JP2003301876A - 電磁ドラムブレーキ - Google Patents

電磁ドラムブレーキ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキドラムの制動面の周方向に間隔をお
いて配設される電磁ドラムブレーキにおいて、制動時に
おける制動力の低下を抑制することができる電磁ドラム
ブレーキを提供する。また、エアギャップの調整が簡単
な電磁ドラムブレーキを提供する。 【解決手段】 支持部3cが形成されたフィールドコア
3と、脚部7bが形成されたブレーキシュー6と、この
ブレーキシュー6とフィールドコア3との間に収容され
ブレーキシュー6と連結されたアーマチュア10と、フ
ィールドコア3の支持部3cとブレーキシュー6の脚部
7bの端面との間に介装された複数の制動ばね5を設
け、アーマチュア10とブレーキシュー6を、一方に右
ネジ部12aが他方に左ネジ部12bが形成された調整
ボルト12により連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータ用巻
上機や産業用ロボット等のモータ用ブレーキとして使用
して最適な無励磁作動形の電磁ドラムブレーキに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電磁ドラムブレーキは、エレベータ用巻
上機の駆動モータの回転体を制動する制動用ブレーキま
たは回転体を停止した状態に保持する保持用ブレーキと
して使用することが提案されている(特開2001−7
2358号公報、特開2000−232754号公報、
特開2001−343033号公報参照)。
【0003】特開2001−72358号公報において
第2実施形態として提案されたエレベータ用巻上げ装置
は、固定部材の右側面に、外周面にシープ溝が形成され
た内歯車が設けられた偏心揺動型減速機が配設され、固
定部材の左側面に、固定部材側に設けられたモータコイ
ルと減速機の入力軸側に設けられた永久磁石を備えた駆
動モータが配設されている。また、駆動モータの永久磁
石は、減速機の入力軸に装着されたモータ回転体(ブレ
ーキドラム)の円筒部の外周面に設けられ、モータ回転
体の内側には、モータ回転体の円筒部の内周面(ブレー
キドラムの制動面)を制動するブレーキシューが設けら
れた内拡式の無励磁作動形電磁ドラムブレーキが配設さ
れている。
【0004】電磁ドラムブレーキは、固定部材に固定さ
れた有底円筒状のケースの円板部とモータ回転体の円板
部との間に配設され、ケースの円板部に支持されたフィ
ールドコアと、このフィールドコアの外周面とモータ回
転体の円筒部の内周面との間に介装され、複数本の連結
ロッドによりフィールドコアに半径方向にのみ移動自在
に支持されているとともに、周方向に180度離れて配
設された2つの円弧状のアーマチュアが設けられてい
る。また、電磁ドラムブレーキには、フィールドコアの
有底穴に挿入されアーマチュアの円弧状の外周面をモー
タ回転体の円筒部の内周面に押圧する複数の制動ばね
と、この制動ばねの押圧力に抗してアーマチュアの磁気
吸着面をフィールドコアの外周面(磁極面)に磁気吸着
する励磁コイルが設けられている。
【0005】このような構成のエレベータ用巻上げ装置
は、駆動モータが停止したときに電磁ドラムブレーキの
励磁コイルへの通電が断たれ、アーマチュアの外周面が
モータ回転体の円筒部の内周面に押圧されるので、モー
タ回転体を停止した状態を保持する。また、エレベータ
用巻上げ装置は、電磁ドラムブレーキの励磁コイルに通
電することにより、制動ばねの押圧力に抗してアーマチ
ュアがフィールドコアに磁気吸着され、アーマチュアが
モータ回転体の円筒部の内周面から離間するので、モー
タ回転体の制動は解放され駆動モータを駆動することが
できる。
【0006】なお、エレベータ用巻上げ装置の電磁ドラ
ムブレーキには、フィールドコアの内周面に設けられ解
放ロッドによりアーマチュアと連結された円弧状の解放
プレートと、フィールドコアに回動自在に支持され一端
が解放プレートに接離可能な解放レバー等が設けられた
手動解放装置が付設され、励磁コイルに通電しなくても
外部操作でアーマチュアをモータ回転体の内周面から離
間することができる。
【0007】一方、この種の電磁ドラムブレーキとして
は、出願人が産業用ロボットのモータ用ブレーキとして
開発した電磁ドラムブレーキがある(実開昭64−17
035号公報、実開平1−82337号公報、実開平1
−82338号公報参照)。実開昭64−17035号
公報の電磁ドラムブレーキは、平坦な磁極面が形成され
た平面視略矩形状のフィールドコアと、このフィールド
コアの磁極面に磁気吸着される平坦な磁気吸着面が形成
された平面視略矩形状のアーマチュアと、このアーマチ
ュアに固着されブレーキドラムの制動面と摩擦係合する
ブレーキライニングが設けられ、フィールドコアとアー
マチュアが板ばねにより連結されている。
【0008】このような構成からなる電磁ドラムブレー
キは、ブレーキドラムの制動面の周方向に間隔をおいて
配設される。また、各電磁ドラムブレーキは、フィール
ドコアの励磁コイルへの通電が断たれている無励磁状態
において、制動ばねの押圧力によりブレーキライニング
をブレーキドラムに押圧して、ブレーキドラムを制動す
ることができるとともに、フィールドコアの励磁コイル
に通電した励磁状態においては、アーマチュアが制動ば
ねの押圧力に抗してフィールドコアに磁気吸着され、ブ
レーキライニングがブレーキドラムから離間するので、
ブレーキドラムの制動を解放することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベータ用巻
上げ装置には、モータ回転体と同心状に配設された円柱
状のフィールドコアの外周面に、円弧状のアーマチュア
を周方向に間隔をおいて配設した構造の電磁ドラムブレ
ーキが使用されていたが、電磁ドラムブレーキの軽量小
型化を図るためには、また、電磁ドラムブレーキの各部
品の形状を簡素化して生産性向上を図るためには、産業
用ロボットのモータ用ブレーキと同様に、ブレーキドラ
ムとして設けられたモータ回転体の制動面の周方向に間
隔をおいて配設される電磁ドラムブレーキを使用した方
が最適であると考えられた。
【0010】また、ドラムブレーキにおいては、制動時
におけるブレーキライニングの圧力分布が、ブレーキド
ラムの回転方向側よりブレーキドラムの反回転方向側が
大きくなるため、ブレーキシューのブレーキドラムの回
転方向側が制動ばねの押圧力に抗してフィールドコア側
に傾き、制動時における制動力が低下するということが
知られており、ブレーキドラムの制動面の周方向に間隔
をおいて配設される従来の電磁ドラムブレーキにおいて
も、このような制動時における制動力の低下を抑制する
ための対策が必要であった。
【0011】さらに、従来の電磁ドラムブレーキは、ブ
レーキライニングが摩耗するとアーマチュアとフィール
ドコアの磁極面との間のエアギャップが広くなり、励磁
コイルの磁気回路の磁気抵抗が大きくなるので、ブレー
キライニングの摩耗に伴うエアギャップの調整が必要で
あった。この発明は、ブレーキドラムの制動面の周方向
に間隔をおいて配設される電磁ドラムブレーキにおい
て、制動時の制動力の低下を抑制することができる電磁
ドラムブレーキを提供することを目的とする。また、ブ
レーキドラムの制動面の周方向に間隔をおいて配設され
る電磁ドラムブレーキにおいて、エアギャップの調整が
簡単にできる電磁ドラムブレーキを提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1の発明の電磁ドラムブレーキは、ブレー
キドラム(1)の制動面(1a)の周方向に間隔をおい
て配設される電磁ドラムブレーキ(LB、RB)におい
て、長手方向の略中央の内極部(3a)と、この内極部
(3a)の周りに形成された励磁コイル(3g)のコイ
ル収容部(3b)と、長手方向の両端部に形成された支
持部(3c)と、この支持部(3c)と前記コイル収容
部(3b)との間に形成された外極部(3d)が設けら
れ、前記内極部(3a)と前記外極部(3d)の平面を
磁極面とした平面視略矩形状のフィールドコア(3)
と、ブレーキライニング(8a)の取付け部(7a)か
ら長手方向の両側に延設され、端面が第1の隙間をおい
て前記フィールドコア(3)の支持部(3c)と対向し
た一対の脚部(7b)が設けられているとともに、前記
フィールドコア(3)に支持され前記ブレーキドラム
(1)の制動面(1a)に接離自在な平面視略矩形状の
ブレーキシュー(6)と、このブレーキシュー(6)と
前記フィールドコア(3)との間のアーマチュア収容部
(9)に収容され、前記ブレーキシュー(6)と連結さ
れているとともに、磁気吸着面が前記フィールドコア
(3)の磁極面と前記第1の隙間より狭く設定された第
2の隙間をおいて対向した平面視略矩形状のアーマチュ
ア(10)と、前記フィールドコア(3)の支持部(3
c)と前記ブレーキシュー(6)の脚部(7b)の端面
との間に介装され、前記ブレーキシュー(6)を前記ブ
レーキドラム(1)の制動面に押圧する複数の制動ばね
(5)を設けたことを特徴とする。
【0013】また、第2の発明の電磁ドラムブレーキ
は、第1の発明の電磁ドラムブレーキにおいて、複数の
隙間調整手段(11)により、アーマチュア(10)と
ブレーキシュー(6)を連結したことを特徴とする。さ
らに、第3の発明の電磁ドラムブレーキは、第2の発明
の電磁ドラムブレーキにおいて、隙間調整手段(11)
は、一方に右ネジ部(12a)が他方に左ネジ部(12
b)が形成された調整ボルト(12)と、この調整ボル
ト(12)の各ネジ部(12a、12b)に螺合された
一対のナット(13)で構成され、調整ボルト(12)
のネジ部(12a、12b)をブレーキシュー(6)と
アーマチュア(10)に穿設されたネジ穴(7e、10
a)に螺合してナット(13)で固定することにより、
ブレーキシュー(6)とアーマチュア(10)が連結さ
れていることを特徴とする。
【0014】この発明の電磁ドラムブレーキ(LB、R
B)は、フィールドコア(3)が固定部材に固定される
支持板(2)に支持され、制動ばね(5)の押圧力によ
りブレーキシュー(6)のブレーキライニング(8a)
がブレーキドラム(1)の制動面(1a)に押圧され
る。また、フィールドコア(3)に収容した励磁コイル
(3g)に通電すると、制動ばね(5)の押圧力に抗し
てアーマチュア(10)の磁気吸着面がフィールドコア
(3)の磁極面に磁気吸着されるとともに、アーマチュ
ア(10)に連結されたブレーキシュー(6)のブレー
キライニング(8a)がブレーキドラム(1)の制動面
(1a)から離間する。さらに、この発明の電磁ドラム
ブレーキ(LB、RB)は、ブレーキライニング(8
a)の摩耗により第2の隙間が広くなるが、隙間調整手
段(11)により第2の隙間を調整することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として図1
〜図8に図示した電磁ドラムブレーキは、エレベータ用
巻上機の保持用ブレーキとして開発されたものである。
図1は、電磁ドラムブレーキの使用説明図であり、特開
2001−72358号公報のモータ回転体(公報にお
いて符号19の回転体)の内側に2つの電磁ドラムブレ
ーキが組込まれた状態が図示されている。図2は電磁ド
ラムブレーキの平面図である。図3は図2の一部を断面
とした側面図であり、図4は図3の要部拡大図である。
図5はフィールドコアの平面図であり、図6は図5の一
部を断面とした側面図である。図7はブレーキシュー本
体の平面図であり、図8は図7の一部を断面とした側面
図である。なお、以下の説明においては、モータ回転体
をブレーキドラムとして説明する。
【0016】エレベータ用巻上機は、ブレーキドラム1
の円筒状制動面1aの周方向に180度離れた状態で、
左側の電磁ドラムブレーキLBと右側の電磁ドラムブレ
ーキRBが組込まれている。また、各電磁ドラムブレー
キLB、RBのフィールドコア3は、ブレーキドラム1
と同軸線上に配設され、図示せぬ固定部材に固定された
支持板2に取付けられている(図1参照)。なお、電磁
ドラムブレーキLBと電磁ドラムブレーキRBは、後述
する動作確認手段16の取付け位置が左右逆になってい
る構成が相異しているだけであり、以下、電磁ドラムブ
レーキLBの構成と作用のみを説明する。
【0017】電磁ドラムブレーキLBは、平面視略矩形
状のフィールドコア3と、同様に平面視矩形状のブレー
キシュー6、および同様に平面視略矩形状のアーマチュ
ア10が設けられている。フィールドコア3は、機械構
造用炭素鋼鋼材を機械加工することにより形成されたも
のであり、図5と図6に図示したように、平面視略矩形
状で、かつ扁平状に形成されている。また、フィールド
コア3の長手方向の中央には、角柱状の内極部3aが形
成され、その内極部3aの周りには、凹陥状のコイル収
容部3bが形成されている。なお、コイル収容部3bに
は、巻線された励磁コイル3gが嵌合され絶縁樹脂で固
められている。
【0018】さらに、フィールドコア3の長手方向の両
端部には、内極部3aを形成した部位より幅の狭い支持
部3cが個々に形成され、支持部3cとコイル収容部3
bとの間には、内極部3aを形成した部位と同じ幅の外
極部3dが個々に形成されている。また、フィールドコ
ア3の各支持部3cには、一対の有底状のピン穴3eと
有底状のばね挿入穴3fが穿設され、ピン穴3eにはガ
イドピン4が植設され、ばね挿入穴3fには制動ばね5
が挿入されている。なお、内極部3aと外極部3dの後
述するアーマチュア10との対向面は、同じ高さに形成
され平坦な磁極面として設けられている。また、コイル
収容部3bは、長手方向において内極部3aと外極部3
dが対向する部分のみが溝に形成されている。なお、フ
ィールドコア3の外極部3dの一部分には、このフィー
ルドコア3の磁極面とアーマチュア10の磁気吸着面と
の磁気吸着音を防止するための図示せぬゴム片が固着さ
れる。
【0019】ブレーキシュー6のブレーキシュー本体7
は、図7と図8に図示したように、機械構造用炭素鋼鋼
材を鍛造加工することにより平面視略矩形状に形成さ
れ、長手方向の中央が、フィールドコア3の内極部3a
と外極部3dに間隔をおいて配設されたブレーキライニ
ング8aの取付け部7aとして設けられている。また、
ブレーキシュー本体7には、取付け部7aの端部から長
手方向の両側に個々に延設された側面視略円弧状の脚部
7bが形成されている。このブレーキシュー本体7の脚
部7bの端面は、フィールドコア3の支持部3cと第1
の隙間をおいて対向しているとともに、各脚部7bに
は、その端面に開口する一対のピン挿入穴7cと、ばね
挿入穴7dが穿設されている。また、ピン挿入穴7cに
は、フィールドコア3の支持部3cから突出したガイド
ピン4が挿入され、ばね挿入穴7dには、フィールドコ
ア3の支持部3cから突出した制動ばね5が挿入されて
いる。さらに、ブレーキシュー本体7の取付け部7aの
外側には、消耗品であるブレーキライニング8aが取り
外し可能に固定されたパッド8が2本のボルトにより取
付けられている。なお、ブレーキシュー本体7の各ピン
挿入穴7cには、金属製カラーの内周面に低摩擦係数で
耐摩耗特性が良好な合成樹脂材料の被覆層が形成された
図示せぬブッシュが圧入嵌合され、ガイドピン4はブッ
シュに挿入されている。
【0020】フィールドコア3とブレーキシュー本体7
との間のアーマチュア収容部9には、機械構造用炭素鋼
鋼材を直方体の形状に機械加工することにより形成され
たアーマチュア10が収容されている。アーマチュア1
0は、フィールドコア3の磁極面と第2の隙間(エアギ
ャップ)をおいて対向する面が平坦な磁気吸着面として
設けられている。また、アーマチュア10には、その長
手方向の両端部側にネジ穴10aが個々に形成されてい
るとともに、ブレーキシュー本体7の取付け部7aに
も、ネジ穴10aと同軸上に設けられた一対のネジ穴7
eが穿設され、これらネジ穴10a、7eに隙間調整手
段11のネジ部を螺合することにより、ブレーキシュー
6とアーマチュア10は一体に連結されている。なお、
第2の隙間(エアギャップ)は、寸法が0.2mm程度の
隙間であり、第1の隙間より小さく設定されている。
【0021】隙間調整手段11は、ブレーキシュー本体
7のネジ穴7eに螺合された右ネジ部12aと、アーマ
チュア10のネジ穴10aに螺合された左ネジ部12
b、およびこれらネジ部12a、12bの間の係合部1
2cが形成された調整ボルト12と、この調整ボルト1
2の右ネジ部12aと左ネジ部12bに螺合された一対
のナット13により構成されている。このような隙間調
整手段11は、一対のナット13を係合部12c側に螺
合後退させてから調整ボルト12を回動することによ
り、ブレーキシュー本体7の取付け部7aとアーマチュ
ア10との対向面間の寸法を調整することができる。す
なわち、図1のように電磁ドラムブレーキLB、RBを
ブレーキドラム1の内側に組み込み、調整ボルト12を
回動して第2の隙間(エアギャップ)を調整した後で、
一方のナット13をブレーキシュー本体7に締め付け、
他方のナット13をアーマチュア10に締め付けること
により、第2の隙間の寸法を調整することができる。
【0022】次に、図面に図示された電磁ドラムブレー
キLBに付設された解放保持手段14と押圧力調整手段
15およびアーマチュア10の動作確認手段16につい
て説明する。解放保持手段14は、アーマチュア10の
長手方向の中央に穿設された貫通穴10bに挿通され、
フィールドコア3の内極部3aの中央に穿設されたネジ
穴3hに螺合された解放ボルト14aと、この解放ボル
ト14aに螺合され端面がアーマチュア10に締め付け
られたナット14bにより構成され、電磁ドラムブレー
キLBをブレーキドラム1内に組込むまで、アーマチュ
ア10の磁気吸着面をフィールドコア3の磁極面に当接
させた状態に保持する。この解放保持手段14は、電磁
ドラムブレーキLBをブレーキドラム1内に組込んだ
後、取り外される。
【0023】押圧力調整手段15は、アーマチュア10
に穿設されたネジ穴に螺合された押圧ボルト15aと、
この押圧ボルト15aに螺合され端面がアーマチュア1
0に締め付けられたナット15bと、フィールドコア3
の内極部3aに穿設され押圧ボルト15aの先端が挿入
された有底状のばね穴3iと、このばね穴3iに挿入さ
れた押圧ばね15cと、ばね穴3iに収容され押圧ばね
15cと押圧ボルト15aの先端との間に介装された当
接板15dにより構成されている。この押圧調整手段1
5は、ブレーキシュー6のブレーキライニング7をブレ
ーキドラム1の制動面1aに押圧する押圧力を微調整す
ることができる。
【0024】アーマチュア10の動作確認手段16は、
フィールドコア3の支持部3cの側面に装着されたリミ
ットスイッチ16aと、支持部3cの側面に回動自在に
支持されたスイッチアーム16bと、アーマチュア10
に位置調整自在に固定された検知板16cにより構成さ
れている。この動作確認手段16は、アーマチュア10
がフィールドコア3に磁気吸着されることにより、検知
板16cがスイッチアーム16bに当接するとともに、
スイッチアーム16bが回動してリミットスイッチ16
aのスイッチを押す。したがって、リミットスイッチ1
6aの作動により、電磁ドラムブレーキLBによるブレ
ーキドラム1の制動が解放されたことを確認することが
できる。
【0025】このように構成された電磁ドラムブレーキ
LBは、励磁コイル3gへの通電が断たれているとき
は、制動ばね5と押圧ばね15cの押圧力によりブレー
キシュー6のブレーキライニング8aをブレーキドラム
1の制動面1aに押圧して、ブレーキドラム1を停止し
た状態に保持している。また、電磁ドラムブレーキLB
は、励磁コイル3gに通電することにより、制動ばね5
と押圧ばね15cの押圧力に抗してアーマチュア10の
磁気吸着面がフィールドコア3の磁極面に磁気吸着され
るとともに、ブレーキシュー6のブレーキライニング8
aがブレーキドラム1の制動面1aから離間するので、
ブレーキドラム1の制動が解放される。
【0026】また、実施の形態として図示した電磁ドラ
ムブレーキLBは、フィールドコア3に外極部3dより
長手方向外側に延設された支持部3cを設けるととも
に、ブレーキショー6にブレーキライニング8aの取付
け部7aより長手方向外側に延設された脚部7bを設
け、フィールドコア3の支持部3cとブレーキシュー6
の脚部7bの端面との間に制動ばね5を介装して、ブレ
ーキライニング8aの長手方向の寸法より、フィールド
コア3の各支持部3cに配設された制動ばね5の間隔を
広くしたので、ブレーキドラム1の制動時におけるブレ
ーキシュー6のフィールドコア3側への傾きが抑制され
る。
【0027】以上、この発明の実施の形態として、エレ
ベータ用巻上機のモータ用ブレーキとして使用して最適
な電磁ドラムブレーキを説明したが、この発明の電磁ド
ラムブレーキは、クレーンやエスカレータ、産業用ロボ
ット等のモータ用ブレーキとして使用することもでき
る。また、この発明の実施の形態として、凸円弧状のブ
レーキライニングが取付けられた内拡式の電磁ドラムブ
レーキを説明したが、この発明の電磁ドラムブレーキ
は、ブレーキライニングの形状を変えることにより、ブ
レーキドラムの円筒部の外周面を制動する電磁ドラムブ
レーキや円板状のブレーキディスクの側面を制動する電
磁ディスクブレーキとして使用することができる。
【0028】さらに、この発明の実施の形態として、ブ
レーキシュー本体7にブレーキライニング8aのパッド
8を着脱可能に取付けた構造のブレーキシュー6を説明
したが、この発明の電磁ドラムブレーキは、ブレーキシ
ュー本体7にブレーキライニング8aを直接貼り付けた
構造のブレーキシュー6を組込んでもよい。
【0029】
【発明の効果】第1の発明の電磁ドラムブレーキは、ブ
レーキシューにブレーキライニングの取付け部からブレ
ーキドラムの周方向に延設された一対の脚部を設け、こ
のブレーキシューの脚部の端面とフィールドコアの支持
部との間に制動ばねを介装して、制動時のブレーキシュ
ーの傾きを防止したので、制動時における制動力の低下
やブレーキライニングの偏摩耗、および制動鳴き音(ノ
イズ)の発生等を抑制することができる。
【0030】第2の発明の電磁ドラムブレーキは、ブレ
ーキシューとアーマチュアを隙間調整手段により連結し
たので、アーマチュアの磁気吸着面とフィールドコアの
磁極面との間の第2の隙間を調整することができる。し
たがって、この発明の電磁ドラムブレーキは、エレベー
タ用巻上機等のブレーキとして長期使用することができ
る。
【0031】第3の発明の電磁ドラムブレーキは、隙間
調整手段を、一方に右ネジ部が他方に左ネジ部が形成さ
れた調整ボルトと、この調整ボルトの各ネジ部に螺合さ
れた一対のナットで構成して、調整ボルトのネジ部をブ
レーキシューとアーマチュアに穿設されたネジ穴に螺合
してナットで固定することにより、ブレーキシューとア
ーマチュアを連結したので、アーマチュアの磁気吸着面
とフィールドコアの磁極面との間の第2の隙間を容易に
調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電磁ドラムブレーキの使用説明図で
ある。
【図2】この発明の実施の形態として図示された電磁ド
ラムブレーキの平面図である。
【図3】図2の電磁ドラムブレーキの一部を断面とした
側面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】フィールドコアの平面図である。
【図6】図5のフィールドコアの一部を断面とした側面
図である。
【図7】ブレーキシュー本体の平面図である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 ブレーキドラム 3 フィールドコア 5 制動ばね 6 ブレーキシュー 7 ブレーキシュー本体 8a ブレーキライニング 10 アーマチュア 11 隙間調整手段 12 調整ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J058 AA03 AA07 AA13 AA17 AA24 AA29 AA38 BA01 BA57 CC12 CC72 CC77 DA32 FA34 FA37

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキドラムの制動面の周方向に間隔
    をおいて配設される電磁ドラムブレーキにおいて、 長手方向の略中央の内極部と、この内極部の周りに形成
    された励磁コイルのコイル収容部と、長手方向の両端部
    に形成された支持部と、この支持部と前記コイル収容部
    との間に形成された外極部が設けられ、前記内極部と前
    記外極部の平面を磁極面とした平面視略矩形状のフィー
    ルドコアと、 ブレーキライニングの取付け部から長手方向の両側に延
    設され、端面が第1の隙間をおいて前記フィールドコア
    の支持部と対向した一対の脚部が設けられているととも
    に、前記フィールドコアに支持され前記ブレーキドラム
    の制動面に接離自在な平面視略矩形状のブレーキシュー
    と、 このブレーキシューと前記フィールドコアとの間のアー
    マチュア収容部に収容され、前記ブレーキシューと連結
    されているとともに、磁気吸着面が前記フィールドコア
    の磁極面と前記第1の隙間より狭く設定された第2の隙
    間をおいて対向した平面視略矩形状のアーマチュアと、 前記フィールドコアの支持部と前記ブレーキシューの脚
    部の端面との間に介装され、前記ブレーキシューを前記
    ブレーキドラムの制動面に押圧する複数の制動ばねを設
    けたことを特徴とする電磁ドラムブレーキ。
  2. 【請求項2】 複数の隙間調整手段により、アーマチュ
    アとブレーキシューを連結したことを特徴とする請求項
    1に記載された電磁ドラムブレーキ。
  3. 【請求項3】 隙間調整手段は、一方に右ネジ部が他方
    に左ネジ部が形成された調整ボルトと、この調整ボルト
    の各ネジ部に螺合された一対のナットで構成され、調整
    ボルトのネジ部をブレーキシューとアーマチュアに穿設
    されたネジ穴に螺合してナットで固定することにより、
    ブレーキシューとアーマチュアが連結されていることを
    特徴とする請求項2に記載された電磁ドラムブレーキ。
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