JPH0648785Y2 - Lsiソケット - Google Patents

Lsiソケット

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Publication number
JPH0648785Y2
JPH0648785Y2 JP5623489U JP5623489U JPH0648785Y2 JP H0648785 Y2 JPH0648785 Y2 JP H0648785Y2 JP 5623489 U JP5623489 U JP 5623489U JP 5623489 U JP5623489 U JP 5623489U JP H0648785 Y2 JPH0648785 Y2 JP H0648785Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
lsi
pin
base housing
groove
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5623489U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02146783U (ja
Inventor
光男 高本
真一 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
NEC Corp
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
NEC Corp
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Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd, NEC Corp filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP5623489U priority Critical patent/JPH0648785Y2/ja
Publication of JPH02146783U publication Critical patent/JPH02146783U/ja
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Publication of JPH0648785Y2 publication Critical patent/JPH0648785Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はLSIソケットに関し、特に電子機器及び電子計
算機を構成する電子回路用のプリント基板に実装される
LSIソケットに関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のLSIソケットは、第4図及び第5図に示
すようになっていた。
図中18はLSI、16はプリント基板、20はベースハウジン
グ、14はカバーで、LSI18のピン19と接触する接触片21
がベースハウジング20のピン19対応位置に形成した凹部
20a内に設けられている。
接触片21は、上部が開放した略コ字状のもので、その両
端部に各々内側に突出して曲折するピン19との接触点13
が形成してあり、この接触点13間にピン19を挿入するよ
うになっている。また、凹部20aの下部には外側に突出
するプリント基板16接続用の端子15が取付けてあり、こ
の端子15と接触片21が連結された状態になっている。
そして、カバー14にはLSI18のピン19を挿入する挿入口1
7があり、LSI18が装着された時はピン19に接触片21が押
圧状態になるものであった。
[考案が解決しようとする課題] 上述した従来のLSIソケットにあっては、LSI18を装着す
る時、LSI18のピン19先端が接触点13を通過する時に、L
SI18のピン19先端に装着時の最大の接触力が直接加わる
構造となっていたため、LSI18の挿抜時にLSI18のピン19
に対して負荷が加わった。このような構造の場合、最近
の高密度化において、LSI18のピン19の径が細くなる傾
向があり、これをLSIソケットに挿抜した場合、細径の
ピン19に負荷が加わり、ピン19を変形及び破損させる恐
れがあった。
又、細径のピン19であるため、接触片21のばね変形量が
少なくなる方向にあり、ばね特性上余裕のない設計にな
るという欠点があった。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記課題を解決するためになしたもので、そ
の解決手段として本考案は、LSIの複数のピン対応位置
に形成した複数のコンタクト埋設穴と該コンタクト埋設
穴列間にコンタクト埋設穴の一辺でコンタクト埋設穴と
連続する連続状の溝とを有するベースハウジングと、上
記コンタクト埋設穴内に挿入されLSIのピンを挟んで接
触する接触点とコンタクト埋設穴から上記溝側へ突出す
る駆動片と上記ベースハウジングより外方に突出する端
子部とを有する略U字状のコンタクトと、上記コンタク
ト埋設穴対応位置に上記駆動片の内側面に当接してコン
タクトを拡開する突起を有し上記ベーハウジングの溝に
スライド可能に嵌入させたスライドハウジングと、上記
LSIのピン対応位置に複数のピンの挿入口を有し上記ベ
ースハウジング上に取付けるカバーとを備える構成とし
ている。
[実施例] 次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例のLSI装着前の状態を示す縦
断面図、第2図はカバーを取り除いた状態における本実
施例のLSIソケットの斜視図、第3図は第1図のA−A
線に沿う断面図である。
このLSIソケットは、プリント基板1上に実装され、LSI
7の複数のピン8を受け入れるもので、ベースハウジン
グ3と、コンタクト2と、スライドハウジング4と、カ
バー5とを備える。
ベースハウジング3は、コンタクト埋設穴11と、連続状
の溝25とを表面側に備える。コンタクト埋設穴11は、LS
I7の複数のピン8対応位置に複数形成してある。溝25
は、コンタクト埋設穴11の各列間に形成してあり、コン
タクト埋設穴11の一辺でコンタクト埋設穴11を連続した
状態となっている。また、この溝25はコンタクト埋設穴
11よりも深く形成してある。
コンタクト2は、略U字形状となっており、横置状態に
てコンタクト埋設穴11内に挿入してある。また、コンタ
クト2は、LSI7のピン8を挟んで接触する接触点12を一
辺中間部に有し、コンタクト埋設穴11から溝25側へ突出
する駆動片9を接触点12側先端に有すると共に、ベース
ハウジング3より裏面側外方に突出する端子部2aを有し
ている。そして、この端子部2aをプリント基板1のスル
ーホールに挿入接続するようにしている。
スライドハウジング4は、ベースハウジング3の溝25内
にスライド可能に嵌入するようになっており、その上部
側コンタクト埋設穴11対応位置に駆動片9の内側面に当
接してコンタクト2を拡開する突起10を形成してある。
また、突起10の駆動片9との当接部分はテーパー面とし
て形成してある。従って、スライドハウジング4のスラ
イドによって突起10を駆動片9に当接させ、拡開するこ
とで挿入力を必要とせずピン8を挿入し、当接を解除す
ることで接触点12とピン8との接触を可能ならしめてい
る。
カバー5は、LSI7のピン8対応位置に複数のピン8の挿
入口6を有し、ベースハウジング3上に取付けるように
なっている。また、挿入口6はLSI7をLSIソケットに装
着する時にLSI7のピン8を案内するものである。
次に、第3図を使用して本実施例のLSIソケットの接触
状態を説明する。
LSI7を未装着の状態がaであり、この状態よりスライド
ハウジング4を右方向に移動させることにより、突起10
のテーパー面に沿って、駆動片9が押され、コンタクト
2の接点ギャップlが拡がる。
この状態でLSI7を装着する。この状態がbである。
次にスライドハウジング4を左方向に移動させることに
より、駆動片9に加わる力がなくなりコンタクト2のバ
ネ力により接点ギャップlが小さくなり、LSI7のピン8
にコンタクト2の接触点12が接触する。この状態がcで
ある。
[考案の効果] 以上説明したように本考案のLSIソケットは、ベースハ
ウジングに設けたスライドハウジングの突起をコンタク
ト一辺の駆動片に当接させてコンタクトを拡開すること
により、コンタクトの接点ギャップが広がり、この状態
で挿入力を要せずに、LSIのピンを装着でき、次にスラ
イドハウジングを逆方向に移動させることによりピンと
コンタクトとを接触させることができ、LSIをソケット
に装着時にピン先端に力が加わることなく装着が可能と
なり、ピンの変形及び破損を防止できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のLSI装着前の状態を示す縦
断面図、第2図はカバーを取り除いた状態における本実
施例の斜視図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図
は従来のLSIソケットのLSI装着前の状態を示す縦断面
図、第5図はそのLSI装着後のLSIソケットの縦断面図で
ある。 1,16:プリント基板 2:コンタクト 3,20:ベースハウジング 4:スライドハウジング 5,14:カバー、6,17:挿入口 7,18:LSI、8,19:ピン 9:駆動片、10:突起 11:コンタクト埋設穴 12,13:接触点、15:端子 21:接触片、25:溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】LSIの複数のピン対応位置に形成した複数
    のコンタクト埋設穴と該コンタクト埋設穴列間にコンタ
    クト埋設穴の一辺でコンタクト埋設穴と連続する連続状
    の溝とを有するベースハウジングと、上記コンタクト埋
    設穴内に挿入されLSIのピンを挟んで接触する接触点と
    コンタクト埋設穴から上記溝側へ突出する駆動片と上記
    ベースハウジングより外方に突出する端子部とを有する
    略U字状のコンタクトと、上記コンタクト埋設穴対応位
    置に上記駆動片の内側面に当接してコンタクトを拡開す
    る突起を有し上記ベースハウジングの溝にスライド可能
    に嵌入させたスライドハウジングと、上記LSIのピン対
    応位置に複数のピンの挿入口を有し上記ベースハウジン
    グ上に取付けるカバーとを備えることを特徴とするLSI
    ソケット。
JP5623489U 1989-05-16 1989-05-16 Lsiソケット Expired - Lifetime JPH0648785Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5623489U JPH0648785Y2 (ja) 1989-05-16 1989-05-16 Lsiソケット

Applications Claiming Priority (1)

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JP5623489U JPH0648785Y2 (ja) 1989-05-16 1989-05-16 Lsiソケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02146783U JPH02146783U (ja) 1990-12-13
JPH0648785Y2 true JPH0648785Y2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=31579879

Family Applications (1)

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JP5623489U Expired - Lifetime JPH0648785Y2 (ja) 1989-05-16 1989-05-16 Lsiソケット

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JP (1) JPH0648785Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734379B2 (ja) * 1991-10-15 1995-04-12 山一電機株式会社 電気部品用ソケット
JP6176848B2 (ja) * 2013-12-20 2017-08-09 日本航空電子工業株式会社 雌コネクタ

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Publication number Publication date
JPH02146783U (ja) 1990-12-13

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