JP5089661B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前記配線部材は、前記開口部から露出する前記被接続部に接続可能な接続部(301)と、該接続部から延出する配線(302)とを備え、
前記係止構造は、前記開口部に近い箇所で前記基板ケースに設けられ、前記被接続部に接続された前記接続部から延出する配線を一旦屈曲させて前記フック部で抑え込むように配置されており、
前記フック部は前記傾斜案内部の存在する一側辺が前記被接続部に近い側に位置している、ことを特徴とする上記(2)に記載の遊技機。
図4は、主制御基板27を収納した主制御基板ケース26の外観を示す。主制御基板ケース26は、全体として扁平な略矩形状であって、図5に示すように、互いに係脱自在の第1のケース体51と第2のケース体52とを備えると共に、その外周側の一辺、たとえば左端側に沿って封止手段53が設けられ、また第1のケース体51と第2のケース体52とは、開閉可能な状態で連結部材(連結手段)54により連結されている。また第1のケース体51と第2のケース体52は、互いに閉じてロック状態とした後、貼付するシールを保護するため、下方から略U字形のバインド部材(シールカバー部材)55により弾性的に前後方向から挟持される。これら第1のケース体51、第2のケース体52、封止手段53、連結手段54、シールカバー部材55を含む全体が透明な合成樹脂により成形されている。
図8に示すように、第2のケース体52の周壁63、64に沿って膨出部68よりも低く形成された段部69c、69d上には、コネクタ嵌合孔71から主制御基板27側のコネクタ57が突出している。主制御基板27側の電気部品と主制御基板ケース26外の電気部品との電気的接続は、これらのコネクタ57とこれに接続されるハーネスと称される配線部材300(図18参照)とを介して行われる。配線部材300は、コネクタ57(被接続部57)に接続可能なコネクタ(接続部)301と、該接続部301から延出する配線302とを備える電気部材である。すなわち、互いに分離可能に嵌合されて使用されるコネクタ対のうち、コネクタ57は上記コネクタ対を構成する第1のコネクタであって、基板ケースのコネクタ嵌合孔(開口部)から露出しており、コネクタ301は上記コネクタ嵌合孔から露出する第1のコネクタに接続されて同コネクタ対を構成する第2のコネクタである。
次に、上記のように配線部材300を案内する斜めに形成した傾斜案内部206の作用について、図20を参照しながら説明する。
次に比較例として、上記傾斜案内部206の存在する凹所(三角形空間)208が設けられていない係止構造の場合について、説明する。
上記実施形態では、二つの起立片201、202を並設した構造について述べたが、起立片202に対向させて設けられる相手側部材は、上壁61の膨出壁61a(図17参照)などであってもよい。すなわち、起立片202には、その頂部付近から相手側部材である膨出壁61aの対向面の基部方向に向うフック部203を設け、その一側辺203bから先端辺203aにかけて斜めに傾斜案内部206を形成した構成とすることができる。
2 前面枠、
3 遊技盤、
4 外枠、
5 球誘導レール、
6 ガラス扉枠、
7 前面操作パネル、
8 上受け皿ユニット、
9 上受け皿、
11 球貸しボタン、
12 カード返却ボタン、
13 枠演出ボタン、
14 球抜きボタン、
15 発射操作ハンドル、
16 裏機構盤、
17 遊技球貯留タンク、
18 タンクレール、
19 遊技球払出装置、
21 外部端子基板、
22 端子基板ケース、
23 裏カバー、
24 演出制御基板、
25 液晶制御基板、
26 主制御基板ケース、
27 主制御基板、
28 払出制御基板ケース、
29 払出制御基板、
30 電源基板ケース、
31 電源基板、
33 発射制御基板、
34 上始動口、
35 下始動口、
36 液晶表示装置、
37 普通図柄始動口、
38 特別図柄表示装置、
39 普通図柄表示装置、
40 大入賞口、
41 普通変動入賞装置、
42 特別変動入賞装置、
43 一般入賞口、
44 風車、
45 装飾ランプ、
46 スピーカ、
47 可動翼片、
48 センター飾り、
49 アウト口、
51 第1のケース体、
52 第2のケース体、
53 封止手段、
54 連結部材(連結手段)、
54a 第1の固定部、
54b 第2の固定部、
54c 連結帯、
54d スリット、
55 シールカバー部材、
55a 一方の腕部、
55b 他方の腕部、
55c 基部、
55d スリット、
56 電子部品、
57 コネクタ(被接続部)、
58 カシメピン、
60 操作孔、
61 上壁、
61a 膨出壁、
62〜64 周壁、
65、66 開口、
67 仕切り壁、
68 膨出部、
69、69a〜69d 段部、
69e 中段部、
70 基板支持面、
71 コネクタ嵌合孔、
72 低壁、
73 高壁、
74 起立壁、
75 第2の固定ベース部、
76 カシメピン、
77 囲いリブ、
78 係合突部、
79 係合爪、
80 差込突起、
80a 係止穴、
81 底壁、
82 側壁、
83〜85 嵌合壁、
86〜87 案内壁、
88〜89 案内溝、
90 被係合部、
90a 切り欠き部、
90b 係止部、
91 被係合穴、
92 被結合部、
93 封止部材、
93a 軸部、
93b 鍔部、
93c 結合部、
93d 側壁、
93e 保持部、
94 開封障害部、
94a 第1の損壊部、
94b 第2の損壊部、
94c 当接部、
95 挿通スリット、
96 第1の固定ベース部、
97 封止用開口部、
98 嵌合支持部、
99 規制部、
100 案内板、
101 矩形状の平坦領域(シール添付面)、
102 矩形状の平坦領域(シール添付面)、
103 係止用溝、
104 係止条、
105 架橋片、
106 リブ、
200 係止構造、
201 第1の起立片、
201b 基部、
201c 内側壁、
202 第2の起立片、
202a 頂部、
203 フック部、
203a 先端(先端辺)、
203b 一方の側辺、
203c 他方の側辺、
204 傾斜部、
205 湾曲部、
206 斜辺部(傾斜案内部)、
207 内側空間、
208 凹所(三角形空間)、
209 開口、
210 係止構造、
211 フック部、
211b 一方の側辺、
211c 他方の側辺、
300 配線部材、
301 コネクタ(接続部)、
302 配線、
302a 配線一本。
Claims (4)
- 電気部品を電気的に接続する配線部材の配線を途中で止めるため、内部に前記配線を挿通させて収容する収納空間を形作るように、起立片を相手側部材に対して間隔Dを隔てて対向させて立設し、その頂部付近から前記相手側部材の対向面に向って延在し前記収納空間内の前記配線の抜けを防止するフック部を設けて配線押さえ部とした係止構造を備える遊技機において、
前記フック部が延在する方向をX方向、前記収納空間に挿通されて延在する配線の方向をY方向とし、このX、Y方向に直行する方向をZ方向としたとき、
前記フック部は、前記配線が延在するY方向に所定の幅W2を有するとともに、前記収納空間内に少し入り込むようにZ方向にくちばし状に湾曲し、その先端辺が前記相手側部材の内側面と接するかまたは隙間Gを残してほぼ接するように前記相手側部材の内側面と平行またはほぼ平行に位置しており、
また前記フック部は、前記配線が挿通するY方向に見て、前記収納空間の前側に相当する前記フック部の一側辺において、当該一側辺の任意の箇所から先端辺の任意の箇所にかけて斜めにカットされた形の傾斜案内部を有しており、
これにより、前記収納空間内に挿通されている前記配線を外す場合、前記収納空間の前側に出ている前記配線に対し、これをZ方向に上げて当該配線を前記フック部の一側辺に押し付ける張力を付与することにより、当該配線が、前記傾斜案内部に沿ってX方向に前記フック部の先端辺側へ案内されて当該先端辺と前記相手側部材との間に入り、その後、前記フック部の当該先端辺と前記相手側部材との間を前記配線が挿通されているY方向に沿って通過して、前記収納空間の後側に抜け出ることが可能な構造とした、
ことを特徴とする遊技機。 - 内部に制御基板を収納した基板ケースを有し、
前記係止構造が前記基板ケースの上壁を形成する膨出壁の近傍において前記基板ケースに設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記基板ケースは、前記制御基板の被接続部が露出する開口部を有しており、
前記配線部材は、前記開口部から露出する前記被接続部に接続可能な接続部と、該接続部から延出する配線とを備え、
前記係止構造は、前記開口部に近い箇所で前記基板ケースに設けられ、前記被接続部に接続された前記接続部から延出する配線を一旦屈曲させて前記フック部で抑え込むように配置されており、
前記フック部は前記傾斜案内部の存在する一側辺が前記被接続部に近い側に位置している、ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 前記基板ケース内には、前記起立片を設けるため開口が形成された領域と前記制御基板の存在する領域との間に、前記開口から挿入される可能性のある不正部材が前記制御基板側に進入するのを阻止する壁を設けた、ことを特徴とする請求項2または3に記載の遊技機。
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