JP2002149255A - 作業車の運転操縦装置 - Google Patents
作業車の運転操縦装置Info
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Abstract
レストを付帯させて操縦を軽快にする。 【解決手段】 運転席8の左右両側に配置した操作レバ
ー26、30を有する操縦台22L、22Rに、運転者
の手腕又は手首を支えるアームレスト(リストレスト)
49L、49Rを備えている。
Description
装置に関する。
の運転操縦装置は、運転席の左右に操作レバー(ジョイ
スティック)を有する操縦台(コントロールボックス又
は操縦塔ともいい、以下同じ)が配設されて主構成さ
れ、前記操作レバーを運転席の運転者が手にもって前記
左右に動かすことによって作業機(掘削装置)のブー
ム、アーム、バケット等をそれぞれ駆動し、あるいは旋
回台(旋回機体)を左右方向に旋回させることができる
(実開平2−47251号公報、実開平4−11705
5号公報、特開平8−199627号公報等参照)。
において、運転席の運転者が左右の操作レバーを手にも
って前後左右に動かすとき、手腕又は手首を支えておけ
ば、運転操縦は軽快でかつ運転者の疲れも軽減できる。
このため、特開平8−199627号公報においては、
コントロールボックス(操縦台)の上面をアームレスト
に兼用できるようにされている。しかしながら、運転者
には体格差、運転姿勢の好み等々があって、操縦台の上
面をアームレストに兼用したのでは、前述の体格差等を
補うことは困難であった。
にアームレストを備えることによって、運転者の手腕又
は手首を支えて操作レバーを左右前後に動かすことが軽
快にでき、しかも、運転者の疲れも軽減できるようにし
た作業車の運転操縦装置を提供することが目的である。
また、本発明は、前述の第1の目的を達成しつつアーム
レストの形状を細工することによって、前述した操作レ
バーとは別に付帯させている操作レバーの操作に支障が
なく、しかも、操縦台の側部に備えた表示パネル等の視
認が確認できるようにしたことを第2の目的とする。
右両側に操作レバー26、30を有する操縦台22L、
22Rをそれぞれ配設している作業車の運転操縦装置に
おいて、前述の目的を達成するために次の技術的手段を
講じている。すなわち請求項1に係る本発明は、前記運
転席8の運転者Qが前記操作レバー26、30を手にも
って前後左右に操作するときこの運転者Qの腕Q1又は
手首を支えるアームレスト49L、49Rを備えている
ことを特徴とするものである。
の運転者Qが操作レバー26、30を手にもって前後左
右に操作するとき、運転者Qの左右の腕Q1又は手首を
アームレスト49L、49Rに乗せてこれを支えながら
の操作ができて運転者Qの疲れを軽減できるとともに軽
快な操作となるのである。前述した請求項1において、
左右のアームレスト49L、49Rのそれぞれは操作レ
バー26、30の後方でかつこのレバー26、30より
低い位置に支え面49L−2、49R−2が配置されて
いることが推奨される(請求項2)。
アームレスト49L、49Rの支え面49L−2、49
R−2のそれぞれは前後方向中途部の左右幅が最大でこ
の最大幅部より前後方向に向かうに従って左右幅が細幅
で平面視においてほぼ菱形に形成されていることが推奨
される(請求項3)。これによれば、左右のアームレス
ト49L、49Rが左右兼用乃至共用部品とできて部品
点数を節減できて部品管理(在庫管理)の面で有利とな
るし、左右のアームレスト49L、49Rはその支え面
49L−2、49R−2を平面視において前後長さがな
い長方形状とすることもできるが、ほぼ菱形に形成する
ことによって前方の操作レバー26とは別の例えばドー
ザレバー27のように操縦台22Rの前側部に備えてい
るレバー27の操作空間を充分に確保できるし表示パネ
ル等の視認(目視による確認等をいう)が確実となるの
である。また、この場合において支え面を49L−2、
49R−2は前後方向中間部が最大幅部とされているこ
とから、腕Q1又は手首の支えは保障しているのであ
る。
ームレスト49L、49Rの支え面49L−2、49R
−2のそれぞれは最大幅部より後半部の前後長さが短く
前半部の前後長さが長く形成されており、前記前半部の
それぞれは前下り傾斜面とされていることが推奨される
(請求項4)。アームレスト49L、49Rの支え面4
9L−2、49R−2はその前後長において面一(水平
面)に形成することもできるが、アームレスト49L、
49Rの支え面49L−2、49R−2のそれぞれは最
大幅部より後半部の前後長さが短く前半部の前後長さが
長く形成されており、前記前半部のそれぞれは前下り傾
斜面とされていることによって、前半部の傾斜面により
操作レバー26、30を左右に操作するときの動きに対
して手首を支持できるし、操作レバー26、30を前後
に操作するときの動きに対しては後半部で腕Q1のふく
らはぎを支持しつつ手首は傾斜面によって干渉しなくな
って操作性が向上するし、後半部の長さが長大であれ
ば、腕Q1のふくらはぎの支持面が広く(長く)なりす
ぎてかえって操作性が低下するのを防止しているのであ
る。
材料(作成材料)は、金属材料、木材等とすることも可
能であるが、このアームレスト49L、49Rの台座部
が硬質樹脂で形成されていてその台座部に形成した支え
面49L−2、49R−2の周縁が面取りされているこ
とが推奨される(請求項5)。
を参照して説明する。図1〜図3において、1は作業車
として例示するバックホーであり、該バックホー1は上
部の旋回体2と下部の走行装置3とから主構成されてい
る。走行装置3は、前後一側に配置されたアイドラと、
他側に配置された駆動輪と、これらアイドラと駆動輪と
の間に配置された複数の転輪とに亘って巻き掛けられた
クローラベルトとを備えてなるクローラ走行体4を左右
両側に備え、左右のクローラ走行体4の駆動輪をそれぞ
れ油圧モータを備えてなる(油モータからなる)走行モ
ータによって駆動するように構成したクローラ式走行装
置が採用されている。
ダからなるドーザシリンダによって上下揺動されるドー
ザ5を備えている。旋回体2は、走行装置3上に上下方
向の軸心X−X回りに回動自在に支持されていて油圧モ
ータからなる旋回モータによって左右に旋回自在とされ
た旋回台6(機体)と、旋回台6の前部に設けられた作
業装置7(掘削装置)と、旋回台6上に設けられた運転
席8等とを備えて構成されている。旋回台6の後部は、
作業装置7等との重量バランスを図るカウンタウエイト
9によって構成され、また、旋回台6の後部側にはエン
ジン、ラジエータ、油圧ポンプ、エアクリーナ等が配置
され、これらはボンネット10によって覆われている。
には、油圧機器作動用の油を貯留する作動油タンク等が
配置され、この作動油タンク等はタンクカバー11によ
って覆われている。また、旋回台6の前部には、支持ブ
ラケット12が設けられ、この支持ブラケット12には
揺動(スイング)ブラケット13が上下方向の軸心回り
に左右揺動自在に支持され、この揺動ブラケット13は
油圧シリンダからなるスイングシリンダによって左右に
揺動される。
ト13に上下方向で揺動自在に支持されたブーム14
と、基部側がブーム14の先端側に揺動自在に支持され
たアーム15と、アーム15の先端側にスクイ・ダンプ
動作可能に取り付けられたバケット16とを備えて構成
されており、それぞれ油圧シリンダからなるブームシリ
ンダ17、アームシリンダ18、バケットシリンダ19
で作動可能とされている。図2及び図3に示すように、
前記運転席8はボンネット10の前方側で且つタンクカ
バー11の左側方に配置されており、シートサポート2
3上に着脱自在に取り付けられている。
た左右一対の側板24L,24Rを備えており、これら
左右側板の24L,24Rの下端側が旋回台6側に設け
た取付部材25にボルト等によって着脱自在に取付固定
されている。この運転席8の前方には、左右のクローラ
走行体4を、それぞれ別々に操作する左右一対の走行操
作レバー21L,21Rが配置され、運転席8の左右両
側には操縦台22L,22Rが配置されており、これら
左右の操縦台22L,22Rはシートサポート23に着
脱自在に取付固定されている。
縦台22L、22R等によって運転操縦装置を構成して
おり、この運転操縦装置は、乗降口に開閉ドア20Aを
有するキャビン20によって包囲されている。左側の操
縦台22Lは、後部側の回動支点を中心として左右方向
の軸心回りに上側に(上回りに)回動可能とされてい
る。これは、運転席8の左側(運転席8の左斜め前側す
なわち左側操縦台22Lの前方側)が乗降口32とされ
ており、乗り降りの邪魔にならないように、左側の操縦
台22Lを前記回動支点回りに上側に回動させることに
より、乗降口32を広くするように退避可能としたもの
であり、ここに、左側の操縦台22Lは、通路幅(乗降
口)32を確保するため後方に移動可能であり、図示の
形態では後方に尻上り状に回動自在とされている。
も乗り降り可能である。左側の操縦台22Lには、旋回
台6を旋回させる旋回モータ及びアームシリンダ18を
操作(駆動制御)する旋回・アーム用操作レバー30
と、ロックレバー31とが備えられ、右側の操縦台22
Rには、ブームシリンダ17及びバケットシリンダ19
を操作(駆動制御)するブーム・バケット用操作レバー
26と、ドーザ5のシリンダを操作するドーザ用操作レ
バー27と、エンジンの回転を制御するアクセルレバー
28と、ロックレバー29とが備えられている。
示すように旋回・アーム用操作レバー30及びロックレ
バー31が取り付けられると共にシートサポート23に
取り付けられたフレーム34と、フレーム34及び各レ
バー30,31の取付基部側を覆う上下のカバー体3
5,36とから主構成されていて、中空状に形成されて
いる。また、フレーム34には旋回台6を旋回させる旋
回モータ及びアームシリンダ18用の制御弁を制御する
パイロットバルブ33が取り付けられ、このパイロット
バルブ33に旋回・アーム用操作レバー30が設けられ
ている。
には、左右方向の軸心を有する支軸42が設けられ、左
側操縦台22Lのフレーム34には、該操縦台22Lの
後下部に位置するボス部43が設けられ、このボス部4
3は支軸42に軸心回りに回動自在に外嵌されており、
これによって左側操縦台22Lが支軸42を中心として
左右方向の軸心回りに回動自在に支持されており、前記
支軸42が左側操縦台22Lの回動支点とされている。
また、フレーム34には枢軸45が左右方向の軸心廻り
に回動自在に支持されており、この枢軸45の左側に
は、前記ロックレバー31の基部に設けたボス部46が
固定され、枢軸45の右側には、カム体47の基部が固
定されており、ロックレバー31とカム体47と枢軸4
5とが、フレーム34に左右方向の軸心廻りに一体回動
自在に支持されている。
先端に亘って形成され、このカム溝48は基部側に形成
した第1カム溝48Aと、この第1カム溝48Aから先
端側に延びる第2カム溝48Bとから構成されている。
第1カム溝48Aは枢軸45の軸心を中心とする円弧状
に形成され、第2カム溝48Bは、ロックレバー31を
図4に実線で示す位置から仮想線で示す位置に回動した
状態において支軸42の軸心を中心とする円弧状となる
ように形成されている。
使用位置において、図4に実線で示すように、ボス部4
6から下方に向かうにしたがって後方に移行する傾斜方
向に延出され、この延出端から略前方に向かうように屈
曲され、下側のカバー体36に形成した開口部50から
左側操縦台22Lの外部に突出され、更に、ロックレバ
ー31は、前方に向かうにしたがって上方に移行する傾
斜方向に向かうように屈曲されているとともに、前方に
向かうにしたがって上方に移行する傾斜方向に向かうよ
うに屈曲されている。
L側には、左右方向の軸心を有するガイドピン51が固
定され、このガイドピン51にはローラ51aが軸心回
り回動自在に外嵌され、これらガイドピン51及びロー
ラ51aが、カム溝48に挿通されている。また、ロッ
クレバー31とフレーム34との間には戻しバネ52が
介装され、この戻しバネ52によりロックレバー31が
引き下げ方向(図4における反時計方向)に付勢されて
いる。
L側とフレーム34との間にはガススプリング53が介
装され、フレーム34にはリミットスイッチ54が設け
られ、ロックレバー31のボス部46には前記リミット
スイッチ54の接触子に接当する接当部材55が設けら
れている。前記構成のものにおいて、左側操縦台22L
は、図4に実線で示す状態がバックホー1での作業をす
る使用位置(通常作業位置)とされ、この使用位置にお
いて、フレーム34の支軸42回りの下方への回動が規
制され、左側操縦台22Lが使用位置に保持されてい
る。
1カム溝48Aの基端に位置しており、ロックレバー3
1の図4の反時計方向の回動規制がなされていると共
に、ガイドピン51によってフレーム34(左側操縦台
22L)の支軸42回りの回動(特に上側への回動)が
規制されている。さらに、使用位置では、ロックレバー
31が操作されていない状態であると、図4に実線で示
すように、該ロックレバー31はロック解除位置にあっ
て接当部材55がリミットスイッチ54の接触子に接当
しており、この状態において、旋回・アーム用操作レバ
ー30を操作することにより、旋回台6とアーム15と
が作動可能とされると共に、ブーム・バケット用操作レ
バー26を操作することにより、ブーム14とバケット
16とが作動可能とされる。
すように、ロックレバー31をロック解除位置まで引き
上げると、カム体47が図4の時計方向に回動し、ガイ
ドピン51が相対的に第1カム溝48Aと第2カム溝4
8Bとの交差部分に位置する。この状態において、前述
したように第2カム溝48Bが支軸42の軸心を中心と
する円弧軌跡上に位置するので、フレーム34の支軸4
2回りの上側への回動が許容される。
4の接触子から離れ、この状態において、旋回・アーム
用操作レバー30を操作しても、旋回台6とアーム15
とが作動不能とされると共に、ブーム・バケット用操作
レバー26を操作しても、ブーム14とバケット16と
が作動不能とされる。前記状態から、さらにロックレバ
ー31を引き上げると、図5に示すように、ガススプリ
ング53が最大伸長状態となるまで、フレーム34が支
軸42回りに上側に回動し、乗降口32を広くするよう
に左側操縦台22Lが退避する。
レバー31の、前後方向に関して左側操縦台22Lに対
応する部分31aが開口部50を介して左側操縦台22
L内に収まるようになっており、該部分31aが左側操
縦台22Lの外縁から前方に(前後方向乗降口32側
に)はみ出さないようになっている。この退避位置にお
いて、ロックレバー31はガイドピン51によって支持
筒44の軸心回りの回動が規制されている。左側操縦台
22Lを退避位置(乗降時位置)から使用位置にするに
は、ガススプリング53の付勢力に抗して、左側操縦台
22Lを前記とは逆の方向に向けて回動させればよい。
図6で示すようにブーム・バケット用操作レバー26、
ドーザ用操作レバー27、アクセルレバー28及びロッ
クレバー29が取り付けられると共にシートサポート2
3に取り付けられたフレーム61と、フレーム61及び
各操作レバー26,27,28,29の取付基部側を覆
う上下のカバー体62,63とから構成されている。ま
た、フレーム61には、ブームシリンダ17及びバケッ
トシリンダ19用の制御弁を制御するパイロットバルブ
が取付支持され、このパイロットバルブにブーム・バケ
ット用操作レバー26が設けられている。
レバー28及びロックレバー29は、フレーム61に、
それぞれ基部側が支軸70,71,72を介して左右方
向の軸心回りに回動操作可能に取り付けられている。ロ
ックレバー29は一定範囲上下揺動自在に枢支されてお
り、バネ76による不安定切換手段により、図6におい
て実線で示すロック位置と仮想線で示すロック解除位置
とに保持されるように構成されている。また、ロックレ
バー29の基部側にはリミットスイッチ78の接触子に
接当する接当部材77が設けられており、該ロックレバ
ー29が仮想線で示すロック解除位置に位置するときに
は、接当部材77がリミットスイッチ78の接触子に接
当しており、この状態において、旋回・アーム用操作レ
バー30を操作することにより、旋回台6とアーム15
とが作動可能とされると共に、ブーム・バケット用操作
レバー26を操作することにより、ブーム14とバケッ
ト16とが作動可能とされる。
ク位置に位置するときには、接当部材77がリミットス
イッチ78の接触子から離れており、この状態におい
て、旋回・アーム用操作レバー30を操作しても、旋回
台6とアーム15とが作動不能とされると共に、ブーム
・バケット用操作レバー26を操作しても、ブーム14
とバケット16とが作動不能とされる。操縦レバー30
を有する操縦台22Lおよび操縦レバー26を有する操
縦台22Rのそれぞれには、図2〜図4で示す通常作業
位置にて運転席8における運転者Qの手腕Q1又は手首
を支えるアームレスト(リストレスト)49L、49R
が備えられている(図3参照)。
作レバー26、30を手にもって操作するとき、左右の
手腕Q1は図3で示すように前方拡開状となることか
ら、図3の仮想線Q2で示す線上に左右のアームレスト
49L、49Rが配置されている。操縦台22Lに備え
ているアームレスト49Lは、当該操縦台22Lを後方
に移動するとき又は移動させたとき当該アームレスト4
9Lが前方に移動可能として備えられており、ここに、
乗降時位置におけるアームレスト49Lとキャビン20
の例えば手摺20B等との干渉がないようにされてい
る。
スト49Rは、当該操縦台22Rが固定型であることか
ら、当該アームレスト49Rについても固定型とされて
いる。但し、アームレスト49Rについては他方のアー
ムレスト49Lと同様に折畳み形とすることも可能であ
る。すなわち、前後左右に操作可能な操縦レバー26、
30を有する操縦台22L、22Rには、図4および図
6で示すように、操作レバー26、30の後方でかつこ
のレバー26、30より低い位置にアームレスト49
L、49Rの支え面49L−2、49R−2が配置され
ている。
部49L−1、49R−1を有する側面視で逆L字形の
台座部材49L−3、49R−3の面部に金属製、木材
製、硬質樹脂製で形成したアームレスト49L、49R
を着座させてボルト・ナット等の締結具87によって着
脱自在に取付けられており、通常作業位置のときは、図
4および図6で示すように支え面49L−2、49R−
2が前下り傾斜姿勢とされており、これによって運転者
Qの左右腕Q1を支えながら操作レバー26、30の左
右前後の操作(動き)を円滑にしている。
面49L−2、49R−2のそれぞれは、図10(1)
で一方のアームレスト49Lで例示(アームレスト49
Rも同様)されているように、前後方向の中途部の左右
幅が最大でこの最大幅部より前後方向に向かうに従って
左右幅が細幅で平面視においてほぼ菱形(但し前後辺は
平行)に形成され、左右対称形であることから単品で左
右のアームレスト49L、49Rが兼用(共用部品)で
きるようになっているとともに、支え面49L−2、4
9R−2の周縁がC形又はR形に面取りされていて手腕
Q1を支え面49L−2、49R−2に乗せるときのフ
ィット性を向上している。
の操縦台22、22Rはこれを固定形(定置形)とし、
アームレスト49L、49Rも定置形とすることもでき
るが、図示の実施の形態における一方(図では左側で乗
降口32側)のアームレスト49Lは、連係又は連動手
段50によって操縦台22Lが後方移動されたとき、前
方に移動可能であり、当該連係又は連動手段50はリン
ク機構で構成されている。図4、図5および図7を参照
して以下詳しく説明する。
クランク形状(L字形状)の揺動リンク50Aが回動自
在に装着されており、この揺動リンク50Aの一端とガ
スシリンダ53のエンドプレーとに亘って第1連動リン
ク50Bの両端がそれぞれ枢支されている。一方、フレ
ーム34にはL字形の保持ブラケット80がボルト締結
具80Aによって取着されており、該ブラケット80が
上カバー体35より上方に突出されており、この保持ブ
ラケット80の上部側に左右方向の軸心廻りに回動自在
な蝶番82を介してアームレスト49Lの前側下部が起
伏自在として支持されている。
9Lの下向台部49L−1とに亘って第2連動リンク5
0Cの両端がそれぞれ回動自在に装着されており、下向
台部49L−1には保持ブラケット80に対して接離自
在なネジ構造の接当具81が螺進退自在として備えられ
ており、接当具81のエンドが保持ブラケット80の背
面(後面)に接当したとき、操作レバー30の後方にお
いてアームレスト49Lの支え面49L−2がやや前下
りでほぼ水平姿勢に保持可能とされ、ここに、通常作業
位置のとき、操作レバー30を前後左右に手にもって操
作するとき運転者の手腕又は手首を当該アームレスト4
9Lの支え面49L−2によって支えて操作を軽減可能
とされている。
差、好みに合致させるため、接当具81をネジ送りで進
退動させることによりアームレスト49Lの姿勢(角
度)が調節可能であるとともに、リンク機構の各枢支部
(回動部)のガタ、組付誤差等を吸収できるようになっ
ている。揺動リンク50Aと第2連動リンク50Cとの
枢支部は、枢支軸53Aを中心とする円弧孔83Aとピ
ン83Bによる遊び部83とされ、ここに、各リンクの
ガタを吸収しているとともに、操縦台22Lを回動支点
42を中心として後方に回動させたとき、アームレスト
49Lを遅速して前方に連動するようになっている。
レバー31をロック解除位置まで引き上げるとともにさ
らにロックレバー31を引き上げると、図5で示すよう
にガススプリング53が縮小状態から伸長状態となり、
この連動(連係)によって第1連動リンク50Bが揺動
リンク50Aを枢支軸53A廻りに時計針方向に揺動さ
せ、遊び部83の遊びがなくなると遅速して第2連動リ
ンク50Cが上方に押込まれて蝶番82を支点にアーム
レスト49Lを前方に回動させるのであり、アームレス
ト49Lの退逃位置(反転位置)は、下向台部49L−
1が保持ブラケット80の上端部に係合することによっ
て保持され、ここに、ブラケット80の上端がアームレ
スト49Lを反転(前方折畳み)したときのストッパと
されているのである。
作業位置から、仮想線で示す乗降時位置まで操縦台22
Lを回動支点42を中心に尻上り状に後方移動させる
と、この動きに連動乃至連係してアームレスト49Lは
前方移動してキャビンの手摺20B等との干渉なく退逃
するのである。なお、図9の仮想位置(乗降時位置)か
ら、操縦台22Lを支点42を中心として前方(元に復
帰)に移動させると、この動きに連動してアームレスト
49Lが元の水平位置(作業位置)に復帰することにな
る。
を蝶番82を支点に前方に折畳むこともでき、このと
き、ブラケット80の上端が反転(折畳み状態)維持の
ストッパとなる。図11〜図13は連係又は連動手段5
0の第2の実施形態を示している。図11〜図13に示
した連動手段50は、連動リンク50Cがひとつであ
り、ガススプリング53のエンドにその一端が枢支さ
れ、その他端は遊び部83を介して蝶番82の連動ピン
82Aが係合されている。
を介して起伏自在として備えられているアームレスト4
9Lは、図11および図13(1)の通常作業位置にお
いては連動ピン82Aが遊び部83の長孔83Aの下端
に係合されていて水平姿勢に保持されており、この通常
位置から操縦台22Lを回動支点42を中心に後方移動
(尻上り状の持ち上げ)させると、ガススプリング53
が伸長し、連動リンク50Cを押下げることにより、遊
び部83の遊びになくなると(図13(2)参照)、ア
ームレスト49Lが遅速(おくれて)して図12および
図13(2)で示すように蝶番82を支点に前方移動す
るのであり、その他の構成と作用は、前述と同様である
ことから共通部分は共通符号で示している。
0の他の2例を示している。図14の手段50は下向台
部49L−1にバランスウエイト84を付加したもので
ある。すなわち、保持ブラケット80に蝶番82を介し
て起伏自在に装着されているアームレスト49Lは、操
縦台22Lを回動支点42を中心に後方移動させると、
蝶番82を支点に回動されてバランスウエイト84によ
って退逃位置に保持されるのである。
0に蝶番82を介して起伏自在に装着されているアーム
レスト49Lの後下部に、ローラ(転動体)85を付加
したものである。すなわち、操縦台22Lを回動支点4
2を中心に後方移動させるとき、その移動中途において
ローラ85がキャビン20又はボンネット等に付帯させ
たガイド部材86上を転動してアームレスト49Lが蝶
番82を支点に前方移動するようにしたものであり、ロ
ーラ85に代替してスライドシュとすることもできる。
ームレスト49L、49Rの構成は図4、図6、図10
等を参照して既述した構成および作用と共通するので共
通部分は共通符号を援用している。図16〜図18は、
左右のアームレスト49L、49Rの他の好適な実施形
態を示しており、基本構成は図4、図6、図10等を参
照して既述した構成および作用と共通するので共通部分
は共通符号を援用し、以下、専ら相違点について説明す
る。
9L、49Rの支え面49L−2、49R−2は前後方
向中途部に最大幅部を有し、前半部Aと後半部Bはそれ
ぞれ先細の細幅部に形成されているとともに後半部Bの
長さが短く前半部Aの長さが長く形成されていてかつ前
半部Aが前下り状の傾斜面とされている。すなわち、図
16で示すように運転者Qの腕Q1を支え面49L−
2、49R−2に乗せてその手指で前方上方の26、2
9をもって左右に操作するとき、この左右の動きに対し
て手首を前半部Aにて支持し、前後に操作してこの前後
の動きに対して手首を前半部Aにて支持し、このとき、
前半部Aが前下り傾斜面であることから、前後の動きに
対してフィットさせているのである。
でQ1のふくらはぎを支える部分が長くなって操作しづ
らくなるのを解消しているのである。また、前半部Aを
長くし、かつ先細り形状とすることによって、例えば右
側のアームレスト49Rについては、前半部Aの外側方
にドーザ用レバー27が位置しており、このレバー27
をもっての操作中に手腕等のひっかり等が防止できる
し、表示パネル等の視認スペースも広くなっているので
ある(図18(1)参照)。
うにキャビン20を備えたものではなく、図19ではキ
ャノピー(日除け)20Cを具備したものであり、図2
0ではキャビン及びキャノピーのいずれも備えていない
作業車にそれぞれ本発明に係る前述した運転操縦装置を
設けたものである。本発明の実施の形態は以上の通りで
あるが、種々の設計変更は可能である。例えば、ガスス
プリング(ガスダンパー)53の伸縮動作に連係又は連
動してアームレスト49Lを前方移動(退逃移動)させ
ているが、伸縮ロッド又はスプリングの伸張縮小動作を
利用することも可能である。
方移動型式としたときは前述と同様の連動手段を採用で
きる。
オペレータ(運転者)の手腕又は手首を支えての操作レ
バーの前後左右の操作が軽快にできて運転者の疲れを軽
減できる。
る。
面図である。
(1)は平面図、(2)は側面図である。
る操縦台の側面図である。
である。
業位置、(2)は乗降時位置の各側面図である。
る。
る。
面図である。
(2)は側面図である。
図、(2)は側面図である。
図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 運転席(8)の左右両側に操作レバー
(26)(30)を有する操縦台(22L)(22R)
をそれぞれ配設している作業車の運転操縦装置におい
て、 前記運転席(8)の運転者(Q)が前記操作レバー(2
6)(30)を手にもって前後左右に操作するときこの
運転者(Q)の腕(Q1)又は手首を支えるアームレス
ト(49L)(49R)を備えていることを特徴とする
作業車の運転操縦装置。 - 【請求項2】 左右のアームレスト(49L)(49
R)のそれぞれは操作レバー(26)(30)の後方で
かつこのレバー(26)(30)より低い位置に支え面
(49L−2)(49R−2)が配置されていることを
特徴とする請求項1に記載の作業車の運転操縦装置。 - 【請求項3】 アームレスト(49L)(49R)の支
え面(49L−2)(49R−2)のそれぞれは前後方
向中途部の左右幅が最大でこの最大幅部より前後方向に
向かうに従って左右幅が細幅で平面視においてほぼ菱形
に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の作業車の運転操縦装置。 - 【請求項4】 アームレスト(49L)(49R)の支
え面(49L−2)(49R−2)のそれぞれは最大幅
部より後半部の前後長さが短く前半部の前後長さが長く
形成されており、前記前半部のそれぞれは前下り傾斜面
とされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の作業車の運転操縦装置。 - 【請求項5】 アームレスト(49L)(49R)の台
座部が硬質樹脂で形成されていてその台座部に形成した
支え面(49L−2)(49R−2)の周縁が面取りさ
れていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
載の作業車の運転操縦装置。
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- 2000-11-10 JP JP2000344103A patent/JP3798618B2/ja not_active Expired - Lifetime
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