JPH06275340A - スタッキング・コネクタ - Google Patents
スタッキング・コネクタInfo
- Publication number
- JPH06275340A JPH06275340A JP5064540A JP6454093A JPH06275340A JP H06275340 A JPH06275340 A JP H06275340A JP 5064540 A JP5064540 A JP 5064540A JP 6454093 A JP6454093 A JP 6454093A JP H06275340 A JPH06275340 A JP H06275340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- pin
- hole
- printed wiring
- stacking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コネクタの側面が電子機器のハウジング等で見
えない場合にも嵌合状態を確認し、組立時のミスを防止
すること。 【構成】プリント配線板１にはスタッキング・コネクタ
の一方を構成する雌側コネクタ３、プリント配線板２に
はスタッキング・コネクタの他方を構成する雄側コネク
タ４をそれぞれ搭載してある。又、雄側コネクタ４に
は、嵌合状態を確認するためのチェックピン５を設けて
あり、一方、雌側コネクタ３には、チェックピン５に対
応する位置に、ピンスルーホール６を設けてある。更
に、プリント配線板１には、雌側コネクタ３のピンスル
ーホール６に合せて、ピンチェックホール７を設けてあ
る。この状態から、コネクタが正常に嵌合すれば、雄側
コネクタ４に設けてあるチェックピン５が、雌側コネク
タ３に設けてあるピンスルーホール６を貫通し、さらに
プリント配線板１に設けてあるピンチェックホール７の
中に出てくる。
えない場合にも嵌合状態を確認し、組立時のミスを防止
すること。 【構成】プリント配線板１にはスタッキング・コネクタ
の一方を構成する雌側コネクタ３、プリント配線板２に
はスタッキング・コネクタの他方を構成する雄側コネク
タ４をそれぞれ搭載してある。又、雄側コネクタ４に
は、嵌合状態を確認するためのチェックピン５を設けて
あり、一方、雌側コネクタ３には、チェックピン５に対
応する位置に、ピンスルーホール６を設けてある。更
に、プリント配線板１には、雌側コネクタ３のピンスル
ーホール６に合せて、ピンチェックホール７を設けてあ
る。この状態から、コネクタが正常に嵌合すれば、雄側
コネクタ４に設けてあるチェックピン５が、雌側コネク
タ３に設けてあるピンスルーホール６を貫通し、さらに
プリント配線板１に設けてあるピンチェックホール７の
中に出てくる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスタッキング・コネクタ
に関し、特に嵌合状態を表示するスタッキング・コネク
タに関する。
に関し、特に嵌合状態を表示するスタッキング・コネク
タに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のスタッキング・コネクタは、図２
に示すようにプリント配線板２１，２２を相互接続する
場合、プリント配線板２１に雌側コネクタ２３を搭載
し、プリント配線板２２に雄側コネクタ２４を搭載し
て、双方のコネクタを嵌合させることで電気的接続を行
わせていた。このとき、スタッキング・コネクタとして
の嵌合状態の確認は、まず観察により未嵌合寸法２５の
確認を行い、次に動作試験等で正常に動作するか否かに
より判断していた。
に示すようにプリント配線板２１，２２を相互接続する
場合、プリント配線板２１に雌側コネクタ２３を搭載
し、プリント配線板２２に雄側コネクタ２４を搭載し
て、双方のコネクタを嵌合させることで電気的接続を行
わせていた。このとき、スタッキング・コネクタとして
の嵌合状態の確認は、まず観察により未嵌合寸法２５の
確認を行い、次に動作試験等で正常に動作するか否かに
より判断していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスタッ
キング・コネクタは、嵌合状態の確認を、まず観察によ
り行い、次に動作試験等で正常に動作するか否かにより
判断していたので、コネクタの嵌合組立時に完全に嵌合
していなくても、観察時に良とし、動作試験で正常に動
作したとすることがあり、出荷後に振動あるいは衝撃等
により嵌合状態が外れて障害になることがあるという問
題点があった。特に、コネクタの側面が電子機器のハウ
ジング等で見えない場合には、この危険が大きくなると
いう問題点があった。
キング・コネクタは、嵌合状態の確認を、まず観察によ
り行い、次に動作試験等で正常に動作するか否かにより
判断していたので、コネクタの嵌合組立時に完全に嵌合
していなくても、観察時に良とし、動作試験で正常に動
作したとすることがあり、出荷後に振動あるいは衝撃等
により嵌合状態が外れて障害になることがあるという問
題点があった。特に、コネクタの側面が電子機器のハウ
ジング等で見えない場合には、この危険が大きくなると
いう問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、コネクタの側面が電子機
器のハウジング等で見えない場合にも嵌合状態を確認
し、組立時のミスを防止することができるスタッキング
・コネクタを提供することにある。
器のハウジング等で見えない場合にも嵌合状態を確認
し、組立時のミスを防止することができるスタッキング
・コネクタを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のスタッキング・
コネクタは、電子機器を構成する複数のプリント配線板
に搭載し前記複数のプリント配線板同士を電気的に直接
相互接続する一対のコネクタからなるスタッキング・コ
ネクタにおいて、接続部分の嵌合状態を外部に表示する
透孔を設ける構成である。
コネクタは、電子機器を構成する複数のプリント配線板
に搭載し前記複数のプリント配線板同士を電気的に直接
相互接続する一対のコネクタからなるスタッキング・コ
ネクタにおいて、接続部分の嵌合状態を外部に表示する
透孔を設ける構成である。
【０００６】本発明のスタッキング・コネクタは、嵌合
状態で任意の一方のコネクタに設けた透孔内に挿入する
他方のコネクタに設けた突起部を外部に表示してもよ
い。
状態で任意の一方のコネクタに設けた透孔内に挿入する
他方のコネクタに設けた突起部を外部に表示してもよ
い。
【０００７】本発明のスタッキング・コネクタは、透孔
をコネクタの挿脱方向に設けてもよい。
をコネクタの挿脱方向に設けてもよい。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例の部分断面図であ
る。
る。
【００１０】図は、プリント配線板１にはスタッキング
・コネクタの一方を構成する雌側コネクタ３、プリント
配線板２にはスタッキング・コネクタの他方を構成する
雄側コネクタ４をそれぞれ搭載してあり、更に、これら
が嵌合状態にあることを表示している。又、雄側コネク
タ４には、嵌合状態を確認するためのチェックピン５を
設けてあり、一方、雌側コネクタ３には、チェックピン
５に対応する位置に、ピンスルーホール６を設けてあ
る。更に、プリント配線板１には、雌側コネクタ３のピ
ンスルーホール６に合せて、ピンチェックホール７を設
けてある。
・コネクタの一方を構成する雌側コネクタ３、プリント
配線板２にはスタッキング・コネクタの他方を構成する
雄側コネクタ４をそれぞれ搭載してあり、更に、これら
が嵌合状態にあることを表示している。又、雄側コネク
タ４には、嵌合状態を確認するためのチェックピン５を
設けてあり、一方、雌側コネクタ３には、チェックピン
５に対応する位置に、ピンスルーホール６を設けてあ
る。更に、プリント配線板１には、雌側コネクタ３のピ
ンスルーホール６に合せて、ピンチェックホール７を設
けてある。
【００１１】次に本発明のスタッキング・コネクタの使
用方法について説明する。
用方法について説明する。
【００１２】まづ、プリント配線板１，２に搭載してあ
る雌側コネクタ３と雄側コネクタ４とを合せて嵌合させ
る。このとき、これらのコネクタが正常に嵌合すれば、
雄側コネクタ４に設けてあるチェックピン５が、雌側コ
ネクタ３に設けてあるピンスルーホール６を貫通し、さ
らにプリント配線板１に設けてあるピンチェックホール
７の中に出てくる。通常、この状態は、プリント配線板
１の雌側コネクタ３の取付け面の反対側から簡単に確認
することができるので、取付けミスを防止できる。
る雌側コネクタ３と雄側コネクタ４とを合せて嵌合させ
る。このとき、これらのコネクタが正常に嵌合すれば、
雄側コネクタ４に設けてあるチェックピン５が、雌側コ
ネクタ３に設けてあるピンスルーホール６を貫通し、さ
らにプリント配線板１に設けてあるピンチェックホール
７の中に出てくる。通常、この状態は、プリント配線板
１の雌側コネクタ３の取付け面の反対側から簡単に確認
することができるので、取付けミスを防止できる。
【００１３】さらに、本実施例では、ピンスルーホール
６およびピンチェックホール７を、コネクタの挿脱方向
に設けた場合について説明してあるが、これをコネクタ
の挿脱方向に平行な面に設けることも可能である。又、
チェックピン５については、識別を容易ならしむため、
雌側コネクタ３および雄側コネクタ４とは異なる色彩と
することも効果がある。この他、ピンスルーホール６お
よびピンチェックホール７のみで、チェックピン５を設
けず、単に観察する孔としても若干の効果が期待でき
る。
６およびピンチェックホール７を、コネクタの挿脱方向
に設けた場合について説明してあるが、これをコネクタ
の挿脱方向に平行な面に設けることも可能である。又、
チェックピン５については、識別を容易ならしむため、
雌側コネクタ３および雄側コネクタ４とは異なる色彩と
することも効果がある。この他、ピンスルーホール６お
よびピンチェックホール７のみで、チェックピン５を設
けず、単に観察する孔としても若干の効果が期待でき
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、接続部
分の嵌合状態を外部から観察することを可能とする透孔
を設け、この透孔中に嵌合時に挿入されるチェックピン
を設けることにより、コネクタの側面が電子機器のハウ
ジング等で見えない場合にも嵌合状態を確認し、組立時
のミスを防止することができるという効果が有る。
分の嵌合状態を外部から観察することを可能とする透孔
を設け、この透孔中に嵌合時に挿入されるチェックピン
を設けることにより、コネクタの側面が電子機器のハウ
ジング等で見えない場合にも嵌合状態を確認し、組立時
のミスを防止することができるという効果が有る。
【図１】本発明の一実施例の部分断面図である。
【図２】従来のスタッキング・コネクタの部分断面図で
ある。
ある。
１，２ プリント配線板 ３ 雌側コネクタ ４ 雄側コネクタ ５ チェックピン ６ ピンスルーホール ７ ピンチェックホール
Claims (3)
- 【請求項１】 電子機器を構成する複数のプリント配線
板に搭載し前記複数のプリント配線板同士を電気的に直
接相互接続する一対のコネクタからなるスタッキング・
コネクタにおいて、接続部分の嵌合状態を外部に表示す
る透孔を設けることを特徴とするスタッキング・コネク
タ。 - 【請求項２】 嵌合状態で任意の一方のコネクタに設け
た透孔内に挿入する他方のコネクタに設けた突起部を外
部に表示することを特徴とする請求項１記載のスタッキ
ング・コネクタ。 - 【請求項３】 透孔をコネクタの挿脱方向に設けること
を特徴とする請求項１記載のスタッキング・コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5064540A JPH06275340A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | スタッキング・コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5064540A JPH06275340A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | スタッキング・コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06275340A true JPH06275340A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13261164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5064540A Pending JPH06275340A (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | スタッキング・コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06275340A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002072237A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-12 | Sharp Corp | 画像表示装置 |
| KR100531221B1 (ko) * | 2000-04-19 | 2005-11-28 | 니혼 앗사쿠단시세이조 가부시키가이샤 | 프린트 배선판용 커넥터 |
| US7470144B2 (en) | 2005-06-13 | 2008-12-30 | Fujitsu Limited | Stacking connector |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52110923A (en) * | 1976-01-28 | 1977-09-17 | Hercules Inc | Manufacture of hydrophilic polyolefin fiber for making paper |
| JPS6249875A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-04 | カシオ計算機株式会社 | ゴルフデ−タ記憶装置 |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP5064540A patent/JPH06275340A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52110923A (en) * | 1976-01-28 | 1977-09-17 | Hercules Inc | Manufacture of hydrophilic polyolefin fiber for making paper |
| JPS6249875A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-04 | カシオ計算機株式会社 | ゴルフデ−タ記憶装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100531221B1 (ko) * | 2000-04-19 | 2005-11-28 | 니혼 앗사쿠단시세이조 가부시키가이샤 | 프린트 배선판용 커넥터 |
| JP2002072237A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-12 | Sharp Corp | 画像表示装置 |
| US7470144B2 (en) | 2005-06-13 | 2008-12-30 | Fujitsu Limited | Stacking connector |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950613 |