JP2003312526A - クローラ走行車両における走行レバー構造 - Google Patents

クローラ走行車両における走行レバー構造

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JP2003312526A JP2002121903A JP2002121903A JP2003312526A JP 2003312526 A JP2003312526 A JP 2003312526A JP 2002121903 A JP2002121903 A JP 2002121903A JP 2002121903 A JP2002121903 A JP 2002121903A JP 2003312526 A JP2003312526 A JP 2003312526A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立、製造時においてカバー部の組み付けに
誤差が生じた場合にも、これに起因する隙間や組立に必
要なボルトナットを隠蔽して美観を向上し、かつ耳障り
なビビリ音や機体走行時の騒音を抑制することができる
クローラ走行車両における走行レバー構造を提供する。 【解決手段】 走行レバー13L、13Rの回動基部1
3L´、13R´からリンク機構15に至る機構部16
を、運転席6近傍に設けた筒状をなす金属製のカバー部
17に内装し、上記各レバー13L、13Rの回動基部
13L´、13R´を包覆する弾性カバー体18を、カ
バー部17の上端に被装した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタ等のクロ
ーラ走行車両における走行レバー構造に係り、詳しくは
左右一対の走行レバーを操作する際に、外観の向上とと
もに操作性を改善して安全な機体走行作業を行うことが
できるクローラ走行車両における走行レバー構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、機体フレームに左右一対のクロー
ラ走行装置を設けて機体の直進走行および左右方向の操
向を行うクローラ走行車両では、左右回転式の操向ハン
ドルに比して、急峻なスピンターン操作が容易に行える
理由から、左右のクローラ走行装置にそれぞれ各別に独
立して対応する前後傾倒自在な一対の走行レバーを、片
手による一括把持で同時に操作可能に配置し、双方を同
時に操作して前後の直進走行を行うと共に、両走行レバ
ー間で操作量が大小異なるように操作することにより、
左右方向の機体操向を行うようにしたものが知られてい
る。
【0003】しかしながら、上記従来の走行レバーの構
成では、図3(a)に示すように、運転席近傍に設けた
金属製をなす筒状のカバー部A上端に、走行レバーBを
備えた金属製の上面カバーCをボルトナットD等を用い
て組み立てるようになっていたため、組立製造時の誤差
に起因して生じたカバー部Aと上面カバーCとの隙間か
ら走行時の騒音が運転席内に漏れ出したり、振動による
耳障りなビビリ音を生じるばかりでなく、ボルトナット
D等もむき出したままなので、走行レバーB周りが無機
質で素っ気なく、かつ金属の冷たい印象をオペレータに
与えるものであった。
【0004】一方、前述のように前後傾倒自在な一対の
走行レバーの操作では、急峻なスピンターン操作が容易
に行えるが、左右方向の操向時に、左右クローラ走行装
置の特性により操向内側のクローラ走行装置が僅かに後
進することがあり、この場合には、機体後方に対して後
進する旨の注意を喚起する必要が生じると共に、機体後
部に設けた作業機が着地状態を保持したまま後進する
と、当該作業機の負担が増大してしまい、後進する機体
の後部周辺に関して作業上の安全性に関して改善の余地
を残すものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
実情に鑑み従来の改善点を解消すべく創案されたもので
あって、その目的とするところは、組立、製造時におい
てカバー部の組み付けに誤差が生じた場合にも、これに
起因する隙間や組立に必要なボルトナットを隠蔽して美
観を向上すると共に、金属部材同士の接触を断って耳障
りなビビリ音の発生や機体走行時に発生する機械的な騒
音が隙間から漏れ出すのを抑制することができるクロー
ラ走行車両における走行レバー構造を提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】課題を解決するため、本
発明が採用した第1の技術的手段は、各別に独立して前
後傾倒操作する一対の走行レバーを、片手による一括把
持で同時に操作可能に配置し、当該各レバーの回動基部
に接続したリンク機構を介して左右クローラ走行装置の
走行制御を行うに、上記各走行レバーの回動基部からリ
ンク機構に至る機構部を、運転席近傍に設けた筒状をな
す金属製のカバー部に内装すると共に、上記各レバーの
回動基部を包覆する弾性カバー体を、上記カバー部の上
端に被装したことを特徴とするものである。
【0007】本発明が採用した第2の技術的手段は、各
走行レバーの前後傾倒操作に連繋して回動するリンクプ
レートをそれぞれ有し、この各リンクプレートのリンク
外縁形状に倣ってオンオフするスイッチを設けて、上記
走行レバーを中立位置から後進方向に操作した際に、こ
れを表示するバックランプを点灯するように構成したこ
とを特徴とするものである。
【0008】本発明が採用した第3の技術的手段は、各
走行レバーの前後傾倒操作に連繋して回動するリンクプ
レートをそれぞれ有し、この各リンクプレートのリンク
外縁形状に倣ってオンオフするスイッチを設けて、上記
走行レバーを中立位置から後進方向に操作した際に、機
体後部に設けた作業機を上昇するように構成したことを
特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の構成を、図面に示した実
施例に基づいて詳細に説明する。図1において、1は左
右一対のクローラ走行装置2、2を機体フレーム3の下
部に備えたクローラトラクタであって、該クローラトラ
クタ1は機体フレーム3の前部に設けたボンネット4内
に図示しないエンジンを搭載し、かつ当該機体フレーム
3の略中央部に配設したキャビン5内に運転席6を設け
ると共に、機体フレーム3の後部に立設した後壁7に
は、リフトアーム8a、リフトシリンダ8b等からなる
三点リンク機構8が配設されて、図示しない作業機をク
ローラトラクタ1の後部に昇降自在に装着するように構
成されている。
【0010】上記運転席6内の前方には、図2および図
3(b)に示すように、走行メータ9、水温計10a、
燃料計10bおよび各種表示ランプ群11を集中配置し
た運転コンソール12が配設されていると共に、上記運
転コンソール12の後方には、各別に独立して前後傾倒
操作可能な一対の走行レバー13L、13Rが、オペレ
ータの片手による一括把持で同時に操作可能に配置され
ており、この同時傾倒操作でクローラトラクタ1は前進
または後進の直線走行を行い、両走行レバー13L、1
3R間で操作量が異なるように操作することにより、左
右方向の機体操向を行うようになっている。
【0011】ここで、上記走行レバー13L、13Rの
構成について説明すると、図4および図5に示すよう
に、該レバー13L、13Rは、その回動基部13L
´、13R´を回動軸14の両端部にそれぞれ軸支し、
この回動基部13L´、13R´からその下方の後述す
る各リンク機構15、15に至る機構部16を、運転席
6近傍の中空角筒状をなす金属製のカバー部17に内装
すると共に、上記走行レバー13L、13Rの回動基部
13L´、13R´を除いて回動軸14を包覆する上部
カバー体18aと、その下面で当該上部カバー体18a
を支承し、かつ走行レバー13L、13Rの周辺を運転
コンソール12の形状に沿って包覆する下部カバー体1
8bとからなる弾性カバー体18が、上記カバー部17
の上端に被装されている。
【0012】また、上記機構部16は、前記走行レバー
13L、13Rの回動基部13L´、13R´に設けた
後進作用杆19、19に接続ワイヤ19a、19aの一
端をそれぞれ接続し、その他端を、運転コンソール12
下方の支持フレーム20に配設されたリンク機構15、
15の支軸15´に軸支された各リンクプレート15
a、15aに一体形成される接続片15bにそれぞれ各
別に接続すると共に、上記接続ワイヤ19aの中途部
は、前記カバー部17内に一体形成された筒状のガイド
体21に挿通されており、走行レバー13L、13Rの
中立位置Nから後進方向Bへの傾倒操作で接続ワイヤ1
9aが引張操作される際に、ガイド体21内の絞り部2
1aを支点として引張動作が、上記接続ワイヤ19aの
剛性を利用して行われることになり、接続ワイヤ19a
とリンクプレート15aとの連結を従来のようにロッド
で行うことができないような場合でも、戻しスプリング
等を要することなく必要とする弾性および剛性を確保し
て連結構造を構成することができる。
【0013】なお、22、22は、上記後進作用杆1
9、19と同様に各走行レバー13L、13Rの回動基
部13L´、13R´に設けられた前進作用杆であり、
走行レバー13L、13Rの中立位置Nから前進方向F
への傾倒操作で、接続ワイヤ22aを介して図示しない
前進用機構部を引張操作する目的で設けられ、かつ上記
接続ワイヤ22aの中途部は、前記と同様に、カバー部
17内に一体形成された筒状のガイド体21に挿通され
ている。
【0014】上記各リンク機構15、15を構成するリ
ンクプレート15a、15aには、その曲線状の外周縁
23に凹部23aが形成され、かつマイクロスイッチS
W、SWの出没自在なアクチュエータ24が当該凹部2
3a、23aにそれぞれ弾接しており、図5(a)に実
線で示すリンクプレート15aの中立位置から実線矢印
方向への引張、すなわち走行レバー13L、13Rの中
立位置Nから後進方向Bへの傾倒操作で接続ワイヤ19
aが引張されると、上記アクチュエータ24が凹部23
aから外周縁23に相対移動して乗り上げ、マイクロス
イッチSWがONし、走行レバー13L、13Rを中立
位置Nに復帰すると、同図に実線で示すリンクプレート
15aの中立位置に復帰して、アクチュエータ24が凹
部23aに位置することによりマイクロスイッチSWが
OFFとなるように構成されている。
【0015】次に、マイクロスイッチSWを含む制御回
路25について説明する。図6において、上記各走行レ
バー13L、13R毎に対応するマイクロスイッチS
W、SWは、入力回路26を介してマイコンユニット2
7に接続され、該マイコンユニット27からの駆動信号
により上昇用電磁比例制御弁28と下降用電磁比例制御
弁29を駆動制御すると共に、上記マイクロスイッチS
W、SWは、前記運転コンソール12に集中配置された
各種表示ランプ群11のうち、バックランプ11aをO
N/OFFし、かつクローラトラクタ1の後壁7に配設
したバックランプ30を点灯/消灯するスイッチに兼用
されている。
【0016】本発明は叙上の如く構成されているから、
クローラトラクタ1を前進方向に直進走行させる場合
に、走行レバー13L、13Rを中立位置Nから前進方
向Fに傾倒操作すると、前進作用杆22の接続ワイヤ2
2aを介して図示しない前進用機構部が操作され、左右
クローラ走行装置2、2が双方とも同じ回転駆動速度で
前進走行を行うことになる。この時、リンク機構15の
リンクプレート15a、15aは、図5(a)に点線で
示す位置Xにあり、マイクロスイッチSW、SWの各ア
クチュエータ24、24は当該リンクプレート15a、
15aから離間した状態を保持しているため、マイクロ
スイッチSW、SWはそれぞれOFFとなって、制御回
路25のマイコンユニット27は通常の制御モードで走
行制御および各種作業の動作制御を行うことになる。
【0017】また、クローラトラクタ1を後進方向に直
進走行させる場合に、走行レバー13L、13Rを中立
位置Nから後進方向Bに傾倒操作すると、後進作用杆1
9に接続した接続ワイヤ19a、接続片15bを介して
リンク機構15の各リンクプレート15a、15aが、
図5(a)に示す実線位置から点線で示すY位置までそ
れぞれ回動すると共に、リンクプレート15a、15a
の凹部23a、23aに弾接していたマイクロスイッチ
SW、SWのアクチュエータ24、24が、当該凹部2
3aから外周縁23に相対移動して乗り上げ、マイクロ
スイッチSW、SWがそれぞれONする。
【0018】そして、このマイクロスイッチSW、SW
の接点情報が入力回路26を介してマイコンユニット2
7に伝達され、該マイコンユニット27において上昇駆
動信号が上昇用電磁比例制御弁28に送出されることに
より、クローラトラクタ1の後部に三点リンク機構8を
介して装着した図示しない作業機が上昇駆動されると共
に、運転コンソール12に配置されたバックランプ11
aがONして点灯し、かつクローラトラクタ1の後壁7
に配設したバックランプ30も点灯して、クローラトラ
クタ1が後進する旨の注意が周囲に発せられる。
【0019】一方、上記走行レバー13L、13R間で
傾倒操作量がそれぞれ異なるように操作する場合、例え
ば一方の走行レバーを前進側に傾倒させると同時に他方
の走行レバーを中立位置Nあるいは後進側に傾倒するこ
とにより行われる左右方向の急激なスピンターンでは、
各マイクロスイッチSW、SWのうち、何れか一方がO
Nとなり、この接点情報が入力回路26を介してマイコ
ンユニット27に伝達され、該マイコンユニット27か
ら送出される上昇駆動信号により上昇用電磁比例制御弁
28が駆動され、三点リンク機構8を介して装着した図
示しない作業機が上昇駆動されると同時に、前記と同様
にバックランプ11aがONして点灯し、かつクローラ
トラクタ1の後壁7に配設したバックランプ30も点灯
して、クローラトラクタ1が僅かでも後進状態となった
ことを、機体後方の周囲に対して注意を喚起することが
でき、安全性の向上を図ることができる。
【0020】なお、上記のスピンターンとは別に、走行
レバー13L、13R間での前進方向の傾倒操作量がそ
れぞれ異なるような左右方向の通常の旋回操作では、前
進方向の直進走行と同様の制御状態で走行が行われるこ
とになる。
【0021】このようなクローラトラクタ1の走行およ
び左右方向の操向操作において、上記走行レバー13
L、13Rは、その回動基部13L´、13R´が弾性
カバー体18の上部カバー体18aで包覆され、また筒
状をなすカバー部17の上端は同じく下部カバー体18
bで被装されているので、組立、製造誤差で生じたカバ
ー部17の隙間や組立に使用する図示しないボルトナッ
トが弾性カバー体18で隠蔽されて機能的な美観の向上
を図ることができる。
【0022】また、運転コンソール12周りでの金属部
材同士の接触による不快なビビリ音の発生が弾性カバー
体18の装着により抑制され、更に走行時に発生する機
械的な騒音が隙間から漏れ出すのを弾性カバー体18の
上部カバー体18aおよび下部カバー体18bにより未
然に防止することができ、また弾性カバー体18自体も
脱着が容易で、メンテナンス性の向上を図ることができ
る。
【0023】
【発明の効果】これを要するに本発明は、各別に独立し
て前後傾倒操作する一対の走行レバーを、片手による一
括把持で同時に操作可能に配置し、当該各レバーの回動
基部に接続したリンク機構を介して左右クローラ走行装
置の走行制御を行うに、上記各走行レバーの回動基部か
らリンク機構に至る機構部を、運転席近傍に設けた筒状
をなす金属製のカバー部に内装すると共に、上記各レバ
ーの回動基部を包覆する弾性カバー体を、上記カバー部
の上端に被装したから、 筒状をなす金属製のカバー部の上端に走行レバーを装
着する際に、組立、製造誤差で生じたカバー部の隙間や
組立に必要なボルトナットを弾性カバー体で隠蔽するこ
とができ、機能的な美観を向上できると共に、従来のよ
うな金属部材同士の接触が断たれるので、不快なビビリ
音の発生を抑制しつつ、機体走行時に発生する機械的な
騒音が隙間から漏れ出すのを未然に防止することがで
き、また弾性カバー体の脱着が容易なことから、分解、
組立のメンテナンス性も向上させることができる。また
各走行レバーの前後傾倒操作に連繋して回動するリンク
プレートをそれぞれ有し、この各リンクプレートのリン
ク外縁形状に倣ってオンオフするスイッチを設けて、上
記走行レバーを中立位置から後進方向に操作した際に、
これを表示するバックランプを点灯するように構成した
から、 左右方向の操向や急激なスピンターンを行う際に、左
右一対の走行レバーのうち何れか一方が後進方向の操作
に入って走行機体が僅かでも後進状態となった時点で、
機体後方の周囲に対して機体が後進する旨の注意を喚起
することができ、安全性の向上を図ることができる。更
に、各走行レバーの前後傾倒操作に連繋して回動するリ
ンクプレートをそれぞれ有し、この各リンクプレートの
リンク外縁形状に倣ってオンオフするスイッチを設け
て、上記走行レバーを中立位置から後進方向に操作した
際に、機体後部に設けた作業機を上昇するように構成し
たから、 前記と同様に、左右方向の操向や急激なスピンターン
を行う際に、左右一対の走行レバーのうち何れか一方が
後進方向の操作に入って走行機体が僅かでも後進状態と
なった時点で、直ちに機体後部に設けた作業機を上昇さ
せることができ、当該作業機が着地状態のまま走行機体
とともに後進してしまう不具合を防止して作業機の機械
的負担を軽減することができる。等という極めて有用な
新規的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はトラクタの側面図である。(b)は同
上後面図である。
【図2】運転コンソールの要部正面図である。
【図3】(a)は従来の走行レバー取付状態を示す要部
斜視図である。(b)は本発明の走行レバー取付状態を
示す要部斜視図である。
【図4】走行レバーの構成を示す要部側面図である。
【図5】(a)はリンク機構の動作を示す要部拡大作用
説明図である。(b)は同上要部拡大斜視図である。
【図6】走行レバーと制御回路の接続を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
2 クローラ走行装置 6 運転席 11a バックランプ 13L 走行レバー 13R 走行レバー 13L´ 回動基部 13R´ 回動基部 15 リンク機構 15a リンクプレート 16 機構部 17 カバー部 18 弾性カバー体 18a 上部カバー体 18b 下部カバー体 30 バックランプ SW マイクロスイッチ(スイッチ) N 中立位置 B 後進方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D040 AA01 AA40 AB04 AC17 AC29 AC30 AC36 AC69 AD05 AD15 AE19 AF08 AF26 AF29 3D052 AA11 AA19 EE01 GG02 JJ22 JJ31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各別に独立して前後傾倒操作する一対の
    走行レバーを、片手による一括把持で同時に操作可能に
    配置し、当該各レバーの回動基部に接続したリンク機構
    を介して左右クローラ走行装置の走行制御を行うに、上
    記各走行レバーの回動基部からリンク機構に至る機構部
    を、運転席近傍に設けた筒状をなす金属製のカバー部に
    内装すると共に、上記各レバーの回動基部を包覆する弾
    性カバー体を、上記カバー部の上端に被装したことを特
    徴とするクローラ走行車両における走行レバー構造。
  2. 【請求項2】 各走行レバーの前後傾倒操作に連繋して
    回動するリンクプレートをそれぞれ有し、この各リンク
    プレートのリンク外縁形状に倣ってオンオフするスイッ
    チを設けて、上記走行レバーを中立位置から後進方向に
    操作した際に、これを表示するバックランプを点灯する
    ように構成したことを特徴とするクローラ走行車両にお
    ける走行レバー構造。
  3. 【請求項3】 各走行レバーの前後傾倒操作に連繋して
    回動するリンクプレートをそれぞれ有し、この各リンク
    プレートのリンク外縁形状に倣ってオンオフするスイッ
    チを設けて、上記走行レバーを中立位置から後進方向に
    操作した際に、機体後部に設けた作業機を上昇するよう
    に構成したことを特徴とするクローラ走行車両における
    走行レバー構造。
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