JP2003325910A - コネクタの引き抜き制限装置 - Google Patents

コネクタの引き抜き制限装置

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JP2003325910A
JP2003325910A JP2002141072A JP2002141072A JP2003325910A JP 2003325910 A JP2003325910 A JP 2003325910A JP 2002141072 A JP2002141072 A JP 2002141072A JP 2002141072 A JP2002141072 A JP 2002141072A JP 2003325910 A JP2003325910 A JP 2003325910A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板等をコネクタを用いて接続する場合に、
引き抜きを制限する。 【解決手段】 可動爪部11aと係合部24とが係合す
るようにした凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合
に用いられる引き抜き制限装置50であって、基体部5
1と、基体部51に連結され、可動爪部11aと係合部
24との係合解除を禁止するように配置される禁止部5
2と、基体部51と禁止部52とを分離可能に連結し、
基体部51と禁止部52とを分離することで可動爪部1
1aと係合部24との係合を解除可能にし、かつ基体部
51と禁止部52とを一旦分離したときには、その分離
の痕跡が残るようにした解除部53とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機やスロ
ットマシンの遊技機等において、基板や電子機器間を接
続するためのコネクタに用いられる、コネクタの引き抜
き制限装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、弾球遊技機やスロットマシン
には各種の基板が実装されている。例えば、遊技の進行
等を制御しつつ抽選等を行うメイン制御基板、サウンド
の出力やランプ類の点灯等の演出を制御するサブ制御基
板、及び電源の供給制御を行う電源制御基板等が挙げら
れる。ここで、弾球遊技機やスロットマシンでは、正規
の基板やROMを用い、それ以外の基板やROMの使用
を禁止する必要がある。例えばメイン制御基板は、開封
できないように所定のケースに封入されており、メイン
制御基板に装着されているROM等を正規以外のものに
交換できないようになされている。 【0003】また、例えばメイン制御基板と、サブ制御
基板や電源制御基板等との間は、ハーネス(配線束)に
より電気的に接続され、電源の供給や情報の送受信等が
可能なように構成されている。 【0004】図10及び図11は、従来の基板間の接続
を行う端子となるコネクタの概略を示す図であり、図1
0は平面図を示し、図11は、正面図を示す。なお、図
10では、結合される一対のコネクタ(凸コネクタ11
0及び凹コネクタ120)を図示しているが、図11で
は、基板131上に実装された一方のコネクタ(凹コネ
クタ120)のみを図示している。 【0005】図10に示すように、コネクタは、互いに
結合可能な凸コネクタ(雄コネクタ)110と凹コネク
タ(雌コネクタ)120とから構成されている。凸コネ
クタ110は、他の基板(図示せず)から延長されてい
るハーネス2の先端部に取り付けられている。 【0006】また、凹コネクタ120は、基板131上
の外縁部の所定位置に実装されている。ここで、基板1
31は、透明樹脂からなる基板ケース132内に収容さ
れている。さらに基板ケース132の一部には、開口部
132aが形成されており、この開口部132aから凹
コネクタ120が露出している。そして、この開口部1
32aを介して凹コネクタ120と凸コネクタ110と
が結合可能に形成されている。 【0007】さらに、凹コネクタ120の内部には、電
極ピン122が設けられている。電極ピン122は、凹
コネクタ120の凸コネクタ110との結合面側に設け
られており、凸コネクタ110側の電極ピン挿入口(図
示せず)に入り込むものである。この電極ピン122
は、凹コネクタ120の背面側から突出し、基板131
の回路に接続されている。 【0008】凸コネクタ110が凹コネクタ120内に
入り込むとともに、凸コネクタ110の各電極ピン挿入
口に凹コネクタ120の各電極ピン122が入り込むこ
とで、凸コネクタ110に接続されたハーネス2と、凹
コネクタ120の電極ピン122とが電気的に接続さ
れ、ハーネス2側と基板131側とで信号の送受信が可
能な状態になる。 【0009】図12は、凸コネクタ110と凹コネクタ
120との結合状態をより詳細に示す側面図(一部断面
図)である。図12では、凹コネクタ120を実線及び
2点鎖線で図示している。凸コネクタ110の天壁上に
は、可動爪部111aと操作部111bとを備えるロッ
ク部材111が設けられている。ロック部材111は、
図示しないが、凸コネクタ110の天壁部と薄肉の支軸
部をもって連結されており、図中、実線で示す位置と2
点鎖線で示す位置との間を回動可能に形成されている。
通常状態では、ロック部材111は、実線で示す位置に
配置されているが、操作部111bを押下することで、
可動爪部111a側が上方に回動され、2点鎖線で示す
位置まで移動される。また、凹コネクタ120の上壁部
には、ロック部材111の可動爪部111aと係合する
ための突起状の係合部123が設けられている。 【0010】凸コネクタ110が凹コネクタ120内に
入り込むと、可動爪部111aの傾斜面111cと、係
合部123の傾斜面123aとが互いに接触し、可動爪
部111aは、係合部123によって図中、2点鎖線で
示す方向に回動される。さらに入り込むと、可動爪部1
11aが係合部123を乗り越え、図12に示すよう
に、可動爪部111aが係合部123の左側に配置さ
れ、可動爪部111aと係合部123とが係合する。 【0011】これにより、凸コネクタ110と凹コネク
タ120とが結合された状態となる。この状態において
凹コネクタ120から凸コネクタ110を引き抜こうと
しても、可動爪部111aの右側に係合部123が配置
されているので、可動爪部111aと係合部123とが
当接し、凸コネクタ110を凹コネクタ120から離反
する方向に移動させることはできない。引き抜く場合に
は、ロック部材111の操作部111bを押下してロッ
ク部材111を図中、2点鎖線で示す位置まで回動さ
せ、可動爪部111aと係合部123との係合を解除さ
せる。これにより、引き抜き可能な状態となる。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
技術では、以下の問題点があった。上述したように、基
板間は、コネクタで接続されていることから、そのコネ
クタを抜いて正規以外の基板に交換されてしまうおそれ
があるという問題がある。あるいは、コネクタを抜い
て、正規以外の部品が接続されたハーネスと交換されて
しまうおそれがあるという問題がある。そして、基板や
ハーネスに接続されている部品が正規以外のものに交換
されてしまうと、弾球遊技機やスロットマシンの出玉率
が正規の値と異なった値に変化してしまうおそれがある
という問題がある。 【0013】ここで、例えば基板間をハーネス2で接続
する場合に、ハーネス2の先端部を基板に直接ハンダ付
け等をして固着すれば、コネクタを抜いて基板全体が交
換されてしまうことを防止することができる。しかし、
所定の場所に基板を設置した後に、ハーネス2を接続す
る方が、製造工程上、有利である。このため、基板間を
ハーネス2で接続する場合に、ハーネス2の先端部を基
板上に直接固着するより、コネクタを用いて接続してお
き、基板のみを取り外すことができるようにしておくこ
とが好ましい。 【0014】しかし、コネクタを用いて接続すること
で、外部から簡単に抜き差しができてしまうという問題
がある。したがって、本発明が解決しようとする課題
は、基板や電子機器間をコネクタを用いて接続する場合
に、コネクタの接続後にはコネクタの引き抜きを制限で
きるようにすることである。 【0015】 【課題を解決するための手段】本発明は、以下の解決手
段によって、上述の課題を解決する。請求項1の発明
は、可動爪部と前記可動爪部を動かすための操作部とを
備える一方のコネクタと、前記可動爪部と係合する係合
部を備える他方のコネクタとからなり、前記一方のコネ
クタと前記他方のコネクタとが結合したときに、前記可
動爪部と前記係合部とが係合することにより引き抜きが
制止され、前記操作部を操作して前記可動爪部と前記係
合部との係合を解除することにより引き抜き可能となる
コネクタに用いられるコネクタの引き抜き制限装置であ
って、前記コネクタに取り付けられる基体部と、前記基
体部に連結され、前記可動爪部と前記係合部との係合解
除を禁止するように配置される禁止部と、前記基体部と
前記禁止部とを分離可能に連結し、前記基体部と前記禁
止部とを分離することで前記可動爪部と前記係合部との
係合を解除可能にし、かつ前記基体部と前記禁止部とを
一旦分離したときには、その分離の痕跡が残るようにし
た解除部とを備えることを特徴とする。 【0016】請求項1の発明においては、一方のコネク
タと他方のコネクタとが結合されたときには、禁止部
は、可動爪部と係合部との係合解除を禁止するように配
置される。したがって、コネクタの引き抜き制限装置が
取り付けられた状態で一方のコネクタと他方のコネクタ
とが結合したときには、両者を引き抜くことができな
い。 【0017】コネクタを引き抜くときには、解除部によ
り基体部と禁止部とを分離させる。そして、基体部から
禁止部を分離して、操作部を操作して可動爪部を係合部
との係合を解除する方向に移動させれば、コネクタを引
き抜くことができる。また、基体部と禁止部とを分離す
ると、解除部によりその分離の痕跡が残るので、基体部
と禁止部とを分離した事実が外部から目視により容易に
判別できるようになる。 【0018】よって、コネクタを引き抜くときには解除
部によって基体部と禁止部とを分離する必要があり、両
者を分離すると、その分離の事実が判別できるようにな
るので、コネクタの引き抜きを牽制(制限)することが
できる。 【0019】 【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明によるコネクタの引き
抜き制限装置を適用した、弾球遊技機の裏面側を示す正
面図である。図1に示すように、弾球遊技機40の裏面
側には、各種の基板等が実装されている。例えば、電源
受電基板41は右上側に配置されており、中央下部に
は、電源ユニット42が配置されている。弾球遊技機4
0の外部から供給される電源は、電源受電基板41に供
給された後、過電流遮断装置(ヒューズ)等の所要の電
気部品を介して電源ユニット42に供給される。電源ユ
ニット42は、弾球遊技機40に設けられた各種の基板
に所要の電源を供給する。 【0020】メイン制御基板43は、遊技の進行等を制
御する基板であり、演算等を行うCPU、遊技プログラ
ムを記憶したROM、及びデータを一時的に記憶するR
AM等を備える。また、球搬出制御基板44は、球の搬
出を制御する基板であり、CPUや、モータの駆動パタ
ーンを記憶するROM等を備える。 【0021】さらにまた、サブ制御基板45は、演出の
出力を制御する基板であり、サウンドの出力、ランプ類
の点灯、画像表示装置(図示せず)による画像表示等の
制御を行うものであり、メイン制御基板43と同様に、
CPU、ROM、及びRAM等を備える。そして、例え
ばメイン制御基板43は、電源受電基板41、球搬出制
御基板44、及びサブ制御基板45等と、従来の技術で
示したハーネス2により接続されるとともに、その接続
端には、コネクタが用いられる。また、図1に示すよう
に、弾球遊技機の遊技盤の遊技領域(図示せず)には図
柄始動用入賞口46が設けられており、この図柄始動用
入賞口46への遊技球の入賞を検知する入賞検知センサ
47とメイン制御基板43との間も、ハーネス2により
接続されている。 【0022】図2は、凸コネクタ10及び凹コネクタ2
0と、本実施形態の引き抜き制限装置50とを示す斜視
図である。コネクタは、従来の技術と同様に、凸コネク
タ10と凹コネクタ20とからなるものである。そし
て、凸コネクタ10には、ハーネス2が接続されてお
り、本実施形態ではメイン制御基板43から延長されて
いるものである。これに対し、凹コネクタ20は、サブ
制御基板45上に実装されているものである。 【0023】凸コネクタ10の天壁10aには、2本の
リブ12が所定間隔を隔てて略平行に形成されている。
さらに、これらの2本のリブ12間に、2本のリブ12
間の長さよりやや短い幅を有するロック部材11が設け
られている。ロック部材11は、可動爪部11aと操作
部11bとを備える。可動爪部11aは、ロック部材1
1の凹コネクタ20との結合側の端部において、下面側
(凸コネクタ10の天壁10a面側)に凸となるように
形成されている。また、操作部11bは、ロック部材1
1の可動爪部11aと反対側の端部において、上面側に
凸となるように形成されている。 【0024】また、凸コネクタ10の天壁10aと、ロ
ック部材11の略中央部とは、薄肉状の支軸部(図示せ
ず)によって連結されており、無負荷状態ではロック部
材11が凸コネクタ10の天壁10a面と略水平になる
ように配置されている。そして、操作部11bが押下さ
れると、ロック部11は、支軸部によってシーソーと同
様の動作をなし、可動爪部11a側が上方に移動される
ように構成されている。 【0025】図3は、引き抜き制限装置50が装着され
た凸コネクタ10を示す正面図(一部断面図)であり、
凹コネクタ20との結合面側を示す図である。図3に示
すように、凸コネクタ10の凹コネクタ20との結合面
側には、所定個数の電極ピン挿入口13が形成されてい
る。この電極ピン挿入口13は、凹コネクタ20との結
合時に、凹コネクタ20側に形成された電極ピン22
(後述)が挿入される穴である。 【0026】また、凹コネクタ20は、図2に示すよう
に、凸コネクタ10との結合面側に、断面凹状の開口部
21が形成されている。凸コネクタ10と凹コネクタ2
0との結合時には、凸コネクタ10が凹コネクタ20の
開口部21内に入り込む。また、開口部21内には、複
数の電極ピン22が設けられており、これらの電極ピン
22は、凹コネクタ22の背面から突出するように設け
られており、サブ制御基板45の回路に接続されてい
る。 【0027】凹コネクタ20の天壁20a上には、2本
の案内部23が所定間隔を隔てて略平行に形成されてい
る。案内部23は、略逆凹状に形成された溝状のもので
あり、凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合時に、
凸コネクタ10のリブ12が入り込むものである。凸コ
ネクタ10の2本のリブ12がそれぞれ凹コネクタ20
の案内部23に入り込むことで、凸コネクタ10と凹コ
ネクタ20との結合時に、両者が位置決めされる。 【0028】また、凹コネクタ20の天壁20a上にお
いて、案内部23の内側には、それぞれ案内部23に隣
接して突起状の係合部24が設けられている。凸コネク
タ10と凹コネクタ20との結合時には、2本の案内部
23間に、凸コネクタ10のロック部11が配置され
る。このときに、係合部24は、ロック部材11の可動
爪部11aと係合する。 【0029】引き抜き制限装置50は、図2及び図3に
示すように、基体部51と、凸コネクタ10と凹コネク
タ20との結合後の係合解除を禁止する禁止部52と、
基体部51から禁止部52を分離可能とした解除部53
とを備える。基体部51は、凹状の枠体からなるもので
あり、図3に示すように、凸コネクタ10の外周部を囲
むように取り付けられるものである。すなわち、凸コネ
クタ10の凹コネクタ20との結合面側から、引き抜き
制限装置50を挿入可能なように基体部51が形成され
ている。 【0030】基体部51の上方部には、禁止部52が設
けられるとともに、禁止部52の両端と基体部51とが
解除部53によって連結されている。なお、本実施形態
では、基体部51、禁止部52及び解除部53は、成型
によって樹脂により一体形成されたものである。 【0031】禁止部52は、操作禁止部52aと動作禁
止部52bとを備える。操作禁止部52aは、凸コネク
タ10と凹コネクタ20との結合後に、ロック部材11
の操作部11bの操作を禁止するためのものであり、板
状体をなしている。また、操作禁止部52aの両側面の
一部に解除部53が連結されている。 【0032】また、動作禁止部52bは、可動爪部11
aの係合部24との係合解除を禁止する方向への移動を
禁止するためのものである。動作禁止部52bは、操作
禁止部52aの下面側に連結されており、図3に示すよ
うに、断面が略L形の形状をなすとともに、左右対称に
構成されている。さらにまた、解除部53の肉厚は、基
体部51の肉厚より薄く形成されている。これは、後述
するが、解除部53は、凸コネクタ10と凹コネクタ2
0との結合後に引き抜く場合に切断される部分であるた
め、その切断を容易にするために薄肉としている。 【0033】以上の構成からなる引き抜き制限装置50
は、凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合前に、凸
コネクタ10側に取り付けられる。そして、引き抜き制
限装置50が取り付けられた凸コネクタ10と凹コネク
タ20とが結合される。先ず、図3に示すように、引き
抜き制限装置50の基体部51が凸コネクタ10の外周
を囲むように嵌合される。 【0034】このとき、禁止部52の操作禁止部52a
は、ロック部材11の上面を覆うように、いいかえれば
上面から見てロック部材11が操作禁止部52aによっ
て隠蔽されるように配置される。また、動作禁止部52
bは、ロック部材11を囲むようにロック部材11の側
面から下面にかけて配置される。また、凸コネクタ10
の2本のリブ12は、操作禁止部52aの下面側であっ
て、動作禁止部52bの外側に動作禁止部52bに隣接
するように配置される。なお、図3の状態の時点では、
引き抜き制限装置50を、凸コネクタ10から引き抜く
ことが可能である。 【0035】図4は、引き抜き制限装置50が取り付け
られた凸コネクタ10と凹コネクタ20とが結合された
ときの状態を示す側面図(一部断面図)である。引き抜
き制限装置50が取り付けられた凸コネクタ10と凹コ
ネクタ20とが結合されると、操作禁止部52aは、凹
コネクタ20の2本の案内部23上に配置される。 【0036】また、ロック部材11は、凹コネクタ20
の天壁20a上において2本の案内部23の間に入り込
む。そして、上述したように、凸コネクタ10のリブ1
2は、それぞれ凹コネクタ20の案内部23内に入り込
む。さらに、凹コネクタ20の開口部21内に凸コネク
タ10が入り込むことで、凹コネクタ20の開口部21
内の各電極ピン22がそれぞれ凸コネクタ10の電極ピ
ン挿入口13に入り込む。これにより、凸コネクタ10
側と凹コネクタ20側とが電気的に接続される。 【0037】さらに凸コネクタ10が凹コネクタ20側
に挿入されると、ロック部材11の可動爪部11aの傾
斜面11cと係合部24の傾斜面24aとが互いに接触
し、さらにロック部材11が弾性変形して可動爪部11
aが上方向に移動され、可動爪部11aが係合部24を
乗り越える。この結果、図4に示すように、可動爪部1
1aが係合部24の左側に配置され、可動爪部11aと
係合部24とが係合する。これにより、凸コネクタ10
と凹コネクタ20とが結合される。 【0038】この状態では、凸コネクタ10と凹コネク
タ20とを互いに離反する方向に移動させる、すなわち
凹コネクタ20から凸コネクタ10を引き抜くことはで
きない。図4において、凸コネクタ10を図中、右方向
に移動させようとしても、ロック部材11の可動爪部1
1aと係合部24とが当接し、引き抜くことはできな
い。 【0039】ここで、従来の技術では、ロック部材11
の操作部11bを押下して、可動爪部11aを係合部2
4より高い位置まで上げた状態にすれば、凹コネクタ2
0から凸コネクタ10を引き抜くことができた。しかし
本実施形態では、図3及び図4に示すように、操作部1
1bを含むロック部材11の上面を覆うように禁止部5
2の操作禁止部52aが配置されているので、操作部1
1bを押し下し操作することは不可能である。また、図
4で示すように、動作禁止部52bは、操作部11bの
下方に配置されている。このため、ロック部材11は、
係合部24との係合解除方向へのシーソー動作が規制さ
れる。これらのことより、凸コネクタ10と凹コネクタ
20との分離を不可能としている。また、引き抜き制限
装置50が取り付けられた凸コネクタ10と、凹コネク
タ20とが結合されると、図4に示すように、引き抜き
制限装置50の基体部51は、凸コネクタ10のリム部
14と、凹コネクタ20の前端縁面25とに挟まれる。
これにより、引き抜き制限装置50を、凸コネクタ10
と凹コネクタ20との結合体から引き抜くことも不可能
となる。 【0040】以上のように、この状態のままでは、凹コ
ネクタ20から凸コネクタ10を引き抜くことはでき
ず、引き抜きが制限されている。凹コネクタ20から凸
コネクタ10を引き抜くためには、解除部53を切断し
て、禁止部52を引き抜き制限装置50から分離する必
要がある。図5は、凸コネクタ10と凹コネクタ20と
が結合した状態において、禁止部52を分離した状態を
示す平面図である。図中、上側には、分離した禁止部5
2を併せて図示している。 【0041】図5において、解除部53を例えばニッパ
ーやカッター等で切断するとともに、禁止部52を凸コ
ネクタ10側にスライド移動させれば、禁止部52を引
き抜き制限装置50から分離することができる。ここ
で、禁止部52の下面側には動作禁止部52bが設けら
れているので、解除部53を切断した禁止部52を上側
に持ち上げようとしても動作禁止部52bとロック部材
11とが干渉するので持ち上げることができない。しか
し、禁止部52をスライド移動させることで、動作禁止
部52bがロック部材11と干渉しないようにしつつ、
禁止部52を引き抜き制限装置50から分離することが
できる。 【0042】これにより、ロック部材11が外部に露出
するので、ロック部材11の操作部11bを押下するこ
とができるようになる。そして、操作部11bを押下し
た状態にすれば、凹コネクタ20から凸コネクタ10を
引き抜くことができる。なお、解除部53の切断後は、
その切断の事実が外部から容易に判別可能な状態にな
る。すなわち、解除部53の形状が変化するとともに、
引き抜き制限装置50を例えばナイロンやPBT等の樹
脂から形成すれば、切断のような過度の応力が加わった
場合には、その部分及びその周囲部が白化するからであ
る。 【0043】したがって、一旦解除部53を切断した後
は、禁止部52を再度元の位置に載置したり、接着剤等
で接着したとしても、切断痕が残るようになる。これに
より、コネクタを抜いた形跡があるか否かを、解除部5
3の状態によって、外部から目視により容易に判別する
ことができる。 【0044】例えばサブ制御基板45の修理等により、
コネクタを引き抜く必要があるときには、上述のように
解除部53を切断してコネクタを引き抜く。また、凸コ
ネクタ10と凹コネクタ20とを分離した後は、凸コネ
クタ10から基体部51を取り去る。なお、切断により
分離された禁止部52や、取り去った基体部51は破棄
する。そして、凸コネクタ10と凹コネクタ20とを再
度結合するときには、新たに用意した引き抜き制限装置
50を凸コネクタ10に装着して、凸コネクタ10と凹
コネクタ20とを結合すれば良い。 【0045】(第2実施形態)図6は、本発明の第2実
施形態を示す図であり、(A)は、第2実施形態の引き
抜き制限装置50Aの要部を示す斜視図であり、(B)
は、凸コネクタ10と凹コネクタ20とを引き抜き制限
装置50Aを介して取り付けたときの状態を示す平面図
である。なお、第2実施形態では、第1実施形態の部材
に相当する部材であって第1実施形態と異なる部材に対
して、符号「A」を付している。 【0046】第2実施形態の引き抜き制限装置50A
は、逆差し防止突起54が設けられている点が第1実施
形態の引き抜き制限装置50と異なる。その他は第1実
施形態の引き抜き制限装置50と同一である。逆差し防
止突起54は、枠体である基体部51の左右両側のほぼ
中央部分に設けられている。また、逆差し防止突起54
の突出方向は、電極ピン挿入口13がある面と逆側であ
る。 【0047】第2実施形態では、逆差し防止突起54が
突出している側から凸コネクタ10を挿入する。すなわ
ち、図6(B)に示すように、逆差し防止突起54が2
点鎖線で示す向きとなるように挿入する。これに反し
て、逆差し防止突起54を逆向きにして凸コネクタ10
に挿入してしまった場合には、図6(B)の実線で示す
ようになる。このように、逆差し防止突起54が逆向き
の状態で凸コネクタ10に挿入すること自体は可能であ
るが、この状態では凹コネクタ20と結合することはで
きない。凹コネクタ20と結合しようとすると、図6
(B)に示すように、凹コネクタ20の左右両側の縁部
に逆差し防止突起54が当接し、凸コネクタ10の可動
爪部11aと凹コネクタ20の係合部24とが係合する
位置まで、凸コネクタ10を凹コネクタ20側に挿入す
ることができないからである。 【0048】以上のように形成すれば、凸コネクタ10
や凹コネクタ20の形状によって、引き抜き制限装置5
0Aに取付け方向性を有する場合でも、誤りなく引き抜
き制限装置50Aを組み込むことができる。例えば組立
時には、目視による逆差し防止効果を有する他、構造上
においても逆差しを防止することができる。 【0049】(第3実施形態)図7は、本発明の第3実
施形態を示す図であり、(A)は、第3実施形態の引き
抜き制限装置50Bを、略中央から縦に切断して切断面
に垂直な方向に見たときの側面図(一部断面図)であ
り、(B)は、(A)におけるA−A断面を示す矢視断
面図である。なお、第3実施形態では、第1実施形態の
部材に相当する部材であって第1実施形態と異なる部材
に対して、符号「B」を付している。 【0050】第3実施形態の引き抜き制限装置50B
は、第1実施形態の動作禁止部52bに相当する動作禁
止部52cが設けられている点が第1実施形態の引き抜
き制限装置50と異なる。その他は第1実施形態の引き
抜き制限装置50と同一である。第3実施形態の動作禁
止部52cは、図7に示すように、左右対称形状をなす
ものである。例えば図7(A)では、左側又は右側のい
ずれの側から凸コネクタ10を挿入しても凸コネクタ1
0に装着される形状をなしている。本実施形態のよう
に、凸コネクタ10や凹コネクタ20の形状によって
は、動作禁止部52cを左右対称形状にすることができ
る。このように形成すれば、第2実施形態のように逆差
し防止突起54を設ける(逆差し防止機能を持たせる)
必要がないので、組立効率を高めることができる。 【0051】(第4実施形態)図8は、本発明の第4実
施形態を示す図であり、第4実施形態の引き抜き制限装
置50Cの要部を示す斜視図である。なお、第4実施形
態では、第1実施形態の部材に相当する部材であって第
1実施形態と異なる部材に対して、符号「C」を付して
いる。第4実施形態の引き抜き制限装置50Cは、第1
実施形態の基体部51と異なる基体部51Cを備える点
が第1実施形態と異なる。その他は第1実施形態の引き
抜き制限装置50と同一である。 【0052】図8に示すように、基体部51Cは、下側
基体51aと、上側基体51bとから構成されている。
そして、両者が連結されることにより、第1実施形態と
同様の基体部51が構成される。すなわち、基体部51
Cは、上下に2分割されたものから構成されている。 【0053】下側基体51aと上側基体51bとには、
それぞれ連結部55a及び55bが設けられている。下
側基体51aの連結部55aは、正面から見て略凹状に
形成されている。また、上側基体51bの連結部55b
は、正面から見て略逆凸状に形成されている。そして、
両者は、互いに嵌合可能な形状に形成されている。 【0054】下側基体51aと上側基体51bとを連結
するときには、連結部55aと55bとをスライドさせ
るようにして連結する。すなわち、例えば上側基体51
bの連結部55bを、下側基体51aの連結部55aの
正面側から挿入することで、両者を連結する。なお、下
側基体51aの連結部55aの上部から上側基体51b
の連結部55bを挿入しようとしても、干渉して挿入で
きない形状に形成されている。このようにすれば、上側
基体51aと下側基体51bとに、上下方向の力(両者
を分離させる方向の力)が加わっても、容易に分離しな
いように形成することができる。また、引き抜き制限装
置50Cの基体部51Cが、設計寸法より多少収縮して
製造された場合でも、凸コネクタ10へのスムーズな組
込みを期待することができる。 【0055】(第5実施形態)図9は、本発明の第5実
施形態を示す図であり、(A)は、第5実施形態の凸コ
ネクタ10を示す正面図であり、(B)は、(A)にお
けるB−B断面を示す矢視断面図である。第5実施形態
は、第4実施形態の変形例を示すものであり、第4実施
形態と同様に、2分割された基体部を備えるが、第5実
施形態の基体部は、第4実施形態と同一の上側基体51
bと、凸コネクタ10に一体形成された下側基体51c
とから構成されている。 【0056】第4実施形態では、下側基体51aを凸コ
ネクタ10と別個に形成したが、第5実施形態の下側基
体51cは、コネクタ10の側壁部にコネクタ10と一
体形成されている。また、下側基体51cは、第4実施
形態の下側基体51aの連結部55aに相当する部分の
みの形状をなしている。このように形成すれば、第4実
施形態と同様の効果が得られるとともに、第4実施形態
の下側基体51aのような独立した部材を削減すること
ができる。 【0057】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、例えば以下のような種々の変形が可能である。 (1)本実施形態では、凸コネクタ10及び凹コネクタ
20を、具体的な形状を図示して説明したが、本発明の
引き抜き制限装置に用いられるコネクタとしては、一方
の突起と他方の突起とを係合させることによって係合解
除を規制することができるものであれば、いかなるもの
であっても良い。 【0058】(2)本実施形態では、引き抜き制限装置
50等を樹脂から形成したが、例えば解除部53をニッ
パーやカッター等で切断できるものであれば、樹脂以外
の材料(例えば金属)から形成しても良い。 【0059】(3)本実施形態では、凸コネクタ10と
凹コネクタ20とを結合後に分離するときには解除部5
3を切断するように形成したが、これに限らず、解除部
53は、基体部51と禁止部52とを分離可能なように
構成したものであれば良い。例えば解除部53を、封印
シールを含むものから形成し、基体部51と禁止部52
とを分離したときには、その封印シールが剥離されると
ともに、その剥離により封印シールの一部の層構造が破
壊されることで、開封済み等の表示が出現するようなも
のであっても良い。あるいは、基体部51と禁止部52
とを分離したときには解除部53の構造が破壊され、そ
の痕跡が外部から判別できるようなものであっても良
い。このように、解除部53を切断したときには切断痕
が残る等、基体部51と禁止部52とを一旦分離したと
きには、解除部53によってその分離の痕跡が残るもの
であれば良い。 【0060】(4)本実施形態では、弾球遊技機40の
サブ制御基板45とメイン制御基板43とを接続するコ
ネクタ(凸コネクタ10及び凹コネクタ20)に抜き抜
き制限装置50等を用いた例を挙げたが、これに限ら
ず、各種の基板や電子機器間を接続するコネクタに広く
用いることができる。例えば、弾球遊技機40に限ら
ず、スロットマシンその他の各種の遊技機等に広く適用
することができる。特に、出玉に影響を与える部位、装
置同士の接続に用いればさらに有益である。具体的に
は、スロットマシンであれば、乱数取得条件となるスタ
ートスイッチと制御基板(メイン制御基板)との接続が
挙げられる。また、弾球遊技機であれば、図1で示した
ように、図柄始動用入賞口46の入賞検知センサ47と
メイン制御基板43との接続が挙げられる。 【0061】 【発明の効果】請求項1の発明によれば、コネクタを引
き抜くときには解除部によって基体部と禁止部とを分離
する必要があり、両者を分離すると、その分離の事実が
判別できるようになるので、コネクタの引き抜きを牽制
(制限)することができる。これにより、製造工程や修
理等においてコネクタの抜き差しが従来通りにできるこ
とを確保しつつ、コネクタを抜いて正規以外の基板に交
換したり、正規以外の部品に接続されたハーネスと交換
したりする行為を牽制することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるコネクタの引き抜き制限装置を適
用した、弾球遊技機の裏面側を示す正面図である。 【図2】凸コネクタ及び凹コネクタと、本実施形態のコ
ネクタの引き抜き制限装置とを示す斜視図である。 【図3】引き抜き制限装置が装着された凸コネクタを示
す正面図(一部断面図)であり、凹コネクタとの結合面
側を示す図である。 【図4】引き抜き制限装置が取り付けられた凸コネクタ
と凹コネクタとが結合されたときの状態を示す側面図
(一部断面図)である。 【図5】凸コネクタと凹コネクタとが結合した状態にお
いて、禁止部を分離した状態を示す平面図である。 【図6】本発明の第2実施形態を示す図であり、(A)
は、第2実施形態の引き抜き制限装置の要部を示す斜視
図であり、(B)は、凸コネクタと凹コネクタとを引き
抜き制限装置を介して取り付けたときの状態を示す平面
図である。 【図7】本発明の第3実施形態を示す図であり、(A)
は、第3実施形態の引き抜き制限装置を、略中央から縦
に切断して切断面に垂直な方向に見たときの側面図(一
部断面図)であり、(B)は、(A)におけるA−A断
面を示す矢視断面図である。 【図8】本発明の第4実施形態を示す図であり、第4実
施形態の引き抜き制限装置の要部を示す斜視図である。 【図9】本発明の第5実施形態を示す図であり、(A)
は、第5実施形態の凸コネクタを示す正面図であり、
(B)は、(A)におけるB−B断面を示す矢視断面図
である。 【図10】従来の基板間の接続を行う端子となるコネク
タの概略を示す平面図である。 【図11】従来の基板間の接続を行う端子となるコネク
タの概略を示す正面図である。 【図12】凸コネクタと凹コネクタとの結合状態をより
詳細に示す側面図(一部断面図)である。 【符号の説明】 2 ハーネス 10 凸コネクタ 10a 天壁 11 ロック部材 11a 可動爪部 11b 操作部 11c 傾斜面 12 リブ 13 電極ピン挿入口 14 リム部 20 凹コネクタ 20a 天壁 21 開口部 22 電極ピン 23 案内部 24 係合部 24a 傾斜面 25 前端縁面 40 弾球遊技機 41 電源受電基板 42 電源ユニット 43 メイン制御基板 44 球搬出制御基板 45 サブ制御基板 46 図柄始動用入賞口 47 入賞検知センサ 50、50A、50B、50C (コネクタの)引き抜
き制限装置 51、51C 基体部 51a 下側基体 51b 上側基体 51c 下側基体 52 禁止部 52a 操作禁止部 52b 動作禁止部 52c 動作禁止部 53 解除部 54 逆差し防止突起 55a 連結部 55b 連結部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 可動爪部と前記可動爪部を動かすための
    操作部とを備える一方のコネクタと、前記可動爪部と係
    合する係合部を備える他方のコネクタとからなり、前記
    一方のコネクタと前記他方のコネクタとが結合したとき
    に、前記可動爪部と前記係合部とが係合することにより
    引き抜きが制止され、前記操作部を操作して前記可動爪
    部と前記係合部との係合を解除することにより引き抜き
    可能となるコネクタに用いられるコネクタの引き抜き制
    限装置であって、 前記コネクタに取り付けられる基体部と、 前記基体部に連結され、前記可動爪部と前記係合部との
    係合解除を禁止するように配置される禁止部と、 前記基体部と前記禁止部とを分離可能に連結し、前記基
    体部と前記禁止部とを分離することで前記可動爪部と前
    記係合部との係合を解除可能にし、かつ前記基体部と前
    記禁止部とを一旦分離したときには、その分離の痕跡が
    残るようにした解除部とを備えることを特徴とするコネ
    クタの引き抜き制限装置。
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