JP2003322229A - ベルト機構の異常検出装置 - Google Patents

ベルト機構の異常検出装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト機構の張力調整手段の異常を早期に検
出し、スリップによるベルトのダメージを最小限に抑え
る。 【解決手段】 オートテンショナ17は、エンジンEお
よびモータ・ジェネレータ15を含む車両機器のプーリ
19,25とアイドラプーリ16とに巻き掛けたベルト
28の張力を調整する。オートテンショナ17のストロ
ークセンサ36a、液圧センサ36b、あるいはアイド
ラプーリ16の回転軸26の荷重セン37の検出値に基
づいてオートテンショナ17の異常が検出されると、エ
ンジンEのアイドル停止を禁止するとともに、モータ・
ジェネレータ15をスタータモータとして駆動してエン
ジンEを始動するのを禁止し、非常用スタータモータ4
3による始動に切り換えるフェールセーフ動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンおよび補
機を含む車両機器のプーリとアイドラプーリとに巻き掛
けたベルトの張力を張力調整手段で調整するベルト機構
の異常検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンのクランクシャフトにモータ・
ジェネレータを含む補機をベルトを介して接続し、モー
タ・ジェネレータをエンジンの運転時にジェネレータと
して機能させるとともに、エンジンの始動時にスタータ
モータとして機能させるハイブリッド車両が、特開20
01−165019号公報により公知である。
【0003】このハイブリッド車両は、クランクシャフ
トの回転数とスタータモータの回転数とを比較し、両者
の回転数の差が所定の閾値以上になった場合に、ベルト
に脱落、破断、スリップ等の異常が発生したと判定する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、エンジンの始動性能が実質的に低下するようなベ
ルトのスリップが発生した時点で、あるいはベルトのス
リップにより車両機器の機能に異常が発生した時点で初
めてベルト機構の異常を判定するものであるため、ベル
トのスリップに伴うダメージを未然に、あるいは軽度の
うちに阻止することが難しかった。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、ベルト機構の張力調整手段の異常を早期に検出して
ダメージを最小限に抑えることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、エンジンおよ
び補機を含む車両機器のプーリとアイドラプーリとに巻
き掛けたベルトの張力を張力調整手段で調整するベルト
機構の異常検出装置において、張力調整手段の異常を検
出し、異常が検出されたときにフェールセーフ動作を行
う制御手段を備えたことを特徴とするベルト機構の異常
検出装置が提案される。
【0007】上記構成によれば、エンジンおよび補機を
含む車両機器のプーリとアイドラプーリとにベルトを巻
き掛けて駆動力を伝達するベルト機構において、その張
力調整手段の異常が検出されたときにフェールセーフ動
作を行うので、ベルトにスリップが発生する前に異常を
検出してベルト機構のダメージを最小限に抑えることが
できる。
【0008】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、張力調整手段はベルトの張力
を調整すべく伸縮自在であり、制御手段は張力調整手段
の伸縮位置に基づいて異常を検出することを特徴とする
ベルト機構の異常検出装置が提案される。
【0009】上記構成によれば、張力調整手段の異常を
その伸縮位置に基づいて検出するので、張力調整手段に
異常が発生してベルトの張力が適切でなくなったことを
検出してベルト機構のダメージを最小限に抑えることが
できる。
【0010】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、制御手段はアイドラプーリの
回転軸の荷重に基づいて異常を検出することを特徴とす
るベルト機構の異常検出装置が提案される。
【0011】上記構成によれば、張力調整手段の異常を
アイドラプーリの回転軸の荷重に基づいて検出するの
で、張力調整手段に異常が発生してベルトの張力が適切
でなくなったことを検出してベルト機構のダメージを最
小限に抑えることができる。
【0012】また請求項4に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、張力調整手段はベルトの張力
を調整すべく伸縮自在であって、伸縮に伴って容積の変
化する液室を備えており、制御手段は液室の圧力に基づ
いて異常を検出することを特徴とするベルト機構の異常
検出装置が提案される。
【0013】上記構成によれば、張力調整手段の異常を
その液室の圧力に基づいて検出するので、張力調整手段
に異常が発生してベルトの張力が適切でなくなったこと
を検出してベルト機構のダメージを最小限に抑えること
ができる。
【0014】また請求項5に記載された発明によれば、
請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記
補機はスタータモータあるいはアシストモータとして機
能可能なモータ・ジェネレータであることを特徴とする
ベルト機構の異常検出装置が提案される。
【0015】上記構成によれば、補機であるモータ・ジ
ェネレータをエンジンのスタータモータまたはエンジン
に対するアシストモータとして使用するので、エンジン
でモータ・ジェネレータを駆動して発電および回生制動
を行うだけでなく、モータ・ジェネレータでクランクシ
ャフトをクランキングしてエンジンを始動したり、エン
ジンの出力をアシストしたりすることができる。
【0016】また請求項6に記載された発明によれば、
請求項5の構成に加えて、制御手段は張力調整手段の異
常を検出したときに、エンジンのアイドル停止を禁止す
ることを特徴とするベルト機構の異常検出装置が提案さ
れる。
【0017】上記構成によれば、張力調整手段の異常を
検出したときにエンジンのアイドル停止を禁止するの
で、アイドル停止後にエンジンの再始動が不能になる事
態を回避することができる。
【0018】また請求項7に記載された発明によれば、
請求項6の構成に加えて、前記モータ・ジェネレータ以
外の非常用スタータモータを備え、制御手段は張力調整
手段の異常を検出したときに非常用スタータモータでエ
ンジンを始動することを特徴とするベルト機構の異常検
出装置が提案される。
【0019】上記構成によれば、張力調整手段の異常を
検出したときに非常用スタータモータでエンジンを始動
するので、エンジンの始動が不能になる事態を回避する
ことができる。
【0020】尚、実施例のモータ・ジェネレータ15は
本発明の補機に対応し、実施例のオートテンショナ17
は本発明の張力調整手段に対応し、実施例のクランクプ
ーリ19およびモータ・ジェネレータプーリ25は本発
明の車両機器のプーリに対応し、実施例の第1液室55
は本発明の液室に対応し、実施例の電子制御ユニットU
は本発明の制御手段に対応する。
【0021】 [発明の詳細な説明]
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0023】図1〜図6は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はハイブリッド車両用のエンジンの正面図、図
2は図1の2部拡大断面図、図3はアイドル停止制御ル
ーチンのフローチャート、図4はアイドル停止許可判断
ルーチンのフローチャート、図5は各種異常検出ルーチ
ンのフローチャート、図6はオートテンショナ異常検出
ルーチンのフローチャートである。
【0024】図1に示すように、ハイブリッド車両用の
エンジンEはエンジンブロック11の側面に取り付けた
補機ブラケット12を備えており、補機ブラケット12
に空調用コンプレッサ13、ウオータポンプ14、モー
タ・ジェネレータ15、アイドラプーリ16およびオー
トテンショナ17が支持される。エンジンEのクランク
シャフト18に設けたクランクプーリ19と、空調用コ
ンプレッサ13の回転軸20に設けた空調用コンプレッ
サプーリ21と、ウオータポンプ14の回転軸22に設
けたウオータポンププーリ23と、モータ・ジェネレー
タ15の回転軸24に設けたモータ・ジェネレータプー
リ25と、回転軸26に設けた前記アイドラプーリ16
と、オートテンショナ17に設けたテンショナプーリ2
7とにベルト28が巻き掛けられる。クランクプーリ1
9、空調用コンプレッサプーリ21、ウオータポンププ
ーリ23、モータ・ジェネレータプーリ25、アイドラ
プーリ16およびテンショナプーリ27の回転方法は矢
印で示される。
【0025】オートテンショナ17は伸縮自在なテンシ
ョナ本体29を備えており、その上端が支点ピン30を
介して補機ブラケット12に枢支される。補機ブラケッ
ト12には支点ピン31を介してベルクランク32の中
間部が枢支されており、ベルクランク32の一端部がピ
ン33を介してテンショナ本体29の下端に枢支され、
ベルクランク32の他端部に回転軸34を介して前記テ
ンショナプーリ27が枢支される。
【0026】エンジン回転数を検出するエンジン回転数
センサ35aと、モータ・ジェネレータ15の回転数を
検出するモータ・ジェネレータ回転数センサ35bと、
オートテンショナ17のテンショナ本体29の伸縮位置
を検出するストロークセンサ36aと、オートテンショ
ナ17の第1液室55(図2参照)の液圧を検出する液
圧センサ36bと、アイドラプーリ16の回転軸26の
荷重を検出する荷重センサ37とからの信号が入力され
る電子制御ユニットUは、燃料噴射弁38の燃料噴射量
と、点火プラグ39の点火時期と、モータコントローラ
40およびインバータ41を介してのモータ・ジェネレ
ータ15の作動とを制御する。
【0027】エンジンEの運転時にモータ・ジェネレー
タ15はジェネレータとして機能して発電あるいは回生
制動を司り、エンジンEのアイドル停止後にモータ・ジ
ェネレータ15はスタータモータとして機能してエンジ
ンEを再始動し、また車両の加速時にモータ・ジェネレ
ータ15はアシストモータとして機能してエンジンEの
出力をアシストする。
【0028】モータ・ジェネレータ15によるエンジン
Eの始動が不能になったときのために、クランクシャフ
ト18に固定したスタータギヤ42に非常用スタータモ
ータ43の出力軸に固定したピニオン44が噛合してお
り、電子制御ユニットUからの指令で非常用スタータモ
ータ43を駆動してクランクシャフト18をクランキン
グすることでエンジンEを始動することができる。
【0029】図2に示すように、オートテンショナ17
のテンショナ本体29は、補機ブラケット12に接続さ
れるアッパーハウジング51の内周面に、ベルクランク
32に接続されるロアハウジング52の外周面を摺動自
在に嵌合させてなり、ロアハウジング52に一体に形成
したシリンダ53にアッパーハウジング51に一体に形
成したピストン54が摺動自在に嵌合する。シリンダ5
3およびピストン54によって区画された第1液室55
と、シリンダ53の外側に区画された第2液室56とが
ロアハウジング52に形成した第1連通路57および第
2連通路58を介して接続されており、第1液室55の
全部および第2液室56の一部に液体が封入される。テ
ンショナ本体29が収縮すると第1液室55の容積が縮
小し、テンショナ本体29が伸長すると第1液室55の
容積が拡大する。
【0030】アッパーハウジング51およびロアハウジ
ング52は第2液室56に収納したスプリング59で相
互に離反する方向(つまりテンショナ本体29が伸長す
る方向)に付勢されており、このスプリング59の弾発
力はテンショナプーリ27をベルト28に押し付けて張
力を付与する方向に作用する。
【0031】第1連通路57には円錐状の弁座60およ
び球状の弁体61よりなるチェック弁62が設けられて
おり、このチェック弁62によって第1液室55から第
2液室56への液体の移動が阻止され、その逆方向の液
体の移動が許容される。第2連通路58には、円錐状の
弁座63に向けて球状の弁体64をスプリング65で付
勢した制御弁66と、絞り67とが設けられる。制御弁
66の開閉を制御するアクチュエータ68は、ソレノイ
ド69と、ソレノイド69により作動するアマチュア7
0と、アマチュア70と一体に設けられた押圧ロッド7
1と、アマチュア70を付勢するスプリング72とから
なる。
【0032】アクチュエータ68のソレノイド69を消
磁すると、スプリング72の弾発力でアマチュア70が
左動して押圧ロッド71が弁体64を弁座63から離反
させ、制御弁66は強制的に開弁状態に保持される。従
って、ソレノイド69の消磁状態では、開弁状態にある
制御弁66を介して第1液室55および第2液室56間
の双方向への液体の移動が許容される。一方、ソレノイ
ド69を励磁すると、アマチュア70と共に押圧ロッド
71が右動して弁体64が弁座63に着座し、制御弁6
6はチェック弁として機能する。従って、ソレノイド6
9の励磁状態では、第1液室55から第2液室56への
液体の移動が阻止されてテンショナ本体29が収縮不能
にロックされ、第2液室56から第1液室55への液体
の移動が許容されてテンショナ本体29が伸長可能とな
る。
【0033】次に、上記構成を備えた本発明の実施例の
作用を説明する。
【0034】先ず、オートテンショナ17の作用につい
て説明すると、エンジンEの通常の運転時に制御弁66
のアクチュエータ68のソレノイド69は消磁状態にあ
り、アマチュア70および押圧ロッド71がスプリング
72の弾発力で左動して弁体64が弁座63から離反す
ることで、制御弁66は強制的に開弁状態に保持され
る。
【0035】オートテンショナ17の位置でのベルト2
8の張力は、エンジンEが加速すると減少し、エンジン
Eが減速すると増加する。また前記ベルト28の張力
は、空調用コンプレッサ13、ウオータポンプ14ある
いはモータ・ジェネレータ15の負荷が増加すると減少
し、前記負荷が減少すると増加する。
【0036】このようにしてベルト28の張力が増加し
ようとすると、ベルト28からテンショナプーリ27に
作用する荷重がベルクランク32を介してオートテンシ
ョナ17のテンショナ本体29に伝達され、テンショナ
本体29を収縮させようとする。その結果、スプリング
59の弾発力に抗してアッパーハウジング51の内部に
ロアハウジング52が押し込まれて第1液室55の容積
が減少し、チェック弁62が閉弁して第1連通路57が
閉塞されることから、第1液室55内の液体は第2連通
路58の開弁した制御弁66および絞り67を通過して
第2液室56にゆっくりと流入し、ベルト28の張力の
増加が抑制される。その際に液体が絞り67を通過する
ことで減衰力が発生する。
【0037】一方、ベルト28の張力が減少しようとす
ると、ベルト28からテンショナ本体29に伝達される
荷重が減少するため、スプリング59の弾発力でアッパ
ーハウジング51の内部からロアハウジング52が押し
出されて第1油室55の容積が増加する。このとき、チ
ェック弁62が開弁して第1連通路57が開放されるた
め、第2液室56内の液体が第1連通路57を経て第1
液室55に流入し、テンショナ本体29が伸長してベル
ト28の張力の減少が抑制される。その際に、第2液室
56内の液体の一部が第2連通路58の絞り67を経て
第1液室55に流入するが、第2液室56内の液体の大
部分は絞りが設けられていない第1連通路57を経て第
1液室55に速やかに移動し、テンショナ本体29が伸
長する応答性が高められる。
【0038】このように、ベルト28の張力が増減しよ
うとすると、それを補償するようにオートテンショナ1
7のテンショナ本体29が伸縮することにより、ベルト
28の張力を略一定に保持して安定した動力伝達を可能
にすることができる。
【0039】ところで、ハイブリッド車両のエンジンE
は車両の停止時に自動的にアイドル停止し、車両の発進
時に自動的に再始動するようになっており、その再始動
は通常はジェネレータとして機能するモータ・ジェネレ
ータ15をスタータモータとして機能させることで行わ
れる。
【0040】エンジンEを再始動すべくモータ・ジェネ
レータ15を駆動してモータ・ジェネレータプーリ25
を矢印方向に回転させると、オートテンショナ17の位
置でベルト28の張力が急激に増加し、テンショナ本体
29が一旦急激に収縮した後にスプリング59の弾発力
で急激に伸長するため、ベルト28が暴れて動力伝達が
不安定になる虞がある。そこで本実施例では、エンジン
Eの再始動に先立って、予めベルト28の張力を増加さ
せた状態で制御弁66のアクチュエータ68のソレノイ
ド69を励磁して押圧ロッド71を右動させ、弁体64
を弁座63着座可能にして制御弁66をチェック弁とし
て機能させる。その結果、チェック弁62および制御弁
66の両方に阻止されて第1液室55内の液体が密封さ
れるため、テンショナ本体29は収縮不能にロックされ
て前記ベルト28が暴れが防止される。
【0041】次に、電子制御ユニットUによる制御内容
をフローチャートに基づいて説明する。
【0042】先ず、図3のフローチャートに基づいてエ
ンジンEのアイドル停止制御の内容を説明する。
【0043】ステップS1でエンジンEのアイドル停止
許可が成立したか否かを判断し、ステップS2でエンジ
ンEのアイドル停止許可が成立し、かつステップS3で
エンジンEが運転中であれば、ステップS4でエンジン
Eの停止制御を実行する。一方、前記ステップS2で停
止許可が成立せず、かつステップS5でエンジンEがア
イドル停止中であれば、ステップS6でエンジンEの始
動制御を実行する。
【0044】次に、図3のフローチャートのステップS
1の「アイドル停止許可判断」のサブルーチンを、図4
のフローチャートに基づいて説明する。
【0045】ステップS11で各種異常検出を実行し、
ステップS12で異常なしのとき、ステップS13でエ
ンジンEの暖機が完了しており、ステップS14で車両
が停止しており、ステップS15でアクセルペダルが放
されており、ステップS16でブレーキペダルが踏まれ
ており、ステップS17でバッテリの残容量が所定値以
上であり、ステップS18でタイマーが終了していれ
ば、即ち前記ステップS12〜S17の条件が全て成立
してから所定時間が経過していれば、ステップS19で
アイドル停止許可を出力する。
【0046】前記ステップS12で異常ありのとき、ス
テップS20で非常用スタータモータ43をエンジンE
の始動用モータに設定し、ステップS21でタイマーを
リセットし、ステップS22でアイドル停止を禁止す
る。従って、何らかの異常がある場合と、前記ステップ
S13〜S17の少なくとも一つが成立しない場合とに
はアイドル停止が禁止され、また何の異常がない場合で
もステップS18でタイマーがカウントを終了していな
ければ、ステップS23でタイマーを減算した後に前記
ステップS22でアイドル停止を禁止する。
【0047】次に、図4のフローチャートのステップS
11の「各種異常検出」のサブルーチンを、図5のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0048】ステップS31でエンジンEの異常を検出
し、ステップS32でバッテリの異常を検出し、ステッ
プS33でインバータ41の異常を検出し、ステップS
34でモータ・ジェネレータ15の異常を検出し、ステ
ップS35でオートテンショナ17の異常を検出する。
【0049】次に、図5のフローチャートのステップS
35の「オートテンショナ異常検出」のサブルーチン
を、図6のフローチャートに基づいて説明する。
【0050】ステップS41でオートテンショナ17の
機能を示すパラメータ、例えばオートテンショナ17の
テンショナ本体29の伸縮位置をストロークセンサ36
aで検出する。ステップS42でテンショナ本体29の
伸縮位置が正常な作動範囲内になければ、ステップS4
6でオートテンショナ17に何らかの異常が発生したと
直ちに判定してフェールセーフ処理が実行される。即
ち、図4のフローチャートのステップS20で非常用ス
タータモータ43をエンジンEの始動用モータに設定
し、ステップS21でタイマーをリセットし、ステップ
S22でアイドル停止を禁止する。アイドル停止禁止制
御中は、エンジンEが運転状態にあれば、アイドル停止
を禁止してエンジンEの運転状態を維持し、エンジンE
が停止状態にあれば、非常用スタータモータ43でエン
ジンEを始動した後にアイドル停止を禁止する。
【0051】上記制御により、オートテンショナ17が
正常に機能しない状態でモータ・ジェネレータ15がス
タータモータとして駆動されるのを防止し、ベルト28
や他の車両機器がダメージを受けるのを回避することが
できる。
【0052】より簡便な手法としては、ストロークセン
サ36aの代わりに、オートテンショナ17のロック時
にテンショナ本体29が所定位置まで伸長していること
を検出するリミットスイッチを設け、モータ・ジェネレ
ータ15をスタータモータとして駆動するときに、前記
リミットスイッチの出力に基づいてベルト28がスリッ
プしないだけの張力を有しているか否かを判定し、張力
が不充分なときに異常が発生したと判定することもでき
る。
【0053】また前記ステップS41,S42で、オー
トテンショナ17の機能を示すパラメータとして、荷重
センサ37で検出したアイドラプーリ16の回転軸26
の荷重を用いることができる。即ち、アイドラプーリ1
6の回転軸26にはベルト28の張力に応じた曲げ荷重
が作用するため、この曲げ荷重が所定範囲から外れたと
きにオートテンショナ17に異常が発生したと判定する
ことができる。具体的には、オートテンショナ17のロ
ック時にベルト28の張力が最大になって回転軸26の
曲げ荷重が上限値となり、オートテンショナ17のロッ
ク解除時にベルト28の張力が最小になって回転軸26
の曲げ荷重が下限値となるため、前記曲げ荷重が上限値
および下限値の範囲から逸脱したときに、オートテンシ
ョナ17の異常を直ちに判定することができる。
【0054】また前記ステップS41,S42で、オー
トテンショナ17の機能を示すパラメータとして、液圧
センサ36bで検出したオートテンショナ17の第1液
室55の液圧を用い、その液圧が所定範囲になければオ
ートテンショナ17に何らかの異常が発生したと直ちに
判定してフェールセーフ処理を実行することができる。
なぜならば、第1液室55の液圧はベルト28の張力と
比例関係にあるからである。
【0055】より簡便な手法としては、液圧センサ36
bの代わりに所定の圧力で作動する油圧スイッチを用
い、モータ・ジェネレータ15をスタータモータとして
駆動するときに、第1液室55に充分な液圧が発生して
いるか否か、つまりベルト28がスリップしないだけの
張力を有しているか否かを判定し、張力が不充分なとき
に異常が発生したと判定することもできる。
【0056】前記ステップS42で各パラメータ、即
ち、テンショナ本体29の伸縮位置、アイドラプーリ1
6の回転軸26の荷重およびオートテンショナ17の第
1液室55の液圧が正常な範囲内にあるとき、ステップ
S43でベルト28のスリップを検出する。ベルト28
のスリップを検出する手法の一例として、エンジン回転
数センサ35aで検出したクランクシャフト18の回転
数(正確には、クランクプーリ19の周速)と、モータ
・ジェネレータ回転数センサ35bで検出したモータ・
ジェネレータ15の回転数(正確には、モータ・ジェネ
レータプーリ25の周速)とを比較する。そしてステッ
プS44で両者間の偏差が所定の閾値未満であれば、ス
テップS45でオートテンショナ17に異常なしと判定
し、偏差が所定の閾値以上であれば、ステップS46で
オートテンショナ17に異常ありと判定する。
【0057】以上のように、オートテンショナ17のテ
ンショナ本体29の伸縮位置、アイドラプーリ16の回
転軸26の荷重、あるいはオートテンショナ17の第1
液室55の液圧に基づいてオートテンショナ17の異常
を検出するので、ベルト28にスリップが発生する前に
オートテンショナ17の異常によるベルト28の張力不
足を検出し、適切なフェールセーフ処理を行うことでベ
ルト28や車両機器のダメージを未然にかつ最小限に抑
えることができる。
【0058】特に、上記フェールセーフ処理では、ベル
ト28の張力が低下したときに、モータ・ジェネレータ
15をスタータモータとして使用することを禁止するの
で、ベルト28のスリップによるダメージを防止するこ
とができる。また予期せぬ理由でベルト28がスリップ
した場合でも、そのベルト28のスリップを検出してフ
ェールセーフ処理を行うので、ベルト28や車両機器の
ダメージを一層確実に防止することができる。
【0059】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0060】例えば、本発明の車両機器はエンジンEお
よびモータ・ジェネレータ15に限定されず、空調用コ
ンプレッサ13、ウオータポンプ14、その他任意の補
機類であっても良い。
【0061】また実施例では張力調整手段として油圧ロ
ック機能を備えたオートテンショナ17について説明し
たが、本発明は油圧ロック機能を備えていないいオート
テンショナ17に対しても適用することができる。この
場合、オートテンショナ17の異常判定は、ストローク
センサ36aの出力あるいは荷重センサ37の出力に基
づいて行われる。
【0062】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、エンジンおよび補機を含む車両機器のプーリ
とアイドラプーリとにベルトを巻き掛けて駆動力を伝達
するベルト機構において、その張力調整手段の異常が検
出されたときにフェールセーフ動作を行うので、ベルト
にスリップが発生する前に異常を検出してベルト機構の
ダメージを最小限に抑えることができる。
【0063】また請求項2に記載された発明によれば、
張力調整手段の異常をその伸縮位置に基づいて検出する
ので、張力調整手段に異常が発生してベルトの張力が適
切でなくなったことを検出してベルト機構のダメージを
最小限に抑えることができる。
【0064】また請求項3に記載された発明によれば、
張力調整手段の異常をアイドラプーリの回転軸の荷重に
基づいて検出するので、張力調整手段に異常が発生して
ベルトの張力が適切でなくなったことを検出してベルト
機構のダメージを最小限に抑えることができる。
【0065】また請求項4に記載された発明によれば、
張力調整手段の異常をその液室の圧力に基づいて検出す
るので、張力調整手段に異常が発生してベルトの張力が
適切でなくなったことを検出してベルト機構のダメージ
を最小限に抑えることができる。
【0066】また請求項5に記載された発明によれば、
補機であるモータ・ジェネレータをエンジンのスタータ
モータまたはエンジンに対するアシストモータとして使
用するので、エンジンでモータ・ジェネレータを駆動し
て発電および回生制動を行うだけでなく、モータ・ジェ
ネレータでクランクシャフトをクランキングしてエンジ
ンを始動したり、エンジンの出力をアシストしたりする
ことができる。
【0067】また請求項6に記載された発明によれば、
張力調整手段の異常を検出したときにエンジンのアイド
ル停止を禁止するので、アイドル停止後にエンジンの再
始動が不能になる事態を回避することができる。
【0068】また請求項7に記載された発明によれば、
張力調整手段の異常を検出したときに非常用スタータモ
ータでエンジンを始動するので、エンジンの始動が不能
になる事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハイブリッド車両用のエンジンの正面図
【図2】図1の2部拡大断面図
【図3】アイドル停止制御ルーチンのフローチャート
【図4】アイドル停止許可判断ルーチンのフローチャー
【図5】各種異常検出ルーチンのフローチャート
【図6】オートテンショナ異常検出ルーチンのフローチ
ャート
【符号の説明】
15 モータ・ジェネレータ(補機) 16 アイドラプーリ 17 オートテンショナ(張力調整手段) 19 クランクプーリ(車両機器のプーリ) 25 モータ・ジェネレータプーリ(車両機器の
プーリ) 26 回転軸 28 ベルト 43 非常用スタータモータ 55 第1液室(液室) E エンジン U 電子制御ユニット(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀧澤 一晃 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 落合 志信 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 小松 康幸 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3G093 AA07 AA16 BA12 CA02 CA04 CA12 CB14 DA01 DA12 DB01 DB07 DB21 DB26 EA05 EB08 EC02 3J049 AA01 BB05 BB13 BB17 BC04 BG03 BG06 BG10 CA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(E)および補機(15)を含
    む車両機器のプーリ(19,25)とアイドラプーリ
    (16)とに巻き掛けたベルト(28)の張力を張力調
    整手段(17)で調整するベルト機構の異常検出装置に
    おいて、 張力調整手段(17)の異常を検出し、異常が検出され
    たときにフェールセーフ動作を行う制御手段(U)を備
    えたことを特徴とするベルト機構の異常検出装置。
  2. 【請求項2】 張力調整手段(17)はベルト(28)
    の張力を調整すべく伸縮自在であり、制御手段(U)は
    張力調整手段(17)の伸縮位置に基づいて異常を検出
    することを特徴とする、請求項1に記載のベルト機構の
    異常検出装置。
  3. 【請求項3】 制御手段(U)はアイドラプーリ(1
    6)の回転軸(26)の荷重に基づいて異常を検出する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のベルト機構の異常
    検出装置。
  4. 【請求項4】 張力調整手段(17)はベルト(28)
    の張力を調整すべく伸縮自在であって、伸縮に伴って容
    積の変化する液室(55)を備えており、制御手段
    (U)は液室(55)の圧力に基づいて異常を検出する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のベルト機構の異常
    検出装置。
  5. 【請求項5】 前記補機(15)はスタータモータある
    いはアシストモータとして機能可能なモータ・ジェネレ
    ータであることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何
    れか1項に記載のベルト機構の異常検出装置。
  6. 【請求項6】 制御手段(U)は張力調整手段(17)
    の異常を検出したときに、エンジン(E)のアイドル停
    止を禁止することを特徴とする、請求項5に記載のベル
    ト機構の異常検出装置。
  7. 【請求項7】 前記モータ・ジェネレータ以外の非常用
    スタータモータ(43)を備え、制御手段(U)は張力
    調整手段(17)の異常を検出したときに非常用スター
    タモータ(43)でエンジン(E)を始動することを特
    徴とする、請求項6に記載のベルト機構の異常検出装
    置。
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