジブロモブタンとの反応させる工程、
(2)テトラヒドロフランを含む溶媒を回収する工程、
(3)回収されたテトラヒドロフランを含む溶媒と臭素
化合物を反応させ、1,4−ジブロモブタンに変換する
工程。
Description
ブタン及びその製造方法に関するものである。1,4−
ジブロモブタンは有機中間体、農薬、機能性材料の中間
体として有用である。
B」と称することがある)は1,4−ブタンジオール
(以下「14BG」と称することがある)、又はテトラ
ヒドロフラン(THF)を原料とし、臭素化合物を作用
させ製造している。例えば、JACS 3258 62
巻(1940)、JCS 48(1945)等の中で、
DBBの合成法が挙げられている。しかしながら、14
BGやTHFはC4炭素源(炭素数が4である化合物か
らなる炭素源)としては高価であり、新品のC4炭素源
をそそまま利用していたのでは、得られたDBBは非常
に高価なものとなる。このため、DBBを安価に製造す
る方法が求められていた。
ル反応に用いるTHFをDBBの炭素源として利用し、
DBBを安価に製造する方法を提供するものである。T
HFの合理的な利用方法として、THFを無水状態で回
収また、回収後、THFとして再利用する方法は良く知
られているが、THFを無水状態に戻すことは非常に難
しい。更には、蒸留回収することも知られているが、爆
発の可能性もありあまり採用されていない。本発明は、
グリニャール反応で使用するTHFをDBBの炭素源と
してリサイクルすることで、経済的で環境への負荷が低
い1,4−ジブロモブタンの製造方法を提供するもので
ある。
ール反応の有する課題が解決されたDBBを得るべく鋭
意検討した結果、グリニャール反応の溶媒として使用さ
れるテトラヒドロフランを回収し、これを臭素化合物と
反応させることにより、テトラヒドロフランを炭素源と
して効率的に利用して1,4−ジブロモブタンを製造で
きることを見出し本発明に到達した。即ち本発明の要旨
は、以下の工程を有する1,4−ジブロモブタンの製造
方法に存する。(1)テトラヒドロフランを含む溶媒の
存在下に、ハロゲン化炭化水素化合物のグリニャール試
薬と1,4−ジブロモブタンとの反応させる工程、
(2)テトラヒドロフランを含む溶媒を回収する工程、
(3)回収されたテトラヒドロフランを含む溶媒と臭素
化合物を反応させ、1,4−ジブロモブタンに変換する
工程。
て製造された1,4−ジブロモブタンであって、純度が
98.0%以上である1,4−ジブロブタンに存する。
また、本発明の別の要旨は、上記製造方法によって製造
された1,4−ジブロモブタンであって、水の濃度が1
00ppm以下である1,4−ジブロブタンに存する。
本発明で使用されるTHFは、グリニャール反応で使用
されるTHFを炭素源として使用されるものである。本
発明のグリニャール反応に用いられる基質としては、ハ
ロゲン化炭化水素であるが、グリニャール試薬の生成を
妨げない限り、ハロゲン化炭化水素は、複素環その他の
置換基を有していても良い。ハロゲンとしては、塩素原
子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる。
ブロモメタン、ヨードメタン、クロロエタン、1−クロ
ロプロパン、ブロモエタン、1−ブロモプロパン、ビニ
ルクロリド、ビニルブロミド、2−ヨードプロパン等の
ハロゲン化脂肪族炭化水素、ブロモベンゼン、1−ブロ
モナフタレン、2−ブロモナフタレン等のハロゲン化芳
香族炭化水素、ベンジル化合物のハロゲン誘導体、チオ
フェン、フラン、イミダゾール等の複素環化合物のハロ
ゲン誘導体、エトキシメチルクロリド等のエーテルのハ
ロゲン化物等が挙げられる。
ては、下記一般式(I)で表される芳香族化合物が挙げ
られる。
し、R1、R2は水素原子、アルキル基、ビニル基或いは
ハロゲン原子を表す。一般式(I)で表される化合物と
しては具体的には例えば、ブロモベンゼン、クロロベン
ゼン、ブロモトルエン、ブロモエチルベンゼン等が挙げ
られる。更に好ましくは、下記一般式(II)で表される
化合物である。
基、アルキル基、ビニル基、ハロゲン基等が挙げられ
る。その他、ブロモナフタレン、ブロモアントラセン等
が好ましい化合物として挙げられる。一方、グリニャー
ル試薬と反応させる増炭剤としては、1,4−ジブロモ
ブタンが用いられる。この場合、末端の臭素原子が脱離
基として等価であるため、末端に臭素原子を有する化合
物を得るには、グリニャール試薬(基質)に対して過剰
にDBBを添加しなければならない。その過剰量は目的
により異なるが、通常、2当量から10当量の範囲であ
る。反応によって1当量のDBBが失われるため、次バ
ッチにおいて新たにDBBを添加しなければならない。
及び及びこれらの混合溶液で加水分解又は、加溶媒分解
される。加水分解後に反応液からTHFを蒸留回収する
方法が知られているが、グリニャール反応に用いるTH
Fを得るには脱水することが必要である。回収したTH
Fを無水溶媒としてリサイクルするより、回収したTH
FをDBBに変換する方が有益であり、簡便である。
特開平11−60519号、特開2000−22998
2号、特開2001−89523号等で開示されている
ビニルフェニルマグネシウムハライド誘導体と1,4−
ジブロモブタン(DBB)との反応が挙げられる。本発
明においては、グリニャール試薬の調製の時に、その溶
媒としてTHFを含む溶媒が使用される。グリニャール
試薬の溶媒としてはTHFの他、ジエチルエーテル等の
エーテル系溶媒、トルエン等の炭化水素系溶媒を混合し
て用いることができる。本発明においてはDBBの原料
としてTHFを使用するので、原料相当量以上のTHF
を含む溶媒であることが好ましい。
ハライド誘導体と1,4−ジブロモブタン(DBB)と
の反応グリニャール反応の溶媒としてTHFの他、TH
Fとトルエンとの混合溶媒が使用される。トルエンは化
学的に不活性であるため、何ら問題を生じない。グリニ
ャール反応後、加水分解したグリニャール溶液を減圧下
で蒸留して得られる主要成分はTHF及びトルエン等の
溶媒成分であるが、その他スチレン、原料のp−クロロ
スチレン、DBB、4−ブロモブチルスチレン)等が含
まれている。このTHFを含む溶媒に臭素化合物を作用
させ、DBBを合成することができる。
しては例えば、HBr水溶液、NaBr、MgBr2、
KBr又はその水溶液を挙げることができる。反応の
際、反応収率を向上させるため、硫酸を添加してもよ
い。反応温度は室温以上、更に好ましくは70℃以上、
更に好ましくは90℃以上である。反応時間は、少なく
とも1時間、更に好ましくは3時間以上である。反応に
伴い、DBBを含む有機相が下層、臭素化合物を含む水
相が上層になり、溶液が二層に分離する。反応の転化率
を上げるため、可能な限り懸濁状態になるよう激しく攪
拌することが望ましい。反応液を分液し、中和水洗後、
有機層を取り出し、蒸留によって脱水するとともに高純
度のDBBを得ることができる。THFを基準とすると
DBBの収率は90%以上、更には95%以上で得るこ
とができる。
る反応においては、4−ブロモブタノールを中間体化合
物として経由する。ここで、DBB中の不純物として、
反応中間体である4−ブロモブタノールやジブロモブチ
ルエーテル、トリブロモブタン、4−ブロモブテン等が
判明している。DBB中にHBrや酸性溶液に対して不
活性な溶媒が含まれても差し支えない。再合成によって
得られたDBBは次回以降のグリニャール反応に供する
場合が多いため、DBB中の水分は避けなければならな
い。このためDBBの蒸留の際には、水分をできる限り
低く抑えるため、初留成分は別途回収することが好まし
い。このようにして得られるDBBの純度は、98.0
%以上、更に好ましくは99.0%以上であることが好
ましい。DBB中の水分含有率は、300ppm以下、
更に好ましくは100ppm以下、更に好ましくは50
ppm以下であることが望ましい。
はできるだけ高いことが望ましい。回収されたTHFは
臭素化合物との反応に付しDBBの原料として用いられ
るが、次の反応に要するDBBを製造する分以上に回収
されたものは、その一部を更に精製してTHF溶媒とし
て利用することも可能であるが、好ましくは、過剰量分
のTHFもすべてDBBに変換し、一部を次のグリニャ
ール反応に付し、余剰のDBBを別の用途に使用するこ
ともできる。
して使用するなら、グリニャール反応でどの程度のTH
Fを必要とするかと、クロロスチレンに対しどの程度D
BBを過剰に添加するか、THFからDBBへの一貫収
率がいくらであるかにより、必要最小限のTHFの回収
率は異なる。例えば、グリニャール反応がクロロスチレ
ンに対し2.8当量のTHFと、4.0当量のDBBを
投入した場合、グリニャール反応収率とDBBの合成収
率が100%であるならば、THFの必要最小限の回収
率は50%以上であることが望ましい。THFの回収率
が低い場合には、次のバッチに必要量のDBBを回収さ
れたTHFの変換のみで供給することはできず、新規に
DBBを投入しなければならないことになる。このよう
に、本発明はグリニャール反応で使用されるTHFを無
水溶媒として回収するのではなく、DBBに返還後、増
炭剤としてリサイクルことを特長としたものである。
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はなく、その趣旨を変更しない範囲において、種々変形
して実施することが可能である。 [製造例1] 4−(4−ブロモブチル)スチレンの製造 窒素ガス導入管、ジムロー冷却管、枝管付き等圧滴下ロ
ート、水銀温度計、攪拌羽根を備えたジャケット付き3
L反応缶に金属マグネシウム136.1g{5.60グ
ラム原子、1.40当量/4―クロロスチレン(以下P
CSTと略記する。)}を入れ、窒素ガスを封入し、循
環水温度を22℃に設定した。一方、枝管付き等圧滴下
ロートにTHF808g(2.8当量/PCST)とト
ルエン737g(2.0当量/PCST)、4−クロロ
スチレン(PCST)554g(4.0モル)の溶液を
調製した。PCSTのTHF−トルエン溶液30mlを
加え、1,2−ジブロモエタンを滴下し反応を開始し
た。溶液温度が28℃になるようPCST溶液のの滴下
速度を調整し、連続的に滴下した。調製したグリニャー
ル試薬を次工程のグリニャール反応に供した。
ムロー冷却管、水銀温度計、攪拌羽根、グリニャール溶
液滴下管を備えたジャケット付き5L反応缶を窒素で置
換した。一方、THF58g(0.2当量/PCS
T)、触媒CuCl28.1g(0.06モル、1.5
モル%/PCST)とLiCl5.0g(0.12モ
ル、3.0モル%/PCST)を入れ溶解した。更に、
DBB3454g(16.0モル、4.0当量/PCS
T)を加え6℃まで冷却した。この中へ、10℃を越え
ないよう4時間かけ、上記で調製したグリニャール試薬
を滴下した。滴下終了後、15℃で2時間攪拌し反応を
完結させた。熟成後、反応液中に水8.3gを滴下し反
応を停止した。目的物の4−(4−ブロモブチル)スチ
レンの収率は84%であった。
置がついた装置に加えた。フラスコの温度を40℃まで
昇温し、徐々に減圧度を上げ、100mmHgからスタ
ートし50mmHgの条件下で徐々に反応溶液中のTH
Fとトルエンを留去した。更に、フラスコの溶液の温度
を上げ、最終的には60℃まで昇温し、THF及びTL
を反応液から除去した。蒸留によって回収された溶液の
組成は、THF711g(52.5%)、TL630
g、St11g、DBB3gで1355gであった。こ
の回収されたTHFを含む溶液を用いて、DBBを製造
した。
収されたTHFを含有する溶液450gを入れ、この中
に47%HBr水溶液1400gを加えた。溶液を徐々
に昇温し、70℃で2時間攪拌した。更に105℃まで
昇温し無水硫酸530gを3時間で滴下し、5時間攪拌
した。昇温の途中から溶液は有機層が下層になりDBB
が生成し始めていることが目視で確認した。反応後、反
応液を分液し、下層の有機層を抜き出した後、水相を除
いた。有機層を分液ロートに戻し、等量の脱塩水で水洗
した。この操作を2回繰り返し、有機層を中性にした。
この後、分液ロートで有機層の水をできるだけ除いた。
得られた溶液は、DBB669g、TL201g、ブロ
モブタノール0.4g、ブロモブチルエーテル4g、ト
リブロモエタン類0.3gであった。
で蒸留を開始した。初期は残留する水分を除去し、更に
TLを留去した。その後133Pa(1mmHg)、4
7℃〜53℃の留分を回収しDBBを得た。水分含有率
は35ppmであった。得られたDBBの純度は99.
5%であった。分析は以下のように行った。 GC分析;GCカラムHP−1(ヒューレットパッカー
ド)又はDB−1(J&W)(ID0.25mmX25
m)、50℃(3min 保持)→(昇温10℃/mi
n)→280℃(3min 保持)、検出器:FID、
流速2.0ml/min、スプリット比;1/50、定
流量プログラム
%HBr水溶液を用いたが、47%HBr水溶液の代わ
りに、NaBr932g入れ、脱塩水400gを加え
た。これ以外は実施例1と同様に操作を行った。得られ
た溶液は、DBB682g、TL197g、ブロモブタ
ノール0.3g、ブロモブチルエーテル3g、トリブロ
モエタン類0.2gであった。実施例1と同様に蒸留を
行い、純度99.4%のDBBを得た。水分含有率は4
5ppmであった。
ート、水銀温度計、攪拌羽根を備えたジャケット付き1
L反応缶に金属マグネシウム13.4g(0.55グラ
ム原子)を入れた。一方、枝管付き等圧滴下ロートにT
HF100g(1.39当量)とトルエン100g
(1.09当量)、臭化エチル54.5g(0.50モ
ル)の溶液を調製した。臭化エチルの溶液を滴下し反応
を開始した。溶液温度が20℃になるようPCST溶液
のの滴下速度を調整し、連続的に滴下した。滴下終了
後、1時間20℃で攪拌した。
ムロー冷却管、水銀温度計、攪拌羽根、グリニャール溶
液滴下管を備えたジャケット付き2L反応缶を窒素で置
換した。一方、THF5g、触媒Li2CuCl21.4
gを入れ、更に、DBB432g(2.0モル、4.0
倍当量)を加えた。この中へ、25℃を越えないよう3
時間かけ、上記で調製したグリニャール試薬を滴下し
た。滴下終了後、30℃で2時間攪拌し反応を完結させ
た。熟成後、反応液中に水5gを滴下し反応を停止し
た。目的物の臭化ヘキサンの収率は76%であった。上
記のグリニャール反応溶液の水洗後の溶液を蒸留装置の
フラスコの中に入れた。常圧で、90℃までの留分を回
収した。回収液は、THF54g、TL17g、臭化ヘ
キサン1gであった。
収されたTHFを含有する溶液72gを入れ、この中に
47%HBr水溶液410gを加えた。溶液を徐々に昇
温し、70℃で2時間攪拌した。更に105℃まで昇温
し無水硫酸530gを3時間で滴下し、5時間攪拌し
た。終了後、実施例1と同様に後処理をし、得られた溶
液は、DBB149g、TL17g、臭化ヘキサン1
g、ブロモブタノール0.1g、ブロモブチルエーテル
1.1gであった。更に減圧蒸留装置に移し、その後1
33Pa(1mmHg)、47℃〜53℃の留分を回収
しDBBを得た。水分含有率は16ppmであった。得
られたDBBの純度は99.6%であった。
THFを有益な有機中間体に変換することにより、C4
炭素源を有効にリサイクルする方法を提供するものとし
て、この発明の効果は顕著である。
Claims (5)
- 【請求項1】 以下の工程を有する1,4−ジブロモブ
タンの製造方法。(1)テトラヒドロフランを含む溶媒
の存在下に、ハロゲン化炭化水素化合物のグリニャール
試薬と1,4−ジブロモブタンとの反応させる工程、
(2)テトラヒドロフランを含む溶媒を回収する工程、
(3)回収されたテトラヒドロフランを含む溶媒と臭素
化合物を反応させ、1,4−ジブロモブタンに変換する
工程。 - 【請求項2】 グリニャール試薬が、下記一般式(I)
で表される化合物である請求項1又は2に記載の1,4
−ジブロモブタンの製造方法。 【化1】 (上記一般式(I)中、Xはハロゲン原子を表し、
R1、R2は水素原子、アルキル基、ビニル基或いはハロ
ゲン原子を表す) - 【請求項3】 グリニャール試薬がが、下記一般式(I
I)で表される化合物である請求項1に記載の1,4−
ジブロモブタンの製造方法。 【化2】 (上記一般式(II)中、Xはハロゲン原子を表し、R
2は水素原子、アルキル基、ビニル基或いはハロゲン原
子を表す) - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の製造方
法により製造された1,4−ジブロモブタンであって、
純度が98.0%以上である1,4−ジブロブタン。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の製造方
法により製造された1,4−ジブロモブタンであって、
水の濃度が100ppm以下である1,4−ジブロモブ
タン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002136003A JP4329304B2 (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | 1,4−ジブロモブタン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002136003A JP4329304B2 (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | 1,4−ジブロモブタン及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003327552A true JP2003327552A (ja) | 2003-11-19 |
JP4329304B2 JP4329304B2 (ja) | 2009-09-09 |
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ID=29698177
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JP2002136003A Expired - Lifetime JP4329304B2 (ja) | 2002-05-10 | 2002-05-10 | 1,4−ジブロモブタン及びその製造方法 |
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JP (1) | JP4329304B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111454234A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-07-28 | 绍兴华威化工有限公司 | 一种格氏反应溶剂的回收工艺 |
-
2002
- 2002-05-10 JP JP2002136003A patent/JP4329304B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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