JPH076820A - 差し込み式コネクタの滑りロック機構 - Google Patents

差し込み式コネクタの滑りロック機構

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JPH076820A
JPH076820A JP5298887A JP29888793A JPH076820A JP H076820 A JPH076820 A JP H076820A JP 5298887 A JP5298887 A JP 5298887A JP 29888793 A JP29888793 A JP 29888793A JP H076820 A JPH076820 A JP H076820A
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locking
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 差し込み式コネクタから固定コネクタへ伝達
される力を軽減し、固定装置や印刷配線板の損傷の防止
及び構成の簡略化とコストダウンを期す差し込み式コネ
クタの滑りロツク機構を提供することを目的とする。 【構成】 差し込み式コネクタ5に形成したペグ13を
ロック機構20のスロット25,26に係合して、差し
込み式コネクタ5をロック機構20にロックし、差し込
み式コネクタ5と相反形の雌コネクタ40を取り付けた
ケーシング壁42にスロット43,44を形成し、スロ
ット43,44にロック機構のフック30,31をそれ
ぞれ係合させて差し込み式コネクタ5をケーシング壁4
2にロックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雄型及び雌型コネタク
からなる二つの相反形のコネクタの相互接続に関し、特
にコンピュータ・システムで頻繁に使用されるDB形の
差し込み式コネクタの滑りロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来形のDB−型雄コネクタ5を
示している。このコネクタは長方形の接続面10を有す
るボデー6を備えている。接続面10の中央領域には接
続面10に対して垂直に延びた複数個のピン11が設け
られている。金属製の遮蔽及び防護壁12が複数個のピ
ン11を囲んでいる。ピン11のアセンブリの両側に
は、長方形の接続面10の短辺の近傍に接続面10に対
して垂直に延びた2個の固定シリンダ13が設けられて
いる。固定シリンダ13にはその尖端の近傍に周囲溝1
3−1を設けてある。以降、この周囲溝13−1を設け
た固定シリンダ13を「ペグ」と称する。
【0003】ペグ13は雄コネクタを雌コネクタに固定
するためのロック・システムの一部である。ペグ13は
従来のロック・システムでは、雌コネクタのボデーを横
切って長手方向に滑動するように実装されたロック機構
と連動する。ロック機構は端部がペグ向きの面に対して
折曲された条片から形成されている。各々の折曲部分に
はフォークが備えられ、折曲部分の一方は条片の中央部
に向かって通じており、他方は条片とは反対向きに通じ
ている。雄コネクタを雌コネクタへと差し込む前に、ロ
ック機構はペグ13がフォークを通過できるように片側
に変位され、次にロック位置に滑動され、そこでフォー
クがペグ13の溝を拘束する。滑り機構は雌コネクタの
ボデー内にねじ込まれた2個のねじによって雌コネクタ
のボデーに対して保持される。これらのねじのヘッドは
ロック機構の本体部と折曲部との間に位置しており、ペ
グ13の溝と、滑りロック機構のフォークとの適合位置
を定めるためのペグ13用の接合面として機能する。
【0004】一般に、固定コネクタは電子機器のケーシ
ングの板もしくは壁から突出している。ほとんどの場
合、板にはロック機構と共に固定コネクタのボデーを受
容するのに充分に大きい開口部が設けられており、その
ために固定コネクタを板に固定することができない。こ
のような場合は、例えば、滑りロック機構を保持し、そ
の後コネクタのボデーを貫通するはんだ付けされたピン
及び(又は)ねじによって、固定コネクタの背面が印刷
配線板に固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】差し込み式コネクタは
ソケットだけにしか固定されないので、このアセンブリ
では差し込み式コネクタに加わる全ての力が固定コネク
タに伝達されるという欠点がある。係る作用によって増
幅されるこのような力は、固定コネクタを印刷配線板に
固定する装置にも伝達され、それによって固定装置及び
印刷配線板の双方又は一方が急激に損傷し易くなる。
【0006】場合によっては、固定コネクタは滑りロッ
ク機構を保持するねじによって前記の板に固定されるこ
ともある。その場合は、板にはコネクタの能動部分だけ
がそれを貫通して突出する開口部が設けられ、板は滑り
ロック機構とコネクタのボデーとの間に挟装される。こ
の方法の欠点は、差し込み式コネクタがその最終位置で
も、固定コネクタ内の定位置に完全には差し込まれない
ことにある。実際に、滑りロック機構を保持し、ペグ1
3用の接合面として機能するねじは、板の厚みによって
固定コネクタから間隔を隔てられる。このような欠点
は、板の厚みを考慮してペグを短くすることによって解
決することもできよう。しかし、そうすることによって
明らかに、標準型のコネクタを使用することができず、
板の厚みが多様であるので広範囲の特殊なコネクタを用
意しなければならないという明白な問題点が生じよう。
【0007】本発明の目的は、固定コネクタが板から突
出している場合に、差し込み式コネクタから固定コネク
タへと伝達される力が低減されるようにして、差し込み
式コネクタを固定コネクタへ固定できる差し込み式コネ
クタの滑りロック機構を提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、固定コネクタが板に
固定された場合にも、標準型の差し込み式コネクタを、
ロック・システムを有していない標準型の固定コネクタ
に差し込むことができるようにした差し込み式コネクタ
の滑りロック機構を提供することにある。
【0009】上記の目的は、本発明に従って差し込み式
コネクタを固定コネクタにではなく、板に固定できる取
外し自在の滑りロック機構によって解決される。上記の
構成によって、差し込み式コネクタに加わる力は固定コ
ネクタには伝達されず、差し込み式コネクタが定位置に
差込まれることを妨害することがあるロック機構の保持
機構はもはや必要ない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に、差し込
み式コネクタを壁に取り付けた相手側の固定コネクタに
固定するためのロック機構に関し、このロック機構には
差し込み式コネクタ及び固定コネクタの軸線と垂直な方
向に滑動させることによって前記差し込み式コネクタの
ロック装置と係合可能な第1ロック装置と、ケーシング
壁の固定コネクタのロック装置と係合可能な第2ロック
装置とが備えられている。
【0011】本発明の実施例によれば、ロック機構は差
込み式、又は固定コネクタの能動部分が通過する開口部
を設けた板を備えており、この板には第1のロック装置
を形成し、差込み式コネクタのペグと連動するスロット
が穿設されている。
【0012】本発明の実施例によれば、ロック機構は第
2ロック装置を形成する平坦なフックを備えており、こ
れらのフックは全て前記所定方向と平行に設けられ、か
つ同方向を向いており、前記所定方向に滑動させた後
に、ロック機構をケーシング壁に対してロックさせるよ
うにケーシング壁のスロットと係合可能である。
【0013】本発明の実施例によれば、フックは平坦な
板を打抜きし、90°に切り起こして形成される。
【0014】本発明は更に第1ロック装置を備えた差し
込み式コネクタを、ケーシング壁に取り付けた相手側の
固定コネクタに固定する方法をも提案するものであり、
この方法は、壁に第2ロック装置を取り付け、差し込み
式コネクタと固定コネクタとの間に、第1及び第2ロッ
ク装置とそれぞれ相反形の第3と第4のロック装置とを
備えたロック機構を配設し、差し込み式コネクタを固定
コネクタと係合させ、ロック装置が差し込み式コネクタ
及びケーシング壁のロック装置と連動するように、ロッ
ク機構を滑動させる工程、とから成っている。
【0015】本発明の前述の、及びその他の目的、特
徴、外観及び利点は添付図面に関連して読まれる本発明
の以下の詳細な説明によって明らかにされよう。
【0016】
【実施例】本発明によるロック機構はロック用ペグ13
を備えた、図6のような差し込み式コネクタと連動する
ように構成されている。
【0017】図1は本発明によるロック機構の実施例の
斜視図である。ロック機構は図2にその折り曲げ前の展
開状態を示す打抜きされた金属板またはシートを折り曲
げることにより、容易に形成される。
【0018】ロック機構は雄コネクタの接続ピン11
と、防護壁12とが関連する、雌コネクタの方向に貫通
できるように長方形の開口部23を中心に備えている。
長方形板面22を有する二つのスロット25及び26は
開口部23の短辺内に、この短辺のほぼ中央部に通じて
いる。スロット25及び26の幅はロック装置としての
ペグ13の最小径(周囲溝13−1での直径)とほぼ等
しい。更に、スロットの一つ26はその盲端に、ペグ1
3の最大径とほぼ等しい直径の円形部27を含んでい
る。スロット25が開口部23内に通じている領域は2
5−1で示すように徐々に広がるように傾斜されてい
る。
【0019】長方形板面22の長辺には先ず面22に対
して垂直に、次に面22と平行にスロット26の方向に
延びたフック30,31が設けられている。フック3
0,31は面22に対して90°切り起こされたシート
部分によって形成されている。図示のとおり、面22の
長辺の一方は第2のロック装置としての2個のフック3
0を有している。他辺は、前述のロック機構の特定の構
造に応じて、後述する理由により単一のフック31を有
している。フック30,31は、差し込み式コネクタと
ケーシング壁より突出して係合する固定コネクタの、後
述するスロットに嵌入するように設計されている。
【0020】更に、ロック機構20は面22のフック3
0,31とは反対側に、面22のエッジから延びた壁3
2,33,34を備えている。二つの壁32は面22の
短辺から延び、壁33はフック30の間の面22の長上
辺から延び、大きい壁34は面22の長下辺から延び、
この辺の長さ全体を占めている。これらの壁32−34
は面22に対して90°だけ折曲されたシート部分によ
って形成されている。図2に示すように、折曲の前に、
フック31は壁34から延び、壁34の折曲の結果とし
て面22に対して90°の位置に形成される。
【0021】図2では、下部のフック31が開口部23
に臨んで切り起こされ、かつ上部のフック30の一つと
同じ位置レベルにあることに留意されたい。第2の上部
のフック30は開口部23の一部と、面22の実部との
間に形成されている。このような構成によって、下部の
フック31は同一レベルでは開口部23内で一つしか穿
孔することができない。
【0022】大きい壁34は差し込み式コネクタのボデ
ー用の支持壁として機能し、差し込み式コネクタとロッ
ク機構との良好なグリップ部となる。壁32と33とは
差し込み式コネクタのボデーを予備位置決めするのに有
用である。
【0023】打ち抜かれ、折曲されたロック機構20の
種々の代替変形が当業者には明らかであろう。支持用の
壁34をなくすれば、ロック機構20を縦軸に対して対
称にすることができ、4個のフックを備えることができ
る。壁34を設けた場合は、上部のフック30を相互に
より近接して配置することによって、開口部23内に対
応する二つの下部のフック31を備えることが可能にな
る。しかし、フックを互いに近接させることによってロ
ック機構の効力が低下する。製造を簡単化するために
は、下部のフック31は必要ない。この場合は、フック
30が上部にくるようにロック機構を使用することが好
ましい。実際に、大抵の場合に差し込み式コネクタのボ
デーは重力によって支持用の壁34上に載置され、その
際に最も応力がかかるのは上部のフック30である。
【0024】下部のフック31を備える場合は、ロック
機構20の中心に対して上部のフック30と対称に配置
するたことが好ましい。固定コネクタの周囲に4個の対
称形のスロット43,44を配することによって、前記
の方法ではロック20を第1の位置と、コネクタの中心
軸を中心に180°だけ回転させた第2の位置の双方で
使用できる。
【0025】フック30,31並びにスロット25,2
6及び、スロット26の円形部27の配列は、図3−図
4の説明によって明解にされる。
【0026】図3,図4及び図5は差し込み式コネクタ
を本発明によるロック機構によって固定する三つの連続
工程を示している。固定されるべき図示した差し込み式
コネクタ5はロック用ペグ13を備えた雄コネクタであ
る。勿論、差し込み式コネクタは固定雄コネクタと係合
されるペグ13を備えた雌コネクタであってもよいであ
ろう。
【0027】図3では、例えば2個のフック30を備え
た本発明によるロック機構20は、フック30が差し込
み式コネクタ5とは反対向きになるように、又、スロッ
ト25と26とがペグ13とほぼ適合するようにユーザ
ーによって差し込み式コネクタ5の近傍に保持される。
【0028】図4では、スロット26の盲端部の円形部
27が一つのペグ13の上で滑動せしめられる。開口部
23の長さは、第2のペグ13の端部が妨害なく、スロ
ット25が開口部23内に通じている部分を通過できる
長さである。更に、図示するように、スロット25が開
口部23内に通じている領域25−1を開先することが
できる。このようにして、スロット25と関連するペグ
13がスロット25内に(開先で)部分的に係合するよ
うに、開口部23の長さを選択することができ、それに
よってロック動作に先立ちロック機構20の予備位置決
めが可能になる。
【0029】図5では、図4のように構成されたロック
機構20と差し込み式コネクタ5のアセンブリが、ケー
シング壁42を貫通する固定コネクタとしての雌コネク
タ40と対面するように保持されている。差し込み式コ
ネクタ5の防護壁12が通過できるように、ケーシング
壁42と雌コネクタ40との間に充分な隙間が設けられ
てある。図5に示すように、雌コネクタ40上のケーシ
ング壁42には相反形ロック装置としての二つのスロッ
ト43が設けられている。スロット43はロック機構2
0の縦軸と平行であり、且つ図示した例では上部フック
30と対応している。ロック機構20を上下に反転した
場合(そこでフック30はロック機構20の底部に位置
する)、差し込み式コネクタ5を固定できるように、雌
コネクタ40の中心に対して対称に配置された二つの付
加的なスロット44も壁42に設けられている。更に、
四つの対称形のスロット43,44を設けることによっ
て、備えられるフックの数(2,3又は4個)に関わり
なく、ロック機構20を上下に反転させることができ
る。
【0030】差し込み式コネクタ5が雌コネクタ40内
に嵌合されると、フック30はスロット43内に嵌入す
る。差し込み式コネクタ5が所定位置まで押されると
(例えば、差し込み式コネクタ5の防護壁12が雌コネ
クタ40のボデーと接合した状態)、ロック機構20は
矢印Fに示した方向に(図5の右方向に)移行される。
その結果、スロット25及び26は関連するペグ13を
拘束し、かつフック30がそれぞれのスロット43,4
4の一端で(図5の右部分)でロックされる。
【0031】この結果、差し込み式コネクタ5は相反形
の雌コネクタ40にではなく、ケーシング壁42に固定
される。差し込み式コネクタ5に伝達される力はロック
機構20を経て、雌コネクタ40よりも大幅に強固なケ
ーシング壁42に伝達される。
【0032】更に、座ぐりねじ45が従来通り雌コネク
タ40に設けられたねじ孔を介して雌コネクタ40をケ
ーシング壁42に固定する。
【0033】当業者には明白であるように、開示した好
適な実施例には種々の修正が可能である。例えは、ロッ
ク機構を鋳造することができ、それによって4個の固定
用のフックをより容易に成形することが可能であろう。
【0034】これまでロック機構20をケーシング壁に
フック留めするフック・システムを説明してきたが、例
えば、ロック機構20と一体に形成され、ケーシング壁
のスロットと連動するペグ、又はその他のような別のロ
ック機構も実施できる。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、差し込み式コネクタにロック機構20を取り付
け、ロック機構20に第1及び第2のロック装置を設
け、差し込み式コネクタの軸線と垂直な方向にロック機
構を滑動させて差し込み式コネクタのロック装置13と
ロック機構20の第1のロック装置25,26とを係合
させることにより、ロック機構20を差し込み式コネク
タにロックさせ、差し込み式コネクタとは相反形の固定
コネクタを取り付けたケーシング壁42に第2ロック装
置30と相反形のロック装置43,(44)を設け、差
し込み式コネクタを固定コネクタに接続する際に、差し
込み式コネクタを上記所定方向に滑動させることによ
り、ロック機構の第2ロック装置30をケーシング壁4
2のロック装置43,(44)と係合させて差し込み式
コネクタ5をケーシング壁42にロックさせるように構
成したので、差し込み式コネクタから固定コネクタへ伝
達される力が軽減される。従って、固定コネクタを固定
装置や印刷配線板に固定する場合におけるこれらの損傷
を防止できるとともに、従来のように差し込み式コネク
タが定位置に差し込まれることがあるロック装置の保持
機構が不要となり、構成の簡略化とコストの低減が可能
となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属板を打ち抜きし、かつ折曲することにより
形成された本発明によるロック機構の実施例を示す斜視
図である。
【図2】金属板を打ち抜きして切り起こす前の本発明に
よるロック機構の実施例の展開図である。
【図3】本発明のロック機構によって差し込み式コネク
タを固定する第1ステップを示す斜視図である。
【図4】本発明によるロック機構によって差し込み式コ
ネクタを固定する第2ステップ示す斜視図である。
【図5】固定コネクタが取り付けられたケーシング壁に
本発明によるロック機構によって差し込み式コネクタを
固定する第3ステップを示す斜視図である。
【図6】雌ねじに備えられた従来形のロック機構と連動
するペグを備えた差し込み式コネクタを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
5 差し込み式(雄)コネクタ 11 ピン 12 防護壁 13 固定シリンダ(ペグ) 20 ロック機構 22 面 23 開口部 25,26,43,44 スロット 30,31 フック 32〜34 壁 40 雌コネクタ 42 ケーシング壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差し込み式コネクタ(5)を、ケーシン
    グ壁(42)に取り付けた相手側の固定コネクタ(4
    0)に固定するためのロック機構(20)であって、前
    記ロック機構には前記差し込み式コネクタ及び固定コネ
    クタの軸線と垂直な方向に両コネクタを滑動させること
    により前記差込み式コネクタ(5)のロック装置(1
    3)と係合可能な第1ロック装置(25−27)と、前
    記ケーシング壁の固定コネクタのロック装置(43,4
    4)と係合可能な第2ロック装置(30,31)とを備
    えたことを特徴とする差し込み式コネクタの滑りロック
    機構。
JP29888793A 1992-11-06 1993-11-04 コネクタのロック機構及び固定方法 Expired - Fee Related JP3428707B2 (ja)

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FR92/13633 1992-11-06
FR9213633A FR2697951B1 (fr) 1992-11-06 1992-11-06 Procédé de fixation d'un connecteur amovible sur un connecteur fixe et pièce de fixation.

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