JP2003325733A - スタートレバー装置、及びこれを備えた遊技機 - Google Patents

スタートレバー装置、及びこれを備えた遊技機

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JP2003325733A
JP2003325733A JP2002134778A JP2002134778A JP2003325733A JP 2003325733 A JP2003325733 A JP 2003325733A JP 2002134778 A JP2002134778 A JP 2002134778A JP 2002134778 A JP2002134778 A JP 2002134778A JP 2003325733 A JP2003325733 A JP 2003325733A
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start lever
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lever device
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Hiroshi Nagashima
博 長島
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IGT JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部当たりを遊技者に確実に知らせる。 【解決手段】 スタートレバー14を、筒状部材34を
介してパチスロ本体11によって揺動自在に支持し、そ
の揺動中心となる軸32に第2のギヤ33を固定する。
一方、装置本体11にブラケット43を介して電磁ブレ
ーキ40を取り付け、電磁ブレーキ40の出力に第1の
ギヤ41を固定し、このギヤ41をギヤ33に螺合させ
る。内部当たりが発生したときに、電磁ブレーキ40に
通電してスタートレバー14の操作力を通常よりも増加
させる。遊技者は、このスタートレバー14の操作力の
増加により、内部当たりが発生したことを確実に知るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン
(回胴式遊技機を含む、以下同じ。)、パチンコ機、パ
チスロ等に使用されるスタートレバー装置、及びこれを
備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】スロットマシン、パチンコ機、パチスロ
等の遊技機において、遊技状態の変化を遊技者に告知す
るものが知られている。
【0003】パチスロにおいては、遊技状態に変化が生
じたとき、例えば、内部当たりが発生したときに、この
ことをディスプレイの照明を点滅させたり、スピーカか
ら音を流したりして、視覚あるいは聴覚を通して遊技者
に積極的に知らしめるようにしている。こうして内部当
たりを知った遊技者は、メダル獲得の期待感を募らせつ
つ、さらに遊技に熱中していく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技機
が設置されている遊技場やゲームセンタでは、同様の遊
技機が隣接するようにして多数並べられているため、遊
技者には、自分が現に遊技を行っている遊技機の照明の
点滅やスピーカからの音ばかりでなく、近傍の遊技機か
らの光や音も頻繁に目耳に入ってくる。このため、遊技
者は光や音に対してマンネリ化してしまい、自分の遊技
機に内部当たりが発生して、自分の遊技機の照明が点滅
し、またスピーカから音が流れた場合でも、新鮮味に薄
れ、極端な場合、例えば、遊技に対する集中力が散漫に
なっている場合には、せっかくの内部当たりに気づかな
いでそのまま遊技を続行するといった場合も考えられ、
遊技に対する興趣をそぐようなことにもなりかねない。
【0005】そこで、本発明は、遊技機における遊技状
態が変化したことを、他の遊技者に不要に知らせること
なく、当該遊技機で遊技を行っている当人には確実に知
らせることができ、したがって、一層の興趣をもって遊
技をつづけることができるようにしたスタートレバー装
置、及びこれを備えた遊技機を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
スタートレバー装置において、遊技機本体によって移動
可能に支持されるとともに、遊技者が遊技を開始する際
に遊技者によって手動で移動操作されるスタートレバー
と、遊技者が前記スタートレバーを移動操作する際の操
作感を、遊技状態の変化に対応させて変更する変更手段
と、を備える、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
スタートレバー装置において、前記変更手段は、遊技状
態の変化を検知する検知手段と、前記スタートレバーの
動作状態を変更するアクチュエータと、前記検知手段の
検知結果に基づいて前記アクチュエータを制御する制御
手段と、を備える、ことを特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
スタートレバー装置において、前記アクチュエータは、
前記制御手段の制御により、前記遊技者が前記スタート
レバーを移動操作する際の前記スタートレバーの移動範
囲を変更する、ことを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項2に記載の
スタートレバー装置において、前記アクチュエータは、
前記制御手段の制御により、前記遊技者が前記スタート
レバーを移動操作する際の前記スタートレバーの抵抗力
を変更する、ことを特徴とする。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項4に記載の
スタートレバー装置において、前記スタートレバーは、
前記遊技機本体によって出入り自在に支持され、前記ア
クチュエータは、電磁ブレーキと、前記電磁ブレーキの
出力軸に固定された第1のギヤと、前記スタートレバー
側に配置されるとともに前記第1のギヤに螺合されたラ
ック部とを有する、ことを特徴とする。
【0011】請求項6に係る発明は、請求項4に記載の
スタートレバー装置において、前記スタートレバーは、
前記遊技機本体によって揺動自在に支持され、前記アク
チュエータは、電磁ブレーキと、前記電磁ブレーキの出
力軸に固定された第1のギヤと、前記スタートレバー側
の揺動中心に配置された第2のギヤとを有する、ことを
特徴とする。
【0012】請求項7に係る発明は、請求項4ないし6
のいずれか1項に記載のスタートレバー装置において、
前記制御手段は、前記検知手段が遊技状態の変化を検知
したときに、前記スタートレバーの抵抗力を通常よりも
増大させる、ことを特徴とする。
【0013】請求項8に係る発明は、請求項1ないし7
のいずれか1項に記載のスタートレバー装置において、
前記遊技状態の変化が、前記制御手段による前記遊技機
本体の内部抽選に当選したことである、ことを特徴とす
る。
【0014】請求項9に係る発明は、請求項8に記載の
スタートレバー装置において、前記スタートレバーの始
動を検知する始動検知手段を有し、前記制御手段は、前
記前記始動検知手段が前記スタートレバーの始動を検知
したときに、前記内部抽選を行う、ことを特徴とする。
【0015】請求項10に係る発明は、周方向に多数の
図柄が描かれた複数のリールを遊技機本体に備え、これ
らリールの図柄をそろえることで遊技を進める遊技機に
おいて、遊技者が遊技を開始する際に遊技者によって手
動で移動操作されるスタートレバーを有するスタートレ
バー装置を備え、前記スタートレバー装置が、請求項1
ないし9のいずれか1項に記載のスタートレバー装置で
ある、ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。なお、各図面において、同
一の符号を付したものは、同様の構成、あるいは同様の
作用・効果を奏するものであり、これらについての重複
説明は適宜省略するものとする。
【0017】<実施の形態1>図1,図2に、本発明に
係る遊技機の一例としてパチスロ10を示す。このうち
図1は、パチスロ10を正面側の左斜め上方から見た斜
視図であり、また図2は、正面図である。なお、本発明
に係る遊技機としては、上述のパチスロ以外に、スロッ
トマシン、パチンコ機、及びこれらに類するものが含ま
れる。
【0018】まず図1,図2を参照して、パチスロ10
全体の概略構成を説明する。
【0019】図1に示すパチスロ(遊技機)10は、箱
状のパチスロ本体(遊技機本体)11を備えており、遊
技者に対面する側である正面側には、リールユニット1
2、遊技メタル投入口13、スタートレバー(回胴回転
始動レバー)14、ボタンプレートユニット15、受け
皿16等が配設されている。以下、リールユニット12
から順に説明する。
【0020】リールユニット12全体は、パチスロ本体
11正面における上下方向の中央よりも少し上方に配置
されており、左から順に第1のリール21、第2のリー
ル22、第3のリール23を有している。これら第1,
第2,第3のリール21,22,23は、例えばそれぞ
れ周方向に21個の図柄が描かれており、それぞれ独立
に回転駆動され、また停止されるようになっている。
【0021】遊技メタル投入口13は、パチスロ本体1
1正面における右側に配設されていて、遊技者が遊技を
開始するに先立って遊技用のメダル(以下単に「メダ
ル」という。)を投入する部分である。
【0022】スタートレバー14は、パチスロ本体11
正面における左側に配設されていて、上述の第1,第
2,第3のリール21,22,23の回転を開始するた
めのものである。遊技者がこのスタートレバー14を下
方に押下することにより、第1,第2,第3のリール2
1,22,23が同時に回転を開始することになる。な
お、スタートレバー14及びこのスタートレバー14を
その一部として含むスタートレバー装置については後に
詳述する。
【0023】ボタンプレートユニット15は、上述のス
タートレバー14のすぐ右方に配置されていて、ボタン
プレート24と、左から順に並べられた第1のストップ
ボタン25,第2のストップボタン26,第3のストッ
プボタン27とを有している。これら第1,第2,第3
のストップボタン25,26,27は、この順に第1,
第2,第3のリール21,22,23の回転を停止させ
るものである。すなわち、上述のスタートレバー14を
押下することで回転を開始した第1,第2,第3のリー
ル21,22,23に対して、遊技者が第1のストップ
ボタン25を押すことにより第1のリール21が停止
し、また第2のストップボタン26を押すことにより第
2のリール22が停止し、さらに第3のストップボタン
27を押すことにより第3のリール23が停止するよう
になっている。
【0024】受け皿16は、パチスロ本体11正面の下
部に配設された皿状の部材である。受け皿16は、パチ
スロ本体11の内部に配設された遊技メダル払出ユニッ
ト(不図示)から払い戻されたメダルが溜まる部分であ
る。
【0025】次に、上述構成のパチスロ10の動作の概
略を説明する。
【0026】パチスロ10は、まず、遊技者が遊技メダ
ル投入口13から所定枚数(例えば、1枚又は2枚又は
3枚)のメダルを投入することによって、ゲーム(遊
技)が開始できる状態となる。メダル投入後、遊技者
は、スタートレバー14を押下してゲームを開始する。
これにより、リールユニット12の第1,第2,第3の
リール21,22,23が回転を開始する。つづいて、
遊技者は、ボタンプレートユニット15の第1,第2,
第3のストップボタン25,26,27を次々と押し
て、第1,第2,第3のリール21,22,23を順次
に停止させる。このとき、停止された第1,第2,第3
のリール21,22,23の図柄が所定のライン(メダ
ルの投入枚数の1枚,2枚,3枚に対応して1本,3
本,5本となる。)にそろうと、そのそろい方に応じて
ボーナス役、小役、リプレイ、ハズレ等となる。ボーナ
ス役には、例えばBB(ビッグボーナス)やRB(レギ
ュラーボーナス)などがある。所定のラインにボーナス
役や小役の図柄がそろった場合には、決められた枚数の
メダルが遊技メダル払出ユニットから受け皿16に払い
戻しされ、またリプレイの図柄がそろった場合には、次
のゲームをメダルを投入しないで行うことができる。こ
れに対して、上述以外、すなわち所定のラインに、ボー
ナス役、小役、リプレイのいずれの図柄もそろわない場
合、いわゆるハズレの場合には、メダルを失う。これで
1回のゲームが終了する。遊技者はこのようなゲームを
次々と繰り返すことで、遊技を楽しむことになる。
【0027】以上で、図1,図2に示すパチスロ10の
動作の概略についての説明を終える。
【0028】ここで、上述のボーナス役、小役、リプレ
イ、ハズレについてさらに補足説明を行う。これらボー
ナス役、小役、リプレイ、ハズレは、実際には、ゲーム
開始直後に行われる内部抽選によって決定される。この
内部抽選は、一般に、ゲーム開始時に、スタートレバー
14が移動を開始した直後に行われるが、その抽選結果
は遊技者に直接知らされることはない。
【0029】上述の内部抽選の結果、ボーナス役に当選
すると、ボーナス役に入賞する権利を獲得する。すなわ
ち、ボーナス役に内部当たりすると、その後の所定回数
のゲームの間に上述の第1,第2,第3のリール21,
22,23の所定のラインにボーナス役に相当する図柄
がそろうことが可能となり、そして実際にそろった場合
には、あらかじめ設定されている枚数のメダルを獲得す
ることができる。
【0030】また、上述の抽選の結果、小役に当選する
と、そのゲームに限り、高い確率で上述の第1,第2,
第3のリール21,22,23の所定のラインに小役に
相当する図柄がそろうことになり、そろった場合には、
相応のメダルを獲得できるようになっている。
【0031】さらに、上述の抽選の結果、リプレイに当
選すると、そのゲームにおいて、上述の第1,第2,第
3のリール21,22,23の所定のラインにリプレイ
に相当する図柄がそろい、次のゲームは、メダルを投入
しないで行えるようになる。
【0032】これらボーナス役、小役、リプレイに対し
て、上述の内部抽選の結果、ハズレとなったときには、
そのゲームにおいて、ボーナス役、小役、リプレイに相
当する図柄がそろうことなく、したがって、メダルを失
うことになる。
【0033】上述の、ボーナス役、小役、リプレイ、ハ
ズレのうちの、前3者は、いずれもそのゲームの内部抽
選において当選することが必要である。言い換えると、
この内部抽選における当選を「内部当たり」とした場合
に、上述の前3者(ボーナス役、小役、リプレイ)は、
内部当たりとなった場合に限って発生するチャンスが与
えられるということであり、内部当たりがあっても必ず
しも発生するとは限らない。なお、内部当たりのない遊
戯常態を通常状態というものとする。
【0034】本実施の形態においては、「遊技状態の変
化」の一例として、遊技状態が通常状態から内部当たり
状態になった場合を例に説明する。
【0035】本実施の形態においては、内部当たりが発
生したときに、このことを遊技者に確実に伝えるように
したものである。しかも、視覚や聴覚を介してではな
く、上述のスタートレバー14を利用した触覚を介し
て、そのパチスロ10を使用している遊技者にのみ、内
部当たりの発生を確実に伝えるようにしたことを特徴と
している。これにより、視覚や聴覚で伝える場合に比し
て、遊技者の興趣を一層高めることが可能となった。
【0036】以下、本発明の特徴的な構成、及び作用・
効果について詳述する。
【0037】図3〜図7は、本発明に係るスタートレバ
ー装置30の一例を示す図である。このうち、図3は背
面側の左斜め上方から見た分解斜視図である。また図4
(a),(b),(c),(d)はこの順に正面図,右
側面図,背面図,上面図であり、図5(a),(b),
(c)はこの順に正面側の右斜め上方から見た斜視図,
背面側の左斜め上方から見た斜視図,背面側の右斜め上
方から見た斜視図である。そして、図6(a),
(b),(c),(d)及び図7(a),(b),
(c)はこの順に、上述の図4(a),(b),
(c),(d)及び図5(a),(b),(c)から後
述の筒状部材34を取り除いた図である。ただし、筒状
部材を取り除いたときに見える、スタートレバー14を
付勢するためのリターンスプリング45は図示を省略し
ている。この付勢部材については後に、図8(a),
(b)を参照しながら説明する。なお、上述の図3〜図
7中の大きな板状の部材は、パチスロ本体11の一部を
説明の便宜上このように図示したものであり、以下では
この板状の部材を適宜「パチスロ本体11」というもの
とする。
【0038】図3〜図7に示すように、スタートレバー
装置30は、パチスロ本体11によって揺動自在(移動
可能)に支持されたスタートレバー14と、遊技者がス
タートレバー14を移動操作する際の操作感を、遊技状
態の変化に対応させて変更する変更手段とを備えてお
り、さらに変更手段31は、内部当たりの発生を検知す
る内部当たり検知手段(検知手段:不図示)と、スター
トレバー14の動作状態を変更するアクチュエータ31
と、上述の検知手段の検知結果に基づいてアクチュエー
タ31を制御するアクチュエータ制御手段(制御手段:
不図示)とを備えている。なお、本実施の形態において
は、上述の内部当たり検知手段及びアクチュエータ制御
手段は、いずれもパチスロ本体11内に配設されてパチ
スロ11全体の動作を制御する制御装置に含まれるもの
とする。
【0039】以下の、スタートレバー装置30の説明に
あたっては、図3(分解斜視図)を主とし、適宜図4〜
図7を参照しながら説明する。
【0040】スタートレバー14は、球状に形成された
ノブ14aと、ノブ14aから後方に延びる第1の棒状
部14bと、この第1の棒状部14bの後端からさらに
後方に延びる、第1の棒状部14bよりも小径の第2の
棒状部14cと、この第2の棒状部14cの後端に設け
られた被検出部14dとを有している。このうち第1の
棒状部14bには水平方向に貫通するようにして軸32
が固定されている。この軸32は、スタートレバー14
全体の揺動中心となるものであり、その一方の端部32
aには、第2のギヤ33が軸32と同軸に固定されてい
る。したがって、この第2のギヤ33は、スタートレバ
ー14が軸32を中心に揺動すると軸32と一体となっ
て回転するようになっている。上述のスタートレバー1
4は、筒状部材34を介してパチスロ本体11に取り付
けられている。上述の第2の棒状部14cには、図8を
参照して後述するリターンスプリング45(図3〜図7
では不図示)が装着される。そして、被検出部14d
は、後述の始動検知センサ37によって検出されるもの
である。
【0041】筒状部材34は、前側から順に、フランジ
部34a、ねじ部34b、筒部34cを有している。こ
のうちフランジ部34aには、長孔34d(図5(a)
参照)が穿設されている。この長孔34dは、フランジ
部34aを前側から見たときの中心に上下方向に長く穿
孔されており、上述のスタートレバー14の第1の棒状
部14bが前後方向に貫通されている。長孔34dは、
スタートレバー14が後述のようにほぼ上下方向に揺動
する際に、左の側端縁及び右の側端縁がガイドとして作
用し、また上の側端縁及び下の側端縁が揺動範囲を規制
するストッパとして作用するものである。
【0042】筒状部材34のねじ部34bには、雄ねじ
が形成されるとともに、左側と右側とにおいて雄ねじの
一部が切り落とされて切欠部34eを形成している。切
欠部34eには、それぞれ透孔34fが水平方向に穿設
されていて、上述のスタートレバー14と一体の軸32
の両端部を回転自在に支持している。なお、軸32の両
端部のうちの透孔34fから突出する部分の根元近傍に
は、抜け止用のスナップリング35が装着されている。
上述の第2のギヤ33は、軸32の端部32aにおけ
る、一方のスナップリング35よりもさらに外側に位置
する部分に固定されている。上述のパチスロ本体11に
は、ねじ部34bとほぼ同形の透孔11aが穿設されて
いて、ねじ部34bは、この透孔11aに回転不能に挿
入されるとともに、パチスロ本体11の裏面側からナッ
ト36が螺合される。このナット36は、筒状部材34
のフランジ部34aとの間に、透孔11aの周縁部を挟
持する。これにより、筒状部材34がパチスロ本体11
に対して固定される。そして、スタートレバー14は、
この筒状部材34を介して、パチスロ本体11に揺動自
在に支持されることになる。
【0043】筒状部材34の筒部34cは、後方に向け
て開口された開口部34gと、開口部34の左右のそれ
ぞれにおいて後方に突出された爪部34hを有してい
る。この開口部34には、爪部34hによって始動検知
センサ(始動検知手段)37が取り付けられている。
【0044】始動検知センサ37は、図6(d)に示す
ように、投光部37aと受光部37bとを有するフォト
インタラプタであり、これら投光部37aと受光部37
bとが、上述のスタートレバー14の被検知部14dを
挟むように水平に配置されている。
【0045】上述の変更手段31の一部を構成する内部
当たり検知手段は、上述のように制御装置に含まれてい
る。さらにこの制御手段には、内部抽選を行うためのプ
ログラムが格納されていて、上述の始動検知センサ37
がスタートレバー14の始動を検知したときに、内部抽
選が行われるようになっている。そして、その内部抽選
の結果、内部当たりとなった場合には、このことを内部
当たり検知手段が検知し、アクチュエータ制御手段によ
って、次に説明するアクチュエータ31の一部である電
磁クラッチ40に通電が行われるようになっている。
【0046】アクチュエータ31は、電磁ブレーキ40
と、その出力軸40aに固定された第1のギヤ41と、
この第1のギヤ41に螺合する上述の第2のギヤ33と
を有している。電磁ブレーキ40は、4本のねじ42
(ただし図3ではそのうちの1本のみを図示)によって
ブラケット43に固定され、さらにこのブラケット43
は、2本のボルト44を、パチスロ本体11の裏面に固
定されたナット部11bにねじ込むことにより、パチス
ロ本体11の裏面に固定されている。本実施の形態で
は、電磁ブレーキ40は、これに通電することにより、
第1のギヤ41の回転を妨げるような力が作用するよう
に構成されている。すなわち、電磁ブレーキ40に通電
することにより、スタートレバー14を操作する際の抵
抗力、つまり遊技者がスタートレバー14を揺動動作さ
せるのに必要な操作力を通常よりも増大させるようにな
っている。この操作力の増大は、遊技者にとっては、操
作感の変更として体感される。
【0047】ここで、図8(a),(b)を参照して、
スタートレバー14の操作力について説明する。このう
ち(a)は、スタートレバー14が最大に押下された状
態の右側面図であり、また(b)は、スタートレバー1
4がホームポジションに配置されてほぼ水平の位置を保
った状態を示す右側面図である。なお、同図においては
説明に不要な部材は適宜省略してあり、また筒状部材3
4については、その一部を庄着してある。
【0048】これらの図に示すように、通常の遊技状態
における操作力は、スタートレバー14と、筒状部材3
4との間に介装されたリターンスプリング(圧縮ばね)
45によって決定されている。
【0049】すなわち、スタートレバー14の第2の棒
状部14cの後端側には、スナップリング(不図示)に
よって軸方向移動不能に台座46が装着されている。リ
ターンスプリング45はその全体が、スタートレバー1
4の第2の棒状部14cの外周に遊嵌されるとともに、
一方の端部が上述の台座46に固定され、他方の端部が
筒状部材34の一部に固定されている。このリターンス
プリング45は、図8(a)に示すように、スタートレ
バー14が押下されると、上側の部分が圧縮され、スタ
ートレバー14を図8(b)に示すホームポジションに
戻そうとする復元力(ばね力)を発生させるようによう
になっている。このリターンスプリング14の復元力や
上述の筒状部材34と軸32との摺動抵抗などによっ
て、遊技者がスタートレバー14を揺動動作(押下)さ
せるのに必要な、通常遊技における操作力が決定され
る。
【0050】なお、同図中において符号37で示す部材
は、スタートレバー14の始動を検知する始動検知セン
サであり、37aはその発光部を示している。またこの
発光部37aに対して対向する位置に受光部37b(図
8では不図示)が配置されている。これら発光部37a
と受光部37bとの間には光路(不図示)が形成されて
いて、この光路は、スタートレバー14がリターンスプ
リング45の復元力によって図8(b)に示すホームポ
ジションに配置されたときには、スタートレバー14の
被検出部14dによって遮断される。これに対して、光
路は、スタートレバー14がリターンスプリング45の
復元力に抗して遊技者によって押下されて図8(a)に
示す位置に配置されたときには、被検出部14dが光路
から外れるので、再び開通される。
【0051】以上でスタートレバー装置30についての
構成の説明を終える。
【0052】次に、上述構成のスタートレバー装置30
の動作について、図9(動作説明図)、及び図10(フ
ローチャート)を参照しながら説明する。
【0053】1つのゲームが開始される際には、スター
トレバー14は図9(a)に示すホームポジションに配
置されており、このとき始動検知センサ37の発光部3
7aと受光部37bとの間に形成されている光路はスタ
ートレバー14の被検出部14dによって遮蔽され、電
磁ブレーキ40はOFFとなっている(S1)。
【0054】遊技用のメダルがパチスロ本体11の遊技
メダル投入口13(図1参照)に投入されると、ゲーム
が開始される(S2の「Yes」)。遊技者によってス
タートレバー14が押下される(S3)。この押下によ
り、図9(b)に示すように、スタートレバー14の被
検出部14dが光路から外れて光路が開通されると(S
4の「Yes」)、制御装置によって内部抽選が行われ
る(S5)。この結果、内部当たりが発生した場合(S
6の「Yes」)には、この内部当たりを検知手段が検
知し、アクチュエータ制御手段によって、電磁ブレーキ
40に対する通電が行われる(S7)。これにより電磁
ブレーキ40が作動して抵抗力が増大し、それ以降、ス
タートレバー14を押下するために通常の遊技状態より
も大きな操作力が必要となる。このようにスタートレバ
ー14の操作力が増大したことにより、遊技者は、内部
当たりが発生したことをはじめて知ることができる。電
磁ブレーキ40に対する通電は、所定時間が経過した
後、例えば通電開始からスタートレバー14が図9
(c)に示す下降限度(最も下方の位置)に到達するま
での時間が経過した後に、OFFされる(S8、S
9)。一方、上述のS6において、内部当たりが発生し
なかった場合(S6の「No」)には、電磁ブレーキ4
0に対する通電は行われず、電磁ブレーキ40はそのま
まOFF状態を維持する。したがって、スタートレバー
14の操作力は、通常遊技の操作力のままである。上述
のS9において電磁ブレーキ40がOFFされる、又は
OFFの常態を維持した場合には、遊技者がスタートレ
バー14から手を離す、又は手は触れているが押下動作
を中止すると、スタートレバー14は、リターンスプリ
ングの復元力によって、ホームポジションに復帰する。
これで1ゲームについてのスタートレバー14の操作が
終了する。以下、遊技者は同様の操作を繰り返して、ゲ
ームを続けることになる。
【0055】以上のように、本実施の形態によると、遊
技者は、そのゲームにおいて内部当たりが発生したこと
を、そのゲームにおけるスタートレバー14の押下中
に、その操作力が増大して重くなることによって、確実
に知ることができるので、遊技者はさらに熱中してゲー
ムを行うことができる。
【0056】上述では、内部当たりが発生した場合に
は、その内部当たりが、ボーナス役、小役、リプレイの
いずれであっても、そのゲームに限り、電磁ブレーキ4
0を作動させてスタートレバー14の操作力を増大させ
るようにした。
【0057】しかし、同じ内部当たりでも、一般に、小
役やリプレイは内部当たりがその1回のゲームについて
のみ有効であるのに対して、ボーナス役はその後の所定
回のゲーム数だけ有効である。したがって、同じ内部当
たりが発生した場合であってもその内部当たりがボーナ
ス役である場合には、所定回数だけ、電磁ブレーキを作
動させてスタートレバー14の操作力を増大させるよう
にすることもできる。この方が、遊技者の興趣を一層高
めることになる。
【0058】<実施の形態2>本実施の形態は、上述の
実施の形態1の電磁ブレーキ40に対する通電量を変化
させることにより、抵抗力を変化させるものである。こ
うすることで、同じ内部当たりが発生した場合でも、そ
れがボーナス役か小役かリプレイかによって、スタート
レバー14の操作力を変更することが可能である。した
がって、この操作力を変更によって、遊技者に、その内
部当たりが、上述のいずれかであるかをスタートレバー
14を介して知らせることができる。
【0059】<実施の形態3>上述の実施の形態1,2
では、内部当たりが発生したときに、スタートレバー1
4の操作力を増大させるようにしたが、この逆に、通常
遊技のときに、電磁ブレーキ40に対する通電を行って
スタートレバー14の操作力を幾分高めておき、内部当
たりが発生したときに、電磁ブレーキ40に対する通電
をOFFして通常遊技よりも操作力が小さくなるように
することもできる。この場合でも、遊技者は、スタート
レバー14の操作力が低減したことで、内部当たりの発
生を知ることができる。
【0060】<実施の形態4>前術の実施の形態1で
は、スタートレバー14がパチスロ本体11に対して揺
動自在に支持されている構造について説明した。これに
対して、本実施の形態は、スタートレバー14がパチス
ロ本体11に対して出入り自在(軸方向スライド自在)に
支持されている。
【0061】例えば、スタートレバーの一部にラック部
(不図示)をこのラック部を図1に示す第1のギヤに螺
合させる。このような構成により、例えば、内部当たり
が発生したときに、電磁ブレーキ40に通電して、スタ
ートレバー14の出入り操作時の操作力を増大させるこ
とができる。
【0062】<実施の形態5>上述の実施の形態1〜4
では、内部当たりが発生したときに、スタートレバー1
4の操作力を変化させるようにしたが、これに代えてス
タートレバー14の移動範囲を変更するようにしてもよ
い。例えば、実施の形態1において、スタートレバー1
4が通常の遊技状態での移動可能範囲まで到達するまえ
に、電磁ブレーキ40をONにして、それ以上スタート
レバーが移動しないようにする。こうして、スタートレ
バー14の移動範囲をせばめることで、内部当たりを遊
技者に知らせることも可能である。
【0063】<実施の形態6>本実施の形態において
は、図11,図12,図13を参照しながら、電磁ブレ
ーキ40のON/OFF制御によって、小役又はリプレ
イに当選したことを告知する例について説明する。
【0064】1ゲームを開始する。遊技メダル投入口1
3にメダルを投入して(S11)、スタートレバー14
を操作する(S12)。特別ゲーム中か否かが判断され
る(S13)。特別ゲーム中であると判断されると(S
13の「Yes」)、特別ゲームに進む(S14)。な
お、特別ゲームについては後述する。一方、ステップS
13において特別ゲーム中でないと判断されると(S1
3の「No」)、内部抽選が行われる(S15)。その
結果、小役又はリプレイに当選した場合には(S16の
「Yes」)、電磁ブレーキ40がONされる(S1
7)。すなわち、遊技者がスタートレバー14の操作中
にブレーキがかかってスタートレバー14が重たくな
る。遊技者はこれにより、小役又はリプレイに当選した
ことがわかる。
【0065】電磁ブレーキ40がONされた(S17)
後、抽選フラグがセットされて(S18)、電磁ブレー
キ40がOFFされる(S19)。一方、ステップS1
6において、小役及びリプレイのいずれにも当選してい
ない場合には(S16の「No」)、電磁ブレーキ40
がONされることなく、抽選フラグがセットされ(S1
8)、電磁ブレーキ40はOFFのままとなる(S1
9)。第1,第2,第3のリール21,22,23が回
転され(S20)、第1,第2,第3のストップボタン
25,26,27が操作されて(S21)、第1,第
2,第3のリール21,22,23の停止制御が行われ
る(S22)。
【0066】特別ゲーム入賞図柄か否かが判断される
(S23)。特別入賞図柄であると判断されると(S2
3の「Yes」)、抽選フラグが解除され(S24)、
メダルが払い出されて(S25)、特別ゲーム中フラグ
がセットされ(S26)、ゲームスタートに戻る。
【0067】一方、ステップS23において特別ゲーム
入賞図柄でないと判断された場合には(S23の「N
o」)、ステップS27に進んで小役図柄か否かが判断
される。小役図柄であると判断されると(S27の「Y
es」)、抽選フラグが解除され(S28)、メダルの
払い出しが行われ(S29)、ゲームスタートに戻る。
【0068】一方、ステップS27において小役図柄で
ないと判断されると(S27の「No」)、ステップS
30に進んで、リプレイ図柄か否かが判断される。リプ
レイ図柄であると判断されると(S30の「Ye
s」)、抽選フラグが解除された後(S31)、次のゲ
ームをメダルを投入することなく行うべく、上述のステ
ップS12に戻る。一方、ステップS27においてリプ
レイ図柄でないと判断されると(S30の「No」)、
抽選フラグが解除されて(S32)、ゲームスタートに
戻る。
【0069】ここでステップS13において特別ゲーム
中であると判断された場合には(S13の「Ye
s」)、図12に示す特別ゲーム(S14)に進む。
【0070】特別ゲームにおいては、JACゲーム中か
否かが判断される。JACゲーム中と判断された場合に
は(S41の「Yes」)、JACゲーム(S42)に
進む。なお、JACゲームについては後述する。
【0071】一方、ステップS41においてJACゲー
ム中でないと判断された場合には(S41の「N
o」)、内部抽選が行われ(S43)、抽選フラグがセ
ットされる(S44)。そして、第1、第2、第3のリ
ール21、22、23が回転され(S45)、第1、第
2、第3のストップボタン25、26、27が操作され
て(S46)、第1、第2、第3のリール21、22、
23の停止制御が行われ(S47)、JACゲーム入賞
図柄か否かが判断される(S48)。
【0072】ステップS48においてJACゲーム入賞
図柄であると判断されると(S48の「Yes」)、抽
選フラグが解除され(S49)、メダルの払い出しが行
われ(S50)、JACゲーム中のフラグセットが行わ
れる(S51)。一方、ステップS48においてJAC
入賞図柄でないと判断されると(S48の「No」)、
ステップS52に進んで子役入賞図柄か否かが判断され
る。子役入賞図柄であると判断されると(S52の「Y
es」)、抽選フラグが解除され(S53)、メダルが
払い出され(S54)、ステップS52において子役入
賞図柄でないと判断されると(S52の「No」)、抽
選フラグが解除される(S55)。
【0073】その後、ステップS56において、所定ゲ
ーム数が終了したか否かが判断される。所定ゲーム数が
終了したと判断されると(S56の「Yes」)、特別
ゲームフラグが解除されて(S57)、ゲームスタート
に戻る。一方、ステップS56において所定ゲーム数が
終了していないと判断されると(S56の「No」)、
所定ゲームセットが終了したか否かが判断される(S5
8)。所定ゲームセットが終了したと判断された場合に
は(S58の「Yes」)、特別ゲームフラグが解除さ
れて(S57)、ゲームスタートに戻る。一方、ステッ
プS58において所定ゲームセットが終了していないと
判断された場合には(S58の「No」)、特別ゲーム
フラグは解除されることなくゲームスタートに戻る。
【0074】なお、特別ゲームにおける内部抽選(S4
3)においても、上述通常ゲームにおける内部抽選(S
15)と同様に、子役又はリプレイに当選した場合に
は、電磁ブレーキ40をONとし、その後抽選フラグが
セットとされて(S44)、電磁ブレーキ40がOFF
とされるようにしてもよい。このようにすれば、遊技者
は、特別ゲームにおいても、子役又はリプレイに当選し
たことがわかる。
【0075】ステップS42においてJACゲーム中で
あると判断された場合には(S41の「Yes」)、図
13に示すJACゲーム(S42)に進む。JACゲー
ムにおいては、(S41の「No」)、内部抽選が行わ
れて(S61)、抽選フラグがセットされる(S6
2)。そして、第1、第2、第3のリール21、22、
23が回転され(S63)、第1、第2、第3のストッ
プボタン25、26、27が操作されて(S64)、第
1、第2、第3のリール21、22、23の停止制御が
行われ(S65)、入賞判定が行われる(S66)。入
賞であると判断されると(S66の「Yes」)、抽選
フラグが解除され(S67)、メダルの払い出しが行わ
れる(S68)。一方、ステップS66において入賞で
ないと判断されると(S66の「No」)、抽選フラグ
が解除される(S69)。
【0076】その後、所定ゲーム数が終了したか否かが
判断される(S70)。所定JACゲーム数が終了した
と判断されると(S70の「Yes」)、JAC中ゲー
ムフラグが解除されて(S71)、ゲームスタートに戻
る。
【0077】一方、ステップS70において所定JAC
ゲーム数が終了していないと判断されると(S70の
「No」)、所定入賞数が終了したか否かが判断される
(S72)。所定入賞数が終了したと判断された場合に
は(S72の「Yes」)、JACゲーム中フラグが解
除されて(S71)、ゲームスタートに戻る。
【0078】一方、ステップS72において所定入賞数
が終了していないと判断された場合には(S72の「N
o」)、特別ゲームフラグは解除されることなくゲーム
スタートに戻る。
【0079】<実施の形態7>本実施の形態において
は、図14を参照しながら、電磁ブレーキ40のON/
OFF制御によって、ハズレを告知する例について説明
する。1ゲームを開始する。遊技メダル投入口13にメ
ダルを投入して(S81)、スタートレバー14を操作
する(S82)。特別ゲーム中か否かが判断される(S
83)。特別ゲーム中であると判断されると(S83の
「Yes」)、特別ゲームに進む(S14)。なお、特
別ゲームS14については、上述の実施の形態6と同様
なので、説明は省略する。
【0080】一方、ステップS83において特別ゲーム
中でないと判断されると(S83の「No」)、内部抽
選が行われる(S84)。その結果、ハズレの場合には
(S85の「Yes」)、電磁ブレーキ40がONされ
る(S86)。すなわち、遊技者がスタートレバー14
の操作中にブレーキがかかってスタートレバー14が重
たくなる。遊技者はこれにより、内部抽選の結果がハズ
レであったことがわかる。
【0081】電磁ブレーキ40がONされた(S86)
後、抽選フラグがセットされて(S87)、電磁ブレー
キ40がOFFされる(S88)。一方、ステップS8
5において、ハズレでない場合には(S85の「N
o」)、電磁ブレーキ40がONされることなく、抽選
フラグがセットされ(S87)、電磁ブレーキ40はO
FFのままとなる(S88)。
【0082】第1,第2,第3のリール21,22,2
3が回転され(S89)、第1,第2,第3のストップ
ボタン25,26,27が操作されて(S90)、第
1,第2,第3のリール21,22,23の停止制御が
行われる(S91)。
【0083】特別ゲーム入賞図柄か否かが判断される
(S92)。特別入賞図柄であると判断されると(S9
2の「Yes」)、抽選フラグが解除され(S93)、
メダルが払い出されて(S94)、特別ゲーム中フラグ
がセットされ(S95)、ゲームスタートに戻る。
【0084】一方、ステップS92において特別ゲーム
入賞図柄でないと判断された場合には(S92の「N
o」)、ステップS96に進んで小役図柄か否かが判断
される。小役図柄であると判断されると(S96の「Y
es」)、抽選フラグが解除され(S97)、メダルの
払い出しが行われ(S98)、ゲームスタートに戻る。
【0085】一方、ステップS96において小役図柄で
ないと判断されると(S96の「No」)、ステップS
99に進んで、リプレイ図柄か否かが判断される。リプ
レイ図柄であると判断されると(S99の「Ye
s」)、抽選フラグが解除された後(S100)、次の
ゲームをメダルを投入することなく行うべく、上述のス
テップS82に戻る。一方、ステップS99においてリ
プレイ図柄でないと判断されると(S99の「N
o」)、抽選フラグが解除されて(S101)、ゲーム
スタートに戻る。
【0086】<実施の形態8>本実施の形態において
は、図15を参照しながら、電磁ブレーキ40のON/
OFF制御によって、特別ゲームを告知する例について
説明する。
【0087】1ゲームを開始する。遊技メダル投入口1
3にメダルを投入して(S111)、特別ゲーム中か否
かを判断する(S112)。特別ゲーム中であると判断
されると(S112の「Yes」)、電磁ブレーキ40
がONされ(S113)。スタートレバー14が操作さ
れる(S114)。すなわち、遊技者がスタートレバー
14を操作する前にブレーキがかかってスタートレバー
14が重たくなる。遊技者はこれにより、特別ゲーム中
であることがわかる。その後、電磁ブレーキ40がOF
Fされる(S115)。
【0088】一方、ステップS112において、特別ゲ
ーム中でないと判断されると(S112の「No」)、
電磁ブレーキ40がONされることなくスタートレバー
14が操作され(S114)、電磁ブレーキ40はOF
Fのままである(S115)。
【0089】その後、内部抽選が行われ(S116)、
抽選フラグがセットされる(S117)。
【0090】第1,第2,第3のリール21,22,2
3が回転され(S118)、第1,第2,第3のストッ
プボタン25,26,27が操作されて(S119)、
第1,第2,第3のリール21,22,23の停止制御
が行われる(S120)。
【0091】特別ゲーム入賞図柄か否かが判断される
(S121)。特別入賞図柄であると判断されると(S
121の「Yes」)、抽選フラグが解除され(S12
2)、メダルが払い出されて(S123)、特別ゲーム
中フラグがセットされ(S124)、ゲームスタートに
戻る。
【0092】一方、ステップS121において特別ゲー
ム入賞図柄でないと判断された場合には(S121の
「No」)、ステップS125に進んで小役図柄か否か
が判断される。小役図柄であると判断されると(S12
5の「Yes」)、抽選フラグが解除され(S12
6)、メダルの払い出しが行われ(S127)、ゲーム
スタートに戻る。
【0093】一方、ステップS125において小役図柄
でないと判断されると(S125の「No」)、ステッ
プS128に進んで、リプレイ図柄か否かが判断され
る。リプレイ図柄であると判断されると(S128の
「Yes」)、抽選フラグが解除された後(S12
9)、次のゲームをメダルを投入することなく行うべ
く、上述のステップS114に戻る。一方、ステップS
128においてリプレイ図柄でないと判断されると(S
128の「No」)、抽選フラグが解除されて(S13
0)、ゲームスタートに戻る。
【0094】<実施の形態9>本実施の形態において
は、図16を参照しながら、電磁ブレーキ40のON/
OFF制御によって、所定ゲーム回数経過を告知する例
について説明する。
【0095】1ゲームを開始する。遊技メダル投入口1
3にメダルを投入して(S131)、ゲーム数をカウン
トし(S132)、スタートレバー14を操作する(S
133)。特別ゲーム中か否かを判断する(S13
4)。特別ゲーム中であると判断されると(S134の
「Yes」)、特別ゲーム(S14)に進む。なお、特
別ゲームS14については、上述の実施の形態6と同様
なので、説明は省略する。
【0096】一方、ステップS134において特別ゲー
ム中でないと判断されると(S134の「No」)、内
部抽選が行われ(S135)、その後、所定ゲーム数が
終了したか否かが判断される(S136)。所定ゲーム
数が終了したと判断されると(S136の「Ye
s」)、電磁ブレーキ40はONされることなく、抽選
フラグがセットされ(S138)、電磁ブレーキ40は
OFFのままとなる(S139)。
【0097】一方、ステップS136において所定ゲー
ム数が終了していないと判断されると(S136の「N
o」)、電磁ブレーキ40がONされる(S137)。
すなわち、遊技者がスタートレバー14の操作中にブレ
ーキがかかってスタートレバー14が重たくなる。遊技
者はこれにより、所定ゲーム数が終了していないことが
わかる。その後、抽選フラッグがセットされ(S13
8)、電磁ブレーキ40がOFFされる(S139)。
【0098】第1,第2,第3のリール21,22,2
3が回転され(S140)、第1,第2,第3のストッ
プボタン25,26,27が操作されて(S141)、
第1,第2,第3のリール21,22,23の停止制御
が行われる(S142)。
【0099】特別ゲーム入賞図柄か否かが判断される
(S143)。特別入賞図柄であると判断されると(S
143の「Yes」)、抽選フラグが解除され(S14
4)、メダルが払い出されて(S145)、特別ゲーム
中フラグがセットされ(S146)、ゲームスタートに
戻る。
【0100】一方、ステップS143において特別ゲー
ム入賞図柄でないと判断された場合には(S143の
「No」)、ステップS147に進んで小役図柄か否か
が判断される。小役図柄であると判断されると(S14
7の「Yes」)、抽選フラグが解除され(S14
8)、メダルの払い出しが行われ(S149)、ゲーム
スタートに戻る。
【0101】一方、ステップS147において小役図柄
でないと判断されると(S147の「No」)、ステッ
プS150に進んで、リプレイ図柄か否かが判断され
る。リプレイ図柄であると判断されると(S150の
「Yes」)、抽選フラグが解除された後(S15
1)、次のゲームをメダルを投入することなく行うべ
く、上述のステップS132に戻る。一方、ステップS
150においてリプレイ図柄でないと判断されると(S
150の「No」)、抽選フラグが解除されて(S15
2)、ゲームスタートに戻る。
【0102】<実施の形態10>本実施の形態において
は、図17を参照しながら、電磁ブレーキ40のON/
OFF制御によって、所定の条件をクリアした場合に確
率テーブル切替を告知する例について説明する。
【0103】1ゲームを開始する。遊技メダル投入口1
3にメダルを投入して(S161)、特別ゲーム中か否
かを判断する(S162)。特別ゲーム中であると判断
されると(S162の「Yes」)、特別ゲーム(S1
4)に進む。なお、特別ゲームS14については、上述
の実施の形態6と同様なので、説明は省略する。
【0104】一方、ステップS162において特別ゲー
ム中でないと判断されると(S162の「No」)、所
定条件がセットされ(S163)、スタートレバー14
が操作され(S164)、内部抽選が行われ(S16
5)。
【0105】所定条件がクリアされたか否かが判断され
る(S166)。所定条件がクリアされたと判断される
と(S166の「Yes」)、高確率テーブルか否かが
判断される(S167)。高確率テーブルであると判断
されると(S167の「Yes」)、電磁ブレーキ40
がONされる(S168)。すなわち、遊技者がスター
トレバー14の操作中にブレーキがかかってスタートレ
バー14が重たくなる。遊技者はこれにより、所定条件
がクリアされて高確率テーブルになったことがわかる。
その後、抽選フラッグがセットされ(S169)、電磁
ブレーキ40がOFFされる(S170)。
【0106】一方、ステップ166において条件がクリ
アされていないと判断された場合(S166の「N
o」)、又は条件がクリアされたが高確率テーブルでな
いと判断された場合(S166の「Yes」でかつS1
67の「No」)には、電磁ブレーキ40はONされる
ことなく、抽選フラグがセットされ(S169)、電磁
ブレーキ40はOFFのままとなる(S170)。
【0107】第1,第2,第3のリール21,22,2
3が回転され(S171)、第1,第2,第3のストッ
プボタン25,26,27が操作されて(S172)、
第1,第2,第3のリール21,22,23の停止制御
が行われる(S173)。
【0108】特別ゲーム入賞図柄か否かが判断される
(S174)。特別入賞図柄であると判断されると(S
174の「Yes」)、抽選フラグが解除され(S17
5)、メダルが払い出されて(S176)、特別ゲーム
中フラグがセットされ(S177)、ゲームスタートに
戻る。
【0109】一方、ステップS174において特別ゲー
ム入賞図柄でないと判断された場合には(S174の
「No」)、ステップS178に進んで小役図柄か否か
が判断される。小役図柄であると判断されると(S17
8の「Yes」)、抽選フラグが解除され(S17
9)、メダルの払い出しが行われ(S180)、ゲーム
スタートに戻る。
【0110】一方、ステップS178において小役図柄
でないと判断されると(S178の「No」)、ステッ
プS181に進んで、リプレイ図柄か否かが判断され
る。リプレイ図柄であると判断されると(S181の
「Yes」)、抽選フラグが解除された後(S18
2)、次のゲームをメダルを投入することなく行うべ
く、上述のステップS1162に戻る。一方、ステップ
S181においてリプレイ図柄でないと判断されると
(S181の「No」)、抽選フラグが解除されて(S
183)、ゲームスタートに戻る。
【0111】以上の本実施の形態においては、確率テー
ブルを低い確率のものから、高い確率のものに切り替え
る例を説明したが、この逆に、高い確率のものから、低
い確率のものに切り替えるようにしてもよい。
【0112】本実施の形態においては、図17中のステ
ップS163、ステップS166における「所定条件」
として、例えば、次のようなものがあげられる。 所定時間が経過するまでに、所定図柄の入賞が所定の
回数を満たした場合、 所定時間が経過するまでに、所定の技量ランクが達成
された場合(第1,第2,第3のストップボタン25,
26,27の停止タイミングが好適であった回数が所定
回数を満たしている場合)、 所定ゲーム回数が経過するまでに、所定図柄の入賞が
所定の回数を満たした場合、 所定ゲーム回数が経過するまでに、所定の技量ランク
が達成された場合(第1,第2,第3のストップボタン
25,26,27の停止タイミングが好適であった回数
が所定回数を満たしている場合)、 なお、上述の〜において、確率テーブルを切り替え
る前に、さらに抽選を行わせ、その結果に応じてテーブ
ルの切り替えを行うか否かを決定するようにしてもよ
い。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
遊技状態が変化したときに、スタートレバーの操作感を
変更することによって、遊技状態の変化を遊技者に知ら
せることにより、他の遊技者に不要に知らせることな
く、当該遊技機で遊技を行っている当人には確実に知ら
せることができるので、遊技者の興趣を一層高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチスロ本体を正面左上から見た斜視図であ
る。
【図2】パチスロ本体の正面図である。
【図3】スタートレバー装置を背面側の左斜め上方から
見た分解斜視図である。
【図4】(a)はスタートレバー装置の正面図である。
(b)はスタートレバー装置の右側面図である。(c)
はスタートレバー装置の背面図である。(d)はスター
トレバー装置の上面図である。
【図5】(a)はスタートレバー装置を正面側の右斜め
上方から見た斜視図である。(b)はスタートレバー装
置を背面側の左斜め上方から見た斜視図である。(c)
はスタートレバー装置を背面側の右斜め上方から見た斜
視図である。
【図6】(a),(b),(c),(d)は、この順に
図4(a),(b),(c),(d)から筒状部材を取
り除いた図である。
【図7】(a),(b),(c)は、この順に図5
(a),(b),(c)から筒状部材を取り除いた図で
ある。
【図8】(a),(b)は、スタートレバーの通常遊技
における操作力を説明する図である。
【図9】(a),(b),(c)は、スタートレバーの
動作を説明する図である。
【図10】スタートレバー装置の動作を説明するフロー
チャートである。
【図11】小役・リプレイの告知の流れを示すフローチ
ャートである。
【図12】特別ゲームの流れを示すフローチャートであ
る。
【図13】JACゲームの流れを示すフローチャートで
ある。
【図14】ハズレの告知の流れを示すフローチャートで
ある。
【図15】特別ゲームの告知の流れを示すフローチャー
トである。
【図16】所定ゲーム回数の告知の流れを示すフローチ
ャートである。
【図17】確率テーブル切替の告知の流れを示すフロー
チャートである。
【符号の説明】 10 遊技機(パチスロ) 11 遊技機本体(パチスロ本体) 12 リールユニット 14 スタートレバー 30 スタートレバー装置 31 アクチュエータ 32 スタートレバー側の揺動中心(軸) 33 第2のギヤ 37 始動検知手段(始動検知センサ) 40 電磁クラッチ 41 第1のギヤ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機本体によって移動可能に支持され
    るとともに、遊技者が遊技を開始する際に遊技者によっ
    て手動で移動操作されるスタートレバーと、 遊技者が前記スタートレバーを移動操作する際の操作感
    を、遊技状態の変化に対応させて変更する変更手段と、
    を備える、 ことを特徴とするスタートレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、遊技状態の変化を検知
    する検知手段と、前記スタートレバーの動作状態を変更
    するアクチュエータと、前記検知手段の検知結果に基づ
    いて前記アクチュエータを制御する制御手段と、を備え
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載のスタートレバー装
    置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータは、前記制御手段の
    制御により、前記遊技者が前記スタートレバーを移動操
    作する際の前記スタートレバーの移動範囲を変更する、 ことを特徴とする請求項2に記載のスタートレバー装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータは、前記制御手段の
    制御により、前記遊技者が前記スタートレバーを移動操
    作する際の前記スタートレバーの抵抗力を変更する、 ことを特徴とする請求項2に記載のスタートレバー装
    置。
  5. 【請求項5】 前記スタートレバーは、前記遊技機本体
    によって出入り自在に支持され、 前記アクチュエータは、電磁ブレーキと、前記電磁ブレ
    ーキの出力軸に固定された第1のギヤと、前記スタート
    レバー側に配置されるとともに前記第1のギヤに螺合さ
    れたラック部とを有する、 ことを特徴とする請求項4に記載のスタートレバー装
    置。
  6. 【請求項6】 前記スタートレバーは、前記遊技機本体
    によって揺動自在に支持され、 前記アクチュエータは、電磁ブレーキと、前記電磁ブレ
    ーキの出力軸に固定された第1のギヤと、前記スタート
    レバー側の揺動中心に配置された第2のギヤとを有す
    る、 ことを特徴とする請求項4に記載のスタートレバー装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記検知手段が遊技状
    態の変化を検知したときに、前記スタートレバーの抵抗
    力を通常よりも増大させる、 ことを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項に記
    載のスタートレバー装置。
  8. 【請求項8】 前記遊技状態の変化が、前記制御手段に
    よる前記遊技機本体の内部抽選に当選したことである、 ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記
    載のスタートレバー装置。
  9. 【請求項9】 前記スタートレバーの始動を検知する始
    動検知手段を有し、前記制御手段は、前記前記始動検知
    手段が前記スタートレバーの始動を検知したときに、前
    記内部抽選を行う、 ことを特徴とする請求項8に記載のスタートレバー装
    置。
  10. 【請求項10】 周方向に多数の図柄が描かれた複数の
    リールを遊技機本体に備え、これらリールの図柄をそろ
    えることで遊技を進める遊技機において、 遊技者が遊技を開始する際に遊技者によって手動で移動
    操作されるスタートレバーを有するスタートレバー装置
    を備え、 前記スタートレバー装置が、請求項1ないし9のいずれ
    か1項に記載のスタートレバー装置である、 ことを特徴とする遊技機。
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