JP2003326673A - ペースト除去装置及びスクリーン印刷機 - Google Patents

ペースト除去装置及びスクリーン印刷機

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JP2003326673A
JP2003326673A JP2002136758A JP2002136758A JP2003326673A JP 2003326673 A JP2003326673 A JP 2003326673A JP 2002136758 A JP2002136758 A JP 2002136758A JP 2002136758 A JP2002136758 A JP 2002136758A JP 2003326673 A JP2003326673 A JP 2003326673A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動操作によりスキージ10に付着したペー
スト5を除去し、時間と労力とを軽減することを目的と
する。また、コンパクトなペースト除去装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 ペースト5を移動しながら押圧するペー
スト押圧部201を有するスキージ10に付着した上記
ペースト5を除去するペースト除去装置であって、スキ
ージ10に付着したペーストを除去する除去部と、スキ
ージ10の上記押圧するペースト押圧部201に沿っ
て、上記スキージ10の上記移動する方向と直交する方
向に上記除去部を移動させる駆動部30とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキージとペース
トとを用いてスクリーン印刷をおこなうスクリーン印刷
機に関する。また、スキージに付着したペーストを除去
するペースト除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のスクリーン印刷状態を
示す図である。図10において、1は、スクリーン版、
2は、版枠、3は、スクリーン製版、4は、ワーク、5
は、ペースト(インク)、6は、テーブル、10は、ス
キージである。スクリーン製版3は、スクリーン版1と
版枠2とを備えている。ワーク4は、印刷面を上面にし
てテーブル6の上に配置される。スクリーン製版3は、
ワーク4の上方に配置される。スキージ10は、スクリ
ーン版1を押圧しながらペースト5をワーク4側に押込
みながらスクリーン版1上を印刷方向に移動することに
よりスクリーン印刷をおこなう。図11は、従来のスク
リーン印刷終了後の状態を示す図である。図11におい
て、構成は、図10と同様である。スクリーン印刷が終
了すると、スクリーン印刷機は、スキージ10を上昇さ
せ、スクリーン版1から離す。この際、スキージ10の
表面には、ペースト5が付着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、スキージ10に
付着したペースト5が垂れるといった問題があった。ま
た、上記スキージ10に付着したペースト5は、へら等
を用いて手作業により取り除かれていた。これにより、
そのための時間と労力が必要となるといった問題があっ
た。
【0004】本発明は、スキージ10に付着したペース
ト5を除去することを目的とする。
【0005】本発明は、自動操作によりスキージ10に
付着したペースト5を除去し、時間と労力とを軽減する
ことを目的とする。
【0006】本発明は、コンパクトなペースト除去装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るペースト
除去装置は、ペーストを移動しながら押圧するペースト
押圧部を有するスキージに付着した上記ペーストを除去
するペースト除去装置であって、スキージに付着したペ
ーストを除去する除去部と、スキージの上記ペースト押
圧部に沿って、上記除去部を移動させる駆動部とを備え
たことを特徴とする。
【0008】上記駆動部は、上記スキージの上記移動す
る方向と直交する方向に移動可能なスライダと、上記ス
ライダと共に移動し、上記除去部を回動可能に保持する
保持部とを有することを特徴とする。
【0009】上記駆動部は、さらに、上記スライダと共
に移動し、上記保持部を支点にして上記除去部に加力す
る加力部と、上記スライダと共に移動し、上記加力部に
加力された上記除去部の回動を制止する制止部とを有す
ることを特徴とする。
【0010】上記駆動部は、さらに、上記加力部による
加力に逆らい上記保持部を支点にして上記除去部を押圧
する装置押圧部を有することを特徴とする。
【0011】上記除去部は、上記スキージに付着したペ
ーストを除去する際に、上記スキージが押圧するペース
ト側に向かって上記スキージが有する上記ペースト押圧
部より外側に位置する部分を有し、上記駆動部は、上記
スライダと共に上記除去部を移動させ、上記除去部によ
り上記スキージに付着したペーストを除去した後、上記
ペースト押圧部より外側に位置する部分が上記ペースト
押圧部の先端より内側に位置するように上記保持部を支
点にして上記除去部を回動させることを特徴とする。
【0012】上記駆動部は、さらに、上記スライダを移
動させるボールネジを有することを特徴とする。
【0013】上記駆動部は、さらに、上記スライダを移
動させるベルトと、上記ベルトを回動させるプーリと、
上記プーリを回動させるモータとを有することを特徴と
する。
【0014】上記スキージが有する上記ペースト押圧部
は、1平面に納まらない面を有し、上記除去部は、上記
1平面に納まらない面と直交する面上に有する上記1平
面に納まらない面の外形線を覆うように形成することを
特徴とする。
【0015】上記除去部は、上記1平面に納まらない面
に沿って移動することを特徴とする。
【0016】上記除去部は、上記1平面に納まらない面
と非接触を保ちながら移動することを特徴とする。
【0017】上記除去部は、管材と丸棒材(鋼材)との
うち、少なくとも1つを用いて形成されることを特徴と
する。
【0018】この発明に係るスクリーン印刷機は、ペー
ストを移動しながら押圧するペースト押圧部を有するス
キージを用いてスクリーン印刷をおこなうスクリーン印
刷機であって、上記スキージに付着したペーストを除去
する除去部と、スキージの上記ペースト押圧部に沿っ
て、上記除去部を移動させる駆動部とを備えたことを特
徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、実施の形
態1におけるスキージを示す図である。図1において、
10は、スキージ、201は、ペースト押圧部、202
は、スキージ固定部、203は、押圧線である。スキー
ジ10は、ペースト押圧部201、スキージ固定部20
2を有する。スキージ10は、ペースト押圧部201に
おいてペースト5を押圧する。また、スキージ10は、
スキージ固定部202において、外部と固定される。ス
キージ10は、ペースト押圧部201において押圧線2
03に沿った所定の幅を有する。同様に、スキージ10
は、スキージ固定部202において押圧線203の延び
る向きと同方向の向きに所定の幅を有する。図2は、実
施の形態1におけるスクリーン印刷の状態を示す図であ
る。図2において、1は、スクリーン版、2は、版枠、
3は、スクリーン製版、4は、ワーク、5は、ペースト
(インク)、6は、テーブル、100は、スキージクラ
ンプユニット、101は、スキージクランプホルダであ
る。その他の構成は、図1と同様である。スクリーン製
版3は、スクリーン版1と版枠2とを備えている。ワー
ク4は、印刷面を上面にしてテーブル6の上に配置され
る。スクリーン製版3は、ワーク4の上方に配置され
る。スキージ10は、スクリーン版1とペースト5とを
押圧しながらペースト5をワーク4側に押込み、スクリ
ーン版1上を印刷方向に移動することによりスクリーン
印刷をおこなう。スキージ10は、ペースト5を押圧す
るペースト押圧部201を有し、ペースト5を押圧する
ペースト押圧部201の先端、すなわち、押圧線203
でスクリーン版1とペースト5とを押圧する。図2にお
ける斜線部は、ペースト5を押圧するペースト押圧部2
01が有する1平面に納まらない平面、すなわち、押圧
線203を挟む両面を示す。上記1平面に納まらない平
面、すなわち、押圧線203を挟む両面の少なくとも1
面には、後述するように、ペースト5が付着する。
【0020】図3は、実施の形態1におけるスクリーン
印刷終了後の状態を示す図である。図3において、構成
は、図2と同様である。スクリーン印刷が終了すると、
スクリーン印刷機は、スキージ10を上昇させ、スクリ
ーン版1から離す。この際、スキージ10が有する上記
1平面に納まらない平面の表面には、ペースト5が付着
している。
【0021】図4は、実施の形態1における構成を示す
図である。図4において、20は、欠き取りバー(除去
部の一例である。)、30は、駆動部、31は、スライ
ダ、32は、保持部、33は、ばね(加力部の一例であ
る。)、34は、ストッパ(制止部の一例である。)、
35は、固定ピン(装置押圧部の一例である。)、36
は、スライダブラケット、37は、レール、38は、ば
ねブラケット、40は、ボールネジ、41は、ボールネ
ジシャフト、42は、ボールネジナット、50は、ブラ
ケットである。スキージ10、スキージクランプユニッ
ト100、スキージクランプホルダ101は、図2と同
様である。スキージクランプユニット100は、ペース
ト除去装置とスキージ10を固定する。スキージ10
は、スキージクランプホルダ101を用いてスキージク
ランプユニット100に固定されている。これらは全
て、スクリーン印刷機に搭載される。ペースト除去装置
は、除去部と駆動部30とを備える。除去部は、実施の
形態1において、一例として欠き取りバー20を用いて
いる。欠き取りバー20は、管材を折り曲げて形成して
いる。欠き取りバー20は、丸棒材を用いて形成しても
よい。丸棒材は、例えば、鋼材を用いる。欠き取りバー
20は、鍵状に形成された部分を有し、特に、移動する
ことによりスキージ10のペースト5が付着する面に沿
って面近傍を通過することができるように、鍵状に形成
された部分が形成される。すなわち、鍵状に形成された
部分は、スキージ10のペースト5が付着する面と直交
する面上に有する1平面に納まらない上記スキージ10
のペースト5が付着する面の外形線を覆うように形成さ
れる。駆動部30は、スライダ31、保持部32、ばね
33、ストッパ34、固定ピン35、スライダブラケッ
ト36、レール37、ばねブラケット38、ボールネジ
40、ブラケット50を有している。ボールネジ40
は、ボールネジシャフト41、ボールネジナット42を
有している。スキージクランプユニット100には、固
定ピン35が固定されている。また、スキージクランプ
ユニット100には、レール37が図2に示すスキージ
10の移動する方向と直交する方向に延びるように固定
されている。ここで、スキージ10は、ワーク4の表面
を一度に印刷できるように、スキージクランプユニット
100に搭載された際、スクリーン版1と平行であり、
かつ、スキージ10の移動する方向と直交する方向に所
定の幅を有している。レール37は、上記スキージ10
が有する所定の幅の方向と同様の方向に延びるように固
定されている。レール37には、スライダ31が摺動自
在に配置される。スライダ31には、スライダブラケッ
ト36が固定されている。スライダブラケット36に
は、ボールネジナット42が固定されている。ボールネ
ジナット42には、ボールネジシャフト41がレール3
7と平行に配置されている。また、スライダブラケット
36には、保持部32が固定されている。保持部32に
は、欠き取りバー20が保持部32を支点にして回動自
在に保持されている。また、保持部32には、ブラケッ
ト50が固定されている。ブラケット50には、ばねブ
ラケット38が固定されている。ばねブラケット38に
は、ばね33の一方の端が保持されている。ばね33の
他方の端は、欠き取りバー20の所定の位置に保持され
ている。ばね33は、弾性力により保持部32を支点に
して欠き取りバー20を引っ張っている。すなわち、ば
ね33は、欠き取りバー20に加力している。ブラケッ
ト50には、ストッパ34が固定されている。ストッパ
34は、ばね33により保持部32を支点にして回動さ
せられる欠き取りバー20を受け、欠き取りバー20を
制止させる。ストッパ34は、欠き取りバー20を制止
させた際、欠き取りバー20のペースト5を欠き取る部
分、すなわち、鍵状に形成された部分が、スキージ10
のペースト5が付着する面近傍でスキージ10にぶつか
らない位置にくるように配置される。
【0022】図5は、図4におけるA矢視図である。図
5において、60は、モータ、61は、カップリング、
62,63は、軸受である。その他の構成は、図4と同
様である。駆動部30は、さらに、モータ60、カップ
リング61、軸受62,63を有している。ボールネジ
シャフト41は、一方の端を軸受62に、他方の端を軸
受63に回動自在に保持される。ボールネジシャフト4
1の一方の端には、カップリング61が固定されてい
る。カップリング61は、モータ60の軸が接続されて
いる。軸受62,63、モータ60は、スキージクラン
プユニット100に固定される。
【0023】図6は、実施の形態1における動作を示す
図である。図6において、右から左への動作の場合、モ
ータ60の回転によりボールネジシャフト41が回転
し、スライダ31、保持部32、ばね33、ストッパ3
4、スライダブラケット36、ばねブラケット38、ブ
ラケット50、ボールネジナット42、欠き取りバー2
0が移動する。欠き取りバー20は、スキージ10のペ
ースト5が付着した面に沿って移動する。欠き取りバー
20の鍵状の部分は、ペースト5を除去する最中、すな
わち、スキージ10に沿って移動する最中、スキージ1
0のペースト5を押圧するペースト押圧部201の先端
より外側に位置する。ペースト5の除去が終了し、すな
わち、欠き取りバー20がスキージ10から離れると、
欠き取りバー20は、継続する移動に伴い、固定ピン3
5に接触し、保持部32を支点にして、スキージ10の
ペースト5を押圧するペースト押圧部201の先端より
内側に位置するまで回転し、モータ60を停止すること
により停止する。この欠き取りバー20がスキージ10
のペースト5を押圧するペースト押圧部201の先端よ
り内側に位置する状態で、スキージ10は、スクリーン
版1上に下降し、スクリーン印刷をおこなう。
【0024】次に、スクリーン印刷機の一連の動作につ
いて説明する。欠き取りバー20がスキージ10のペー
スト5を押圧するペースト押圧部201の先端より内側
に位置する状態で、スキージ10は、スクリーン版1上
に下降し、スクリーン印刷をおこなう。スクリーン印刷
が終了すると、スクリーン印刷機は、スキージ10を上
昇させ、スクリーン版1から離す。この際、スキージ1
0が有する上記1平面に納まらない平面の表面には、ペ
ースト5が付着している。スキージ10を上昇させた状
態で、モータ60が、欠き取りバー20がスキージ10
に近づく方向に回転動力を発生させる。モータ60の回
転によりボールネジシャフト41が回転し、スライダ3
1、保持部32、ばね33、ストッパ34、スライダブ
ラケット36、ばねブラケット38、ブラケット50、
ボールネジナット42、欠き取りバー20が移動する。
移動に伴い、欠き取りバー20は、ばね33の弾性力に
より保持部32を支点にしてストッパ34に接触するま
で回転する。欠き取りバー20は、ストッパ34に接触
した状態で、スキージ10に接近する。これにより欠き
取りバー20の鍵状の部分は、スキージ10のペースト
5を押圧するペースト押圧部201の先端より外側に位
置する。スライダ31、保持部32、ばね33、ストッ
パ34、スライダブラケット36、ばねブラケット3
8、ブラケット50、ボールネジナット42、欠き取り
バー20は、欠き取りバー20の鍵状の部分がスキージ
10のペースト5を押圧するペースト押圧部201の先
端より外側に位置する状態で、スキージ10に付着した
ペースト5を除去しながらスキージ10上を欠き取りバ
ー20とスキージ10とが非接触を維持しながら移動す
る。非接触を維持することにより、スキージ10の損傷
を防止することができる。欠き取りバー20がスキージ
10上を通過し終わると、モータ60を逆回転させ、ボ
ールネジシャフト41が逆回転することにより、スライ
ダ31、保持部32、ばね33、ストッパ34、スライ
ダブラケット36、ばねブラケット38、ブラケット5
0、ボールネジナット42、欠き取りバー20は、逆向
きに移動し、また、スキージ10上を通過する。欠き取
りバー20がスキージ10から離れると、欠き取りバー
20は、継続する移動に伴い、固定ピン35に接触し、
保持部32を支点にして、スキージ10のペースト5を
押圧するペースト押圧部201の先端より内側に位置す
るまでスキージ10側に向かって回転し、モータ60を
停止することにより停止する。この欠き取りバー20が
スキージ10のペースト5を押圧するペースト押圧部2
01の先端より内側に位置する状態で、スキージ10
は、スクリーン版1上に下降し、スクリーン印刷をおこ
なう。以上のように、スキージ10のペースト5が付着
した個所を欠き取りバー20が移動することにより、ス
キージ10に付着したペースト5を除去することができ
る。また、往復移動により、さらに、多くのペースト5
を除去することができる。
【0025】実施の形態2.図7は、実施の形態2にお
ける構成を示す図である。図7において、51は、ベル
トブラケット、52は、ブラケット押さえ、71は、プ
ーリ、72は、タイミングベルト(ベルトの一例であ
る。)である。その他の構成は、図4,5と同様であ
る。駆動部30は、スライダ31、保持部32、ばね3
3、ストッパ34、固定ピン35、スライダブラケット
36、レール37、ばねブラケット38、ブラケット5
0、ベルトブラケット51、ブラケット押さえ52、モ
ータ60、カップリング61、軸受62、プーリ71、
タイミングベルト72を有している。実施の形態1にお
いては、ペースト除去装置の駆動をボールネジ40を用
いて行っているが、実施の形態2においては、ボールネ
ジ40の代わりに、タイミングベルト72等を用いる。
図7において、保持部32には、ベルトブラケット51
が固定されている。ベルトブラケット51とブラケット
押さえ52とは、タイミングベルト72の一部を挟んで
固定されている。タイミングベルト72は、駆動側のプ
ーリ71と従動側のプーリ71とにより保持される。駆
動側のプーリ71と従動側のプーリ71とは、図示され
ていないが軸受62により保持される。駆動側のプーリ
71は、カップリング61を介してモータ60に接続さ
れる。
【0026】図8は、実施の形態2における動作を示す
図である。図8において、右から左への動作の場合、モ
ータ60の回転により駆動側のプーリ71が回転し、タ
イミングベルト72に固定されたベルトブラケット51
と共に、スライダ31、保持部32、ばね33、ストッ
パ34、スライダブラケット36、ばねブラケット3
8、ブラケット50、欠き取りバー20が移動する。欠
き取りバー20は、スキージ10のペースト5が付着し
た面に沿って移動する。欠き取りバー20の鍵状の部分
は、ペースト5を除去する最中、すなわち、スキージ1
0に沿って移動する最中、スキージ10のペースト5を
押圧するペースト押圧部201の先端より外側に位置す
る。ペースト5の除去が終了し、すなわち、欠き取りバ
ー20がスキージ10から離れると、欠き取りバー20
は、継続する移動に伴い、固定ピン35に接触し、保持
部32を支点にして、スキージ10のペースト5を押圧
するペースト押圧部201の先端より内側に位置するま
で回転し、モータ60を停止することにより停止する。
この欠き取りバー20がスキージ10のペースト5を押
圧するペースト押圧部201の先端より内側に位置する
状態で、スキージ10は、スクリーン版1上に下降し、
スクリーン印刷をおこなう。
【0027】次に、スクリーン印刷機の一連の動作につ
いて説明する。欠き取りバー20がスキージ10のペー
スト5を押圧するペースト押圧部201の先端より内側
に位置する状態で、スキージ10は、スクリーン版1上
に下降し、スクリーン印刷をおこなう。スクリーン印刷
が終了すると、スクリーン印刷機は、スキージ10を上
昇させ、スクリーン版1から離す。この際、スキージ1
0が有する上記1平面に納まらない平面の表面には、ペ
ースト5が付着している。スキージ10を上昇させた状
態で、モータ60が、欠き取りバー20がスキージ10
に近づく方向に回転動力を発生させる。モータ60の回
転によりタイミングベルト72が回転し、スライダ3
1、保持部32、ばね33、ストッパ34、スライダブ
ラケット36、ばねブラケット38、ブラケット50、
欠き取りバー20が移動する。移動に伴い、欠き取りバ
ー20は、ばね33の弾性力により保持部32を支点に
してストッパ34に接触するまで回転する。欠き取りバ
ー20は、ストッパ34に接触した状態で、スキージ1
0に接近する。これにより欠き取りバー20の鍵状の部
分は、スキージ10のペースト5を押圧するペースト押
圧部201の先端より外側に位置する。スライダ31、
保持部32、ばね33、ストッパ34、スライダブラケ
ット36、ばねブラケット38、ブラケット50、ボー
ルネジナット42、欠き取りバー20は、欠き取りバー
20の鍵状の部分がスキージ10のペースト5を押圧す
るペースト押圧部201の先端より外側に位置する状態
で、スキージ10に付着したペースト5を除去しながら
スキージ10上を欠き取りバー20とスキージ10とが
非接触を維持しながら移動する。非接触を維持すること
により、スキージ10の損傷を防止することができる。
欠き取りバー20がスキージ10上を通過し終わると、
モータ60を逆回転させ、タイミングベルト72が逆回
転することにより、スライダ31、保持部32、ばね3
3、ストッパ34、スライダブラケット36、ばねブラ
ケット38、ブラケット50、ボールネジナット42、
欠き取りバー20は、逆向きに移動し、また、スキージ
10上を通過する。欠き取りバー20がスキージ10か
ら離れると、欠き取りバー20は、継続する移動に伴
い、固定ピン35に接触し、保持部32を支点にして、
スキージ10のペースト5を押圧するペースト押圧部2
01の先端より内側に位置するまでスキージ10側に向
かって回転し、モータ60を停止することにより停止す
る。この欠き取りバー20がスキージ10のペースト5
を押圧するペースト押圧部201の先端より内側に位置
する状態で、スキージ10は、スクリーン版1上に下降
し、スクリーン印刷をおこなう。以上のように、スキー
ジ10のペースト5が付着した個所を欠き取りバー20
が移動することにより、スキージ10に付着したペース
ト5を除去することができる。また、往復移動により、
さらに、多くのペースト5を除去することができる。
【0028】実施の形態3.図9は、実施の形態3にお
ける構成を示す図である。図9において、81は、ロー
ラ、82は、ベルト、84は、巻取りローラ、85は、
巻取りローラである。その他の構成は、図7,8と同様
である。駆動部30は、スライダ31、保持部32、ば
ね33、ストッパ34、固定ピン35、スライダブラケ
ット36、レール37、ばねブラケット38、ブラケッ
ト50、ベルトブラケット51、ブラケット押さえ5
2、モータ60、カップリング61、軸受62、ローラ
81、ベルト82、巻取りローラ84,85を有してい
る。実施の形態2においては、ペースト除去装置の駆動
をタイミングベルト72等を用いて行っているが、実施
の形態3においては、タイミングベルト72等の代わり
に、ローラ81、ベルト82、巻取りローラ84,85
を用いる。図9において、保持部32には、ベルトブラ
ケット51が固定されている。ベルトブラケット51と
ブラケット押さえ52とは、ベルト82の一部を挟んで
固定されている。ベルト82は、2つのローラ81を介
して、巻取りローラ84と巻取りローラ85とにより引
っ張られテンションをかけられたまま保持される。ロー
ラ81と巻取りローラ84,85とは、図示されていな
いが軸受62により保持される。巻取りローラ84,8
5は、カップリング61を介してそれぞれモータ60に
接続される。
【0029】次に、実施の形態3における動作を説明す
る。図9において、右から左への動作の場合、巻取りロ
ーラ84に接続されたモータ60の回転により巻取りロ
ーラ84が回転し、ベルト82に固定されたベルトブラ
ケット51と共に、スライダ31、保持部32、ばね3
3、ストッパ34、スライダブラケット36、ばねブラ
ケット38、ブラケット50、欠き取りバー20が移動
する。欠き取りバー20は、スキージ10のペースト5
が付着した面に沿って移動する。欠き取りバー20の鍵
状の部分は、ペースト5を除去する最中、すなわち、ス
キージ10に沿って移動する最中、スキージ10のペー
スト5を押圧するペースト押圧部201の先端より外側
に位置する。ペースト5の除去が終了し、すなわち、欠
き取りバー20がスキージ10から離れると、欠き取り
バー20は、継続する移動に伴い、固定ピン35に接触
し、保持部32を支点にして、スキージ10のペースト
5を押圧するペースト押圧部201の先端より内側に位
置するまで回転し、モータ60を停止することにより停
止する。この欠き取りバー20がスキージ10のペース
ト5を押圧するペースト押圧部201の先端より内側に
位置する状態で、スキージ10は、スクリーン版1上に
下降し、スクリーン印刷をおこなう。
【0030】次に、スクリーン印刷機の一連の動作につ
いて説明する。欠き取りバー20がスキージ10のペー
スト5を押圧するペースト押圧部201の先端より内側
に位置する状態で、スキージ10は、スクリーン版1上
に下降し、スクリーン印刷をおこなう。スクリーン印刷
が終了すると、スクリーン印刷機は、スキージ10を上
昇させ、スクリーン版1から離す。この際、スキージ1
0が有する上記1平面に納まらない平面の表面には、ペ
ースト5が付着している。スキージ10を上昇させた状
態で、巻取りローラ85に接続されたモータ60が、ベ
ルト82を巻き取る方向、すなわち、欠き取りバー20
がスキージ10に近づく方向に回転動力を発生させる。
巻取りローラ85に接続されたモータ60の回転により
巻取りローラ85がベルト82を巻き取る方向に回転
し、スライダ31、保持部32、ばね33、ストッパ3
4、スライダブラケット36、ばねブラケット38、ブ
ラケット50、欠き取りバー20が移動する。移動に伴
い、欠き取りバー20は、ばね33の弾性力により保持
部32を支点にしてストッパ34に接触するまで回転す
る。欠き取りバー20は、ストッパ34に接触した状態
で、スキージ10に接近する。これにより欠き取りバー
20の鍵状の部分は、スキージ10のペースト5を押圧
するペースト押圧部201の先端より外側に位置する。
スライダ31、保持部32、ばね33、ストッパ34、
スライダブラケット36、ばねブラケット38、ブラケ
ット50、ボールネジナット42、欠き取りバー20
は、欠き取りバー20の鍵状の部分がスキージ10のペ
ースト5を押圧するペースト押圧部201の先端より外
側に位置する状態で、スキージ10に付着したペースト
5を除去しながらスキージ10上を欠き取りバー20と
スキージ10とが非接触を維持しながら移動する。非接
触を維持することにより、スキージ10の損傷を防止す
ることができる。欠き取りバー20がスキージ10上を
通過し終わると、巻取りローラ85に接続されたモータ
60を停止し、反対に巻取りローラ84に接続されたモ
ータ60をベルトを巻き取る方向に回転させ、巻取りロ
ーラ84がベルトを巻き取る方向に回転することによ
り、スライダ31、保持部32、ばね33、ストッパ3
4、スライダブラケット36、ばねブラケット38、ブ
ラケット50、ボールネジナット42、欠き取りバー2
0は、逆向きに移動し、また、スキージ10上を通過す
る。欠き取りバー20がスキージ10から離れると、欠
き取りバー20は、継続する移動に伴い、固定ピン35
に接触し、保持部32を支点にして、スキージ10のペ
ースト5を押圧するペースト押圧部201の先端より内
側に位置するまでスキージ10側に向かって回転し、モ
ータ60を停止することにより停止する。この欠き取り
バー20がスキージ10のペースト5を押圧するペース
ト押圧部201の先端より内側に位置する状態で、スキ
ージ10は、スクリーン版1上に下降し、スクリーン印
刷をおこなう。以上のように、スキージ10のペースト
5が付着した個所を欠き取りバー20が移動することに
より、スキージ10に付着したペースト5を除去するこ
とができる。また、往復移動により、さらに、多くのペ
ースト5を除去することができる。
【0031】上記各実施の形態においては、往復移動さ
せているが、これに限るものではない。印刷時に欠き取
りバー20が印刷の邪魔にならないように、移動する両
側において、それぞれ欠き取りバー20がスキージ10
のペースト5を押圧するペースト押圧部201の先端よ
り内側に位置する状態に移動できれば一方向移動でも構
わない。
【0032】また、上記各実施の形態においては、固定
ピン35と、ばね33、ストッパ34とが欠き取りバー
20と保持部32を挟んだ反対側で接触しているが、同
一側で接触させてもよい。同一側で接触させることによ
り、よりコンパクトな構造にすることができる。
【0033】また、上記各実施の形態において、欠き取
りバー20は、欠き取りバー20の鍵状の部分がスキー
ジ10のペースト5を押圧するペースト押圧部201の
先端より外側に位置する状態で、スキージ10に付着し
たペースト5を除去しながらスキージ10上を欠き取り
バー20とスキージ10とが非接触を維持しながら移動
するが、欠き取りバー20とスキージ10とが接触しな
がら移動するようにしてもよい。接触させることでより
多くのペーストを除去することができる。
【0034】以上の説明において、上記図4〜図9は、
便宜上、スキージ10をまっすぐ立てた向き、すなわ
ち、スクリーン版1に対し直角に延びる方向で各構成を
示しているが、スクリーン印刷機に搭載し、スクリーン
印刷する場合には、図2,3に示すように、スキージ1
0をスクリーン版1に対し所定の角度に搭載する。その
他の構成もスキージ10と同様に、所定の角度で搭載さ
れる。ただし、これに限るものではなく、例えば、上記
のように、スキージ10をまっすぐ立てた向き、すなわ
ち、スクリーン版1に対し直角に延びる方向で搭載され
ても構わない。
【0035】以上のように、上記実施の形態におけるペ
ースト除去装置は、ペースト5を移動しながら押圧する
ペースト押圧部201を有するスキージ10に付着した
上記ペースト5を除去するペースト除去装置であって、
スキージ10に付着したペーストを除去する除去部と、
スキージ10の上記ペースト押圧部201に沿って、上
記除去部を移動させる駆動部30とを備える。
【0036】また、上記駆動部30は、上記スキージ1
0の上記移動する方向と直交する方向に移動可能なスラ
イダ31と、上記スライダ31と共に移動し、上記除去
部を回動可能に保持する保持部32とを有する。
【0037】また、上記駆動部30は、さらに、上記ス
ライダ31と共に移動し、上記保持部32を支点にして
上記除去部に加力する加力部と、上記スライダ31と共
に移動し、上記加力部に加力された上記除去部の回動を
制止する制止部とを有する。
【0038】また、上記駆動部30は、さらに、上記加
力部による加力に逆らい上記保持部32を支点にして上
記除去部を押圧する装置押圧部を有する。
【0039】また、上記除去部は、上記スキージ10に
付着したペースト5を除去する際に、上記スキージ10
が押圧するペースト5側に向かって上記スキージ10が
有する上記押圧するペースト押圧部201より外側に位
置する部分を有し、上記駆動部30は、上記スライダ3
1と共に上記除去部を移動させ、上記除去部により上記
スキージ10に付着したペースト5を除去した後、上記
ペースト押圧部201より外側に位置する部分が上記ペ
ースト押圧部201の先端より内側に位置するように上
記保持部32を支点にして上記除去部を回動させる。
【0040】また、上記駆動部30は、さらに、上記ス
ライダ31を移動させるボールネジ40を有する。
【0041】また、上記駆動部30は、さらに、上記ス
ライダ31を移動させるタイミングベルト72と、上記
タイミングベルト72を回動させるプーリ71と、上記
プーリ71を回動させるモータ60とを有する。
【0042】また、上記スキージ10が有する上記押圧
するペースト押圧部201は、1平面に納まらない面を
有し、上記除去部は、上記1平面に納まらない面と直交
する面上に有する上記1平面に納まらない面の外形線を
覆うように形成する。
【0043】また、上記除去部は、上記1平面に納まら
ない面に沿って移動する。
【0044】また、上記除去部は、上記1平面に納まら
ない面と非接触を保ちながら移動する。
【0045】また、上記除去部は、管材と丸棒材(鋼
材)とのうち、少なくとも1つを用いて形成される。
【0046】以上のように、上記実施の形態におけるス
クリーン印刷機は、ペースト5を移動しながら押圧する
ペースト押圧部201を有するスキージ10を用いてス
クリーン印刷をおこなうスクリーン印刷機であって、上
記スキージ10に付着したペースト5を除去する除去部
と、スキージ10の上記押圧するペースト押圧部201
に沿って、上記スキージ10の上記移動する方向と直交
する方向に上記除去部を移動させる駆動部30とを備え
る。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、スキージ10に付着し
たペースト5を除去することができる。
【0048】本発明によれば、自動操作によりスキージ
10に付着したペースト5を除去し、時間と労力とを軽
減することができる。
【0049】本発明によれば、コンパクトなペースト除
去装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1におけるスキージを示す図であ
る。
【図2】 実施の形態1におけるスクリーン印刷の状態
を示す図である。
【図3】 実施の形態1におけるスクリーン印刷終了後
の状態を示す図である。
【図4】 実施の形態1における構成を示す図である。
【図5】 図4におけるA矢視図である。
【図6】 実施の形態1における動作を示す図である。
【図7】 実施の形態2における構成を示す図である。
【図8】 実施の形態2における動作を示す図である。
【図9】 実施の形態3における構成を示す図である。
【図10】 従来のスクリーン印刷状態を示す図であ
る。
【図11】 従来のスクリーン印刷終了後の状態を示す
図である。
【符号の説明】
1 スクリーン版、2 版枠、3 スクリーン製版、4
ワーク、5 ペースト、6 テーブル、10 スキー
ジ、20 欠き取りバー、30 駆動部、31スライ
ダ、32 保持部、33 ばね、34 ストッパ、35
固定ピン、36 スライダブラケット、37 レー
ル、38 ばねブラケット、40 ボールネジ、41
ボールネジシャフト、42 ボールネジナット、50
ブラケット、51 ベルトブラケット、52 ブラケッ
ト押さえ、60 モータ、61 カップリング、62,
63 軸受、71 プーリ、72 タイミングベルト、
81ローラ、82 ベルト、84 巻取りローラ、85
巻取りローラ、100スキージクランプユニット、1
01 スキージクランプホルダ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペーストを移動しながら押圧するペース
    ト押圧部を有するスキージに付着した上記ペーストを除
    去するペースト除去装置であって、 スキージに付着したペーストを除去する除去部と、 スキージの上記ペースト押圧部に沿って、上記除去部を
    移動させる駆動部とを備えたことを特徴とするペースト
    除去装置。
  2. 【請求項2】 上記駆動部は、上記スキージの上記移動
    する方向と直交する方向に移動可能なスライダと、 上記スライダと共に移動し、上記除去部を回動可能に保
    持する保持部とを有することを特徴とする請求項1記載
    のペースト除去装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動部は、さらに、上記スライダと
    共に移動し、上記保持部を支点にして上記除去部に加力
    する加力部と、 上記スライダと共に移動し、上記加力部に加力された上
    記除去部の回動を制止する制止部とを有することを特徴
    とする請求項2記載のペースト除去装置。
  4. 【請求項4】 上記駆動部は、さらに、上記加力部によ
    る加力に逆らい上記保持部を支点にして上記除去部を押
    圧する装置押圧部を有することを特徴とする請求項3記
    載のペースト除去装置。
  5. 【請求項5】 上記除去部は、上記スキージに付着した
    ペーストを除去する際に、上記スキージが押圧するペー
    スト側に向かって上記スキージが有する上記ペースト押
    圧部より外側に位置する部分を有し、 上記駆動部は、上記スライダと共に上記除去部を移動さ
    せ、上記除去部により上記スキージに付着したペースト
    を除去した後、上記ペースト押圧部より外側に位置する
    部分が上記ペースト押圧部の先端より内側に位置するよ
    うに上記保持部を支点にして上記除去部を回動させるこ
    とを特徴とする請求項3記載のペースト除去装置。
  6. 【請求項6】 上記駆動部は、さらに、上記スライダを
    移動させるボールネジを有することを特徴とする請求項
    2〜4いずれか記載のペースト除去装置。
  7. 【請求項7】 上記駆動部は、さらに、上記スライダを
    移動させるベルトと、上記ベルトを回動させるプーリ
    と、上記プーリを回動させるモータとを有することを特
    徴とする請求項2〜4いずれか記載のペースト除去装
    置。
  8. 【請求項8】 上記スキージが有する上記ペースト押圧
    部は、1平面に納まらない面を有し、 上記除去部は、上記1平面に納まらない面と直交する面
    上に有する上記1平面に納まらない面の外形線を覆うよ
    うに形成することを特徴とする請求項1記載のペースト
    除去装置。
  9. 【請求項9】 上記除去部は、上記1平面に納まらない
    面に沿って移動することを特徴とする請求項8記載のペ
    ースト除去装置。
  10. 【請求項10】 上記除去部は、上記1平面に納まらな
    い面と非接触を保ちながら移動することを特徴とする請
    求項8記載のペースト除去装置。
  11. 【請求項11】 上記除去部は、管材と丸棒材(鋼材)
    とのうち、少なくとも1つを用いて形成されることを特
    徴とする請求項1記載のペースト除去装置。
  12. 【請求項12】 ペーストを移動しながら押圧するペー
    スト押圧部を有するスキージを用いてスクリーン印刷を
    おこなうスクリーン印刷機であって、 上記スキージに付着したペーストを除去する除去部と、 スキージの上記ペースト押圧部に沿って、上記除去部を
    移動させる駆動部とを備えたことを特徴とするスクリー
    ン印刷機。
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KR20110034565A (ko) * 2009-09-28 2011-04-05 삼성테크윈 주식회사 스크린 프린터의 스퀴지 날 크리닝장치
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