JP2003326309A - 多孔チューブ材の押出用ダイス、およびそれを用いた多孔チューブ材の製造方法 - Google Patents

多孔チューブ材の押出用ダイス、およびそれを用いた多孔チューブ材の製造方法

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JP2003326309A
JP2003326309A JP2002136079A JP2002136079A JP2003326309A JP 2003326309 A JP2003326309 A JP 2003326309A JP 2002136079 A JP2002136079 A JP 2002136079A JP 2002136079 A JP2002136079 A JP 2002136079A JP 2003326309 A JP2003326309 A JP 2003326309A
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extrusion
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hole forming
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Sadahide Yano
定英 矢野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各孔部が極小の多孔チューブ材を高精度に安
定して製造することができる押出用ダイスを提供する。 【解決手段】 多孔チューブ材の孔部を成形するべくマ
ンドレルに列設された孔成形部(5a)(5a)…と、多孔
チューブ材の外周壁外面を成形する押出孔(12a)とに
よって形成される成形隙間の押出方向上流側に、押出材
料の流れを案内する案内孔(13a)が形成された案内プ
レート(13)を配置する。この案内孔(13a)には、隣
接する孔成形部(5a)(5a)…の間隙部分(5c)(5c)
…を挟む両側部位に外向きに溝深さを有する案内溝(13
b)(13b)…が形成されている。案内溝(13b)(13b)
…に入り込んだ押出材料は前記間隙部分(5c)(5c)…
に送り込まれ、多孔チューブ材の各孔部間の隔壁をな
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば熱交換器
の熱交換管として使用されるアルミニウムまたはその合
金製の多孔チューブ材を製造するための押出用ダイスお
よびそれを用いた製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図9に示されるような熱交換器
用偏平多孔チューブ材(56)の製造方法として、チュー
ブ材(56)の横断面形状に対応する成形隙間を有する押
出用ダイスを用い、このダイスにアルミニウム等の押出
材料を通して成形していく押出法がある。この押出法に
用いられるダイス(50)は、例えば図8に示されるよう
に、チューブ材(56)の外周部を成形する押出孔(53)
を有する雌型(52)と、チューブ材(56)の孔部(56
a)(56a)…を成形する複数個の孔成形部(54)(54)
…を有する雄型(51)とを備え、各孔成形部(54)(5
4)…の押出方向先端部が押出孔(53)の内側に位置す
る状態に雌型(52)と雄型(51)とが組み合わせられた
ものである。このように組み合わせることにより、多孔
チューブ材(56)の断面形状に対応する形状の成形隙間
(55)が形成され、押出材料がこの成形隙間(55)を通
過することにより、多孔偏平チューブ材(56)が成形さ
れていく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば熱交
換器等においては熱交換効率の優れた多孔チューブ材が
要求されており、このようなチューブ材は熱媒体を流通
させる各孔部の断面積を小さく形成すると共に、単位面
積あたりの孔数を増やすことが有効であると一般的に知
られている。
【0004】従って、この要求に応えるためには、各孔
成形部(54)を細く形成すると共に、孔成形部(54)の
個数を増やしつつこれらの間隔を狭くすることが求めら
れる。
【0005】しかしながら、上記のような従来の押出用
ダイス(50)では、直ちに上記要求に応えることができ
なかった。即ち、孔成形部(54)の間隔を極めて狭く設
定した場合には、孔成形部(54)間の隙間における押出
材料の進入抵抗が増大するので、孔成形部(54)(54)
…間の隙間に押出材料が充分に入り込まないおそれがあ
った。このため、成形される多孔チューブ材において各
孔部間の隔壁が形成されないおそれがあり、安定した製
品の製造が困難であるという問題があった。
【0006】もとより、孔成形部(54)(54)…の長さ
を充分に確保することにより、それらの隙間に押出材料
を充分に入り込ませ、これによりチューブ材において各
孔部間の隔壁を確実に形成させることも考えられるが、
このような場合には別の問題が発生する。即ち、孔成形
部が細長いため、押出材料の押出圧によって、孔成形部
が撓んで破損し易く耐久性の面で問題があるのみなら
ず、破損しないまでも押出圧により孔成形部の先端部が
撓み変位し易く、各孔部の横断面積が一定した高精度の
製品を安定して製造することができないという問題が生
ずる。
【0007】この発明は、上記のような従来の問題点に
鑑みてなされたものであり、耐久性に優れ、高精度の多
孔チューブ材を安定して製造することができ、各孔部が
極小の多孔チューブ材の製造に好適に用いられる多孔チ
ューブ材の押出用ダイスおよびそれを用いた多孔チュー
ブ材の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかる多孔チューブ材の押出用ダイスは、
多孔チューブ材の各孔部を成形する複数の孔成形部が幅
方向に沿って列設されたマンドレルを有する雄型と、多
孔チューブ材の外周壁外面を成形する押出孔が形成され
た雌型と、前記押出孔の押出方向上流側に配置され、押
出材料の流れを前記孔成形部および前記押出孔によって
形成される成形隙間に案内する案内孔が形成された案内
プレートとを備え、前記案内孔には、隣接する前記孔成
形部の間隙部分を前記幅方向の略直交方向から挟む両側
部位においてそれぞれ前記略直交方向の外向きに溝深さ
を有する案内溝が形成されていることを特徴とするもの
である。
【0009】このような多孔チューブ材の押出用ダイス
によると、案内プレートの案内溝が孔成形部の間隙部分
を挟む両側部位に形成されているため、この案内溝に入
り込んだ押出材料を孔成形部の間隙部分に導いて、多孔
チューブ材の各孔部間の隔壁を確実に形成し、高精度の
多孔チューブ材を安定して製造することができる。
【0010】また、この際、間隙部分に至る押出材料は
間隙部分から外向きに深さを有する案内溝からほぼ直線
的に流れることとなるため、各孔成形部に対して過度な
押出圧が作用することがない。特に、孔成形部の数を増
やすと各孔成形部はその並び方向である幅方向寸法を小
さくすることが求められるため、各孔成形部は幅方向に
撓みやすく、また破損しやすくなるが、間隙部分に至る
押出材料の流れ方向はこの幅方向の略直交方向であるた
め、各孔成形部に対して幅方向に作用する力を軽減する
ことができる。このため、各孔成形部の破損を防止して
優れた耐久性を得られるとともに、各孔成形部の撓みを
防止して高い孔部形成位置精度を得ることができ、これ
により各孔部が極小の多孔チューブ材の製造に好適に用
いることができる。
【0011】このような多孔チューブ材の押出用ダイス
においては、前記案内溝は、その溝深さが押出方向下流
側に向かって浅くなるように形成されていることが望ま
しい。
【0012】このようにすると、案内溝に入り込んだ押
出材料は、押出方向に沿って浅くなる溝深さによって内
側方向、すなわち孔成形部の間隙部分に案内されやすく
なるため、多孔チューブ材の各孔部間の隔壁をより確実
に形成することができる。
【0013】また、前記案内溝は、その溝深さの最も浅
い溝底部が前記押出孔の内周縁よりも内側に入り込むよ
うに形成されていることが望ましい。
【0014】このようにすると、押出孔の内周縁よりも
内側に入り込んだ最も浅い溝底部において案内溝に入り
込んだ押出材料は十分に内側方向に押し込まれるため、
さらに確実に多孔チューブ材の各孔部間の隔壁を形成す
ることができる。
【0015】また、前記案内溝は、その溝幅が、隣接す
る前記孔成形部の間隙よりも幅広であることが望まし
い。
【0016】このようにすると、孔成形部の間隙、すな
わち成形される多孔チューブ材の各孔部間の隔壁よりも
幅広の案内溝に、この隔壁を形成するのに十分な量の押
出材料を案内溝に取り込んで孔成形部の間隙部分に送り
込むことができるため、さらに確実に多孔チューブ材の
各孔部間の隔壁を形成することができる。
【0017】また、前記案内溝は、前記案内プレートの
押出方向上流側面における溝深さが、多孔チューブ材の
前記略直交方向の厚み寸法の半分以上であることが望ま
しい。
【0018】このようにすると、孔成形部の各間隙部分
とそれを挟む多孔チューブ材の外周壁部分を形成するの
に十分な量の押出材料を案内溝に取り込んでこれを孔成
形部の間隙部分等に送り込むことができるため、さらに
確実に多孔チューブ材の各孔部間の隔壁を形成すること
ができる。
【0019】また、前記案内孔には、前記孔成形部を前
記略直交方向から挟む両側部位において、前記押出孔の
内周縁よりも前記略直交方向の内側に入り込んだ規制狭
部が形成されていることが望ましい。
【0020】孔成形部の間隙部分では押出材料が案内溝
を案内されて前記略直交方向両側から移動して孔部間の
隔壁を形成するのに対し、孔成形部を挟む両側部位は押
出方向そのままに押し出されて多孔チューブ材の外周壁
のみを形成するため、孔成形部を挟む両側部位は孔成形
部の間隙部分より相対的に押出圧が高まりやすい。そこ
で、上記のように孔成形部を挟む両側部位に規制狭部を
形成すれば、かかる部位に適切な押出抵抗を与えること
ができ、これにより案内溝に入り込んだ押出材料が孔成
形部を挟む両側部位に逃げることを防止して、さらに確
実な多孔チューブ材の各孔部間の隔壁形成に寄与するこ
とができるとともに、孔成形部の両側部位と間隙部分と
の押出圧のアンバランスを軽減して、押出圧のアンバラ
ンスに起因する孔成形部の撓みや破損をも防止すること
ができる。
【0021】また、本発明は、上述したいずれかの押出
用ダイスを用いて押出成形することによる多孔チューブ
材の製造方法である。
【0022】この製造方法によれば、押出加工用ダイス
の破損等を防止して効率的に高い孔部位置精度を有する
多孔チューブ材を安定して製造することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる多孔チュ
ーブ材の押出用ダイスを図面に示した一実施形態に基づ
いて説明する。
【0024】本実施形態の多孔チューブ材の押出用ダイ
ス(1)は、図7に示すような熱交換器に用いられるア
ルミニウム製偏平多孔チューブ材(T)の成形に用いら
れるものである。なお、本発明の多孔チューブ材の押出
用ダイス(1)は、熱交換器用チューブ材の他、各種多
孔チューブ材の押出に広く適用されるものであることは
いうまでもない。また、多孔チューブ材の材質もアルミ
ニウムやその合金に限らず、その他の押出成形に適した
各種の金属等であっても良い。
【0025】この押出用ダイス(1)は、図1〜図3等
に示すように、多孔チューブ材(T)の孔部(T1)を成
形する雄型(2)と、該雄型(2)に組み合わされ、多
孔チューブ材(T)の外周壁を成形する雌型(3)とを
主要構成部材としてなる。
【0026】雄型(2)は、図1〜図3に示すように、
環状基体(4)と、板状のマンドレル(5)と、蓋部材
(6)とを備える。
【0027】環状基体(4)は、図1に示すように、ダ
イス鋼等の鋼材からなる円筒状の金型部材であり、リン
グ部(4a)の内側後端縁から先端縁にかけて径方向に沿
うブリッジ部(4b)が一体成形され、該ブリッジ部(4
b)を挟む両側の空所が材料導通孔(4c)として構成さ
れている。
【0028】このブリッジ部(4b)の押出方向先端部
は、図1および図2に示すように、その高さ方向両縁部
が押出方向に向かって内側に傾斜する傾斜先端部(4d)
として形成され、押出材料がスムーズに流動し得るもの
となされている。この傾斜先端部(4d)は、その幅方向
中間部が押出方向後方に退入して、マンドレル(5)の
後述する孔成形部(5a)の間隙部分(5c)に押出材料を
導く案内溝部(4e)として構成されている。
【0029】また、このブリッジ部(4b)には、図1〜
図3に示すように、その長手方向(ブリッジ部4bにおけ
る環状基体4の径方向)に沿って蓋収納溝(7)が形成
されていると共に、マンドレル(5)を略適合状態に挿
入保持するため、該蓋収納溝(7)の奥底部に押出方向
へ貫通した横長スリット状のマンドレル保持孔(8)が
形成されている。このマンドレル保持孔(8)の押出方
向の後端開口側の幅方向両側は、図3に明示するよう
に、幅方向外方に後退した係合段部(8a)(8a)が設け
られ、マンドレル保持孔(8)にマンドレル(5)が圧
入された状態で該係合段部(8a)(8a)にマンドレル
(5)基端部の係合凸部(5b)(5b)が係止されるもの
となされている。
【0030】なお、環状基体(4)は、その押出方向先
端面の周縁部が全周に亘って切り欠かれ、これにより先
端部が嵌合凸段部(4f)として形成されていると共に、
この嵌合凸段部(4d)先端面周縁部の対称位置にノック
ピン通し孔(4g)(4g)が形成されている。
【0031】このマンドレル保持孔(8)に圧入される
マンドレル(5)は、超硬合金、セラミックス等の超硬
材からなり、略方形板状に形成されている。このマンド
レル(5)は、その基端部に幅方向両方に突出する係合
凸部(5b)(5b)が形成されている一方、その先端部に
幅方向に沿って長尺櫛歯状の多数の孔成形部(5a)(5
a)…が列設され、前記係合凸部(5b)(5b)がマンド
レル保持孔(8)の係合段部(8a)(8a)に係止された
状態で孔成形部(5a)(5a)…がブリッジ部(4b)の先
端面から突出した状態に配置されるものとなされてい
る。
【0032】これらの孔成形部(5a)(5a)…は、その
先端部が後述する雌型本体(12)の押出孔(12a)の内
側位置に配置され、それぞれが多孔チューブ材(T)の
各孔部(T1)を成形する一方、隣接する孔成形部(5a)
(5a)の間隙部分(5c)によって多孔チューブ材(T)
の各孔部(T1)間の隔壁が形成される。本実施形態にお
ける孔成形部(5a)(5a)…の断面形状は、マンドレル
(5)の幅方向両端部に設けられた孔成形部(5a)(5
a)が幅方向外方に膨らむD字状に形成され、その他の
孔成形部(5a)(5a)…がマンドレル(5)の厚み方向
に細長い略長方形状に形成されている。また、この孔成
形部(5a)の押出方向の長さは、隣接する孔成形部(5
a)(5a)の間隙部分(5c)が、後述する案内プレート
(13)の上流側面よりさらに若干上流側から形成される
ように形成されている。
【0033】なお、これらの孔成形部(5a)(5a)…の
断面形状、断面積、本数および間隔は、特に限定される
ものではなく、製造される多孔チューブ材(T)の孔部
(T1)断面形状、断面積、数および孔部(T1)の間隔等
を考慮して適宜決定される。
【0034】また、孔成形部(5a)の長さは、隣接する
孔成形部(5a)(5a)間の間隙部分(5c)の大きさや、
後述する案内プレート(13)の案内孔(13a)の形状等
を考慮して、この間隙部分(5c)に押出材料が充分に入
り込むように適宜決定される。
【0035】蓋部材(6)は、マンドレル保持孔(8)
への押出材料の進入を防止すると共に、押出方向後方へ
のマンドレル(5)の抜脱を防止するものであり、ダイ
ス鋼等の硬質材からなる細長い板状に形成され、上述の
ブリッジ部(4b)の蓋収納溝(7)に緊密状態に嵌合し
得るものとなされている。
【0036】雌型(3)は、図1に明示するように、環
状周壁部材(11)と、雌型本体(12)と、案内プレート
(13)と、バックアップ用金型部材(14)とを備える。
【0037】環状周壁部材(11)は、案内プレート(1
3)、雌型本体(12)及びバックアップ用金型部材(1
4)を収容するものである。この環状周壁部材(11)
は、ダイス鋼によって製作されたもので、図1に明示す
るように、その軸芯部には収容孔(11a)が環状周壁部
材(11)を押出方向に貫通して形成されている。この収
容孔(11a)の内周の径方向対称位置には、係合キー(1
1b)が形成され、案内プレート(13)、雌型本体(12)
及びバックアップ用金型部材(14)を相対回転不能に同
心状に収容し得るものとなされている。また、環状周壁
部材(11)の後端面には、環状基体(4)の嵌合凸部
(4f)に対応する嵌合凹部(11c)が形成されていると
共に、該嵌合凹部(11c)内における環状基体(4)の
ノックピン通し孔(4g)(4g)に対向する位置に同様に
ノックピン通し孔(11d)(11d)が形成され、雄型
(2)と雌型(3)とを嵌合させて組み付けることがで
きるものとなされている。
【0038】雌型本体(12)は、図1に明示するよう
に、超硬合金等の超硬材からなる略円形の短柱体であ
り、その軸芯部にチューブ材(T)の外周部を成形する
偏平な押出孔(12a)及びこの押出孔(12a)の押出方向
先端縁に連設された型材導出孔(12b)を備える。この
型材導出孔(12b)は、押出方向後端縁から押出方向先
端縁にかけて開口面積が大きくなるようにテーパー状に
形成されている。なお、雌型本体(12)の外周部には、
キー溝(12c)(12c)が設けられ、環状周壁部材(11)
の係合キー(11b)(11b)と係合するものとなされてい
る。
【0039】バックアップ用金型部材(14)は、雌型本
体(12)の押出方向先端側にこれに隣接して配置され、
押出中に雌型本体(12)に作用する圧力を背後から支え
るものである。このバックアップ用金型部材(14)は、
図1に明示するように、外周形状が雌型本体(12)と同
一である短柱体であり、その軸芯部には雌型本体(12)
の型材導出孔(12b)に連設される型材導出孔(14a)が
形成されている。なお、バックアップ用金型部材(14)
の外周部にも、キー溝(14b)(14b)が設けられてい
る。
【0040】案内プレート(13)は、図1に示すよう
に、雌型本体(12)における押出孔(12a)の押出方向
上流側に配置され、超硬合金、セラミックス等の超硬材
からなる円盤状体で、その軸芯部には雌型本体(12)の
押出孔(12a)に略対応する案内孔(13a)が形成されて
いる。また、この案内プレート(13)の外周部にも、キ
ー溝(13h)(13h)が設けられ、該キー溝(13h)(13
h)が環状周壁部材(11)の係合キー(11b)(11b)と
係合するものとなされている。
【0041】以下、この案内プレート(13)に形成され
た案内孔(13a)の形状について、図4〜図6を参照し
ながら説明する。
【0042】図4(イ)は、案内プレート(13)を押出
方向上流側から見た平面図であり、図4(ロ)はその要
部拡大図である。この図4(ロ)において、二点鎖線
は、雄型(4)のマンドレル(5)の各孔成形部(5a)
と雌型本体(12)の押出孔(12a)によって形成される
成形隙間、すなわち押出成形される多孔チューブ材
(T)の断面形状を示している。また、破線は、後述す
るように案内孔(13a)が押出方向に沿って断面変化す
るために押出方向上流側からは隠れて見えない案内孔
(13a)の形状を表したものである。
【0043】図5は、隣接する孔成形部(5a)の間隙部
分(5c)に対向する部位の案内孔(13a)の形状を示す
縦断面図であり、図4(ロ)のV−V線断面に相当して
いる。この図において、破線は、孔成形部(5a)の間隙
部分(5c)を示している。
【0044】図6は、孔成形部(5a)に対向する部位の
案内孔(13a)の形状を示す縦断面図であり、図4
(ロ)のVI−VI線断面に相当している。
【0045】図4(イ)および(ロ)に示すように、案
内プレート(13)の案内孔(13a)は、隣接する孔成形
部(5a)の間隙部分(5c)、すなわち多孔チューブ材
(T)の隔壁が成形される部分に対向する両側部位にそ
れぞれ、マンドレル(5)の厚み方向の外向きに溝深さ
を有するように形成された案内溝(13b)を有してい
る。
【0046】この案内溝(13b)は、図5に示すよう
に、その溝深さが押出方向下流側に向かって浅く、開口
断面積が小さくなる縮小テーパー部(13c)をなすよう
に形成されている。図4(ロ)の案内溝(13b)に施し
たハッチングは、この縮小テーパー部(13c)を示して
いる。この縮小テーパー部(13c)の下流側(図5で下
側)終端の溝底部は、雌型本体(12)の押出孔(12a)
内周縁よりさらに内側に入り込んでおり、ここから押出
方向と平行な平行部(13d)、さらに開口断面積が大き
くなる拡大テーパー部(13e)が連続して設けられ、雌
型本体(12)の押出孔(12a)より若干外側位置で雌型
本体(12)の上流側面に至っている。
【0047】また、この案内溝(13b)の溝幅は、図4
(ロ)に示すように、孔成形部(5a)の間隙部分(5c)
の幅、すなわち多孔チューブ材の隔壁の厚みよりも大き
く形成されている。また、この案内溝(13b)の案内プ
レート(13)の押出方向上流側面の溝深さ、すなわち案
内溝(13b)の最大深さは、図4(ロ)に示すように、
多孔チューブ材(T)の厚み寸法と略同等に形成されて
いる。
【0048】また、案内孔(13a)の孔成形部(5a)を
挟む両側部位は、図6に示すように、案内プレート(1
3)の上流側面(図6では上側面)から押出方向に所定
長さ部分は雌型本体(12)の押出孔(12a)内周縁より
さらに内側に入り込んだ規制狭部(13f)となってい
る。そしてこの規制狭部(13f)から開口断面積が大き
くなる拡大テーパー部(13g)が連続して設けられ、雌
型本体(12)の押出孔(12a)より若干外側位置で雌型
本体(12)の上流側面に至っている。図4(ロ)の規制
狭部(13f)近傍に施したハッチングはこの拡大テーパ
ー部(13g)を示している。
【0049】以上の構成の押出用ダイス(1)は、例え
ば次のようにして組み立てる。
【0050】先ず、雄型(2)を組み立てる。即ち、環
状基体(4)におけるマンドレル保持孔(8)に、マン
ドレル(5)を差し込んでブリッジ部(4b)に圧設一体
化する。この状態では、図3に示すようにマンドレル
(5)の係合凸部(5b)(5b)がマンドレル保持孔
(8)の係合段部(8a)(8a)に係合されてマンドレル
(5)の押出方向の抜脱が防止される。そして、ブリッ
ジ部(4b)の蓋収納溝(7)に蓋部材(6)を緊密状態
に嵌合して、雄型(2)を組み立てる。
【0051】次に雌型(3)を組み立てる。即ち、環状
周壁部材(11)の収容孔(11a)に、バックアップ用金
型部材(14)、雌型本体(12)及び案内プレート(13)
を順次収容し、焼嵌めを行うことにより、環状周壁部材
(11)をバックアップ用金型(14)、雌型本体(12)と
案内プレート(13)に圧接一体化する。
【0052】そして、以上のようにして組み立てられた
雄雌両型(2)(3)を互いに組み付ける。即ち、雄型
(2)の嵌合凸部(4f)を雌型(3)の嵌合凹部(11
c)に嵌合しつつ、雄雌両型(2)(3)の各ノックピ
ン通し孔(4g)(11d)…にノックピン(22)(22)を
差し込むことにより雄雌両型(2)(3)を組み付け
る。
【0053】そして、この押出用ダイス(1)内にアル
ミニウム等の押出材料の溶湯を流し込んで押出機に組み
込み、これに押出材料を所要の導入量で連続的に圧入し
ていくことにより、押出用ダイス(1)の前方に多孔偏
平チューブ材(T)を押出成形する。これにより、成形
隙間から押し出される材料により、金属製の多孔偏平チ
ューブ材(T)の外周部が形成されると共に、隣接する
孔成形部(5a)(5a)…の間隙部分(5c)(5c)…を通
って押し出される材料により、同チューブ材(T)の隔
壁が形成され、各孔成形部(5a)(5a)…に対応した孔
部(T1)(T1)…が構成されることとなる。
【0054】この際、上述したように、案内プレート
(13)の案内孔(13a)に案内溝(13b)が形成されてい
ることにより、案内プレート(13)の上流側(図5で上
側)から供給されて案内溝(13b)に入り込んだ押出材
料は、マンドレル(5)の孔成形部(5a)の間隙部分
(5c)に導かれ、多孔チューブ材(T)の各孔部(T1)
間の隔壁が確実に形成される。
【0055】このとき、案内溝(13b)には溝深さが浅
くなる縮小テーパー部(13c)が形成されているため、
この溝底部等に案内されてより確実に押出材料を孔成形
部(5a)の間隙部分(5c)に送り込まれることになる。
【0056】また、この案内溝(13b)が最も浅くなる
縮小テーパー部(13c)の終端部から平行部(13d)の溝
底面は、雌型本体(12)の押出孔(12a)内周縁よりさ
らに内側に入り込んでいるため、案内溝(13b)内の押
出材料が孔成形部(5a)の間隙部分(5c)に確実に押し
込まれることになる。
【0057】また、案内溝(13b)は、その溝幅が、孔
成形部(5a)の間隙部分(5c)よりも幅広に形成され、
さらに、押出材料が流入する案内プレート(13)の上流
面側の溝深さが多孔チューブ材(T)の厚み寸法と略同
等に形成されていることで、前記間隙部分(5c)両側に
形成された案内溝(13b)の上流面側の断面積がそれぞ
れ、前記間隙部分(5c)の断面積、すなわち多孔チュー
ブ材(T)の各孔部(T1)間の隔壁の断面積よりも大き
なものとなっている。このため、この案内溝(13b)に
多孔チューブ材(T)の隔壁を形成するために十分な量
の押出材料を取り込むことができ、これにより、さらに
確実に多孔チューブ材(T)の隔壁を形成することがで
きる。
【0058】また、孔成形部(5a)の間隙部分(5c)で
多孔チューブ材(T)の各孔部(T1)間の隔壁を形成す
る押出材料は、図5に表した面内で、押出方向(図5の
上下方向)およびマンドレル(5)の厚み方向(図5の
左右方向)の方向成分のみをもって案内溝(13b)から
間隙部分(5c)にほぼ直線的に流れ、孔成形部(5a)が
並ぶ幅方向(図5で紙面に垂直な方向)にはほとんど流
れることがないため、各孔成形部(5a)に対して幅方向
に作用する力が軽減される。したがって、孔成形部(5
a)の幅方向寸法を小さく形成して微小な孔部を多数備
える多孔チューブ材を安定して高精度に製作することが
できる。
【0059】また、案内プレート(13)の案内孔(13
a)の孔成形部(5a)を挟む両側部位には規制狭部(13
f)が形成されているため、かかる部位に適切な押出抵
抗を与え、案内溝(13b)に入り込んだ押出材料がこの
部位に逃げて隔壁形成が阻害される事態を防止すること
ができる。
【0060】また、この孔成形部(5a)を挟む部位と間
隙部分(5c)を挟む部分の押出圧のアンバランスを軽減
して、押出圧のアンバランスに起因する孔成形部(5a)
の撓みや破損を防止することができる。
【0061】以上にこの発明の一実施形態にかかる多孔
チューブ材の押出用ダイスについて説明したが、この発
明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨
を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例え
ば、以下のような変更が可能である。 (1)上記実施形態において図5および図6に開示した
案内溝の形状および各部寸法等は好適な一例であり、図
5に記載した案内溝(13)の最大深さA、案内溝(13)
の縮小テーパー部(13c)の長さB、縮小テーパー部(1
3c)の角度C、案内溝(13)の最も浅い溝底部と孔成形
部(5a)の間隙部分(5c)との離間距離D、平行部(13
d)の長さE、拡大テーパー部(13e)の長さF、さらに
図6に記載した規制狭部(13f)の長さG、規制狭部(1
3f)と孔成形部(5a)との離間距離Hおよび拡大テーパ
ー部(13g)の長さI等は、押出材料の材質、押出機の
能力や圧力差、さらに成形する多孔チューブ材の各部寸
法等に応じて適宜変更することができる。
【0062】(2)案内溝(13b)の溝深さは案内プレ
ート(13)の全域にわたって同一でもよい。この場合で
あっても、案内溝(13b)に入り込んだ押出材料が孔成
形部(5a)の間隙部分(5c)に送り込まれるため、確実
な隔壁形成に一定の効果を得ることができる。
【0063】(3)案内溝(13b)の溝底はその最も浅
い部分でも雌型(12)の押出孔(12a)の内周縁より内
側に至らなくてもよい。案内溝に入り込んだ押出材料が
孔成形部(5a)の間隙部分(5c)に送り込まれるため、
確実な隔壁形成に一定の効果を得ることができる。
【0064】(4)案内溝(13)の溝幅は、隣接する孔
成形部(5a)の間隙部分(5c)の幅と同一またはそれ以
下であってもよい。また、溝幅は、内側(間隙部分(5
c)に近づく方向)に向かって幅広になるように構成し
てもよい。ただし、成形すべき隔壁の大きさに対して十
分な量の押出材料を案内溝(13b)内に取り込めるだけ
の溝幅を確保することが望ましい。
【0065】(5)案内溝(13b)の長さは、多孔チュー
ブ材の厚み寸法より小さくてもよい。ただし、多孔チュ
ーブ材(T)の厚み寸法の略半分以上程度あれば、間隙
部分(5c)の両側の案内溝(13b)の長さの和が多孔チ
ューブ材(T)の厚み寸法以上になるため、隔壁を成形
するために十分な量の押出材料を案内溝(13b)に取り
込むことができるため、好適である。
【0066】(6)案内孔(13a)の孔成形部(5a)を
挟む両側部位には必ずしも雌型(12)の押出孔(12a)
の内周縁より内側に至る規制狭部を形成しなくてもよ
い。
【0067】(7)案内プレート(13)の材質は、超硬
合金、セラミックス等に限らず、ダイス鋼等の硬質材で
あってもよい。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる多孔チュ
ーブ材の押出用ダイスによれば、案内プレートの案内溝
が孔成形部の間隙部分を挟む両側部位に形成されている
ため、この案内溝に入り込んだ押出材料を孔成形部の間
隙部分に導いて、多孔チューブ材の各孔部間の隔壁を確
実に形成し、高精度の多孔チューブ材を安定して製造す
ることができる。
【0069】また、孔成形部の間隙部分に至る押出材料
は間隙部分から外向きに深さを有する案内溝からほぼ直
線的に流れ、かつ、その流れ方向は各孔成形部が撓んで
破損しやすい幅方向に略直交する方向であるため、各孔
成形部の破損を防止して優れた耐久性を得られるととも
に、各孔成形部の撓みを防止して高い孔部形成位置精度
を得ることができ、これにより各孔部が極小の多孔チュ
ーブ材の製造に好適に用いることができる。
【0070】また、本発明にかかる多孔チューブ材の製
造方法によれば、上述した押出用ダイスを用いることに
より、各孔部が極小の多孔チューブ材を高精度に安定し
て製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である多孔チューブ材の押
出用ダイスを分離した状態で示す斜視図である。
【図2】同押出用ダイスの縦断面図である。
【図3】同押出用ダイスの横断面図である。
【図4】図(イ)は、案内プレートを押出方向上流側か
ら見た平面図であり、図(ロ)はその要部拡大図であ
る。
【図5】隣接する孔成形部の間隙部分に対向する部位の
案内孔の形状を示す縦断面図である。
【図6】孔成形部に対向する部位の案内孔の形状を示す
縦断面図である。
【図7】本実施形態の押出用ダイスにより製造される偏
平多孔チューブ材を示す斜視図である。
【図8】従来の押出用ダイスを示す断面図である。
【図9】従来の押出用ダイスにより製造される偏平多孔
チューブ材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…押出用ダイス 2…雄型 3…雌型 5…マンドレル 5a…孔成形部 5c…間隙部分 12…雌型本体 12a…押出孔 13…案内プレート 13a…案内孔 13b…案内溝 13f…規制狭部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔チューブ材の各孔部を成形する複数
    の孔成形部が幅方向に沿って列設されたマンドレルを有
    する雄型と、 多孔チューブ材の外周壁外面を成形する押出孔が形成さ
    れた雌型と、 前記押出孔の押出方向上流側に配置され、押出材料の流
    れを前記孔成形部および前記押出孔によって形成される
    成形隙間に案内する案内孔が形成された案内プレートと
    を備え、 前記案内孔には、隣接する前記孔成形部の間隙部分を前
    記幅方向の略直交方向から挟む両側部位においてそれぞ
    れ前記略直交方向の外向きに溝深さを有する案内溝が形
    成されていることを特徴とする多孔チューブ材の押出用
    ダイス。
  2. 【請求項2】 前記案内溝は、その溝深さが押出方向下
    流側に向かって浅くなるように形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の多孔チューブ材の押出用ダイ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記案内溝は、その溝深さの最も浅い溝
    底部が前記押出孔の内周縁よりも内側に入り込むように
    形成されていることを特徴とする請求項2記載の多孔チ
    ューブ材の押出用ダイス。
  4. 【請求項4】 前記案内溝は、その溝幅が、隣接する前
    記孔成形部の間隙よりも幅広であることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の多孔チューブ材の押出用
    ダイス。
  5. 【請求項5】 前記案内溝は、前記案内プレートの押出
    方向上流側面における溝深さが、多孔チューブ材の前記
    略直交方向の厚み寸法の半分以上であることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の多孔チューブ材の押
    出用ダイス。
  6. 【請求項6】 前記案内孔には、前記孔成形部を前記幅
    方向の略直交方向から挟む両側部位において、前記押出
    孔の内周縁よりも前記略直交方向の内側に入り込んだ規
    制狭部が形成されていることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかに記載の多孔チューブ材の押出用ダイス。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の押出用
    ダイスを用いて押出成形することによる多孔チューブ材
    の製造方法。
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