JP2003102901A - 遊技機のレバースイッチ装置 - Google Patents

遊技機のレバースイッチ装置

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JP2003102901A
JP2003102901A JP2001305686A JP2001305686A JP2003102901A JP 2003102901 A JP2003102901 A JP 2003102901A JP 2001305686 A JP2001305686 A JP 2001305686A JP 2001305686 A JP2001305686 A JP 2001305686A JP 2003102901 A JP2003102901 A JP 2003102901A
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JP
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lever
switch
stopper
rotation range
switch device
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JP2001305686A
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Migaku Kanai
琢 金井
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のレバースイッチ装置では、操作レバー
1の操作回動範囲は常に一定であり変わらないので、遊
技性に欠けるという課題があった。 【解決手段】 本発明の遊技機のレバースイッチ装置
は、操作レバー1の操作回動範囲を変える操作回動範囲
可変手段を備えたものとした。特に、上記操作レバー1
は、一端側が操作側3、他端側がスイッチ動作側2とな
っていて、操作側が外部に突出する状態に軸支され、こ
の軸支部4を回動中心として回動可能となっており、上
記操作回動範囲可変手段は、上記スイッチ動作側が当接
してスイッチ動作側の回動を規制する規制位置を複数備
えるストッパ(上ストッパ20)と、スイッチ動作側が
ストッパの任意の規制位置において規制されるようスト
ッパを駆動して上記操作レバーの操作回動範囲を変える
ストッパ駆動源(ソレノイド装置30)とを備えるもの
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機,スロッ
ト機等の遊技機のレバースイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばスロット機等の遊技機には、遊技
開始レバースイッチ装置等のレバースイッチ装置が設け
られている。
【0003】従来、上記レバースイッチ装置は、図3に
示すように構成されていた。図3において、1は操作レ
バー、10はスイッチケースである。上記操作レバー1
は、スイッチ動作側2がスイッチケース10内に収納さ
れ操作側3が孔11を介してスイッチケース10より外
部に突出する状態に軸支されていて、この軸支部4を回
動中心として回動可能となっており、操作側3を回動操
作することにより、スイッチ動作側2が操作側3とは逆
方向に回動する。操作レバー1は実線の状態から一点鎖
線の状態に回動操作されることによって、スイッチ動作
側2の被検出部2aがセンサ5で検出されて遊技機にス
イッチオン信号が与えられ、例えば、図柄が回転する
(遊技開始)。このセンサ5は、例えば一対の投光器及
び受光器を備えた光透過型センサが用いられ、非操作時
においては上記スイッチ動作側2の被検出部2aで光が
遮られていることによりスイッチオフ信号が遊技機に送
られており、操作側3が操作されると、光が受光器に検
出されてスイッチオン信号が遊技機に送られる。尚、図
3では、非操作時の被検出部2aの位置に合う位置にセ
ンサ5を設けているが、被検出部2aを検出できればよ
いので、センサ5は、被検出部2aの回動範囲内に設け
てあればよい。ただし、この場合、被検出部2aが光を
遮ったときにスイッチオン信号が送られるようにする
(つまり、被検出部2aで光が遮られた時に受光器から
送出される信号に基づいて遊技機側がスイッチオンされ
たとして扱って遊技を開始する)。上記センサ5は、ス
ペーサ6a,ボルト6b,ナット6cでスイッチケース
10に固定された基板6に搭載されている。6dはセン
サ5の信号線6eと遊技機側とを接続するための接続コ
ネクタである。7は一端がスイッチケース10に他端が
操作レバー1のスイッチ動作側2に取付けられたコイル
ばねであり、このコイルばね7により、操作者が操作レ
バー1を一点鎖線の状態から離すと自動的に実線の状態
に戻る。8は下ストッパ、9は上ストッパであり、これ
ら上下ストッパ8,9により、操作レバー1の操作回動
範囲が規制され、操作レバー1は一定の操作回動範囲
(α°)で操作される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のレバースイッチ装置では、操作レバー1の操作回動範
囲(α°)は常に一定であり変わらないので、遊技性に
欠けるという課題があった。
【0005】本発明は、操作レバーの操作回動範囲を変
更できて、遊技性を向上できるレバースイッチ装置を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
遊技機のレバースイッチ装置は、操作レバーの操作回動
範囲を変える操作回動範囲可変手段を備えたものとし
た。請求項2では、上記操作レバーは、一端側が操作
側、他端側がスイッチ動作側となっていて、操作側が外
部に突出する状態に軸支され、この軸支部を回動中心と
して回動可能となっており、操作側を回動操作すること
により、スイッチ動作側が操作側とは逆方向に回動する
ものであり、上記レバースイッチ装置は、上記スイッチ
動作側の回動をセンサで検出することにより遊技機に信
号を与えるものであり、上記操作回動範囲可変手段は、
上記スイッチ動作側が当接してスイッチ動作側の回動を
規制する規制位置を複数備えるストッパと、スイッチ動
作側がストッパの任意の規制位置において規制されるよ
うストッパを駆動して上記操作レバーの操作回動範囲を
変えるストッパ駆動源とを備えるものとした。請求項3
では、上記操作回動範囲可変手段は、遊技機の遊技状況
に応じて、上記操作レバーの操作回動範囲を変えるもの
とした。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1による遊技機のレバースイッチ装置を図1に
基づいて説明する。尚、図3の従来例と同一部分は同一
符号を付して説明を省略する。本実施の形態1によるレ
バースイッチ装置は、操作レバー1のスイッチ動作側2
が当接してスイッチ動作側2の回動を規制する規制位置
を複数備える上ストッパ20と、スイッチ動作側2が上
ストッパ20の任意の規制位置において規制されるよう
上ストッパ20を駆動するストッパ駆動源としてのソレ
ノイド装置30とを備え、これらで操作レバーの操作回
動範囲を変える回動範囲可変手段を構成する。
【0008】即ち、ソレノイド装置30の作動軸31
に、図1に示すように、下面に傾斜面21を備える上ス
トッパ20を取付けておき、作動軸31を作動させて、
上ストッパ20の位置を図1(a),(b)に示す位置
に変更できるようにした。尚、30eは電源供給線であ
る。上記ソレノイド装置30としては、例えばラッチン
グソレノイドを用いる。ラッチングソレノイドは、作動
軸31をソレノイド本体32側に縮退させた状態(図1
(a)の状態)と,作動軸31をソレノイド本体32側
より突出させた状態(図1(b)の状態)、即ち、2つ
の状態に作動させることができる。従って、ラッチング
ソレノイドを制御することにより、上ストッパ20の位
置を図1(a),(b)に示す位置に変更できる。例え
ば、通常は上ストッパ20の位置を図1(a)の状態
(第1規制位置)としておき、この場合の操作レバー1
の操作回動範囲を従来の操作回動範囲と同じα°とする
と、図1(b)の状態(第2規制位置)にすることによ
り、操作レバー1の操作回動範囲β°を図1(a)の場
合より大きくできる(α°<β°)。
【0009】上記構成により、例えば、遊技機の遊技状
況(例えば、大当たり時やリーチ時等)に応じてソレノ
イド装置30を制御して、例えば、図1(a)の状態か
ら図1(b)の状態に上ストッパ20の位置を変えるよ
うにすれば、遊技状況に応じて操作レバー1の操作回動
範囲を変えることができ、遊技性を向上できる。また、
遊技機に操作回動範囲変更レバーやボタンなどを設けて
おき、操作者が任意に操作回動範囲を変えることができ
るようにしてもよい。
【0010】実施の形態2.図1では右下がりの傾斜面
21を有する上ストッパ20を用いる場合を示したが、
逆の傾斜面、即ち、左下がりの傾斜面を有する上ストッ
パを用いてもよい。ただし、この場合、操作レバー1の
軸1aより小径の被検出部2aが傾斜面に当接するので
壊れやすい。そこで、操作レバー1の軸1aにおけるス
イッチ動作側2の先端をそのまま被検出部とすればよ
い。また、この場合の被検出部は上記被検出部2aより
径が大きいので、センサ5は投光器と受光器間の間隔が
大きいものを用いる。
【0011】実施の形態3.上記ソレノイド装置30の
代わりに、図2に示すように、ピニオン41をステップ
モータ40で回転させ、ラック22付きの上ストッパ2
0Aを用いることにより、操作回動範囲を細かく調整で
きるようになる。尚、図2は、図1の左側方向から見た
図を示し、傾斜面23が図1の紙面方向に延長する上ス
トッパ20Aを用いた場合を示しているが、実施の形態
1,2と同じ方向に傾斜する傾斜面を有するラック付き
の上ストッパを用いてもよい。これにより、ステップモ
ータ40を制御することで、多段の規制位置が得られる
ことになり、多数の操作回動範囲を設定できる。
【0012】尚、スイッチ動作側2が上ストッパ20に
当接している状態でストッパ駆動源を駆動するのは好ま
しくないので、操作レバー1が操作されていないことを
センサ5で検出しているとき(即ち、スイッチオフ状態
の時)に、ストッパ駆動源を駆動するようにするのが好
ましい。
【0013】また、上ストッパを固定にして、下ストッ
パを上記上ストッパ20,20Aのように構成してスト
ッパ駆動源で駆動するようにしてもよい。
【0014】また、本発明のレバースイッチ装置は、ス
ロット機だけでなく、パチンコ機等の遊技機のレバース
イッチ装置にも用いることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の遊技機のレバースイッチ装置に
よれば、操作レバーの操作回動範囲を変更できて、遊技
性を向上できる。また、遊技状況に応じて操作レバーの
操作回動範囲を変更でき、遊技性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるレバースイッチ
装置の断面図である。
【図2】 実施の形態3の説明図である。
【図3】 従来のレバースイッチ装置の断面図である。
【符号の説明】
1 操作レバー、2 スイッチ動作側、3 操作側、4
軸支部、5 センサ、20,20A 上ストッパ、2
1,23 傾斜面、22 ラック、30 ソレノイド装
置、40 ステップモータ、41 ピニオン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバーの操作回動範囲を変える操作
    回動範囲可変手段を備えたことを特徴とする遊技機のレ
    バースイッチ装置。
  2. 【請求項2】 上記操作レバーは、一端側が操作側、他
    端側がスイッチ動作側となっていて、操作側が外部に突
    出する状態に軸支され、この軸支部を回動中心として回
    動可能となっており、操作側を回動操作することによ
    り、スイッチ動作側が操作側とは逆方向に回動するもの
    であり、 上記レバースイッチ装置は、上記スイッチ動作側の回動
    をセンサで検出することにより遊技機に信号を与えるも
    のであり、 上記操作回動範囲可変手段は、上記スイッチ動作側が当
    接してスイッチ動作側の回動を規制する規制位置を複数
    備えるストッパと、スイッチ動作側がストッパの任意の
    規制位置において規制されるようストッパを駆動して上
    記操作レバーの操作回動範囲を変えるストッパ駆動源と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の遊技機のレ
    バースイッチ装置。
  3. 【請求項3】 上記操作回動範囲可変手段は、遊技機の
    遊技状況に応じて、上記操作レバーの操作回動範囲を変
    えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊
    技機のレバースイッチ装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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