JP2003312663A - 合成樹脂製のパレット - Google Patents

合成樹脂製のパレット

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JP2003312663A JP2002119377A JP2002119377A JP2003312663A JP 2003312663 A JP2003312663 A JP 2003312663A JP 2002119377 A JP2002119377 A JP 2002119377A JP 2002119377 A JP2002119377 A JP 2002119377A JP 2003312663 A JP2003312663 A JP 2003312663A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で下パレット半体の強度低下がな
く、且つ、不良品の発生がない合成樹脂製のパレットを
提供できる。 【解決手段】 上パレット半体3の上筒状桁半部2の下
端と下パレット半体7の下筒状桁半部5の上端とを溶着
して上パレット半体3と下パレット半体7とを溶着一体
化したパレット10である。上筒状桁半部2と下筒状桁
半部5とで形成された複数の筒状桁8間をフォーク挿入
孔部9とする。裏面部4の隣合う下筒状桁半5間に架設
された部位をフォーク挿入方向と同方向における両側を
側端側程下となる傾斜面部4bとすると共に両傾斜面部
4b間の中間部分を中間部4aとする。中間部4aから
下方に連結桟11を突設し、中間部4a乃至連結桟11
を傾斜面部4bよりも厚肉とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製のパレ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から表面部の下面に上筒状桁半部を
突設した合成樹脂によって一体成形した上パレット半体
と、裏面部の上面に下筒状桁半部を突設し且つ裏面部の
下筒状桁半部間に上下に開口する開口部を設けた合成樹
脂によって一体成形した下パレット半体とを備え、且
つ、上筒状桁半部の下端と下筒状桁半部の上端とを溶着
して上パレット半体と下パレット半体とを溶着一体化す
ると共に上筒状桁半部と下筒状桁半部とで形成された筒
状桁間がフォーク挿入孔部となった合成樹脂製のパレッ
トが知られている。
【0003】上記のように合成樹脂により形成した上パ
レット半体と、合成樹脂により形成した下パレット半体
とを溶着一体化したパレットにおいて、自走式のフォー
クリフトが使用できるだけでなくハンドリフタが使用で
きるパレットは、裏面部にハンドリフタのフォークを挿
入した際にハンドリフタの車輪が入って地面に設置でき
るようにするための開口部を裏面部に設け、更に裏面部
の隣合う下筒状桁半部間の開口部を除く隣合う筒状桁部
間に架設された部分をフォーク挿入方向と同方向におけ
る両側を側端側程下となる傾斜面部とすると共に両傾斜
面部間の中間部分を中間部としてある。これによりハン
ドリフタの車輪が地面→傾斜面部→中間部→傾斜面部→
開口部部分における地面と順序で転動して開口部におい
てハンドリフタの車輪を位置させ、また、開口部におい
て接地している車輪を開口部分における地面→傾斜面部
→中間部→傾斜面部→外部の地面という順序で転動して
車輪を外部に出すことができるようになっている。この
ように裏面部に開口部を設けたパレットは上下反転して
使用できないため片面使用のパレットと称されている。
【0004】この片面使用のパレットの下パレット半体
を形成するに当たって、下パレット半体を形成する際に
同時に下筒状桁半部間に開口部を形成することを考えた
が、これだと、全面が同じ厚みの裏面部の上面の複数箇
所に下筒状桁半部を突設するので、金型の裏面部を形成
する部分に位置する注入口から複数箇所の下筒状桁半部
を形成する部分に合成樹脂が流れにくくて成形不良とな
り、強度が低下すると共に不良品が発生するという問題
があった。したがって、開口部を設けた下パレット半体
を形成するには合成樹脂の流れが規制されることから成
形性を考えて多点注入口にて金型を対応していた。しか
し、多点注入口だと1点注入口に比べて金型コストが高
くなるという問題と注入口処理による後処理が必要とな
りコストが高くなるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、簡単な構成で
下パレット半体の強度低下がなく、且つ、不良品の発生
がない合成樹脂製のパレットを提供することを課題とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の合成樹脂製のパ
レットは、表面部1の下面に複数の上筒状桁半部2を突
設した合成樹脂によって一体成形した上パレット半体3
と、裏面部4の上面に複数の下筒状桁半部5を突設し且
つ裏面部4の下筒状桁半部5間に上下に開口する開口部
6を設けた合成樹脂によって一体成形した下パレット半
体7とを備え、且つ、上筒状桁半部2の下端と下筒状桁
半部5の上端とを溶着して上パレット半体3と下パレッ
ト半体7とを溶着一体化すると共に上筒状桁半部2と下
筒状桁半部5とで形成された筒状桁8間がフォーク挿入
孔部となったパレット10において、裏面部4の隣合う
下筒状半部5間に架設された部位をフォーク挿入方向と
同方向における両側を側端側程下となる傾斜面部4bと
すると共に両傾斜面部4b間の中間部分を中間部4aと
し、中間部4aから下方に連結桟11を突設し、中間部
4a乃至連結桟11を傾斜面部4bよりも厚肉とし、裏
面部4の下筒状桁半部5を突設した部位に注入口跡12
があることを特徴とするものである。このような構成と
することで、ハンドリフタの車輪を位置させて地面に設
置するために傾斜面部4b、開口部6を設けた下パレッ
ト半体7を合成樹脂により形成したものにおいて、金型
内の製品形成部の下パレット半体7の裏面部4側を形成
する部分に位置する注入口から合成樹脂を充填し、裏面
部4の隣接する下筒状桁半部5間を架設する部位を形成
する部分における合成樹脂の流動性を中間部4a乃至連
結桟11を形成する部分の厚みを厚くすることで良く
し、この流動性の良くなった中間部4a乃至連結桟11
を形成する部分を経て各下筒状桁半部5を形成する部分
にスムーズに合成樹脂が充填できて充填不足による不足
成形品が発生せず、裏面部の強度低下がなく且つ不良品
の発生がないものであり、また、傾斜面部4bを薄くす
ることで使用する樹脂材料の使用量を少なくすると共に
軽量化が図れ、また、この傾斜面部4bを薄くしても、
中間部4aを厚くしているので、金型内の製品形成部の
中間部4aを形成する部分が厚くなってスムーズに流れ
る合成樹脂の一部が傾斜面部4bにも流れるため、この
部分にも確実に合成樹脂が充填できて充填不足による不
足成形品が発生しないものである。
【0007】また、各下筒状桁半部5の下面部を構成す
る裏面部4の部位4cの厚みを傾斜面部4bよりも肉厚
とすることが好ましい。このような構成とすることで、
金型内の製品形成部の下筒状桁半部5の下面部を構成す
る裏面部4の部位4cを形成する部分から中間部4a乃
至連結桟11を形成する部分を経て隣接する下筒状桁半
部5の下面部を構成する裏面部4の部位4cを形成する
部分にスムーズに合成樹脂が流れ、それぞれ各下筒状桁
半部5にスムーズに合成樹脂を流がれ、充填不足のない
ものである。
【0008】また、裏面部4における中間部4a、連結
桟11、各下筒状桁半部5の下面部を構成する部位の厚
みをそれぞれ下筒状桁半部5の周壁の厚みよりも厚くす
ることが好ましい。このような構成とすることで、金型
内の製品形成部の下筒状桁半部5の下面部を構成する部
位、中間部4a、連結桟11をそれぞれ形成する部分が
厚くなって、この部分からスムーズに流れた合成樹脂を
末端部の下筒状桁半部5を形成する部分に流すことがで
きるものである。
【0009】また、表面部1の下面の四隅に隅の上筒状
桁半部2を4個設け、表面部1の下面の4辺の中間部に
中間の上筒状桁半部2を4個設け、表面部1の下面の中
央部に中央部の上筒状桁半部2を1個設け、裏面部4の
上面の四隅に隅の下筒状桁半部5を4個設け、裏面部4
の上面の4辺の中間部に中間の下筒状桁半部5を4個設
け、裏面部4の上面の中央部に中央部の下筒状桁半部5
を1個設け、4つの隅の上筒状桁半部2、4つの中間の
上筒状桁半部2、1つの中央部の上筒状桁半部2の各下
端と、4つの隅の下筒状桁半部5、4つの中間の下筒状
桁半部5、1つの中央部の下筒状桁半部5の各上端をそ
れぞれ溶着して上パレット半体3と下パレット半体7と
を溶着一体化すると共に上筒状桁半部2と下筒状桁半部
5とで形成された筒状桁8間をフォーク挿入孔部とし、
裏面部4の隣合う隅の下筒状桁半部5、中間の下筒状桁
半部5、中央部の下筒状桁半部5で囲まれた部分に開口
部6を形成すると共に隣接する下筒状桁半部間に連結桟
11を架設し、裏面部4の中央部の下筒状桁半部5を突
設した部位に注入口跡12があることが好ましい。この
ような構成とすることで、4方差しのパレット10のハ
ンドリフタの車輪を位置させて地面に設置するための開
口部6を設けた下パレット半体7を合成樹脂により形成
したものにおいて、裏面部の強度低下がなく且つ不良品
の発生がないものを提供できるものである。
【0010】また、表面部1の左右両端辺に沿って左右
の長尺の上筒状桁半部2を設けると共に、表面部1の左
右両端辺間の中間部において左右の長尺の上筒状桁半部
2と平行な中間の長尺の上筒状桁半部2を設け、裏面部
4の左右両端辺に沿って左右の長尺の下筒状桁半部5を
設けると共に、裏面部4の左右両端辺間の中間部におい
て左右の長尺の下筒状桁半部5と平行な中間の長尺の下
筒状桁半部5を設け、3列の上筒状桁半部2の下端と3
列の下筒状桁半部5の上端とを溶着して上パレット半体
3と下パレット半体7とを溶着一体化すると共に上筒状
桁半部2と下筒状桁半部5とで形成された3列の筒状桁
8間をフォーク挿入孔部9とし、裏面部4の隣接する長
尺の下筒状桁半部5間のうち、フォーク挿入方向の前端
部と後端部と中間部とが裏面部4の左右の長尺の下筒状
桁半部5と中間の長尺の下筒状桁半部5との間に連結桟
11を架設した部分となると共に裏面部4の隣接する長
尺の下筒状桁半部5間のうち、フォーク挿入方向の前後
端部と中間部の連結桟11を架設した部分との間の部分
が開口部6とし、裏面部4の中央部の下筒状桁半部5を
突設した部位に注入口跡12があることが好ましい。こ
のような構成とすることで、2方差しのパレット10の
ハンドリフタの車輪を位置させて地面に設置するための
開口部6を設けた下パレット半体7を合成樹脂により形
成したものにおいて、裏面部の強度低下がなく且つ不良
品の発生がないものを提供できるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面に示す実施
形態に基づいて詳述する。
【0012】パレット10は合成樹脂により形成した上
パレット半体3と合成樹脂により形成した下パレット半
体7とを図1に示すように溶着して一体化して形成して
ある。
【0013】すなわち、上パレット半体3は表面部1の
下面に複数の上筒状桁半部2を突設したものであり、ま
た、下パレット半体7は裏面部4の上面に複数の下筒状
桁半部5を突設し且つ裏面部4の下筒状桁半部5間に上
下に開口する開口部6を設けたものであって、上パレッ
ト半体3の複数の上筒状桁半部2の下端と下パレット半
体7の複数の下筒状桁半部5の上端とを溶着して複数の
筒状桁8を形成し、この複数の筒状桁8により表面部1
と裏面部4とが上下に一体に連結された構成となってお
り、隣接する筒状桁8間がフォーク挿入孔部9となって
いる。
【0014】パレット10としてはフォーク挿入孔部9
が前後左右に開口した4方差しのものと、フォーク挿入
孔部9が前後方向にのみ開口した2方差しのものとがあ
る。
【0015】まず、図1乃至図11に基づいて4方差し
のパレット10の実施形態につき説明する。
【0016】上パレット半体3は図8乃至図11に示す
ように、表面部1の下面の四隅に隅の上筒状桁半部2を
4個下方に向けて突設してあり、また、表面部1の下面
の4辺の中間部に中間の上筒状桁半部2を4個下方に向
けて突設してあり、また、表面部1の下面の中央部に中
央部の上筒状桁半部2を1個下方に向けて突設してあ
る。
【0017】この上パレット半体3の表面部1は平坦な
べた面となっており、表面部1の下面には縦横にリブ1
9が設けてある。表面部1の裏面側の中央部には注入口
跡13が設けてある。そして、上パレット半体3を合成
樹脂により形成するには金型内の製品形成部の上パレッ
ト半体3の表面部1を形成する部分側の中央部に位置す
る注入口から合成樹脂を充填すると、平坦なべた面であ
る表面部1を形成する部分をスムーズに流れた合成樹脂
が各上筒状桁半部2を形成する部分にスムーズに流れ込
むので、合成樹脂により問題なく上パレット半体3を形
成することができるものである。
【0018】下パレット半体7は図2乃至図7に示すよ
うに、裏面部4の上面の四隅に隅の下筒状桁半部5を4
個上方に向けて突設してあり、また、裏面部4の上面の
4辺の中間部に中間の下筒状桁半部5を4個上方に向け
て突設してあり、また、裏面部4の上面の中央部に中央
部の下筒状桁半部5を1個上方に向けて突設してある。
裏面部4の隣合う隅の下筒状桁半部5、中間の下筒状桁
半部5、中央部の下筒状桁半部5で囲まれた部分に開口
部6を形成してある。
【0019】裏面部4の隣合う筒状桁8間に架設された
部位は図5に示すようにフォーク挿入方向と同方向にお
ける両側を側端側程下となる傾斜面部4bとすると共に
両傾斜面部4b間の中間部分を中間部4aとしてあり、
中間部4aから下方に連結桟11を突設してある。裏面
部4の中間部4aとなる部位は裏面部4の下筒状桁半部
5の下面部となる部位よりも少し上方にずれて位置して
おり、連結桟11の下面と裏面部4の下筒状桁半部5の
下面部となる部位の下面が同じレベルとなっている。
【0020】また、中間部4aの下面には上記連結桟1
1と交差するリブ15が設けてある。また、裏面部4の
下面の中央部の下筒状桁半部5を突設した部位(つまり
中央部の下筒状桁半部5の下面部)に注入口跡12が存
在している。各筒状桁半部5は筒状をしており、下筒状
桁半部5内には内部を仕切る縦仕切り16が架設してあ
り、また、下筒状桁半部5の内面に補強リブ17を突設
してある。
【0021】ここで、裏面部4の各部位のうち隣合う下
筒状桁半部5間に架設された部位である中間部4aの厚
み乃至連結桟11の厚みを傾斜面部4bの厚みよりも厚
くしてある。すなわち、中間部4a、連結桟11のいず
れもが傾斜面部4bの厚みよりも厚い場合、中間部4a
が傾斜面部4bの厚みよりも厚い場合、連結桟11が傾
斜面部4bの厚みよりも厚い場合がある。更に、下筒状
桁半部5の下面部を構成する裏面部4の部位4cの厚み
も傾斜面部4bよりも厚くしてある。
【0022】このように、中間部4a乃至連結桟11の
厚みを傾斜面部4bの厚みよりも厚くしてあることで、
成形品形状に形成する際に、開口部6を形成する金型部
分を回り込むようにして存在する金型内の製品形成部の
中間部4a乃至連結桟11を形成する部分における合成
樹脂の合成樹脂の流動性を良くして、注入口から充填さ
れた合成樹脂を合成樹脂の流れが良くなった中間部4a
乃至連結桟11を形成する部分を介して隣接する下筒状
桁半部5を形成する部分にスムーズに供給できて、充填
不足による不足成形品が発生せず、裏面部の強度低下が
なく且つ不良品の発生がないパレット10を構成するこ
とができるものであり、また、金型内の製品形成部の中
間部4a乃至連結桟11を形成する部分における合成樹
脂の合成樹脂の流動性を良くなるため1点注入口による
成形(添付図面では中央部の下筒状桁半部5の下面部に
相当する位置に1点注入口がある)が可能となって、多
点注入口に比べて金型コストが安くなり、注入口処理に
よる後処理コストも安くなるものである。ここで、傾斜
面部4bは中間部4a乃至連結桟11よりも薄くなって
いるが、金型内の製品形成部の中間部4aを形成する部
分が厚くなってスムーズに流れる合成樹脂の一部が傾斜
面部4bにも流れるため、この部分にも確実に合成樹脂
が充填できて充填不足による不足成形品が発生しないも
のであり、また、傾斜面部4bを薄くすることで使用す
る樹脂材料の使用量を少なくすると共に軽量化が図れる
ものである。
【0023】また、下筒状桁半部5の下面部を構成する
裏面部4の部位4cの厚みが傾斜面部4bよりも厚くし
てあることで、金型内の製品形成部の下筒状桁半部5の
下面部を構成する裏面部4の部位4cを形成する部分か
ら中間部4a乃至連結桟11を形成する部分を経て隣接
する下筒状桁半部5の下面部を構成する裏面部4の部位
4cを形成する部分にスムーズに合成樹脂が流れ、それ
ぞれ各下筒状桁半部5にスムーズに合成樹脂が流れ、充
填不足のないパレット10を構成することができるもの
である。
【0024】ここで、中間部4aをT1、連結桟11の
厚みをT2、傾斜面部4bの厚みをT3、下筒状桁半部
5の下面部を構成する裏面部4の部位4cの厚みをT4
とした場合、実施形態の一例を示すと、T1=5mm、
T2=5mm、T3=4mm、T4=5mmであるが、
T1>T3、T2>T3、T4>T3の関係を満たすも
のであれば、上記の例にのみ限定されるものではない。
また、下筒状桁半部5の周壁の厚みをT5とし、下筒状
桁半部5内に設けた縦仕切り16の厚みをT6とし、補
強リブ17の厚みをT7とした場合、実施形態ではT5
=4mm、T6=4mm又は3.5mm、T7=3.5
mmとなっており、中間部4a、連結桟11、下筒状桁
半部5の下面部を構成する裏面部4の部位4cの各厚み
がいずれも下筒状桁半部5の周壁の厚み、縦仕切り16
の厚み、補強リブ17の厚みよりも厚くなっている。
【0025】また、前述の図1乃至図11に示す実施形
態においては4方差しのパレット10の例で説明してい
るが、図12乃至図22に示すような前後方向にのみフ
ォークを挿入できる2方差しのパレット10であっても
よいのはもちろんである。
【0026】すなわち、図18乃至図22に示すよう
に、表面部1の左右両端辺に沿って左右の長尺の上筒状
桁半部2を設けると共に、表面部1の左右両端辺間の中
間部において左右の長尺の上筒状桁半部2と平行な中間
の長尺の上筒状桁半部2を設けて上パレット半体3を形
成してある。
【0027】また、図13乃至図17に示すように、裏
面部4の左右両端辺に沿って左右の長尺の下筒状桁半部
5を設けると共に、裏面部4の左右両端辺間の中間部に
おいて左右の長尺の下筒状桁半部5と平行な中間の長尺
の下筒状桁半部5を設けて下パレット半体7を形成して
ある。
【0028】そして、図12に示すように、上パレット
半体5の3列の上筒状桁半部2の下端と下パレット半体
7の3列の下筒状桁半部5の上端とを溶着してパレット
10を形成すると共に3列の筒状桁8間をフォーク挿入
孔部9としてあり、このフォーク挿入孔部9は前後方向
の2方向からのみ挿入可能となっている。
【0029】そして、裏面部4の隣接する長尺の下筒状
桁半部5間のうち、フォーク挿入方向の前端部と後端部
と中間部とが裏面部4の左右の長尺の下筒状桁半部5と
中間の長尺の下筒状桁半部5との間の3箇所の部位をそ
れぞれ、フォーク挿入方向と同方向における両側を側端
側程下となる傾斜面部4bとすると共に両傾斜面部4b
間の中間部分を中間部4aとしてあり、各中間部4aか
ら下方に連結桟11を突設してあって、中間部4a乃至
連結桟11を傾斜面部4bよりも厚肉としてある。ま
た、裏面部4の隣接する長尺の下筒状桁半部5間のう
ち、フォーク挿入方向の前後端部と中間部との間の部分
がそれぞれ開口部6となっている。
【0030】このような2方向差しのパレット10にお
いて、裏面部4のうち中間部の下筒状桁半部5の中央部
の下面部に注入口跡12が設けてあり(つまり、本実施
形態でも一点注入口で成形している)、更に、裏面部4
の各部位のうち隣合う下筒状桁半部5間に架設された部
位である中間部4aの厚み乃至連結桟11の厚みを傾斜
面部4bの厚みよりも厚くしてあり、更に、下筒状桁半
部5の下面部を構成する裏面部4の部位4cの厚みも傾
斜面部4bよりも厚くしてある。このような構成による
作用は前述の実施形態と同様であるので説明を省略す
る。
【0031】また、本実施形態においても、傾斜面部4
bと、下筒状桁半部5の周壁の厚み、下筒状桁半部5内
に設けた縦仕切り16の厚み、補強リブ17の厚みとの
関係も前述の実施形態と同様であるので、説明を省略す
る。
【0032】上記した4方向、2方向のいずれの実施形
態においても、自走式のフォークリフトのフォークをパ
レット10のフォーク挿入孔部9に挿入してフォークを
上昇することでパレット10を上に持ち上げ、この状態
でパレット10をトラックの荷台などに積み込んだり、
移動したりするものである。
【0033】また、ハンドリフタを使用する場合には、
ハンドリフタの車輪を、地面→傾斜面部4b→中間部4
a→傾斜面部4b→開口部6部分における地面という順
序で転動してパレット10の開口部6においてハンドリ
フタの車輪を位置させると共にハンドリフタのフォーク
をフォーク挿入孔部9に挿入し、この状態でハンドリフ
タを操作してハンドリフタのフォークを上昇させて開口
部6において車輪を接地したままフォークによりパレッ
ト10を持ち上げて、この状態でパレット10を移動す
るものである。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、裏面部の隣合う下筒状桁半部間に架
設された部位をフォーク挿入方向と同方向における両側
を側端側程下となる傾斜面部とすると共に両傾斜面部間
の中間部分を中間部とし、中間部から下方に連結桟を突
設し、中間部乃至連結桟を傾斜面部よりも厚肉としてあ
るので、ハンドリフタの車輪を位置させて地面に設置す
るために傾斜面部、開口部を設けた下パレット半体を合
成樹脂により形成したものにおいて、金型内の製品形成
部の下パレット半体の裏面部側を形成する際における裏
面部の隣接する下筒状桁半部間を架設する部位を形成す
る部分における合成樹脂の流動性を中間部乃至連結桟を
形成する部分の厚みを厚くすることで良くし、この流動
性の良くなった中間部乃至連結桟を形成する部分を経て
各下筒状桁半部を形成する部分にスムーズに合成樹脂が
充填できて充填不足による不足成形品が発生せず、裏面
部の強度低下がなく且つ不良品の発生がない下パレット
半体を形成することができるものである。また、傾斜面
部を薄くすることで使用する樹脂材料の使用量を少なく
すると共に軽量化が図れ、また、この傾斜面部を薄くし
ても、中間部を厚くしているので、金型内の製品形成部
の中間部を形成する部分が厚くなってスムーズに流れる
合成樹脂の一部が傾斜面部にも流れるため、この部分に
も確実に合成樹脂が充填できて充填不足による不足成形
品が発生しないものである。
【0035】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、各下筒状桁半部
の下面部を構成する裏面部の部位の厚みを傾斜面部より
も肉厚としてあるので、金型内の製品形成部の下筒状桁
半部の下面部を構成する裏面部の部位を形成する部分か
ら中間部乃至連結桟を形成する部分を経て隣接する下筒
状桁半部の下面部を構成する裏面部の部位を形成する部
分にスムーズに合成樹脂が流れ、それぞれ各下筒状桁半
部にスムーズに合成樹脂が流れ、充填不足のないもので
ある。
【0036】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、表
面部の下面の四隅に隅の上筒状桁半部を4個設け、表面
部の下面の4辺の中間部に中間の上筒状桁半部を4個設
け、表面部の下面の中央部に中央部の上筒状桁半部を1
個設け、裏面部の上面の四隅に隅の下筒状桁半部を4個
設け、裏面部の上面の4辺の中間部に中間の下筒状桁半
部を4個設け、裏面部の上面の中央部に中央部の下筒状
桁半部を1個設け、4つの隅の上筒状桁半部、4つの中
間の上筒状桁半部、1つの中央部の上筒状桁半部の各下
端と、4つの隅の下筒状桁半部、4つの中間の下筒状桁
半部、1つの中央部の下筒状桁半部の各上端をそれぞれ
溶着して上パレット半体と下パレット半体とを溶着一体
化すると共に上筒状桁半部と下筒状桁半部とで形成され
た筒状桁間をフォーク挿入孔部とし、裏面部の隣合う隅
の下筒状桁半部、中間の下筒状桁半部、中央部の下筒状
桁半部で囲まれた部分に開口部を形成すると共に隣接す
る下筒状桁半部間に連結桟を架設し、裏面部の中央部の
下筒状桁半部を突設した部位に注入口跡があるので、4
方差しのパレットのハンドリフタの車輪を位置させて地
面に設置するための開口部を設けた下パレット半体を合
成樹脂により形成したものにおいて、裏面部の強度低下
がなく且つ不良品の発生がないものを提供できるもので
ある。
【0037】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、表
面部の左右両端辺に沿って左右の長尺の上筒状桁半部を
設けると共に、表面部の左右両端辺間の中間部において
左右の長尺の上筒状桁半部と平行な中間の長尺の上筒状
桁半部を設け、裏面部の左右両端辺に沿って左右の長尺
の下筒状桁半部を設けると共に、裏面部の左右両端辺間
の中間部において左右の長尺の下筒状桁半部と平行な中
間の長尺の下筒状桁半部を設け、3列の上筒状桁半部の
下端と3列の下筒状桁半部の上端とを溶着して上パレッ
ト半体と下パレット半体とを溶着一体化すると共に上筒
状桁半部と下筒状桁半部とで形成された3列の筒状桁間
をフォーク挿入孔部とし、裏面部の隣接する長尺の下筒
状桁半部間のうち、フォーク挿入方向の前端部と後端部
と中間部とが裏面部の左右の長尺の下筒状桁半部と中間
の長尺の下筒状桁半部との間に連結桟を架設した部分と
なると共に裏面部の隣接する長尺の下筒状桁半部間のう
ち、フォーク挿入方向の前後端部と中間部の連結桟を架
設した部分との間の部分が開口部となり、裏面部の中央
部の下筒状桁半部を突設した部位による注入口跡がある
ので、2方差しのパレットのハンドリフタの車輪を位置
させて地面に設置するための開口部を設けた下パレット
半体を合成樹脂により形成したものにおいて、裏面部の
強度低下がなく且つ不良品の発生がないものを提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパレットの一例を示し、(a)は平面
図であり、(b)は正面図であり、(c)は底面図であ
り、(d)は側面図である。
【図2】同上に用いる下パレット半体の平面図である。
【図3】同上の底面図である。
【図4】(a)は同上の正面図であり、(b)は同上の
側面図である。
【図5】同上の図2のA−A線の断面図である。
【図6】同上の図2のB−B線の断面図である。
【図7】同上に用いる上パレット半体の平面図である。
【図8】同上の底面図である。
【図9】(a)は同上の正面図であり、(b)は同上の
側面図である。
【図10】同上の図7のC−C線の断面図である。
【図11】同上の図7のD−D線の断面図である。
【図12】本発明のパレットの他例を示し、(a)は平
面図であり、(b)は正面図であり、(c)は底面図で
あり、(d)は側面図である。
【図13】同上に用いる下パレット半体の平面図であ
る。
【図14】同上の底面図である。
【図15】(a)は同上の正面図であり、(b)は同上
の側面図である。
【図16】同上の図13のF−F線の断面図である。
【図17】同上の図13のE−E線の断面図である。
【図18】同上に用いる上パレット半体の平面図であ
る。
【図19】同上の底面図である。
【図20】(a)は正面図であり、(b)は側面図であ
る。
【図21】同上の図18のG−G線の断面図である。
【図22】同上の図18のH−H線の断面図である。
【符号の説明】
1 表面部 2 上筒状桁半部 3 上パレット半体 4 裏面部 4a 中間部 4b 傾斜面部 5 下筒状桁半部 6 開口部 7 下パレット半体 8 筒状桁 9 フォーク挿入孔部 10 パレット 11 連結桟

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面部の下面に複数の上筒状桁半部を突
    設した合成樹脂によって一体成形した上パレット半体
    と、裏面部の上面に複数の下筒状桁半部を突設し且つ裏
    面部の下筒状桁半部間に上下に開口する開口部を設けた
    合成樹脂によって一体成形した下パレット半体とを備
    え、且つ、上筒状桁半部の下端と下筒状桁半部の上端と
    を溶着して上パレット半体と下パレット半体とを溶着一
    体化すると共に上筒状桁半部と下筒状桁半部とで形成さ
    れた筒状桁間がフォーク挿入孔部となったパレットにお
    いて、裏面部の隣合う下筒状桁半部間に架設された部位
    をフォーク挿入方向と同方向における両側を側端側程下
    となる傾斜面部とすると共に両傾斜面部間の中間部分を
    中間部とし、中間部から下方に連結桟を突設し、中間部
    乃至連結桟を傾斜面部よりも厚肉とし、裏面部の下筒状
    桁半部を突設した部位に注入口跡があることを特徴とす
    る合成樹脂製のパレット。
  2. 【請求項2】 各下筒状桁半部の下面部を構成する裏面
    部の部位の厚みを傾斜面部よりも肉厚として成ることを
    特徴とする請求項1記載の合成樹脂製のパレット。
  3. 【請求項3】 表面部の下面の四隅に隅の上筒状桁半部
    を4個設け、表面部の下面の4辺の中間部に中間の上筒
    状桁半部を4個設け、表面部の下面の中央部に中央部の
    上筒状桁半部を1個設け、裏面部の上面の四隅に隅の下
    筒状桁半部を4個設け、裏面部の上面の4辺の中間部に
    中間の下筒状桁半部を4個設け、裏面部の上面の中央部
    に中央部の下筒状桁半部を1個設け、4つの隅の上筒状
    桁半部、4つの中間の上筒状桁半部、1つの中央部の上
    筒状桁半部の各下端と、4つの隅の下筒状桁半部、4つ
    の中間の下筒状桁半部、1つの中央部の下筒状桁半部の
    各上端をそれぞれ溶着して上パレット半体と下パレット
    半体とを溶着一体化すると共に上筒状桁半部と下筒状桁
    半部とで形成された筒状桁間をフォーク挿入孔部とし、
    裏面部の隣合う隅の下筒状桁半部、中間の下筒状桁半
    部、中央部の下筒状桁半部で囲まれた部分に開口部を形
    成すると共に隣接する下筒状桁半部間に連結桟を架設
    し、裏面部の中央部の下筒状桁半部を突設した部位に注
    入口跡があることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の合成樹脂製のパレット。
  4. 【請求項4】 表面部の左右両端辺に沿って左右の長尺
    の上筒状桁半部を設けると共に、表面部の左右両端辺間
    の中間部において左右の長尺の上筒状桁半部と平行な中
    間の長尺の上筒状桁半部を設け、裏面部の左右両端辺に
    沿って左右の長尺の下筒状桁半部を設けると共に、裏面
    部の左右両端辺間の中間部において左右の長尺の下筒状
    桁半部と平行な中間の長尺の下筒状桁半部を設け、3列
    の上筒状桁半部の下端と3列の下筒状桁半部の上端とを
    溶着して上パレット半体と下パレット半体とを溶着一体
    化すると共に上筒状桁半部と下筒状桁半部とで形成され
    た3列の筒状桁間をフォーク挿入孔部とし、裏面部の隣
    接する長尺の下筒状桁半部間のうち、フォーク挿入方向
    の前端部と後端部と中間部とが裏面部の左右の長尺の下
    筒状桁半部と中間の長尺の下筒状桁半部との間に連結桟
    を架設した部分となると共に裏面部の隣接する長尺の下
    筒状桁半部間のうち、フォーク挿入方向の前後端部と中
    間部の連結桟を架設した部分との間の部分が開口部とな
    り、裏面部の中央部の下筒状桁半部を突設した部位に注
    入口跡があることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の合成樹脂製のパレット。
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