JP2009202339A - 製袋機の断裁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基材フィルムの所定箇所をシールして袋状に形成する製袋機で製造されたシール済み基材フィルムについて、一枚ごと袋に断裁すると同時に袋の隅の角の部分を丸い形状に加工する断裁装置を提供する。
【解決手段】2枚以上重ねられた基材フィルム上の所定領域にシールを行って、複数の袋状部分が連続的に形成されたシール済み基材フィルムの断裁装置であって、シール済み基材フィルムを搬送する搬送手段と、搬送中のシール済み基材フィルムの幅方向の所定位置に配置されシール済み基材フィルムを所定箇所でスリットするスリット手段と、スリット後のシール済み基材フィルムの搬送経路を分離するための搬送経路分離手段と、搬送経路が分離された後のシール済み基材フィルムの搬送方向の所定位置に配置されシール済み基材フィルムを1枚ごとの袋に断裁すると同時に袋の隅の角部分を丸く加工する断裁角丸加工手段と、を備えることを特徴とする断裁装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、基材フィルム(単一フィルム及びラミネートフィルム)の所定箇所を熱溶着によりシールして袋状に形成する製袋機で製造されたシール済み基材フィルムについて、袋の隅の角の部分を丸い形状に加工する際に使用される技術に関する。
製袋機は、長尺の基材フィルムの所定箇所を熱溶着によりシール(ヒートシール)して袋状に形成する装置である。基材フィルムを複数枚重ねた状態や1枚を適宜の形状に折った状態などで供給することにより、また、シールする箇所やシール形状を変えることにより、様々な形状の袋を製造することが出来る。
このように長尺の基材フィルムを用いて袋を製造した場合、最終的には袋1枚分に断裁するという工程が必要になる。その際、隣り合う袋を直線的に断裁すると袋の隅の部分に角ができる。基材フィルムの硬さやコシの強さにもよるが、この角の部分はそのままにしておくと、他の袋にキズをつけたり、袋を取り扱う人間がケガをしたりすることがある。それを防ぐために、袋の隅の角部分を丸く断裁加工することが行なわれており、それを角丸加工と呼んでいる。
袋の厚さが一定で、多数枚を重ねることが可能な平袋では、多数枚を重ねた状態での角丸加工が可能な自動角丸加工装置によって、まとめて処理を行うことができる。しかし、チャック(ジッパー)付きの袋においては、チャック(ジッパー)部分が、袋のそれ以外の部分よりも厚くなっており、多数枚を重ねるとこのチャック部分のみが、チャック部以外の部分に対して極端に高くなるため、自動角丸加工装置を使用して角丸加工を行うことができないという制約があった。
製袋後に1枚毎の角丸加工が可能な自動角丸加工装置は製造されているので、チャック(ジッパー)付袋の角丸加工を行うことは可能であるし、角丸加工部の外観や品質は良好である。しかしこの装置は大きいため、広い設置スペースが必要で、さらに専用の作業人員が必要となる為、コスト増加という問題がある。
また、製袋機上での角丸加工装置で、角丸部分をある程度加工し、その後1枚の断裁刃により断裁するという方法では、角丸加工部の仕上がり形状に微細なヒゲ(角)が残り、外観が不良となる問題が生じている。
また、トムソン刃を用いた平プレス装置で、外観良好な角丸加工を行うことができるが、製品の全周辺に数ミリの断裁シロが必要であり、基材フィルムがその分無駄になってしまい、材料コストが増加するという問題がある。
特許文献1および特許文献2に見られるような断裁方法においては、角丸加工部の仕上がり形状に微細なヒゲが残る外観不良は解消されるが、製品間に数ミリの断裁シロ(捨て代)が必要となり、またその断裁後の断裁カスが製品内に混入するという可能性がある。
特開2001−79964号公報 特開2002−178418号公報
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、袋の隅の角部分を丸く加工する角丸加工の仕上がり形状を良好なものとし、設置スペースや配置人員をそれほど必要としない、シール済み基材フィルムの断裁装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1においては、
2枚以上重ねられた基材フィルム上の所定領域にシールを行って、複数の袋状部分が連続的に形成されたシール済み基材フィルムの断裁装置であって、
シール済み基材フィルムを搬送する搬送手段と
搬送中のシール済み基材フィルムの幅方向の所定位置に配置され、前記シール済み基材フィルムを所定箇所でスリットするスリット手段と、
スリット後の前記シール済み基材フィルムの搬送経路を分離するための搬送経路分離手段と、
搬送経路が分離された後の前記シール済み基材フィルムの搬送方向の所定位置に配置され、シール済み基材フィルムを1枚ごとの袋に断裁すると同時に袋の隅の角部分を丸く加工する断裁角丸加工手段と、
を備えることを特徴とする断裁装置、としたものである。
また、本発明の請求項2においては、前記断裁角丸加工手段において袋の隅の角部分を丸く加工する際に発生する抜きカスを吸引して回収する抜きカス吸引手段と、
前記抜きカス吸引手段において吸引回収される抜きカスを検知するセンサーと、
前記センサーが抜きカスを検知したかどうかを記録し、検知しなかった場合には警報を発する記録警報手段と、
を備えることを特徴とする請求項1記載の断裁装置、としたものである。
また、本発明の請求項3においては、2枚以上重ねられた基材フィルム上の所定領域にシールを行って、複数の袋状部分が連続的に形成されたシール済み基材フィルムを製造する製袋機であって、請求項1または2に記載のシール済み基材フィルムの断裁装置を備えることを特徴とする製袋機、としたものである。
シール済み基材フィルムを複数行にスリットし、スリット後のシール済み基材フィルムの搬送経路を分離することにより、断裁および角丸加工を、スリット後のシール済み基材フィルムの各行について別個に行なうことが可能となる。これによりインラインで多くの袋の角丸加工処理を実施することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を使って説明する。図1は本発明の第1の実施形態であるシール済み基材フィルムの断裁装置の概略構成を示したもので、(A)側面模式図、(B)上面模式図である。
本実施形態のシール済み基材フィルムの断裁装置は、製袋機の後段に配置されて製袋機が製造したシール済み基材フィルムに対して引き続いて断裁処理を行うようになっていてもよいし、製袋機において加工された後にロール状に巻き取られたシール済み基材フィルムを巻き出し手段により巻き出しながら断裁処理を行うようになっていてもよい。
図1において、矢印10の方向に搬送されてきたシール済み基材フィルム1は、スリット装置6でスリットされる。スリット装置6は、シール済み基材フィルム1の幅方向の所定位置にスリット刃を適宜数配置したものである。図1ではスリット刃が6a〜6cの3個で、6aおよび6cがシール済み基材フィルム1の幅方向端部を切りそろえ、6bがシール済み基材フィルム1を2行にスリットしている場合を示しているが、スリット刃の枚数および配置位置はこれ以外でもかまわない。
スリット装置6の搬送方向上流側および下流側には、それぞれ2本のローラーからなるローラー対である4および5が配置される。ローラー対4および5はそれぞれ、シール済み基材フィルム1を上面および下面から挟み込んで、所定の張力をかけながら保持および搬送するようになっている。これにより、スリット刃6a〜6cはシール済み基材フィルム1をスリットしてゆく。図1ではスリット刃6aおよび6cの外側に端材が発生するが、図示せぬ適宜の回収手段(端材を巻取るか吸引するかなどして回収する手段)により回収されるものとする。
スリット後のシール済み基材フィルム2a、2bはそれぞれ、搬送経路分離用ローラー対8a、8bによって搬送経路が分離される。図1では2aは基材フィルム1の搬送経路よりも高い側に、2bは基材フィルム1の搬送経路よりも低い側に、搬送経路をとった状態を示しているが、これ以外の搬送経路のとり方も可能である。また、スリット後のシール済み基材フィルムが3行以上の場合は、例えば、基材フィルム1の搬送経路より高い側と低い側の搬送経路を交互にとるようにすればよい。
搬送経路分離用ローラー対8aを通過した、シール済み基材フィルム2aは、断裁角丸加工手段7aによって幅方向に断裁されて1枚ごとの袋3aになると同時に、角部分に角丸加工が施される。断裁角丸加工手段7a(および7b)の詳細については、後述する。
搬送経路分離用ローラー対8aおよび断裁角丸加工手段の後のローラー対9aはそれぞれ、スリット後のシール済み基材フィルム2aを上面および下面から挟み込んで間欠搬送し、断裁角丸加工手段7aによる断裁角丸加工のタイミングにあわせて、搬送停止および所定の張力をかけながら保持するようになっている。
断裁角丸加工後の袋3aは、ローラー対9aを通過したのち、ストッカ15の上側の段に載置される。
スリット後のシール済み基材フィルム2bも、搬送経路分離用ローラー対8b、断裁角丸加工手段7b、断裁角丸加工手段の後のローラー対9bにより、上記と全く同様にして、角丸加工が施された1枚ごとの袋3bとなり、ストッカ15の下側の段に載置される。
次に、図2は本発明の第2の実施形態であるシール済み基材フィルムの断裁装置の概略構成を示したもので、(A)側面模式図、(B)上面模式図である。
第1の実施形態の断裁装置同様、本実施形態のシール済み基材フィルムの断裁装置も、製袋機の後段に配置されて製袋機が製造したシール済み基材フィルムに対して引き続いて断裁処理を行うようになっていてもよいし、製袋機において加工された後にロール状に巻き取られたシール済み基材フィルムを巻き出し手段により巻き出しながら断裁処理を行うようになっていてもよい。
図2において、矢印10の方向に搬送されてきたシール済み基材フィルム1は、スリット装置6でスリットされる。スリット装置6は、シール済み基材フィルム1の幅方向の所定位置にスリット刃を適宜数配置したものである。図2ではスリット刃が6a〜6cの3個で、6aおよび6cがシール済み基材フィルム1の幅方向端部を切りそろえ、6bがシール済み基材フィルム1を2行にスリットしている場合を示しているが、スリット刃の枚数および配置位置はこれ以外でもかまわない。
スリット装置6の搬送方向上流側および下流側には、それぞれ2本のローラーからなるローラー対である4および5が配置される。ローラー対4および5はそれぞれ、シール済み基材フィルム1を上面および下面から挟み込んで、所定の張力をかけながら保持および搬送するようになっている。これにより、スリット刃6a〜6cはシール済み基材フィルム1をスリットしてゆく。図1ではスリット刃6aおよび6cの外側に端材が発生するが、図示せぬ適宜の回収手段(端材を巻取るか吸引するかなどして回収する手段)により回収されるものとする。
スリット後のシール済み基材フィルム2a、2bはそれぞれ、搬送経路分離用ひねりローラー11a、11bによって搬送経路が分離される。図2では、2aおよび2bが基材フィルム1の搬送経路よりも、高い位置でかつ幅方向に外側の搬送経路をとった状態を示している。ただし2aと2bの搬送経路の高さは、同程度となっている。
搬送経路分離用ひねりローラー11a、11bは、その回転軸がシール済み基材フィルム1の搬送方向10に対して直角ではなく斜めになるように配置されている。ローラー11a、11bにより、スリット後のシール済み基材フィルム2a、2bの搬送方向は、搬送方向10に対して斜め方向となるが、断裁角丸加工手段の上流側のローラー対12の位置より後では、再び搬送方向10に対して平行な方向に搬送されるようになっている。
断裁角丸加工手段の上流側のローラー対12を通過した、シール済み基材フィルム2aおよび2bは、断裁角丸加工手段7aおよび7bによって幅方向に断裁されて1枚ごとの袋3aおよび3bになると同時に、角部分に角丸加工が施される。断裁角丸加工手段7aおよび7bの詳細については、後述する。
断裁角丸加工手段の上流側のローラー対12と下流側の上流側のローラー対13は、それぞれ、スリット後のシール済み基材フィルム2aおよび2bを上面および下面から挟み込んで間欠搬送し、断裁角丸加工手段7aおよび7bによる断裁角丸加工のタイミングにあわせて、搬送停止および所定の張力をかけながら保持するようになっている。
断裁角丸加工後の袋3aおよび3bは、ローラー対13を通過したのち、ストッカ15に載置される。
ここで、断裁角丸加工手段7aおよび7bの詳細について説明する。図3は本発明の第1および第2の実施形態であるシール済み基材フィルムの断裁装置で使用可能な、断裁角丸加工手段の概略構成を示したもので、(A)断裁刃と型の側面模式図および面模式図、(B)断裁刃受け台の上面模式図および側面模式図、(C)断裁刃と断裁刃受け台の動作時の様子を示した側面模式図、である。
断裁刃21としては、図3(A)のように直線の両端に円弧が2個ずつ接続されたような形状のエッチング刃やトムソン刃を用いることができる。断裁刃21は型22に保持された状態で、図示せぬ平プレス手段により図3(C)の矢印27の方向に上下駆動して、シール済み基材フィルムに断裁角丸加工を施す。
断裁刃受け台23は、図3(B)に示すように、断裁刃21を受ける形状の凹状部を有し、これによって断裁角丸加工が行なわれる。すなわち、シール済み基材フィルムは、断裁刃21および断裁刃受け台23の直線部分により断裁シロを設けることなく1枚ずつの袋に断裁され、また、直線部分の両端の2個ずつの円弧形状により角丸加工が行なわれる(図3(C)参照)。
また、断裁刃受け台23側に抜きカス吸引口24を設けておくことにより、抜きカス25を回収することができる。抜きカス25を抜きカス吸引口24に確実に落とすために、ピンや圧縮空気を使ったカス抜き装置を型22側に配置してもよい。
また、抜きカス吸引口24内部にセンサーを配置し、抜きカス25を検知してその個数を数えることにより、製品である断裁後の袋に抜きカス25が混入するのを防止することが可能である。さらに該センサーが抜きカス25を検知したかどうかを記録し、検知しなかった場合には警報を発する記録警報手段を設けても良い。
断裁角丸加工手段7aおよび7bとしては、以上で説明した平プレス用のものの他に、図4に示した回転プレス用のものを用いることも可能である。
図4(A)は回転プレス用の断裁刃31と型32の側面模式図と底面模式図である。回転プレス用の型32は円柱形状で、その円柱側面上に図4(A)のような形状の断裁刃31が保持されている。
図4(B)は回転プレス用の断裁刃受け台33の側面模式図と底面模式図である。回転プレス用の型33もまた円柱形状で、その円柱側面上に図4(B)のように断裁刃31を受ける形状の凹状部を有している。この凹状部と断裁刃31によって断裁角丸加工が行なわれる。すなわち、シール済み基材フィルムは、断裁刃31および断裁刃受け台33により断裁シロを設けることなく1枚ずつの袋に断裁され、また同時に角丸加工が行なわれる。
回転プレス用の断裁刃受け台33においても、抜きカス吸引口34を設けておくことにより、抜きカスを回収することができる。抜きカスを抜きカス吸引口34に確実に落とすために、ピンや圧縮空気を使ったカス抜き装置を型32側に配置してもよい。さらに、抜きカスを検知するセンサーや、該センサーが抜きカスを検知したかどうかを記録し、検知しなかった場合には警報を発する記録警報手段を設けても良い。
本発明の断裁装置において、断裁角丸加工手段7aおよび7bで、互いに異なる形状の断裁刃と断裁刃受け台を使用すれば、異なる形状の角丸加工を行なうことも可能である
本発明の断裁装置は、袋1枚ごとに断裁すると同時に角丸加工を行なうものであるため、チャック(ジッパー)付袋のように部分的に厚さが異なる袋でも対応可能である。また本発明の断裁装置を製袋機の後段に配置すれば、作業人員をほとんど増やすことなく角丸加工まで行なうことができる。
本発明の第1の実施形態である断裁装置の概略構成を示す模式図。 本発明の第2の実施形態である断裁装置の概略構成を示す模式図。 本発明の断裁装置で使用可能な、平プレス用の断裁角丸加工手段の概略構成を示す模式図。 本発明の断裁装置で使用可能な、回転プレス用の断裁角丸加工手段の概略構成を示す模式図。
符号の説明
1・・・・・・シール済み基材フィルム
2a、2b・・スリット後のシール済み基材フィルム
3a、3b・・断裁角丸加工後の袋
4・・・・スリット装置の上流側のローラー対
5・・・・スリット装置の下流側のローラー対
6・・・・・・スリット装置
6a〜6c・・スリット刃
7a、7b・・断裁角丸加工手段
8a、8b・・搬送経路分離用ローラー対
9a、9b・・断裁角丸加工手段の後のローラー対
10・・・・・シール済み基材フィルムの搬送方向
11a、11b・・搬送経路分離用ひねりローラー
12・・・断裁角丸加工手段の上流側のローラー対
13・・・断裁角丸加工手段の下流側のローラー対
15・・・断裁角丸加工後の袋が置かれるストッカ
21・・・断裁刃
22・・・型
23・・・断裁刃受け台
24・・・抜きカス吸引口
25・・・抜きカス
26・・・断裁角丸加工後の袋
31・・・断裁刃
32・・・型
33・・・断裁刃受け台
34・・・抜きカス吸引口

Claims (3)

  1. 2枚以上重ねられた基材フィルム上の所定領域にシールを行って、複数の袋状部分が連続的に形成されたシール済み基材フィルムの断裁装置であって、
    シール済み基材フィルムを搬送する搬送手段と
    搬送中のシール済み基材フィルムの幅方向の所定位置に配置され、前記シール済み基材フィルムを所定箇所でスリットするスリット手段と、
    スリット後の前記シール済み基材フィルムの搬送経路を分離するための搬送経路分離手段と、
    搬送経路が分離された後の前記シール済み基材フィルムの搬送方向の所定位置に配置され、シール済み基材フィルムを1枚ごとの袋に断裁すると同時に袋の隅の角部分を丸く加工する断裁角丸加工手段と、
    を備えることを特徴とする断裁装置。
  2. 前記断裁角丸加工手段において袋の隅の角部分を丸く加工する際に発生する抜きカスを吸引して回収する抜きカス吸引手段と、
    前記抜きカス吸引手段において吸引回収される抜きカスを検知するセンサーと、
    前記センサーが抜きカスを検知したかどうかを記録し、検知しなかった場合には警報を発する記録警報手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の断裁装置。
  3. 2枚以上重ねられた基材フィルム上の所定領域にシールを行って、複数の袋状部分が連続的に形成されたシール済み基材フィルムを製造する製袋機であって、請求項1または2に記載のシール済み基材フィルムの断裁装置を備えることを特徴とする製袋機。
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