JP4125539B2 - コネクタの引き抜き制限装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機やスロットマシンの遊技機等において、基板や電子機器間を接続するためのコネクタに用いられる、コネクタの引き抜き制限装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、弾球遊技機やスロットマシンには各種の基板が実装されている。例えば、遊技の進行等を制御しつつ抽選等を行うメイン制御基板、サウンドの出力やランプ類の点灯等の演出を制御するサブ制御基板、及び電源の供給制御を行う電源制御基板等が挙げられる。
ここで、弾球遊技機やスロットマシンでは、正規の基板やROMを用い、それ以外の基板やROMの使用を禁止する必要がある。例えばメイン制御基板は、開封できないように所定のケースに封入されており、メイン制御基板に装着されているROM等を正規以外のものに交換できないようになされている。
【0003】
また、例えばメイン制御基板と、サブ制御基板や電源制御基板等との間は、ハーネス(配線束)により電気的に接続され、電源の供給や情報の送受信等が可能なように構成されている。
【0004】
図10及び図11は、従来の基板間の接続を行う端子となるコネクタの概略を示す図であり、図10は平面図を示し、図11は、正面図を示す。なお、図10では、結合される一対のコネクタ(凸コネクタ110及び凹コネクタ120)を図示しているが、図11では、基板131上に実装された一方のコネクタ(凹コネクタ120)のみを図示している。
【0005】
図10に示すように、コネクタは、互いに結合可能な凸コネクタ(雄コネクタ)110と凹コネクタ(雌コネクタ)120とから構成されている。凸コネクタ110は、他の基板(図示せず)から延長されているハーネス2の先端部に取り付けられている。
【0006】
また、凹コネクタ120は、基板131上の外縁部の所定位置に実装されている。ここで、基板131は、透明樹脂からなる基板ケース132内に収容されている。さらに基板ケース132の一部には、開口部132aが形成されており、この開口部132aから凹コネクタ120が露出している。そして、この開口部132aを介して凹コネクタ120と凸コネクタ110とが結合可能に形成されている。
【0007】
さらに、凹コネクタ120の内部には、電極ピン122が設けられている。電極ピン122は、凹コネクタ120の凸コネクタ110との結合面側に設けられており、凸コネクタ110側の電極ピン挿入口(図示せず)に入り込むものである。この電極ピン122は、凹コネクタ120の背面側から突出し、基板131の回路に接続されている。
【0008】
凸コネクタ110が凹コネクタ120内に入り込むとともに、凸コネクタ110の各電極ピン挿入口に凹コネクタ120の各電極ピン122が入り込むことで、凸コネクタ110に接続されたハーネス2と、凹コネクタ120の電極ピン122とが電気的に接続され、ハーネス2側と基板131側とで信号の送受信が可能な状態になる。
【0009】
図12は、凸コネクタ110と凹コネクタ120との結合状態をより詳細に示す側面図(一部断面図)である。図12では、凹コネクタ120を実線及び2点鎖線で図示している。
凸コネクタ110の天壁上には、可動爪部111aと操作部111bとを備えるロック部材111が設けられている。ロック部材111は、図示しないが、凸コネクタ110の天壁部と薄肉の支軸部をもって連結されており、図中、実線で示す位置と2点鎖線で示す位置との間を回動可能に形成されている。通常状態では、ロック部材111は、実線で示す位置に配置されているが、操作部111bを押下することで、可動爪部111a側が上方に回動され、2点鎖線で示す位置まで移動される。
また、凹コネクタ120の上壁部には、ロック部材111の可動爪部111aと係合するための突起状の係合部123が設けられている。
【0010】
凸コネクタ110が凹コネクタ120内に入り込むと、可動爪部111aの傾斜面111cと、係合部123の傾斜面123aとが互いに接触し、可動爪部111aは、係合部123によって図中、2点鎖線で示す方向に回動される。さらに入り込むと、可動爪部111aが係合部123を乗り越え、図12に示すように、可動爪部111aが係合部123の左側に配置され、可動爪部111aと係合部123とが係合する。
【0011】
これにより、凸コネクタ110と凹コネクタ120とが結合された状態となる。この状態において凹コネクタ120から凸コネクタ110を引き抜こうとしても、可動爪部111aの右側に係合部123が配置されているので、可動爪部111aと係合部123とが当接し、凸コネクタ110を凹コネクタ120から離反する方向に移動させることはできない。引き抜く場合には、ロック部材111の操作部111bを押下してロック部材111を図中、2点鎖線で示す位置まで回動させ、可動爪部111aと係合部123との係合を解除させる。これにより、引き抜き可能な状態となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来の技術では、以下の問題点があった。
上述したように、基板間は、コネクタで接続されていることから、そのコネクタを抜いて正規以外の基板に交換されてしまうおそれがあるという問題がある。あるいは、コネクタを抜いて、正規以外の部品が接続されたハーネスと交換されてしまうおそれがあるという問題がある。
そして、基板やハーネスに接続されている部品が正規以外のものに交換されてしまうと、弾球遊技機やスロットマシンの出玉率が正規の値と異なった値に変化してしまうおそれがあるという問題がある。
【0013】
ここで、例えば基板間をハーネス2で接続する場合に、ハーネス2の先端部を基板に直接ハンダ付け等をして固着すれば、コネクタを抜いて基板全体が交換されてしまうことを防止することができる。
しかし、所定の場所に基板を設置した後に、ハーネス2を接続する方が、製造工程上、有利である。このため、基板間をハーネス2で接続する場合に、ハーネス2の先端部を基板上に直接固着するより、コネクタを用いて接続しておき、基板のみを取り外すことができるようにしておくことが好ましい。
【0014】
しかし、コネクタを用いて接続することで、外部から簡単に抜き差しができてしまうという問題がある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、基板や電子機器間をコネクタを用いて接続する場合に、コネクタの接続後にはコネクタの引き抜きを制限できるようにすることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、可動爪部と前記可動爪部を動かすための操作部とを備える一方のコネクタと、前記可動爪部と係合する係合部を備える他方のコネクタとからなり、前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとが結合したときに、前記可動爪部と前記係合部とが係合することにより引き抜きが制止され、前記操作部を操作して前記可動爪部と前記係合部との係合を解除することにより引き抜き可能となるコネクタに用いられるコネクタの引き抜き制限装置であって、凹状の枠体からなり、前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとの結合前に前記一方のコネクタの外周部を囲むように取り付けられ、前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとが結合されると、前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとに挟まれて前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとの結合体から引き抜くことが不可能となる基体部と、前記基体部に連結され、前記可動爪部と前記係合部との係合解除を禁止するように配置される禁止部と、前記基体部と前記禁止部とを分離可能に連結し、前記基体部と前記禁止部とを分離することで前記可動爪部と前記係合部との係合を解除可能にし、かつ前記基体部と前記禁止部とを一旦分離したときには、その分離の痕跡が残るようにした解除部とを備えることを特徴とする。
【0016】
請求項1の発明においては、一方のコネクタと他方のコネクタとが結合されたときには、禁止部は、可動爪部と係合部との係合解除を禁止するように配置される。
したがって、コネクタの引き抜き制限装置が取り付けられた状態で一方のコネクタと他方のコネクタとが結合したときには、両者を引き抜くことができない。
【0017】
コネクタを引き抜くときには、解除部により基体部と禁止部とを分離させる。そして、基体部から禁止部を分離して、操作部を操作して可動爪部を係合部との係合を解除する方向に移動させれば、コネクタを引き抜くことができる。また、基体部と禁止部とを分離すると、解除部によりその分離の痕跡が残るので、基体部と禁止部とを分離した事実が外部から目視により容易に判別できるようになる。
【0018】
よって、コネクタを引き抜くときには解除部によって基体部と禁止部とを分離する必要があり、両者を分離すると、その分離の事実が判別できるようになるので、コネクタの引き抜きを牽制(制限)することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるコネクタの引き抜き制限装置を適用した、弾球遊技機の裏面側を示す正面図である。図1に示すように、弾球遊技機40の裏面側には、各種の基板等が実装されている。例えば、電源受電基板41は右上側に配置されており、中央下部には、電源ユニット42が配置されている。弾球遊技機40の外部から供給される電源は、電源受電基板41に供給された後、過電流遮断装置(ヒューズ)等の所要の電気部品を介して電源ユニット42に供給される。電源ユニット42は、弾球遊技機40に設けられた各種の基板に所要の電源を供給する。
【0020】
メイン制御基板43は、遊技の進行等を制御する基板であり、演算等を行うCPU、遊技プログラムを記憶したROM、及びデータを一時的に記憶するRAM等を備える。また、球搬出制御基板44は、球の搬出を制御する基板であり、CPUや、モータの駆動パターンを記憶するROM等を備える。
【0021】
さらにまた、サブ制御基板45は、演出の出力を制御する基板であり、サウンドの出力、ランプ類の点灯、画像表示装置(図示せず)による画像表示等の制御を行うものであり、メイン制御基板43と同様に、CPU、ROM、及びRAM等を備える。
そして、例えばメイン制御基板43は、電源受電基板41、球搬出制御基板44、及びサブ制御基板45等と、従来の技術で示したハーネス2により接続されるとともに、その接続端には、コネクタが用いられる。また、図1に示すように、弾球遊技機の遊技盤の遊技領域(図示せず)には図柄始動用入賞口46が設けられており、この図柄始動用入賞口46への遊技球の入賞を検知する入賞検知センサ47とメイン制御基板43との間も、ハーネス2により接続されている。
【0022】
図2は、凸コネクタ10及び凹コネクタ20と、本実施形態の引き抜き制限装置50とを示す斜視図である。コネクタは、従来の技術と同様に、凸コネクタ10と凹コネクタ20とからなるものである。そして、凸コネクタ10には、ハーネス2が接続されており、本実施形態ではメイン制御基板43から延長されているものである。これに対し、凹コネクタ20は、サブ制御基板45上に実装されているものである。
【0023】
凸コネクタ10の天壁10aには、2本のリブ12が所定間隔を隔てて略平行に形成されている。さらに、これらの2本のリブ12間に、2本のリブ12間の長さよりやや短い幅を有するロック部材11が設けられている。ロック部材11は、可動爪部11aと操作部11bとを備える。可動爪部11aは、ロック部材11の凹コネクタ20との結合側の端部において、下面側(凸コネクタ10の天壁10a面側)に凸となるように形成されている。また、操作部11bは、ロック部材11の可動爪部11aと反対側の端部において、上面側に凸となるように形成されている。
【0024】
また、凸コネクタ10の天壁10aと、ロック部材11の略中央部とは、薄肉状の支軸部(図示せず)によって連結されており、無負荷状態ではロック部材11が凸コネクタ10の天壁10a面と略水平になるように配置されている。そして、操作部11bが押下されると、ロック部11は、支軸部によってシーソーと同様の動作をなし、可動爪部11a側が上方に移動されるように構成されている。
【0025】
図3は、引き抜き制限装置50が装着された凸コネクタ10を示す正面図(一部断面図)であり、凹コネクタ20との結合面側を示す図である。
図3に示すように、凸コネクタ10の凹コネクタ20との結合面側には、所定個数の電極ピン挿入口13が形成されている。この電極ピン挿入口13は、凹コネクタ20との結合時に、凹コネクタ20側に形成された電極ピン22(後述)が挿入される穴である。
【0026】
また、凹コネクタ20は、図2に示すように、凸コネクタ10との結合面側に、断面凹状の開口部21が形成されている。凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合時には、凸コネクタ10が凹コネクタ20の開口部21内に入り込む。
また、開口部21内には、複数の電極ピン22が設けられており、これらの電極ピン22は、凹コネクタ22の背面から突出するように設けられており、サブ制御基板45の回路に接続されている。
【0027】
凹コネクタ20の天壁20a上には、2本の案内部23が所定間隔を隔てて略平行に形成されている。案内部23は、略逆凹状に形成された溝状のものであり、凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合時に、凸コネクタ10のリブ12が入り込むものである。凸コネクタ10の2本のリブ12がそれぞれ凹コネクタ20の案内部23に入り込むことで、凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合時に、両者が位置決めされる。
【0028】
また、凹コネクタ20の天壁20a上において、案内部23の内側には、それぞれ案内部23に隣接して突起状の係合部24が設けられている。凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合時には、2本の案内部23間に、凸コネクタ10のロック部11が配置される。このときに、係合部24は、ロック部材11の可動爪部11aと係合する。
【0029】
引き抜き制限装置50は、図2及び図3に示すように、基体部51と、凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合後の係合解除を禁止する禁止部52と、基体部51から禁止部52を分離可能とした解除部53とを備える。
基体部51は、凹状の枠体からなるものであり、図3に示すように、凸コネクタ10の外周部を囲むように取り付けられるものである。すなわち、凸コネクタ10の凹コネクタ20との結合面側から、引き抜き制限装置50を挿入可能なように基体部51が形成されている。
【0030】
基体部51の上方部には、禁止部52が設けられるとともに、禁止部52の両端と基体部51とが解除部53によって連結されている。なお、本実施形態では、基体部51、禁止部52及び解除部53は、成型によって樹脂により一体形成されたものである。
【0031】
禁止部52は、操作禁止部52aと動作禁止部52bとを備える。
操作禁止部52aは、凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合後に、ロック部材11の操作部11bの操作を禁止するためのものであり、板状体をなしている。また、操作禁止部52aの両側面の一部に解除部53が連結されている。
【0032】
また、動作禁止部52bは、可動爪部11aの係合部24との係合解除を禁止する方向への移動を禁止するためのものである。動作禁止部52bは、操作禁止部52aの下面側に連結されており、図3に示すように、断面が略L形の形状をなすとともに、左右対称に構成されている。
さらにまた、解除部53の肉厚は、基体部51の肉厚より薄く形成されている。これは、後述するが、解除部53は、凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合後に引き抜く場合に切断される部分であるため、その切断を容易にするために薄肉としている。
【0033】
以上の構成からなる引き抜き制限装置50は、凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合前に、凸コネクタ10側に取り付けられる。そして、引き抜き制限装置50が取り付けられた凸コネクタ10と凹コネクタ20とが結合される。
先ず、図3に示すように、引き抜き制限装置50の基体部51が凸コネクタ10の外周を囲むように嵌合される。
【0034】
このとき、禁止部52の操作禁止部52aは、ロック部材11の上面を覆うように、いいかえれば上面から見てロック部材11が操作禁止部52aによって隠蔽されるように配置される。また、動作禁止部52bは、ロック部材11を囲むようにロック部材11の側面から下面にかけて配置される。また、凸コネクタ10の2本のリブ12は、操作禁止部52aの下面側であって、動作禁止部52bの外側に動作禁止部52bに隣接するように配置される。
なお、図3の状態の時点では、引き抜き制限装置50を、凸コネクタ10から引き抜くことが可能である。
【0035】
図4は、引き抜き制限装置50が取り付けられた凸コネクタ10と凹コネクタ20とが結合されたときの状態を示す側面図(一部断面図)である。
引き抜き制限装置50が取り付けられた凸コネクタ10と凹コネクタ20とが結合されると、操作禁止部52aは、凹コネクタ20の2本の案内部23上に配置される。
【0036】
また、ロック部材11は、凹コネクタ20の天壁20a上において2本の案内部23の間に入り込む。そして、上述したように、凸コネクタ10のリブ12は、それぞれ凹コネクタ20の案内部23内に入り込む。さらに、凹コネクタ20の開口部21内に凸コネクタ10が入り込むことで、凹コネクタ20の開口部21内の各電極ピン22がそれぞれ凸コネクタ10の電極ピン挿入口13に入り込む。これにより、凸コネクタ10側と凹コネクタ20側とが電気的に接続される。
【0037】
さらに凸コネクタ10が凹コネクタ20側に挿入されると、ロック部材11の可動爪部11aの傾斜面11cと係合部24の傾斜面24aとが互いに接触し、さらにロック部材11が弾性変形して可動爪部11aが上方向に移動され、可動爪部11aが係合部24を乗り越える。この結果、図4に示すように、可動爪部11aが係合部24の左側に配置され、可動爪部11aと係合部24とが係合する。これにより、凸コネクタ10と凹コネクタ20とが結合される。
【0038】
この状態では、凸コネクタ10と凹コネクタ20とを互いに離反する方向に移動させる、すなわち凹コネクタ20から凸コネクタ10を引き抜くことはできない。図4において、凸コネクタ10を図中、右方向に移動させようとしても、ロック部材11の可動爪部11aと係合部24とが当接し、引き抜くことはできない。
【0039】
ここで、従来の技術では、ロック部材11の操作部11bを押下して、可動爪部11aを係合部24より高い位置まで上げた状態にすれば、凹コネクタ20から凸コネクタ10を引き抜くことができた。
しかし本実施形態では、図3及び図4に示すように、操作部11bを含むロック部材11の上面を覆うように禁止部52の操作禁止部52aが配置されているので、操作部11bを押し下し操作することは不可能である。また、図4で示すように、動作禁止部52bは、操作部11bの下方に配置されている。このため、ロック部材11は、係合部24との係合解除方向へのシーソー動作が規制される。これらのことより、凸コネクタ10と凹コネクタ20との分離を不可能としている。
また、引き抜き制限装置50が取り付けられた凸コネクタ10と、凹コネクタ20とが結合されると、図4に示すように、引き抜き制限装置50の基体部51は、凸コネクタ10のリム部14と、凹コネクタ20の前端縁面25とに挟まれる。これにより、引き抜き制限装置50を、凸コネクタ10と凹コネクタ20との結合体から引き抜くことも不可能となる。
【0040】
以上のように、この状態のままでは、凹コネクタ20から凸コネクタ10を引き抜くことはできず、引き抜きが制限されている。
凹コネクタ20から凸コネクタ10を引き抜くためには、解除部53を切断して、禁止部52を引き抜き制限装置50から分離する必要がある。
図5は、凸コネクタ10と凹コネクタ20とが結合した状態において、禁止部52を分離した状態を示す平面図である。図中、上側には、分離した禁止部52を併せて図示している。
【0041】
図5において、解除部53を例えばニッパーやカッター等で切断するとともに、禁止部52を凸コネクタ10側にスライド移動させれば、禁止部52を引き抜き制限装置50から分離することができる。ここで、禁止部52の下面側には動作禁止部52bが設けられているので、解除部53を切断した禁止部52を上側に持ち上げようとしても動作禁止部52bとロック部材11とが干渉するので持ち上げることができない。しかし、禁止部52をスライド移動させることで、動作禁止部52bがロック部材11と干渉しないようにしつつ、禁止部52を引き抜き制限装置50から分離することができる。
【0042】
これにより、ロック部材11が外部に露出するので、ロック部材11の操作部11bを押下することができるようになる。そして、操作部11bを押下した状態にすれば、凹コネクタ20から凸コネクタ10を引き抜くことができる。
なお、解除部53の切断後は、その切断の事実が外部から容易に判別可能な状態になる。すなわち、解除部53の形状が変化するとともに、引き抜き制限装置50を例えばナイロンやPBT等の樹脂から形成すれば、切断のような過度の応力が加わった場合には、その部分及びその周囲部が白化するからである。
【0043】
したがって、一旦解除部53を切断した後は、禁止部52を再度元の位置に載置したり、接着剤等で接着したとしても、切断痕が残るようになる。
これにより、コネクタを抜いた形跡があるか否かを、解除部53の状態によって、外部から目視により容易に判別することができる。
【0044】
例えばサブ制御基板45の修理等により、コネクタを引き抜く必要があるときには、上述のように解除部53を切断してコネクタを引き抜く。また、凸コネクタ10と凹コネクタ20とを分離した後は、凸コネクタ10から基体部51を取り去る。なお、切断により分離された禁止部52や、取り去った基体部51は破棄する。そして、凸コネクタ10と凹コネクタ20とを再度結合するときには、新たに用意した引き抜き制限装置50を凸コネクタ10に装着して、凸コネクタ10と凹コネクタ20とを結合すれば良い。
【0045】
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態を示す図であり、(A)は、第2実施形態の引き抜き制限装置50Aの要部を示す斜視図であり、(B)は、凸コネクタ10と凹コネクタ20とを引き抜き制限装置50Aを介して取り付けたときの状態を示す平面図である。
なお、第2実施形態では、第1実施形態の部材に相当する部材であって第1実施形態と異なる部材に対して、符号「A」を付している。
【0046】
第2実施形態の引き抜き制限装置50Aは、逆差し防止突起54が設けられている点が第1実施形態の引き抜き制限装置50と異なる。その他は第1実施形態の引き抜き制限装置50と同一である。
逆差し防止突起54は、枠体である基体部51の左右両側のほぼ中央部分に設けられている。また、逆差し防止突起54の突出方向は、電極ピン挿入口13がある面と逆側である。
【0047】
第2実施形態では、逆差し防止突起54が突出している側から凸コネクタ10を挿入する。すなわち、図6(B)に示すように、逆差し防止突起54が2点鎖線で示す向きとなるように挿入する。
これに反して、逆差し防止突起54を逆向きにして凸コネクタ10に挿入してしまった場合には、図6(B)の実線で示すようになる。このように、逆差し防止突起54が逆向きの状態で凸コネクタ10に挿入すること自体は可能であるが、この状態では凹コネクタ20と結合することはできない。凹コネクタ20と結合しようとすると、図6(B)に示すように、凹コネクタ20の左右両側の縁部に逆差し防止突起54が当接し、凸コネクタ10の可動爪部11aと凹コネクタ20の係合部24とが係合する位置まで、凸コネクタ10を凹コネクタ20側に挿入することができないからである。
【0048】
以上のように形成すれば、凸コネクタ10や凹コネクタ20の形状によって、引き抜き制限装置50Aに取付け方向性を有する場合でも、誤りなく引き抜き制限装置50Aを組み込むことができる。例えば組立時には、目視による逆差し防止効果を有する他、構造上においても逆差しを防止することができる。
【0049】
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態を示す図であり、(A)は、第3実施形態の引き抜き制限装置50Bを、略中央から縦に切断して切断面に垂直な方向に見たときの側面図(一部断面図)であり、(B)は、(A)におけるA−A断面を示す矢視断面図である。
なお、第3実施形態では、第1実施形態の部材に相当する部材であって第1実施形態と異なる部材に対して、符号「B」を付している。
【0050】
第3実施形態の引き抜き制限装置50Bは、第1実施形態の動作禁止部52bに相当する動作禁止部52cが設けられている点が第1実施形態の引き抜き制限装置50と異なる。その他は第1実施形態の引き抜き制限装置50と同一である。
第3実施形態の動作禁止部52cは、図7に示すように、左右対称形状をなすものである。例えば図7(A)では、左側又は右側のいずれの側から凸コネクタ10を挿入しても凸コネクタ10に装着される形状をなしている。本実施形態のように、凸コネクタ10や凹コネクタ20の形状によっては、動作禁止部52cを左右対称形状にすることができる。
このように形成すれば、第2実施形態のように逆差し防止突起54を設ける(逆差し防止機能を持たせる)必要がないので、組立効率を高めることができる。
【0051】
(第4実施形態)
図8は、本発明の第4実施形態を示す図であり、第4実施形態の引き抜き制限装置50Cの要部を示す斜視図である。
なお、第4実施形態では、第1実施形態の部材に相当する部材であって第1実施形態と異なる部材に対して、符号「C」を付している。
第4実施形態の引き抜き制限装置50Cは、第1実施形態の基体部51と異なる基体部51Cを備える点が第1実施形態と異なる。その他は第1実施形態の引き抜き制限装置50と同一である。
【0052】
図8に示すように、基体部51Cは、下側基体51aと、上側基体51bとから構成されている。そして、両者が連結されることにより、第1実施形態と同様の基体部51が構成される。すなわち、基体部51Cは、上下に2分割されたものから構成されている。
【0053】
下側基体51aと上側基体51bとには、それぞれ連結部55a及び55bが設けられている。下側基体51aの連結部55aは、正面から見て略凹状に形成されている。また、上側基体51bの連結部55bは、正面から見て略逆凸状に形成されている。そして、両者は、互いに嵌合可能な形状に形成されている。
【0054】
下側基体51aと上側基体51bとを連結するときには、連結部55aと55bとをスライドさせるようにして連結する。すなわち、例えば上側基体51bの連結部55bを、下側基体51aの連結部55aの正面側から挿入することで、両者を連結する。なお、下側基体51aの連結部55aの上部から上側基体51bの連結部55bを挿入しようとしても、干渉して挿入できない形状に形成されている。
このようにすれば、上側基体51aと下側基体51bとに、上下方向の力(両者を分離させる方向の力)が加わっても、容易に分離しないように形成することができる。
また、引き抜き制限装置50Cの基体部51Cが、設計寸法より多少収縮して製造された場合でも、凸コネクタ10へのスムーズな組込みを期待することができる。
【0055】
(第5実施形態)
図9は、本発明の第5実施形態を示す図であり、(A)は、第5実施形態の凸コネクタ10を示す正面図であり、(B)は、(A)におけるB−B断面を示す矢視断面図である。
第5実施形態は、第4実施形態の変形例を示すものであり、第4実施形態と同様に、2分割された基体部を備えるが、第5実施形態の基体部は、第4実施形態と同一の上側基体51bと、凸コネクタ10に一体形成された下側基体51cとから構成されている。
【0056】
第4実施形態では、下側基体51aを凸コネクタ10と別個に形成したが、第5実施形態の下側基体51cは、コネクタ10の側壁部にコネクタ10と一体形成されている。また、下側基体51cは、第4実施形態の下側基体51aの連結部55aに相当する部分のみの形状をなしている。
このように形成すれば、第4実施形態と同様の効果が得られるとともに、第4実施形態の下側基体51aのような独立した部材を削減することができる。
【0057】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では、凸コネクタ10及び凹コネクタ20を、具体的な形状を図示して説明したが、本発明の引き抜き制限装置に用いられるコネクタとしては、一方の突起と他方の突起とを係合させることによって係合解除を規制することができるものであれば、いかなるものであっても良い。
【0058】
(2)本実施形態では、引き抜き制限装置50等を樹脂から形成したが、例えば解除部53をニッパーやカッター等で切断できるものであれば、樹脂以外の材料(例えば金属)から形成しても良い。
【0059】
(3)本実施形態では、凸コネクタ10と凹コネクタ20とを結合後に分離するときには解除部53を切断するように形成したが、これに限らず、解除部53は、基体部51と禁止部52とを分離可能なように構成したものであれば良い。例えば解除部53を、封印シールを含むものから形成し、基体部51と禁止部52とを分離したときには、その封印シールが剥離されるとともに、その剥離により封印シールの一部の層構造が破壊されることで、開封済み等の表示が出現するようなものであっても良い。あるいは、基体部51と禁止部52とを分離したときには解除部53の構造が破壊され、その痕跡が外部から判別できるようなものであっても良い。このように、解除部53を切断したときには切断痕が残る等、基体部51と禁止部52とを一旦分離したときには、解除部53によってその分離の痕跡が残るものであれば良い。
【0060】
(4)本実施形態では、弾球遊技機40のサブ制御基板45とメイン制御基板43とを接続するコネクタ(凸コネクタ10及び凹コネクタ20)に抜き抜き制限装置50等を用いた例を挙げたが、これに限らず、各種の基板や電子機器間を接続するコネクタに広く用いることができる。例えば、弾球遊技機40に限らず、スロットマシンその他の各種の遊技機等に広く適用することができる。特に、出玉に影響を与える部位、装置同士の接続に用いればさらに有益である。具体的には、スロットマシンであれば、乱数取得条件となるスタートスイッチと制御基板(メイン制御基板)との接続が挙げられる。また、弾球遊技機であれば、図1で示したように、図柄始動用入賞口46の入賞検知センサ47とメイン制御基板43との接続が挙げられる。
【0061】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、コネクタを引き抜くときには解除部によって基体部と禁止部とを分離する必要があり、両者を分離すると、その分離の事実が判別できるようになるので、コネクタの引き抜きを牽制(制限)することができる。
これにより、製造工程や修理等においてコネクタの抜き差しが従来通りにできることを確保しつつ、コネクタを抜いて正規以外の基板に交換したり、正規以外の部品に接続されたハーネスと交換したりする行為を牽制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタの引き抜き制限装置を適用した、弾球遊技機の裏面側を示す正面図である。
【図2】凸コネクタ及び凹コネクタと、本実施形態のコネクタの引き抜き制限装置とを示す斜視図である。
【図3】引き抜き制限装置が装着された凸コネクタを示す正面図(一部断面図)であり、凹コネクタとの結合面側を示す図である。
【図4】引き抜き制限装置が取り付けられた凸コネクタと凹コネクタとが結合されたときの状態を示す側面図(一部断面図)である。
【図5】凸コネクタと凹コネクタとが結合した状態において、禁止部を分離した状態を示す平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す図であり、(A)は、第2実施形態の引き抜き制限装置の要部を示す斜視図であり、(B)は、凸コネクタと凹コネクタとを引き抜き制限装置を介して取り付けたときの状態を示す平面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す図であり、(A)は、第3実施形態の引き抜き制限装置を、略中央から縦に切断して切断面に垂直な方向に見たときの側面図(一部断面図)であり、(B)は、(A)におけるA−A断面を示す矢視断面図である。
【図8】本発明の第4実施形態を示す図であり、第4実施形態の引き抜き制限装置の要部を示す斜視図である。
【図9】本発明の第5実施形態を示す図であり、(A)は、第5実施形態の凸コネクタを示す正面図であり、(B)は、(A)におけるB−B断面を示す矢視断面図である。
【図10】従来の基板間の接続を行う端子となるコネクタの概略を示す平面図である。
【図11】従来の基板間の接続を行う端子となるコネクタの概略を示す正面図である。
【図12】凸コネクタと凹コネクタとの結合状態をより詳細に示す側面図(一部断面図)である。
【符号の説明】
2 ハーネス
10 凸コネクタ
10a 天壁
11 ロック部材
11a 可動爪部
11b 操作部
11c 傾斜面
12 リブ
13 電極ピン挿入口
14 リム部
20 凹コネクタ
20a 天壁
21 開口部
22 電極ピン
23 案内部
24 係合部
24a 傾斜面
25 前端縁面
40 弾球遊技機
41 電源受電基板
42 電源ユニット
43 メイン制御基板
44 球搬出制御基板
45 サブ制御基板
46 図柄始動用入賞口
47 入賞検知センサ
50、50A、50B、50C (コネクタの)引き抜き制限装置
51、51C 基体部
51a 下側基体
51b 上側基体
51c 下側基体
52 禁止部
52a 操作禁止部
52b 動作禁止部
52c 動作禁止部
53 解除部
54 逆差し防止突起
55a 連結部
55b 連結部

Claims (1)

  1. 可動爪部と前記可動爪部を動かすための操作部とを備える一方のコネクタと、前記可動爪部と係合する係合部を備える他方のコネクタとからなり、前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとが結合したときに、前記可動爪部と前記係合部とが係合することにより引き抜きが制止され、前記操作部を操作して前記可動爪部と前記係合部との係合を解除することにより引き抜き可能となるコネクタに用いられるコネクタの引き抜き制限装置であって、
    凹状の枠体からなり、前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとの結合前に前記一方のコネクタの外周部を囲むように取り付けられ、前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとが結合されると、前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとに挟まれて前記一方のコネクタと前記他方のコネクタとの結合体から引き抜くことが不可能となる基体部と、
    前記基体部に連結され、前記可動爪部と前記係合部との係合解除を禁止するように配置される禁止部と、
    前記基体部と前記禁止部とを分離可能に連結し、前記基体部と前記禁止部とを分離することで前記可動爪部と前記係合部との係合を解除可能にし、かつ前記基体部と前記禁止部とを一旦分離したときには、その分離の痕跡が残るようにした解除部と
    を備えることを特徴とするコネクタの引き抜き制限装置。
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