JP6310196B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6310196B2 JP6310196B2 JP2013141503A JP2013141503A JP6310196B2 JP 6310196 B2 JP6310196 B2 JP 6310196B2 JP 2013141503 A JP2013141503 A JP 2013141503A JP 2013141503 A JP2013141503 A JP 2013141503A JP 6310196 B2 JP6310196 B2 JP 6310196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- wiring holding
- hook
- holding member
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記配線保持部材は、前記被取付部である被挿込部に挿し込まれる挿込部、及び、略円環状の空間内に前記配線束を保持するフック部を有する配線保持フックであり、前記フック部の内径が互いに異なり、かつ、前記挿込部が前記内径の大きさに関係なく互いに共通の大きさ及び形状を有する複数種類の配線保持フックの中から選択したものであることをその要旨とする。
なお、前記複数のコネクタのうち第1コネクタから延びる前記配線束を保持する前記配線保持部材である第1配線保持部材と、前記複数のコネクタのうち第2コネクタから延びる前記配線束を保持する前記配線保持部材である第2配線保持部材とを備える場合、前記第2配線保持部材は、前記第2コネクタから延びる前記配線束に加えて、前記第1コネクタから延びる前記配線束も保持することが好ましい。
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されている。このパチンコ機10は機体の外郭をなす縦長方形状の外枠11を備えている。外枠11の開口前面側には、機体を構成する縦長方形状の中枠12が、開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、前枠14が横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14は、中央部に窓口14aを有するとともに、窓口14aの下方に上球皿15が一体的に組み付けられた構造を有している。前枠14の裏面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス(図示略)が組み付けられている。また、前枠14の前面には、上側枠ランプ16a、左側枠ランプ16b及び右側枠ランプ16cが設けられている。各枠ランプ16a〜16cは、図示しない発光体(本実施形態では発光ダイオード)を備えた発光手段であり、発光体にレンズ部材を覆い被せることによって構成されている。これらの枠ランプ16a〜16cでは、パチンコ機10の各種遊技の演出態様(大当り、リーチなど)に応じて点灯(点滅)・消灯などの発光演出が実行されるようになっている。
図2に示される遊技盤13は、ベニヤ板などの木製基板の表面に樹脂製のセルを貼付することによって略矩形板状に形成されている。なお、遊技盤13は、アクリル樹脂などの樹脂材料の射出成形によって略矩形板状に形成されたものであってもよい。遊技盤13の遊技盤面13aには、遊技球が流下可能な遊技領域を区画する内レール41a及び外レール41bが略円形状に敷設されている。内レール41aと外レール41bとの間に生じる発射経路には、操作ハンドル19を操作した際に発射された遊技球が通過するようになっている。そして、打球発射装置によって発射されて発射経路を通過した遊技球は、発射経路の終端部から遊技領域に進入し、遊技領域内を流下するようになっている。
図3には、パチンコ機10の機裏側が略示されている。中枠12の裏面側には、裏部品を組み付けるための機構セット盤3が配設されている。この機構セット盤3の裏面側における上部全体には、遊技球を貯留するための球タンク4が設けられている。球タンク4の内部には、そこから流れ出る遊技球を整列させるタンクレール5が設けられている。斜め右下方向に延びるタンクレール5の下流端(右端)には球供給路6が接続され、球供給路6の下端部には球払出装置7が接続されている。また、球タンク4には、ホールコンピュータ(図示略)とパチンコ機10とを接続するための枠用外部端子板8が配設されている。枠用外部端子板8は、賞球情報、球貸し情報及び球切れ情報をホールコンピュータに対して送信するようになっている。
図3,図4に示されるように、裏ユニット31の外周部(図3では右端部)には段差部37が設けられている。段差部37は、互いに直交する2つの被設置面91,92によって構成されている。被設置面91は、裏ユニット31の高さ方向に沿って延びる帯状の領域であり、裏ユニット31の本体部32と平行に配置されている。一方、被設置面92は、裏ユニット31の高さ方向に沿って延びる帯状の領域であり、裏ユニット31の壁部35と平行に配置され、かつ、被設置面91に対して垂直に配置されている。
図3〜図5に示されるように、各被挿込孔93〜95には、『配線保持部材』である配線保持フック71a,71b,71cが回動可能に保持されている。詳述すると、被設置面91に設けられた10個の被挿込孔93のうち、2個の被挿込孔93に配線保持フック71a,71bが挿抜可能に挿し込まれる一方、残り8個の被挿込孔93には、配線保持フックが挿し込まれないようになっている。配線保持フック71aは、コネクタ53の近傍に位置する被挿込孔93に挿し込まれ、配線保持フック71bは、コネクタ52の近傍に位置する被挿込孔93に挿し込まれている。また、被設置面92に設けられた8個の被挿込孔94のうち、1個の被挿込孔94に配線保持フック71cが挿抜可能に挿し込まれる一方、残り7個の被挿込孔94には、配線保持フックが挿し込まれないようになっている。配線保持フック71cは、コネクタ51の近傍に位置する被挿込孔94に挿し込まれている。さらに、壁部55に設けられた1個の被挿込孔95には、配線保持フックが挿し込まれないようになっている。即ち、本実施形態では、配線保持フック71a〜71cが挿し込まれる被挿込孔93,94の数(3個)よりも、配線保持フック71a〜71cが挿し込まれていない被挿込孔93〜95の数(16個)の方が多くなっている。
13…遊技盤
31…遊技機構成部品としての裏ユニット
50…遊技機構成部品としての基板ケース
71a,71b,71c,110,122…配線保持部材としての配線保持フック
72…挿込部
73…保持部としてのフック部
80a,80b,80c…配線束
81…配線
93,94,95…被挿込部としての被挿込孔
91,92…被設置面
101…電気部品としての主制御基板
102…電気部品としての統括制御基板
103…電気部品としての表示制御基板
104…電気部品としての電源制御基板
111…保持部
121…配線保持部材としての結束バンド
S1,S2,S3…引き回し経路
Claims (2)
- 機裏側に電気部品が取り付けられ、前記電気部品に接続された複数の配線からなる配線束が引き回し経路に沿って引き回される遊技機であって、
前記電気部品及び前記引き回し経路は複数存在し、前記電気部品ごとに前記配線の数が異なる配線束が接続されており、
前記電気部品、及び、前記引き回し経路の近傍に位置する遊技機構成部品の少なくとも一方に、複数のコネクタが直線状に配設されるとともに、前記配線束を保持する配線保持部材を取り付けるための複数の被取付部が、互いに異なる位置において前記複数のコネクタが配設される方向と平行に設けられ、
前記遊技機構成部品は、前記被取付部が設けられる第1被設置面と、前記第1被設置面に対して垂直に配置され、前記被取付部が設けられる第2被設置面とにより構成された段差部を有し、前記段差部は前記遊技機構成部品の外周部に切欠形成されており、
前記配線束は、前記コネクタに接続された状態で、前記複数のコネクタが配設される方向と交差する方向に引き出されて前記配線保持部材に保持されるとともに、前記複数のコネクタが配設される方向に沿って前記第1被設置面上を引き回されており、
前記配線保持部材は、前記第1被設置面と前記第2被設置面とがなす切欠空間を利用して配置され、
前記複数の被取付部の一部のものに、前記配線保持部材が取り付けられ、残りの被取付部には、前記配線保持部材が取り付けられていない
ことを特徴とする遊技機。 - 前記配線保持部材は、
前記被取付部である被挿込部に挿し込まれる挿込部、及び、略円環状の空間内に前記配線束を保持するフック部を有する配線保持フックであり、
前記フック部の内径が互いに異なり、かつ、前記挿込部が前記内径の大きさに関係なく互いに共通の大きさ及び形状を有する複数種類の配線保持フックの中から選択したものである
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013141503A JP6310196B2 (ja) | 2013-07-05 | 2013-07-05 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013141503A JP6310196B2 (ja) | 2013-07-05 | 2013-07-05 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015012993A JP2015012993A (ja) | 2015-01-22 |
JP6310196B2 true JP6310196B2 (ja) | 2018-04-11 |
Family
ID=52435287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013141503A Active JP6310196B2 (ja) | 2013-07-05 | 2013-07-05 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6310196B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6236037B2 (ja) * | 2015-06-15 | 2017-11-22 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6283340B2 (ja) * | 2015-11-05 | 2018-02-21 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6323915B2 (ja) * | 2015-11-05 | 2018-05-16 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP6458306B2 (ja) * | 2016-03-15 | 2019-01-30 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP2018139931A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP7019450B2 (ja) * | 2018-02-23 | 2022-02-15 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2021010569A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP7349457B2 (ja) * | 2021-01-15 | 2023-09-22 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP7289326B2 (ja) * | 2021-01-15 | 2023-06-09 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP7364606B2 (ja) * | 2021-01-15 | 2023-10-18 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP7349459B2 (ja) * | 2021-01-15 | 2023-09-22 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP7301078B2 (ja) * | 2021-01-15 | 2023-06-30 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP7349458B2 (ja) * | 2021-01-15 | 2023-09-22 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP7289327B2 (ja) * | 2021-01-15 | 2023-06-09 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP2023034250A (ja) * | 2021-08-30 | 2023-03-13 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59171276U (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 線材保持具 |
JPH0889639A (ja) * | 1994-09-27 | 1996-04-09 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4139460B2 (ja) * | 1998-02-05 | 2008-08-27 | 株式会社足立ライト工業所 | パチンコ遊技機 |
JP2001327729A (ja) * | 2000-05-22 | 2001-11-27 | Aruze Corp | 遊技機の基板保護装置 |
JP2003152364A (ja) * | 2001-11-12 | 2003-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器収容筐体 |
JP4450377B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2010-04-14 | 株式会社日立製作所 | 電子機器の筐体構造 |
JP5620630B2 (ja) * | 2008-04-30 | 2014-11-05 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP5089661B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2012-12-05 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
-
2013
- 2013-07-05 JP JP2013141503A patent/JP6310196B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015012993A (ja) | 2015-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6310196B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4636447B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4676312B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008036171A (ja) | 遊技機 | |
JP5194323B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2005296245A (ja) | 遊技機 | |
JP5024753B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007282887A (ja) | 遊技機におけるランプ装置 | |
JP2015119856A (ja) | 遊技機 | |
JP2008178622A (ja) | 遊技機 | |
JP2006340913A (ja) | 遊技機 | |
JP2007082704A (ja) | 遊技機用ハーネス係止フック | |
JP6010947B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5131875B1 (ja) | 遊技台 | |
JP6352883B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2014166401A (ja) | 遊技機 | |
JP4596045B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007275496A (ja) | 遊技機 | |
JP5325056B2 (ja) | 遊技機及び遊技盤 | |
JP5783393B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013208275A (ja) | 遊技台 | |
JP5670776B2 (ja) | 演出装置及び遊技機 | |
JP2008173341A (ja) | 雀球遊技機 | |
JP6226291B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6103399B2 (ja) | 遊技台 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160624 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170217 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170718 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171016 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20171019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180316 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6310196 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |