JP5670776B2 - 演出装置及び遊技機 - Google Patents

演出装置及び遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP5670776B2
JP5670776B2 JP2011024586A JP2011024586A JP5670776B2 JP 5670776 B2 JP5670776 B2 JP 5670776B2 JP 2011024586 A JP2011024586 A JP 2011024586A JP 2011024586 A JP2011024586 A JP 2011024586A JP 5670776 B2 JP5670776 B2 JP 5670776B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical
cylinder
base
inner cylinder
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011024586A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012161500A (ja
Inventor
藤井 伸生
伸生 藤井
明広 山取
明広 山取
Original Assignee
株式会社オリンピア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オリンピア filed Critical 株式会社オリンピア
Priority to JP2011024586A priority Critical patent/JP5670776B2/ja
Publication of JP2012161500A publication Critical patent/JP2012161500A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5670776B2 publication Critical patent/JP5670776B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Game Rules And Presentations Of Slot Machines (AREA)

Description

この発明は、遊技機に用いられる演出装置及びこの演出装置を備えた遊技機に関するものである。
従来、スロットマシンなどの遊技機においては、前扉の上部にアーチランプや液晶などが取り付けられており、これらを用いて種々の演出が行われるように形成されている。そして、特許文献1に示すように、遊技機の演出用デバイスとして回転灯装置を用いたものが知られている。さらに、特許文献2に示すように、複数の発光体の点灯、消灯を時間差で順次い、回転灯に似た発光表示を行わせる遊技機も考案されている。
特開2004−73325号公報 特開2002−239093号公報
本願発明は、従来の回転灯と同等の機能を擬似的に表現できるとともに、光源と反射板を用いた回転灯では表現できない発光態様を可能にし、安価で長寿命な演出装置を提供することを目的とする。また、かかる演出装置を備えた遊技機を提供することを目的とする。
各請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、本発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、演出装置(擬似回転灯60)であって、少なくとも正面側に円筒部(ベース円筒部61A)を有する内筒部材(ベース61)と、少なくとも正面側に前記内筒部材(61)の内筒円筒部(61A)と一定の間隙(P)をあけて形成された外筒円筒部(レンズ円筒部62A)を有し、前記内筒部材(61)の少なくとも内筒円筒部(61A)を覆う透光性の外筒部材(レンズ62)とを備え、前記内筒部材(61)の少なくとも正面側の内筒円筒部(61A)の外面、又は前記外筒部材(62)の少なくとも正面側の外筒円筒部(62A)の内面には、前記間隙(P)とほぼ同一の突出幅を有する複数の仕切り板(65)が所定の間隔をおいて円筒軸方向に設けられているとともに、前記内筒部材(61)は、円筒形の内筒円筒部(61A)に連続する内筒球面部(61B)を備え、円筒軸に沿った断面が略U字型に形成され、前記外筒部材(62)は、円筒形の外筒円筒部(62A)に連続する外筒球面部(62B)を備え、円筒軸に沿った断面が略U字型に形成され、前記仕切り板(65)は、少なくとも前記いずれかの球面部(61B,62B)の中央部(ベース中央部61C、レンズ中央部62C)を除き、仕切り板(65)が設けられる前記いずれかの円筒部(61A,62A)からその球面部(61B,62B)に連続して設けられ、前記内筒部材(61)及び外筒部材(62)の間隙には、複数のLED(73)を搭載する発光体基板(70)が設けられている。そして、前記発光体基板(70)は、屈曲性を有するフレキシブル基板であって、前記内筒部材(61)及び外筒部材(62)における両球面部(61B,62B)の中央部(61C,62C)に配置される中央板部(71)と、この中央板部(71)から放射状に延設され前記仕切り板(65)の間に配置される複数の脚部(72)とを備え、前記複数のLED(73)は、少なくとも前記脚部(72)に設けられ、前記脚部(72)は、前記内筒部材(61)の内筒球面部(61B)の外面と前記外筒部材(62)の外筒球面部(62B)の内面との間に挟まれた状態で湾曲形状を維持するように形成されていることを特徴とする。
本発明は、例えば遊技機に用いられる演出装置(60)である。
前記内筒部材(61)は、少なくとも正面側が円筒形に形成されていればよく、好ましくは非透光性の部材により形成されている。前記外筒部材(62)は、少なくとも正面側が円筒形に形成されていればよく、外筒円筒部(62A)は内筒円筒部(61A)の外寸よりも大きい内寸を有している。外筒部材(62)は内筒部材(61)の少なくとも内筒円筒部(61A)を覆うことができればよく、例えば背面部が内筒部材(61)に当接していてもよい。
前記仕切り板(65)は、内筒部材(61)に設けられていてもよいし、外筒部材(62)に設けられていてもよい。あるいは、双方に設けられていてもよい。前記LED(73)は、複数の仕切り板(65)の間に配置されるものであって、仕切り板(65)の間に複数個配置されていてもよいし、1つだけ配置されていてもよい。仕切り板(65)は、LED(73)が、少なくとも演出装置(60)の正面側、若しくは正面から視認可能となる位置に配置可能となるように設けられるのが好ましい。仕切り板(65)及びLED(73)は、演出装置(60)の側面側や背面側となる位置に設けられてもよい。
本発明においては、内筒部材(61)と外筒部材(62)の間にLED(73)が配置され、LED(73)は仕切り板(65)の間に位置されている。仕切り板(65)により、LED(73)の照射光は外筒部材(62)の外部側に反射されるとともに横方向には拡散しないので、仕切り板(65)の間に配置されているLED(73)ごとに発光させることにより、外筒部材(62)の一部分ずつを発光表示させることができる。そして、発光させるLED(73)を順次移動させることにより、あたかも光源の周囲を反射板が回転しているように見せかけることができる。
本発明に係る演出装置(60)によれば、モータを使用しないので部品点数を削減でき、また、発光体としてLED(73)を用いることにより、寿命が長持ちし、結果としてコスト削減を図ることができる。そして、LED(73)の数を多くすることにより、回転反射板を用いた回転灯では表現できない発光態様を実現することができ、演出の幅を広げることが可能となる。
本発明における内筒部材(61)及び外筒部材(62)は、カップ型に形成されており、外筒部材(62)が内筒部材(61)をすっぽり覆うことができるようになっている。本発明においても、仕切り板(65)は少なくとも内筒部材(61)又は外筒部材(62)のいずれかの正面側に形成されていればよく、内筒部材(61)又は外筒部材(62)の外周又は内周の全体に一定間隔で設けられていてもよい。
前記発光体基板(70)は、板状の中央板部(71)を中心にして複数の脚部(72)が等間隔をあけて放射状に延設されている。脚部(72)は、中央板部(71)を中心に全ての方向に放射状に延設されていてもよいし、一方向に放射状に延設されていてもよい。つまり、発光体基板(70)には、脚部(72)を展開した状態で円形となるもの、又は扇形となるものが含まれる。脚部(72)を展開した状態で円形となる前記発光体基板(70)を、内筒部材(61)又は外筒部材(62)の球面部(61B,62B)に沿って湾曲させると、蛸足型となる。
前記LED(73)は、中央板部(71)に設けてもよく、脚部(72)に設けられる場合には、仕切り板(65)の間に円筒軸方向に縦列配置されるものとなる。
ここで、「内筒球面部(61B)の外面と外筒球面部(62B)の内面との間に挟まれた状態で湾曲形状を維持」するとは、脚部(72)がその位置を移動しないように固定又は支持されていることを含み、内筒球面部(61B)の外面と外筒球面部(62B)の内面に挟持されることを含む。
本発明では、複数の仕切り板(65)の間に分散配置されるLED(73)を単一の発光体基板(70)に搭載して一体的に取り扱い可能とすることができ、組み立て作業が容易であるとともに、リサイクルにも適している。
本発明は、以上のように構成されているので、従来の回転灯と同等の機能を擬似的に表現できるとともに、光源と反射板を用いた回転灯では表現できない発光態様を可能にし、安価で長寿命な演出装置を提供することができる。また、かかる演出装置を備えた遊技機を提供することができる。
本発明の実施の形態であって、スロットマシンの外観正面図である。 スロットマシンの上部装飾体の拡大正面図である。 図2のIII−III線断面図であって上部装飾体の縦断面図である。 スロットマシンの制御装置及び入出力を示すブロック図である。 演出装置としての擬似回転灯を底面視した分解斜視図である。 擬似回転灯を上面視した分解斜視図である。 図3のVII−VII線断面図であって擬似回転灯の横断面図である。 図7のVIII−VIII線断面図であって擬似回転灯の縦断面図である。 擬似回転灯の発光パターンを示す図である。
本発明を実施するための最良の実施形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。なお、本明細書中、特に指定がない場合には、各構成部材の上下左右及び表裏前後の方向は、スロットマシンSに設置した状態における方向を示す。
本実施の形態におけるスロットマシンSは、図1に示すように、筐体1と、筐体1の正面開口を開閉可能に塞ぐ前扉3とから構成されている。
前記筐体1の内部には、表面に複数の図柄が表示された回転リール20を備えるリールユニット2と、ホッパーユニット5と、特に図示しない電源ユニットが設置されている。リールユニット2は、スロットマシンSの主たる遊技装置であって、特に図示しない支持枠に駆動モータを固定し、駆動モータの駆動軸に回転リール20を軸着したものである。またリールユニット2の支持枠には、これも特に図示しないが、スロットマシンSの作動を制御するための制御装置7(図4参照)が設けられている。ホッパーユニット5はメダルを貯留するとともに入賞時等にはメダルを払い出す払い出し装置である。
前扉3は、筐体1のヒンジに回転自在に軸支された板状の扉であり、図1に示すように、略中央部は操作部3Aとなっており、操作部3Aの上方には正面パネル30が設けられている。この正面パネル30には、回転リール20の図柄を視認可能な図柄表示窓31が形成されている。また、前扉3の下部は、ホッパーユニット5から払い出されるメダルを貯留するための下皿3Cが設けられており、前記操作部3Aと下皿3Cとの間には、下パネル3Bが設けられている。そして、正面パネル30の上側には、上部装飾体6が設けられている。
前記操作部3Aは、正面パネル30よりも手前側に張り出して形成されたカウンター状の段部であって、操作部3Aの上面右端にはメダル投入口34が設けられ、上面左側にはベットスイッチ35、正面側にはスタートスイッチ36及びストップスイッチ37が設けられている。また、前記メダル投入口34の下方であって前扉3の裏側には、投入されたメダルを誘導しながらメダルの正偽を判断するためのメダルセレクター4が設けられている。
上部装飾体6は、図1及び図2に示すように、前扉3の正面上部に着脱自在に固定される演出用ブロックであって、図3に示すように、空間部51を有する中空箱形の本体枠50に種々の演出用デバイスを取り付けた構造になっている。具体的には、図2に示すように、本体枠50の正面上側中央部及び正面上側角隅部にはランプ32が、正面下側の左右にはスピーカボックス40がそれぞれ設けられている。また、本体枠50の内部には、擬似回転灯60が設けられ、擬似回転灯60の背面側には、バックライトユニット90が設けられている。
そして、本体枠50の正面は、透明なプラスチックにより成型した正面視略Y字型の正面カバー54により覆われており、図2に示すように、この正面カバー54を通して、正面側から前記擬似回転灯60及びバックライトユニット90の前面を見ることができるようになっている。
本体枠50の空間部51の下側中央部、すなわち2つのスピーカボックス40の間には、下方に窪んだ凹部52が形成されている。そして、凹部52の両側、すなわち2つのスピーカボックス40の上側は、一段高くなった段部であるステージ部53となっている。なお、図示した例ではステージ部53の上には何も設置されていないが、ステージ部53にフィギアを設置したりジオラマを形成したりしてもよい。さらに、本体枠50の内部には、図3に示すように、擬似回転灯60を固定するための回転灯固定部55が設けられている。回転灯固定部55は、本体枠50から着脱自在に形成されており、本体枠50から取り外して擬似回転灯60を取り付けた後に本体枠50に取り付けることができるようになっている。
前記スピーカボックス40は、図2に示すように、正面に多数の音通小孔を有する中空の箱体であって、前扉3の上方左右に配置されたスピーカ装置33から出力される音声を、正面側に放出させるためのものである。
前記バックライトユニット90は、図3に示すように、本体枠50の背面開口を背面側から塞ぐ板状の演出表示ユニットであり、絵柄を表示した表示フィルムの裏面側に、蛍光ランプ灯や導光板を配置して、表示フィルムを裏側から照射するように形成したものとすることができる。あるいは、液晶表示装置を用いて、動画を表示させるようにしてもよい。
バックライトユニット90の背面部には、後述する演出制御装置7Aからの指令信号に基づいてランプ32や擬似回転灯60やバックライトユニット90の発光表示を制御するための中継基板である装飾体基板200が設けられている。
なお、擬似回転灯60については後述する。
(制御装置7)
制御装置7は、特に図示しないが、IC等の各種電子部品を搭載した回路基板及びこの回路基板を収納するための基板ケースとから構成されるものである。前記回路基板としては、遊技制御装置7A(図4参照)を構成するメイン基板と、演出制御装置7B(図4参照)を構成するサブ基板とが設けられている。各回路基板には、特に図示しないが、CPU、ROM、RAM、I/O等が設けられており、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、各種制御が行われる。
(遊技制御装置7A)
遊技制御装置7Aは、当選したか否かの当選判定の抽選を行うとともに、各種操作スイッチの操作に基づき、リールユニット2、ホッパーユニット5の作動を制御するためのものである。
遊技制御装置7Aの入力側には、図4に示すように、メダルセンサ4A、ベットスイッチ35、スタートスイッチ36、ストップスイッチ37、精算スイッチ38の各スイッチ類が接続されている。また、制御装置7の出力側には、図4に示すように、リールユニット2、ホッパーユニット5が接続されている。メダルセンサ4Aは、特に図示しないが、メダルセレクター4の内部に設けられたメダル検知部である。ベットスイッチ35は、図1に示すように、操作部3Aの上面に設けられたボタンスイッチである。スタートスイッチ36は、操作部3Aの前面左側に設けられたレバースイッチである。ストップスイッチ37は、操作部3Aの前面に設けられた3個のボタンスイッチである。精算スイッチ38は、操作部3Aの前面左端に設けられたボタンスイッチである。
そして、遊技制御装置7Aは、図4に示すように、当選判定手段100、リール制御手段110、ホッパー制御手段120、遊技状態制御手段130、入賞判定手段140の各手段を備えている。
当選判定手段100は、複数の回転リール20で表示される図柄の組み合わせから構成される所定の「役」について当選したか否かを抽選により決定するものである。
リール制御手段110は、スタートスイッチ36の操作に基づいて、回転リール20を回転開始させるとともに、ストップスイッチ37の操作に基づいて、対応する回転リール20を個々に停止させるためのものである。回転リール20の回転中にいずれかのストップスイッチ37が操作されると、操作されたストップスイッチ37に対応する回転リール20の回転が所定の位置で停止する。この際、当選判定の抽選の結果に基づいて、対応する回転リール20を、予め定められたコマ数の範囲内におけるいずれの位置で停止させるかを決定するものとなっている。そして、所定の役に係る当選フラグが成立している場合、すなわち、当選判定の抽選の結果が所定の役に当選している場合には、当該役を構成する図柄の組み合わせが、所定の有効ライン上に停止するように、かつ、前記役を構成する図柄以外の図柄は、有効ライン上に停止しないように、対応する回転リール20の停止位置を上述の予め定められたコマ数の範囲内で決定する。当選フラグが成立していない場合、すなわち、当選判定の抽選の結果がハズレの場合には、いずれの役を構成する図柄の組み合わせも有効ライン上に停止しないように、回転リール20を停止させる。
ホッパー制御手段120は、入賞判定手段140の判定結果及び精算スイッチ38の操作に基づいて、ホッパーユニット5を作動させメダルを払い出させるものである。
遊技状態制御手段130は、ボーナスゲームやボーナス内部中のゲームを制御するためのものである。入賞判定手段140は、ストップスイッチ37の操作によって回転リール20が全て停止したときに、当該遊技の結果を判定するとともに、判定結果に基づく処理を行わせるための決定をするものである。
(スロットマシンSの作動の概略)
スロットマシンSは、メダル投入口34から遊技メダルを投入することで、1回の遊技につき、最大3枚の遊技メダルをベットする(掛ける)ことができるように形成されている。遊技メダルが3枚以上投入された場合には、特に図示しないクレジット表示部にクレジット枚数として表示され、ベットスイッチ35を押下するたびに、クレジット表示部に表示されている数値が減算表示されるようになっている。なお、クレジット可能な最大数(50)を超えてメダルが投入された場合には、メダルセレクター4のキャンセル装置(図示せず)の作動によってキャンセルされる。
メダルがベットされた状態でスタートスイッチ36が操作されると、当選判定の抽選が行われ、3個の回転リール20が一斉に、あるいは所定の順番で、回転を開始する。回転リール20の回転中にいずれかのストップスイッチ37が操作されると、操作されたストップスイッチ37に対応する回転リール20が停止する。全てのストップスイッチ37が操作され、全ての回転リール40が停止すると、入賞判定手段140による遊技結果の判定が行われる。その結果、所定の小役図柄が有効ライン上に揃い小役が入賞したと判断された場合には、入賞した小役に対して設定された枚数の遊技メダルの払い出し処理を行う。そして、1回の遊技が終了する。また、遊技結果の判定の結果、所定のボーナス図柄が有効ライン上に揃いボーナスゲームへの移行が決定された場合には、ボーナスゲームへの移行処理が行われる。なお、ボーナスゲーム中も、上記した1回の遊技が行われる。また、再遊技(リプレイ)図柄が有効ライン上に揃い再遊技が決定された場合には、自動ベット処理が行われる。すなわち、メダルの投入又はベットスイッチ35の操作によらず、次遊技のためのメダルがベットされた状態(ベット表示部にベット表示がされた状態)とされる。小役入賞もボーナス移行も再遊技もない場合にはそのまま遊技を終了する。
(演出制御装置7B)
演出制御装置7Bは、遊技制御装置7Aからの出力信号に基づいて、ランプ32やスピーカ装置33などの演出装置の作動を制御するためのものである。
演出制御装置7Bの出力側には、図4に示すように、演出装置としての、ランプ32、スピーカ装置33、バックライトユニット90、擬似回転灯60の各装置が接続されている。演出装置としては、図示したのものに限定されるわけではなく、CRT表示装置、ドットマトリックス表示装置、エレクトロルミネッセンス表示装置等の画像表示装置を備えることもできる。
そして、演出制御装置7Bは、図4に示すように、演出決定手段150、ランプ制御手段160、音声制御手段170、バックライト制御手段180、回転灯制御手段190の各手段を備えている。演出決定手段150は、ROMに記憶されている種々の演出データの中から、遊技状態に応じて、実行すべき演出を演出抽選等により決定するためのものである。ランプ制御手段160、音声制御手段170、バックライト制御手段180は、それぞれ、ランプ32、スピーカ装置33、バックライトユニット90による演出を制御するためのものである。すなわち、演出決定手段150の決定に基づいて、ランプ制御手段160は所定のパターンでランプ32を点灯点滅させ、音声制御手段170は所定の音声をスピーカ装置33から出力させ、バックライト制御手段180はバックライトユニット90を発光表示させるものである。
回転灯制御手段190は、擬似回転灯60の発光態様を制御するものであり、具体的には、擬似回転灯60の内部に設けられた発光体としてのLED73(図6参照)を所定のパターンで点灯点滅させるものである。より詳しくは、遊技状態(遊技の進行状態、遊技機の内部状態)に応じて、所定の発光パターンデータに基づき、発光させるLED73を特定し、所定の点灯点滅のタイミングで、LED73を発光させる。なお、回転灯制御手段190による擬似回転灯60の作動の具体例については後述する。
(擬似回転灯60)
ここで、擬似回転灯60の機構的構成について、図5乃至図8に基づいて詳述する。
擬似回転灯60は、図5に示すように、大きく分けて、ベース61と、ベース61を覆うレンズ62と、ベース61及びレンズ62の間に収納設置される発光体基板70とから構成されている。
ベース61は、図5に示すように、円筒状のベース円筒部61Aに連続して形成された半球状のベース球面部61Bを備え、図8に示すように、円筒軸に沿った断面が略U字型に形成されたカップ型の非透光性部材である。前記ベース円筒部61Aの端部には、側方に張り出すフランジ部63が形成されており、ベース61は、フランジ部63を上側にしてスロットマシンSに設置される。前記ベース球面部61Bの頂点(スロットマシンSに設置したときのベース61の下端部)であるベース中央部61Cには、ベース61の内部空間と連通する長方形の開口部64が形成されている。開口部64は、後述する発光体基板70に設けられた基板コネクタ80をベース61の内部空間に露出させるためのものである。また、前記フランジ部63の下面には、図5及び図7に示すように、発光体基板70の脚部72を保持するための保持フック63Aが、ベース円筒部61Aの外周に沿って等間隔に7つ設けられている。
レンズ62は、図5に示すように、円筒状のレンズ円筒部62Aに連続して形成された半球状のレンズ球面部62Bを備え、図8に示すように、円筒軸に沿った断面が略U字型に形成されたカップ型の透光性部材である。また、レンズ62の筒内側には、図6に示すように、中心側に突出する7枚の仕切り板65が等間隔に形成されている。仕切り板65は、レンズ円筒部62Aの筒内面からレンズ球面部62Bの球内面に連続して設けられ、レンズ円筒部62Aの筒内面においては円筒軸方向に沿って形成されているとともに、レンズ球面部62Bの球内面においては、レンズ球面部62Bの頂点(スロットマシンSに設置したときのレンズ62の下端部)であるレンズ中央部63Cを除き、球面に沿って中心方向に湾曲して形成されている。
レンズ62は、ベース61をその内部空間に収納可能に形成されており、ベース61を収納したときには、図7及び図8に示すように、ベース61の外周面と、レンズ62の内周面との間に、一定間隔の間隙Pが形成される。そして、前記仕切り板65の突出長さは、前記間隙Pとほぼ同一に(実際にはやや短く)形成されている。
発光体基板70は、屈曲性を有するフレキシブル基板であって、図5及び図6に示すように、平板状の中央板部71と、7本の脚部72とを備えている。なお、脚部72は7本に限られず、6本以下でも8本以上でもよい。この脚部72には、それぞれ7個のLED73(赤色LED)が、脚部72の長さ方向に縦列配置されている。なお、LED73は7個に限られず、6個以下でも8個以上でもよい。
発光体基板70は、前記ベース61とレンズ62の間隙Pに配置されるものであって、図示しないが、展開した状態では中央板部71から7本の脚部72が等間隔で放射状に延設された形状を有しており、間隙Pに配置するときには、図5及び図6に示すように、脚部72を湾曲させることができるものである。発光体基板70は、ベース61とレンズ62の間隙Pに配置されると、図8に示すように、中央板部71がベース61のベース中央部61Cとレンズ62のレンズ中央部62C間に位置し、図7に示すように、各脚部72が仕切り板65の間に位置するようになっている。
また、中央板部71の、脚部72においてLED73が設けられている面の反対側の面には、LED73と電気的に接続された基板コネクタ80が設けられている。そして、図5及び図6に示すように、脚部72をLED73が外側となるように湾曲させた状態で、発光体基板70をベース61に被せると、基板コネクタ80がベース61のベース中央部61Cに形成された開口部64に嵌り込み、図8に示すように、基板コネクタ80の接続端子がベース61の内部空間に露出するようになっている。
さらに、ベース61、レンズ62、発光体基板70には、それぞれを固定するための固定部が設けられている。具体的には、ベース61を回転灯固定部55(図8参照)に固定するためのベース固定部66、ベース61とレンズ62を固定するためのベースレンズ固定部67、発光体基板70をベース61とレンズ62の間に固定するための基板固定部68が設けられている。ベース固定部66は、図6に示すように、ベース61の筒内部に設けられた2つのネジボスであり、回転灯固定部55に設けられたネジ孔(図示せず)と合致するようになっている。ベースレンズ固定部67は、図6に示すように、ベース61の筒内部に設けられたベース固定部66よりも高さの低い2つのネジボス67Aと、レンズ62の筒内部にネジボス67Aと合致する位置に設けられたネジボス67Bである。ネジボス67Bは、ネジボス67Aよりも小径に形成されており、ネジボス67Aと嵌り合うようになっている。基板固定部68は、図5及び図6に示すように、ベース61のベース中央部61Cから下方に突出する2本のピン68Aと、発光体基板70の中央板部71に設けられた2つのピン孔68Bと、レンズ62のレンズ中央部62Cの筒内側に設けられた2つのボス68Cである。ピン68Aは開口部64を挟んで相対向して配置されており、ピン68Aはピン孔68Bを貫通し先端がボス68Cのボス孔に嵌入するようになっている。
上記したベース61、レンズ62、発光体基板70を組み立てる場合には、まずベース61のベース中央部61Cの開口部64に発光体基板70の中央板部71の基板コネクタ80を嵌入させるとともにピン68Aをピン孔68Bに挿通させ、発光体基板70の脚部72をLED73を外側にしてベース61の外形に沿わせて湾曲させる。そして、脚部72の上端部をベース61のフランジ部63の下面に設けられた保持フック63Aに挟持させ(図8参照)、ベース61に発光体基板70を仮固定する。ここで、基板コネクタ80に、ハーネス82に連結された接続コネクタ81を接続しておくのが好ましい。接続コネクタ81は、ハーネス82を介して装飾体基板200に接続されるものであり、ハーネス82は回転灯固定部55を経て(図8参照)装飾体基板200に至るように配線されるものである。
次に、発光体基板70と一体化されたベース61をレンズ62の内部に収納する。このとき、発光体基板70の各脚部72が仕切り板65の間に位置し、かつネジボス67Aとネジボス67B、及びピン68Aとボス68Cが合致するように配置する。そして、ピン68Aをボス68Cのボス孔に挿入させ、ネジボス67Bをネジボス67Aに嵌入させた状態で、ネジボス67Aのネジ孔にネジ69をねじ込むことにより、図8に示すように、ベース61及びレンズ62が発光体基板70を挟み込んだ状態で固定される。なお、ネジボス67B及びネジボス67Aがスペーサーの役割を果たし、ベース中央部61Cとレンズ中央部62Cの間にも一定の間隔が保持される。
ベース61、レンズ62、発光体基板70が組み立てられた状態では、図8に示すように、発光体基板70の中央板部71は、ベース中央部61Cとレンズ中央部62Cの間に位置し、発光体基板70の脚部72は、保持フック63Aに保持されて、ベース61とレンズ62の隙間Pの間で湾曲形状を維持している。保持フック63Aの保持がなくなった(保持フック63Aが外れた)場合でも、フレキシブル基板の形状維持力により湾曲形状を維持可能であり、形状維持力が重力に抗えなくなっても、少なくともレンズ62の内面に沿った湾曲形状を維持することができる。また、仕切り板65は、間隙Pとほぼ同一の突出長さを有しているので、LED73の照射光が周囲に拡散するのを防止できる。
そして、このようにして一体化された擬似回転灯60を、上部装飾体6の本体枠50から取り外した回転灯固定部55に固定する。すなわち、ベース61のベース固定部66を回転灯固定部55に設けられたネジ孔に合致させて図示しないネジでネジ止めし、回転灯固定部55にベース61を固定する。この際、基板コネクタ80に接合された接続コネクタ81に連結されているハーネス82は、ベース61の内部から回転灯固定部55の内部を通して回転灯固定部55から外部に導出する。そして、回転灯固定部55と一体化した擬似回転灯60を本体枠50に固定することにより、擬似回転灯60が上部装飾体6の適位置に設置固定されることとなる。
(擬似回転灯60を用いた発光表示演出)
次に、上記構成を有する擬似回転灯60の作動について、図9に基づいて説明する。
擬似回転灯60は、発光体基板70の4本の脚部72が正面側に位置するよう配置され、正面視したときに、LED73が7個縦に並んで4列見えるようになっているが、回転灯制御手段190は、側面及び背面側に位置して正面視できないLED73を含めて、所定のパターンで点灯点滅が行われるように制御する。例えば、各LED73の配置に応じて点灯順番及び点灯時間が設定された点滅パターンテーブルを用いて、種々の発光パターンを行わせる。
具体的には、以下のようなパターンで発光表示を行わせることができる。
例えば、図9(A)に示すように、発光体基板70の脚部72に縦列配置されたLED73を脚部72ごとに順次点滅させる点滅パターンにより、LED73の縦列ごとの発光を図示するように左から右へ、あるいは逆に右から左へ移動させることができる。このような発光表示によって、レンズ62の内部で、あたかも光源の周囲を反射板が水平方向に回転しているように見せることができる。
また、図9(B)に示すように、複数の脚部72に搭載されて横列配置されたLED73を横列ごとに順次点滅させる点滅パターンにより、LED73の横列ごとの発光を図示するように上から下へ、あるいは逆に下から上へ移動させることができる。このような発光表示によって、レンズ62の内部で、あたかも光源の周囲を反射板が垂直方向に回転しているように見せることができる。
また、図9(C)に示すように、全てのLED73を同時に点滅させる点滅パターンにより、レンズ62の内部で、あたかも1つの光源が点滅しているように見せることができる。
さらに、特に図示しないが、図9(A)の応用で、縦列配置されたLED73を脚部72ごとに順次点灯又は消灯させていく点滅パターンにより、レンズ62の左側又は右側から徐々に全点灯状態に移行させたり、逆に徐々に消灯状態に移行させたりすることができる。また、図9(B)の応用で、横列配置されたLED73を横列ごとに順次点灯又は消灯させていく点滅パターンにより、レンズ62の上側又は下側から徐々に全点灯状態に移行させたり、逆に徐々に消灯状態に移行させたりすることができる。このような発光態様は、光源の周囲で反射板を回転させる回転灯によっては表現できないものである。他にも、例えば数個ずつのLED73を上側又は下側から斜めに順次点滅させて、螺旋状の光跡を作るようにしてもよい。この場合には、LED73の数が多いほど効果的である。なお、発光パターンとしては上記に例示したものに限られず、種々の態様を設定することができる。
(総括)
以上のように、本実施の形態に係る擬似回転灯60は、モータや回転反射板を用いないことで部品点数を少なくでき、コスト削減を図ることができる。そして、コスト削減分、大量にLEDを用いて、普通の回転灯では表現できないインパクトのある演出を実行することが可能となる。
また、本実施の形態では、擬似回転灯60を上部装飾体6の本体枠50の凹部52に位置させるとともに、側面及び背面側に配置されているLED73も所定の点滅パターンで点滅させるようにしているので、側面側、背面側の発光が凹部52の立壁に反射して、正面側からもレンズ62の全体が発光していることを視認でき、立体的でリアルな表示を行うことができる。
さらに、擬似回転灯60の構造として、発光体基板70を蛸足型に形成し、脚部72にLED73を搭載してあるので、多数のLED73を一体的に取り扱い可能である。また、発光体基板70をフレキシブル基板とし、ベース61とレンズ62の間隙Pに挟んで固定する構造にしてあるので、組み立てが容易であり、ベース61の内部空間をハーネス挿通部としてあるので、電気配線が外側に露出せず外観意匠上優れるとともに、電気接続作業も容易ある。そして、各パーツを破壊せずに分解できるので、リサイクルにも適している。
(変形例)
上記した実施の形態では、擬似回転灯60は球面部(レンズ球面部62B)を下側にして設置されていたが、球面部を上側にして配置してもよい。
また、前述したように、上記した実施の形態では、仕切り板65及びLED73を擬似回転灯60の背面側にも配置してあったが、本発明では、仕切り板65及びLED73は少なくとも擬似回転灯60の正面側、あるいは正面側から視認可能な位置のみに配置されてていもよい。例えば、仕切り板65をレンズ62の正面側(例えば上面視したとき正面側の90°〜180°の範囲)だけに形成し、発光体基板70には扇の骨状に配置された脚部72を設けてもよい。なお、このように形成する場合には、ベース61やレンズ62の背面側を平板状に形成してもよい。さらには、ベース61及びレンズ62の形状は、一端面(底面又は上面)が塞がれた単なる円筒形又は半円筒形であってもよい。
また、上記した実施の形態では、仕切り板65をレンズ62に設けてあったので透光性を有するものとなっていたが、仕切り板65を非透光性部材で形成してもよい。あるいは、仕切り板65をベース61に設け、仕切り板65を非透光性部材としてもよい。透光性部材の仕切り板65をベース61に設けてもよいが、非透光性部材とするのが好適である。
また、上記した実施の形態では、LED73は脚部72にのみ設けられていたが、LED73を中央板部71に設けてもよい。例えば、擬似回転灯60が、円筒軸を後側から手前側に傾斜させて設置されている場合には、レンズ62の下端部(レンズ中央部62C)が正面側から視認可能となるため、中央板部71にLED73を設けることにより演出表示の態様をさらに増やすことができる。また、LED73としては、単価の安い赤色LEDを大量に使用して繊細な発光表示を行わせてもよいし、フルカラーLEDを用いて、様々な発光色による発光表示を実現させるのもよい。
なお、発光体基板70はフレキシブル基板でなくてもよい。例えば、仕切り板65の間に、複数のLED73を搭載した湾曲形状の発光体基板70を配置してもよいし、1個又は数個のLED73を搭載した短尺の発光体基板70を複数個、連結して配置してもよい。また、仕切り板65の間に配置されるLED73は、複数個でなくてもよい。この場合、ベース61を透光性部材で形成しても、LED73が単体では発光がそれほど強くないので、仕切り板65やLED73を搭載している発光体基板70により後方への光の反射が抑制されて、ベース61の内部(コネクタ80やハーネス82など)が見えてしまうということはほとんどないものと考えられる。
さらに、ベース61に放熱用の孔を設けてもよい。例えば、ベース円筒部61A及びベース球面部62Bにおいてレンズ62と組み合わせたとき各仕切り板65どうしの中間となる位置(つまり発光体基板70の脚部72が配置される位置)に、縦長のスリット状の開口部や複数の小孔を設けてもよい。
本発明に係る擬似回転灯60は、筐体2に取り付けられるものであってもよい。また、本発明はスロットマシン以外の遊技機にも応用できるものである。さらに、本発明に係る擬似回転灯60は、遊技機以外に用いてもよい。
S スロットマシン(遊技機)
1 筐体 2 リールユニット
3 前扉 3A 操作部
3B 下パネル 3C 下皿
4 メダルセレクター 5 ホッパーユニット
6 上部装飾体 7 制御装置
7A 遊技制御装置 7B 演出制御装置
20 回転リール
30 上パネル 31 図柄表示窓
32 ランプ 33 スピーカ装置
34 メダル投入口 35 ベットスイッチ
36 スタートスイッチ 37 ストップスイッチ
38 精算スイッチ
50 本体枠 55 回転灯固定部
60 擬似回転灯(演出装置) 61 ベース(内筒部材)
61A ベース円筒部(内筒円筒部) 61B ベース球面部(内筒球面部)
61C ベース中央部(中央部) 62 レンズ(外筒部材)
62A レンズ円筒部(外筒円筒部) 62B レンズ球面部(外筒球面部)
62C レンズ中央部(中央部) 63 フランジ部
64 開口部 65 仕切り板
70 発光体基板 71 中央板部
72 脚部 73 LED
80 基板コネクタ(コネクタ) 81 接続コネクタ
82 ハーネス 90 バックライトユニット
190 回転灯制御手段 200 装飾体基板(制御基板)

Claims (1)

  1. 少なくとも正面側に円筒部を有する内筒部材と、
    少なくとも正面側に前記内筒部材の内筒円筒部と一定の間隙をあけて形成された外筒円筒部を有し、前記内筒部材の少なくとも内筒円筒部を覆う透光性の外筒部材とを備え、
    前記内筒部材の少なくとも正面側の内筒円筒部の外面、又は前記外筒部材の少なくとも正面側の外筒円筒部の内面には、前記間隙とほぼ同一の突出幅を有する複数の仕切り板が所定の間隔をおいて円筒軸方向に設けられているとともに、
    前記内筒部材は、円筒形の内筒円筒部に連続する内筒球面部を備え、円筒軸に沿った断面が略U字型に形成され、
    前記外筒部材は、円筒形の外筒円筒部に連続する外筒球面部を備え、円筒軸に沿った断面が略U字型に形成され、
    前記仕切り板は、少なくとも前記いずれかの球面部の中央部を除き、仕切り板が設けられる前記いずれかの円筒部からその球面部に連続して設けられ、
    前記内筒部材及び外筒部材の間隙には、複数のLEDを搭載する発光体基板が設けられ、
    前記発光体基板は、屈曲性を有するフレキシブル基板であって、前記内筒部材及び外筒部材における両球面部の中央部に配置される中央板部と、この中央板部から放射状に延設され前記仕切り板の間に配置される複数の脚部とを備え、
    前記複数のLEDは、少なくとも前記脚部に設けられ、
    前記脚部は、前記内筒部材の内筒球面部の外面と前記外筒部材の外筒球面部の内面との間に挟まれた状態で湾曲形状を維持するように形成されていることを特徴とする演出装置。
JP2011024586A 2011-02-08 2011-02-08 演出装置及び遊技機 Expired - Fee Related JP5670776B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011024586A JP5670776B2 (ja) 2011-02-08 2011-02-08 演出装置及び遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011024586A JP5670776B2 (ja) 2011-02-08 2011-02-08 演出装置及び遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012161500A JP2012161500A (ja) 2012-08-30
JP5670776B2 true JP5670776B2 (ja) 2015-02-18

Family

ID=46841526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011024586A Expired - Fee Related JP5670776B2 (ja) 2011-02-08 2011-02-08 演出装置及び遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5670776B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6655048B2 (ja) * 2017-08-07 2020-02-26 株式会社三共 遊技機

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4468097B2 (ja) * 2004-07-21 2010-05-26 アビリット株式会社 遊技機
JP4512031B2 (ja) * 2005-12-12 2010-07-28 株式会社オリンピア 疑似回転灯
JP2008295566A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2009060942A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Orient System Co Ltd 遊技機用表示装置及び遊技機
JP5366078B2 (ja) * 2009-01-06 2013-12-11 サミー株式会社 遊技機
JP5540345B2 (ja) * 2009-07-10 2014-07-02 株式会社ソフイア 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012161500A (ja) 2012-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5396424B2 (ja) 遊技機
JP4162244B2 (ja) 遊技機
JP4162243B2 (ja) 遊技機
JP4994998B2 (ja) 発光表示装置及び遊技機
JP2012090697A (ja) リールユニットセット
JP4512031B2 (ja) 疑似回転灯
JP2006094893A (ja) 遊技機用表示装置及びそれを用いた遊技機
JP2007151924A (ja) 遊技機用照明装置
JP5500685B2 (ja) 遊技機
JP5670776B2 (ja) 演出装置及び遊技機
JP4906110B2 (ja) 図柄表示装置及びそれを搭載する遊技機
JP5881182B2 (ja) 遊技機
JP5346169B2 (ja) 遊技機
JP2007151923A (ja) 遊技機用照明装置
JP2007044185A (ja) 遊技機の照明演出装置
JP4576473B2 (ja) 疑似回転灯
JP4749486B2 (ja) 疑似回転灯
JP2009082382A (ja) 図柄表示装置及びそれを搭載する遊技機
JP2015091488A (ja) 遊技機
JPH11155999A (ja) 遊戯台及びその照明装置
JP2781883B2 (ja) 遊技機用回転電動役物装置
JP2003038706A (ja) スロットマシン
JP2012090696A (ja) リールユニットセット
JP4576474B2 (ja) 疑似回転灯
JP4576472B2 (ja) 疑似回転灯

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5670776

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees