JP2003316491A - プログラム、情報処理方法、情報処理装置、及び記憶装置 - Google Patents
プログラム、情報処理方法、情報処理装置、及び記憶装置Info
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Abstract
定情報に対するエラーの処理を単純化し、構成設定の操
作性を向上する。 【解決手段】 記憶装置200を管理するのであって、
ストレージ管理端末10は記憶装置200の設定情報を
蓄積し、蓄積された設定情報を記憶装置200に送信
し、設定情報に対する処理の結果を記憶装置200から
受信し、処理の結果がエラーである設定情報を保存し、
エラーの設定情報に対する処理を実行する。
Description
報処理方法、情報処理装置及び記憶装置に関する。
ピュータが複数の記憶装置に接続される。この記憶装置
は、ストレージとも称され、ディスクアレイ制御装置及
びディスクアレイで構成される。このディスクアレイ
は、データを記憶するディスク装置を複数台備えてい
る。このディスク装置へのデータの書き込み又は読み出
しを実行すべく、ディスクアレイ制御装置は、ホストコ
ンピュータからの命令を受領して、そのデータの入出力
を制御する。このディスクアレイ制御装置には、ストレ
ージ管理端末としてのクライアントコンピュータがネッ
トワークを通じて接続される。このクライアントコンピ
ュータには、ストレージ管理ソフトウエア(データベー
ス管理ソフト)がインストールされている。このストレ
ージ管理ソフトウエアが動作することにより、ストレー
ジ管理端末は、ディスク装置へ格納されるデータの複製
を作成し管理する。
スクアレイにおける論理ボリュームの構成を管理し、同
一の記憶装置内において正ボリュームと副ボリュームの
カスケードペアを作成したり削除する等の操作を行え
る。このような論理ボリュームの設定に関する処理をデ
ィスクアレイ制御装置に実行させるため、ストレージ管
理端末は、論理ボリュームの設定情報をディスプレイ画
面に表示し、論理ボリュームの設定情報の設定作業の環
境をストレージ管理者に提供する。この論理ボリューム
の設定情報は、ボリュームペアに関する設定情報を多数
含んでおり、複製ボリュームについて更にその複製ボリ
ュームが存在する階層構造となっている。
設定情報は、ディスプレイ画面上に、各設定情報毎に行
単位に整理され、ボリュームリストとしてまとめて表形
式で一覧表示される。表形式とすることで、ボリューム
ペアの設定情報をできるだけ多く一覧表示できる。スト
レージ管理者は、各設定情報のパラメータを入力した
り、削除する等の設定操作を行い、各ボリュームペアの
設定情報を蓄積していき、ボリュームリストを作成す
る。このボリュームリスト中の各ボリュームペアの設定
情報は、ストレージ管理者の操作により、ディスクアレ
イ制御装置に送信される。
ボリュームの構成リスト中の各ボリュームペアの設定情
報それぞれについて、順次処理を実行していく。ディス
クアレイ制御装置は、この処理の結果を順次ストレージ
管理端末に通知する。
がエラー(失敗)であった場合には、ストレージ管理端
末は、そのエラーの旨をディスプレイ画面上に表示する
だけであった。そして、ストレージ管理者は、エラーの
生じた設定情報だけでなく、その後に続く残り各ボリュ
ームペアの設定情報について、パラメータを再度入力し
直すといった二度手間の作業が生じていた。ボリューム
リストとして蓄積されているボリュームペアの設定情報
の数は数千単位であって、一つのエラーのために残りの
設定情報全てについて設定し直すことは多大な作業の手
間を必要となり、問題であった。
報全ての処理が滞り、処理が実行されないのも大きな問
題である。
理端末のディスプレイ画面に表示すると、各ボリューム
ペアの設定情報は、単に、ポート番号、グループ番号及
びパスの番号といったパラメータの順に表形式で並べら
れている。このため、ストレージ管理者にとって各設定
情報の階層構造の理解が困難であった。このため、ボリ
ュームリストの編集作業が極めて煩雑となっていた。
あって、前記記憶装置の設定情報を蓄積し、蓄積された
前記設定情報を前記記憶装置に送信し、前記設定情報に
対する処理の結果を前記記憶装置から受信し、前記処理
の結果がエラーである前記設定情報を保存し、前記エラ
ーの前記設定情報に対する処理を実行する。その他、本
願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の
形態の欄及び図面により明らかにされる。
も次のことが明らかにされる。前記記憶装置に送信する
複数の前記設定情報について、操作者による送信の順序
の指定又は送信の対象とする前記設定情報の選択に応
じ、前記送信ステップは、前記指定又は前記選択された
前記設定情報を前記記憶装置に送信することとしてもよ
い。
報をディスプレイ画面に表示することとしてもよい。
果が正常の場合の前記設定情報を前記設定情報蓄積手段
から削除するステップを備えることとしてもよい。
よる操作に応じて前記処理を実行することとしてもよ
い。
前記設定情報に関する操作者による操作に応じ、あらた
な設定情報を生成し、前記記憶装置に送信することとし
てもよい。
エラーの前記設定情報を保存する動作と、前記エラー処
理実行ステップによる、エラーの前記設定情報に関する
操作者による操作に応じ、あらたな設定情報を生成し、
前記記憶装置に送信する動作とを繰り返し実行すること
としてもよい。
ーの前記設定情報に関する操作者による操作は、該エラ
ーの前記設定情報を前記設定情報蓄積手段から削除する
こととしてもよい。
ーの前記設定情報に関する操作者による操作は新たな設
定情報の追加であることとしてもよい。
論理ボリュームの複製に関する設定の情報であることと
してもよい。
行する情報処理装置によって管理される記憶装置では、
前記情報処理装置からの前記記憶装置の複数の設定情報
を受信する手段と、前記設定情報に基づき処理を実行す
る手段と、前記実行の結果、少なくともエラーが発生し
た前記設定情報について前記情報処理装置に通知する手
段と、前記エラーが発生した前記設定情報に続く他の前
記設定情報に関する処理の実行を続行する手段とを備え
ることとする。
複製との階層的な複製関係に関する設定情報を記憶する
論理ボリューム複製情報記憶手段を備えた情報処理装置
の情報処理方法では、前記設定情報の前記複製関係を上
位と下位の階層に分ける設定情報分類ステップと、前記
上位の階層の前記複製関係と前記下位の階層の前記複製
関係とを別個に纏めてディスプレイの画面に表示する表
示ステップとを備えることとする。
報を一覧表示することとしてもよい。
複製との階層的な複製関係に関する設定情報を記憶する
論理ボリューム複製情報記憶手段を備えた情報処理装置
による情報処理方法では、最上位の前記論理ボリューム
及びその複製で構成される階層グループを単位として前
記設定情報の前記複製関係を分類するグループ単位分類
ステップと、前記各階層グループ単位で並べ替えて表示
すべく、各階層グループにおける最上位の前記論理ボリ
ュームの設定情報に基づいて、前記各階層グループ単位
で整理する階層グループ並べ替えステップと、前記階層
グループにおいて、上位の階層における複製番号の小さ
い前記複製に関する前記複製関係をディスプレイ画面の
上段に表示すべく選択する上段表示複製関係選択ステッ
プと、前記上段に表示される前記複製を正ボリュームと
する下位の階層において、前記複製の前記複製関係を、
その複製番号の昇順に前記上段に表示される前記複製関
係の次段以降に表示すべく、整理する次段表示複製関係
整理ステップと、前記上段表示複製関係選択ステップと
前記次段表示複製関係整理ステップとを全ての前記複製
関係に対して順次実行することにより、全ての前記複製
関係を分類する複製関係分類順次実行ステップと、分類
された前記複製関係を前記ディスプレイ画面に表示する
表示ステップとを備えることとする。
に関する操作を受け付けるための前記画面に前記複製関
係を一覧表示することとしてもよい。
置)、ホストコンピュータ、クライアント及び記憶装置
を含むブロック図を図1に示す。複数のホストコンピュ
ータ(以下、ホストと称する)16,17は、SAN(S
torage Area Network)100を介して複数の記憶装置
(「ディスクサブシステム」とも称する)200に接続
する。各ホスト16,17は、ユーザによってアプリケ
ーションがインストールされ、このアプリケーションの
動作に必要なデータの外部記憶装置として複数の記憶装
置200を共用する。ストレージ管理端末10は、SA
N40とは異なるローカルエリアネットワーク(LA
N)15を介して、複数のホスト16,17及び複数の
記憶装置200と接続できる。
10とディスクアレイ220を備える。このディスクア
レイ220は、データを記憶するディスク装置を複数台
備えている。ディスク制御装置210は、各クラスタ1
8,19のポート20を通じ、ディスクアレイ220の
構成情報及び性能やデータをストレージ管理端末10に
通知する。このディスク制御装置210には、サービス
プロセッサ(SVP)21と称されるコントローラが付
帯している。このコントローラは、CPUを実装した制
御ボードとして内蔵されたり、あるいは、独立したコン
ピュータで構成される。このコントローラに実装された
プロセッサ上で動作するマイクロプログラムにより、デ
ィスクアレイ220が制御される。例えば、ホスト1
6,17からのデータの読み込み要求があった場合、マ
イクロプログラムは、そのデータを読み出すための制御
を行う。通常、データの読み込みは、キャッシュを経由
して実施され、キャッシュに存在しないデータは、直接
にドライブ(ディスク装置)からそのデータを読み込
み、キャッシュに格納するか、あるいは、そのままホス
ト16,17へデータを送ることになる。
よって、ストレージ管理端末10から送信されたボリュ
ームペアの設定情報に対する処理結果を取得できる。
イ220の論理ドライブ(LDEV)の構成情報を制御メモ
リに記憶している。図1に示すように、論理ドライブ
(LDEV)を記憶装置が識別する情報として、コントロー
ルユニット(CU, Control Unit)番号及び論理ドライブ
(LDEV)番号が用いられる。これらはCU:LDEVと
表記される。図1に示される論理ドライブ(LDEV)の配
置の情報では、各LDEV0乃至256に対するコント
ロールユニット(CU)0乃至32の対応関係が示されて
いる。また、ホスト16,17やクライアント11,1
3及びストレージ管理端末10等の上位装置が、論理ド
ライブ(LDEV)を識別する情報として、ポート番号、各
ポート(A,B)20に対応する複数の論理ディスク3
0を纏めたグループ番号、論理ユニット(LU:Logica
l Unit)が用いられる。これらはPort:Grou
p:LUと表記される。
うに、CU:LDEVとPort:Group:LUと
を対応付けた管理変換テーブルに基づき、ディスクアレ
イ220へ各種の指示を行う。
ステムで構成される。クライアント11にストレージ管
理ソフトウエアをインストールして実行させることで、
ストレージ管理端末10として機能する。このストレー
ジ管理端末10の機能を示すブロック図を図2に示す。
ストレージ管理端末10は、ユーザ管理レイヤ10a、
オブジェクト管理レイヤ10b、エージェント管理レイ
ヤ10c、インタフェースレイヤ10dを有する。イン
タフェースレイヤ10dは、サブシステムインタフェー
ス及びホストインタフェースを備える。また、オブジェ
クト管理レイヤ10bは、各ディスクアレイ220に関
する構成情報を蓄積するデータベースを備える。この構
成情報の一種としては、従来技術の項で説明したよう
に、論理ボリュームの設定情報がある。この論理ボリュ
ームの設定情報は、ボリュームペアに関する設定情報を
多数含んでおり、複製ボリュームについて更にその複製
ボリュームが存在する階層(カスケード)構造となって
いる。また、この階層構造以外にツリー構造であっても
よい。
は一つのみ示されているが、複数存在してもよい。ま
た、ストレージ管理端末10は、ディスクアレイ220
の内部に設置されてもよい。さらに、ストレージ管理端
末10の機能を有するストレージ管理端末部がディスク
アレイ220に組み込まれた構成としてもよい。すなわ
ち、「ストレージ管理端末」という用語には、「ストレ
ージ管理端末部」としての意味も含む。また、ディスク
アレイ220から物理的に離れた場所に位置しても良
い。
レイヤ31を通じ、複数のユーザA乃至Cが使用するク
ライアント11,13が接続される。また、ストレージ
管理端末10は、インタフェースレイヤ10dのサブシ
ステムインタフェースを通じ、複数の記憶装置200の
サービスプロセッサ(SVP)21に接続する。さら
に、ストレージ管理端末10には、ホストインタフェー
ス342を通じ、ホスト16,17が接続される。ユー
ザ管理レイヤ31はユーザの端末A乃至Cを管理する。
オブジェクト管理レイヤ32は、各ディスクアレイ22
0についての論理ボリューム等の設定情報、性能、及び
障害等の異常、並びに、その他のイベントに関する情報
を取得し、データベースに格納する。このデータベース
に格納される情報としては、各ディスクアレイ220の
内部アクセスパス、論理ディスク、各論理ディスクの容
量やアクセス権限、データ移動に関する設定、各ディス
クアレイ220間のデータコピーに関する設定(特に論
理ボリュームの設定情報)、各ディスクアレイ220の
性能・制御の設定、各ディスクアレイの性能データの取
得、及び、保守方法の設定及び障害などの異常やユーザ
オペレーションによるイベントの構成情報に関するもの
である。
記憶装置200における論理ボリュームの構成を設定し
管理する操作について説明する。特に、同一の記憶装置
200内において正ボリューム及び副ボリュームの多数
(Multiple)のカスケードペアを作成したり削除する等
の操作を中心に説明する。図3の模式図に示すように、
ストレージ管理端末10のディスプレイには、論理ボリ
ュームを設定し管理する画面がGUI(Graphical User
Interface)でもって表示される。この画面には、スト
レージ管理端末10が接続している記憶装置のポート、
論理ボリューム、及び正ボリュームと副ボリュームのカ
スケードペアに関する情報がある程度整理されて表形式
で一覧表示される。具体的には、画面左側のツリービュ
ーボックス、画面右上部のボリュームリストボックス、
及び画面右下部のPresetボリュームリストボック
スとそれぞれ称される三種類のボックスが表示される。
ムの複製を行うための設定操作について、図4のフロー
チャートを参照して説明する。このフローチャートにお
ける『S』とはステップ若しくは工程を意味する。先
ず、ストレージ管理者(操作者)は、マウスなどの操作
手段を用い、図3のツリービューボックスで操作対象と
する論理ドライブ(コピー元,LDEV)が属している
ポート(Port)を選択する(S10)。例えば、ツリー
ビューボックスに示されるポートの内で最上部の『CL
1−A』を選択する。すると、ボリュームリストボック
ス内に、ツリービューボックスで選択されたポート『C
L1−A』に属する論理ドライブ(LDEV)に関する
設定情報が全て表示される。ストレージ管理者は、副ボ
リュームの作成(ペア形成,Paircreat)を行うコピー
元の論理ドライブ(LDEV)の設定情報を表示する行
をマウス選択(一つ以上選択可能)する(S20)。ボ
リュームリストボックス内で選択された論理ドライブの
設定情報の行は反転表示される。この反転表示されてい
る設定情報の行上においてマウスを右クリックすると、
ポップアップメニューが表示される(S30)。このメ
ニュー上で、例えば副ボリュームの作成(ペア形成,Pa
ircreat)を選択すると(S40)、図5に示すように
副ボリューム作成のためのパラメタ設定用ダイアログが
表示される。このダイアログ上で、必要なパラメタの設
定及びコピー先の論理ドライブの選択を行う(S50→
S60)。なお、コピー元が複数選択されていた場合に
は、その分、コピー先の論理ドライブの選択操作を繰り
返す。そして、一通りのパラメタの設定及びコピー先の
論理ドライブの選択の操作が終了すると、ダイアログ上
の『OK』ボタンをマウスでクリックする(S70)。
このことで、設定された一連の論理ボリュームの複製に
関する設定情報がPresetボリュームリストとして
蓄積(記憶)され、図3のPresetボリュームリス
トボックスに表示される。このPresetボリューム
リストは、論理ボリュームの設定に関する処理をディス
クアレイ制御装置210に実行させる複数の操作命令
(論理ドライブ等のパラメタやコマンド)となる設定情
報を蓄えておくスタックの役割を担っている。
ス内に表示された各行の設定情報について、編集し直す
ことができる(S80)。この編集の操作の具体例とし
ては、パラメータの変更や設定情報の追加及び削除、そ
して設定情報の送信順序の変更や、送信する各設定情報
の範囲指定(一部送信あるいは全体送信)などである。
スク制御装置210へ送信する。ディスク制御装置21
0は、各設定情報に基づき、順次、論理ボリュームの複
製の動作を実行していく。このディスク制御装置210
は、各設定情報に対する処理の結果をストレージ管理端
末10に通知する(S90)。
10は、受信した処理の結果として正常に実行された各
設定情報については、蓄積していたPresetボリュ
ームリストから消去し、表示中のボックスから削除する
(S100)。その結果、Presetボリュームリス
トボックスに残存して表示されている各行の設定情報
は、処理結果がエラーであり、記憶装置200における
論理ボリュームの複製の処理が失敗(Fail)したことと
なる。このエラーの内容は、処理結果とともにディスク
制御装置210から送信される。
作について説明する。図6に示すように、Preset
ボリュームリストボックスに残存して表示されている各
行の設定情報には、『Code』と表記された項目でエ
ラーコード(図6中下段の図表の右上部)が含まれる。
このエラーコードでエラーの種類が判別できる。また、
各行の設定情報に対し、マウスで右クリックを行うと、
該当行の削除(Delete)、全設定情報の削除(All Dele
te)及びエラー内容の詳細表示(Detail)のアイテムか
らなるポップアップメニューが表示される。このポップ
アップメニュー中のアイテムを選択したり、パラメータ
の修正や変更、追加及び削除といった操作で処置するこ
とにより、あらたにPresetボリュームリストの再
編集を行う。この再編集作業は前述したS80の処理に
含まれる。この再編集作業を完了させた後、S90の処
理を実行し、各設定情報をディスク制御装置210へ送
信する。
esetボリュームリストボックス中の設定情報がなく
なるまで繰り返すことができる。すなわち、全ての設定
情報が正常に処理されるか、あるいは、エラーが生じて
も対処が施されるまで、S80乃至S100迄の処理を
繰り返すことができる。つまり、Presetボリュー
ムリストボックス中の設定情報がなくなれば、論理ボリ
ュームの複製についての一連の操作が終了する。
ア)の表示方式の改良について説明する。図3の模式図
を参照して説明したように、ストレージ管理端末10の
ディスプレイには、カスケードペア、すなわち、多数の
論理ボリューム(正ボリューム)について階層型に作成
した複製(副ボリューム)のペアができるだけ多く一覧
できるように表形式で表示される。多数のカスケードペ
アを表形式で一覧表示するにあたり、図3に示すよう
に、ポート(Port)、グループ(Group)及びパス(Pat
h)の表示項目別に降順に整理して行単位で並べてい
る。
し、同一のパリティグループ内には複製を作成しないこ
とが多い。このため、複製は異なるポート及びグループ
に属していることが多くなる。したがって、図3の表示
方式では、図7の概念図に示すような同一のカスケード
構造に属している論理ボリュームのペアを判別すること
が困難である。しかしながら、第一実施例で説明したよ
うな論理ボリュームの設定や管理を行うには、図7に示
すような同一のカスケード構造に属している論理ボリュ
ームのペアを判別することが必要であり、なおかつ、で
きるだけ多くのカスケードペアの設定情報を画面内に表
示させたい。
ケード構造を示しており、第一階層に属するボリューム
ペアを『L1ペア』と表記し、第二階層に属するボリュ
ームペアを『L2ペア』と表記する。図7の各ボリュー
ムを表すボックスの下には、図3の各行に表示されるパ
ラメータ(Port、Group及びPath、例えば、CL1-A-00-00
(01:05))が付記される。各L1ペアにおいて、正ボリ
ュームは『P−VOL』(Primary Volume)と表記さ
れ、その複数設定される副ボリュームは『S−VOL』
(Secondary Volume)と表記される。各S−VOLは、
MU(Multiple Unit)番号が付されてS−VOL1乃
至S−VOL3と識別される。
ペアのS−VOL1乃至S−VOL3であり、各S−V
OL1乃至S−VOL3に対し、複数の副ボリュームは
MU番号で識別される。例えば、S−VOL1の副ボリ
ュームは、S−VOL1−1乃至S−VOL1−2と表
記される。
スケード構造に属しているカスケードペアを判別でき、
なおかつ、できるだけ多くのカスケードペアの設定情報
を画面に表示できるGUI(Graphical User Interfac
e)技術について説明する。本実施例のGUI技術で
は、2種類の方法について説明する。その一方は、カス
ケードペアの設定情報を分類整理し、図8に示すカスケ
ード表示用のダイアログ画面を表示する方法(第二実施
例その1)である。また、その他方は、カスケードペア
の設定情報を分類整理し、カスケードペアの設定情報の
編集可能な図3のPresetボリュームリストボック
ス内で表示する方法(第二実施例その2)である。
二実施例その1について、図8のカスケード表示用のダ
イアログ画面、並びに、図8のダイアログ画面に表示さ
れるカスケードペアのイメージ的な概念図を参照して説
明する。
レージ管理ソフトウエアは、その一機能として、カスケ
ードペアについて、図9に示すカスケード構造のペア群
全体のイメージ的な概念をストレージ管理者に直感的に
理解させるべく、図8のようなダイアログ画面を生成で
きるよう、カスケードペアの設定情報を所定のルールで
整理する。
のポップアップメニューの最下部にある『DETAIL』を選
択した際に表示される。図6の上段のポップアップメニ
ューは、前述したように、図3のボリュームリストボッ
クスからボリュームまたはカスケードペアを一つ選択す
ることで表示される。図8のダイアログ画面には、選択
されたカスケード構造のペア群に関する設定情報が表示
される。選択されたカスケードペアのP−VOL(正ボ
リューム)に複数のS−VOL(副ボリューム)が存在
する場合には、図9に示す全てのS−VOLに関する設
定情報が表示される。
l』と表記されるボックスの左上部には、表題として
『P−Vol Information』が表記され、
その下に、P−VolのIDとしてCU(コントロール
・ユニット):LDEV(論理ドライブ)の番号と、そ
のLDEVのステータスが表示されている。図8のダイ
アログ画面のボックスの右上部には、表題として『Vo
lume Information』が表記され、その
下に、LDEVのエミュレーションタイプと容量が表示
されている。
中段部及び下段部に表示されるカスケード構造のペア群
(複製関係)の情報を整理するルールについて説明す
る。先ず、図9における第一層(上位の階層)のL1ペ
アの設定情報と第二層(下位の階層)のL2ペアの設定
情報とを分離して整理する。次に、L1ペアの設定情報
とL2ペアの設定情報とを別個に纏めて表示する。
スの中段部には、L1ペアの設定情報を示すL1ペアリ
ストボックス76が表示される。このL1ペアリストボ
ックス76には、P−VolのCU:LDEVの番号7
0と、S−VolのCU:LDEVの番号71と、MU
(Multiple Unit)番号72と、ペアの状態を示すPa
irSatus73と、ペアのコピーの進捗率を示すP
rogress74と、S−VOLへの先頭のステータ
ス(正常かあるいは異常かの状態)75とが表示され
る。
部には、L2ペアの設定情報を示すL2ペアリストボッ
クス77が表示される。L2ペアリストボックス77で
表示される項目は、図示の通り、L1ペアリストボック
ス76と同様である。
(複製関係)に関する情報を整理(ソート)して表示で
きる。このことにより、カスケード構造のペア群全体の
イメージ的な概念をストレージ管理者に直感的に理解す
ることができる。
トレージ管理端末10上を動作するストレージ管理ソフ
トウエアは、その一機能として、カスケードペアについ
て、図10に示すカスケード構造のペア群全体のイメー
ジ的な概念をストレージ管理者に直感的に理解させるべ
く、図11のようなダイアログ画面を生成できるよう、
カスケードペアの設定情報を所定のルールで整理する。
及び管理を行う画面において、Presetボリューム
リストボックスにおけるカスケードペアの設定情報の表
示方式を変更することができる。先ず、図3の画面中の
右上部に表示された表題の『Display Filt
er』の操作入力ボタンをマウスでクリッククリックす
ると、図11のフィルタダイアログボックスが表示され
る。このボックスで各項目のチェックボックスをチェッ
クすることで、カスケードペアの設定情報を種類や項目
別に絞り込み、その表示方式を変更することができる。
本実施例では、ボックスの左下部にある『Cascad
e』の項目をチェックし、なおかつ、『L1−L2』の
項目をチェックして『OK』ボタンをクリックすると、
図3中のPresetボリュームリストボックスの表示
形式が変更される。つまり、変更されたPresetボ
リュームリストボックスを示す図13に示すように、各
カスケードペアの設定情報が所定のルールで分類整理さ
れて表示される。
おいて、各カスケードペアの設定情報を表示するにあた
り、その分類整理のルールについて説明する。図13に
加え、図10の概念図も合わせて参照されたい。
ケードペアを最上位として派生する副ボリュームの集合
(階層グループ)を単位として分類する。
(階層グループ)90単位で並べ替えるべく、各カスケ
ードペア群の最上位のP−VOL情報を示す各パラメー
タ(Port, Group, Path, MU)毎に昇順に分類整理(ソ
ート)する。
カスケードペア群(階層グループ)90内において、複
数のL1ペア(図10)で最もMU番号の小さいカスケ
ードペアを上段に表示すべく、分類整理する。次いで、
L2ペアの分類整理処理として、この分類整理されたL
1ペアに属する複数のL2ペアについて、MU番号の小
さいカスケードペアをそのL1ペアの次段に表示すべ
く、分類整理する。そして、L1ペアに属するすべての
L2ペア(図10)について、MU番号の小さい順(昇
順)に順次表示すべく、分類整理する。そして、残りの
L1ペアについて、前述した、L1ペアの分類整理処理
及びL2ペアの分類整理処理を順次実行する。
は、図13のボリュームリストボックスに示すように、
カスケード構造のペア群(複製関係)に関する情報を整
理(ソート)して表示できる。このことにより、図10
に示すようなカスケード構造のペア群全体のイメージ的
な概念をストレージ管理者に直感的に理解することがで
きる。
実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
更可能である。
とができる。論理ボリュームの構成リスト中の各ボリュ
ームペアの設定情報に対する処理の結果、ある一つの設
定情報についてエラーが発生しても、その設定情報のみ
処置を施せば済む。このため、その後に続く残り各ボリ
ュームペアの設定情報について、パラメータを再度入力
し直すといった二度手間の作業を解消できる。また、一
つのエラーのために残りの設定情報全ての処理が滞るこ
とがなく、残りの設定情報に対する処理が実行される。
できるだけ多く一覧表示できるといった従来の利点を有
しながら、カスケード構造の全体のペア構造のイメージ
的な概念をストレージ管理者に直感的に理解することが
できる。
理を極めて単純化できる。また、論理ボリュームとその
複製との階層的な複製関係を分かり易く表示できる。以
て、管理者にとって、記憶装置の管理端末の操作性を飛
躍的に向上できる。
テムの全体構成を示すブロック図である。
末の機能を示すブロック図である。
理端末のディスプレイには表示される論理ボリュームの
情報を一覧表示する画面を示す模式図である。
の複製を行うための設定操作を示すフローチャートであ
る。
作成のためのパラメタ設定用ダイアログを示すフローチ
ャートである。
た各設定情報を表示するPresetボリュームリスト
ボックスを示す模式図である。
ード構造に属している論理ボリュームのペアの構成を示
す概念図である。
用のダイアログ画面を示す図表である。
グ画面に表示されるカスケードペアのイメージ的な概念
図である。
ケード構造に属している論理ボリュームのペアの構成を
示す概念図である。
るフィルタダイアログボックスを示す概念図である。
に分類整理された各設定情報を表示する変更されたPr
esetボリュームリストボックスを示す模式図であ
る。
た各設定情報を表示する変更されたPresetボリュ
ームリストボックスを示す模式図である。
Claims (49)
- 【請求項1】 記憶装置を管理する情報処理装置に、 前記記憶装置の設定情報を蓄積する設定情報蓄積機能、 蓄積された前記設定情報を前記記憶装置に送信する送信
機能、 前記設定情報に対する処理の結果を前記記憶装置から受
信する受信機能、 前記処理の結果がエラーである前記設定情報を保存する
エラー設定情報保存機能、及び前記エラーの前記設定情
報に対する処理を実行するエラー処理実行機能を実現さ
せるためのプログラム。 - 【請求項2】 前記記憶装置に送信する複数の前記設定
情報について、操作者による送信の順序の指定又は送信
の対象とする前記設定情報の選択に応じ、前記送信機能
では、前記指定又は前記選択された前記設定情報を前記
記憶装置に送信することを特徴とする請求項1記載のプ
ログラム。 - 【請求項3】 少なくとも前記エラーの場合の前記設定
情報をディスプレイ画面に表示機能を実現させるための
請求項1記載のプログラム。 - 【請求項4】 前記受信機能で受信した前記処理の結果
が正常の場合の前記設定情報を削除する正常処理設定情
報削除機能を実現させるための請求項1記載のプログラ
ム。 - 【請求項5】 前記エラー処理実行機能では、操作者に
よる操作に応じて前記処理を実行することを特徴とする
請求項1記載のプログラム。 - 【請求項6】 前記エラー処理実行機能では、エラーの
前記設定情報に関する操作者による操作に応じ、あらた
な設定情報を生成し、前記記憶装置に送信することを特
徴とする請求項5記載のプログラム。 - 【請求項7】 前記エラー設定情報保存機能による、エ
ラーの前記設定情報を保存する動作と、 前記エラー処理実行機能による、エラーの前記設定情報
に関する操作者による操作に応じ、あらたな設定情報を
生成し、前記記憶装置に送信する動作と、 を繰り返し実行する機能を実現させるための請求項5記
載のプログラム。 - 【請求項8】 前記エラー処理実行機能による、エラー
の前記設定情報に関する操作者による操作は、該エラー
の前記設定情報を削除することを特徴とする請求項5記
載のプログラム。 - 【請求項9】 前記エラー処理実行機能による、エラー
の前記設定情報に関する操作者による操作は新たな設定
情報の追加であることを特徴とする請求項5記載のプロ
グラム。 - 【請求項10】 前記設定情報は、前記記憶装置が記憶
する論理ボリュームの複製に関する設定の情報であるこ
とを特徴とする請求項1記載のプログラム。 - 【請求項11】 上位装置からの命令を受領してディス
ク装置へのデータの書き込み又は読み出しを実行し、前
記ディスク装置へのデータの入出力を制御する制御部を
有する記憶装置を管理する情報処理装置に、 前記記憶装置による前記データの記憶に関する設定情報
の入力画面を表示する 表示機能、 前記入力画面を介して入力される前記設定情報を蓄積す
る機能、 前記記憶装置の前記制御部に対する、蓄積された前記設
定情報の送信を指示するための領域を表示する設定情報
送信指示領域表示機能、 前記領域に対する操作入力を検出すると、前記制御部に
対して前記設定情報を送信する設定情報送信機能、 前記設定情報に対する処理の結果を前記記憶装置から受
信する受信機能、 前記処理の結果がエラーである前記設定情報を保存する
エラー設定情報保存機能、及び前記エラーの前記設定情
報に対する処理を実行するエラー処理実行機能を、を実
現させるためのプログラム。 - 【請求項12】 前記設定情報は、前記上位装置に記憶
される情報と、前記ディスク装置の前記制御部に認識さ
れる情報とが対応付けられて構成される情報であること
を特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。 - 【請求項13】 記憶装置の設定情報を蓄積する設定情
報蓄積手段を備えた情報処理装置による情報処理方法で
あって、 蓄積された前記設定情報を前記記憶装置に送信する送信
する送信ステップと、 前記設定情報に対する処理の結果を前記記憶装置から受
信する受信ステップと、 前記処理の結果がエラーである前記設定情報を保存する
エラー設定情報保存ステップと、 前記エラーの前記設定情報に対する処理を実行するエラ
ー処理実行ステップと、 を備えることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項14】 前記記憶装置に送信する複数の前記設
定情報について、操作者による送信の順序の指定又は送
信の対象とする前記設定情報の選択に応じ、前記送信ス
テップは、前記指定又は前記選択された前記設定情報を
前記記憶装置に送信することを特徴とする請求項13記
載の情報処理方法。 - 【請求項15】 少なくとも前記エラーの場合の前記設
定情報をディスプレイ画面に表示することを特徴とする
請求項13記載の情報処理方法。 - 【請求項16】 前記受信ステップで受信した前記処理
の結果が正常の場合の前記設定情報を前記設定情報蓄積
手段から削除するステップを備えることを特徴とする請
求項13記載の情報処理方法。 - 【請求項17】 前記エラー処理実行ステップは、操作
者による操作に応じて前記処理を実行することを特徴と
する請求項13記載の情報処理方法。 - 【請求項18】 前記エラー処理実行ステップは、エラ
ーの前記設定情報に関する操作者による操作に応じ、あ
らたな設定情報を生成し、前記記憶装置に送信すること
を特徴とする請求項17記載の情報処理方法。 - 【請求項19】 前記エラー設定情報保存ステップによ
る、エラーの前記設定情報を保存する動作と、 前記エラー処理実行ステップによる、エラーの前記設定
情報に関する操作者による操作に応じ、あらたな設定情
報を生成し、前記記憶装置に送信する動作と、 を繰り返し実行することを特徴とする請求項17記載の
情報処理方法。 - 【請求項20】 前記エラー処理実行ステップによる、
エラーの前記設定情報に関する操作者による操作は、該
エラーの前記設定情報を前記設定情報蓄積手段から削除
することを特徴とする請求項17記載の情報処理方法。 - 【請求項21】 前記エラー処理実行ステップによる、
エラーの前記設定情報に関する操作者による操作は新た
な設定情報の追加であることを特徴とする請求項17記
載の情報処理方法。 - 【請求項22】 前記設定情報は、前記記憶装置が記憶
する論理ボリュームの複製に関する設定の情報であるこ
とを特徴とする請求項13記載の情報処理方法。 - 【請求項23】 上位装置からの命令を受領してディス
ク装置へのデータの書き込み又は読み出しを実行し、前
記ディスク装置へのデータの入出力を制御する制御部を
有する記憶装置を管理する情報処理装置による情報処理
方法であって、 前記記憶装置による前記データの記憶に関する設定情報
の入力画面を表示する表示ステップと、 前記入力画面を介して入力される前記設定情報を蓄積す
るステップと、 前記記憶装置の前記制御部に対する、蓄積された前記設
定情報の送信を指示するための領域を表示する設定情報
送信指示領域表示ステップと、 前記領域に対する操作入力を検出すると、前記制御部に
対して前記設定情報を送信する設定情報送信ステップ
と、 前記設定情報に対する処理の結果を前記記憶装置から受
信する受信ステップと、 前記処理の結果がエラーである前記設定情報を保存する
エラー設定情報保存ステップと、 前記エラーの前記設定情報に対する処理を実行するエラ
ー処理実行ステップと、 を備えることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項24】 前記設定情報は、前記上位装置に記憶
される情報と、前記ディスク装置の前記制御部に認識さ
れる情報とが対応付けられて構成される情報であること
を特徴とする請求項23に記載の情報処理方法。 - 【請求項25】 記憶装置を管理する情報処理装置であ
って、 前記記憶装置の設定情報を蓄積する設定情報蓄積手段
と、 蓄積された前記設定情報を前記記憶装置に送信する送信
手段と、 前記設定情報に対する処理の結果を前記記憶装置から受
信する受信手段と、 前記処理の結果がエラーである前記設定情報を保存する
エラー設定情報保存手段と、 前記エラーの前記設定情報に対する処理を実行するエラ
ー処理実行手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項26】 前記記憶装置に送信する複数の前記設
定情報について、操作者による送信の順序の指定又は送
信の対象とする前記設定情報の選択に応じ、前記送信手
段は、前記指定又は前記選択された前記設定情報を前記
記憶装置に送信することを特徴とする請求項25記載の
情報処理装置。 - 【請求項27】 少なくとも前記エラーの場合の前記設
定情報をディスプレイ画面に表示する表示手段を備える
ことを特徴とする請求項25記載の情報処理装置。 - 【請求項28】 前記受信手段で受信した前記処理の結
果が正常の場合の前記設定情報を前記設定情報蓄積手段
から削除する正常処理設定情報削除手段を備えることを
特徴とする請求項25記載の情報処理装置。 - 【請求項29】 前記エラー処理実行手段は、操作者に
よる操作に応じて前記処理を実行することを特徴とする
請求項25記載の情報処理装置。 - 【請求項30】 前記エラー処理実行手段は、エラーの
前記設定情報に関する操作者による操作に応じ、あらた
な設定情報を生成し、前記記憶装置に送信することを特
徴とする請求項29記載の情報処理装置。 - 【請求項31】 前記エラー設定情報保存手段による、
エラーの前記設定情報を保存する動作と、 前記エラー処理実行手段による、エラーの前記設定情報
に関する操作者による操作に応じ、あらたな設定情報を
生成し、前記記憶装置に送信する動作と、 を繰り返し実行することを特徴とする請求項29記載の
情報処理装置。 - 【請求項32】 前記エラー処理実行手段による、エラ
ーの前記設定情報に関する操作者による操作は、該エラ
ーの前記設定情報を前記設定情報蓄積手段から削除する
ことを特徴とする請求項29記載の情報処理装置。 - 【請求項33】 前記エラー処理実行手段による、エラ
ーの前記設定情報に関する操作者による操作は新たな設
定情報の追加であることを特徴とする請求項29記載の
情報処理装置。 - 【請求項34】 前記設定情報は、前記記憶装置が記憶
する論理ボリュームの複製に関する設定の情報であるこ
とを特徴とする請求項25記載の情報処理装置。 - 【請求項35】 上位装置からの命令を受領してディス
ク装置へのデータの書き込み又は読み出しを実行し、前
記ディスク装置へのデータの入出力を制御する制御部を
有する記憶装置を管理する情報処理装置であって、 前記記憶装置による前記データの記憶に関する設定情報
の入力画面を表示する表示手段と、 前記入力画面を介して入力される前記設定情報を蓄積す
る手段と、 前記記憶装置の前記制御部に対する、蓄積された前記設
定情報の送信を指示するための領域を表示する設定情報
送信指示領域表示手段と、 前記領域に対する操作入力を検出すると、前記制御部に
対して前記設定情報を送信する設定情報送信手段と、 前記設定情報に対する処理の結果を前記記憶装置から受
信する受信手段と、 前記処理の結果がエラーである前記設定情報を保存する
エラー設定情報保存手段と、 前記エラーの前記設定情報に対する処理を実行するエラ
ー処理実行手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項36】 前記設定情報は、前記上位装置に記憶
される情報と、前記ディスク装置の前記制御部に認識さ
れる情報とが対応付けられて構成される情報であること
を特徴とする請求項35に記載の情報処理装置。 - 【請求項37】 請求項25乃至36のいずれかに記載
の情報処理装置によって管理される記憶装置であって、 前記情報処理装置からの前記記憶装置の複数の設定情報
を受信する手段と、 前記設定情報に基づき処理を実行する手段と、 前記実行の結果、少なくともエラーが発生した前記設定
情報について前記情報処理装置に通知する手段と、 前記エラーが発生した前記設定情報に続く他の前記設定
情報に関する処理の実行を続行する手段と、 を備えることを特徴とする記憶装置。 - 【請求項38】 記憶装置を管理する情報処理装置に、 前記記憶装置が記憶する論理ボリュームとその複製との
階層的な複製関係に関する設定情報を記憶する論理ボリ
ューム複製情報記憶機能、 前記設定情報の前記複製関係を上位と下位の階層に分け
る設定情報分類機能、及び前記上位の階層の前記複製関
係と前記下位の階層の前記複製関係とを別個に纏めてデ
ィスプレイの画面に表示する表示機能を実現させるため
のプログラム。 - 【請求項39】 前記表示機能では、閲覧用に前記設定
情報を一覧表示することを特徴とする請求項38に記載
のプログラム。 - 【請求項40】 記憶装置を管理する情報処理装置に、 前記記憶装置が記憶する論理ボリュームとその複製との
階層的な複製関係に関する設定情報を記憶する論理ボリ
ューム複製情報記憶機能、 最上位の前記論理ボリューム及びその複製で構成される
階層グループを単位として前記設定情報の前記複製関係
を分類するグループ単位分類機能、 前記各階層グループ単位で並べ替えて表示すべく、各階
層グループにおける最上位の前記論理ボリュームの設定
情報に基づいて、前記各階層グループ単位で整理する階
層グループ並べ替え機能、 前記階層グループにおいて、上位の階層における複製番
号の小さい前記複製に関する前記複製関係をディスプレ
イ画面の上段に表示すべく選択する上段表示複製関係選
択機能、 前記上段に表示される前記複製を正ボリュームとする下
位の階層において、前記複製の前記複製関係を、その複
製番号の昇順に前記上段に表示される前記複製関係の次
段以降に表示すべく、整理する次段表示複製関係整理機
能、前記上段表示複製関係選択機能と前記次段表示複製
関係整理機能とを全ての前記複製関係に対して順次実行
することにより、全ての前記複製関係を分類する複製関
係分類順次実行機能、及び、 分類された前記複製関係を前記ディスプレイ画面に表示
する表示手機能を実現させるためのプログラム。 - 【請求項41】 前記表示機能では、前記設定情報の編
集に関する操作を受け付けるための前記画面に前記複製
関係を一覧表示することを特徴とする請求項40に記載
のプログラム。 - 【請求項42】 記憶装置が記憶する論理ボリュームと
その複製との階層的な複製関係に関する設定情報を記憶
する論理ボリューム複製情報記憶手段を備えた情報処理
装置による情報処理方法であって、 前記設定情報の前記複製関係を上位と下位の階層に分け
る設定情報分類ステップと、 前記上位の階層の前記複製関係と前記下位の階層の前記
複製関係とを別個に纏めてディスプレイの画面に表示す
る表示ステップと、 を備えることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項43】 前記表示ステップは、閲覧用に前記設
定情報を一覧表示することを特徴とする請求項42に記
載の情報処理方法。 - 【請求項44】 記憶装置が記憶する論理ボリュームと
その複製との階層的な複製関係に関する設定情報を記憶
する論理ボリューム複製情報記憶手段を備えた情報処理
装置による情報処理方法であって、 最上位の前記論理ボリューム及びその複製で構成される
階層グループを単位として前記設定情報の前記複製関係
を分類するグループ単位分類ステップと、 前記各階層グループ単位で並べ替えて表示すべく、各階
層グループにおける最上位の前記論理ボリュームの設定
情報に基づいて、前記各階層グループ単位で整理する階
層グループ並べ替えステップと、 前記階層グループにおいて、上位の階層における複製番
号の小さい前記複製に関する前記複製関係をディスプレ
イ画面の上段に表示すべく選択する上段表示複製関係選
択ステップと、 前記上段に表示される前記複製を正ボリュームとする下
位の階層において、前記複製の前記複製関係を、その複
製番号の昇順に前記上段に表示される前記複製関係の次
段以降に表示すべく、整理する次段表示複製関係整理ス
テップと、 前記上段表示複製関係選択ステップと前記次段表示複製
関係整理ステップとを全ての前記複製関係に対して順次
実行することにより、全ての前記複製関係を分類する複
製関係分類順次実行ステップと、 分類された前記複製関係を前記ディスプレイ画面に表示
する表示ステップと、を備えることを特徴とする情報処
理方法。 - 【請求項45】 前記表示ステップは、前記設定情報の
編集に関する操作を受け付けるための前記画面に前記複
製関係を一覧表示することを特徴とする請求項44に記
載の情報処理装置。 - 【請求項46】 記憶装置を管理する情報処理装置であ
って、 前記記憶装置が記憶する論理ボリュームとその複製との
階層的な複製関係に関する設定情報を記憶する論理ボリ
ューム複製情報記憶手段と、 前記設定情報の前記複製関係を上位と下位の階層に分け
る設定情報分類手段と、 前記上位の階層の前記複製関係と前記下位の階層の前記
複製関係とを別個に纏めてディスプレイの画面に表示す
る表示手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項47】 前記表示手段は、閲覧用に前記設定情
報を一覧表示することを特徴とする請求項46に記載の
情報処理装置。 - 【請求項48】 記憶装置を管理する情報処理装置であ
って、 前記記憶装置が記憶する論理ボリュームとその複製との
階層的な複製関係に関する設定情報を記憶する論理ボリ
ューム複製情報記憶手段と、 最上位の前記論理ボリューム及びその複製で構成される
階層グループを単位として前記設定情報の前記複製関係
を分類するグループ単位分類手段と、 前記各階層グループ単位で並べ替えて表示すべく、各階
層グループにおける最上位の前記論理ボリュームの設定
情報に基づいて、前記各階層グループ単位で整理する階
層グループ並べ替え手段と、 前記階層グループにおいて、上位の階層における複製番
号の小さい前記複製に関する前記複製関係をディスプレ
イ画面の上段に表示すべく選択する上段表示複製関係選
択手段と、 前記上段に表示される前記複製を正ボリュームとする下
位の階層において、前記複製の前記複製関係を、その複
製番号の昇順に前記上段に表示される前記複製関係の次
段以降に表示すべく、整理する次段表示複製関係整理手
段と、 前記上段表示複製関係選択手段と前記次段表示複製関係
整理手段とを全ての前記複製関係に対して順次実行する
ことにより、全ての前記複製関係を分類する複製関係分
類順次実行手段と、 分類された前記複製関係を前記ディスプレイ画面に表示
する表示手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項49】 前記表示手段は、前記設定情報の編集
に関する操作を受け付けるための前記画面に前記複製関
係を一覧表示することを特徴とする請求項48に記載の
情報処理装置。
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