JP2001143367A - ディスク装置監視システム - Google Patents

ディスク装置監視システム

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JP2001143367A
JP2001143367A JP31911799A JP31911799A JP2001143367A JP 2001143367 A JP2001143367 A JP 2001143367A JP 31911799 A JP31911799 A JP 31911799A JP 31911799 A JP31911799 A JP 31911799A JP 2001143367 A JP2001143367 A JP 2001143367A
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disk device
configuration
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Shigeo Kawamoto
重夫 河本
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク装置の故障個所の簡単な発見と故障
のシステムへの影響の判断可能のディスク装置監視シス
テムを提供すること。 【解決手段】 コンピュータシステム100の構成解析
処理手段101は構成定義ファイル300よりディスク
装置200,201の構成情報を取り出して、画像定義
ファイル301に登録し、構成表示処理手段102が画
像定義ファイル301に登録されているディスク装置の
構成情報を取り出して画像表示装置400に構成画像を
表示する。故障検出処理手段103がディスク装置20
0,201の故障検出時に、構成表示処理手段102が
画像定義ファイル301に故障情報を登録し、その登録
した故障情報によりディスク装置の状態を画像表示装置
400に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータシ
ステムに接続されているディスク装置を自動的に検出し
て画像表示装置の画面に表示するシステムにおいて、デ
ィスク装置の構成、組合せも含めて画面に表示し、ディ
スク装置故障が発生した際には、構成/組合せに対応し
た表示を可能とするディスク装置監視システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のディスク装置監視シス
テムの構成を示すブロック図である。この図10におい
て、コンピュータシステム1に画像表示装置2が接続さ
れているとともに、コンピュータシステム1にアレイデ
ィスク装置3,4がミラーリングを形成するように接続
されて、いずれか、たとえばアレイディスク装置3が故
障しても、他方のアレイディスク装置4により処理が継
続可能になっている。コンピュータシステム1の構成表
示処理手段5は、コンピュータシステム1に接続されて
いるアレイディスク装置3,4の構成画像6を画像表示
装置2に表示させる。
【0003】アレイディスク装置3,4の状態をコンピ
ュータシステム1の故障検出処理手段7により監視して
おり、アレイディスク装置3,4のうち、たとえばアレ
イディスク装置3の故障を故障検出処理手段7が検出す
ると、故障検出処理手段7から構成表示処理手段5にア
レイディスク装置3の故障の状態情報を転送する。構成
表示処理手段5は、アレイディスク装置3の故障の状態
情報を基にして構成画像6を画像表示装置2に表示す
る。
【0004】なお、近似技術として、たとえば、特開平
04−241041号公報には、複数のモジュールに対
応して、その状態検知信号をラッチ/シフトするシフト
レジスタの動作に応じて排出するモジュール対応の状態
データを、状態データ格納部の外部レジスタに順次格納
し、外部レジスタに格納された状態データにおける故障
データの有無を中央処理装置により判定し、故障データ
の状態データ中の存在位置に応じたモジュール故障の故
障メッセージを表示することが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のデ
ィスク装置監視システムでは次のような課題があった。
第1の課題は、画像表示装置1の画面上では、アレイデ
ィスク装置3,4の構成/組合せがわからないことであ
る。その理由は、オペレーティングシステムがアレイデ
ィスク装置をアクセスする単位で管理しているためであ
る。
【0006】また、第2の課題は、ディスク装置の故障
がシステムに与える影響度がわからないことである。そ
の理由は、画像表示装置2の画面上ではRAID(Re
dundant Arrays of Inexpen
sive Disks)5のアレイディスク装置やミラ
ーリングにより二重化されたディスク装置のように冗長
構成のディスク装置と、単体で構成するディスク装置の
違いがわからないためである。
【0007】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、ディスク装置の故障個所を簡単に
見付けることができるとともに、システムの構成を熟知
していなくても、ディスク装置の故障がシステムに与え
る影響を直接判断することができるディスク装置監視シ
ステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によるディスク装置監視システムは、コン
ピュータシステムに接続されたディスク装置と、ディス
ク装置名およびディスク装置のRAIDタイプ・ディス
ク装置の組合せ情報を記憶した構成定義ファイルと、画
像表示装置にディスク装置の構成画像の表示をするとと
もに、ディスク装置の故障情報を登録する画像定義ファ
イルと、上記構成定義ファイルより上記ディスク装置の
構成情報を取り出して上記画像表示装置に画像表示する
ために上記画像定義ファイルに登録し、上記コンピュー
タシステムに設けられた構成解析処理手段と、上記ディ
スク装置の故障発生および故障回復の検出を行い、上記
コンピュータシステムに設けられた故障検出処理手段
と、上記コンピュータシステムに設けられ、上記画像定
義ファイルに登録されたディスク装置の構成情報を基に
して上記画像表示装置へ上記ディスク装置の構成画像を
表示し、上記故障検出処理手段からの情報により上記画
像定義ファイルに故障情報を登録するとともに、その登
録した情報によりディスク装置の状態を表示する構成表
示処理手段とを備えることを特徴とする。
【0009】そのため、コンピュータシステムの構成解
析処理手段は、構成定義ファイルより監視対象とするデ
ィスク装置の構成情報を取り出して、画像定義ファイル
に登録し、構成表示処理手段が画像定義ファイルに登録
されているディスク装置の構成情報を取り出して画像表
示装置に構成画像を表示する。故障検出処理手段がディ
スク装置の故障を検出すると、その故障情報を構成表示
処理手段に転送することにより、構成表示処理手段が画
像定義ファイルに故障情報を登録するとともに、その登
録した故障情報によりディスク装置の状態をも画像表示
装置に表示するようにしたので、ディスク装置の故障個
所を簡単に見付けることができるとともに、システムの
構成を熟知していなくても、ディスク装置の故障がシス
テムに与える影響を直接判断することができる。
【0010】また、この発明のディスク装置監視システ
ムによれば、ディスク装置を接続し、ディスク装置名お
よびディスク装置のRAIDタイプ・ディスク装置の組
合せ情報を記憶した構成定義ファイルおよびディスク装
置を接続した第1コンピュータシステムと、画像表示装
置およびこの画像表示装置にディスク装置の構成画像の
表示をするとともに、ディスク装置の故障情報を登録す
る画像定義ファイルを含み、ネットワーク経由で上記第
1コンピュータシステムと接続する第2コンピュータシ
ステムと、上記第1コンピュータシステムに設けられ、
上記構成定義ファイルから上記ディスク装置の構成情報
と関係情報を取り出し、関係情報については組合せディ
スク装置情報として上記ネットワーク経由で上記画像定
義ファイルに登録する構成解析処理手段と、上記第1コ
ンピュータシステムに設けられ、入出力処理手段を通し
て上記ディスク装置の故障情報を受け取って上記ネット
ワークを通して上記構成表示処理手段に通知する故障検
出処理手段と、上記第2コンピュータシステムに設けら
れ、上記画像定義ファイルに登録されている情報を取り
出して上記画像表示装置に上記構成画像の表示を行うと
ともに上記故障検出処理手段より上記ネットワーク経由
で故障情報を受け取ると、この故障情報により該当する
ディスク装置を上記画像定義ファイルから検索して上記
ネットワークを通して上記画像定義ファイルに登録する
る構成表示処理手段とを備えることを特徴とする。
【0011】そのため、構成解析処理手段が構成定義フ
ァイルからディスク装置の構成情報を取り出して、関係
情報については組合せディスク装置情報としてネットワ
ーク経由で画像定義ファイルに登録するとともに、ディ
スク装置の関係情報を取り出して画像定義ファイルに登
録し、構成表示処理手段が画像定義ファイルに登録され
ている情報を取り出して画像表示装置に構成画像を表示
する。故障検出処理手段が入出力装置を通してディスク
装置の故障情報を受け取ってネットワーク経由で構成表
示処理手段に通知すると、構成表示処理手段は故障情報
により該当するディスク装置を画像定義ファイルから検
査し、画像定義ファイルに故障情報として登録するよう
にしたので、ディスク装置の故障個所を簡単に見付ける
ことができるとともに、システムの構成を熟知していな
くても、ディスク装置の故障がシステムに与える影響を
直接判断することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明によるディスク装
置監視システムの実施の形態について図面に基づき説明
する。図1はこの発明によるディスク装置監視システム
の第1実施の形態の構成を示すブロック図である。この
図1において、この第1実施の形態の構成から説明す
る。コンピュータシステム100にミラーリングにより
二重化されているディスク装置としてのアレイディスク
装置200とアレイディスク装置201と、画像表示装
置400とが接続されている。
【0013】コンピュータシステム100の構成解析処
理手段101は、構成定義ファイル300に登録されて
いる監視対象とするアレイディスク装置200とアレイ
ディスク装置201のRAID構成、アレイディスク装
置200とアレイディスク装置201がミラーリングに
より二重化されている情報を取り出して、画像表示装置
400に構成画像401として表示するために画像定義
ファイル301に登録するようになっている。コンピュ
ータシステム100には、上記の構成解析処理手段10
1の他に、構成表示処理手段102と、故障検出処理手
段103と、入出力処理手段104とが含まれている。
【0014】構成表示処理手段102は、画像定義ファ
イル301に登録されている監視対象とするアレイディ
スク装置200とアレイディスク装置201の構成情報
を取り出して、この構成情報を基にして画像表示装置4
00に表示するようにしている。このとき、RAID構
成のアレイディスク装置の場合は構成するディスク装置
も画像表示装置400に表示するようにしている。ま
た、ミラーリングにより二重化されている場合には、構
成画像401のように一つのディスク装置を構成するよ
うに表示する。
【0015】また、入出力処理手段104はアレイディ
スク装置200とアレイディスク装置201の故障検出
および故障からの回復検出を行ってその検出結果を故障
検出処理手段103に出力するようにしている。故障検
出処理手段103は、入出力処理手段104からアレイ
ディスク装置200とアレイディスク装置201の状態
通知を受け取ることにより、故障発生、故障回復の検出
を行ない、構成表示処理手段102へ通知するようにな
っている。構成表示処理手段102は、故障検出処理手
段103からの故障検出情報によりアレイディスク装置
200あるいはアレイディスク装置201の故障情報を
画像定義ファイル301に登録するとともに、その登録
した故障情報により、これらのアレイディスク装置20
0あるいはアレイディスク装置201の状態をも画像表
示装置400に表示するようになっている。
【0016】次に、以上のように構成されたこの第1実
施の形態の動作について図2のフローチャートに沿って
説明する。構成解析処理手段101は、構成定義ファイ
ル300からコンピュータシステム100に接続されて
いるディスク装置(この第1実施の形態例では、アレイ
ディスク装置200とアレイディスク装置201)の個
々の構成情報を取り出して(図2のステップA1)、画
像定義ファイル301へ登録する(ステップA2)。
【0017】次に、アレイディスク装置200とアレイ
ディスク装置201の関係情報を取り出し(ステップA
3)、組合わせディスク装置情報として画像定義ファイ
ル301へ登録する(ステップA4)。構成表示処理手
段102は、画像定義ファイル301に登録されている
情報を取り出し(ステップA5)、画像表示装置400
に構成画像401を表示する(ステップA6)。
【0018】故障検出処理手段103は、入出力処理手
段104を通じてアレイディスク装置200とアレイデ
ィスク装置201の故障情報を受け取り(ステップA
7)、構成表示処理手段102へ通知する(ステップA
8)。構成表示処理手段102は、故障検出処理手段1
03より受け取った故障情報により、該当するディスク
装置を画像定義ファイル301から検索する(ステップ
A9)。
【0019】構成表示処理手段102は、故障情報が検
索されたディスク装置の部分故障の場合は、該当する部
分のみを故障として画像定義ファイル301へ登録する
(ステップA10、A11)。構成表示処理手段102
は、故障情報が検索されたディスク装置(この第1実施
の形態では、アレイディスク装置200とアレイディス
ク装置201)の全体故障の場合は、ディスク装置全体
を故障状態として画像定義ファイル301に登録する
(ステップA12、A13)。
【0020】組合せ対象ディスク装置(この第1実施の
形態例では、アレイディスク装置200とアレイディス
ク装置201をミラーリングにより1つのディスク装置
として組合わせている)がすべて故障している場合、構
成表示処理手段102は、組合せディスク装置故障とし
て画像定義ファイル301に登録する(ステップA1
4)。構成表示処理手段102は、画像定義ファイルが
更新されると、画像定義ファイル301に登録されてい
る情報を取り出し(ステップA5)、画像表示装置40
0へ構成画像401を表示する(ステップA6)。
【0021】図3は、この第1実施の形態における構成
定義ファイル300と画像定義ファイル301に登録さ
れる情報の具体例を示す説明図である。この図3に示す
ように、構成解析処理手段101は、構成定義ファイル
300にアレイディスク装置200とアレイディスク装
置201の構成情報が登録されているので、RAIDタ
イプ、ディスク数、ミラー相手の情報を取り出し、画像
定義ファイル301に登録する(ステップA1、ステッ
プA2)。このとき、ミラーによる組合わせディスク装
置が定義されているので、構成解析処理手段101は、
ミラーディスク装置1を追加登録する(ステップA3、
A4)。
【0022】次に、構成表示処理手段102は画像定義
ファイル301の登録情報により、画像表示装置400
にコンピュータシステム100に接続されているディス
ク装置の構成画像401を表示する(ステップA5、A
6)。故障検出処理手段103は、入出力処理手段10
4からの情報により、アレイディスク装置200を構成
する3つのディスク装置の1つのディスク装置故障を検
出し、構成表示処理手段102へ通知する(ステップA
7、A8)。
【0023】構成表示処理手段102は、通知されたア
レイディスク装置200の故障情報により画像定義ファ
イル301からアレイディスク装置200を検索し、ア
レイディスク装置200の故障情報に部分故障を登録す
る(ステップA9、A10、A11)。図4は、この第
1実施の形態における故障表示の具体例を示しており、
更新された画像定義ファイル301の情報により、この
図4のようにアレイディスク装置200の部分故障を画
像表示装置400に表示する(ステップA5、A6)。
【0024】この第1実施の形態では、コンピュータシ
ステム100に直接接続されたアレイディスク装置20
0、アレイディスク装置201について説明したが、図
5で示すように光ケーブル11、コンセントレータ21
〜24などを使用したループ構成にし、このループにデ
ィスク装置201〜203を接続する場合についても可
能である。また、ディスク装置の組合せとして2台のデ
ィスク装置によるミラーリングについて説明したが、他
の組み合わせ(3台以上のミラーリング、ストライピン
グ)についても可能である。
【0025】このように、上記第1実施の形態では、少
なくともアレイディスク装置200,201の構成を画
像表示装置400に表示し、構成に対応した個所の故障
だけを表示するようにしているから、ディスク装置の故
障個所を簡単に見つけることができることであるまた、
ディスク装置の物理的な構成だけではなく、ミラーリン
グなどの組合わせによる構成も表示するようにしている
から、システムの構成に熟知していなくても、ディスク
装置の故障がシステムに与える影響度を直接判断できる
ことである。
【0026】次に、この発明による他の実施の形態につ
いて説明する。図6はこの発明による第2実施の形態の
構成を示すブロック図である。この図6において、図1
と同一部分には、同一符号が付されている。図6を参照
すると、この第2実施の形態では、図1に示された第1
実施の形態の構成から、コンピュータシステム100は
画面構成表示を行う機能のみを持ち、コンピュータシス
テム110に接続されたアレイディスク装置の構成解
析、故障および回復検出はコンピュータシステム110
自身が行うように機能分割され、画像定義ファイル30
1にコンピュータシステム名を記憶する領域が追加され
ている点で異なる。
【0027】コンピュータシステム100は、画像定義
ファイル301と画像表示装置400とから構成されて
いる。コンピュータシステム100は、構成表示処理手
段101を含み、監視しているコンピュータシステム1
10のディスク情報を画像表示装置400に表示を行
う。
【0028】コンピュータシステム110は、ミラーリ
ングにより二重化されているアレイディスク装置210
とアレイディスク装置211と、構成定義ファイル31
0とから構成されている。コンピュータシステム110
は、構成解析処理手段111と、故障検出処理手段11
2と、入出力処理手段113とを含み、入出力処理手段
113はアレイディスク装置210とアレイディスク装
置211の故障検出、故障からの回復検出を行う。ネッ
トワーク500は、コンピュータシステム100とコン
ピュータシステム110の間で通信を行うための経路で
ある。
【0029】次に、この第2実施の形態の動作につい
て、図7のフローチャートに沿って説明する。構成解析
処理手段111は、構成定義ファイル310からコンピ
ュータシステム110に接続されているディスク装置
(この第2実施の形態では、アレイディスク装置210
とアレイディスク装置211)の個々の構成情報を取り
出して(図7のステップB1)、ネットワーク500を
通してコンピュータシステム100の画像定義ファイル
301へ登録する(ステップB2)。
【0030】次に、構成解析処理手段111は、アレイ
ディスク装置210とアレイディスク装置211の関係
情報を取り出し(ステップB3)、組合わせディスク装
置情報として画像定義ファイル301へ登録する(ステ
ップB4)。コンピュータシステム100の構成表示処
理手段101は、画像定義ファイル301に登録されて
いる情報を取り出し(ステップB5)、画像表示装置4
00に構成画像401を表示する(ステップB6)。
【0031】コンピュータシステム110の故障検出処
理手段112は、入出力処理手段113を通じてアレイ
ディスク装置210とアレイディスク装置211の故障
情報を受け取り(ステップB7)、コンピュータシステ
ム100の構成表示処理手段101へ通知する(ステッ
プB8)。構成表示処理手段101は、故障検出処理手
段112より受け取った故障情報により、該当するディ
スク装置を画像定義ファイル301から検索する(ステ
ップB9)。故障情報が検索されたディスク装置の部分
故障の場合は、該当する部分のみを故障として画像定義
ファイル301へ登録する(ステップB10、B1
1)。
【0032】構成表示処理手段101は、故障情報が検
索されたディスク装置(この第2実施の形態では、アレ
イディスク装置210とアレイディスク装置211)の
全体故障の場合は、ディスク装置全体を故障状態として
画像定義ファイル301に登録する(ステップB12、
B13)。組合せ対象ディスク装置(この第2実施の形
態では、構成表示処理手段101はアレイディスク装置
210とアレイディスク装置211をミラーリングによ
り1つのディスク装置として組合わせている)がすべて
故障している場合、組合せディスク装置故障として画像
定義ファイル301に登録する(ステップB14)。画
像定義ファイル301が更新されると、構成表示処理手
段101は画像定義ファイル301に登録されている情
報を取出し(ステップB5)、画像表示装置400へ構
成画像401を表示する(ステップB6)。
【0033】図8は、この第2実施の形態における構成
定義ファイル310と画像定義ファイル301に登録さ
れる情報の具体例を示す説明図である。この図8に示す
ように、構成解析処理手段111は、構成定義ファイル
310にアレイディスク装置210とアレイディスク装
置211の構成情報が登録されているので、構成解析処
理手段111はRAIDタイプ、ディスク数、ミラー相
手の情報を取り出し、ネットワーク500を通してコン
ピュータシステム100に属する画像定義ファイルに登
録する(ステップB1、B2)。このとき、ミラーによ
る組合わせディスク装置が定義されているので、構成解
析処理手段111は画像定義ファイル301にミラーデ
ィスク1を追加定義する(ステップB3、B4)。
【0034】次に、構成表示処理手段101は画像定義
ファイル301の登録情報により、画像表示装置400
にコンピュータシステム110に接続されているディス
ク装置の構成画像401を表示する(ステップB5、B
6)。故障検出処理手段112は、入出力処理手段11
3からの情報により、アレイディスク装置210を構成
する3つすべてのディスク装置の故障を検出し、コンピ
ュータシステム100の構成表示処理手段101へ通知
する(ステップB7、B8)。
【0035】構成表示処理手段101は、通知されたア
レイディスク装置210の故障情報により画像定義ファ
イル301からアレイディスク装置を検索し、アレイデ
ィスク装置210の故障情報に全体故障を登録する(ス
テップB9、B10、B11)。図9は、この第2実施
の形態における故障表示の具体例を示しており、更新さ
れた画像定義ファイル301の情報により、図9のよう
にアレイディスク装置210の全体故障を画像表示装置
400を表示する(ステップB5、B6)。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明のディスク装置
監視システムによれば、ディスク装置の構成を表示し、
構成に対応した個所の故障だけを表示するようにしたの
で、ディスク装置の故障個所を簡単に見付けることがで
きる。また、ディスク装置の物理的な構成だけではな
く、ミラーリングなどの組合せによる構成も表示するよ
うにしたので、システムの構成を熟知していなくても、
ディスク装置の故障がシステムに与える影響を直接に判
断できる。
【0037】さらに、この発明のディスク装置監視シス
テムによれば、第1コンピュータシステムの構成解析処
理手段が構成定義ファイルからディスク装置の構成情報
を取り出し、関係情報については組合せディスク装置情
報としてネットワーク経由で第2コンピュータシステム
の画像定義ファイルに登録するとともに、ディスク装置
の関係情報を取り出して画像定義ファイルに登録し、第
2コンピュータシステムの構成表示処理手段が画像定義
ファイルに登録されている情報を取り出して画像表示装
置に構成画像を表示し、構成表示処理手段が故障情報を
受け取ると、故障情報により該当するディスク装置を画
像定義ファイルから検査し、画像定義ファイルに故障情
報として登録するようにしたので、ディスク装置の故障
個所を簡単に見付けることができるとともに、システム
の構成を熟知していなくても、ディスク装置の故障がシ
ステムに与える影響を直接に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるディスク装置監視システムの第
1実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すディスク装置監視システムの動作を
説明するためのフローチャートである。
【図3】この発明によるディスク装置監視システムの第
1実施の形態における構成定義ファイルと画像定義ファ
イルに登録される情報の具体例を示す説明図である。
【図4】この発明によるディスク装置監視システムの第
1実施の形態における故障表示の具体例を示すブロック
図である。
【図5】この発明によるディスク装置監視システムの第
1実施の形態における拡張例を示すブロック図である。
【図6】この発明によるディスク装置監視システムの第
2実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図7】この発明によるディスク装置監視システムの第
2実施の形態における構成定義ファイルと画像定義ファ
イルに登録される情報の具体例を示す説明図である。
【図8】この発明によるディスク装置監視システムの第
2実施の形態における故障表示の具体例を示すブロック
図である。
【図9】この発明によるディスク装置監視システムの第
2実施の形態における故障表示の具体例を示すブロック
図である。
【図10】従来のディスク装置監視システムの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
11……光ファイバ、21〜24……コンセントレー
タ、100,110……コンピュータシステム、10
1,111……構成解析処理手段、102……構成表示
処理手段、103,112……故障検出処理手段、10
4,113……入出力処理手段,200,201〜20
3,210,211……アレイディスク装置、300,
310……構成定義ファイル、400……画像表示装
置、401……構成画像、500……ネットアーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/06 304 G06F 3/06 304N 540 540

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムに接続されたディ
    スク装置と、 ディスク装置名およびディスク装置のRAIDタイプ・
    ディスク装置の組合せ情報を記憶した構成定義ファイル
    と、 画像表示装置にディスク装置の構成画像の表示をすると
    ともに、ディスク装置の故障情報を登録する画像定義フ
    ァイルと、 上記構成定義ファイルより上記ディスク装置の構成情報
    を取り出して上記画像表示装置に画像表示するために上
    記画像定義ファイルに登録し、上記コンピュータシステ
    ムに設けられた構成解析処理手段と、 上記ディスク装置の故障発生および故障回復の検出を行
    い、上記コンピュータシステムに設けられた故障検出処
    理手段と、 上記コンピュータシステムに設けられ、上記画像定義フ
    ァイルに登録されたディスク装置の構成情報を基にして
    上記画像表示装置へ上記ディスク装置の構成画像を表示
    し、上記故障検出処理手段からの情報により上記画像定
    義ファイルに故障情報を登録するとともに、その登録し
    た情報によりディスク装置の状態を表示する構成表示処
    理手段と、 を備えることを特徴とするディスク装置監視システム。
  2. 【請求項2】 上記画像表示装置は、上記ディスク装置
    がミラーリングにより二重化されている場合には一つの
    ディスク装置を構成するように表示することを特徴とす
    る請求項1記載のディスク装置監視システム。
  3. 【請求項3】 上記構成表示処理手段は、上記故障検出
    処理手段により上記ディスク装置からディスク装置が部
    分故障である旨の通知を受けると、ディスク装置の該当
    する部分のみを故障として上記画像定義ファイルへ登録
    することを特徴とする請求項1記載のディスク装置監視
    システム。
  4. 【請求項4】 上記構成表示処理手段は、上記故障検出
    処理手段によりディスク装置が全体故障である旨の通知
    を受けると、ディスク装置全体を故障として上記画像定
    義ファイルへ登録することを特徴とする請求項1記載の
    ディスク装置監視システム。
  5. 【請求項5】 上記構成表示処理手段は、上記故障検出
    処理手段により上記ディスク装置から組合せ対象ディス
    ク装置がすべて故障である旨の通知を受けると、組合せ
    ディスク装置故障として上記画像定義ファイルへ登録す
    ることを特徴とする請求項1記載のディスク装置監視シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 上記構成表示処理手段は、上記画像定義
    ファイルが更新されると、上記画像定義ファイルに登録
    されている情報を取り出して上記画像表示装置へ構成画
    像を表示することを特徴とする請求項1記載のディスク
    装置監視システム。
  7. 【請求項7】 上記構成解析処理手段は、RAIDタイ
    プの情報を上記構成定義ファイルから取り出して上記画
    像定義ファイルに登録することを特徴とする請求項1記
    載のディスク装置監視システム。
  8. 【請求項8】 上記構成解析処理手段は、ディスク装置
    数を上記構成定義ファイルから取り出して上記画像定義
    ファイルに登録することを特徴とする請求項1記載のデ
    ィスク装置監視システム。
  9. 【請求項9】 上記構成解析処理手段は、ミラー相手の
    情報を取り出して上記画像定義ファイルにミラーディス
    ク装置を追加登録することを特徴とする請求項1記載の
    ディスク装置監視システム。
  10. 【請求項10】 上記ディスク装置は、光ケーブルとコ
    ンセントレータとを使用してループに接続されることを
    特徴とする請求項1記載のディスク装置監視システム。
  11. 【請求項11】 ディスク装置を接続し、ディスク装置
    名およびディスク装置のRAIDタイプ・ディスク装置
    の組合せ情報を記憶した構成定義ファイルおよびディス
    ク装置を接続した第1コンピュータシステムと、 画像表示装置およびこの画像表示装置にディスク装置の
    構成画像の表示をするとともに、ディスク装置の故障情
    報を登録する画像定義ファイルを含み、ネットワーク経
    由で上記第1コンピュータシステムと接続する第2コン
    ピュータシステムと、 上記第1コンピュータシステムに設けられ、上記構成定
    義ファイルから上記ディスク装置の構成情報と関係情報
    を取り出し、関係情報については組合せディスク装置情
    報として上記ネットワーク経由で上記画像定義ファイル
    に登録する構成解析処理手段と、 上記第1コンピュータシステムに設けられ、入出力処理
    手段を通して上記ディスク装置の故障情報を受け取って
    上記ネットワークを通して上記構成表示処理手段に通知
    する故障検出処理手段と、 上記第2コンピュータシステムに設けられ、上記画像定
    義ファイルに登録されている情報を取り出して上記画像
    表示装置に上記構成画像の表示を行うとともに上記故障
    検出処理手段より上記ネットワーク経由で故障情報を受
    け取ると、この故障情報により該当するディスク装置を
    上記画像定義ファイルから検索して上記ネットワークを
    通して上記画像定義ファイルに登録する構成表示処理手
    段と、 を備えることを特徴とするディスク装置監視システム。
  12. 【請求項12】 上記構成表示処理手段は、上記故障検
    出処理手段により上記ディスク装置からディスク装置が
    部分故障である旨の通知を受けると、ディスク装置の該
    当する部分のみを故障として上記画像定義ファイルへ登
    録することを特徴とする請求項11記載のディスク装置
    監視システム。
  13. 【請求項13】 上記構成表示処理手段は、上記故障検
    出処理手段により上記ディスク装置からディスク装置が
    全体故障である旨の通知を受けると、ディスク装置全体
    を故障として上記画像定義ファイルへ登録することを特
    徴とする請求項11記載のディスク装置監視システム。
  14. 【請求項14】 上記構成表示処理手段は、上記故障検
    出手段により上記ディスク装置がすべてが故障している
    旨の通知を受けると組合せディスク装置故障として上記
    画像定義ファイルへ登録することを特徴とする請求項1
    1記載のディスク装置監視システム。
  15. 【請求項15】 上記構成表示処理手段は、上記画像定
    義ファイルが更新されると、上記画像定義ファイルに登
    録されている情報を取り出して上記画像表示装置へ構成
    画像を表示することを特徴とする請求項11記載のディ
    スク装置監視システム。
  16. 【請求項16】 上記構成解析処理手段は、RAIDタ
    イプの情報を上記構成定義ファイルから取り出して上記
    画像定義ファイルに登録することを特徴とする請求項1
    1記載のディスク装置監視システム。
  17. 【請求項17】 上記構成解析処理手段は、ディスク装
    置数を上記構成定義ファイルから取り出して上記画像定
    義ファイルに登録することを特徴とする請求項11記載
    のディスク装置監視システム。
  18. 【請求項18】 上記構成解析処理手段は、ミラー相手
    の情報を取り出して上記画像定義ファイルにミラーディ
    スク装置を追加登録することを特徴とする請求項1記載
    のディスク装置監視システム。
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