JP2541248Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2541248Y2
JP2541248Y2 JP11111591U JP11111591U JP2541248Y2 JP 2541248 Y2 JP2541248 Y2 JP 2541248Y2 JP 11111591 U JP11111591 U JP 11111591U JP 11111591 U JP11111591 U JP 11111591U JP 2541248 Y2 JP2541248 Y2 JP 2541248Y2
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plug
connector
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義親 関口
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DDK Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は各種の電子機器に使用さ
れるコネクタに関するものであって、特に、回路チェッ
クを確実,容易に行い得る構造のコネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電子計算機等の種々の電子装置は、主制
御器,端末機器等複数の機器から成り立ち、これらの機
器間は電線ケーブルで結ばれている場合が多く、電線ケ
ーブルで結ぶときには機器と電線ケーブルとの接続には
多くはコネクタが使用される。図4は、電話交換システ
ムの局線と主装置、或いは主装置と中継箱とをケーブル
で結ぶ場合における、装置とケーブルとのコネクタ接続
部分を例示したものである。図4において、(1)は装
置内の回路基板、(2)は回路基板(1)に固定されて
いるコネクタ(レセプタクル)、(3)はレセプタクル
(2)に嵌合しているコネクタ(プラグ)、(4)はプ
ラグに結線されたケーブルである。図5(a)及び
(b)は、図4におけるプラグ(3)を示したもので、
特に図5(a)は、プラグの外観を、図5(b)は図5
(a)におけるA−A断面図である。図5(a)(b)
において、(31)は絶縁性材料例えばプラスチック製
のボディであって、このボディ(31)は基部(31
1)と嵌合部(312)とからなっている。(32)は
ボディ(31)と同様絶縁性材料例えばプラスチック製
のカバーであって、このカバー(32)には、ケーブル
挿入孔(321)とコンタクト(33)の結線部(33
2)を受入れる収容孔(322)が設けられている。な
お、(331)はコンタクト(33)の接触部で、レセ
プタクル(2)と嵌合した場合レセプタクル(2)のコ
ンタクトと接触しあう部分である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記図4及び図5
(b)で示す従来のこの種のコネクタでは、その構造上
プラグとレセプタクルとの嵌合状態即ち稼動状態におい
ては、回路チェックが出来ない。そこで、レセプタクル
にプラグを嵌合した状態でも、回路チェックができるよ
うにしたものとして、図6で示す外観をもつプラグが提
案された。即ち、図6におけるB−B部断面を示す図7
の断面図のようにプラグ(3)のカバー(32)に設け
られているコンタクト(33)の収容穴(322)を、
カバー(32)の表面から外に向かって突き抜けた貫通
孔とし、これを回路チェック用孔(7)としたものであ
る。この構成によれば、回路チェック用孔(7)からチ
ェック用ピン(8)を差込むことによりチェックでき
る。しかしながら、図6及び図7に示すように、回路チ
ェック用孔(7)を設けても、この回路チェック用の孔
(7)は、上記のようにカバー(32)の上面にある。
従って図4で示すように回路基板(1)間の間隔が狭
い、いわゆる高密度実装の場合には、隣接する回路基板
に取付けられたコネクタが邪魔になって、回路チェック
用のピン(8)を差込むことが容易ではなく確実なチェ
ックが困難である。
【0004】
【考案の目的】本考案は、上記現状に鑑みてなされたも
のであって、回路チェックを確実,容易に行い得るコネ
クタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための本考案の手段】上記目的は、プ
ラグに結線されるケーブルの挿入孔と平行に、かつ、プ
ラグに取付けたコンタクトに達する、回路チェックピン
挿入用の溝を設けるという極めて簡単な手段により達成
することができる。
【0006】
【作用】回路チェック用ピンを、結線されたケーブルの
挿入方向と同方向から真っ直ぐに挿入することができる
ので、隣接基板に取付けられたコネクタの存在は、回路
チェック用ピンの挿入にほとんど影響を与えない。
【0007】
【実施例】以下図面に基づき本考案に係るコネクタを説
明する。図1は本考案に係るコネクタのプラグ(3)の
一具体例の外観を示したものであって、図1において、
(31)は絶縁性材料例えばプラスチックで作られたボ
ディで、このボディ(31)は基部(311)と嵌合部
(312)とからなっている。(32)は、ボディ(3
1)と同様絶縁性材料例えばプラスチックで作られたカ
バーであり、このカバー(32)には、回路チェック用
ピン(8)を挿入できるチェック用溝(7)が設けられ
ている。図2は、図1で示すプラグ(3)の断面構造を
示したものであり、併せて、このプラグ(3)と嵌合す
るレセプタクル(2)の断面構造をも示したものであ
る。図2は、図1で示すプラグ(3)の断面構造を示し
たものであり、併せてこのプラグ(3)と嵌合するレセ
プタクル(2)の断面構造をも示したものである。図2
において、(1)は回路基板であり、(2)は回路基板
(1)に取付けられたレセプタクルを示している。レセ
プタクル(2)は絶縁性材料例えばプラスチック製のボ
ディ(21)とコンタクト(22)とからなり、ボディ
(21)は全体として箱形で、プラグ(3)を受け入れ
る開口部(211)を有し、プラグ(3)の嵌合部(3
12)に設けられている突起(313)の受け入れ孔
(212)が設けられている。(3)はプラグであっ
て、このプラグ(3)は全体としては、ほぼ従来のもの
と同様であり、ホディ(31)とカバー(32)とから
構成されていて、ボディ(31)は基部(311)と嵌
合部(312)からなり、その内部にはソケットコンタ
クト(33)が取付けられている。ボディ(31)の嵌
合部(312)には突起(313)が設けられていて、
嵌合部(312)をレセプタクル(2)の開口部(21
1)に挿入すると、突起(313)はレセプタクル
(2)の受入れ孔(212)に落ち込み嵌合を安定化す
る。プラグ(3)のカバー(32)の底面には、ケーブ
ル(4)の挿入孔(321)と平行にチェック用ピンの
挿入用の孔を形成するチェック用溝(323)が設けら
れていて、この溝(323)は、回路チェック器(図示
せず)のチェック用ピン8が挿入できる寸法であって、
カバー(32)がボディ(31)に嵌め込まれた状態に
おいて、チェック用ピン(8)の先端がボディ(31)
内に取付けられたコンタクト(33)に達する長さにな
っている。ボディ(31)の内部に取付けられたコンタ
クト(33)は、嵌合相手のレセプタクル(2)のコン
タクト(22)の接触部(222)と接触しあう接触部
(331)、カバー(32)の挿入孔(321)に挿入
されたケーブル(4)と結線する端子部(332)、及
び基部(31)への固定部(333)とからなってい
る。図3は図2で示したレセプタクル(2)にプラグ
(3)が嵌合され、さらに回路チェック器のチェック用
ピン(8)がプラグ(3)のカバー(32)に設けたチ
ェック用溝(323)に挿入され、チェック用ピン
(8)の先端がコンタクト(33)に当接されてチェッ
ク状態にあることを示したものである。
【0008】
【考案の効果】本考案では、回路チェック器のチェック
用ピンが、結線されたケーブルと平行に設けられたチェ
ック用溝に差込める構造になっているから、高密度実装
の結果として、回路基板間の間隔が狭くなっても、隣接
する回路基板に取付けられたコネクタが邪魔されてチェ
ックピンを差込めなくなることがなく、かつ、真っ直ぐ
差込むだけで、チェック用ピンが確実にコンタクトに当
接するから、活線状態のまま確実かつ容易に回路チェッ
クができるという、顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコネクタのプラグの一具体例の外観図
を示す斜視図である。
【図2】本考案のコネクタの非嵌合時の断面を示す図で
ある。
【図3】本考案のコネクタ嵌合状態を示す断面図であ
る。
【図4】従来のコネクタの使用例を示す斜視図である。
【図5】(a)(b)はプラグの外観斜視図および断面
図である。
【図6】チェック用穴を設けたプラグの斜視図である。
【図7】チェック用穴を設けたプラグの断面図である。
【符号の説明】
(1) 回路基板 (2) レセプタクル (3) プラグ (4) ケーブル (31) ボディ (32) カバー (33) コンタクト (323) チェックピンの挿入用の孔を形成するチェ
ック用溝

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レセプタクル形コネクタとこれに嵌合す
    る電線ケーブルが結線されるプラグ形コネクタからなる
    コネクタにおいて、 プラグ形コネクタが、結線される電線ケーブルの挿入孔
    と平行に、かつ、内部に取り付けられたコンタクトに達
    する回路チェック用ピン挿入用の孔を設けたことを特徴
    とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 プラグ形コネクタがボディとカバーから
    なり、内部に取り付けられた前記コンタクト結線部が圧
    入形であって、回路チェックピン挿入用の前記孔が前記
    カバーの底面に設けられた溝で形成されたことを特徴と
    する請求項1記載のコネクタ。
JP11111591U 1991-12-20 1991-12-20 コネクタ Expired - Lifetime JP2541248Y2 (ja)

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JP11111591U JP2541248Y2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 コネクタ

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JPH0553160U JPH0553160U (ja) 1993-07-13
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JP3323745B2 (ja) 1996-07-25 2002-09-09 株式会社日立製作所 物理量検出装置の特性調整手段および発熱抵抗式空気流量装置
JP2007179931A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Mitsubishi Cable Ind Ltd ジョイントボックス

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