JP2000163867A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2000163867A
JP2000163867A JP10365444A JP36544498A JP2000163867A JP 2000163867 A JP2000163867 A JP 2000163867A JP 10365444 A JP10365444 A JP 10365444A JP 36544498 A JP36544498 A JP 36544498A JP 2000163867 A JP2000163867 A JP 2000163867A
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Tokuichi Ito
徳一 伊藤
Hiroyuki Fujita
裕之 藤田
Satoshi Yonetani
聡 米谷
Masakazu Yoshimoto
正和 吉本
Satoshi Katsuo
聡 勝尾
Jun Yoshikawa
潤 吉川
Satoshi Yuya
聡 油谷
Koichi Sato
晃一 佐藤
Tomohisa Shiga
知久 志賀
Masaki Hirose
正樹 広瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハードを増やさないで出力ポート数を多くして
入出力制御手段の使用効率を高める。 【解決手段】データ記録再生手段40と、データ記録再
生手段に対してランダムアクセスできる入出力制御手段
50とを有し、入出力制御手段は、外部のデータをデー
タ記録再生手段で記録すると共に、データ記録再生手段
より再生されたデータを外部に出力する複数の制御部5
2,54で構成される。第1の制御部52は外部とのや
り取りを行う入出力選択型のインタフェース部52A〜
53Cを有する。第2の制御部54は外部に再生データ
を出力する出力専用のインタフェース部54A〜54C
のみを有する。こうすれば4入力4出力から0入力8出
力まで自由に選択できる。第2の制御部は構成が簡単で
あるためハード規模を削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、番組送出装置な
どに適用できるデータ処理装置に関する。詳しくは、入
出力制御手段内に設けられる複数の入出力インタフェー
ス部を制御するに当たり、1つの制御系によって制御で
きる入出力インタフェース部を増やすことによって、入
出力インタフェース部に対する制御系の共有を図りなが
ら低価格化を実現できるようにしたデータ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV(ケーブルテレビ)等の
普及による情報提供の多チャネル化に伴い、従来のVT
R(ビデオテープレコーダ)とは異なり、1台の映像・
音声データ記録再生装置から複数の映像・音声データを
同時に記録したり、再生したり、さらには記録しながら
再生したり等の要求が高まりつつある。そして、この要
求を満たすためにハードディスク等のランダムアクセス
可能な記録媒体を用いて映像・音声を記録再生するビデ
オサーバ(またはAV(Audio and/or Video)サーバ
とも呼ばれる)と呼ばれる装置が普及しつつある。
【0003】一般的に、放送局内におけるビデオサーバ
は、画質や音質に対する要求から、必要とされるデータ
の転送レートが高い上に長時間のデータを記録するため
に大容量である必要がある。そこで、映像・音声データ
を蓄積すると共に並列処理が可能な複数のハードディス
ク(以下、HDと記す)装置を含むデータ記録再生装置
を用いることによりデータの転送レートの高速化と大容
量化を図る試みや、更にパリティデータを記録しておく
ことにより、万一いずれかのHD装置が故障しても信頼
性を確保できるようにする試みがなされている。これに
より、放送局が提供しようとしている番組の内容や放送
形態により要求されているチャネル数が異なる場合であ
っても、複数の音声・映像データからなる素材データを
分散的に記録しておき多チャネル送出を同時に行った
り、同一の素材データを再生時間をずらして多チャネル
で再生することにより、VOD(ビデオオンデマンド)
やNVOD(ニアビデオオンデマンド)等のシステムを
構築する等、多様な使用形態に対応することができるマ
ルチチャネルビデオサーバを実現することができる。
【0004】このようなビデオサーバに用いられるデー
タ記録再生装置には、1988年Patterson等によって
発表された論文(“A Case for Redundant Arrays
ofInexpensive Disks(RAID)”,ACM SIG
MOND Conference ,Chicago,III,Jun.1-3,1988)
に提唱されている複数のHDからなるハードディスクド
ライブ(以下、HDDと記す)をさらに複数台用いて構
成されたRAID(Reduntant Arrays of Inexpensi
ve Disks)技術が用いられている。
【0005】上記論文の中でRAIDは、RAID−1
からRAID−5まで5つに分類されている。RAID
−1は2つのHDDに同じ内容を書き込む方式である。
RAID−3は、入力データを一定の長さに分割して複
数のHDDに記録すると共に、各HDDの互いに対応す
るデータブロックの排他的論理和であるパリティデータ
を生成して他の1台のHDDに書き込む方式である。さ
らにRAID−5は、データの分割単位(ブロック)を
大きくして、1つの分割データをデータブロックして1
つのHDDに記録すると共に、各HDDの互いに対応す
るデータブロックの排他的論理和をとった結果(パリテ
ィデータ)をパリティブロックとして他のHDDに記録
すると共にパリティブロックを他のHDDに分散する方
式である。その他のRAIDについては上記論文を参照
されたい。
【0006】上述したAVサーバなどのデータ処理装置
において、入力されたデータを処理する入出力制御手段
を含めたデータ処理装置全体の構成としては、図7及び
図8に図示した構成が考えられる。すなわち、図7及び
図8に示すように入出力制御手段14と、ハードディス
クなどの記録媒体から構成された記録装置12と、入出
力制御手段14と記録装置12とのインタフェース16
とから構成される。
【0007】図7に示すように、入出力制御手段14
は、外部から入力されたデータを処理してインタフェー
ス16を介して記録装置12に出力する入力インタフェ
ース14a,14bと、記録装置12に記録されたデー
タがインタフェース16を介して入力されたデータを処
理して入力インタフェース14a,14bとは逆に外部
に出力する出力インタフェース14c,14dとから構
成される。
【0008】入出力制御手段14は、1つの入力インタ
フェース14a,14bおよび出力インタフェース14
c,14dとが処理するチャネルを1つとすると全体で
4チャネルの入出力を処理できる。
【0009】また、図8に示すように、ハードディスク
装置などを使用したデータ記録再生装置12に対して、
インタフェース16を介して入出力制御手段14が接続
される。入出力制御手段14は取り扱えるチャネル数に
応じて複数の入出力制御部、この例では4チャネル分の
入出力制御部14e〜14hが設けられている。入出力
制御手段14はそれぞれの制御部14e〜14hに入出
力選択型のインタフェース部を有する。すなわち、この
インタフェース部によって入出力制御部14e〜14h
はデータ入力の制御部か、データ出力の制御部かが選択
される。
【0010】これら制御部14e〜14hは、CPUを
搭載した単一の制御ブロックによって、インタフェース
部を含めて全てがコントロールされる場合と、それぞれ
の制御部14e〜14h内にCPUを搭載した制御ブロ
ックを配して個々にインタフェース部などを制御する場
合とがある。
【0011】ところで、図7あるいは図8のように入出
力制御手段14を構成する場合には、ハードウエア構成
そのもので入出力数(入出力チャネル数)が制限される
ことになり、図7の構成の場合には2入力2出力の範囲
内での用途にしか使用できない。これに対して図8のよ
うに構成した場合には、4入力0出力から0入力4出力
の範囲内で入出力数を選択できるので、図7よりも用途
の拡張を図れる。
【0012】しかし、図8のように構成した場合には、
入出力制御手段14の使用効率は常に50%となるか
ら、ハード価格が割高となってしまう。
【0013】経験によれば、上述したようにAVデータ
などを取り扱う番組送出装置などでは、データ入力より
もデータ出力の頻度が高いので、入力チャネル数よりも
出力チャネル数が多い方が入出力制御手段の使用効率を
改善できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】さらに、入出力制御手
段14内に配された複数の制御部14e〜14hを単一
の制御ブロックで制御する場合には、低価格化を実現で
きる反面、チャネル数の増加に伴い、複雑な制御処理
や、高速な制御処理が要求されるため、多チャネル化が
困難になる問題がある。もちろん、ソフトウエア開発に
多大な投資が必要になることが多いので、経済性にも問
題がある。
【0015】これに対して制御部14a〜14dのそれ
ぞれに制御ブロックを設けて処理する場合には、制御が
分割されているので多チャネル化が比較的容易である。
チャネルごとの複雑な制御も可能である。
【0016】その反面制御部の個々に制御ブロックを搭
載しているため、多チャネル化に伴いハードウエアの規
模が大きくなり、それによって装置が大型化し、却って
価格が高くなってしまうおそれがある。
【0017】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、制御系の一部共用構成とする
ことによって、ハード規模を増やすことなく低価格化を
実現したデータ処理装置を提案するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係るデータ処理装置
では、ノンリニアアクセス可能な記録媒体にデータを記
録すると共に該記録媒体に記録されたデータを再生する
データ記録再生手段と、それぞれ、複数の入力データを
処理して上記データ記録再生手段にデータを出力すると
共に上記データ記録再生手段から再生されたデータを処
理して複数の出力データを出力する、複数の入出力制御
手段と、それぞれ、上記データ記録再生手段から再生さ
れたデータを処理して複数の出力データを出力する複数
の出力制御手段と、上記入出力制御手段および上記出力
制御手段それぞれに、入力処理もしくは出力処理を指示
する制御信号を出力する主制御手段とを備え、上記入出
力制御手段にはそれぞれ、外部からの上記入力データを
処理する入力処理手段と外部へ上記出力データを出力す
る処理を行う出力処理手段と、上記入力処理手段から出
力されるデータを一時記憶すると共に上記データ記録再
生手段から再生されたデータを一時記憶して上記出力処
理手段に出力する記憶手段と、上記記憶手段に記憶され
た上記入力処理手段からのデータを上記データ記録再生
手段に出力させるか否かの切り換えを行う出力切り換え
手段と、上記データ記録再生手段から再生された上記デ
ータを上記記憶手段に入力させるか否かの切り換えを行
う入力切り換え手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】この発明では、入出力選択型のインタフェ
ース部を持つ第1の制御部(入出力制御部)と、再生デ
ータを外部に出力する出力専用インタフェース部を持つ
第2の制御部とを混在させたものである。
【0020】こうすることによって、第1と第2の制御
部を同数揃えたときには、入力インタフェース数の倍の
出力インタフェース数を確保できるから、それだけ入出
力制御手段の使用効率を改善できる。第2の制御部は入
力インタフェース部が不要になるため、そのハード構成
が簡単になる。そのため、入出力制御手段のハード規模
を増やすことなくその使用効率を改善できる。
【0021】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るデータ処
理装置の一実施形態を上述したAVサーバ装置に適用し
た場合について図面を参照して詳細に説明する。まず、
図2を用いてAVサーバ装置22からなる放送局内の素
材送出システム20について説明し、具体的なAVサー
バ装置22の構成について図1を用いて説明する。
【0022】図2の素材送出システム20から説明す
る。図2に示すようにAVサーバ装置22を用いた素材
(本実施例では映像および音声データを含むデータのこ
とであり、以下素材と記す)送出システムは、全体とし
て、AVサーバ装置22、アプリケーション端末(AP
L)24、編集機(Editor)26、およびサーバコン
トローラ30から構成され、各装置はイーサーネット2
8を介して接続されている。
【0023】アプリケーション端末24は、番組運行の
ための送出スケジュールをたてるための端末で、例えば
図示しないモニタに表示されたGUI(Graphic User
Interface)を操作することでどの素材をいつ送出す
るかのスケジュールをたてる。また、アプリケーション
端末24は複数の端末から構成されてもよい。
【0024】サーバコントローラ30は、AVサーバ装
置22を制御するためのコントローラで、アプリケーシ
ョン端末24でたてた送出スケジュールを示す情報が、
イーサーネット28を介して入力されて、その情報をも
とにAVサーバ装置22に蓄積された素材の送出等を準
備する。AVサーバ装置22等の各種ノンリニア記録媒
体を用いたノンリニア装置が接続されたとき他のテープ
等のリニア記録媒体を用いたVTR等のリニア機器との
物理的な特性を吸収する役割もある。
【0025】サーバコンロトーラ30は図2に示すよう
にゲートウェイ部(GW)32とデバイスコントローラ
(IDC:Intelligent Device Contorller)34と
から構成される。
【0026】上述した送出スケジュールを示すスケジュ
ール情報はまずゲートウェイ部32に入力される。この
ゲートウェイ部32には複数のアプリケーション端末2
4がある場合にはどのアプリケーション端末24からの
スケジュール情報かを示すユーザ管理情報や、どのよう
な素材がAVサーバ装置22に蓄積されているかを示す
素材管理情報が蓄積されて、入力されたスケジュール情
報からユーザ管理情報や素材管理情報をもとにデバイス
コントローラ34にAVサーバ装置22の記録や再生を
指示するコマンドを発行する。
【0027】デバイスコンロトーラ34は、ゲートウェ
イ部32から出力された記録や再生を指示するコマンド
に基づいてAVサーバ装置22をリアルタイムで制御し
て、AVサーバ装置22の実際の素材の記録や再生を制
御する。したがって、アプリケーション端末24で作成
したスケジュール情報は、サーバコンロトーラ30から
の制御によりリアルタイムにAVサーバ装置22から素
材が送出される。ちなみに、デバイスコンロトーラ34
からAVサーバ装置22に送出する上述した記録や再生
を指示するコマンドは直接バス35を介して転送され
る。
【0028】AVサーバ装置22の具体的構成は図1を
用いて後述する。AVサーバ装置22にはVTR64等
から素材が入力されて、蓄積された素材は必要に応じて
編集機26等で編集されたのち、編集結果を示す情報が
AVサーバ装置22に入力される。この場合、編集機2
6は編集した結果の素材を再びAVサーバ装置22に出
力して、AVサーバ装置22は再び蓄積し直すことはせ
ず、編集機26がAVサーバ装置22に出力させるのは
編集結果を示す情報のみである。AVサーバ装置22で
は、どの素材(ファイル)がHDのどのアドレスに記録
されているかを示すファイル管理情報を記憶しており、
編集結果を示す情報からファイル管理情報を参照するだ
けで、HDに蓄積されたファイルのどのアドレスから素
材を送出すればよいか制御することができ、わざわざ編
集結果を示す素材をHDに記録し直すことはない。ま
た、この編集機26は複数台の編集機から構成されても
よい。
【0029】図1はAVサーバ装置22と、このAVサ
ーバ装置22に接続され、素材に対して各種処理を行う
装置全体の構成を示す。図1中、図2と同一装置は同一
番号を付している。図1に示すようにAVサーバ装置2
2は、全体としてプロセッサ50と、ハードディスク装
置40とから構成される。プロセッサ50は、入力され
たデータに対して各種処理を施し、データをHDに記録
できるフォーマットに変換する制御部52と、制御部5
2の各種制御を行うメインコンロトーラ56と、HDD
インタフェース58とから構成される。
【0030】ハードディスク装置40は複数のHDD
(Hard Disk Drive)42A〜42Dを並列に並べて
構成されたRAID40A〜40Dとから構成される。
プロセッサ50は複数の制御部(マネジャーともいう)
から構成され、図1では3台の制御部52A〜52Cで
構成される。これら複数の制御部52によってAVサー
バ装置22の多チャネル入出力を実現している。すなわ
ち、外部に対する入力および出力インタフェース部(対
のインタフェース部)を1チャネル分のインタフェース
部としたとき、各制御部52は少なくとも2チャネル分
以上のインタフェース部を有する。図1の例では2チャ
ネル分のインタフェース部を有する。各制御部52は、
図3を用いて後述する。
【0031】メインコントローラ56は、上述したデバ
イスコンロトーラ34から入力された素材の記録や再生
等を指示するコマンドが入力され、そのコマンドは各制
御部52に出力される。さらに、メインコンロトーラ5
6からの指令で、複数の制御部52A〜52Cの何れか
が選択される。そして、選択された制御部内の空きポー
ト(インタフェース部)を探して外部に設けられた入力
段側のスイッチャー60と、内部に設けられた出力段側
のハードディスク装置40との間の通信路を、後述する
制御ブロック90(図3)によって設定する。
【0032】また、メインコントローラ56は制御部5
2A〜52Cへタイムスロット信号を送出して、各制御
部52A〜52Cは割り当てられたタイムスロット間隔
の間、動作して多チャネル同時に入出力を実現してい
る。制御部52で処理された素材は、HDDインタフェ
ース58を介してハードディスク装置40に入力され
る。
【0033】ハードディスク装置40は、複数のHDド
ライブ42A,42B,42C,42Dを並列に並べた
RAID40Aから構成される。図1ではさらにRAI
D40Aと同じ構成のRAID40B,40C,40D
からハードディスク装置40が構成される。
【0034】各RAID40A,40B,40C,40
Dは、素材が蓄積される素材データ用の3台のHDドラ
イブ42A,42B,42Cと、素材データのパリティ
データを蓄積するパリティデータ用HDドライブ42D
からなるいわゆるRAID−3の構成をとり、パリティ
用データを蓄積することで素材データの冗長性を高め、
その信頼性を高くしている。すなわち、例えばHDドラ
イブ42Aから素材データの読み出しに失敗したとき
は、読み出しに成功したHDドライブ42B,42Cか
らの素材データと、パリティデータ用HDドライブ42
DからのパリティデータとからHDドライブ42Aに蓄
積された素材データを構築することができる。図1で
は、この素材データからパリティデータを演算する演算
部と、パリティデータと他の素材データとから読み出し
等に失敗した素材データの構築を行うパリティ補正演算
部とについては図示していない。
【0035】上述したRAID40A,40B,40
C,40Dの構成は各種考えられ、例えば、7台の素材
データ蓄積用HDドライブと、1台の素材データのパリ
ティデータを蓄積するパリティデータ蓄積用HDドライ
ブからなるRAID−3として構成することもできる。
【0036】さらに素材を映像データと音声データとに
分けて、映像データに関しては上述したRAID−3の
構成にしたRAIDに蓄積し、音声データは映像データ
に対してデータ量が少ないことから複数台のHDドライ
ブに同じ音声データを書き込むRAID−1の構成のR
AIDに記録させてもよい。
【0037】上述のように構成されたAVサーバ装置2
2を用いて素材を蓄積して、その素材を送出する素材送
出システムに適用したときに、AVサーバ装置22には
図1に示すようにAVサーバ装置22に入出力されるデ
ータの切り換えを行うスイッチャ60がAVサーバ装置
22の制御部52の前段に接続される。
【0038】複数の入力と出力とをスイッチャ60内の
図示しないスイッチングポイントで切り換えることで、
入出力を切り換える。このスイッチャ60の切り換えは
デバイスコントローラ34からの切り換えコマンドによ
りスイッチングされる。
【0039】このスイッチャ60へは、地上波や衛星波
を受信するアンテナ62や、VTR(Video Tape Recor
der)64、およびMO(Magneto Optical)ディスク再
生装置66からAVサーバ装置22に蓄積されるべき素
材がスイッチャ60に入力される。
【0040】またスイッチャ60は編集機26にも接続
されて、AVサーバ装置22に蓄積された素材のうち編
集対象の素材を編集機26に出力させるようスイッチン
グさせる。
【0041】編集機26は図1に示すように、スイッチ
ャ60から出力された素材をモニタ76で表示させ、編
集者が編集卓72により編集点等を決める編集作業を行
い、その編集結果をスイッチャー60を介してAVサー
バ装置22に入力される。
【0042】上述したように、デバイスコントローラ3
4からスケジュール情報に基づく、素材の再生命令コマ
ンドがAVサーバ装置22のメインコントローラ56に
入力されると、制御部52に対し指定された素材の再生
を指示するコマンドを出力し、各制御部52はそのコマ
ンドに基づいて、ハードディスク装置40に指定された
素材の読み出しを指示するコマンドを出力する。ハード
ディスク装置40から指定された素材を対応するHDか
ら読み出し、場合によっては上述したパリティの補正を
行い、データを構築し直してからこの素材が制御部52
に出力される。制御部52からは指定された素材が出力
されて、スイッチャ60に入力される。スイッチャ60
は、外部オンエア端子70に指定された送出素材が出力
されるようデバイスコントローラ34のスイッチングを
指示するコマンドに基づきスイッチングされる。
【0043】アプリケーション端末24で作成された送
出スケジュールに沿って、指定時間になると上述したよ
うにAVサーバ装置22に蓄積された素材が外部オンエ
ア端子70からオンエアされる。
【0044】さて、上述した制御部52A〜52Cは同
一構成であるので、1つの制御部52Aについてその具
体的構成例を図3に従って説明する。図3に制御部52
の構成を示す。制御部52は、2つのチャネル(CH1
とCH2)の入出力を処理することができる例であり、
全体として、チャネル1用の入力インタフェース(入力
IF)80Aと出力インタフェース(出力IF)81
A、およびチャネル2用の入力インタフェース(入力I
F)80Bと出力インタフェース(出力IF)81B、
データを一時記憶するメモリ回路82と、出力チャネル
切換スイッチ84と、入力チャネル切換スイッチ86
と、制御ブロック90とから構成される。
【0045】入力IF80A,80Bは、入力データS
1aから上述したRAID40に記録できるフォーマッ
トに変換して出力するものであり、例えば入力データS
1aとしてSDI(Serial Digital Interface: SDI, S
MPTE-259Mで規格)信号やSDTI(Serial Data Trans
fer Interface: SDTI, SMPTE-305Mで規格)信号が入力
されたとき、アンシラリデータ部やペイロード部に含ま
れる音声信号や映像信号を取り出して出力する処理を行
う。
【0046】逆に出力IF81A,81Bは、RAID
40から読み出した音声信号や映像信号から外部伝送フ
ォーマットに変換する処理を行い、外部にSDI信号や
SDTI信号の伝送フォーマットで出力させるときは、
RAID40から読み出された音声信号や映像信号をS
DI信号やSDTI信号のアンシラリデータ部やペイロ
ード部の所定の位置に挿入させて外部に出力する。
【0047】メモリ回路82は、入力IF80A,80
Bから出力されたデータや出力IF80A,80Bに出
力するデータを一時記憶するためのメモリで、入力IF
80A,80Bからのデータを一時記憶して、メインコ
ントローラ56からのタイムスロットが後述する制御ブ
ロック90に割り当てられたときに、制御ブロック90
はメモリ回路82に記憶されたデータを読み出して後段
の出力チャネル切換スイッチ84に出力されるようメモ
リ回路82を制御する。
【0048】出力チャネル切換スイッチ84は、メモリ
回路82から出力された2チャネルのデータのうちから
どれか1つを、制御ブロック90の制御信号により切り
換えてHDDインタフェース58に出力する。
【0049】入力チャネル切換スイッチ86は、HDD
インタフェース58より出力されたデータが入力され
て、2チャネルの出力のうちのどれかが、制御ブロック
90の制御信号により切り換えられて出力する。制御ブ
ロック90は、入出力IF80A,80B,81A,8
1Bや、メモリ回路82、および入出力チャネル切換ス
イッチ84,86を制御する。
【0050】以上のように構成された制御部52におい
て、チャネル1およびチャネル2の入力IF80A,8
0Bに入力されたデータは、上述した伝送フォーマット
からRAID40に記録できる、例えば映像データや音
声データ(素材データ)に変換して出力する。入力IF
80A,80Bから出力されたデータはメモリ回路82
で一時記憶される。
【0051】一方、メインコントローラ56は、各制御
部52にタイムスロット信号を出力して、制御部52は
割り当てられたタイムスロット内で動作されるよう、メ
インコントローラ56からのタイムスロット信号に基づ
いて制御ブロック90は、メモリ回路82に一時記憶さ
れたデータを割り当てられたタイムスロット内で読み出
されるようメモリ回路82に読み出し制御信号を送出し
て、メモリ回路82から読み出したデータを出力チャネ
ル切換スイッチ84に出力する。
【0052】図3の制御部52の場合、2チャネルの入
力があるので、チャネル1に割り当てられたタイムスロ
ット若しくはチャネル2に割り当てられたタイムスロッ
トを示すタイムスロット信号がメインコントローラ56
から制御ブロック90に入力される。したがって、制御
ブロック90は、どちらか1チャネルに割り当てられた
タイムスロットなのかをメインコントローラ56から入
力されるタイムスロット信号により判断する。チャネル
1に割り当てられたタイムスロット信号であるなら、メ
モり回路82に記憶された入力IF80Aから入力され
たデータを読み出すようメモリ回路82を制御して出力
IF84に出力し、チャネル2に割り当てられたタイム
スロット信号なら制御ブロック90は、入力IF80B
から入力されてメモリ回路82に一時記憶されたデータ
をメモリ回路82から読み出すよう制御する。
【0053】メモリ回路82から読み出されたデータは
出力チャネル切換スイッチ84に入力され、制御ブロッ
ク90からの切換制御信号により切換スイッチが切り換
わる。
【0054】制御ブロック90には上述したようにチャ
ネルごとに割り振られたタイムスロット信号が入力され
るので、チャネル1に割り当てられたタイムスロットで
あるなら出力チャネル切換スイッチ84の切り換えをチ
ャネル1側にスイッチングされるように切換制御信号を
制御ブロック90から出力チャネル切換スイッチ84に
出力する。
【0055】出力チャネル切換スイッチ84は制御ブロ
ック84からの切換制御信号に基づいてスイッチが切り
換わり、チャネル1に割り当てられたタイムスロットの
タイミングならそのタイミングに合わせて出力チャネル
切換スイッチ84がチャネル1側にスイッチングされ、
チャネル2に割り当てられたタイムスロットのタイミン
グのときは、制御ブロック90からの切換制御信号によ
りスイッチ84がチャネル2側に切り換えられる。出力
チャネル切換スイッチ84から出力されたデータは後段
のHDDインタフェース58に出力される。
【0056】一方、HDDインタフェース58から出力
されたデータは、入力チャネル切換スイッチ86に入力
され、制御ブロック90からの切換制御信号により切換
スイッチ86が切り換わる。制御ブロック90には、チ
ャネルごとに割り振られたタイムスロット信号が入力さ
れるので、チャネル1に割り当てられたタイムスロット
であるなら入力チャネル切換スイッチ86の切り換えを
チャネル1側にスイッチングし、チャネル2に割り当て
られたタイムスロットであるなら入力チャネル切換スイ
ッチ86の切り換えをチャネル2側にスイッチングする
ように、切換制御信号を制御ブロック90から入力チャ
ネル切換スイッチ86に出力する。
【0057】切換スイッチ86のチャネル1又は2側へ
の切り換えに応じて、HDDインタフェース58から出
力されたデータは、該切換スイッチ86を介してメモリ
回路82に一時記憶される。そして、制御ブロック90
は、メインコントローラ56から入力されるタイムスロ
ット信号に従って、メモリ回路82に読み出し制御信号
を出力し、メモリ回路82に一時記憶されたデータを割
り当てられたタイムスロット内で読み出す。
【0058】制御ブロック90は、スイッチ86がチャ
ネル1側に切り換わっている場合には、チャネル1に割
り当てられたタイムスロットのタイミングに合わせて出
力IF81Aを介して読み出されたデータをスイッチャ
ー60に出力し、また、スイッチ86がチャネル2側に
切り換わっている場合には、チャネル2に割り当てられ
たタイムスロットのタイミングに合わせて出力IF81
Bを介して読み出されたデータをスイッチャー60に出
力する。
【0059】図1は、プロセッサ50の入出力制御部5
2が複数チャネルの入出力を処理する例である。図4
は、1チャネルのデータ入出力の処理を行う第1の入出
力制御部52(52A,52B,52C)と、1チャネ
ルのデータ出力の処理のみ行う第2の入出力制御部54
(54A,54B,54C)とからプロセッサ50が主
に構成される。
【0060】図4において、図1と同じ処理を行う構成
には同じ番号を付しており、図1と異なる構成は上述し
たプロセッサ50内のデータ出力処理を行う入出力制御
部52,54だけである。
【0061】以下、入出力処理部52,54の構成およ
び動作について説明し、その他の構成は図1と同じであ
るのでここでは省略する。
【0062】第1の入出力制御部52および第2の入出
力制御部54は、上位メインコントローラ56から所定
間隔のタイムスロット信号が各々順番に入力されて、各
制御部52,54はこの割り当てられたタイムスロット
内で、HDDインタフェース58を介してHDDを複数
台並列に並べたRAID40にデータを出力され、ある
いはRAID40に記録されたデータを読み出して各制
御部52,54に入力させる。
【0063】図4では、全部で6個の入出力制御部5
2,54が構成されることから6チャネル分のデータ入
出力を処理でき、メインコントローラ56から各制御部
52,54に割り当てられるタイムスロットが短い時間
であるので、あたかも同時に6チャネル分のデータの処
理を行っているように、見せることができる。
【0064】各入出力制御部52,54は、スイッチャ
60から入力されるデータが所定の伝送フォーマット、
例えば上述したSDI信号やSDTI信号のような(あ
るいはファイバチャネル)所定の伝送フォーマットで入
力されると、伝送フォーマットに挿入された映像や音声
データを含む素材データを取り出す処理を行い、圧縮が
必要ならMPEGなどのフレーム間相関を利用した圧縮
処理またはDVなどのフレーム内圧縮処理等を行う。こ
のような処理でHDに記録しやすいフォーマットに変換
する。
【0065】また、HDに記録された素材データをRA
ID40からHDDインタフェース58を介して読み出
して、素材データが圧縮されていれば上述した圧縮処理
とは逆の伸長処理を行い、さらにスイッチャ等外部に所
定のフォーマット、SDI信号やSDTI信号(あるい
はファイバチャネル)等の所定の位置に素材データを挿
入させて外部に出力する。
【0066】入出力制御部52と出力制御部54の具体
的構成をそれぞれ図5および図6に示す。図5に示すよ
うに入出力制御部52は、上述した処理を行う入力処理
部80と、出力処理部88、一時記憶用のメモリ回路8
2、出力切換スイッチ84、入力切換スイッチ86、お
よび制御ブロック90とから構成される。
【0067】入力処理部80から出力された素材データ
はメモリ回路82に入力されてここで一度バッファリン
グされる。メインコントローラ56からタイムスロット
が割り当てられたとき、メモリ回路82に記憶された素
材データを読み出すよう制御して、メモリ回路82から
出力させる。アプリケーション端末24、あるいはサー
バコントローラ30からデータの入力処理を行うことを
指示する制御信号がメインコントローラ56を介して制
御ブロック90に入力されると、制御ブロック90は出
力切換スイッチ84をオンにし(このとき入力切換スイ
ッチ86はオフにする)、メモリ回路82から読み出さ
れた素材データをHDDインタフェース58に出力させ
る。
【0068】入出力制御部52にデータの出力を指示す
る制御信号が上位のサーバコントローラ30あるいはア
プリケーション端末24からメインコントローラ56を
介して制御ブロック90に入力されると入力切換スイッ
チ86をオンにする(このとき出力切換スイッチ84は
オフにする)。切換スイッチ86をオンにすることでR
AID40から読み出されたデータはメモリ回路82に
記憶され、上述したデータ処理を出力処理部88で行
い、外部に出力する。
【0069】出力制御部54は図6に示すように、図5
に示した入出力制御部52の各部と同じ構成である入力
切換スイッチ86とメモリ回路82と、出力処理部88
と、制御ブロック90とから構成される。
【0070】メインコントローラ56からタイムスロッ
トが割り当てられると制御ブロック90は入力切換スイ
ッチ86のスイッチをオンにし、したがってRAID4
0に記録されたデータが読み出されて、メモリ回路82
に入力され出力処理部88を介して外部に入力される。
【0071】以上のように構成された入出力制御部52
と出力制御部54とで図4に示すようなプロセッサ50
を構成することで、入出力制御部52だけで構成された
プロセッサ50と比較して、データの入力だけで出力を
行わないことによるプロセッサ50の使用効率を上げる
ことができる。
【0072】すなわち、プロセッサ50に入力するデー
タは入出力制御部52が4つ、出力制御部54が4つあ
るので、4チャネル分のデータである。さらに、プロセ
ッサ50から出力されるデータは全部で、8チャネルあ
る。したがって、入出力制御部52の入力または出力の
選択により4入力4出力から0入力8出力まで選択で
き、出力専用の出力制御部54によりそのプロセッサ全
体の使用効率が上がるのである。
【0073】上述ではノンリニアアクセス可能な記録媒
体としてハードディスクとして述べたが、それ以外にも
本発明は適用できて、例えばMOディスク等のディスク
状記録媒体は、DRAMやフラッシュメモリなどの半導
体メモリでノンリニアアクセス可能な記録媒体を構成す
ることもできる。
【0074】また図3では入出力処理部52が2チャネ
ル分のデータを処理できるとしたが、3チャネル分以上
のデータを入出力処理部52が処理しても2チャネル分
の入出力処理部52と同様の構成で実現できる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ記録再生装置においてデータの入出力を処理する
複数の入出力処理部のそれぞれが、2チャネル以上分の
データを1つの制御部で処理することができるようにな
ったので、本発明の入出力処理部を1つ追加しただけ
で、データ記録再生装置全体のチャネル数が2つ以上増
えることになり、全体として多チャネル化してもハード
規模が増えずに、全体構成が簡略化でき、コスト低減が
見込める。
【0076】また、入出力制御部と出力制御部とでプロ
セッサを構成したことで、実際に使用する制御部が増加
し、各制御部の使用効率を上げる。さらに、入力制御部
のハードウェアの必要がなくなり、その分コストダウン
が可能になる。
【0077】また、入出力制御手段を入出力選択型のイ
ンタフェース部を有する制御部と、出力専用のインタフ
ェース部を有する制御部とを混在させることによって、
取り扱うことのできる出力インタフェース部の数を多く
できるから、ハード規模を増大させることなく、使用可
能な出力ポート数を拡張できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るデータ処理装置をAVサーバ装
置に適用した場合の要部の一実施形態を示す系統図であ
る。
【図2】AVサーバ装置の一実施形態を示す要部の系統
図である。
【図3】制御部の系統図である。
【図4】この発明に係るデータ処理装置をAVサーバ装
置に適用した場合の要部の一実施形態を示す系統図であ
る。
【図5】制御部の系統図である。
【図6】制御部の系統図である。
【図7】従来のデータ処理装置の要部の系統図である。
【図8】従来の他のデータ処理装置の要部の系統図であ
る。
【符号の説明】
10・・・データ処理装置、20・・・AVサーバ装
置、22・・・データ処理部(AVサーバ処理部)、2
4・・・アプリケーション端末、26・・・編集装置、
30・・・サーバコントローラ、32・・・ゲートウェ
イ部、34・・・デバイスコントローラ部、52(52
A〜52C)・・・制御部、56・・・メインコントロ
ーラ、58・・・ハードディスク装置用インタフェース
部、60・・・スイッチャー、80,81・・・入力イ
ンタフェース部、82・・・一時記憶ブロック、84,
88・・・出力インタフェース部、90・・・制御ブロ
ック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米谷 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 吉本 正和 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 勝尾 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 吉川 潤 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 油谷 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 佐藤 晃一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 志賀 知久 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 広瀬 正樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B065 BA01 CA30 CE12 5C022 AC69 CA03 5C023 AA21 AA26 AA34 AA38 BA15 CA01 CA04 CA08 DA08 5C053 FA14 FA21 FA23 FA27 FA28 GB37 HA29 HA33 JA22 KA05 5D044 AB05 AB07 BC01 CC04 DE92 HH02 HH05 HL11 JJ06 JJ07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンリニアアクセス可能な記録媒体にデ
    ータを記録すると共に該記録媒体に記録されたデータを
    再生するデータ記録再生手段と、 それぞれ、複数の入力データを処理して上記データ記録
    再生手段にデータを出力すると共に上記データ記録再生
    手段から再生されたデータを処理して複数の出力データ
    を出力する、複数の入出力制御手段と、 それぞれ、上記データ記録再生手段から再生されたデー
    タを処理して複数の出力データを出力する複数の出力制
    御手段と、 上記入出力制御手段および上記出力制御手段それぞれ
    に、入力処理もしくは出力処理を指示する制御信号を出
    力する主制御手段とを備え、 上記入出力制御手段にはそれぞれ、外部からの上記入力
    データを処理する入力処理手段と外部へ上記出力データ
    を出力する処理を行う出力処理手段と、上記入力処理手
    段から出力されるデータを一時記憶すると共に上記デー
    タ記録再生手段から再生されたデータを一時記憶して上
    記出力処理手段に出力する記憶手段と、上記記憶手段に
    記憶された上記入力処理手段からのデータを上記データ
    記録再生手段に出力させるか否かの切り換えを行う出力
    切り換え手段と、上記データ記録再生手段から再生され
    た上記データを上記記憶手段に入力させるか否かの切り
    換えを行う入力切り換え手段とを備えたデータ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1のデータ処理処理において、 上記主制御手段は、上記各入出力制御手段および上記出
    力処理手段にそれぞれタイムスロット信号を出力し、 上記出力制御手段には、上記データ記録再生手段から再
    生された上記データを上記記録手段に入力されるか否か
    の切り換えを行う入力切り換え手段を備え、 上記入出力制御手段及び上記出力制御手段は、それぞ
    れ、上記入出力切り換え手段と上記入力切り換え手段を
    上記割り当てられたタイムスロットで切り換えるよう上
    記入出力切り換え手段と上記入力切り換え手段とを制御
    する副制御手段をさらに備えることを特徴とするデータ
    処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のデータ処理処理において、 上記ノンリニアアクセス可能な記録媒体は、ハードディ
    スクであることを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のデータ処理装置において、 上記ノンリニアアクセス可能な記録媒体は、複数のハー
    ドディスクを並列に並べたRAID構成であることを特
    徴とするデータ処理装置。
JP10365444A 1997-12-22 1998-12-22 データ処理装置 Pending JP2000163867A (ja)

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JP9-353230 1997-12-22
JP35323097 1997-12-22
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002344865A (ja) * 2001-05-18 2002-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像記録再生システムおよび映像記録再生方法
US8365231B2 (en) 2005-11-15 2013-01-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Video server based program delivery system and method

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