JP2000029639A - 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに提供媒体

Info

Publication number
JP2000029639A
JP2000029639A JP19400998A JP19400998A JP2000029639A JP 2000029639 A JP2000029639 A JP 2000029639A JP 19400998 A JP19400998 A JP 19400998A JP 19400998 A JP19400998 A JP 19400998A JP 2000029639 A JP2000029639 A JP 2000029639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
drive
dtf
user
osmad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP19400998A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohiko Shibata
豊彦 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP19400998A priority Critical patent/JP2000029639A/ja
Publication of JP2000029639A publication Critical patent/JP2000029639A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害が生じたメディアに対して、GUI上から
オンラインで修復を行うことができるようにする。 【解決手段】 先ず、ユーザがマウス2を操作して、修
復を指令すると、ステップS1において、OSMAD41は
サーバ群(RMS31、MSS32、およびMFS33)から表
示すべきデータを受け取り、ユーザインタフェースモジ
ュール42を介して、Peta Serve Volume Manager51
をCRT8に表示させる。ステップS2において、ユーザ
は、Peta Serve Volume Manager51から修復するDTFテ
ープに対応するメディア名52を選択し、ステップS3
に進む。ステップS3において、OSMAD41は、選択さ
れたDTFテープに障害が発生しているか否かを判定す
る。DTFテープに障害が発生していないと判定された場
合、特に処理は行われない。DTFテープに障害が発生し
ていると判定された場合、ステップS4に進む。ステッ
プS4において、OSMAD41は、Peta Serve Volume Man
ager51の画面上にテープ修復を行うためのメニューを
開き、Recovery機能を選択可能にする。修復を行う場
合、ユーザはマウス2を操作してRecoveryを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに提供媒体に関し、特に、HSM(Hierarchic
al Storage Management)ソフトウェアを運用する際、デ
ータストレージ用テープに生じた障害をGUI(Graphical
User Interface)上から修復できるようにした情報処理
装置および方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】HSMソフトウェアを運用する際、データ
ストレージ用にDTF(Digital Tape Format:出願人会社
が提唱しているコンピュータデータのストレージの規
格)テープを用いることがある。このDTFテープのフォ
ーマットでは、テープの先頭部(ヘッダ部)とテープに
格納されているデータの最後部に、データのサイズや位
置情報が記録されている。これにより高速な検索を行う
ことができるようになされている。
【0003】従来、DTFテープにデータを書き込み中に
停電等の障害が生じると、その間のデータが欠落するの
で、DTFテープがシステムの中で使用不可となってい
た。この場合、DTFテープドライブのリカバリー機能を
用いて、欠落部が発生したデータを無効とする(記録さ
れなかったことにする)ために、ヘッダ部の修復を行う
ことで、DTFテープを再度使用することができるように
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の手法では、DTFテープドライブのリカバリー機能
により、DTFテープの修復を行うことはできるが、その
作業はオフラインでユーザが直接的に行わなければなら
ないという課題があった。
【0005】また、DTFテープの修復作業は、HSMソフト
ウェアの運用を一時的に停止させるか、あるいはDTFテ
ープドライブを一時的にHSMソフトウェア側からは使用
できないようにしてから行わなければならず、作業効率
が悪いという課題があった。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、DTFテープに障害が生じた場合、HSMソフ
トウェアを運用したまま、GUI上からオンラインでDTFテ
ープの修復を行うことができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、ドライブによりドライブされるストレージメ
ディアに生じた障害を修復する情報処理装置において、
障害が発生しているメディアを検出する検出手段と、検
出手段が検出したメディアを修復するための修復メニュ
ーをGUIでユーザに提供する提供手段と、提供手段にお
いて、ユーザが修復作業の実行を選択した場合、修復作
業が可能なドライブを選択する選択手段と、選択手段で
選択されたドライブに修復作業の実行を要求する要求手
段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の情報処理方法は、ドライ
ブによりドライブされるストレージメディアに生じた障
害を修復する情報処理装置の情報処理方法において、障
害が発生しているメディアを検出する検出ステップと、
検出ステップで検出したメディアを修復するための修復
メニューをGUIでユーザに提供する提供ステップと、提
供ステップにおいて、ユーザが修復作業の実行を選択し
た場合、修復作業が可能なドライブを選択する選択ステ
ップと、選択ステップで選択されたドライブに修復作業
の実行を要求する要求ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0009】請求項3に記載の提供媒体は、ドライブに
よりドライブされるストレージメディアに生じた障害を
修復する情報処理装置に、障害が発生しているメディア
を検出する検出ステップと、検出ステップで検出したメ
ディアを修復するための修復メニューをGUIでユーザに
提供する提供ステップと、提供ステップにおいて、ユー
ザが修復作業の実行を選択した場合、修復作業が可能な
ドライブを選択する選択ステップと、選択ステップで選
択されたドライブに修復作業の実行を要求する要求ステ
ップとを含む処理を実行させるプログラムを提供するこ
とを特徴とする。
【0010】請求項1に記載の情報処理装置において
は、検出手段が、障害が発生しているメディアを検出
し、提供手段が、検出手段が検出したメディアを修復す
るための修復メニューをGUIでユーザに提供し、選択手
段が、提供手段において、ユーザが修復作業の実行を選
択した場合、修復作業が可能なドライブを選択し、要求
手段が、選択手段で選択されたドライブに修復作業の実
行を要求する。
【0011】請求項2に記載の情報処理方法および請求
項3に記載の提供媒体においては、検出ステップで、障
害が発生しているメディアを検出し、提供ステップで、
検出ステップで検出したメディアを修復するための修復
メニューをGUIでユーザに提供し、選択ステップで、提
供ステップにおいて、ユーザが修復作業の実行を選択し
た場合、修復作業が可能なドライブを選択し、要求ステ
ップで、選択ステップで選択されたドライブに修復作業
の実行を要求する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と、以下
の実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手
段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を
付加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。
但し、勿論この記載は、各手段を記載したものに限定す
ることを意味するものではない。
【0013】即ち、請求項1に記載の情報処理装置は、
ドライブによりドライブされるストレージメディアに生
じた障害を修復する情報処理装置において、障害が発生
しているメディアを検出する検出手段(例えば、図9の
ステップS3)と、検出手段が検出したメディアを修復
するための修復メニューをGUIでユーザに提供する提供
手段(例えば、図9のステップS4)と、提供手段にお
いて、ユーザが修復作業の実行を選択した場合、修復作
業が可能なドライブを選択する選択手段(例えば、図1
1のステップS32)と、選択手段で選択されたドライ
ブに修復作業の実行を要求する要求手段(例えば、図1
1のステップS34)とを備えることを特徴とする。
【0014】図1は、本発明を適用した情報処理システ
ムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。本実
施の形態においては、システムコントローラ5に対し
て、ユーザが、キーボード1またはマウス2を用いて情
報の入力を行う。ここで、情報の入力には、キーボード
1の場合は主に文字情報が用いられ、マウス2の場合は
主にGUIが用いられる。
【0015】システムコントローラ5は、CPU(Central
Processing Unit)3、メモリ4、2次記憶部9、ライブ
ラリコントローラ6、およびライブラリ7の全体のタイ
ミングの調整を行っている。CPU3は、システム全体の
制御を行い、システムコントローラ5と適宜、データの
授受を行っている。システムコントローラ5は、CPU3
の指示に従い、メモリ4に対して、適宜、データの書き
込みおよび読み出しを行う。メモリ4は、例えば、DRAM
(Dynamic Random Access Memory)等から構成されてい
る。また、システムコントローラ5は、CPU3の指示に
従い、2次記憶部9に対して、適宜、データの書き込み
および読み出しを行う。2次記憶部9は、例えば、MO(M
agneto Optical)ディスクやハードディスク等から構成
されており、アクセス頻度が高く、高速転送が望まれる
データを格納するのに用いられる。
【0016】ライブラリ7は、DTFテープの物理的な入
出力ポート、テープ搬送部、テープ格納スロット(いず
れも図示せず)、およびテープドライブ11等から構成
されているストレージメディアである。ライブラリコン
トローラ6は、ライブラリ7内のテープ搬送部に信号を
送るなどライブラリ7の動作を制御する。また、ライブ
ラリコントローラ6は、SCSI(Small Computer System I
nterface)を介してシステムコントローラ5と適宜、信
号の授受を行う。ライブラリコントローラ6は、CPU3
がシステムコントローラ5を介して送信する信号に基づ
いて、所定のDTFテープをテープドライブ11に挿入す
る。テープドライブ11は、挿入されたDTFテープに記
録されているデータを実際に読み出したり、書き込んだ
りする。また、テープドライブ11は、DTFテープに障
害が生じた場合、DTFテープを修復する機能も備えてい
る。CRT(Cathode Ray Tube Display)8は、システムコ
ントローラ5から供給されるデータを表示する。
【0017】図2は、CPU3が実行するHSMソフトウェア
であるPeta Serve(ペタサーブ)21の概念的構成を示
している。尚、ここで、HSMソフトウェアとは、ストレ
ージシステムを各種記憶媒体の特性やデータの記憶容量
によって階層化し、ユーザ側から見た使いやすさを向上
させながら、大規模ストレージシステムを合理的に構成
することを目的としたソフトウェアを意味する。
【0018】ペタサーブ21は、RMS31、MSS32、MF
S33、およびGUI34により構成されている。RMS(Remo
vable Media Server)31は、HSMソフトウェア運用上で
必要とされるデバイス(例えば、テープドライブ11)
およびメディア(例えば、DTFテープ)の管理調整を行
うサーバである。MSS(Migration Store Server)32
は、メディアの階層化された記憶領域へデータを格納す
る際、その広大なスペースを低コストで、かつ合理的に
アクセスできるように管理するサーバである。MFS(Migr
ation File System)33は、HSMソフトウェアにより管
理対象となるファイルシステムで、DTFテープおよび2
次記憶部9(ハードディスクおよびMOディスク等)によ
り構築される、大容量のファイルシステムである。ペタ
サーブ21は、上述のRMS31、MSS32、およびMFS3
3が相互に連携し合うことでその機能を実現している。
【0019】GUI34は、上述のシステムとユーザとの
間に介在し、ユーザが煩雑な操作を行うことなく、多様
な管理を可能とするものである。
【0020】図3は、情報処理システムにおけるGUI3
4の位置付けを示している。図3に示すように、GUI3
4は、ユーザ35とRMS31、MSS32、およびMFS33
の間に介在し、情報の授受を行う。
【0021】図4は、図3で示したRMS31、GUI34、
およびユーザ35の関係を説明するための図である。RM
S31は、DTFテープやデバイスに関する物理的情報を管
理し、GUI34に対して、実際の動作の要求を行う。RMS
31は、テープドライブ11からテープ障害の通知を受
け取ると、自らのデータベースに登録し、障害が生じた
テープは使用しないなどの調整を行う。これらの情報が
RMS31からGUI34に受け渡されると、GUI34は、ユ
ーザ35に対して、DTFテープやデバイスに関する情報
を提示する。また、それらに関するオペレーションをユ
ーザ35に提供する。オペレーションの指示は、GUI3
4上のメニューから選択的に入力することが可能であ
る。ユーザ35は、GUI34上に表示されるDTFテープの
ステータスからテープの状態を知り、必要に応じて、テ
ープの修復等をGUI34を介して、RMS31に実行させ
る。
【0022】図5は、GUI34の内部構成を示してい
る。同図に示すように、GUI34は、エージェント41
とユーザインタフェースモジュール42とにより構成さ
れている。ユーザインタフェースモジュール42は、ボ
タン、キャンパス、スクロールバーといった各種の部品
よりなるWidget Setにより構成されるモジュールで、ユ
ーザと相互に情報を交換する機能を持っている。エージ
ェント41は、ユーザインタフェースモジュール42と
サーバ(RMS31、MSS32、およびMFS33)との間に
介在し、GUI34上から行われる操作を実質的に実行に
移す。また、エージェント41は、他のマシン上で動作
しているエージェント(OSMAD(Open StorageManagement
Agent Daemon))と通信することで、特定の処理の実行
を他のマシン上で行う。
【0023】図6は、ユーザ35がペタサーブ21に修
復処理を指示したとき、GUI34として、CRT8(GUI画
面)上に表示されるPeta Serve Volume Manager51を示
している。Peta Serve Volume Manager51は、HSMで管
理されるメディアのステータスの監視およびメディアに
対する直接的な操作が行える構成となっている。メディ
ア名52は、HSMで管理されるメディアを識別するため
に付けられる名称である。この例では、“000000”乃至
“000009”が各メディアの名称として表示されている。
Statusには、各メディアの状態が表示される。Errorに
は、エラーの発生回数が表示される。Driveには、ドラ
イブの番号が表示される。Createdには、メディアを登
録した日付が表示される。Lifeには、メディアの使用可
能回数が、%Lifeには使用回数のLifeに対する割合が、
それぞれ表示される。Passesには、メディアを着脱した
回数が表示される。Limitには、メディアの最大使用回
数が表示され、%Limitには、PassesのLimitに対する割
合が表示される。Mountedには、最近の使用日時が表示
される。
【0024】ユーザはメディア名52毎にステータスの
監視を行う。Condition情報54は、各メディアの状態
を示している。図6では、メディア000001が “ER”、
メディア000005が“E”となっている。尚、ここで、“E
R”は修復が必要なメディアであることを示しており、
“E”はEJECT、即ち、メディアがデバイスの外部に排出
されていることを示している。Editメニュー53は、キ
ーボード1またはマウス2で選択することで有効とな
り、各メディアの状態に従って、後述のEditサブメニュ
ー56(図7)をユーザに提示する。リフレッシュボタ
ン55は、各項目の最新情報を表示するように指示する
ためのボタンであり、ユーザが各操作を行う前にメディ
アの最新の状態を把握するために用意されている。
【0025】図7は、ユーザ35がマウス2を操作し
て、図6のPeta Serve Volume Manager51上でEditメ
ニュー53を選択して、Editサブメニュー56を呼び出
した(プルダウン表示させた)状態を示している。Edit
サブメニュー56は、選択した各項目のステータスによ
りEditサブメニュー56上で有効となる操作が分けられ
ている。図7の表示例では、Condition情報54が“E
R”となっているメディア000001、即ち、修復を必要と
するメディアの項目が選択されているため、Editサブメ
ニュー56の中のRecoveryが有効となっている。Recove
ryは、GUI画面を介して、メディアの修復を行うための
メニューである。Editサブメニュー56を除いた他の部
分は、図6で説明した部分に対応しているので、その説
明は省略する。
【0026】図8は、Editサブメニュー56からRecove
ryが選択された場合に表示されるダイアログボックスを
示している。図8(A)は、メディアの修復を行う際に
使用するドライブをユーザが指示するためのダイアログ
ボックスである。ここでは、“auto”が選択されている
ため、ドライブは自動的に選択される。ユーザは、ドラ
イブを選択したら“OK”ボタンをクリックする。操作を
中止する場合は“Cancel”ボタンがクリックされる。図
8(B)は、図8(A)で選択されたドライブによる修
復作業が正常に終了しなかった時に、ユーザに通知する
ためのダイアログボックスである。ユーザはエラーメッ
セージを確認したら“OK”ボタンをクリックする。
【0027】次に、本発明の情報処理装置の動作につい
て、図9乃至図11のフローチャートを参照しながら説
明する。先ず、ユーザがマウス2を操作して、修復を指
令すると、ステップS1において、OSMAD41はサーバ
群(RMS31、MSS32、およびMFS33)から表示すべ
きデータを受け取り、ユーザインタフェースモジュール
42を介して、Peta Serve Volume Manager51(図6
参照)をCRT8に表示させる。ステップS2において、
ユーザは、GUI画面上に表示されたPeta Serve Volume M
anager51から修復するDTFテープに対応するメディア
名52を選択し、ステップS3に進む。
【0028】ステップS3において、OSMAD41は、ス
テップS2で選択されたDTFテープに障害が発生してい
るか否かを判定する。ステップS3において、DTFテー
プに障害が発生していないと判定された場合、ステップ
S2に戻り、その後の処理が繰り返し実行される。即
ち、この場合、DTFテープに障害が発生していないの
で、特に処理は行われない。ステップS3において、DT
Fテープに障害が発生していると判定された場合、ステ
ップS4に進む。
【0029】ステップS4において、OSMAD41は、Pet
a Serve Volume Manager51の画面上にテープ修復を行
うためのメニュー(Editサブメニュー56)を開き、Re
covery機能を選択可能にする。修復を行う場合、ユーザ
はマウス2を操作してRecoveryを選択する。ステップS
5において、OSMAD41は、修復メニュー(Recovery)
が選択されたか否かを判定する。ステップS5におい
て、修復メニューが選択されていないと判定された場
合、ステップS2に戻り、その後の処理が繰り返し実行
される。ステップS5において、修復メニューが選択さ
れたと判定された場合、ステップS6に進む。
【0030】ステップS6において、OSMAD41は、RMS
31と通信し、修復に用いるドライブに関する情報を取
得し、ユーザインタフェースモジュール42を制御し
て、ドライブの選択ウィンドウ(図8(A))を生成
し、GUI画面上に表示させる。図8(A)には、番号1
003と1004の2つのドライブが修復に使用可能な
ドライブとして表示されている。そして、ユーザは、GU
I画面上に表示されたダイアログボックスから、修復に
利用するドライブを選択する。
【0031】ステップS7において、OSMAD41は、修
復に用いるドライブが選択されたか否かを判定する。ス
テップS7において、修復に用いるドライブが選択され
ていないと判定された場合、ステップS2に戻り、その
後の処理が繰り返し実行される。ステップS7におい
て、修復に用いるドライブが選択されたと判定された場
合、ステップS8に進む。
【0032】ステップS8において、OSMAD41は、修
復に用いるドライブが明示されたか否かを判定する。ス
テップS8において、修復に用いるドライブが明示され
ていない(自動選択されている)と判定された場合、ス
テップS10に進み、ライブラリコントローラ6は、OS
MAD41の指示に従って、利用可能な空きドライブを自
動選択し、ステップS11に進む。ステップS8におい
て、修復に用いるドライブが明示されていると判定され
た場合、ステップS9に進み、ライブラリコントローラ
6は、指定されているドライブを選択し、ステップS1
1に進む。
【0033】ステップS11において、OSMAD41は、
ユーザインタフェースモジュール42を制御して、DTF
テープを修復中であることを示すステータスをPeta Ser
ve Volume Manager51の画面上のその項(Statusの
項)に表示させる(図6参照)。尚、OSMAD41は、修
復が終了するまで修復対象のDTFテープに対する操作は
受け付けない。ステップS12において、テープドライ
ブ11は、ライブラリコントローラ6の指示に従って、
対象とされるDTFテープの修復を開始する。尚、修復処
理の詳細については、図11を参照して後述する。
【0034】ステップS13において、OSMAD41は、D
TFテープの修復が終了したか否かを判定する。ステップ
S13において、DTFテープの修復が終了していないと
判定された場合、ステップS13に戻る。ステップS1
3において、DTFテープの修復が終了したと判定された
場合、ステップS14に進み、OSMAD41は、ユーザイ
ンタフェースモジュール42を制御し、修復中を示すス
テータス(ステップS11で設定したステータス)を元
に戻させ、他の操作が行えるようにする。
【0035】ステップS15において、OSMAD41は、D
TFテープの修復が正常に終了したか否かを判定する。ス
テップS15において、DTFテープの修復が正常に終了
したと判定された場合、ステップS16に進み、OSMAD
41は、Peta Serve Volume Manager51の画面上に表
示されているデータを最新のものに更新させ、その後、
処理は終了される。
【0036】ステップS15において、DTFテープの修
復が正常に終了していないと判定された場合、ステップ
S17に進み、OSMAD41は、ユーザインタフェースモ
ジュール42を制御し、DTFテープの修復が正常に終了
しなかったことを示すダイアログボックス(図8
(B))を生成し、CRT8に表示させる。そして、ユー
ザがエラーメッセージの確認を行った後に、ステップS
16に進み、OSMAD41は、ユーザインタフェースモジ
ュール42を制御し、Peta Serve Volume Manager51
の画面上に表示されているデータを最新のものに更新さ
せ、その後処理は終了される。
【0037】図11は、図10のステップS12のテー
プ修復処理を説明するフローチャートである。修復処理
が開始されると、ステップS31において、GUI画面上
で選択された情報をユーザインタフェースモジュール4
2を介してOSMAD41が受け取る。ステップS32にお
いて、情報を受け取ったOSMAD41は、自分自身が動作
しているホスト上に利用可能なRMSが存在するか否かを
判定する。ステップS32において、情報を受け取った
OSMAD41が動作しているホスト上に利用可能なRMSが存
在すると判定された場合、ステップS34に進み、OSMA
D41はRMS31にDTFテープの修復を要求する。ステッ
プS32において、情報を受け取ったOSMAD41が動作
しているホスト上に利用可能なRMSが存在しないと判定
された場合、ステップS33に進み、OSMAD41は、利
用可能なRMSが存在するホスト上のOSMADに修復作業の実
行を要求する。この要求を受けたOSMADは、ステップS
34で、RMS31にDTFテープの修復を要求する。
【0038】ステップS35において、RMS31は、テ
ープドライブ11を用いて、DTFテープの修復機能を呼
び出す。そして、障害が生じたDTFテープは、テープド
ライブ11のリカバリー機能を用いて修復される。RMS
31は、DTFテープの修復作業が終了すると、ステップ
S36で、その旨をOSMAD41に通知する。
【0039】ステップS37において、OSMAD41がRMS
31から修復作業終了のステータスを受け取り、ステッ
プS38に進む。ステップS38において、OSMAD41
は、修復作業は他のOSMADから要求を受けていたもので
あるか否かを判定する。ステップS38において、修復
作業が他のOSMADから要求を受けていたものであると判
定された場合、ステップS39に進み、OSMAD41はRMS
31から受け取ったステータスを、要求元のOSMADに通
知する。ステップS38において、他のOSMADから要求
を受けていないと判定された場合、修復処理は終了され
る。
【0040】以上においては、ストレージメディアとし
て、DTFテープを用いた場合を例としたが、本発明は、
磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用い
た場合にも適用することが可能である。
【0041】尚、本明細書中において、上記処理を実行
するコンピュータプログラムをユーザに提供する提供媒
体には、磁気ディスク、CD-ROMなどの情報記録媒体の
他、インターネット、ディジタル衛星などのネットワー
クの伝送媒体も含まれる。
【0042】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置、請求項2に記載の情報処理方法、および請求項3
に記載の提供媒体によれば、障害が生じたメディアの修
復をGUI画面上から実行できるようにしたので、ユーザ
の利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置を適用した情報処理シス
テムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】Peta Serve21の概念的構成を説明するための
図である。
【図3】GUI34の位置付けを説明するための図であ
る。
【図4】RMS31、GUI34、およびUSER35の関係を説
明するための図である。
【図5】GUI34の内部構成を説明するための図であ
る。
【図6】GUI画面上のPeta Serve Volume Manager51を
説明するための図である。
【図7】図6の画面上でEditサブメニュー56を呼び出
した状態を説明するための図である。
【図8】図7の画面上でRecoveryを選択した時に表示さ
れるダイアログボックスを説明するための図である。
【図9】本発明の情報処理装置の動作を説明するための
フローチャートである。
【図10】図9に続くフローチャートである。
【図11】図10のステップS12の処理を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 キーボード, 2 マウス, 3 CPU, 4 メ
モリ, 5 システムコントローラ, 6 ライブラリ
コントローラ, 7 ライブラリ, 8 CRT, 9
2次記憶部, 11 テープドライブ, 21 Peta S
erve, 31RMS, 32 MSS, 33 MFS, 34
GUI, 35 ユーザ, 41 OSMAD, 42 ユー
ザインタフェースモジュール, 51 Peta Serve Vol
ume Manager, 52 メディア名, 53 Editメニ
ュー, 54 Condition情報,55 リフレッシュボ
タン, 56 Editサブメニュー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライブによりドライブされるストレー
    ジメディアに生じた障害を修復する情報処理装置におい
    て、 障害が発生しているメディアを検出する検出手段と、 前記検出手段が検出したメディアを修復するための修復
    メニューをGUIでユーザに提供する提供手段と、 前記提供手段において、ユーザが修復作業の実行を選択
    した場合、修復作業が可能なドライブを選択する選択手
    段と、 前記選択手段で選択されたドライブに修復作業の実行を
    要求する要求手段とを備えることを特徴とする情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 ドライブによりドライブされるストレー
    ジメディアに生じた障害を修復する情報処理装置の情報
    処理方法において、 障害が発生しているメディアを検出する検出ステップ
    と、 前記検出ステップで検出したメディアを修復するための
    修復メニューをGUIでユーザに提供する提供ステップ
    と、 前記提供ステップにおいて、ユーザが修復作業の実行を
    選択した場合、修復作業が可能なドライブを選択する選
    択ステップと、 前記選択ステップで選択されたドライブに修復作業の実
    行を要求する要求ステップとを含むことを特徴とする情
    報処理方法。
  3. 【請求項3】 ドライブによりドライブされるストレー
    ジメディアに生じた障害を修復する情報処理装置に、 障害が発生しているメディアを検出する検出ステップ
    と、 前記検出ステップで検出したメディアを修復するための
    修復メニューをGUIでユーザに提供する提供ステップ
    と、 前記提供ステップにおいて、ユーザが修復作業の実行を
    選択した場合、修復作業が可能なドライブを選択する選
    択ステップと、 前記選択ステップで選択されたドライブに修復作業の実
    行を要求する要求ステップとを含む処理を実行させるプ
    ログラムを提供することを特徴とする提供媒体。
JP19400998A 1998-07-09 1998-07-09 情報処理装置および方法、並びに提供媒体 Withdrawn JP2000029639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19400998A JP2000029639A (ja) 1998-07-09 1998-07-09 情報処理装置および方法、並びに提供媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19400998A JP2000029639A (ja) 1998-07-09 1998-07-09 情報処理装置および方法、並びに提供媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000029639A true JP2000029639A (ja) 2000-01-28

Family

ID=16317454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19400998A Withdrawn JP2000029639A (ja) 1998-07-09 1998-07-09 情報処理装置および方法、並びに提供媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000029639A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7337374B2 (en) 2002-04-23 2008-02-26 Hitachi, Ltd. Program, information processing method, information processing apparatus, and storage apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7337374B2 (en) 2002-04-23 2008-02-26 Hitachi, Ltd. Program, information processing method, information processing apparatus, and storage apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3974538B2 (ja) 情報処理システム
US6983353B2 (en) Method and apparatus for enhancing operations in disk array storage devices
US7370248B2 (en) In-service raid mirror reconfiguring
US7107486B2 (en) Restore method for backup
EP0945801B1 (en) External storage device and method for data saving, data backup
JP4387116B2 (ja) ストレージシステムの制御方法、及びストレージシステム
US20050114728A1 (en) Disk array system and a method of avoiding failure of the disk array system
JP2005524144A (ja) データ完全性の検証機構に対する向上
JP4783076B2 (ja) ディスクアレイ装置及びその制御方法
US20030167312A1 (en) Method of copying data and recording medium including a recorded program for copying data
JP4429763B2 (ja) 情報処理装置の制御方法、情報処理装置、及びストレージ装置の制御方法
US7000144B2 (en) Information management apparatus, information management system, and information management software
JP2002297427A (ja) データのバックアップのための方法、装置、システム、プログラム及び記憶媒体
JPH08221433A (ja) 情報検索システム
JP2000132413A (ja) エラーリトライ方法、エラーリトライシステム及びその記録媒体
JP2000029639A (ja) 情報処理装置および方法、並びに提供媒体
JP2001331377A (ja) 再生エラーの処理方法及びこれを用いたディスク装置
EP1139212A2 (en) Methods for processing data transferred to system memory in preparation for recording to an optical disc
JP2013161100A (ja) 書込みシステム、書込み装置および書込み方法
JP4294692B2 (ja) 情報処理システム
JPH1185594A (ja) リモートコピー用情報処理システム
JP2000330730A (ja) ディスクアレイ装置の差分コピー方式
US20030033440A1 (en) Method of logging message activity
US20090063770A1 (en) Storage control apparatus, storage control program, and storage control method
JP2000222258A (ja) データベースの構造を変更する方法、データベース・アクセス要求の制御方法、オンラインシステム、データベース運用支援ミドルウエアを格納する記憶媒体、及び、移行ユーティリティを格納する記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004