JP2001282632A - 記録再生装置及びリソースの表示方法 - Google Patents

記録再生装置及びリソースの表示方法

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JP2001282632A JP2000094611A JP2000094611A JP2001282632A JP 2001282632 A JP2001282632 A JP 2001282632A JP 2000094611 A JP2000094611 A JP 2000094611A JP 2000094611 A JP2000094611 A JP 2000094611A JP 2001282632 A JP2001282632 A JP 2001282632A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AVサーバシステムにおいて、AVサーバの
全体構造の把握や、障害が発生したリソースがAVサー
バ全体の中でどのような位置づけにあるのかの確認を、
容易に行えるようにする。 【解決手段】 AVサーバのリソースを記述したファイ
ルに基づき、AVサーバを構成するリソースを、階層状
に画面表示する。いずれかのリソースに障害が発生した
際には、最上位の階層から、障害の発生しているリソー
スの属する階層までを1画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばAVサーバ
システムのような、リソースを記述したファイルをデー
タベース化して管理する記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV(ケーブルテレビ)等の
普及によるデータ提供の多チャンネル化に伴い、従来の
VTR(ビデオテープレコーダ)とは異なり、1台の記
録再生装置で複数の映像・音声データ(以下「AVデー
タ」と呼ぶ)を同時に記録したり、再生したり、さらに
は記録しながら再生したり等の要求が高まりつつある。
そして、この要求を満たすためにハードディスク等のラ
ンダムアクセス可能な記録媒体を用いて映像・音声を記
録再生するビデオサーバ(またはAV(Audio a
nd/or Video)サーバとも呼ばれる)と呼ば
れる装置が普及しつつある。
【0003】一般的に、放送局内におけるAVサーバ
は、画質や音質に対する要求から、必要とされるデータ
の転送レートが高い上に長時間のデータを記録するため
に大容量である必要がある。そこで、AVデータを蓄積
するとともに並列処理が可能な複数のハードディスク
(以下「HD」と呼ぶ)装置を用いることによりデータ
の転送レートの高速化と大容量化を図る試みや、さらに
パリティデータを記録しておくことにより、万一いずれ
かのHD装置が故障しても信頼性を確保できるようにす
る試みがなされている。
【0004】これにより、放送局が提供しようとしてい
る番組の内容や放送形態により要求されているチャンネ
ル数が異なる場合であっても、複数のAVデータからな
る素材データを分散的に記録しておき多チャンネル送出
を同時に行ったり、同一の素材データを再生時間をずら
して多チャンネルで再生することにより、VOD(ビデ
オオンデマンド)やNVOD(ニアビデオオンデマン
ド)等のシステムを構築する等、多様な使用形態に対応
することのできるマルチチャンネルAVサーバを実現す
ることができる。
【0005】このようなAVサーバに用いられるHD装
置には、1988年Patterson等によって発表
された論文(‘A Case for Redundant Arrays of Inexp
ensive Disks(RAID)’, ACM SIGMOND Conference, Ch
icago, III, Jun.1-3,1988.)に提唱されている、複数
のHDからなるハードディスクドライブ(以下「HDD
」と呼ぶ)をさらに複数台配列したRAID(Redund
ant Arrays of Inexpensiv e Disks )技術が用いられ
ている。
【0006】上記論文の中でRAIDは、RAID−1
からRAID−5まで5つに分類されている。RAID
−1は2台のHDDに同じ内容を書き込む方式である。
RAID−3は、入力データを一定の長さに分割して複
数台のHDDに記録するとともに、各HDDの互いに対
応するデータブロックの排他的論理和であるパリティデ
ータを生成して他の1台のHDDに書き込む方式であ
る。さらにRAID−5は、データの分割単位(ブロッ
ク)を大きくして、1つの分割データをデータブロック
として1台のHDDに記録するとともに、各HDDの互
いに対応するデータブロックの排他的論理和をとった結
果(パリティデータ)をパリティブロックとして他のH
DDに記録するとともにパリティブロックを他のHDD
に分散する方式である。その他のRAIDについては上
記論文を参照されたい。
【0007】このRAID技術を用いたHD装置(以下
単に「RAID」とも呼ぶ)では、いずれかのHDが故
障してそのHDが新たなHDに交換された後に、故障の
ないHDから再生したデータやパリティデータを用いて
その故障したHDのデータを復元し、その復元したデー
タをその新たなHDに記録し直すことによりその故障し
たHDのデータを再構築する処理であるリビルドを行う
ことができる。
【0008】なお、複数のAVデータの同時記録・再生
を行うためには、複数のチャンネルで同時にAVデータ
の入出力を行う必要がある。そこで、AVサーバには、
互いに独立して動作する複数の入出力ポートが設けられ
ており、1つの入力ポート,出力ポートがそれぞれ1チ
ャンネル分の入力,出力を行うようになっている。
【0009】しかし、各入出力ポートが全く同時にRA
IDとの間でAVデータの転送を行うと、AVサーバ内
で各入出力ポートとRAIDとを接続しているバスにそ
れらのAVデータが同時に流れることになるので、処理
しきれなくなる。そこで、各入出力ポートに、バスの使
用を許可するタイムスロット(=時間間隔)を順番に割
り当て、各入出力ポートが、基準ビデオ信号に同期し
て、それぞれ割り当てられたタイムスロット内でのみバ
スを介してRAIDの間でのAVデータの転送を行うよ
うになっている。したがって、厳密にいえば複数のAV
データが同時に記録・再生されているわけではないが、
タイムスロットよりも長い時間間隔でみると、複数のA
Vデータの同時記録・再生が実現されているといってよ
い。
【0010】放送局内においてこうしたAVサーバを中
核として構成されるAVサーバシステムでは、一般に、
AVサーバの個々のリソース(HDDや入出力ポート等
のハードウェア資源や、ソフトウェア資源)のタイプや
パラメータを記述したファイルがデータベース化して管
理される。
【0011】また、RAIDとしては、入出力ポートと
HDDとをSCSI(Small Computer Sistem Interfac
e )バスで接続するSCSIタイプのものと、入出力ポ
ートとHDDとをSBX(Spydar Bus eXtension)バス
で接続するSBXタイプのものとが存在しており、放送
局内におけるAVサーバシステムとしては、いずれのタ
イプのRAIDを有するAVサーバを用いたものもそれ
ぞれに普及している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の放送局
内におけるAVサーバシステムには、次のような不都合
があった。
【0013】(a)AVサーバのリソースは多数存在す
る(例えば或るAVサーバでは約300)ので、これら
多数のリソースのタイプやパラメータを記述したファイ
ルからAVサーバの全体構造を把握することは困難であ
る。また、いずれかのリソースに障害が発生した場合に
も、そのリソースがAVサーバ全体の中でどのような位
置づけにあるのかをこれらのファイルから確認すること
が困難なので、障害の把握や障害への対処に時間がかか
ってしまう。
【0014】(b)SCSIタイプのRAIDとSBX
タイプのRAIDとでは、リビルドのための操作が異な
っているので、リビルドの際には、いずれのタイプのR
AIDを有するAVサーバを用いたAVサーバシステム
であるかを確認した上で、そのタイプに対応した操作を
行わなければならない。また、SCSIタイプでのその
操作は、アプリケーションツール(例えばLightC
hk.exe)を使ってシステム毎にシーケンスを書く
というものであり、煩雑であった。他方、SBXタイプ
のRAIDでのその操作は、保守サービスの担当者がシ
ステムの運用を中断して専用のツールを使って行うもの
であり、ユーザー(放送局内のAVサーバシステムのユ
ーザー)が行うことや、システムの運用中に行うことが
できなかった。
【0015】本発明は、上述の点に鑑み、AVサーバシ
ステムにおいて、AVサーバの全体構造を容易に把握で
きるようにすることや、障害が発生したリソースがAV
サーバ全体の中でどのような位置づけにあるのかを容易
に確認できるようにすることや、リビルドのための操作
をシステムの運用中にユーザーが容易に行えるようにす
ることを課題としてなされたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本出願人は、請求項1に記載のように、ノンリニア
アクセス可能な記録媒体を用いてデータの記録及び/ま
たは再生を行う記録再生手段と、外部から入力されるデ
ータを記録再生手段に転送し、記録再生手段から転送さ
れたデータを外部に出力する少なくとも1つの入出力処
理手段と、記録再生手段及び入出力処理手段のリソース
を記述したファイルをデータベース化して管理する管理
手段と、これらのファイルに記述されたリソースを階層
状に画面表示させる表示処理手段とを備えた記録再生装
置を提案する。
【0017】この記録再生装置では、記録再生手段及び
入出力処理手段のリソースを記述したファイルが管理手
段によりデータベース化して管理され、これらのファイ
ルに記述されたリソースが表示処理手段により階層状に
画面表示される。
【0018】このように、記録再生手段及び入出力処理
手段のリソースを記述したファイルに基づき、記録再生
手段及び入出力処理手段のリソースが階層状に画面表示
されるので、この画面表示から、記録再生手段及び入出
力処理手段の全体構造を容易に把握することができる。
したがって、例えばAVサーバシステムに適用すれば、
この画面表示から、AVサーバの全体構造を容易に把握
できるようになる。
【0019】なお、この表示処理手段は、一例として請
求項2に記載のように、最上位の階層から、障害の発生
しているリソースの属する階層までを1画面に表示させ
るものであることが好適である。
【0020】それにより、いずれかのリソースに障害が
発生した場合に、そのリソースが記録再生手段や入出力
処理手段の中でどのような位置づけにあるのかを、画面
表示から容易に確認できるようになる。したがって、例
えばAVサーバシステムに適用すれば、障害が発生した
リソースがAVサーバ全体の中でどのような位置づけに
あるのかを容易に確認できるようになる。
【0021】また、記録再生手段がRAIDである場合
には、一例として請求項3に記載のように、表示処理手
段は、このRAIDのリビルドのための操作をグラフィ
カルユーザーインタフェースによって行う画面を表示さ
せるものであり、さらに、この操作に基づいてハードデ
ィスク装置にリビルドを実行させる制御手段を備えるこ
とが好適である。
【0022】それにより、リビルドのための操作を、記
録再生装置の運用を中断して専用のツールを使うことな
く、容易に行えるようになる。したがって、例えばAV
サーバシステムに適用すれば、リビルドのための操作を
システムの運用中にユーザーが容易に行えるようにな
る。
【0023】また、この表示処理手段は、このリビルド
のための操作をグラフィカルユーザーインタフェースに
よって行う画面として、一例として請求項4に記載のよ
うに、RAIDの種類にかかわらず同一の操作を行わせ
る画面を表示させるものであることが好適である。
【0024】それにより、RAIDの種類を意識するこ
となくリビルドのための操作を行えるようになるので、
リビルドのための操作が一層容易になる。
【0025】次に、本出願人は、請求項5に記載のよう
に、ノンリニアアクセス可能な記録媒体を用いてデータ
の記録及び/または再生を行う記録再生手段と、外部か
ら入力されるデータを記録再生手段に転送し、記録再生
手段から転送されたデータを外部に出力する少なくとも
1つの入出力処理手段と、記録再生手段及び入出力処理
手段のリソースを記述したファイルをデータベース化し
て管理する管理手段とを備えた記録再生装置におけるリ
ソースの表示方法において、これらのファイルに記述さ
れたリソースを階層状に画面表示するようにしたものを
提案する。
【0026】このリソースの表示方法では、記録再生手
段及び入出力処理手段のリソースを記述したファイルが
管理手段によりデータベース化して管理される記録再生
装置において、これらのファイルに記述されたリソース
を階層状に画面表示するようにしている。
【0027】このように、記録再生手段及び入出力処理
手段のリソースを記述したファイルに基づき、記録再生
手段及び入出力処理手段のリソースを階層状に画面表示
するので、この画面表示から、記録再生手段及び入出力
処理手段の全体構造を容易に把握することができる。し
たがって、例えばAVサーバシステムに適用すれば、こ
の画面表示から、AVサーバの全体構造を容易に把握で
きるようになる。
【0028】なお、このリソースの表示方法において、
一例として請求項6に記載のように、最上位の階層か
ら、障害の発生しているリソースの属する階層までを1
画面に表示することが好適である。
【0029】それにより、いずれかのリソースに障害が
発生した場合に、そのリソースが記録再生手段や入出力
処理手段の中でどのような位置づけにあるのかを、画面
表示から容易に確認できるようになる。したがって、例
えばAVサーバシステムに適用すれば、障害が発生した
リソースがAVサーバ全体の中でどのような位置づけに
あるのかを容易に確認できるようになる。
【0030】また、記録再生手段がRAIDである場合
には、このリソースの表示方法において、一例として請
求項7に記載のように、このRAIDのリビルドのため
の操作をグラフィカルユーザーインタフェースによって
行う画面を表示し、この操作に基づいてハードディスク
装置にリビルドを実行させることが好適である。
【0031】それにより、リビルドのための操作を、記
録再生装置の運用を中断して専用のツールを使うことな
く、容易に行えるようになる。したがって、例えばAV
サーバシステムに適用すれば、リビルドのための操作を
システムの運用中にユーザーが容易に行えるようにな
る。
【0032】また、このリビルドのための操作をグラフ
ィカルユーザーインタフェースによって行う画面とし
て、一例として請求項8に記載のように、RAIDの種
類にかかわらず同一の操作を行わせる画面を表示するこ
とが好適である。
【0033】それにより、RAIDの種類を意識するこ
となくリビルドのための操作を行えるようになるので、
リビルドのための操作が一層容易になる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下では、本発明をAVサーバシ
ステムに適用した例について説明する。図1は、本発明
を適用したAVサーバシステムの全体構成を示す。この
システムは、オペレーション端末1と、上位端末2と、
DB(データベース)端末3と、SVM(サーバマネー
ジャー)端末4と、スーパー作成端末5と、SMSGW
(サーバマネージメントシステムゲートウェイ)端末6
とが、例えばイーサネット(登録商標)のようなネット
ワークによって結合されるとともに、AVサーバ部7
が、SMSGW端末6を介してこのネットワークに接続
されて成っている。
【0035】AVサーバ部7には、このAVサーバシス
テムの外部の複数(図では10)の素材供給部21〜3
0から、それぞれ入力ラインINPUT_A〜INPU
T_Jを経て、AVデータ(収録対象の素材)が同時に
AVサーバ部7に供給される。これらのAVデータに
は、地上波放送や衛星放送等(GTV,ETV,BS
1,BS2等)で放送中の番組も含まれている。
【0036】AVサーバ部7から出力されたAVデータ
(送出対象の素材)は、このAVサーバシステムの外部
の複数(図では3つ)の送出部31〜33のうちの少な
くとも1つにそれぞれ出力ラインOUTPUT_A〜O
UTPUT_Cを経て供給されて、当該送出部から送出
される。
【0037】図2は、AVサーバ部7の構成を示す。A
Vサーバ部7は、IDC(インテリジェントデバイスコ
ントローラ)11と、SUBIDC(サブインテリジェ
ントデバイスコントローラ)12〜14と、AVサーバ
15,16と、ルータ17とを含んでいる。AVサーバ
15にはIDC11及びSUBIDC12を介してSM
SGW端末6からコマンドが送られ、AVサーバ15か
らはSUBIDC12及びIDC11を介してSMSG
W端末6にステータスが送られる。同様に、AVサーバ
16・SMSGW端末6間,ルータ17・SMSGW端
末6間でも、それぞれIDC11及びSUBIDC1
3,IDC11及びSUBIDC14を介してコマンド
及びステータスの送信が行なわれる。
【0038】AVサーバ15は、3つの入出力ポート1
5a〜15cと、これらの入出力ポートの動作を制御す
る記録/再生コントローラ15dと、記録再生部15e
とを含んでいる。各入出力ポート15a〜15cは、そ
れぞれ1チャンネル分のAVデータの入力と1チャンネ
ル分のAVデータの出力とを同時に行うことが可能であ
る。記録再生部15eは、RAID−3を採用したもの
であり、複数のAVデータの同時記録・再生が可能であ
る。AVサーバ16の構成も、AVサーバ15と同じで
ある。
【0039】入力ラインINPUT_A〜INPUT_
Jを経てAVサーバ部7に供給された複数のAVデータ
(収録対象の素材)は、ルータ17でのスイッチングに
より、それぞれAVサーバ15及び16の合計6つの入
出力ポート15a〜15c及び16a〜16cのうちの
いずれか1つに入力される。各入出力ポート15a〜1
5c,16a〜16cに入力したAVデータは、圧縮処
理等を施された後、それぞれ記録再生部15e,16e
に転送される。
【0040】記録再生部15e,16eでは、それぞ
れ、転送されたAVデータが一定の長さのブロックに分
割されて複数台のHDDに記録され、かつ、それらのH
DDの互いに対応するデータブロックの排他的論理和で
あるパリティデータが生成されて別の1台のHDDに書
き込まれる。
【0041】他方、各入出力ポート15a〜15c,1
6a〜16cからは、記録再生部15e,16eで再生
(データブロックを一本化しパリティデータで訂正)さ
れて記録再生部15e,16eから転送されたAVデー
タ(送出対象の素材)が、伸長処理等を施されてそれぞ
れ出力される。各入出力ポート15a〜15c,16a
〜16cから出力されたAVデータは、ルータ17での
スイッチングにより、図1に示すように、送出部31〜
33のうちのいずれかにそれぞれ出力ラインOUTPU
T_A〜OUTPUT_Cを経て供給されて、当該送出
部から送出される。送出部31に供給されるAVデータ
には、スーパー作成端末5から出力されたキャラクター
データがミキシングされる。
【0042】図1の各端末1〜6は、それぞれその機能
に対応したアプリケーションを実行するパーソナルコン
ピュータで構成されている。オペレーション端末1は、
このAVサーバシステムのユーザーが、GUI(グラフ
ィカルユーザーインタフェース)環境のもとで、収録・
送出対象の素材及びその収録・送出タイミングを指定し
たり、AVサーバシステムの現在の状態を確認したりす
るための端末である。
【0043】図3は、収録対象の素材及びその収録タイ
ミングの指定用にオペレーション端末1に表示される画
面を示す。この画面には、図1の入力ラインINPUT
_A〜INPUT_Jのうちのいずれの入力ラインを経
て供給されるAVデータ(GTV,ETV,BS1,B
S2等)を収録するかをマウス操作により選択するため
のアイコン51や、アイコン51で選択した入力ライン
を表示する欄52や、そのAVデータの収録の開始及び
終了のタイミングをキー入力によって指定する欄53
や、そのAVデータにキー入力によって番組名及びサブ
タイトルを付ける欄54等が設けられている。
【0044】図4は、送出対象の素材及びその送出タイ
ミングの指定用にオペレーション端末1に表示される画
面を示す。この画面には、AVデータの収録時に図3の
欄54に入力した番組名やサブタイトルをコピーアンド
ペーストまたはドラッグアンドドロップ等のマウス操作
で貼り付けることによってそのAVデータを送出対象の
素材として選択する欄61や、そのAVデータの送出の
開始及び終了のタイミングをキー入力によって指定する
欄62等が設けられている。
【0045】ユーザーは、放送局でのプレイリスト(番
組構成表等)によっては収録・送出することや収録・送
出タイミングが決定されていない素材(例えば臨時ニュ
ースの素材等)について、図3や図4の画面を呼び出し
て、収録・送出対象とすることの指定や収録・送出タイ
ミングの指定を行うことができる。
【0046】図1の上位端末2では、放送局でのプレイ
リストが管理される。上位端末2からは、このプレイリ
ストに基づいて、収録・送出対象の素材及びその収録・
送出タイミングを示す情報が作成される。また、上位端
末2からは、AVサーバ部7からのAVデータの出力と
スーパー作成端末5からのスーパーインポーズ用のキャ
ラクターデータの出力とを同期させるためのタイミング
パルスが、SMSGW端末6及びスーパー作成端末5に
送られる。
【0047】DB端末3では、オペレーション端末1で
指定された収録・送出対象の素材及びその収録・送出タ
イミングの情報や、上位端末2で作成された収録・送出
対象の素材及びその収録・送出タイミングの情報や、A
Vサーバシステムの現在の状態を示す情報が、データベ
ース化して登録される。
【0048】AVサーバシステムの現在の状態を示す情
報には、収録済みの素材や、AVサーバシステムで実行
されるアプリケーションや、現在収録・送出中の素材
や、AVサーバ部7の個々のリソースの状態(使用可能
であるか否か、SMSGW端末6と通信中であるか否
か)等の情報が含まれる。
【0049】図5は、このデータベースの画面表示例を
示す。画面の左半分に、収録済みの素材のファイル名
や、AVサーバシステムで実行されるアプリケーション
中のファイル名や、現在収録・送出中の素材や、AVサ
ーバ部7の個々のリソースの状態等の一覧がテーブルと
して表示される。
【0050】また、このテーブルからマウス操作によっ
て選択されたアプリケーション中のファイル「SR_Mate
rial(dbo) 」(図で反転表示されているファイル)につ
いての各種パラメータが、画面の右半分に表示される。
この画面の「列名」における“ma”に続くコード名は
それぞれ当該列名に固有のものであり、マウス操作によ
っていずれかの列名を選択すると、このコード名をキー
にして、オーディオ設定や素材編集世代やステータス等
の情報が画面表示される。
【0051】図1のSVM端末4では、DB端末3に登
録されている収録・送出対象の素材及びその収録・送出
タイミングの情報に基づいて、素材の収録や送出を指示
するコマンドが作成されて、そのコマンドがSMSGW
端末6に送られる。
【0052】より具体的には、SVM端末4内には、D
B端末3に登録されている収録対象,送出対象の素材及
び収録タイミング,送出タイミングの情報に基づいてそ
れぞれ収録,送出のマクロ命令及びそのパラメータを発
行する収録マネージャー,送出マネージャーと、収録マ
ネージャー及び送出マネージャーからこのマクロ命令及
びパラメータが引き渡されてSMSGW端末6との間で
MTP通信によるデバイス制御通信を行うEZMAXと
が設けられている。
【0053】また、SVM端末4では、AVサーバ部7
のいずれかのデバイスに障害が発生したときに、障害処
理(アラーム情報の作成や、障害が発生したデバイスが
実行していた処理の別のデバイスへの割り当て)が行わ
れる。
【0054】スーパー作成端末5では、DB端末3に登
録されている送出対象の素材及びその送出タイミングの
情報に基づいて、スーパーインポーズ用のキャラクター
データが作成される。このキャラクターデータは、上位
端末2からのタイミングパルスに基づいて、スーパー作
成端末5から出力される。
【0055】SMSGW端末6では、SVM端末4から
のコマンドに基づいて、AVサーバ部7が制御される。
このSMSGW端末6での処理は、図6に示すように、
実行管理タスクとリソース情報管理タスクとに大別され
る。実行管理タスクは、SVM端末4・SMSGW端末
6間及びSMSGW端末6・AVサーバ部7間の通信処
理である。リソース情報管理タスクは、SMSGW端末
6及びAVサーバ部7のリソース構成や各リソースの状
態をデータベース化して管理する処理である。SVM端
末4からのコマンドに基づいて、具体的にAVサーバ部
7のどのリソースを動作させる(例えば収録対象の素材
をどの入出力ポートから入力させる)コマンドをAVサ
ーバ部7に送るかは、SVM端末4からのコマンドを受
信した実行管理タスクがAVサーバ部7のリソースの割
当要求をリソース情報管理タスクに伝え、リソース情報
管理タスクがその割当結果を実行管理タスクに伝えるこ
とによって決定される。
【0056】図7は、リソース情報管理タスクのデータ
ベースの画面表示例を示す。画面の左半分には、AVサ
ーバ部7のリソースの一覧がテーブルとして表示され
る。また、このテーブルからマウス操作によって選択さ
れたリソース「disk_info(RIMT)」(図で反転表示され
ているリソース)についての各種パラメータが、画面の
右半分に表示される。
【0057】リソース情報管理タスクでのデータベース
化処理は、このAVサーバシステムの導入時に、SMS
_Configファイル(エクステンションSMS)及
びIDC_CFSファイル(エクステンションCFS)
にリソースのタイプやパラメータを記述し、これらのフ
ァイルをSMSGW端末6に登録することに基づいて行
われる。
【0058】SMS_Configファイルは、RES
OURCE.SMS及びSMSファイルを含んでいる。
RESOURCE.SMSは、リソース全体を包括して
記述するためのファイルであり、リソースのタイプ,リ
ソースのID,リソースのグループ名,初期状態でのス
テータスが記述される。SMSファイルには、RESO
URCE.SMSに記述された個々のリソース毎に、リ
ソースのパラメータが記述される。
【0059】図8A,Bは、それぞれこのRESOUR
CE.SMS,SMSファイルの記述例を示す。同図A
のRESOURCE.SMSの1行目のファイルは、S
MSGW端末6及びAVサーバ部7の中で最上位の階層
のリソースであるSMSGW端末6についてのファイル
であり、そのリソース名(#Res Name)である
SMS_1,リソースタイプ(Res Type)であ
るSMS,リソースID(Res ID)である1,リ
ソースのグループ名(Gp Name)であるGP_M
TPSER,初期状態でのステータス(Init St
atus)であるENABLEが記載されている。
【0060】また、同図AのRESOURCE.SMS
の2行目のファイルは、SMSGW端末6及びAVサー
バ部7の中で2番目の階層のリソースであるAVサーバ
部7のIDC11(図2)についてのファイルであり、
そのリソース名であるIDC_1,リソースタイプであ
るIDCMAIN,リソースIDである2,リソースの
グループ名であるGP_IDC,初期状態でのステータ
スであるENABLEが記載されている。
【0061】同図BのSMS,SMSファイルでは、同
図Aの各リソースIDに対し、リソースタイプ毎に、個
々のフォーマットでパラメータが記述されている。同図
Bでは代表的なパラメータを挙げているが、これ以外に
も10数種類のパラメータが存在している。
【0062】IDC_CFSファイルには、主に機器構
成が記述される。図9は、IDC_CFSファイルの記
述例を示す。
【0063】本発明の特徴として、SMSGW端末6で
は、ユーザーの操作に基づき、これらのSMS_Con
figファイル及びIDC_CFSファイルに記述され
たリソースが階層状に画面表示されるようになってい
る。
【0064】図10及び図11は、このリソースの画面
表示例を示す。このうち図10は、AVサーバ部7にお
いてリソース名「RAID_1.1」のHDD(図2の
記録再生部15eまたは16e中のHDD)に障害が発
生した際の表示例を示しており、画面の左側に、最上位
の階層のリソースであるSMSGW端末6からこの障害
の発生したHDDの階層のリソースまで、RESOUR
CE.SMS(図9A)中のリソース名が、アイコンと
ともに階層状に表示されている。この障害の発生したH
DDのリソース名「RAID_1.1」は、反転表示さ
れている。
【0065】また、この画面の右側には、このリソース
名「RAID_1.1」のHDDについて、リソース
名,デバイスタイプ(リソースタイプ),ステータス,
エラー,ワーニング(警告),デバイスID(リソース
ID)及び構成情報が表示されている。
【0066】他方、図11は、AVサーバ部7から、R
AIDのリビルドが要求された際の表示例を示してお
り、図10と同様にしてリソースが階層表示されるとと
もに、画面の左上側の「Resource Tree」
が反転表示されることにより、リビルドの要求があった
ことをユーザーに知らせるようになっている。
【0067】ユーザーが、このリビルドの要求に応じ
て、画面の上端のメニューから「コマンド(C)」を選
択し、さらにそのサブメニューから「RAIDのリビル
ド(B)」を選択すると、リビルドのための操作をグラ
フィカルユーザーインタフェースによって行う画面(ダ
イアログボックス等を用いてリビルドのための操作を対
話的に指示する画面)が表示されるようになっている。
この画面は、SCSIタイプのRAIDであるかSBX
タイプのRAIDであるかにかかわらず、同一の操作を
行わせるものになっている。
【0068】なお、図示は省略するが、いずれのリソー
スにも障害が発生しておらず、且つ、リビルドの要求も
ない場合には、最上位の階層のリソースであるSMSG
W端末6から最下位の階層のリソースまで、すべてのリ
ソースのリソース名がアイコンとともに階層状に表示さ
れるようになっている。
【0069】このように、このAVサーバシステムで
は、SMS_Configファイル及びIDC_CFS
ファイルに基づき、SMSGW端末6及びAVサーバ部
7のリソースがSMSGW端末6に階層状に画面表示さ
れるので、この画面表示から、SMSGW端末6及びA
Vサーバ部7の全体構造を容易に把握できるようになっ
ている。
【0070】また、最上位の階層であるSMSGW端末
6から、障害の発生しているリソースの属する階層まで
がSMSGW端末6に1画面に表示されるので、障害が
発生したリソースがSMSGW端末6及びAVサーバ部
7の全体の中でどのような位置づけにあるのかを、この
画面表示から容易に確認できるようになっている。した
がって、障害の把握や障害への対処を迅速に行うことが
可能である。
【0071】また、RAIDのリビルドのための操作を
グラフィカルユーザーインタフェースによって行う画面
がSMSGW端末6に表示されるので、リビルドのため
の操作をシステムの運用中にユーザーが容易に行えるよ
うになっている。
【0072】また、SCSIタイプのRAIDであるか
SBXタイプのRAIDであるかにかかわらず、リビル
ドのための操作を行う画面として、同一の操作を行わせ
る画面が表示されるので、ユーザーがRAIDの種類を
意識することなくリビルドのための操作を行えるように
なっており、その点でもリビルドのための操作が一層容
易になっている。
【0073】なお、図10及び図11の例の画面表示に
加えて、リソースの切り離しやイニシャライズやイネー
ブルの操作を行う画面がSMSGW端末6に表示される
ようにしてもよい。従来は個々のAVサーバシステム毎
にリソースの切り離しやイニシャライズやイネーブルの
操作のためのプログラムやシーケンスを作成しており、
煩雑であったので、これらの操作を行う画面がSMSG
W端末6に表示されることにより、これらの操作もユー
ザーが容易に行えるようになる。
【0074】また、以上のAVサーバシステムではそれ
ぞれ3つの入出力ポートを有するAVサーバを2つ用い
ているが、それぞれ適宜の数の入出力ポートを有するA
Vサーバを適宜の数だけ用いたAVサーバシステムに本
発明を適用してよい。
【0075】また、以上のAVサーバシステムでは入力
ポートと出力ポートとを一体とした入出力ポートを有す
るAVサーバを用いているが、入力ポートと出力ポート
とを別体として有するAVサーバを用いたAVサーバシ
ステムにも本発明を適用してよい。
【0076】また、以上のAVサーバシステムでは、R
AID技術を採用した記録再生部を有するAVサーバを
用いているが、RAID技術を採用することなくHDに
AVデータを記録するAVサーバや、HD以外のノンリ
ニアアクセス可能な記録媒体(例えば半導体メモリや光
ディスク)にAVデータを記録するAVサーバを用いた
AVサーバシステムにも本発明を適用してよい。
【0077】また、以上の例では、複数の端末とAVサ
ーバとで構成されるAVサーバシステムに本発明を適用
しているが、このAVサーバシステムの機能を単体で実
現する装置にも本発明を適用してよい。
【0078】また、本発明は、AVサーバシステム以外
の、リソースを記述したファイルをデータベース化して
管理する記録再生装置にも適用してもよい。また、本発
明は、以上の例に限らず、本発明の要旨を逸脱すること
なく、その他様々の構成をとりうることはもちろんであ
る。
【0079】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る請求項1に
記載の記録再生装置や請求項5に記載のリソースの表示
方法によれば、記録再生手段及び入出力処理手段のリソ
ースが階層状に画面表示されるので、この画面表示か
ら、記録再生手段及び入出力処理手段の全体構造を容易
に把握できるという効果が得られる。したがって、例え
ばAVサーバシステムに適用すれば、この画面表示か
ら、AVサーバの全体構造を容易に把握できるようにな
る。
【0080】また、請求項2に記載の記録再生装置や請
求項6に記載のリソースの表示方法によれば、いずれか
のリソースに障害が発生した場合に、そのリソースが記
録再生手段や入出力処理手段の中でどのような位置づけ
にあるのかを容易に確認できるようになるという効果も
得られる。したがって、例えばAVサーバシステムに適
用すれば、障害が発生したリソースがAVサーバ全体の
中でどのような位置づけにあるのかを容易に確認できる
ようになるので、障害の把握や障害への対処を迅速に行
うことが可能になる。
【0081】また、請求項3に記載の記録再生装置や請
求項7に記載のリソースの表示方法によれば、リビルド
のための操作を、記録再生装置の運用を中断して専用の
ツールを使うことなく、容易に行えるようになるという
効果も得られる。したがって、例えばAVサーバシステ
ムに適用すれば、リビルドのための操作をシステムの運
用中にユーザーが容易に行えるようになる。
【0082】また、請求項4に記載の記録再生装置や請
求項8に記載のリソースの表示方法によれば、RAID
の種類を意識することなくリビルドのための操作を行え
るようになるので、リビルドのための操作が一層容易に
なるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したAVサーバシステムの全体構
成例を示す図である。
【図2】図1のAVサーバ部の構成例を示す図である。
【図3】図1のオペレーション端末に収録対象の素材及
び収録タイミングの指定用に表示される画面を例示する
図である。
【図4】図1のオペレーション端末に送出対象の素材及
び送出タイミングの指定用に表示される画面を例示する
図である。
【図5】図1のDB端末に登録されたデータベースの画
面表示例を示す図である。
【図6】図1のSMSGW端末での処理を例示する図で
ある。
【図7】図1のSMSGW端末に登録されたデータベー
スの画面表示例を示す図である。
【図8】SMS_Configファイルの記述例を示す
図である。
【図9】IDC_CFSファイルの記述例を示す図であ
る。
【図10】図1のSMSGW端末でのリソースの画面表
示例を示す図である。
【図11】図1のSMSGW端末でのリソースの画面表
示例を示す図である。
【符号の説明】 1 オペレーション端末、 2 上位端末、 3 DB
(データベース)端末、 4 SVM(サーバマネージ
ャー)端末、 5 スーパー作成端末、 6SMSGW
(サーバマネージメントシステムゲートウェイ)端末、
7 AVサーバ部、 11 IDC(インテリジェン
トデバイスコントローラ)、 12〜14 SUBID
C(サブインテリジェントデバイスコントローラ)、
15,16 AVサーバ、 15a〜15c,16a〜
16c 入出力ポート、 15d,16d 記録/再生
コントローラ、 15e,16e 記録再生部、 17
ルータ、 21〜30 素材供給部、 31〜33 送
出部、 INPUT_A〜INPUT_J 入力ライ
ン、 OUTPUT_A〜OUTPUT_C 出力ライ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/16 310 G06F 12/16 310C 5E501 13/14 330 13/14 330E Fターム(参考) 5B014 HC05 HC11 5B018 GA06 KA01 MA14 QA20 5B042 KK13 KK15 MC18 NN04 5B065 BA01 CA30 EA11 EK02 ZA02 5B083 AA01 BB01 BB02 CC01 CD03 DD01 DD11 EE08 5E501 AA20 AB12 AC24 BA03 FA14 FA22 FA44 FA46

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンリニアアクセス可能な記録媒体を用
    いてデータの記録及び/または再生を行う記録再生手段
    と、 外部から入力されるデータを前記記録再生手段に転送
    し、前記記録再生手段から転送されたデータを外部に出
    力する少なくとも1つの入出力処理手段と、 前記記録再生手段及び前記入出力処理手段のリソースを
    記述したファイルをデータベース化して管理する管理手
    段と、 前記ファイルに記述されたリソースを階層状に画面表示
    させる表示処理手段とを備えたことを特徴とする記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録再生装置におい
    て、 前記表示処理手段は、最上位の階層から、障害の発生し
    ているリソースの属する階層までを1画面に表示させる
    ことを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の記録再生装置におい
    て、 前記記録再生手段は、RAID技術を用いたハードディ
    スク装置であり、 前記表示処理手段は、前記RAID技術を用いたハード
    ディスク装置のリビルドのための操作をグラフィカルユ
    ーザーインタフェースによって行う画面を表示させ、 前記リビルドのための操作に基づいて前記ハードディス
    ク装置に前記リビルドを実行させる制御手段をさらに備
    えたことを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の記録再生装置におい
    て、 前記表示処理手段は、前記RAID技術を用いたハード
    ディスク装置の種類にかかわらず同一の操作を行わせる
    画面を表示させることを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】 ノンリニアアクセス可能な記録媒体を用
    いてデータの記録及び/または再生を行う記録再生手段
    と、 外部から入力されるデータを前記記録再生手段に転送
    し、前記記録再生手段から転送されたデータを外部に出
    力する少なくとも1つの入出力処理手段と、 前記記録再生手段及び前記入出力処理手段のリソースを
    記述したファイルをデータベース化して管理する管理手
    段とを備えた記録再生装置における前記リソースの表示
    方法において、 前記ファイルに記述されたリソースを階層状に画面表示
    することを特徴とするリソースの表示方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のリソースの表示方法に
    おいて、 最上位の階層から、障害の発生しているリソースの属す
    る階層までを1画面に表示することを特徴とするリソー
    スの表示方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のリソースの表示方法に
    おいて、 前記記録再生手段は、RAID技術を用いたハードディ
    スク装置であり、 前記ハードディスク装置のリビルドのための操作をグラ
    フィカルユーザーインタフェースによって行う画面を表
    示し、 前記リビルドのための操作に基づいて前記ハードディス
    ク装置に前記リビルドを実行させることを特徴とするリ
    ソースの表示方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のリソースの表示方法に
    おいて、 異なる種類の前記ハードディスク装置について同一の操
    作を行わせる画面を表示することを特徴とするリソース
    の表示方法。
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US11/228,804 US7421187B2 (en) 2000-01-20 2005-09-16 Reproducing apparatus and superimposing method

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7337374B2 (en) 2002-04-23 2008-02-26 Hitachi, Ltd. Program, information processing method, information processing apparatus, and storage apparatus
JP2010204710A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Docomo Technology Inc 情報処理装置及びプログラム実行方法

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