JP2003326616A - 製袋機 - Google Patents

製袋機

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JP2003326616A
JP2003326616A JP2002139568A JP2002139568A JP2003326616A JP 2003326616 A JP2003326616 A JP 2003326616A JP 2002139568 A JP2002139568 A JP 2002139568A JP 2002139568 A JP2002139568 A JP 2002139568A JP 2003326616 A JP2003326616 A JP 2003326616A
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bag
dust
optical sensor
discharged
making machine
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JP2002139568A
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English (en)
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Mikio Totani
幹夫 戸谷
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Totani Corp
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Totani Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラスチックフィルム1,2によってプラスチ
ック袋を製造する製袋機において、かす9がプラスチッ
ク袋に混入する問題を解決する。 【解決手段】光学センサ11がパイプ10の適所に設け
られ、かすがパイプ内に排出されたとき、光学センサに
よってそれが検出される。さらに、信号応答手段3が光
学センサに接続され、プラスチックフィルムの間欠送り
毎に、かすがパイプ内に排出されなかったとき、光学セ
ンサの検出信号にもとづき、信号応答手段が警報発生、
製袋機停止などの措置を講じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラスチックフィル
ムによってプラスチック袋を製造する製袋機に関するも
のである。
【0002】
【従来技術とその問題点】プラスチック袋には種々のも
のがある。スタンドパックと呼ばれているものもそうで
ある。スタンドパックの製袋機では、たとえば、特開2
002−96406号公報に記載されているように、胴
材および底材が一定長さずつ間欠送りされ、その間欠送
り毎に、パンチ装置によって底材が打ち抜かれ、底材に
パンチ穴が形成される。胴材はプラスチックフィルムか
らなり、底材もプラスチックフィルムからなる。その
後、底シールバーによって胴材および底材が底シールさ
れ、横シールバーによって胴材および底材が横シールさ
れる。さらに、カッタによって胴材および底材がカット
され、これによってスタンドパックが製造される。
【0003】この場合、胴材および底材の間欠送り毎
に、パンチ装置によって底材が打ち抜かれ、そのかすが
生じる。したがって、普通、パンチ装置の下方にパイプ
が設けられ、胴材および底材の間欠送り毎に、かすがパ
イプ内に排出される。パイプは吸引パイプからなり、か
すはパイプ内に吸引され、排出される。
【0004】しかしながら、パンチ装置によって底材が
打ち抜かれても、かすが確実に排出されるとは限らな
い。底材が的確に打ち抜かれず、かすが底材にくっつ
き、そのまま間欠送りされ、スタンドパックに混入する
こともあり、その対策が強く要望されている。
【0005】さらに、たとえば、特許第285515号
公報に記載されている製袋機では、プラスチックフィル
ムの間欠送り毎に、パンチ装置によってプラスチックフ
ィルムが打ち抜かれ、これによってプラスチック袋がコ
ーナーカットされる。さらに、カッタによってプラスチ
ックフィルムがカットされるとき、カッタが2回にわた
って動作し、プラスチックフィルムが幅方向カット線の
両側でカットされ、コーナーカット部分に突出段差は生
じない。
【0006】この場合、パンチ装置によってプラスチッ
クフィルムが打ち抜かれたとき、それによってかすが生
じる。さらに、幅方向カット線の両側において、カッタ
によってプラスチックフィルムがカットされたとき、そ
れによってかすが生じる。したがって、普通、パンチ装
置の下方にパイプが設けられ、カッタの下方にパイプが
設けられ、かすがパイプ内に吸引され、排出されるが、
かすが確実に排出されるとは限らない。かすがプラスチ
ック袋に混入することもある。
【0007】この他、プラスチック袋が両側縁を湾曲さ
せた湾曲袋であるとき、プラスチックフィルムの間欠送
り毎に、カッタによってプラスチックフィルムがカット
されることは同様であるが、たとえば、特開2002−
67194号公報に記載されているように、カッタにト
ムソン刃が使用され、プラスチックフィルムは変形袋の
形状にカットされる。それによってかすが生じるが、そ
のかすは相当大きい。したがって、普通、プラスチック
フィルムの間欠送り毎に、かすがコンベヤ上に導かれ、
コンベヤによってかすが排出されるが、かすが確実に排
出されるとは限らず、プラスチック袋に混入することも
ある。
【0008】パンチ装置によってプラスチックフィルム
が打ち抜かれ、そのかすが生じ、プラスチックフィルム
の間欠送り毎に、かすがコンベヤ上に導かれ、コンベヤ
によってかすが排出されることもあるが、かすが確実に
排出されるとは限らず、プラスチック袋に混入すること
もある。
【0009】これまでに連続送り方式の製袋機も開発さ
れている。連続送り方式のものでは、プラスチックフィ
ルムが一定方向に連続送りされ、プラスチックフィルム
によってプラスチック袋が製造され、そのかすが生じ、
プラスチック袋の製造毎に、かすがパイプ内に排出され
る。プラスチック袋の製造毎に、かすがコンベヤ上に導
かれ、コンベヤによってかすが排出されることもある。
しかしながら、かすが確実に排出されるとは限らず、プ
ラスチック袋に混入することがあることは同様である。
【0010】
【発明の目的】したがって、この発明は、プラスチック
フィルムによってプラスチック袋を製造する製袋機にお
いて、かすがプラスチック袋に混入する問題を解決する
ことを目的としてなされたものである。
【0011】
【発明の構成】この発明によれば、プラスチックフィル
ムが一定長さずつ間欠送りされ、プラスチックフィルム
によってプラスチック袋が製造され、そのかすが生じ、
プラスチックフィルムの間欠送り毎に、かすがパイプ内
に排出される。さらに、光学センサがパイプの適所に設
けられ、かすがパイプ内に排出されたとき、光学センサ
によってそれが検出される。さらに、信号応答手段が光
学センサに接続され、プラスチックフィルムの間欠送り
毎に、かすがパイプ内に排出されなかったとき、光学セ
ンサの検出信号にもとづき、信号応答手段によって警報
発生、製袋機停止などの措置が講じられる。
【0012】プラスチックフィルムの間欠送り毎に、か
すがコンベヤ上に導かれ、コンベヤによってかすが排出
されるようにしてもよい。そして、光学センサをコンベ
ヤの上面に対向させ、コンベヤによってかすが排出され
るとき、光学センサによってそれが検出されるようにす
る。さらに、信号応答手段を光学センサに接続し、プラ
スチックフィルムの間欠送り毎に、コンベヤによってか
すが排出されなかったとき、光学センサの検出信号にも
とづき、信号応答手段によって警報発生、製袋機停止な
どの措置が講じられるようにしてもよい。
【0013】プラスチックフィルムが複数層に重ね合わ
された状態で間欠送りされ、パンチ装置によって各層の
フィルムが打ち抜かれ、そのかすが生じることも多い。
この場合、各層のフィルムの打抜き前、かすの部分にお
いて、付着装置によって各層のフィルムが付着されるよ
うにすることが好ましい。
【0014】さらに、カッタによって各層のフィルムが
カットされ、そのかすが生じることも多い。この場合、
各層のフィルムのカット前、かすの部分において、付着
装置によって各層のフィルムが付着されるようにするこ
とが好ましい。
【0015】プラスチックフィルムが一定方向に連続送
りされ、プラスチックフィルムによってプラスチック袋
が製造され、そのかすが生じ、プラスチック袋の製造毎
に、かすがパイプ内に排出されるようにしてもよい。そ
して、光学センサをパイプの適所に設け、かすがパイプ
内に排出されたとき、光学センサによってそれが検出さ
れるようにする。さらに、信号応答手段を光学センサに
接続し、プラスチック袋の製造毎に、かすがパイプ内に
排出されなかったとき、光学センサの検出信号にもとづ
き、信号応答手段によって警報発生、製袋機停止などの
措置が講じられるようにしてもよい。
【0016】さらに、プラスチックフィルムが一定方向
に連続送りされ、プラスチックフィルムによってプラス
チック袋が製造され、そのかすが生じ、プラスチック袋
の製造毎に、かすがコンベヤ上に導かれ、コンベヤによ
ってかすが排出されるようにしてもよい。そして、光学
センサをコンベヤの上面に対向させ、コンベヤによって
かすが排出されるとき、光学センサによってそれが検出
されるようにする。さらに、信号応答手段を光学センサ
に接続し、プラスチック袋の製造毎に、コンベヤによっ
てかすが排出されなかったとき、信号応答手段によって
警報発生、製袋機停止などの措置が講じられるようにし
てもよい。
【0017】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
【0018】図1はこの発明にかかる製袋機を示す。こ
の製袋機はプラスチック袋を製造するためのものであ
り、プラスチック袋はスタンドパックである。スタンド
パックの製袋機では、胴材1および底材2が一定長さず
つ間欠送りされる。たとえば、制御装置3によって駆動
モータ4が駆動され、送りローラ5が回転し、胴材1お
よび底材2が一定長さずつ間欠送りされる。胴材1はプ
ラスチックフィルムからなり、底材2もプラスチックフ
ィルムからなる。
【0019】そして、特開2002−96406号公報
に記載されているものと同様、胴材1および底材2の間
欠送り毎に、パンチ装置によって底材2が打ち抜かれ、
底材2にパンチ穴が形成される。パンチ装置はオス刃6
およびメス刃7を有し、オス刃6はメス刃7の上方に配
置され、底材2はオス刃6とメス刃7間に導かれる。さ
らに、胴材1および底材2の間欠送り毎に、シリンダ8
によってオス刃6が押し下げられ、底材2がオス刃6と
メス刃7間に挟まれ、オス刃6およびメス刃7によって
底材2が打ち抜かれる。その後、同公報のものと同様、
底シールバーによって胴材1および底材2が底シールさ
れ、横シールバーによって胴材1および底材2が横シー
ルされる。さらに、カッタによって胴材1および底材2
がカットされ、これによってスタンドパックが製造され
る。
【0020】この場合、胴材1および底材2の間欠送り
毎に、オス刃6およびメス刃7によって底材2が打ち抜
かれ、そのかす9が生じる。したがって、この製袋機で
は、パンチ装置の下方にパイプ10が設けられている。
パイプ10はメス刃ベース直結式のもので、垂直にの
び、その上端はメス刃7のベースに直結されている。し
たがって、胴材1および底材2の間欠送り毎に、かす9
がパイプ10内に排出される。パイプ10は吸引パイプ
であり、吸引ブロワなどの真空源によってパイプ10が
真空排気され、かす9はパイプ10内に吸引され、排出
される。オス刃6にエア孔を設け、底材2が打ち抜かれ
たとき、エアがエア孔から噴出し、かす9がパイプ10
内に押し込まれ、強制的に排出されるようにしてもよ
い。
【0021】さらに、オス刃6およびメス刃7によって
底材2が打ち抜かれたとき、吸引式でも、エア噴出式で
も、かす9が確実に排出されるとは限らない。底材2が
的確に打ち抜かれず、かす9が底材2にくっつき、その
まま間欠送りされ、スタンドパックに混入することもあ
る。したがって、この製袋機では、光学センサ11がパ
イプ10の適所に設けられており、かす9がパイプ10
内に排出されたとき、光学センサ11によってそれが検
出される。
【0022】図2に示すように、光学センサ11は赤外
LED12、レンズ13、スリット14、赤外透過フィ
ルタ15および受光素子16からなり、赤外LED12
の光がレンズ13を通過し、レンズ13は光を平行化す
る。さらに、その光がスリット14および赤外透過フィ
ルタ15を透過し、受光素子16に達する。そして、か
す9がパイプ10内に排出され、光学センサ11の位置
を通過すると、それによって透過光量が変化し、その変
化分が適宜増幅される。これによってかす9が検出され
るものである。
【0023】さらに、信号応答手段が光学センサ11に
接続されており、胴材1および底材2の間欠送り毎に、
かす9がパイプ10内に排出されなかったとき、光学セ
ンサ11の検出信号にもとづき、信号応答手段によって
警報発生、製袋機停止などの措置が講じられる。この実
施例では、信号応答手段として制御装置3が使用され、
制御装置3が光学センサ11に接続されており、光学セ
ンサ11によってかす9が検出されたとき、制御装置3
はその検出信号を受ける。一方、胴材1および底材2は
一定長さずつ間欠送りされるが、それは制御装置3の関
係するところのものであることは前述したとおりであ
る。そして、胴材1および底材2の間欠送り毎に、かす
9がパイプ10内に排出されなかったとき、光学センサ
11の検出信号にもとづき、制御装置3によって異常事
態が認識され、警報装置が駆動され、ブザーなどの警報
が発せられる。したがって、かす9が底材2にくっつ
き、そのまま間欠送りされ、スタンドパックに混入する
ことがあっても、それに的確に対処することができる。
制御装置3によって製袋機が停止するようにしてもよ
く、他の措置が講じられるようにしてもよい。
【0024】さらに、底材2はプラスチックフィルムで
あることは前述したとおりであるが、スタンドパックの
製造工程において、実際には、底材2は2層に重ね合わ
された状態で間欠送りされる。そして、オス刃6および
メス刃7によって各層のフィルム2が打ち抜かれ、その
かす9が生じるものである。これを踏まえ、この実施例
では、各層のフィルム2の打抜き前、かす9の部分にお
いて、付着装置17によって各層のフィルム2が付着さ
れる。付着装置17は超音波シール装置、ポイントシー
ル装置または熱針からなり、オス刃6およびメス刃7の
上流位置に配置されている。そして、底材2の間欠送り
毎に、かす9の部分において、付着装置17が底材2に
押し付けられ、付着装置17によって各層のフィルム2
が付着される。その後、間欠送り毎に、付着された部分
がオス刃6およびメス刃7の位置に達し、オス刃6およ
びメス刃7によってそれが打ち抜かれ、そのかす9が生
じるものである。
【0025】したがって、かす9は2層のフィルムであ
るが、あらかじめ付着されており、打抜き後、各層のフ
ィルムが互いに分離することはない。その後、パイプ1
0内において、各層のフィルムがかす9として排出さ
れ、光学センサ11によってそれが検出される。したが
って、各層のフィルムを確実に排出し、それを確実に検
出することができる。2層のフィルムのうち、一方のフ
ィルムだけがパイプ10内に排出され、光学センサ11
によってそれが検出されることはない。他方のフィルム
がスタンドパックに混入することもない。
【0026】なお、かすが生じるのはスタンドパックの
製袋機だけではない。特許第285515号公報の製袋
機では、パンチ装置によってプラスチックフィルムが打
ち抜かれ、プラスチック袋がコーナーカットされ、かす
がパイプ内に吸引され、排出されることは前述したとお
りである。さらに、カッタによってプラスチックフィル
ムがカットされるとき、プラスチックフィルムは幅方向
カット線の両側でカットされる。それによってかすが生
じ、かすがパイプ内に吸引され、排出されることも前述
したとおりである。
【0027】したがって、同公報の製袋機において、光
学センサをパイプの適所に設け、かすがパイプ内に排出
されたとき、光学センサによってそれが検出されるよう
にしてもよい。そして、プラスチックフィルムの間欠送
り毎に、かすがパイプ内に排出されなかったとき、光学
センサの検出信号にもとづき、信号応答手段によって警
報発生、製袋機停止などの措置が講じられるようにする
と、かすがプラスチックフィルムにくっつき、そのまま
間欠送りされ、プラスチック袋に混入することがあって
も、それに的確に対処することができる。
【0028】なお、同公報の製袋機の場合、実際には、
プラスチックフィルムが複数層に重ね合わされた状態で
間欠送りされ、パンチ装置によって各層のフィルムが打
ち抜かれ、そのかすが生じるが、各層のフィルムの打抜
き前、かすの部分において、ヒートシール装置によって
各層のフィルムがヒートシールされる。したがって、打
抜き後、各層のフィルムが互いに分離することはない。
【0029】図3は他の実施例を示す。この実施例で
は、プラスチックフィルムが一定長さずつ間欠送りさ
れ、プラスチックフィルムによってプラスチック袋が製
造され、そのかす18が生じ、プラスチックフィルムの
間欠送り毎に、かす18がコンベヤ19上に導かれ、コ
ンベヤ19によってかす18が排出される。たとえば、
特開2002−67194号公報に記載されているよう
に、両側縁を湾曲させた変形袋を製造する製袋機におい
て、プラスチックフィルムの間欠送り毎に、カッタによ
ってプラスチックフィルムがカットされ、プラスチック
フィルムは変形袋の形状にカットされる。それによって
かす18が生じ、そのかす18は相当大きい。したがっ
て、かす18がコンベヤ19上に導かれ、落下し、コン
ベヤ19によってかす18が排出されるものである。
【0030】さらに、光学センサ20がコンベヤ19の
上面に対向し、信号応答手段が光学センサ20に接続さ
れており、コンベヤ19によってかす18が排出される
とき、光学センサ20によってそれが検出される。信号
応答手段は制御装置21からなる。そして、プラスチッ
クフィルムの間欠送り毎に、コンベヤ19によってかす
18が排出されなかったとき、光学センサ20の検出信
号にもとづき、制御装置21によって警報発生、製袋機
停止などの措置が講じられる。したがって、かす18が
プラスチックフィルムにくっつき、そのまま間欠送りさ
れ、プラスチック袋に混入することがあっても、それに
的確に対処することができる。
【0031】さらに、変形袋を製造する製袋機でも、実
際には、プラスチックフィルムが複数層に重ね合わされ
た状態で間欠送りされ、カッタによって各層のフィルム
がカットされ、そのかすが生じる。したがって、各層の
フィルムのカット前、かすの部分において、付着装置に
よって各層のフィルムが付着されるようにすることが好
ましい。
【0032】さらに、図3の実施例において、パンチ装
置によってプラスチックフィルムが打ち抜かれ、そのか
す18が生じ、それがコンベヤ19上に導かれ、コンベ
ヤ19によってかす18が排出されるようにしてもよ
い。プラスチックフィルムが複数層に重ね合わされた状
態で間欠送りされ、パンチ装置によって各層のフィルム
が打ち抜かれ、そのかす18が生じるようにしてもよ
い。この場合、各層のフィルムの打抜き前、かす18の
部分において、付着装置によって各層のフィルムが付着
されるようにすることが好ましい。
【0033】さらに、連続送り方式の製袋機では、プラ
スチックフィルムが一定方向に連続送りされ、プラスチ
ックフィルムによってプラスチック袋が製造され、その
かすが生じる。そして、プラスチック袋の製造毎に、か
すがパイプ内に排出されることが多いが、その製袋機に
おいて、光学センサをパイプの適所に設け、かすがパイ
プ内に排出されたとき、光学センサによってそれが検出
されるようにする。さらに、信号応答手段を光学センサ
に接続し、プラスチック袋の製造毎に、かすがパイプ内
に排出されなかったとき、光学センサの検出信号にもと
づき、信号応答手段によって警報発生、製袋機停止など
の措置が講じられるようにすると、かすがプラスチック
フィルムにくっつき、そのまま連続送りされ、プラスチ
ック袋に混入することがあっても、それに的確に対処す
ることができる。
【0034】連続送り方式の製袋機において、プラスチ
ック袋の製造毎に、かすがコンベヤ上に導かれ、コンベ
ヤによってかすが排出されるようにしてもよい。そし
て、光学センサをコンベヤの上面に対向させ、コンベヤ
によってかすが排出されるとき、光学センサによってそ
れが検出されるようにする。さらに、信号応答手段を光
学センサに接続し、プラスチック袋の製造毎に、コンベ
ヤによってかすが排出されなかったとき、信号応答手段
によって警報発生、製袋機停止などの措置が講じられる
ようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、プラスチック袋を製造する製袋機において、かすが
プラスチック袋に混入することがあっても、それに的確
に対処することができ、所期の目的を達成することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1の光学センサの検出原理を示す説明図であ
る。
【図3】他の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 胴材 2 底材 3,21 制御装置 6 オス刃 7 メス刃 9,18 かす 10 パイプ 11,20 光学センサ 19 コンベヤ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックフィルムが一定長さずつ間欠
    送りされ、前記プラスチックフィルムによってプラスチ
    ック袋が製造され、そのかすが生じ、前記プラスチック
    フィルムの間欠送り毎に、前記かすがパイプ内に排出さ
    れる製袋機において、前記パイプの適所に設けられ、前
    記かすが前記パイプ内に排出されたとき、それを検出す
    る光学センサと、前記光学センサに接続され、前記プラ
    スチックフィルムの間欠送り毎に、前記かすが前記パイ
    プ内に排出されなかったとき、前記光学センサの検出信
    号にもとづき、警報発生、製袋機停止などの措置を講じ
    る信号応答手段とを備えたことを特徴とする製袋機。
  2. 【請求項2】プラスチックフィルムが一定長さずつ間欠
    送りされ、前記プラスチックフィルムによってプラスチ
    ック袋が製造され、そのかすが生じ、前記プラスチック
    フィルムの間欠送り毎に、前記かすがコンベヤ上に導か
    れ、コンベヤによって前記かすが排出される製袋機にお
    いて、前記コンベヤの上面に対向し、コンベヤによって
    前記かすが排出されるとき、それを検出する光学センサ
    と、前記光学センサに接続され、前記プラスチックフィ
    ルムの間欠送り毎に、前記コンベヤによって前記かすが
    排出されなかったとき、前記光学センサの検出信号にも
    とづき、警報発生、製袋機停止などの措置を講じる信号
    応答手段とを備えたことを特徴とする製袋機。
  3. 【請求項3】前記プラスチックフィルムが複数層に重ね
    合わされた状態で間欠送りされ、パンチ装置によって各
    層のフィルムが打ち抜かれ、そのかすが生じ、前記各層
    のフィルムの打抜き前、前記かすの部分において、付着
    装置によって前記各層のフィルムが付着されるようにし
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の製袋機。
  4. 【請求項4】前記プラスチックフィルムが複数層に重ね
    合わされた状態で間欠送りされ、カッタによって各層の
    フィルムがカットされ、そのかすが生じ、前記各層のフ
    ィルムのカット前、前記かすの部分において、付着装置
    によって前記各層のフィルムが付着されるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の製袋機。
  5. 【請求項5】プラスチックフィルムが一定方向に連続送
    りされ、前記プラスチックフィルムによってプラスチッ
    ク袋が製造され、そのかすが生じ、前記プラスチック袋
    の製造毎に、前記かすがパイプ内に排出される製袋機に
    おいて、前記パイプの適所に設けられ、前記かすが前記
    パイプ内に排出されたとき、それを検出する光学センサ
    と、前記光学センサに接続され、前記プラスチック袋の
    製造毎に、前記かすが前記パイプ内に排出されなかった
    とき、前記光学センサの検出信号にもとづき、警報発
    生、製袋機停止などの措置を講じる信号応答手段とを備
    えたことを特徴とする製袋機。
  6. 【請求項6】プラスチックフィルムが一定方向に連続送
    りされ、前記プラスチックフィルムによってプラスチッ
    ク袋が製造され、そのかすが生じ、前記プラスチック袋
    の製造毎に、前記かすがコンベヤ上に導かれ、コンベヤ
    によって前記かすが排出される製袋機において、前記コ
    ンベヤの上面に対向し、コンベヤによって前記かすが排
    出されるとき、それを検出する光学センサと、前記光学
    センサに接続され、前記プラスチック袋の製造毎に、前
    記コンベヤによって前記かすが排出されなかったとき、
    前記光学センサの検出信号にもとづき、警報発生、製袋
    機停止などの措置を講じる信号応答手段とを備えたこと
    を特徴とする製袋機。
JP2002139568A 2002-05-15 2002-05-15 製袋機 Pending JP2003326616A (ja)

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