JP3641163B2 - 分散型監視制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、都市インフラの監視制御システム、例えば水道、ガス、電力、環境計測など広域に分散するプロセスの監視制御に係り、特に、単一又は複数の分散制御装置と相互に接続された単一又は複数の監視装置よりなる分散型監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、広域監視制御システムでは、中央の監視室に設置した監視装置に、分散したコントローラやセンサからの情報を集中し監視制御を行っていた。ここに、負荷の分散要求や、広域に点在するセンサ情報を簡単に収集し、各種の通信手段を用いて、中央へデータの配信を行うため、ネットワークを利用した分散型監視制御システムの適用が必然となる。
【0003】
従来の分散型監視制御システムの一例を図18に示す。図18に示すように、分散型監視制御システムは、例えば水道管路のバルブのコントローラ1及びセンサ2に接続される複数の分散制御装置3と、一般には一つの監視装置4と、これら分散制御装置3及び監視装置4を接続する通信路5とからなる。
【0004】
ここに、分散制御装置3は、コントローラ1及びセンサ2のPIOデータやセンサ情報の授受を行い、通信路5を経由して監視装置4に送出する。監視装置4は、時刻信号を受信するためのアンテナ4a、ディスプレイ4bを有すると共に時刻設定器(TS)4c、データベース(DB)4d、イメージ処理器(IP)4eを備えており、各分散制御装置3からのデータに時刻設定器(TS)4cによりデータ取得時の時刻(タイムスタンプ)を付加し、また該データを、データベース(DB)4dやイメージ処理器(IP)4eにより所定の形式のイメージに加工してディスプレイ4bに表示するようにしている。
【0005】
図19は、例えば、水道配管プラントに適用された分散型監視制御システムにおける分散制御装置3の設置形態の一例を示すものである。
【0006】
車道10に埋設された水道配管11には、弁12及び該弁12の開閉制御を司るアクチュエータを含むコントローラ1及び流量や圧力測定するセンサ2が設けられている。弁12、コントローラ1及びセンサ2は、マンホール13内に配置され、該マンホール13は蓋14で塞がれている。また、車道10の側方にある歩道15には路上局筐体16が設置され、該路上局筐体16内に分散制御装3が設置されている。路上局筐体16とマンホール13とは配線ダクト17により連結され、該配線ダクト17内には信号配線18及び電源配線19が収容され、分散制御装3とコントローラ1及びセンサ2を電気的に接続している。また、分散制御装3には、通信路5に連なる通信配線20が引き込まれ、また電源配線21も引き込まれている。
【0007】
一方、監視装置4で取り扱われるデータ構造について図20を参照して説明する。かかるデータは、プロセスデータの属性として、データ取得時の時刻(タイムスタンプ)を付加することは従来より実施されている。例示するデータ212は、一つのデータ212eと、該データに付随する時刻データ212a〜212dを包含する構造となっている。ここに、時刻データは、年、月、日を示すデータ212aと、時、分、秒を示すデータ212bと、ミリ秒、マイクロ秒、ナノ秒を示すデータ212cと、データタイプを示すデータ212dとからなる。
【0008】
このように、データ構造としては、データ1点ごとに、年月日、時間、分、秒、ミリ秒、マイクロ秒以下詳細に付加していた。この詳細なタイムスタンプデータが、個々のデータの発生順序を確定する際には有効な情報であるが、マンマシンの監視用データとしては、詳細すぎ、しかもローカル側である分散制御装置から通信路を介して中央側である監視装置に送信する際、すなわち32ビットのデータを送信する際には、その3倍に当たる32×3ビットの時刻データを付加して送信することになり、伝送負荷を増大させる要因となった。
【0009】
また、分散制御装置は、一般に、自ら監視部を有するため、該監視部の管理、保守などをオンラインで実施するケースは多い。この場合、専用保守端末を接続して、画面の構成を変更したり、IOの設定などの調整を行うが、監視制御部やデータ配信部などは動作を継続しているため、画面更新中や、単独でのデバッグが未完了のうちに中央側である監視装置に画面やデータが配信され、結果として誤ったデータを送信する可能性がある。
【0010】
また、通信路として公衆回線を用いて監視を行う場合、間違い電話又は意図的な監視データの漏洩、不正アクセスなどを防止する手段を設けることは、セキュリティの観点から重要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、監視のための画面の変更等を行う場合であっても、分散制御装置と監視装置との間で誤ったデータの送信等の不具合の発生を防止し得る分散型監視制御システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために本発明は、プラントを監視するための監視装置と、制御対象としてプラントのコントローラの制御を行う分散制御装置と、前記監視装置と前記分散制御装置との間で情報を通信する通信手段とから構成される分散型監視制御システムにおいて、前記分散制御装置は、前記コントローラとの送受信をするための入出力インタフェースと、前記プラントの状態を把握するためのセンサから得られるセンサ情報を取得する取得手段と、前記監視装置とは異なる発信元から無線により前記時刻情報を取得する時刻取得手段と、前記コントローラから取得されるPIOデータと、前記センサ情報と、前記時刻取得手段から得られる前記時刻情報を有する付加情報とを格納するデータ格納手段と、前記PIOデータと、前記センサ情報と、前記付加情報とに基づいて作成されるプラント情報を、前記通信手段を介して前記監視装置に配信するデータ配信手段と、前記格納手段に格納された情報又はデータに基づいて、前記コントローラの制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする分散型監視制御システムである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明に係る分散型監視制御システムの実施の形態について説明する。
【0015】
(第1の実施形態)
図1に本実施形態システムの全体構成図を示す。図1において、第1の監視装置121、第2の監視装置122…及び第nの監視装置123と、第1の分散制御装置125及び第2の分散制御装置126とは、公衆回線等の通信路124で接続されている。分散制御装置125,126には、時刻同期用アンテナ127が備わり、また第2の分散制御装置126は、既存の監視制御システム130の分散制御装置130aに接続されている。
【0016】
図2に示すように、図1における分散制御装置125(又は126)は、水道管路の弁を開閉するコントローラ(被制御装置)への制御信号の伝送及びセンサ112からの入力の取り込みを行うための入出力インタフェース114と、前記コントローラ111から取得されるPIOデータ、センサ情報及び取得時刻等の付加情報を格納するデータ格納部115と、このデータ格納部115にデータを格納するに際し時刻を付加させるための時刻取得部116と、前記PIOデータ、センサ情報その他の監視情報を配信するデータ配信部117と、前記コントローラ111のPIOデータ及びセンサ情報を用いて監視制御を行う監視制御部119と、他の分散制御装置及び前記監視装置と通信を行うためのネットワークインタフェース118と、設定格納部11aと、ネットワークセキュリティー処理部11bと、前記他の分散制御装置126(又は125)及び監視装置121〜123を接続する通信部11cとを具備する。
【0017】
このような分散制御装置125(又は126)は、更に具体的には、図3に符号133で示される分散制御装置にて示される。すなわち、図3において、分散制御装置133は計算機上に構築され、コントローラ131とセンサ132との間で、入出力インタフェース134を介し、RS232C等を経由してデータの送受信を行う。コントローラ131及びセンサ132から受信したデータは、GPSアンテナ136aを有するGPS受信部136から得た時刻と共にリレーショナルデータベースシステム135に蓄積され、同時に監視制御プロセス処理部139にも渡される。監視制御プロセス処理部139はこれらのデータを監視し、故障や異常などの情報をデータ配信プロセス処理部137に出力したり、第1の監視装置121、第2の監視装置122、第nの監視装置123からの制御指令を受けてコントローラ131を制御する。データ配信プロセス処理部137及び監視制御プロセス処理部139は計算機上で実行されるプロセスとして実現される。分散制御装置133は、内蔵したTA又はモデム138によって通信路である公衆回線124に接続しており、第1の監視装置121、第2の監視装置122、第nの監視装置123及び第1の分散制御装置125、第2の分散制御装置126と通信可能である。
【0018】
ここで、図2における入出力インタフェース114は図3における入出力インタフェース134に対応し、図2におけるデータ格納部115は図3におけるリレーショナルデータベースシステム135に対応し、図2における時刻取得部116は図3におけるGPSアンテナ136aを有するGPS受信部136に対応し、図2における監視制御部119は図3における監視制御プロセス処理部139に対応し、図2におけるネットワークインタフェース118は図3におけるTA又はモデム138に対応し、図2における設定格納部11a及びネットワークセキュリティー処理部11bは図3における設定格納ファイル13a及びネットワークセキュリティー処理部13bに対応する。
【0019】
また、図3に示す分散制御装置133は1枚の配線基板又は集積回路にて構成することができ、この点に着目し且つ自立型電源の構築を意図して、図4に示すように構成することができる。すなわち、図19と同様に、車道10に埋設された水道配管11には、弁12及び該弁12の開閉制御を司るアクチュエータを含むコントローラ1及び流量や圧力測定するセンサ2が設けられている。弁12、コントローラ1及びセンサ2は、マンホール13内に配置され、該マンホール13は蓋14´で塞がれている。
【0020】
本実施形態では、蓋14´の裏側に、分散制御装置133と電源供給部133aを設置すると共に表側に、通信線用アンテナ及び時刻補正用アンテナ133b(136a)を設置し、また太陽電池パネル133cを設置する。太陽電池パネル133cで得た電力は、電源供給部133aを介して分散制御装置133に与えられる。
【0021】
このように構成された第1の実施形態の作用について説明する。すなわち、コントローラ131とセンサ132からは周期的にデータを受信して、受信した時刻をGPS受信部136から取得し、時刻をキーとしてデータをリレーショナルデータベースに追加する。監視制御プロセス139はPIOデータやセンサ情報が正常範囲にあるかどうかを監視しており、プラントなどの監視対象の機器状態、センサ値、ステータスなど、現在の監視情報をデータ配信プロセス137に送信する。データ配信プロセス137は現在の監視情報の他、トレンドグラフ、異常や故障情報等の監視情報を構成し、公衆回線124が接続されている場合はTA/モデム138を介して監視装置121,122,123に配信する。
【0022】
以上詳述した第1の実施形態によれば次のような効果がある。すなわち、本実施形態においては、データの蓄積や監視制御を、ローカル側である分散制御装置113,125,126,133で行い、データ配信プロセス137で必要な情報を構成して配信し、中央側である監視装置121,122,123ではこれを表示するだけなので、改造時にも監視装置側を変更する必要がない。このため分散制御装置側だけ集中して改造すれば良いので信頼性が向上する。
【0023】
また、従来、分散制御装置を設置する場合には,図19に示すように、監視制御装置と情報を送受信するための通信配線と、分散制御装置を動作させるための電源配線20と、センサ2及びアクチュエータ12と接続する信号配線18とが必要であり、これら全ての配線が行える場所にしか分散制御装置3を設置できなかった。センサ1及びアクチュエータ12の設置は対象プロセス、図19では、水道プロセスにとって好ましい場所に設置されるベきであるが、センサ1及びアクチュエータ12の設置に適した場所に、またはその近くに、分散制御装置3を設置する適切場所が確保できるとは限らない。水道管路11は、多くの場合、地下0.5m〜1.5m程度の深さに埋設されており、センサ1及びアクチュエータ12も管路11と共に道路下のマンホール13内に設置されている。従来は、マンホール13から地上に設置した路上局筐体16まで配線ダクト17を地中に通して、この中にセンサ1及びアクチュエータ12用の電源配線19と信号配線18を通し、路上局筐体16内に設置された分散制御装置3と接続していた。従って、路上局筐体16を設置する適当な場所を確保できないと、プロセスの構造土監視制御に適した場所、すなわち水道管路11の配管構造や地形的に監視制御に適した場所であっても、センサ1やアクチュエータ12を設置できないという問題があった。
【0024】
これに対し、本実施形態では、図4に示すように、従来の分散制御装置に相当する部分113を1枚の配線基板又は集積回路で構成して省電力と小型化を図り、さらに電源供給部113を備えることで、プロセス情報を検出するセンサ1又はプロセスを操作するアクチュエータ12と一緒に分散制御装置133を設置可能とし、従来は分散制御装置の設置のスペースが確保できないと、センサ1やアクチュエータ12を設置できなかった制約を解消して、プロセスに適した位置にセンサ1やアクチュエータ12を設置可能とすることでプロセスの監視制御性を向上させることができる。
【0025】
(第2の実施形態)
図5を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。10A〜10Dは本発明のローカル側である分散制御装置を示し、広域に点在する各種センサ情報を吸い上げ、該センサ情報を通信路10Gを介して中央側である監視装置10f−10hに配信する。センサ情報の適用は水道、ガス、電力など広範囲に及び、センサ近くに配置することも、また、可搬式として10cのようにセンサの近くに持ち運び、センサ情報の収集を行うこともできる。
【0026】
(第3の実施形態)
図6を参照して本発明の第3の実施形態を説明する。図6は、分散制御装置の実装例を示し、GPSのアンテナ11Bを装備した分散制御装置11Aを例えば電動弁の弁制御装置11Cに組み込み、一体化して使用することもできる。このことにより弁操作装置11Cとの信号取り合いのケーブル敷設などを省略できるメリットがある。分散制御装置11Aが得た信号のうち、通信を介して中央側の監視装置に配信しなければならないデータは、例えば内蔵の無線、PHSなどの回線を使用し、アンテナ11Dを用いて送信することができる。
【0027】
(第4の実施形態)
図7を参照して本発明の第4の実施形態を説明する。図7は、分散制御装置の実装例を示し、GPSのアンテナ12Cを装備した分散制御装置12A内に、PHS等のアンテナ12Dからの情報に基づき位置情報を検出する位置情報検出部12Bを有し、PHS又はGPSなどの座標検出により自身の座標情報を通信部にて、中央側の監視装置に通知するものである。
【0028】
このような構成によれば、広域に点在配置又は、可搬した場合にも、また地下に設置した場合にも、その位置を的確に得ることができるため、設置後の保守及びセンサ情報の位置も知ることができるため、広域を対象とした、水運用管理などのマネージメントとして適用することができる。
【0029】
(第5の実施形態)
図8を参照して本発明の第5の実施形態を説明する。図8は、分散制御装置の実装例を示し、プラントや都市への適用例である。
【0030】
本実施形態の分散制御装置13A〜13Dは、それぞれ例えばポンプの情報、水量、ガス圧情報などのセンサ情報のみならず各々が設置されている場所の座標及び時刻情報を付加して、通信回線13Eを介して、中央側である監視装置13Eに送信する。監視装置13Eでは、受信データをHDD等のデータ蓄積部13Fに蓄積し、分析部13Gにてデータ解析を行い、例えば、配管の切断箇所やガス漏洩箇所の位置の推定などを行うようにしている。
【0031】
(第6の実施形態)
図9を参照して本発明の第6の実施形態を説明する。図9は、分散制御装置のブロック図であり、図2と同一部分には同一符号を付している。本実施形態の分散制御装置113´は、図2の分散制御装置113に時刻設定部221を付加したものである。
【0032】
また、図10を参照して本実施形態における送信データの構造を説明する。231は、本実施形態におけるデータ送信の構造を示し、233に示す個数(N)のデータ量を含む。データ1からデータNの並びの順は、データ格納部115から取り出すときに、そのタイムスタンプの情報から発生順にソーティングしたものである。その際の一番早く発生したデータ1と一番遅く発生したデータNとのタイムスタンプデータは、データ格納部115から取り出した情報をそのままセットすることにより、詳細な時刻情報を提供することができる。
【0033】
一方、中間のデータ2からデータN−1に関しては、その発生順序は確定しているため、中央側の監視装置として必要十分な時刻情報、例えば時、分、秒のみを付加している。
【0034】
このようなデータ構造とすることで、N個のデータを送信する際、従来に比べて(N−2)×2×32ビットの不要なデータの送信を省略することができる。
【0035】
図11は、図9における時刻設定部221の処理フローを示すものである。時刻設定入力221から判断ステップ242に至ると、図10のデータ構造に配列し直してデータ送信するかいなかを判断し、NOの場合には従来と同じ構造体で送信するべくステップ243a、243b、243cに至るが、Yesの場合には処理ステップ242aにて、データ格納機構から取り出したデータをその時刻情報から、ソーティング後、ステップ242c,242d,242e,242fを経て、図10の符号231の構造にデータを配列し直すものである。
【0036】
(第7の実施形態)
図12を参照して本発明の第7の実施形態を説明する。図12は、分散制御装置のブロック図であり、図2及び図9と同一部分には同一符号を付している。本実施形態の分散制御装置113´´は、図9の分散制御装置113´に、保守用端末311aを接続したアクセス管理部311を付加したものである。
【0037】
アクセス管理部311は、保守用端末311aの接続状態と、その実行内容、すなわち保守端末にて、単に本分散制御装置の監視制御部の状態をモニタリングするモードか、又は監視部の監視画面を新規又は一部の変更してダウンロードできるモードか、又は単独でデバッグなどを行い分散制御装置113´´内の各種データを直接修正できるモードになっているかなどを検知するものである。
【0038】
図13は上述のアクセス管理部311内での動作フローを示す。すなわち、アクセス管理入力321から判断ステップ321aに至ると、保守用端末311aが接続されていることが確認された場合、判断ステップ321bに移行し、以下ステップ321b,321cにて画面などの修正、更新状態をチェックする。また保守用端末311aが接続されていなく、判断ステップ322aに移行した場合では、デバッグモードであるか否かを判断する。
【0039】
いずれにしても分散制御装置113´´内の各種データを直接操作できるモードに入っている場合、保守中であることを中央監視設備に通知するためのメッセージをステップ321dで生成し、ステップ321eにて配信し、この間は監視を中断又は現在の分散制御装置の動作状態の通知及び他の分散制御装置のモニタリングを促すように指示するものである。また、ステップ321fでは、万一、他の分散制御装置から外部機器の操作に直結するコントローラへの出力指令が来た場合、その動作を禁止するものである。なお、正常に動作可能なモードに復帰した場合には、ステップ322b,322cにて、正常に監視可能である旨のメッセージを生成し、中央に配信すると共にステップ322dにて、今まで禁止してた外部機器への出力要求を受け付けるものである。
【0040】
(第8の実施形態)
図14を参照して本発明の第8の実施形態を説明する。図14は、図2及び図12におけるネットワークセキュリティ処理部11bの詳細ブロック図であり、ブロック411aでは回線の受信部を処理し、ブロック2では、ナンバーズディスプレイにみられるように着信側でコール先の電話番号を調べるものである。またブロック411gは、登録電話番号を登録する不揮発性記憶部411fに対して、許可する電話番号を登録する部分である。上記411bでのコール先電話番号を検出後、登録電話番号記憶部411f内にデータをブロック411fにて比較し、ブロック411dにて、受信回線の受付又は禁止を判断する。
【0041】
図15は、上記ネットワークセキュリティ処理部11bのフローを示す。上記説明のように、ブロック412cにてコール先の電話番号を検索する。ブロック412dにて、それがあらかじめアクセス可能として登録されている電話番号であることを確認して、問題ないと判断できたときに、ブロック412fに移行して、回線の使用を許可、及びアクセスを許可するものである。
【0042】
(第9の実施形態)
図16を参照して本発明の第9の実施形態を説明する。図16は、分散制御装置のブロック図であり、図3と同一部分には同一符号を付している。本実施形態の分散制御装置133'''は、図3の分散制御装置133に、自動発報プロセス511を追加したものである。自動発報プロセス処理部511は計算機上で実行されるプロセスとして実現する。
【0043】
本実施形態では、コントローラ131とセンサ132からは周期的にデータを受信して、受信した時刻をGPS受信部136から取得し、時刻をキーとしてデータをリレーショナルデータベースに追加する。監視制御プロセス139はPIOデータやセンサ情報が正常範囲にあるかどうかを監視しており、プラントなどの監視対象の機器状態、センサ値、ステータスなど、現在の監視情報をデータ配信プロセス137に送信すると同時に、異常/故障発生等のイベントを自動発報プロセス511にも送信する。自動発報プロセス処理部511はあらかじめ設定格納部13aに格納された通知すべきイベントの場合には、必要ならば自動的にTA/モデム138に制御コマンドを送信して公衆回線124を介して監視装置とダイアルアップ接続し、異常や故障などを通知する。
【0044】
このように本実施形態によれば、データの蓄積や監視制御を分散制御装置133'''で行い、故障や異常などで中央へ通知が必要なときには、自動発報プロセス処理部511が自動的に監視装置に接続して故障や異常を通知することができる。このため、多数の分散制御装置から構成されたシステムでも中央の監視業務を効率的に行うことができる。
【0045】
(第10の実施形態)
図17を参照して本発明の第10の実施形態を説明する。図17は、分散制御装置のブロック図であり、図3と同一部分には同一符号を付している。本実施形態の分散制御装置133´´は、図3の分散制御装置133に、診断プロセス処理部611を追加したものである。診断プロセス処理部611は計算機上で実行されるプロセスとして実現する。
【0046】
本実施形態では、コントローラ131とセンサ132からは周期的にデータを受信して、受信した時刻をGPS受信部136から取得し、時刻をキーとしてデータをリレーショナルデータベースに追加する。このとき周期的データは診断プロセス処理部611にも送信する。診断プロセス処理部611は設定格納部13aに設定した一定時間周期的データの受信が途切れた場合、コントローラ131又はセンサ132の異常としてデータ配信プロセス処理部137に通知し、中央の監視装置への通知を行う。また、診断プロセス処理部611は設定格納部13aに設定した一定時間毎に設定格納部13aに設定した他の分散制御装置に通信を試み、他の分散制御装置が正常に動作しているかどうかを確認する。他の分散制御装置からの応答がない場合には、その分散制御装置を異常としてデータ配信プロセス137に通知し、中央の監視装置に通知する。
【0047】
以上のように本実施形態によれば、コントローラやセンサの故障や異常のチェック及び分散制御装置の相互チェックを行い、異常、故障時には通知を行うことで信頼性が向上すると共に、中央の監視装置の分散制御装置の管理負荷や正常動作確認のための通信トラフィックが軽減され、効率的な運用が可能となる。
【0048】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、データの蓄積やプラントの監視制御をローカル側である分散制御装置で行い、中央側である監視装置ではこれを表示するだけなので、改造時にも監視装置側を変更する必要がない。このため分散制御装置側だけ集中して改造すればいいので信頼性が向上する分散型監視制御システムを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分散型監視制御システムの全体を示す図。
【図2】本発明の分散制御装置を示す図。
【図3】本発明の第1の実施形態の分散制御装置を示すブロック図。
【図4】同実施形態における分散制御装置の設置状態の一例を示す図。
【図5】本発明の第2の実施形態の分散制御装置の実装例を示す図。
【図6】本発明の第3の実施形態の分散制御装置の実装例を示す図。
【図7】本発明の第4の実施形態の分散制御装置の実装例を示す図。
【図8】本発明の第5の実施形態の分散制御装置の実装例を示す図。
【図9】本発明の第6の実施形態の分散制御装置のブロック図。
【図10】同実施形態におけるデータ構造を示す図。
【図11】同実施形態における時刻設定部の処理を示す流れ図。
【図12】本発明の第7の実施形態の分散制御装置のブロック図。
【図13】同実施形態における処理を示す流れ図。
【図14】本発明の第8の実施形態の分散制御装置のブロック図。
【図15】同実施形態における回線セキュリティーの処理を示す流れ図。
【図16】本発明の第9の実施形態の分散制御装置のブロック図。
【図17】本発明の第10の実施形態の分散制御装置のブロック図。
【図18】従来の分散型監視制御システムの全体を示す図。
【図19】従来の分散制御装置の設置状態を示す図。
【図20】従来の分散型監視制御システムにおけるデータ構造を示す図。
【符号の説明】
111…コントローラ、112…センサ、113…分散制御装置、114…入出力インタフェース、115…データ格納部、116…時刻取得部、117…データ配信部、118…ネットワークインタフェース、119…監視制御部、11a…設定格納部、11b…ネットワークセキュリティ処理部、11c…通信部、121…第1の監視装置、122…第2の監視装置、123…第nの監視装置、124…通信路(公衆回線)、125…第1の分散制御装置、126…第2の分散制御装置、131…コントローラ、132…センサ、133,133´,133´´,133'''…分散制御装置、134…入出力インタフェース、135…リレーショナルデータベースシステム、136…GPS受信部、137…データ配信プロセス処理部、138…TA/モデム、139…監視制御プロセス処理部、13a…設定格納ファイル、511…自動発報プロセス処理部、611…診断プロセス処理部。
Claims (12)
- プラントを監視するための監視装置と、制御対象としてプラントのコントローラの制御を行う分散制御装置と、前記監視装置と前記分散制御装置との間で情報を通信する通信手段とから構成される分散型監視制御システムにおいて、
前記分散制御装置は、
前記コントローラとの送受信をするための入出力インタフェースと、
前記プラントの状態を把握するためのセンサから得られるセンサ情報を取得する取得手段と、
前記監視装置とは異なる発信元から無線により前記時刻情報を取得する時刻取得手段と、
前記コントローラから取得されるPIOデータと、前記センサ情報と、前記時刻取得手段から得られる前記時刻情報を有する付加情報とを格納するデータ格納手段と、
前記PIOデータと、前記センサ情報と、前記付加情報とに基づいて作成されるプラント情報を、前記通信手段を介して前記監視装置に配信するデータ配信手段と、
前記格納手段に格納された情報又はデータに基づいて、前記コントローラの制御を行う制御手段とを備えること
を特徴とする分散型監視制御システム。 - 前記制御手段は、前記監視装置から入力された情報に基づいて、前記コントローラの制御を実行し、
前記監視装置は、
前記データ配信手段から配信された前記プラント情報を前記監視装置のオペレータに提示する提示手段を備えること
を特徴とする請求項1に記載の分散型監視制御システム。 - 前記分散制御装置は、
前記時刻取得手段は、日付を取得する手段を有し、
前記取得手段による前記センサ情報の取得時、及び前記コントローラからの前記PIOデータの送受信時に、前記時刻取得手段により取得した日付と時刻を、それぞれ前記センサ情報及び前記PIOデータに付加する手段を備えること
を特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の分散型監視制御システム。 - 前記分散制御装置は、
前記時刻取得手段は、日付を取得する手段を有し、
前記データ配信手段による前記プラント情報の配信時に、前記時刻取得手段により取得した日付と時刻を前記プラント情報に付加する手段を備えること
を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の分散型監視制御システム。 - 一つの前記分散制御装置に対し複数の前記監視装置を前記通信路を経由して接続すること
を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の分散型監視制御システム。 - 一つの前記監視装置に対し複数の前記分散制御装置を前記通信路を経由して接続することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の分散型監視制御システム。
- 前記監視装置及び前記分散制御装置のうち少なくとも1つは、
複数の前記分散制御装置から通信路を経由して得た情報を蓄積する手段と、
各前記分散制御装置から送られてきた前記プラント情報に付加された前記時刻情報に基づいて前記プラント情報を並べ直す手段と、
前記プラント情報に付加された時刻情報を並べ替えキーとして用いて並べ直した前記プラント情報を蓄積する手段と、
蓄積された情報を他の前記監視装置又は他の前記分散制御装置に送出する手段とを具備すること
を特徴とする請求項3又は4のいずれか1項に記載の分散型監視制御システム。 - 前記分散制御装置の前記データ格納手段は、
保存されているデータ及び時刻情報を取り出し該時刻情報から発生順にソーティングすると共に前記監視装置にて監視するために必要な時刻データの再設定と付加とを行い且つ前記データ配信手段を介して前記監視装置に配信するための時刻設定手段を具備すること
を特徴とする請求項1に記載の分散型監視制御システム。 - 前記分散制御装置は、
前記制御手段の保守中に前記通信手段を介して前記監視装置からのアクセスを制限するためのアクセス管理手段を具備すること
を特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の分散型監視制御システム。 - 前記分散制御装置は、
当該分散制御装置へのアクセス可能な電話番号を登録する手段と、
コール先の電話番号を検索する手段と、
該登録電話番号と、コール先の電話番号を比較する手段とからなるネットワークセキュリティ手段と
を具備することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の分散型監視制御システム。 - 前記分散制御装置は、
前記入出力インタフェースによる前記コントローラとの送受信より取得されるPIOデータ、及び前記取得手段により取得される前記センサ情報を処理してイベントを発生したとき、当該イベントを自動的に前記監視装置に通知する自動発報手段と
を具備することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の分散型監視制御システム。 - 前記分散制御装置は、前記コントローラからのPIOデータやセンサ情報を周期的に受信し該受信データに基づき前記コントローラ及び前記センサの正常動作を確認すると共に同一グループの前記分散制御装置間で周期的に通信を行い相互に正常動作しているかどうかを確認し、該確認結果を前記監視装置に通知する診断手段
を具備することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の分散型監視制御システム。
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