JP2003178841A - Fpc用コネクタ - Google Patents

Fpc用コネクタ

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JP2003178841A
JP2003178841A JP2001375985A JP2001375985A JP2003178841A JP 2003178841 A JP2003178841 A JP 2003178841A JP 2001375985 A JP2001375985 A JP 2001375985A JP 2001375985 A JP2001375985 A JP 2001375985A JP 2003178841 A JP2003178841 A JP 2003178841A
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JP
Japan
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fpc
slider
connector
connector body
state
Prior art date
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JP2001375985A
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English (en)
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Yasuyuki Togashi
泰之 富樫
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FPCのFPC用コネクタへの嵌入状態を確
実に目視確認可能な小型化・経済化されたFPC用コネ
クタを提供する。 【解決手段】 スライダ3のツメ部3aをスライドさせ
て、透明又は半透明の樹脂で成形されたコネクタ本体1
の挿入側スライダロック用凹部4aに嵌入させた状態
で、FPC2をスライダ3の孔部3aに緩挿させてスラ
イダ底面壁5に搭載し、スライダ3のツメ部3aを更に
スライドさせてコネクタ本体1の奥部側スライダロック
用凹部4bに嵌入させたロック状態で、コネクタ本体天
面壁6に設けた端子7を介してFPC2と基板との電気
的な接続状態が確保されていることを、FPC先端部9
を拡大して目視確認できるように、コネクタ本体天面壁
6の奥部側にレンズとなる凸部10を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FPC用コネクタ
に関し、特に、例えば、デジタルカメラ等の各種電気機
器において、FPC(Flexible Printe
d Card)を基板等に結線する為のコネクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】エレクトロニクスの分野では、年々、小
型軽量化が進み、電気回路を接続するコネクタ部品にお
いても、ケーブル接続がFPC接続となり、更には、狭
ピッチ化となってきていることから、FPCをFPC用
コネクタに嵌入した際、該嵌入が的確に行われているか
を確認する必要がある。
【0003】従来技術について、図4に示す。ここに、
図4は、従来技術におけるFPCとFPCコネクタとの
アンロック状態における嵌入状態を示すための部分切り
欠き斜視図である。図4において、FPC用コネクタ1
が不透明な場合においては、FPC2をスライダ3に挿
入して、スライダ3のツメをコネクタ本体1の凹部状奥
側まで嵌入し、基板8に付けられたマーク(印刷目印)
11の位置とFPC2の表面に付けられたマーク(印刷
目印)12の位置とが合致するようにしている。また、
特開平11−97115号公報「モジュラコネクタ用指
示灯」においては、コネクタ本体を透明にして、プラグ
が差し込まれたとき、接続状態を示す指示灯を点け、F
PCとFPC用コネクタとの各ラインの接続状態を見易
くしたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すごとく、従来技術のFPC用コネクタ1は、コネク
タ本体1にFPC2を嵌入した際、FPC2が完全に奥
まで挿入されているかを確認する手段がFPC用コネク
タ1自体に無く、FPC用コネクタ1を実装している基
板8とFPC2とに付されているそれぞれのマーク(目
印印刷)11と12とに頼っているため、FPC2が正
しく挿入されているのか、或いは、FPC2が途中で折
れ曲がったまま挿入されているのかを目視で確認するこ
とができなかった。また、特開平11−97115号公
報にて開示されている技術においては、FPC用コネク
タ内部に照明装置(LED等)を埋め込むことが必要と
なるため、コストが嵩む上、FPC用コネクタピン(端
子)に照明装置(LED等)を埋め込むスペースを必要
とするため、形状が大きくなるなどの課題があった。本
発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、FP
Cケーブルを接続するためのFPC用コネクタにおい
て、FPC用コネクタ本体を透明又は半透明の樹脂で成
形するとともに、該FPCコネクタ本体の一部を凸面仕
上げとすることにより、FPCコネクタの小型化・経済
化を実現すると共に、FPCがFPCコネクタに正確に
嵌入していることを、目視により確認することを可能に
せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の技術手段は、FP
C(Flexible Printed Card)を
接続するためのFPC用コネクタにおいて、コネクタ本
体を透明又は半透明の樹脂で成形すると共に、前記コネ
クタ本体の一部を凸面仕上げにしたFPC用コネクタと
することを特徴とするものである。
【0006】第2の技術手段は、前記第1の技術手段に
記載のFPC用コネクタにおいて、前記凸面仕上げの前
記コネクタ本体における部位が、当該コネクタ本体に挿
入して固定した状態におけるFPCの先端部に相当する
位置に設けられているFPC用コネクタとすることを特
徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係るFPC用コネクタの
実施例について、以下に図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るFPCコネクタの一実施例を示す
分解斜視図である。図1において、スライダ3には、F
PC2のFPC先端部9を緩挿させる孔部3bが形成さ
れており、スライダ3のツメ部3aをコネクタ本体1の
外側両側壁に沿ってスライドさせて、コネクタ本体1の
外側両側壁に設けられている最初の凹形状部即ちスライ
ダロック用凹部4aに達した際に、FPC2のFPC先
端部9をスライダの孔部3bに緩挿させて、スライダ底
面壁5に沿って挿入して、FPC2をスライダ3に搭載
した状態にすることができる。
【0008】更に、コネクタ本体1は、透明あるいは半
透明の樹脂により成形されていて、外部からFPC2の
挿入状態を目視確認が可能なようにされており、かつ、
コネクタ本体1の一部を凸面仕上げとして、凸面仕上げ
とするコネクタ本体1における部位が、コネクタ本体1
に挿入して固定した状態におけるFPC2の先端部に相
当する位置、即ち、スライダ3即ちFPC2の挿入側と
反対の最も奥部側のコネクタ本体天面壁6に設けられて
いることとしている。而して、かかる凸面形状からなる
凸部(レンズ部)をFPC2の挿入完了時のFPC先端
部9に相当する位置に形成することにより、FPC2の
挿入完了状態を、外部から拡大して目視することが可能
になっている。
【0009】また、前述のように、スライダ3は、コネ
クタ本体1の外側両側壁に沿ってスライドし、移動出来
るようになっており、かつ、コネクタ本体1の外側両側
壁に、スライダ3のロックをするために、スライダ3の
ツメ部3aを嵌入させる凹形状部即ちスライダロック用
凹部4(即ち、挿入側スライダロック用凹部4a及び奥
部側スライダロック用凹部4b)が複数ケ所例えば2ケ
所形成されている。
【0010】そして、スライダ3即ちFPC2の挿入側
に最も近い位置に設けられている挿入側スライダロック
用凹部4aにスライダ3のツメ部3aを嵌入させた状態
が、スライダの孔部3bを介してスライダ底面壁5に沿
ってFPC2をスライダ3に搭載させるアンロック状態
を示し、スライダ3即ちFPC2の挿入側と反対の最も
奥部に設けられている奥部側スライダロック用凹部4b
にスライダ3のツメ部3aを嵌入させた状態が、スライ
ダ3の孔部3bを介してスライダ底面壁5に沿って搭載
されたFPC2がコネクタ本体天面壁6とスライダ底面
壁5の間に挟み込まれて保持され、コネクタ本体天面壁
6部に設けられている接続用の端子7により、FPC2
上の回路部と基板上の回路部とが接続された状態にな
る。
【0011】即ち、スライダ3のツメ部3aをコネクタ
本体1の外側両側壁に沿ってスライドさせ、スライダ3
が、コネクタ本体1のFPC2の挿入側に最も近い位置
にある挿入側スライダロック用凹部4aにスライダ3の
ツメ部3aが嵌入されるアンロック状態に達した際にお
いて、FPC2のFPC先端部9をスライダの孔部3b
に緩挿させて、スライダ底面壁5とコネクタ本体天面壁
6の間に、FPC2を挿入する。このアンロック状態に
おいては、コネクタ本体1が透明であるため、FPC2
のコネクタ本体1への嵌入の状態が目視により簡単に確
認できる。ここに、図2には、スライダ3が、コネクタ
本体1の挿入側スライダロック用凹部4aにスライダ3
のツメ部3aが嵌入されているアンロック状態にあるこ
とを模式的に示している。
【0012】FPC2をスライダ3のスライダ底面壁5
に搭載させた状態で、スライダ3のツメ部3aをコネク
タ本体1の外側両側壁に沿って、更に、コネクタ本体1
の奥部側にスライドさせ、スライダ3が、コネクタ本体
1のスライダ3即ちFPC2の挿入側と反対の最も奥部
に設けられている奥部側スライダロック用凹部4bにス
ライダ3のツメ部3aが嵌入されたロック状態にする。
かかるロック状態にあっては、コネクタ本体天面壁6と
スライダ底面壁5の間にFPC2が挟み込まれて保持さ
れ、コネクタ本体天面壁6部に設けられている接続用の
端子7により、FPC2上の回路部と基板8上の回路部
とが結線された状態になる。ここに、図3には、スライ
ダ3が、コネクタ本体1の奥部側スライダロック用凹部
4bにスライダ3のツメ部3aが嵌入されているロック
状態にあることを模式的に示している。
【0013】かかるロック状態においては、FPC2の
FPC先端部9が拡大して見えるように、透明又は半透
明の樹脂からなるコネクタ本体1のコネクタ本体天面壁
6の奥部側には、凸部(レンズ部)10の形状を有する
レンズが形成されている。ここに、該凸部(レンズ部)
10は、コネクタ本体1と一体成形しても形成しても良
いし、凸部(レンズ部)10をコネクタ本体1に貼り合
わせて形成することとしても構わない。
【0014】スライダ3が、コネクタ本体1の奥部側ス
ライダロック用凹部4bにスライダ3のツメ部3aが嵌
入されたロック状態にある場合においては、凸部(レン
ズ部)10を介して、FPC先端部9の状態を拡大して
観察することが可能であり、コネクタ本体1に嵌入され
たFPC2が完全に(正しく)嵌入されて、FPC2と
基板8との電気的な接続状態が確保されているか否かを
目視により確実に確認することができる。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したごとく、本発明に係るF
PC用コネクタによれば、コネクタ本体の天面壁部が透
明又は半透明であり、かつ、コネクタ本体の天面壁部の
一部(奥部)がレンズとなっているので、FPCを搭載
したスライダをコネクタ本体に挿入中にある時点及びス
ライダをコネクタ本体に挿入完了後のロック状態となっ
た時点において、FPCがコネクタ本体に完全に嵌入で
きているか否かを目視により確実に確認することができ
るので、コネクタ本体の形状を大きくすることなく、作
業性のよいFPC用コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るFPCコネクタの一実施例を示す
分解斜視図である。
【図2】スライダが、コネクタ本体の挿入側スライダロ
ック用凹部にスライダのツメ部が嵌入されているアンロ
ック状態にあることを模式的に示している斜視図であ
る。
【図3】スライダが、コネクタ本体の奥部側スライダロ
ック用凹部にスライダのツメ部が嵌入されているロック
状態にあることを模式的に示している斜視図である。
【図4】従来技術におけるFPCとFPCコネクタとの
アンロック状態における嵌入状態を示すための部分切り
欠き斜視図である。
【符号の説明】
1…コネクタ本体、2…FPC、3…スライダ、3a…
ツメ部、3b…孔部、4…スライダロック用凹部、4a
…挿入側スライダロック用凹部、4b…奥部側スライダ
ロック用凹部、5…スライダ底面壁、6…コネクタ本体
天面壁、7…端子、8…基板、9…FPC先端部、10
…凸部(レンズ部)、11…基板側のマーク(目印印
刷)、12…FPC側のマーク(目印印刷)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FPC(Flexible Print
    ed Card)を接続するためのFPC用コネクタに
    おいて、コネクタ本体を透明又は半透明の樹脂で成形す
    ると共に、前記コネクタ本体の一部を凸面仕上げにした
    ことを特徴とするFPC用コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のFPC用コネクタにお
    いて、前記凸面仕上げの前記コネクタ本体における部位
    が、当該コネクタ本体に挿入して固定した状態における
    FPCの先端部に相当する位置に設けられていることを
    特徴とするFPC用コネクタ。
JP2001375985A 2001-12-10 2001-12-10 Fpc用コネクタ Pending JP2003178841A (ja)

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