JP2005297431A - 包装袋の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ガゼット袋の内部にジッパを挿入するときの障害を除去すること。
【解決手段】 ガゼット袋1は表面部2と2個のサイド部3と裏面部4とを有するものであり、各サイド部3の裏面は裏面部4に溶着され、各サイド部3の両面間は熱溶着されている。この場合、ガゼット袋1の上端部を貫通状に切欠くことに基いて表面部2に裾部11を形成し、ガゼット袋1内に裾部11を捲り上げた状態でジッパ12を供給して熱溶着している。このため、ジッパ12の供給時にサイド部3が裏面部4に一体化された平坦状態に保持されるので、ジッパ12がサイド部3に引掛かることなくガゼット袋1の内部に容易に供給される。
【選択図】 図1
【解決手段】 ガゼット袋1は表面部2と2個のサイド部3と裏面部4とを有するものであり、各サイド部3の裏面は裏面部4に溶着され、各サイド部3の両面間は熱溶着されている。この場合、ガゼット袋1の上端部を貫通状に切欠くことに基いて表面部2に裾部11を形成し、ガゼット袋1内に裾部11を捲り上げた状態でジッパ12を供給して熱溶着している。このため、ジッパ12の供給時にサイド部3が裏面部4に一体化された平坦状態に保持されるので、ジッパ12がサイド部3に引掛かることなくガゼット袋1の内部に容易に供給される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、包装袋の開口部にジッパを接合することに基いて包装袋を製造する方法に関する。
上記包装袋の製造方法においては、図11の(a)に示すように、包装袋100を貫通状に切欠くことに基いて表面部101および裏面部102に裾部103を形成し、図11の(b)に示すように、包装袋100の内部に一方の裾部103の捲り上げ状態でジッパを挿入して熱溶着することが提案されている。
特開2000−52453号公報
上記従来方法では、図11の(b)に示すように、一方の裾部103の捲り上げ状態でジッパを挿入するときにV面部104が弾性復元力で拡がるので、ジッパを挿入するときの障害になる。
請求項1〜3に係る各発明は包装袋の内部にジッパを挿入するときの障害を除去することを共通の課題とするものであり、共通の課題を解決するための手段は請求項1に記載した通りである。以下、請求項1〜3に係る各発明を用語の意義と共に説明する。
<請求項1に係る発明の説明>
請求項1に係る発明は1)袋切断工程・2)捲り工程・3)ジッパ供給工程・4)溶着工程を当該順序で行うことでジッパを包装袋の開口部に接合するものである。
1)袋切断工程:包装袋を貫通状に切欠くことに基いて裾部を形成する工程であり、裾部とは後の捲り工程で捲られることに基いてジッパ挿入用の空間部を形成する扉として機能する部分を称する。この袋切断工程は包装袋に特徴的な接合を施した状態で行われる。この特徴的な接合とは扉を開放したときのV面部の弾性的な拡がりを防止する目的でなされるものであり、具体的にはV面部の一面を一方の平面部に接合し、且つ、V面部の両面間を接合した態様のものである。
2)捲り工程:裾部を捲ることで包装袋の内部を局部的に開放する工程である。この捲り工程は裾部を吸盤によって吸着し、吸盤を裾部の吸着状態で移動操作することで行うと良い。
3)ジッパ供給工程:包装袋の内部にジッパを供給する工程であり、ジッパ供給工程はV面部の一面が一方の平面部に接合され且つV面部の両面間が接合された状態で行われる。即ち、ジッパ供給工程ではV面部が一方の平面部に一体化された平坦状態に保持されているので、ジッパがV面部に引掛かることなく包装袋の内部に容易に供給される。
4)溶着工程:ジッパを両平面部に熱溶着する工程であり、溶着工程は捲り状態の裾部を元に戻して行われる。
<請求項2に係る発明の説明>
請求項2に係る発明はジッパを雄側ジッパおよび雌側ジッパに分解し、雄側ジッパおよび雌側ジッパを両平面部に分解状態で熱溶着した後に結合するものである。
<請求項3に係る発明の説明>
請求項3に係る発明は雄側ジッパおよび雌側ジッパに補強テープを予め接合し、ジッパを補強テープの接合状態で包装袋の内部に供給した後に包装袋に補強テープごと熱溶着するものである。
<請求項1に係る発明の説明>
請求項1に係る発明は1)袋切断工程・2)捲り工程・3)ジッパ供給工程・4)溶着工程を当該順序で行うことでジッパを包装袋の開口部に接合するものである。
1)袋切断工程:包装袋を貫通状に切欠くことに基いて裾部を形成する工程であり、裾部とは後の捲り工程で捲られることに基いてジッパ挿入用の空間部を形成する扉として機能する部分を称する。この袋切断工程は包装袋に特徴的な接合を施した状態で行われる。この特徴的な接合とは扉を開放したときのV面部の弾性的な拡がりを防止する目的でなされるものであり、具体的にはV面部の一面を一方の平面部に接合し、且つ、V面部の両面間を接合した態様のものである。
2)捲り工程:裾部を捲ることで包装袋の内部を局部的に開放する工程である。この捲り工程は裾部を吸盤によって吸着し、吸盤を裾部の吸着状態で移動操作することで行うと良い。
3)ジッパ供給工程:包装袋の内部にジッパを供給する工程であり、ジッパ供給工程はV面部の一面が一方の平面部に接合され且つV面部の両面間が接合された状態で行われる。即ち、ジッパ供給工程ではV面部が一方の平面部に一体化された平坦状態に保持されているので、ジッパがV面部に引掛かることなく包装袋の内部に容易に供給される。
4)溶着工程:ジッパを両平面部に熱溶着する工程であり、溶着工程は捲り状態の裾部を元に戻して行われる。
<請求項2に係る発明の説明>
請求項2に係る発明はジッパを雄側ジッパおよび雌側ジッパに分解し、雄側ジッパおよび雌側ジッパを両平面部に分解状態で熱溶着した後に結合するものである。
<請求項3に係る発明の説明>
請求項3に係る発明は雄側ジッパおよび雌側ジッパに補強テープを予め接合し、ジッパを補強テープの接合状態で包装袋の内部に供給した後に包装袋に補強テープごと熱溶着するものである。
請求項1に係る発明によれば、V面部の一面が一方の平面部に接合され且つV面部の両面間が接合された状態でジッパを包装袋の内部に供給している。このため、ジッパの供給時にV面部が一方の平面部に一体化された平坦状態に保持されるので、ジッパがV面部に引掛かることなく包装袋の内部に容易に供給される。
請求項2に係る発明によれば、雄側ジッパおよび雌側ジッパを両平面部に分解状態で熱溶着しているので、雄側ジッパおよび雌側ジッパ間の熱溶着が防止される。
請求項3に係る発明によれば、ジッパを包装袋に補強テープごと熱溶着しているので、ジッパの両端部を包装袋に局部的に熱溶着するときにジッパが切れたり、ジッパの全体を包装袋に熱溶着するときにジッパが縮むことに基いて包装袋の表面に収縮シワが発生することが防止される。
請求項2に係る発明によれば、雄側ジッパおよび雌側ジッパを両平面部に分解状態で熱溶着しているので、雄側ジッパおよび雌側ジッパ間の熱溶着が防止される。
請求項3に係る発明によれば、ジッパを包装袋に補強テープごと熱溶着しているので、ジッパの両端部を包装袋に局部的に熱溶着するときにジッパが切れたり、ジッパの全体を包装袋に熱溶着するときにジッパが縮むことに基いて包装袋の表面に収縮シワが発生することが防止される。
1.ガゼット袋
ガゼット袋1は、図1に示すように、平面状の表面部2とV字状に折曲がる2つのサイド部3と平面状の裏面部4とを一体に有するものであり、ガゼット袋1の上端部には水平な直状のトップシール部5が形成され、ガゼット袋1の下端部には水平な直状のボトムシール部6と傾斜状をなす4つの傾斜シール部7が形成されている。これらトップシール部5〜傾斜シール部7はガゼット袋1の熱溶着部分を称するものであり、ガゼット袋1の上端部および下端部はトップシール部5およびボトムシール部6で気密状態に閉塞されている。このガゼット袋1は帯状のプラスチックフィルムから構成されたものであり、プラスチックフィルムの両端部を裏面部4のバックシール部8で熱溶着することに基いて無端状に接合されている。尚、ガゼット袋1は包装袋に相当するものであり、表面部2および裏面部4は平面部に相当し、サイド部3はV面部に相当する。
ガゼット袋1は、図1に示すように、平面状の表面部2とV字状に折曲がる2つのサイド部3と平面状の裏面部4とを一体に有するものであり、ガゼット袋1の上端部には水平な直状のトップシール部5が形成され、ガゼット袋1の下端部には水平な直状のボトムシール部6と傾斜状をなす4つの傾斜シール部7が形成されている。これらトップシール部5〜傾斜シール部7はガゼット袋1の熱溶着部分を称するものであり、ガゼット袋1の上端部および下端部はトップシール部5およびボトムシール部6で気密状態に閉塞されている。このガゼット袋1は帯状のプラスチックフィルムから構成されたものであり、プラスチックフィルムの両端部を裏面部4のバックシール部8で熱溶着することに基いて無端状に接合されている。尚、ガゼット袋1は包装袋に相当するものであり、表面部2および裏面部4は平面部に相当し、サイド部3はV面部に相当する。
ガゼット袋1の上端部には左右両側部に位置して切欠部9が形成されている。これら各切欠部9は、図2に示すように、表面部2とサイド部3と裏面部4とを貫通するものであり、ガゼット袋1の上端部には左右両側部に位置して裾シール部10が形成されている。これら各裾シール部10は裏面部4をサイド部3の裏面に熱溶着し、サイド部3の両面間を相互に熱溶着した部分を称するものであり、裏面部4の上端部は裾シール部10によってサイド部3に一体化され、サイド部3の上端部は裾シール部10によって拡開不能に接合されている。即ち、切欠部9はトップシール部5の未溶着状態で表面部2の上端部および裏面部4の上端部に捲り上げ可能な裾部11を形成するものであり、裏面部4の裾部11は裾シール部10を形成することに基いて捲り上げ不能にされている。
ガゼット袋1の上端部には、図1に示すように、ジッパ12が装着されている。このジッパ12は表面部2の裾部11を捲り上げることに基いてガゼット袋1内に収納されたものであり、表面部2の内面に熱溶着された雄側ジッパ13(図7参照)および裏面部4の内面に熱溶着された雌側ジッパ14(図7参照)を嵌合することから構成されている。これら雄側ジッパ13の左右両端部および雌側ジッパ14の左右両端部には、図1に示すように、ポイントシール部15が形成されている。これら各ポイントシール部15は雄側ジッパ13の両端部の局部的な熱溶着部分および雌側ジッパ14の両端部の局部的な熱溶着部分を称するものであり、雄側ジッパ13および雌側ジッパ14は各ポイントシール部15でプラスチックフィルムと同程度の肉厚に潰されている。
ガゼット袋1には四隅部に位置してサイドシール部16が形成されている。これら各サイドシール部16は表面部2をサイド部3の表面に熱溶着する溶着部分および裏面部4をサイド部3の裏面に熱溶着する溶着部分を称するものであり、表面部2の裾部11および裏面部4の裾部11は両端部のサイドシール部16によって捲り上げ不能に閉鎖されている。
2.ガゼット袋1の製造装置および製造方法
製造装置20はガゼット袋1を搬送経路に沿って一定ピッチで間欠的に搬送することに基いて袋せん断機構21・吸着機構22・仮止め機構23・ジッパシール機構24・ポイントシール機構25・サイドシール機構26・トップシール機構27・ジッパせん断機構28に当該順序で供給する順送形式のものであり、袋せん断機構21〜ジッパせん断機構28はガゼット袋1に搬送停止状態で加工を施す。この搬送経路にはジッパ供給機構29・嵌合解除機構30・嵌合機構31が介在されており、ジッパ供給機構29〜嵌合機構31はガゼット袋1に搬送状態で加工を施す。以下、製造装置20の詳細構成を製造方法と共に説明する。
2.ガゼット袋1の製造装置および製造方法
製造装置20はガゼット袋1を搬送経路に沿って一定ピッチで間欠的に搬送することに基いて袋せん断機構21・吸着機構22・仮止め機構23・ジッパシール機構24・ポイントシール機構25・サイドシール機構26・トップシール機構27・ジッパせん断機構28に当該順序で供給する順送形式のものであり、袋せん断機構21〜ジッパせん断機構28はガゼット袋1に搬送停止状態で加工を施す。この搬送経路にはジッパ供給機構29・嵌合解除機構30・嵌合機構31が介在されており、ジッパ供給機構29〜嵌合機構31はガゼット袋1に搬送状態で加工を施す。以下、製造装置20の詳細構成を製造方法と共に説明する。
ベースには、図4に示すように、L字状のガイド41が対向状態で固定されており、両ガイド41上にはガゼット袋1が表面部2を上側にして載置されている。このガゼット袋1は供給機構から1枚ずつ自動的に両ガイド41上に供給されるものであり、両ガイド41に接触することに基づいて長手方向に位置決めされている。このガゼット袋1は、図3に示すように、バックシール部8および裾シール部10が形成されただけの未完成状態のものであり、図4に示すように、2個のストッパ42に接触することに基いて矢印A方向に位置決めされている。これら両ストッパ42は突出状態および退避状態間で移動操作されるものであり、両ストッパ42の突出状態ではガゼット袋1が矢印A方向へ移動不能に拘束され、両ストッパ42の退避状態ではガゼット袋1の拘束が解除される。
ベースには2個のプッシャ43が前進状態および後退状態間で移動可能に装着されている。これら両プッシャ43は両ストッパ42が突出状態から退避状態に移動することに連動して後退状態から前進状態に移動操作されるものであり、前進状態に移動することに基いて両ガイド41上のガゼット袋1を矢印A方向へ押圧操作し、2本の下ベルト44と2本の上ベルト45との間に挿入する。これら各下ベルト44および各上ベルト45はプーリ46間に掛渡された無端状をなすものであり、ガゼット袋1は両下ベルト44および両上ベルト45間が同期状態で転動することに基いて矢印A方向へ搬送される。これら両下ベルト44および両上ベルト45は共通の搬送モータを駆動源とするものであり、搬送モータは一定時間毎に一定の回転角度で駆動することに基いてガゼット袋1を一定ピッチWで一定時間毎に断続的に搬送する。即ち、両下ベルト44および両上ベルト45はガゼット袋1の搬送経路に相当するものである。
両ガイド41の下流側には袋せん断機構21が装着されており、ガゼット袋1は袋せん断機構21に最初に搬送される。この袋せん断機構21は上刃および下刃間でガゼット袋1をせん断することに基いて切欠部9を形成するものであり、表面部2の裾部11および裏面部4の裾部11はガゼット袋1の両側部にせん断加工が施されることに基いて形成される。この状態ではガゼット袋1に裾シール部10が形成されており、裏面部4の裾部11は裾シール部10によって捲り上げ不能に閉鎖される。
袋せん断機構21の下流側には吸着機構22が装着されており、ガゼット袋1は袋せん断機構21を経て吸着機構22に搬送される。この吸着機構22はブラケット47に吸盤48を固定してなるものであり、吸盤48はブラケット47と一体的に水平状態に移動することに基いて表面部2の裾部11を吸着し、ブラケット47と一体的に垂直状態に移動することに基いて表面部2の裾部11を捲り上げる。この吸盤48の吸着位置はガゼット袋1の搬送が進行するのに応じて裾部11の前端から後端に移動するものであり、吸盤48の吸着は裾部11の後端が吸盤48を通過することに基いて解除され、裾部11は吸着解除されることに基いて弾性力で閉鎖される。
吸着機構22の下流側にはジッパ供給機構29が装着されており、ガゼット袋1は吸着機構22を経てジッパ供給機構29に搬送される。このジッパ供給機構29は複数のローラ49にリボン状のジッパ12を装着してなるものであり、ジッパ12はガゼット袋1の搬送方向に沿って延びている。このジッパ12は雄側ジッパ13および雌側ジッパ14が嵌合された状態のものであり、ガゼット袋1内にはガゼット袋1の搬送が進行するのに応じてジッパ12が迎え入れられ、ジッパ12は表面部2の裾部11が開放状態から閉鎖状態に戻ることに基いて表面部2の裾部11および裏面部4の裾部11間で挟み込まれる。
ジッパ供給機構29の下流側には仮止め機構23が装着されており、ガゼット袋1はジッパ供給機構29を経て仮止め機構23に搬送される。この仮止め機構23は熱エネルギーのパルスを瞬間的に加えることに基いてヒートシールを行うインパルスシール装置からなるものであり、雄側ジッパ13および雌側ジッパ14間の嵌合状態で雄側ジッパ13の中央部および雌側ジッパ14の中央部だけを表面部2の裾部11および裏面部4の裾部11に部分的にヒートシールする。
仮止め機構23の下流側には嵌合解除機構30が装着されており、ガゼット袋1は仮止め機構23を経て嵌合解除機構30に搬送される。この嵌合解除機構30は、図7に示すように、テーパー状のセパレータ50を有するものであり、セパレータ50には上溝部51および下溝部52が搬送方向に沿って形成されている。これら上溝部51および下溝部52は雄側ジッパ13の嵌合部および雌側ジッパ14の嵌合部が挿入されたものであり、ジッパテープ12はセパレータ50を通過することに基いて雄側ジッパ13および雌側ジッパ14に分解される。
嵌合解除機構30の下流側には、図4に示すように、ジッパシール機構24が装着されている。このジッパシール機構24は2台のシール装置53および1台の冷却装置54を有するものであり、ガゼット袋1は嵌合解除機構30を経てジッパシール機構24に搬送される。このジッパシール機構24の各シール装置53はガゼット袋1を挟んで上下に対向する上シールバーおよび下シールバーを有するものであり、雄側ジッパ13および雌側ジッパ14は長手方向の全体が上シールバーおよび下シールバーによって表面部2の裾部11および裏面部4の裾部11に同時にヒートシールされる。また、冷却装置54はガゼット袋1を挟んで上下に対向する上冷却バーおよび下冷却バーを有するものであり、雄側ジッパ13および雌側ジッパ14は長手方向の全体が上冷却バーおよび下冷却バーによって同時に冷却される。即ち、ジッパシール機構24はジッパ12を雄側ジッパ13および雌側ジッパ14の分解状態でガゼット袋1にヒートシールするものである。
ジッパシール機構24の下流側には嵌合機構31が装着されており、ガゼット袋1はジッパシール機構24を経て嵌合機構31に搬送される。この嵌合機構31はジッパ12を上下両側から挟持する上ローラ55および下ローラ56を有するものであり、雄側ジッパ13および雌側ジッパ14を相手側に押付けることに基いて嵌合状態に戻す。
嵌合機構31の下流側には、図5に示すように、ポイントシール機構25が装着されている。このポイントシール機構25は2台のシール装置57を有するものであり、ガゼット袋1は嵌合機構31を経てポイントシール機構25に搬送される。このポイントシール機構25の各シール装置57はガゼット袋1にポイントシール部15を形成するものであり、各シール装置57のシールヘッド58には2個のシールバー59が形成されている。これら各組のシールバー59間の間隔寸法はガゼット袋1相互間の搬送間隔に応じて設定されており、前方のシールバー59および後方のシールバー59には前方のガゼット袋1および後方のガゼット袋1が同時に供給される。即ち、各シール装置57は前方のジッパ12の後端部および後方のジッパ12の前端部にポイントシール部15を同時に形成するものである。
嵌合機構31の下流側には、図5に示すように、ポイントシール機構25が装着されている。このポイントシール機構25は2台のシール装置57を有するものであり、ガゼット袋1は嵌合機構31を経てポイントシール機構25に搬送される。このポイントシール機構25の各シール装置57はガゼット袋1にポイントシール部15を形成するものであり、各シール装置57のシールヘッド58には2個のシールバー59が形成されている。これら各組のシールバー59間の間隔寸法はガゼット袋1相互間の搬送間隔に応じて設定されており、前方のシールバー59および後方のシールバー59には前方のガゼット袋1および後方のガゼット袋1が同時に供給される。即ち、各シール装置57は前方のジッパ12の後端部および後方のジッパ12の前端部にポイントシール部15を同時に形成するものである。
ポイントシール機構25の下流側にはサイドシール機構26が装着されている。このサイドシール機構26は2台のシール装置60および1台の冷却装置61を有するものであり、ガゼット袋1はポイントシール機構25を経てサイドシール機構26に搬送される。このサイドシール機構26の各シール装置60はガゼット袋1にサイドシール部16を形成するものであり、各シール装置60のシールヘッド62には2個のシールバー63が形成されている。これら各組のシールバー63間の間隔寸法はガゼット袋1相互間の搬送間隔に応じて設定されており、前方のシールバー63および後方のシールバー63には前方のガゼット袋1および後方のガゼット袋1が同時に供給される。即ち、各シール装置60は前方のガゼット袋1の後端部および後方のガゼット袋1の前端部にサイドシール部16を同時に形成するものである。
サイドシール機構26の冷却装置61はサイドシール部16を冷却するものであり、冷却装置61の冷却ヘッド63には2個の冷却バー64が形成されている。これら冷却バー64間の間隔寸法はガゼット袋1相互間の搬送間隔に応じて設定されており、前方の冷却バー64および後方の冷却バー64には前方のガゼット袋1および後方のガゼット袋1が同時に供給される。即ち、冷却装置61は前方のガゼット袋1の後端のサイドシール部16および後方のガゼット袋1の前端のサイドシール部16を同時に冷却するものである。
サイドシール機構26の下流側には、図6に示すように、トップシール機構27が装着されており、ガゼット袋1はサイドシール機構26を経てトップシール機構27に搬送される。このトップシール機構27は2台のシール装置65および1台の冷却装置66を有するものであり、各シール装置65はガゼット袋1の上端部にトップシール部5を形成し、冷却装置66はトップシール部5を冷却する。
トップシール機構27の下流側にはジッパせん断機構28が装着されており、ガゼット袋1はトップシール機構27を経てジッパせん断機構28に搬送される。このジッパせん断機構28は上刃および下刃を有するせん断装置からなるものであり、図8に一点鎖線で示すように、ジッパ12を前方のガゼット袋1および後方のガゼット袋1ごとせん断することに基いて両者を分離する。このジッパせん断機構28の下流側には、図6に示すように、回収容器67がセットされており、ガゼット袋1は回収容器67内に回収される。
ガゼット袋1には、図9に示すように、2本の斜目シール部17が形成されている。これら各斜目シール部17は裏面部4をサイド部3の裏面に傾斜状に熱溶着した部分を称するものであり、挿入領域18の下方に配置されている。この挿入領域18とはジッパ12が挿入される仮想領域を称するものであり、裏面部4の上端部は順送りシール加工の開始前に裾シール部10および斜目シール部17の双方によってサイド部3に一体化されている。
ジッパ12には、図10に示すように、雄側ジッパ13側の一面および雌側ジッパ14の一面に位置してポリエチレン製の補強テープ19が仮止めされており、ジッパ12は両補強テープ19の仮止め状態でガゼット袋1内に挿入される。そして、嵌合解除機構30で雄側ジッパ13および雌側ジッパ14に分離され、ジッパシール機構24で表面部2および裏面部4に補強テープ19ごとシールされ、ポイントシール機構25で補強テープ19ごとポイントシールされる。
上記第3実施例においては、補強テープ19としてポリエチレンテープを使用したが、これに限定されるものではなく、例えばポリエチレンテレフタレートテープを使用しても良い。
上記第1〜第3実施例においては、各サイド部3の裏面を裏面部4に予め接合することに基いて表面部2に開閉可能な裾部11を形成したが、これに限定されるものではなく、各サイド部3の表面を表面部2に予め接合することに基いて裏面部4に開閉可能な裾部11を形成しても良い。この場合、ガゼット袋1を裏面部4が上側となるように搬送し、裏面部4の裾部11を吸着機構22により捲り上げてジッパ12を挿入すると良い。
上記第1〜第3実施例においては、各サイド部3の裏面を裏面部4に予め接合することに基いて表面部2に開閉可能な裾部11を形成したが、これに限定されるものではなく、各サイド部3の表面を表面部2に予め接合することに基いて裏面部4に開閉可能な裾部11を形成しても良い。この場合、ガゼット袋1を裏面部4が上側となるように搬送し、裏面部4の裾部11を吸着機構22により捲り上げてジッパ12を挿入すると良い。
上記第1〜第3実施例においては、各サイド部3の裏面を裏面部4に予め接合し且つ各サイド部3の両面間を予め接合するにあたって熱溶着したが、これに限定されるものではなく、例えば超音波溶着したり、あるいは、接着しても良い。
上記第1〜第3実施例においては、ガゼット袋1を1枚のプラスチックフィルムから構成したが、これに限定されるものではなく、例えば1枚の表面部2と2枚のサイド部3と1枚の裏面部4とを熱溶着することから構成しても良い。
上記第1〜第3実施例においては、ガゼット袋1を1枚のプラスチックフィルムから構成したが、これに限定されるものではなく、例えば1枚の表面部2と2枚のサイド部3と1枚の裏面部4とを熱溶着することから構成しても良い。
1はガゼット袋(包装袋)、2は表面部(平面部)、3はサイド部(V面部)、4は裏面部(平面部)、11は裾部、12はジッパ、13は雄側ジッパ、14は雌側ジッパ、19は補強テープを示している。
Claims (3)
- 平面部相互間がV面部を介して連結された態様の包装袋の開口部にジッパを接合することに基いて包装袋を製造する方法において、
一方の平面部がV面部の一面に予め接合され且つV面部の両面間が予め接合された包装袋を貫通状に切欠くことに基いて他方の平面部に裾部を形成する袋切断工程と、
前記裾部を捲ることに基いて前記包装袋の内部を局部的に開放する捲り工程と、
前記包装袋の内部に前記裾部の捲り状態で前記ジッパを供給するジッパ供給工程と、
前記ジッパを前記両平面部に熱溶着する溶着工程と
を当該順序で行うことを特徴とする包装袋の製造方法。 - 前記ジッパを雄側ジッパおよび雌側ジッパに分解する分解工程と、
前記雄側ジッパおよび前記雌側ジッパを結合する結合工程とを備え、
前記分解工程および前記結合工程を前記溶着工程の前後で行い、前記溶着工程で前記雄側ジッパおよび前記雌側ジッパを前記両平面部に分解状態で熱溶着することを特徴とする請求項1記載の包装袋の製造方法。 - 前記雄側ジッパおよび前記雌側ジッパに補強テープを接合した状態で前記ジッパを前記包装袋の内部に供給することを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の包装袋の製造方法。
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|---|---|---|---|---|
| JP2009018819A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Miyawaki Inc | ジッパー付き包装用袋とその製造方法 |
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-
2004
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