JP2003309662A - 集合住宅用監視制御システム及びそのセンターサーバー - Google Patents

集合住宅用監視制御システム及びそのセンターサーバー

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JP2003309662A
JP2003309662A JP2002112424A JP2002112424A JP2003309662A JP 2003309662 A JP2003309662 A JP 2003309662A JP 2002112424 A JP2002112424 A JP 2002112424A JP 2002112424 A JP2002112424 A JP 2002112424A JP 2003309662 A JP2003309662 A JP 2003309662A
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Nobuo Hisamatsu
伸夫 久松
Yasuhiro Yanagi
康裕 柳
Norio Isozaki
典夫 磯崎
Takeshi Ueda
毅 上田
Yoshihisa Honma
義久 本間
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機能変更が容易な上に、集合住宅内のシステム
のメンテナンスも容易に行うことができ、しかも既存の
集中監視制御系の設備も利用することができる集合住宅
用監視制御システムとそれに用いるセンターサーバーを
提供することにある。 【解決手段】インターネット網2に接続されて集合住宅
M内のゲートウェイ12は、監視盤10を通じて集中監
視制御系の設備に対する監視/制御や上記ネットワーク
系設備の監視/制御の情報の授受を行う連動サービス機
能を少なくとも備えたセンターサーバー1との間で情報
の授受を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅用監視制
御システム及びそのセンターサーバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅内の共用部分の設備や、
各住戸内の設備を集中監視制御する集合住宅用監視制御
システムが提供されている。
【0003】この集合住宅用監視制御システムは、個々
の集合住宅内で完結するシステムであり、また警報通知
を住人個人に送る機能を設けたものでは、サーバーを集
合住宅内に設けたものであった。
【0004】また管理会社では、契約している集合住宅
に設置してある設備の状態情報を電話回線を利用して収
集し、管理するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来シス
テムでは、個々の集合住宅においてシステムが完結させ
る構成を基本としているため、機能変更等が難しく、ま
たサーバーを設置した場合にフリーズ等でシステムがダ
ウンした場合、その回復処理も難しいという問題があっ
た。
【0006】また携帯電話機などへの通知を行うような
場合にもセキュリティに問題があった。
【0007】更には電話回線を利用した状態情報の収集
による管理も、情報保持などに手間がかかる上に、コス
トも高くなるという問題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは、機能変更が容易な上に、
集合住宅内のシステムのメンテナンスも容易に行うこと
ができ、しかも既存の集中監視制御系の設備も利用する
ことができる集合住宅用監視制御システムと、複数の集
合住宅のシステムを一括管理することで、各集合住宅毎
での管理負担を軽減でき、また多種のサービスを提供す
ることが可能な集合住宅用監視制御システムに用いるセ
ンターサーバーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、監視盤に伝送線路を介して
接続され、上記監視盤からのアクセスによって制御/監
視される集中監視制御系の設備と、上記監視盤との間で
通信を行うためのインターフェイス部とを少なくとも備
えるとともに、インターネット網側からの情報を上記監
視盤に対応した形式の情報に変換するとともに上記監視
盤からの情報を上記インターネット網側に対応した形式
の情報に変換し、上記インターネット網側と上記監視盤
との間で制御/監視の情報を授受する機能を備えたゲー
トウェイとを備えた集合住宅と、上記インターネット網
に接続されて上記集合住宅内の上記ゲートウェイとの間
で情報の授受を行うことで、上記監視盤を通じて集中監
視制御系の設備に対する監視/制御の授受を行う連動サ
ービス機能を少なくとも備えたセンターサーバーとで構
成されていることを特徴とする。
【0010】請求項2の発明では、監視盤に伝送線路を
介して接続され、上記監視盤からのアクセスによって制
御/監視される集中監視制御系の設備と、LANに接続
されたネットワーク系設備と、上記監視盤との間で通信
を行うためのインターフェイス部と、上記LANやイン
ターネット網との間での通信を行うためのネットワーク
インターフェイス部とを備えるとともに、上記LANや
インターネット網側からの情報を上記監視盤に対応した
形式の情報に変換し、上記監視盤からの情報を上記LA
Nやインターネット網側に対応した形式の情報に変換す
る機能とを備えるとともに、上記監視盤からの情報や上
記インターネット網を介して送られてくる情報に基づい
て上記ネットワーク系設備に対してアクセスし、制御/
監視の情報を授受する機能を備えたゲートウェイとを備
えた集合住宅と、上記インターネット網に接続されて上
記集合住宅内の上記ゲートウェイとの間で情報の授受を
行うことで、上記監視盤を通じて集中監視制御系の設備
に対する監視/制御や上記ネットワーク系設備の監視/
制御の情報の授受を行う連動サービス機能を少なくとも
備えたセンターサーバーとで構成されていることを特徴
とする。
【0011】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明において、上記ゲートウェイが上記インターネット網
を通じて行う情報授受の対象を上記センターサーバーの
みとしていることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明では、請求項2又は3の発
明において、上記集合住宅内に上記集中監視制御系又は
ネットワーク系の設備として防犯センサを備えるととも
に、上記LANに接続されたネットワーク系設備として
上記集合住宅内を撮像するカメラを備え、上記防犯セン
サの検知情報が監視盤から与えられると、上記カメラに
アクセスして該カメラの映像データを蓄積下の後、蓄積
した映像データを上記センターサーバーへ転送する機能
を上記ゲートウェイに備えていることを特徴とする。
【0013】請求項5の発明では、請求項4の発明にお
いて、上記カメラに対するアクセスを上記ゲートウェイ
からのアクセスのみとしていることを特徴とする。
【0014】請求項6の発明では、請求項1乃至5の何
れかの発明において、上記センターサーバーと上記ゲー
トウェイとの間でキープアライブによる診断を行う診断
機能を上記センターサーバーと上記ゲートウェイに備え
ていることを特徴とする。
【0015】請求項7の発明では、請求項1乃至6の何
れかの発明において、上記センターサーバーに精度の高
い時刻情報を通信により上記ゲートウェイに提供する機
能を備え、上記ゲートウェイには提供された時刻情報に
基づいて内蔵時計機能を修正するとともに上記監視盤へ
転送する機能を備え、上記監視盤は集中監視制御系の時
計機能を備えた設備に対して時刻情報を送ることを特徴
とする。
【0016】請求項8の発明では、請求項1乃至6の何
れかの発明において、上記集合住宅の共用部分に、集中
監視制御系の設備として設けられたロビーインターホン
に併置して、上記ネットワーク系設備として設けられ、
来訪者を撮像するカメラ及び来訪者の通話音声を集音す
る音声入力手段を備えるとともに、上記ロビーインター
ホンによる通話に連動して上記カメラで撮像した映像デ
ータ及び音声入力手段で集音した音声データを上記イン
ターネット網を介して上記センターサーバーへ送信する
機能を上記ゲートウェイに設け、上記センターサーバー
にはこれら映像データ及び音声データを蓄積保存する記
憶手段を備えていることを特徴とする。
【0017】請求項9の発明では、監視盤に伝送線路を
介して接続され、上記監視盤からのアクセスによって制
御/監視される集中監視制御系の設備と、上記監視盤と
の間で通信を行うためのインターフェイス部とを少なく
とも備えるとともに、インターネット網側からの情報を
上記監視盤に対応した形式の情報に変換するとともに上
記監視盤からの情報を上記インターネット網側に対応し
た形式の情報に変換し、上記インターネット網側と上記
監視盤との間で制御/監視の情報を授受する機能を備え
たゲートウェイとを備えた集合住宅に対応し、上記イン
ターネット網上に接続され、上記集合住宅内の上記ゲー
トウェイの動作用アプリケーションソフトや必要な各種
情報を格納したデータベースを備え、必要に応じて上記
インターネット網を通じて上記集合住宅内の上記ゲート
ウェイへ提供する機能を備えたことを特徴とする。
【0018】請求項10の発明では、監視盤に伝送線路
を介して接続され、上記監視盤からのアクセスによって
制御/監視される集中監視制御系の設備と、上記監視盤
との間で通信を行うためのインターフェイス部とを少な
くとも備えるとともに、LANやインターネット網側か
らの情報を上記監視盤に対応した形式の情報に変換する
とともに上記監視盤からの情報を上記LANやインター
ネット網側に対応した形式の情報に変換し、上記LAN
やインターネット網側と上記監視盤との間で制御/監視
の情報を授受する機能を備えたゲートウェイとを備えた
集合住宅若しくは、監視盤に伝送線路を介して接続さ
れ、上記監視盤からのアクセスによって制御/監視され
る集中監視制御系の設備と、LANに接続されたネット
ワーク系設備と、上記監視盤との間で通信を行うための
インターフェイス部と、上記LANやインターネット網
との間での通信を行うためのネットワークインターフェ
イス部とを備えるとともに、上記LANやインターネッ
ト網側からの情報を上記監視盤に対応した形式の情報に
変換し、上記監視盤からの情報を上記LANやインター
ネット網側に対応した形式の情報に変換する機能とを備
えるとともに、上記監視盤からの情報や上記インターネ
ット網を介して送られてくる情報に基づいて上記ネット
ワーク系設備に対してアクセスし、制御/監視の情報を
授受する機能を備えたゲートウェイとを備えた集合住宅
に対応し、上記インターネット網上に接続され、上記集
合住宅内の上記ゲートウェイの動作用アプリケーション
ソフトや必要な各種情報を格納したデータベースを備
え、必要に応じて上記インターネット網を通じて上記集
合住宅内の上記ゲートウェイへ提供する機能を備えてい
ることを特徴とする。
【0019】請求項11の発明では、請求項9又は10
の発明において、上記ゲートウェイへの上記アプリケー
ションソフトや情報提供は、上記ゲートウェイ側から上
記インターネット網を通じてダウンロード要求があった
とき、当該ゲートウェイへの要求されたアプリケーショ
ンソフトや情報を当該ゲートウェイへ転送する処理を行
う機能を備えていることを特徴とする。
【0020】請求項12の発明では、請求項9乃至11
の何れかの発明において、上記インターネット網上のN
TPサーバーを参照してNTPサーバーの示す時刻情報
を取得する機能と、取得した時刻情報を上記集合住宅内
の上記ゲートウェイとの間の通信により提供する時刻情
報提供機能を備えていることを特徴とする。
【0021】請求項13の発明では、請求項9乃至12
の何れかの発明において、上記集合住宅の住人に対応し
た通知要求があると、当該住人に対応して登録されてい
る通知先電話番号に対して発呼し、通話路確立時に上記
通知内容を音声によって発信する通知処理機能及び通話
回線の使用に要する料金を積算して保存する課金データ
ベース機能を備えていることを特徴とする。
【0022】請求項14の発明では、請求項9乃至13
の何れかの発明において、予め上記集合住宅の住人に対
応して登録してあるメールアドレスに、上記インターネ
ット網を通じて画像付き電子メールの着信があると、当
該画像付き電子メールを、当該住人に対応して登録され
ている移動体通信端末に適合したフォーマット形式に変
換した後、上記移動体通信端末に対応するメールアドレ
ス宛に上記インターネット網を通じて転送するメール処
理機能を備えていることを特徴とする。
【0023】請求項15の発明では、請求項9乃至14
の何れかの発明において、上記集合住宅の住人に対して
情報通知を行う際、予め登録してある当該住人に対応し
た電話番号に対して電話番号通知を伴う発呼を、1回の
呼び出し信号の発信が終了するまでの間電話回線網を介
して電話端末部により行うとともに、通知した電話番号
に対する着信があると上記電話端末部を通じて所定の情
報通知を発信する情報通知機能を備えていることを特徴
とする。
【0024】請求項16の発明では、請求項9乃至15
の何れかの発明において、上記集合住宅の住人の個人情
報に基づくサービス提供用に住人の個人情報を格納する
データベースを備えていることを特徴とする。
【0025】請求項17の発明では、請求項9乃至16
の何れかの発明において、集合住宅内のゲートウェイと
の通信をVPN通信で行い、ネットワーク端末との情報
授受には暗号化通信を用いることを特徴とする。
【0026】請求項18の発明では、請求項9乃至17
の何れかの発明において、インターネット網に接続され
たインターネット端末からのアクセスにより、集合住宅
の諸情報及び集合住宅の設備の操作用のWebページを
端末へ提示し、該Webページを通じて端末への集合住
宅内の情報提供とともに、端末からの設備の操作情報の
取得を行い、該操作情報をゲートウェイへ転送する機能
を備えたWebサーバー機能を具備していることを特徴
とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。
【0028】図1はシステムの概要を示す図であり、図
2はシステム全体のブロック図を示しており、本実施形
態のシステムは、外部に設けられる管理会社Xに設置さ
れるセンターサーバー1と、管理会社Xと契約関係を持
つ集合住宅M内に設けられたイーサネット(R)を用い
たLANとの間をインターネット網2で接続し、センタ
ーサーバー1で当該集合住宅Mにおいて必要とする各種
サービスを提供するようになっている。
【0029】ここで、集合住宅Mに設置される設備とし
ては、集中制御型のシステムに属する設備と、イーサネ
ット(R)を用いたLANに接続された設備とが存在
し、これら設備は更には各住戸H内用の設備と、共用部
分Kの設備とに分けられる。
【0030】まず集中制御型のシステムに属する設備
中、各住戸H内に設けられる設備としては、カメラ付き
ドアホン子器3と、ドアホン子器3や後述するカメラ付
きのロビーインターホン4からの来訪者の映像を映すモ
ニタ5を備えるとともに、ドアホン子器3,ロビーイン
ターホン4、更には後述する管理人室の監視盤10に付
設されているインターホンとの間で通話がインターホン
機能と、住戸H内に設置された防災、防犯等の各種セン
サ6の検知信号や、小電力無線を用いたワイヤレス非常
押釦装置7からの発信信号を受信する受信器8の出力信
号に基づいた警報情報を監視盤10へ送信する警報発信
機能とを備えた住宅情報盤9がある。
【0031】一方共用部分Kの設備としては、上述した
ロビーインターホン4と、監視盤10があり、ロビーイ
ンターホン4は来訪者が訪問先の住戸Hを呼び出す操作
部と、来訪者を映す撮像カメラと、通話用のインターホ
ン機能とを備えてある。
【0032】監視盤10は、ロビーインターホン4と、
住戸Hの住宅情報盤9との間を映像信号や、通話音声信
号、警報信号などを伝送する信号線と集中監視制御のた
めの伝送信号線とからなる線路11で接続され、ロビー
インターホン4からの呼び出し先住戸Hとロビーインタ
ーホン4との間の映像信号伝送路及び通話路確立の制御
や、住戸Hの住宅情報盤9からの呼び出しに応じて住宅
情報盤9と監視盤10のインターホンとの間の通話路の
確立の制御、住戸Hの住宅情報盤9からの警報信号の受
信と発報処理とを行う監視制御部10aを備え、この監
視制御部10aにより監視/制御を行うために時分割多
重伝送信号により各設備を順次アクセスして、制御情報
を設備側へ送信したり、時分割多重伝送信号に設けられ
たタイムスロットにおいて設備側からの警報情報や呼び
出し操作情報などを返信させたりするようになってい
る。
【0033】また監視盤10には外部からの情報を授受
するためのRS232CやRS485のシリアル通信用
のインターフェイス部10bとを備えており、このイン
ターフェイス部10bを、LANと集中制御型のシステ
ムとの間の情報授受のためのゲートウェイ12に接続し
てある。
【0034】一方LAN側の共用部分Kの基本設備とし
て、スイッチングハブ部20aとルータ部20bとを備
え、ルータ部20bのWAN側には外部のインターネッ
ト網2が、またLAN側にはスイッチングハブ部20a
を介してインターネット対応の設備が接続されるルータ
装置20を設けてある。
【0035】ここで共用部分Kのインターネット対応設
備としては、住人の鍵の貸し出し、預かりを行う収納ボ
ックスの出し入れ管理を行う鍵収納装置21、鍵収納装
置21の操作者を撮像する撮像カメラ22の映像データ
を取り込み、この映像データを圧縮して所定のIPによ
り管理会社Xのセンターサーバー1へ送り出す動画サー
バー23,更にはロビーインターホン4に併設して来訪
者を撮像し、JPEG形式などのファイルに圧縮して所
定のIPにより管理会社Xのセンターサーバー1へ送信
するネットワークカメラ(Webカメラ)24や来訪者
の通話音声を集音して音声データをセンターサーバー1
へ送信する音声入力装置24B、更には集合住宅Mを複
数棟立ててあるエリアに設置した非常発信器63aを備
えた防犯灯63等があり、これらは上記のゲートウェイ
12とともに夫々LANケーブル40…を用いてルータ
装置20のスイッチングハブ部20aに接続される。
【0036】また住戸Hのインターネット対応設備とし
ては、住戸H内の電気機器27(空調設備27a、照明
負荷27b)を制御するとともに人の行動を監視するセ
ンサ26の情報を取り込み、インターネット網2を通じ
て外部から電気機器の操作を行ったり、住戸H内での人
の動きを監視することを可能とする入出力モジュール装
置25,更には室内の様子を撮像してJPEG形式など
のファイルに圧縮してインターネット網2上へ送信する
機能を備えているネットワークカメラ装置28や、We
bブラウザ等を搭載したWebパッド29、更にはパー
ソナルコンピュータなどのインターネット端末が設けら
れる。
【0037】そして信号入出力モジュール装置25は電
話回線の接続装置や、ルータ装置20のスイッチングハ
ブ部20aに一端が接続されたLANケーブル41の他
端を接続したハブ装置30を内蔵するマルチメディア用
配線盤31内に配設され、盤内でハブ装置30を通じて
LANに接続され、また他のインターネット端末は盤内
のハブ装置30や電話回線の接続装置に接続された電話
回線やLANケーブル42…を接続した電話用モジュラ
コネクタ、LAN用モジュラコネクタ等を備えたマルチ
メディア用コンセント32のLAN用モジュラコンセン
トコネクタにLANケーブル43…を用いて接続され
る。
【0038】尚信号入出力モジュール装置25と電気機
器27若しくはセンサ26との接続は信号線44…を用
いて接続される。尚照明負荷27bのオン/オフ制御は
入出力モジュール装置25の制御信号でオン/オフされ
る住宅用分電盤32内のリレー装置(図示せず)を通じ
て行われるので、照明負荷27bと住宅用分電盤3内の
リレー装置との間は電源線45により接続されている。
【0039】ここでルータ装置20は集合住宅内のイン
ターネット端末にローカルなIPアドレスを動的に付与
するためのDHCPサーバー機能を備えるとともに、ル
ータ装置20自身もインターネット網2にはADSL等
でDHCP接続されているものとする。
【0040】ゲートウェイ12は図3に示すようにルー
タ装置20内のスイッチングハブ部20aに接続された
ネットワークインターフェイス部120と、監視盤10
内のインターフェイス部10bとの間で通信するRS2
32CやRS485等のシリアル通信用のインターフェ
イス部121と、LAN側からのIPをシリアル通信用
のプロトコルに変換したり、逆にシリアル通信のプロト
コルをIPに変換するプロトコル変換処理を行うCPU
部122,このCPU部122のファームウェア等を格
納したフラッシュメモリ123、更にはワークエリアや
データの一時格納に使うRAM124、そして時刻を計
時するための時計IC125と、更には初期設定やファ
ームウェア等の更新時の操作時のツールを接続するため
のインターフェイス部(図示せず)が備わっている。
【0041】また信号入出力モジュール装置25は、図
4に示すようにLANに接続するためのネットワークイ
ンターフェイス部250と、日本電機工業界規格(JE
MA)により定まった制御信号/動作信号の入出力用イ
ンターフェイス部251と、接点入出力によって外部機
器に対する制御や動作状態の取り込みを行う接点入出力
用インターフェイス部252とをRS232SCやRS
485などの通信用インターフェイス部253とを備え
るとともに、該信号入出力モジュール装置25の信号処
理を担うCPU部254,該CPU部254の動作プロ
グラム等を格納したROM255,ワークエリアやデー
タの一時格納に用いるRAM256を備え、ゲートウェ
イ12との間でLANとネットワークインターフェイス
部250を介して通信を行い、ゲートウェイ12からの
アクセス情報に基づいて上記インターフェイス部251
〜253の何れかに接続する電気機器27を制御する制
御信号を出力したり、或いは取り込んだ電気機器27の
動作状態信号やセンサ26の検知信号に基づいた情報を
ゲートウェイ12へ送出する動作を行うようになってい
る。
【0042】管理会社Xに設置されるセンターサーバー
1は、図5に示すようにインターネット網2に接続する
ためのネットワークインターフェイス部50,公衆電話
回線網13に接続される電話端末部51、契約している
集合住宅Mの各住戸Hの住人の個人情報を格納するデー
タベース52、各集合住宅Mのゲートウェイ12に提供
するアプリケーションソフトや、住人の個別サービス提
供のためのアプリケーションソフトを格納しているデー
タベース53,各住人に対して行う電話回線(公衆電話
回線14a,移動体通信網14b、インターネット電
話)を利用したサービスに要した回線使用の課金データ
を保存する課金データベース54、集合住宅Mのロビー
インターホンに併設された来訪者を撮像するインターネ
ットカメラ24A及び来訪者の通話音声を集音する音声
入力装置24Bからの映像データ及び音声データを保存
記録するデータベース55を備えるとともに、各種サー
ビス提供のための処理、制御を統括する機能を備えた制
御部56、キーボードのような入力部57、モニタ58
を少なくとも備えたコンピュータシステムから構成され
るもので、制御部56にはインターネット網2に接続さ
れた携帯電話機61やPDA等の移動通信端末、或いは
パーソナルコンピュータ等、インターネット網2に接続
される端末からのアクセスにより、集合住宅M内の設備
の監視情報や集合住宅M内の設備の操作用のWebペー
ジを構築するWeb機能を備え、IDやパスワードを予
め与えられている住人の端末からWebページのURL
へアクセスがあると、認証手続きを経た後、当該端末の
Webブラウザにより住人の住戸H内の設備や共用部分
Kのの監視情報(動作情報)を閲覧可能に提示したり、
或いは設備の操作画面を提示して該画面上からの操作を
可能とし、その操作情報取得し、取得した操作情報をイ
ンターネット網2を通じて対応する集合住宅2のゲート
ウェイ12へ所定のIPで送ることができるようになっ
ている。ここでセンターサーバー1では各集合住宅Mの
ルータ装置20のWAN側のIPアドレスと集合住宅M
(集合住宅Mに対応付けたID)との関係のテーブルを
持ち、ADSLなどでインターネット網2に対してルー
タ装置20をDHCP接続している環境でも、上記操作
情報をゲートウェイ12に対して送る通信や後述するキ
ープアライブ通信を可能としている。
【0043】尚図2中60はインターネット網2上のN
TPサーバー、62はメールサーバーである。また61
は住人が所有する携帯電話機やPDAなどの移動体端末
であって、移動体通信網14bを通じてインターネット
網2に接続される。また携帯電話機の場合には公衆電話
回線14aや移動体通信網14bに接続される電話端末
や他の携帯電話機との間で音声による通話が行えるもの
である。
【0044】次に本実施形態の動作を説明する。
【0045】まず集合住宅M内におけるシステムが構築
されると、施工業者はゲートウェイ12に対してIPア
ドレスやデフォルトゲートウェアの設定を行った上で、
当該集合住宅M内に構築されたシステムにおいて必要と
するアプリケーションソフトや情報を管理会社Xのセン
ターサーバー1に対して要求するコマンドを所定のIP
によりLANとルータ装置20、インターネット網2を
通じて送る。
【0046】これによりゲートウェイ12からの要求に
応じてセンターサーバー1ではデータベース53から要
求されたアプリケーションソフトのプログラムデータや
情報を読み出して、ゲートウェイ12のIPアドレス宛
に所定のIPにより送信する。
【0047】ゲートウェイ12のCPU部122はデフ
ォルトゲートウェアの実行の下で送られてきたプログラ
ムデータや情報をネットワークインターフェイス部12
0を通じて受信すると、フラッシュメモリROM123
に書き込む処理を行い、書き込み処理が終了すると、ロ
ードしたアプリケーションソフトを実行し、通常の稼働
状態に移行する。
【0048】尚ゲートウェイ12とセンターサーバー1
との間の通信は全てVPN通信で行い、秘匿性を確保し
ているものとする。
【0049】一方管理会社Xでは、アプリケーションソ
フトや情報を提供して管理対象となった集合住宅Mの住
人との間で個人的なサービスを提供することに当たり、
対象住人の個人の属性情報、サービス提供内容等を個人
情報と、当該サービスに必要なアプリケーションソフト
の関連付けをセンターサーバー1のデータベース52に
記録する処理を行う。
【0050】さてセンターサーバー1は、集合住宅Mの
ゲートウェイ12が稼働すると、当該ゲートウェイ12
に対して定期的なキープアライブ通信を開始し、当該集
合住宅Mのゲートウェイ12との間通信状態を監視する
動作に入り、インターネット網2で起こり得る通信異常
の検知を早くし、その異常に対する対策を取るまでの時
間を削減することで、インターネット通信で起き得る不
確実性の解消を図っている。
【0051】またセンターサーバー1は定期的にインタ
ーネット網2上のNTPサーバー60にアクセスして時
刻情報を参照し、この参照した時刻情報を各集合住宅M
のゲートウェイ12の要求に応じて転送するサービスを
行っている、各集合住宅Mのゲートウェイ12では受け
取った時刻情報に基づいて内蔵している時計IC125
の時刻補正を行うとともに、各住戸Hの時計機能を持つ
設備に対して時刻情報を転送する処理を行う。この場合
集中監視制御系の設備に対しては監視盤10に時刻情報
を渡し、監視盤10は住戸Hの時計機能を持つ設備、例
えば住宅情報盤9に更には時刻情報を送って、住宅情報
盤9に備わっている時計の時刻を補正させる。同様にL
ANに接続されているネットワーク系設備に対してLA
Nを通じて時刻情報を転送する。
【0052】このようにして各設備の時計機能及びゲー
トウェイ12の時計IC125の時刻を精度良い時刻に
同期補正することができ、時計IC125などの精度の
高いクロック回路を不要とし、また設備で検知されたイ
ベントの発生時刻が正確になり、時刻記録を行う場合に
はその精度を向上させることができる。
【0053】さて稼働を介してした集合住宅M内のシス
テムでは、次のような動作が為されることになる。
【0054】例えば来訪者がロビーインターホン4を通
じて住戸Hの住宅情報盤9のインターホンを呼び出した
場合、この呼び出しは監視盤10を通じてゲートウェイ
12に通知され、ゲートウェイ12はロビーインターホ
ン4に併設しているネットワークカメラ24A及び音声
入力装置24Bをアクセスして夫々を起動させる。そし
て、ネットワークカメラ24Aの映像データを、音声入
力装置24Bを集音した音声のデータは一旦にゲートウ
ェイ12のRAM124で格納した上で、を所定のIP
によってセンターサーバー1へ送信する。センターサー
バー1では送られてきた映像データ、音声データを夫々
データベース55に格納する来訪者録画、来訪者通話録
音の処理を行う。尚来訪者と住人の通話の終了情報を監
視盤10を通じて受け取ったゲートウェイ12は、ネッ
トワークカメラ24A、音声入力装置24Bをアクセス
して動作を停止させる。この処理は来訪者通話が開始し
た後、センターサーバー1からのアクセスによってネッ
トワークカメラ24Aや音声入力装置24Bを起動させ
ると、それまでの間に来訪者との通話が終了し、来訪者
の姿を捉えることができない場合があるため、起動を早
める処理である。
【0055】また一方住戸H内に設置されている防犯用
のセンサ6が動作した場合、図6に示すように発報情報
はまず住宅情報盤9に送られ、更には住宅情報盤9から
監視盤10の制御監視部10aへ送られ、更にはインタ
ーフェイス部10bを介してゲートウェイ12に住戸H
を特定する情報とともに発報発生コマンドを送る。
【0056】ゲートウェイ12は当該住戸H内に設置し
ているネットワークカメラ28をアクセスして起動させ
るとともに、発報発生通知パケットをセンターサーバー
1へ送信する。
【0057】さてネットワークカメラ28の映像データ
はゲートウェイ12に送られて、ゲートウェイ12内の
RAM124に蓄積された上で、センターサーバー1へ
所定IPにより転送される。この処理はセンサ6が起動
し、更にはセンターサーバー1からのアクセスによって
ネットワークカメラ28を起動させると、それまでの間
に侵入者が移動し、侵入者の姿を捉えることができない
場合があるため起動を早める処理である。また映像デー
タをゲートウェイ12で蓄積することで、インターネッ
ト網2がダウンしても集合住宅M内で防犯機能を完結さ
せるようになっている。
【0058】尚ネットワークカメラ28へのアクセスが
できるのはゲートウェイ12からのみとしていること
で、第3者が住戸H内を盗み見ることができないように
している。
【0059】またネットワークカメラ28でなく、LA
Nに接続され、撮像データを画像用サーバーを通じて送
るカメラを利用しても良い。またカメラ設置場所を住戸
H内以外の共用部分Kに設け、集合住宅M内への不審者
の侵入を監視するようにしても良い。
【0060】さてセンターサーバー1では発報発生通知
パケットを受け取ると、制御部56は当該住戸Hの住人
の個人情報をデータベース52から読み出し、その個人
情報内のメールアドレス宛に侵入者があることを知らせ
る電子メールをSMTPパケットにより送信する。
【0061】メールアドレスが住人の所有する携帯電話
機61に対応するものであれば携帯電話機61でメール
着信が表示されることで、またパーソナルコンピュータ
等を用いたメール受信端末の場合には実行されているメ
ーラーによって着信が検知されると、住人はメールの受
信操作を行う。これによりPOP要求パケットがメール
サーバー62に送られる。これによりメールサーバー6
2からPOP返信パケットで電子メールが携帯電話機6
1或いはその他のメール受信端末へ送られることにな
り、この電子メールを見ることで住人は侵入者があった
ことを知ることになる。
【0062】尚電子メールによる通知ではメッセージ受
信端末を立ち挙げていなければ、住人の受け取りが遅れ
る場合があるため、センターサーバー1が提供するサー
ビスとして電話回線を用いた音声通知を行うようにもな
っている。
【0063】つまり、上記のように侵入者があったこと
を通知する必要がある場合、当該住人に対応して登録さ
れている通知先電話番号に対して電話端末部51より公
衆電話回線網14aを通じて発呼し、通話路確立時に上
記通知内容を音声によって電話端末部51を介して発信
する。同時に通知に要した電話回線使用に要する電話料
金を積算し課金データベース54に保存し、後日この課
金データに基づいて当該住人に請求を行うことができる
である。この場合通知先電話番号が住人の携帯電話機6
1の電話番号であれば、一層通知が確実に行えることに
なる。
【0064】さて本実施形態における信号入出力モジュ
ール装置25の使用について説明する。
【0065】住人は、適宜な操作手段、例えば携帯電話
機61やパーソナルコンピュータ等インターネット網2
(或いは集合住宅M内のLAN)に接続されたインター
ネット端末を用い、センターサーバー1の上述のWeb
ページにアクセスしてそのWebページの操作画面から
操作入力して操作画面から操作情報として所定の電気機
器27に対する制御要求パケット(或いは状態要求パケ
ット(図7参照))をセンターサーバー1に送ると、セ
ンターサーバー1は制御要求パケット(或いは状態要求
パケット(図7参照))を所定の集合住宅Mのルータ装
置20を通じてゲートウェイ12に送る。これに呼応し
てゲートウェイ12は信号入出力モジュール装置25に
状態要求コマンドをLANを介して送る。信号入出力モ
ジュール装置25は要求コマンドに応じて対応する電気
機器27に、接続しているインターフェス部251〜2
53を通じて制御信号若しくは状態要求信号を送る。こ
れにより電気機器27はその動作が制御される。また動
作状態を示す信号を信号入出力モジュール装置27へ送
る。信号入出力モジュール装置27はこれに呼応してゲ
ートウェイ12に状態返信コマンドを送り、ゲートウェ
イ12は状態返信パケットを所定のIPによりセンター
サーバー1へ送り、更にはセンターサーバー1は住人の
インターネット端末へ状態返信パケットを送る。これに
より住人は電気機器27の動作状態を知ることができる
ことなる。
【0066】また信号入出力モジュール装置25に接続
するセンサ26の検知信号を利用して老人などの行動監
視のサービスをセンターサーバー1から提供することも
できる。例えばセンターサーバー1から定期的にセンサ
26の状態要求を行って、そのセンサ26の検知履歴を
収集し、その検知履歴による住人の行動を判断し、その
判断結果を住人の家族へ通知するようにしても良い。
【0067】また更には住宅分電盤32内に電力消費監
視装置を設け、電力消費のモニタや、消し忘れの監視を
信号入出力モジュール装置25を通じて行うこともでき
る。
【0068】ところで本実施形態では信号入出力モジュ
ール装置25はネットワーク系設備として設けている
が、集中監視制御系の端末として設けても良く、この場
合図8に示すように監視盤12とは別に、ゲートウェイ
12と接続する集中監視制御系の監視制御のための伝送
ユニット70を設け、この伝送ユニット70を通じてゲ
ートウェイ12との間でコマンドの授受を行うようにし
ても良い。この場合ゲートウェイ12はLANやインタ
ーネット網12の情報伝送に用いるプロトコルを伝送ユ
ニット70へ受け渡す形式に変換し、情報を伝送ユニッ
ト70送るようになっている。また伝送ユニット70か
らの監視情報は逆にLANやインターネット網12の情
報伝送に用いるプロトコルに変換する。
【0069】尚センターサーバー1のサービスとして、
次のようなサービスも行える。つまり予め集合住宅Mの
住人に対応して登録してあるメールアドレスに、上記イ
ンターネット網2を通じて画像付き電子メールの着信が
あると、当該画像付き電子メールを、当該住人の個人情
報として登録されている移動体通信端末(携帯電話機6
1など)に適合したフォーマット形式に変換した後、上
記移動体通信端末に対応するメールアドレス宛に上記イ
ンターネット網2上のメールサーバー62を通じて転送
するメール処理サービスがある。これにより住人の所有
する移動体通信端末の機種依存を解消するメール処理サ
ービスが提供できる。
【0070】更には集合住宅Mの住人に対して侵入者有
り等の音声により通知を行う際、予め登録してある当該
住人に対応した電話番号に対して電話番号通知を伴う発
呼を、1回の呼び出し信号の発信が終了するまでの間公
衆電話回線網14aを介して電話端末部51により行う
ようにし、住人から通知した電話番号に対してコールバ
ックがあると、電話端末部51を通じて所定の通知を音
声による通知を発信するようにすれば、センターサーバ
ー1側で課金データを保存する必要がなくなる。この場
合住人側の電話端末には通知元電話番号を登録しておく
ことで、番号通知があると、相手が判ることになる。
【0071】また個人情報を利用したサービスとして、
防犯灯63の非常発信器63aに個人識別手段、例えば
非接触IDタグ、指紋読み取り器,声紋読み取り器を設
け、非常発信器63aを操作したときに、操作情報とと
もに個人識別情報をセンターサーバー1へ送信させ、セ
ンターサーバー1では個人識別情報に対応する該当者を
データベース52に登録している個人情報から検索し、
その該当者の住戸Hの住宅情報盤9への通報や住人(家
族)の携帯電話機61への電子メール或いは音声による
通報等を行うサービスを提供できる。尚非常発信器63
aの操作により防犯灯63はシステムとは独立して点滅
動作し、また警報器が併設されている場合には警報音を
発することで非常を報知する。
【0072】更にはまた鍵の貸し出しや預け入れに用い
る鍵収納装置20の収納ボックスの開閉操作に、ICカ
ードに書き込まれているIDデータなど識別情報を読み
取ることで行う場合にも個人情報を用いる。
【0073】また更には個人情報を利用して住人の自宅
への帰宅通知サービスなどにも利用できる。
【0074】特に説明していないが本実施形態のシステ
ムでは、センターサーバー1と、住人の所有するインタ
ーネット端末との間の通信を行う場合にはSSLによる
暗号化通信を用いるのは言うまでもない。
【0075】尚センターサーバー1から携帯電話機61
等の音声による通話を行う場合にはインターネット電話
を利用しても良い。
【0076】
【発明の効果】請求項1の発明は、監視盤に伝送線路を
介して接続され、上記監視盤からのアクセスによって制
御/監視される集中監視制御系の設備と、上記監視盤と
の間で通信を行うためのインターフェイス部とを少なく
とも備えるとともに、インターネット網側からの情報を
上記監視盤に対応した形式の情報に変換するとともに上
記監視盤からの情報を上記インターネット網側に対応し
た形式の情報に変換し、上記インターネット網側と上記
監視盤との間で制御/監視の情報を授受する機能を備え
たゲートウェイとを備えた集合住宅と、上記インターネ
ット網に接続されて上記集合住宅内の上記ゲートウェイ
との間で情報の授受を行うことで、上記監視盤を通じて
集中監視制御系の設備に対する監視/制御の授受を行う
連動サービス機能を少なくとも備えたセンターサーバー
とで構成されているので、既存の集中監視制御系の設備
を利用しつつ、インターネット網を通じた情報の授受に
基づき、ゲートウェイを中心として集中監視制御系の設
備の監視制御が行えるものであって、データベース等を
外部記憶装置等で構築するサーバーを集合住宅に設ける
ことが必要ないので、トラブルの発生が集合住宅内のシ
ステムでは起こりにくくなり、メンテナンスも容易に行
え、またゲートウェイのソフトウェア等の変更で容易に
機能変更が可能であるため、集合住宅毎にあった機能を
設けたり、或いは変更することもできるという効果があ
る。
【0077】請求項2の発明は、監視盤に伝送線路を介
して接続され、上記監視盤からのアクセスによって制御
/監視される集中監視制御系の設備と、LANに接続さ
れたネットワーク系設備と、上記監視盤との間で通信を
行うためのインターフェイス部と、上記LANやインタ
ーネット網との間での通信を行うためのネットワークイ
ンターフェイス部とを備えるとともに、上記LANやイ
ンターネット網側からの情報を上記監視盤に対応した形
式の情報に変換し、上記監視盤からの情報を上記LAN
やインターネット網側に対応した形式の情報に変換する
機能とを備えるとともに、上記監視盤からの情報や上記
インターネット網を介して送られてくる情報に基づいて
上記ネットワーク系設備に対してアクセスし、制御/監
視の情報を授受する機能を備えたゲートウェイとを備え
た集合住宅と、上記インターネット網に接続されて上記
集合住宅内の上記ゲートウェイとの間で情報の授受を行
うことで、上記監視盤を通じて集中監視制御系の設備に
対する監視/制御や上記ネットワーク系設備の監視/制
御の情報の授受を行う連動サービス機能を少なくとも備
えたセンターサーバーとで構成されているので、既存の
集中監視制御系の設備を利用しつつ、インターネット網
を通じた情報の授受に基づき、ゲートウェイを中心とし
て集中監視制御系の設備は勿論のこと、LANを介して
接続されるネットワーク系の設備の監視制御が行えるも
のであって、データベース等を外部記憶装置等で構築す
るサーバーを集合住宅に設けることが必要ないので、ト
ラブルの発生が集合住宅内のシステムでは起こりにくく
なり、メンテナンスも容易に行え、またゲートウェイの
ソフトウェア等の変更で容易に機能変更が可能であるた
め、集合住宅毎にあった機能を設けたり、或いは変更す
ることもできるという効果がある。
【0078】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、上記ゲートウェイが上記インターネット網を
通じて行う情報授受の対象を上記センターサーバーのみ
としているので、インターネット網を介して集合住宅内
のネットワーク系設備を第3者がアクセスするのを困難
とし、高いセキュリティ性を確保できるという効果があ
る。
【0079】請求項4の発明は、請求項2又は3の発明
において、上記集合住宅内に上記集中監視制御系又はネ
ットワーク系の設備として防犯センサを備えるととも
に、上記LANに接続されたネットワーク系設備として
上記集合住宅内を撮像するカメラを備え、上記防犯セン
サの検知情報が監視盤から与えられると、上記カメラに
アクセスして該カメラの映像データを蓄積下の後、蓄積
した映像データを上記センターサーバーへ転送する機能
を上記ゲートウェイに備えているので、防犯センサの起
動時には集合住宅内への侵入者の姿を記録することがで
きて、侵入者の特定に役立てることができ、しかもイン
ターネット網がダウンしている場合にも集合住宅内のゲ
ートウェイ内で蓄積保存された映像データを利用できる
ので、集合住宅内で機能を完結できるという効果もあ
り、また防犯センサの検知に即応してネットワークに接
続されているカメラを起動させることができるため、侵
入者の姿を確実に撮像することができるという効果があ
る。
【0080】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、上記カメラに対するアクセスを上記ゲートウェイか
らのアクセスのみとしているので、第3者がインターネ
ット網を通じてカメラをアクセスするのを防止し、住戸
内を第3者が盗み見るのを防ぐことができる。
【0081】請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れ
かの発明において、上記センターサーバーと上記ゲート
ウェイとの間でキープアライブによる診断を行う診断機
能を上記センターサーバーと上記ゲートウェイに備えて
いるので、通信異常を早く検知することで、対策を取る
までの時間を削減できるという効果がある。
【0082】請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れ
かの発明において、上記センターサーバーに精度の高い
時刻情報を通信により上記ゲートウェイに提供する機能
を備え、上記ゲートウェイには提供された時刻情報に基
づいて内蔵時計機能を修正するとともに上記監視盤へ転
送する機能を備え、上記監視盤は集中監視制御系の時計
機能を備えた設備に対して時刻情報を送るので、精度の
高い時計情報で集合住宅内の時計機能を備えた設備の時
刻を補正することができ、そのためゲートウェイに精度
の高いクロック回路等を設ける必要がなくなり、コスト
の削減が図れまたイベント発生の時刻を正確に把握する
ことを可能とするという効果がある。
【0083】請求項8の発明は、請求項1乃至6の何れ
かの発明において、上記集合住宅の共用部分に、集中監
視制御系の設備として設けられたロビーインターホンに
併置して、上記ネットワーク系設備として設けられ、来
訪者を撮像するカメラ及び来訪者の通話音声を集音する
音声入力手段を備えるとともに、上記ロビーインターホ
ンによる通話に連動して上記カメラで撮像した映像デー
タ及び音声入力手段で集音した音声データを上記インタ
ーネット網を介して上記センターサーバーへ送信する機
能を上記ゲートウェイに設け、上記センターサーバーに
はこれら映像データ及び音声データを蓄積保存する記憶
手段を備えているので、集合住宅への来訪者の姿と音声
をセンターサーバー側で記録することができ、後日、来
訪者の特定を可能とするとともに、集合住宅側に記録す
る手段を備える必要がないため、集合住宅内の設備費を
低減できるという効果がある。
【0084】請求項9の発明は、監視盤に伝送線路を介
して接続され、上記監視盤からのアクセスによって制御
/監視される集中監視制御系の設備と、上記監視盤との
間で通信を行うためのインターフェイス部とを少なくと
も備えるとともに、インターネット網側からの情報を上
記監視盤に対応した形式の情報に変換するとともに上記
監視盤からの情報を上記インターネット網側に対応した
形式の情報に変換し、上記インターネット網側と上記監
視盤との間で制御/監視の情報を授受する機能を備えた
ゲートウェイとを備えた集合住宅に対応し、上記インタ
ーネット網上に接続され、上記集合住宅内の上記ゲート
ウェイの動作用アプリケーションソフトや必要な各種情
報を格納したデータベースを備え、必要に応じて上記イ
ンターネット網を通じて上記集合住宅内の上記ゲートウ
ェイへ提供する機能を備えたので、集合住宅毎の情報設
定やアプリケーションソフトの準備等の負担を軽減させ
ることができ、また設定変更等もセンターサーバー側か
ら容易に行えるという効果がある。
【0085】請求項10の発明は、監監視盤に伝送線路
を介して接続され、上記監視盤からのアクセスによって
制御/監視される集中監視制御系の設備と、LANに接
続されたネットワーク系設備と、上記監視盤との間で通
信を行うためのインターフェイス部と、上記LANやイ
ンターネット網との間での通信を行うためのネットワー
クインターフェイス部とを備えるとともに、上記LAN
やインターネット網側からの情報を上記監視盤に対応し
た形式の情報に変換し、上記監視盤からの情報を上記L
ANやインターネット網側に対応した形式の情報に変換
する機能とを備えるとともに、上記監視盤からの情報や
上記インターネット網を介して送られてくる情報に基づ
いて上記ネットワーク系設備に対してアクセスし、制御
/監視の情報を授受する機能を備えたゲートウェイとを
備えた集合住宅に対応し、上記インターネット網上に接
続され、上記集合住宅内の上記ゲートウェイの動作用ア
プリケーションソフトや必要な各種情報を格納したデー
タベースを備え、必要に応じて上記インターネット網を
通じて上記集合住宅内の上記ゲートウェイへ提供する機
能を備えているので、集合住宅毎の情報設定やアプリケ
ーションソフトの準備等の負担を軽減させることがで
き、また設定変更等もセンターサーバー側から容易に行
えるという効果がある。
【0086】請求項11の発明は、請求項9又は10の
発明において、上記ゲートウェイへの上記アプリケーシ
ョンソフトや情報提供は、上記ゲートウェイ側から上記
インターネット網を通じてダウンロード要求があったと
き、当該ゲートウェイへの要求されたアプリケーション
ソフトや情報を当該ゲートウェイへ転送する処理を行う
機能を備えているので、集合住宅側の要求に応じて夫々
の集合住宅に適合した機能への変更やバージョンアップ
を容易にすることができるという効果がある。
【0087】請求項12の発明は、請求項9乃至11の
何れかの発明において、上記インターネット網上のNT
Pサーバーを参照してNTPサーバーの示す時刻情報を
取得する機能と、取得した時刻情報を上記集合住宅内の
上記ゲートウェイとの間の通信により提供する時刻情報
提供機能を備えているので、集合住宅内の設備の時計機
能を正確な時刻に同期補正させることができ、またゲー
トウェイ内に精度の良いクロック回路を設ける必要を無
くすという効果がある。
【0088】請求項13の発明は、請求項9乃至12の
何れかの発明において、上記集合住宅の住人に対応した
通知要求があると、当該住人に対応して登録されている
通知先電話番号に対して発呼し、通話路確立時に上記通
知内容を音声によって発信する通知処理機能及び通話回
線の使用に要する料金を積算して保存する課金データベ
ース機能を備えているので、電子メールのような受信の
不確かさを無くして住人への通知を確実にすることがで
きるとともに、電話回線等の通話回線利用に伴う費用請
求も課金データベースの保存データを利用して行えると
いう効果がある。
【0089】請求項14の発明は、請求項9乃至13の
何れかの発明において、予め上記集合住宅の住人に対応
して登録してあるメールアドレスに、上記インターネッ
ト網を通じて画像付き電子メールの着信があると、当該
画像付き電子メールを、当該住人に対応して登録されて
いる移動体通信端末に適合したフォーマット形式に変換
した後、上記移動体通信端末に対応するメールアドレス
宛に上記インターネット網を通じて転送するメール処理
機能を備えているので、住人が所有する移動体通信端末
に対応していないフォーマットの画像付き電子メールで
あっても、対応するフォーマットに変換して転送するこ
とができ、移動体通信端末の機種依存を解消したサービ
スの提供ができるという効果がある。
【0090】請求項15の発明は、請求項9乃至14の
何れかの発明において、上記集合住宅の住人に対して情
報通知を行う際、予め登録してある当該住人に対応した
電話番号に対して電話番号通知を伴う発呼を、1回の呼
び出し信号の発信が終了するまでの間電話回線網を介し
て電話端末部により行うとともに、通知した電話番号に
対する着信があると上記電話端末部を通じて所定の情報
通知を発信する情報通知機能を備えているので、電話回
線を利用した通知サービスを行う際に、センターサーバ
ー設置側の電話料金の負担を無くすとともに、設置側か
ら利用する住人の電話回線利用に対する請求処理の負担
もなく、しかも住人に対して電話を利用した通知サービ
スを提供できるという効果がある。
【0091】請求項16の発明は、請求項9乃至15の
何れかの発明において、上記集合住宅の住人の個人情報
に基づくサービス提供用に住人の個人情報を格納するデ
ータベースを備えているので、個人情報を利用した多種
サービスへの展開が容易であるという効果がある。
【0092】請求項17の発明は、請求項9乃至16の
何れかの発明において、集合住宅内のゲートウェイとの
通信をVPN通信で行い、ネットワーク端末との情報授
受には暗号化通信を用いるので、強固な秘匿性を持つサ
ービスを提供できる。
【0093】請求項18の発明は、請求項9乃至17の
何れかの発明において、インターネット網に接続された
インターネット端末からのアクセスにより、集合住宅の
諸情報及び集合住宅の設備の操作用のWebページを端
末へ提示し、該Webページを通じて端末への集合住宅
内の情報提供とともに、端末からの設備の操作情報の取
得を行い、該操作情報をゲートウェイへ転送する機能を
備えたWebサーバー機能を具備しているので、インタ
ーネット端末によりWebページを通じて集合住宅の諸
情報の閲覧や、集合住宅内の設備の操作ができ、そのた
め集合住宅から離れた場所からも閲覧や操作が可能であ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステムの概要図であ
る。
【図2】同上のシステム全体の要部の回路ブロック図で
ある。
【図3】同上に用いるゲートウェイの回路ブロック図で
ある。
【図4】同上に用いる入出力モジュール装置の回路ブロ
ック図である。
【図5】同上に用いるセンターサーバーの回路ブロック
図である。
【図6】同上の住戸内の防犯用のセンサの検知動作時の
動作説明用シーケンス図である。
【図7】同上の入出力モジュール装置の動作説明用のシ
ーケンス図である。
【図8】入出力モジュール装置を集中監視制御系の設備
として設けた場合のシステムの概要図である。
【符号の説明】
M 集合住宅 H 住戸 K 共用部分 X 管理会社 1 センターサーバー 2 インターネット網 3 ドアホン子器 4 ロビーインターホン 5 モニタ 6 センサ 7 ワイヤレス非常押釦装置 8 受信器 9 住宅情報盤 10 監視盤 11 線路 12 ゲートウェイ 20 ルータ装置 21 鍵収納装置 22 撮像カメラ 23 動画サーバー 24A ネットワークカメラ 24B 音声入力装置 25 入出力モジュール装置 26 センサ 27a 空調設備 27b 照明負荷 28 ネットワークカメラ 40,41 LANケーブル 61 携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 9/00 H04N 7/18 D H04N 7/18 H H04B 7/26 M (72)発明者 柳 康裕 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 磯崎 典夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 上田 毅 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 本間 義久 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5C054 CC05 CD04 CD06 CH02 DA09 EA01 EA03 EG00 FA00 FE02 FF01 FF05 GB02 HA19 HA22 5C087 AA02 AA03 AA09 AA10 AA24 AA25 BB12 BB20 BB32 BB65 BB73 DD03 DD24 EE05 EE16 FF01 FF04 FF17 FF19 GG02 GG11 GG18 GG21 GG32 GG70 5K038 AA06 CC11 DD11 DD18 DD21 FF01 GG06 5K067 AA21 BB04 BB21 DD11 DD51 DD52 DD53 EE02 EE10 FF02 FF23 5K101 LL01 LL04 LL05 MM07 NN01 NN11 NN21

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視盤に伝送線路を介して接続され、上記
    監視盤からのアクセスによって制御/監視される集中監
    視制御系の設備と、上記監視盤との間で通信を行うため
    のインターフェイス部とを少なくとも備えるとともに、
    インターネット網側からの情報を上記監視盤に対応した
    形式の情報に変換するとともに上記監視盤からの情報を
    上記インターネット網側に対応した形式の情報に変換
    し、上記インターネット網側と上記監視盤との間で制御
    /監視の情報を授受する機能を備えたゲートウェイとを
    備えた集合住宅と、 上記インターネット網に接続されて上記集合住宅内の上
    記ゲートウェイとの間で情報の授受を行うことで、上記
    監視盤を通じて集中監視制御系の設備に対する監視/制
    御の授受を行う連動サービス機能を少なくとも備えたセ
    ンターサーバーとで構成されていることを特徴とする集
    合住宅用監視制御システム。
  2. 【請求項2】監視盤に伝送線路を介して接続され、上記
    監視盤からのアクセスによって制御/監視される集中監
    視制御系の設備と、LANに接続されたネットワーク系
    設備と、上記監視盤との間で通信を行うためのインター
    フェイス部と、上記LANやインターネット網との間で
    の通信を行うためのネットワークインターフェイス部と
    を備えるとともに、上記LANやインターネット網側か
    らの情報を上記監視盤に対応した形式の情報に変換し、
    上記監視盤からの情報を上記LANやインターネット網
    側に対応した形式の情報に変換する機能とを備えるとと
    もに、上記監視盤からの情報や上記インターネット網を
    介して送られてくる情報に基づいて上記ネットワーク系
    設備に対してアクセスし、制御/監視の情報を授受する
    機能を備えたゲートウェイとを備えた集合住宅と、 上記インターネット網に接続されて上記集合住宅内の上
    記ゲートウェイとの間で情報の授受を行うことで、上記
    監視盤を通じて集中監視制御系の設備に対する監視/制
    御や上記ネットワーク系設備の監視/制御の情報の授受
    を行う連動サービス機能を少なくとも備えたセンターサ
    ーバーとで構成されていることを特徴とする集合住宅用
    監視制御システム。
  3. 【請求項3】上記ゲートウェイが上記インターネット網
    を通じて行う情報授受の対象を上記センターサーバーの
    みとしていることを特徴とする請求項1又は2記載の集
    合住宅用監視制御システム。
  4. 【請求項4】上記集合住宅内に上記集中監視制御系又は
    ネットワーク系の設備として防犯センサを備えるととも
    に、上記LANに接続されたネットワーク系設備として
    上記集合住宅内を撮像するカメラを備え、上記防犯セン
    サの検知情報が監視盤から与えられると、上記カメラに
    アクセスして該カメラの映像データを蓄積下の後、蓄積
    した映像データを上記センターサーバーへ転送する機能
    を上記ゲートウェイに備えていることを特徴とする請求
    項2又は3記載の集合住宅用監視制御システム。
  5. 【請求項5】上記カメラに対するアクセスを上記ゲート
    ウェイからのアクセスのみとしたことを特徴とする請求
    項4記載の集合住宅用監視制御システム。
  6. 【請求項6】上記センターサーバーと上記ゲートウェイ
    との間でキープアライブによる診断を行う診断機能を上
    記センターサーバーと上記ゲートウェイに備えているこ
    とを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の集合住宅
    用監視制御システム。
  7. 【請求項7】上記センターサーバーに精度の高い時刻情
    報を通信により上記ゲートウェイに提供する機能を備
    え、上記ゲートウェイには提供された時刻情報に基づい
    て内蔵時計機能を修正するとともに上記監視盤へ転送す
    る機能を備え、上記監視盤は集中監視制御系の時計機能
    を備えた設備に対して時刻情報を送ることを特徴とする
    請求項1乃至6の何れか記載の集合住宅用監視制御シス
    テム。
  8. 【請求項8】上記集合住宅の共用部分に、集中監視制御
    系の設備として設けられたロビーインターホンに併置し
    て、上記ネットワーク系設備として設けられ、来訪者を
    撮像するカメラ及び来訪者の通話音声を集音する音声入
    力手段を備えるとともに、上記ロビーインターホンによ
    る通話に連動して上記カメラで撮像した映像データ及び
    音声入力手段で集音した音声データを上記インターネッ
    ト網を介して上記センターサーバーへ送信する機能を上
    記ゲートウェイに設け、上記センターサーバーにはこれ
    ら映像データ及び音声データを蓄積保存する記憶手段を
    備えていることを特徴とする請求項2乃至6の何れか記
    載の集合住宅用監視制御システム。
  9. 【請求項9】監視盤に伝送線路を介して接続され、上記
    監視盤からのアクセスによって制御/監視される集中監
    視制御系の設備と、上記監視盤との間で通信を行うため
    のインターフェイス部とを少なくとも備えるとともに、
    インターネット網側からの情報を上記監視盤に対応した
    形式の情報に変換するとともに上記監視盤からの情報を
    上記インターネット網側に対応した形式の情報に変換
    し、上記インターネット網側と上記監視盤との間で制御
    /監視の情報を授受する機能を備えたゲートウェイとを
    備えた集合住宅に対応し、 上記インターネット網上に接続され、上記集合住宅内の
    上記ゲートウェイの動作用アプリケーションソフトや必
    要な各種情報を格納したデータベースを備え、必要に応
    じて上記インターネット網を通じて上記集合住宅内の上
    記ゲートウェイへ提供する機能を備えたことを特徴とす
    る集合住宅用監視制御システムのセンターサーバー。
  10. 【請求項10】監視盤に伝送線路を介して接続され、上
    記監視盤からのアクセスによって制御/監視される集中
    監視制御系の設備と、LANに接続されたネットワーク
    系設備と、上記監視盤との間で通信を行うためのインタ
    ーフェイス部と、上記LANやインターネット網との間
    での通信を行うためのネットワークインターフェイス部
    とを備えるとともに、上記LANやインターネット網側
    からの情報を上記監視盤に対応した形式の情報に変換
    し、上記監視盤からの情報を上記LANやインターネッ
    ト網側に対応した形式の情報に変換する機能とを備える
    とともに、上記監視盤からの情報や上記インターネット
    網を介して送られてくる情報に基づいて上記ネットワー
    ク系設備に対してアクセスし、制御/監視の情報を授受
    する機能を備えたゲートウェイとを備えた集合住宅に対
    応し、 上記インターネット網上に接続され、上記集合住宅内の
    上記ゲートウェイの動作用アプリケーションソフトや必
    要な各種情報を格納したデータベースを備え、必要に応
    じて上記インターネット網を通じて上記集合住宅内の上
    記ゲートウェイへ提供する機能を備えたことを特徴とす
    る集合住宅用監視制御システムのセンターサーバー。
  11. 【請求項11】上記ゲートウェイへの上記アプリケーシ
    ョンソフトや情報提供は、上記ゲートウェイ側から上記
    インターネット網を通じてダウンロード要求があったと
    き、当該ゲートウェイへの要求されたアプリケーション
    ソフトや情報を当該ゲートウェイへ転送する処理を行う
    機能を備えていることを特徴とする請求項9記載の集合
    住宅用監視制御システムのセンターサーバー。
  12. 【請求項12】上記インターネット網上のNTPサーバ
    ーを参照してNTPサーバーの示す時刻情報を取得する
    機能と、取得した時刻情報を上記集合住宅内の上記ゲー
    トウェイとの間の通信にて提供する時刻情報送信機能を
    備えていることを特徴とする請求項9乃至11記載の集
    合住宅用監視制御システムのセンターサーバー。
  13. 【請求項13】上記集合住宅の住人に対応した通知要求
    があると、当該住人に対応して登録されている通知先電
    話番号に対して発呼し、通話路確立時に上記通知内容を
    音声によって発信する通知処理機能及び通話回線の使用
    に要する料金を積算して保存する課金データベース機能
    を備えていることを特徴とする請求項9乃至12の何れ
    か記載の集合住宅用監視制御システムのセンターサーバ
    ー。
  14. 【請求項14】予め上記集合住宅の住人に対応して登録
    してあるメールアドレスに、上記インターネット網を通
    じて画像付き電子メールの着信があると、当該画像付き
    電子メールを、当該住人に対応して登録されている移動
    体通信端末に適合したフォーマット形式に変換した後、
    上記移動体通信端末に対応するメールアドレス宛に上記
    インターネット網を通じて転送するメール処理機能を備
    えていることを特徴とする請求項9乃至13の何れか記
    載の集合住宅用監視制御システムのセンターサーバー。
  15. 【請求項15】上記集合住宅の住人に対して情報通知を
    行う際、予め登録してある当該住人に対応した電話番号
    に対して電話番号通知を伴う発呼を、1回の呼び出し信
    号の発信が終了するまでの間行うとともに、通知した電
    話番号に対する着信があると所定の情報通知を発信する
    情報通知機能を備えていることを特徴とする請求項9乃
    至14の何れか記載の集合住宅用監視制御システムのセ
    ンターサーバー。
  16. 【請求項16】上記集合住宅の住人の個人情報に基づく
    サービス提供用に住人の個人情報を格納するデータベー
    スを備えていることを特徴とする請求項9乃至15の何
    れか記載の集合住宅用監視制御システムのセンターサー
    バー。
  17. 【請求項17】集合住宅内のゲートウェイとの通信をV
    PN通信で行い、ネットワーク端末との情報授受には暗
    号化通信を用いることを特徴とする請求項9乃至16の
    何れか記載の集合住宅用監視制御システムのセンターサ
    ーバー。
  18. 【請求項18】インターネット網に接続された端末から
    のアクセスにより、集合住宅の諸情報及び集合住宅の設
    備の操作用のWebページを端末へ提示し、該Webペ
    ージを通じて端末への集合住宅内の情報提供とともに、
    端末からの設備の操作情報の取得を行い、該操作情報を
    ゲートウェイへ転送する機能を備えたWebサーバー機
    能を具備していることを特徴とする請求項9乃至17の
    何れか記載の集合住宅用監視制御システムのセンターサ
    ーバー。
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