JP2003295098A - 画像形成装置、その制御方法 - Google Patents

画像形成装置、その制御方法

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JP2003295098A JP2002098836A JP2002098836A JP2003295098A JP 2003295098 A JP2003295098 A JP 2003295098A JP 2002098836 A JP2002098836 A JP 2002098836A JP 2002098836 A JP2002098836 A JP 2002098836A JP 2003295098 A JP2003295098 A JP 2003295098A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリゴンモータの回転速度を目標速度に制御
する際に、回転速度変動を可及的に抑制しつつ、安定し
た回転を容易かつ安価に得られ、さらに入力された画像
信号を反映した画像を確実に得られるようにする。 【解決手段】 露光用のレーザビームの進行方向をポリ
ゴンミラーにより偏向させながら感光ドラムを露光走査
する場合に、ポリゴンミラーから感光ドラムに照射され
るレーザビームの周期をポリゴンミラーの鏡面毎に測定
し、その測定結果に基づいてポリゴンミラー駆動用のポ
リゴンモータの目標周期(速度)を鏡面毎に設定してポ
リゴンモータを駆動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転多面鏡を回転
駆動させるモータ(ポリゴンモータ)の速度制御技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷方式として電子写真方式を採
用したレーザビームプリンタ等において、回転多面鏡を
回転させるモータ(以下、ポリゴンモータという)の回
転速度を制御する方式として、回転多面鏡の各鏡面の基
準位置(例えば、先頭位置)からのレーザ光の反射光に
基づいて生成される主走査同期信号(以下、BD信号と
いう)の周期を目標の周期に合わせるように、ポリゴン
モータの回転速度を制御する方式が知られている。
【0003】電子写真方式のプリンタの露光走査系は、
図9に示したように構成されている。図9において、レ
ーザユニット102は、入力された画像信号(VIDE
O信号)101に基づいてレーザビームをドット単位で
ON/OFFする。レーザユニット102から発振され
たレーザビーム103は、回転多面鏡(ポリゴンミラ
ー)105に照射される。このポリゴンミラー105
は、ポリゴンモータ104により回転駆動されて、レー
ザビームを偏向させる。
【0004】結像レンズ106は、偏向されたレーザビ
ーム107の焦点が感光ドラム108上に結ばれるよう
に作用する。このレーザビーム107の照射により、感
光ドラム108には画像信号101に対応する静電潜像
が形成される。この静電潜像は、図示省略した現像器に
よりトナー像として現像されて、記録紙に転写される。
【0005】上記ポリゴンモータ104は、ポリゴンミ
ラー105を毎分1万〜2万回転位の高速で回転させて
いるが、このポリゴンミラー105の1つの鏡面でレー
ザビーム107が図9の左右方向に1回振られる間に、
すなわち感光ドラム108が主走査方向にレーザビーム
107で1ライン露光走査される間に、この感光ドラム
108は、縦方向(副走査方向)に1ドット分だけ回転
される。
【0006】反射鏡120は、レーザビーム107によ
る露光走査位置が主走査方向の先頭位置になったとき
に、当該反射鏡120にレーザビーム107が照射され
る位置に配備されており、この反射鏡120で反射され
たレーザビーム107は、光電変換素子109に入射さ
れる。光電変換素子109は、入射されたレーザビーム
107を光電変換し、電気的な主走査同期信号(以下、
BD信号という)として出力する。
【0007】このBD信号は、ケーブル110を介し
て、ポリゴンモータ104の回転制御等の各種の制御を
行う制御回路111に伝送される。なお、上記の説明か
ら推測できるように、BD信号は、ポリゴンミラー10
5の鏡面毎に1パルスづつ生成されることになる。本従
来例では、6面のポリゴンミラー105を使用している
ので、1回転当たり6回のBD信号が生成されることに
なる。
【0008】次に、従来のポリゴンモータ104の速度
制御方法について説明する。図10は、図9に示した制
御回路111の回路ブロック図であり、ポリゴンモータ
104等を模式的に書き加えている。また、BD信号検
出用の反射鏡120等は省略している。
【0009】図10に示したように、主走査同期信号で
あるBD信号は、分周回路11に入力される。分周回路
11では、BD信号をポリゴンミラー105の鏡面数に
等しい値で分周する。ここでは、6面のポリゴンミラー
105を使用しているので、BD信号を6分周すること
になる。そして、分周回路11で分周されたBD信号
(BD/6信号)の周期をもとにして、ポリゴンモータ
104の速度制御を行うことになる。
【0010】次に、BD信号を分周する理由について説
明する。ポリゴンミラー105の各鏡面は、全て等しく
できてはおらず、鏡面の長さのバラツキ等、面精度等に
バラツキがある。従って、ポリゴンモータ104の回転
が安定している場合でも、実際のBD信号の周期はばら
ついている。
【0011】その様子を図11に示す。ポリゴンミラー
105の鏡面が6面であるとすると、図11に示したよ
うに、これら鏡面で生成される各BD信号の周期はT
1,T2,T3,T4,T5,T6となり、以降、これ
ら周期の各BD信号がサイクリックに生成されることに
なる。
【0012】この場合、たとえポリゴンモータ104が
目標速度で回転していても、図11のように各BD信号
の周期T1〜T6がばらついていれば、これらBD信号
に基づいてポリゴンモータ104を制御した場合に適正
に制御できなくなってしまう。
【0013】一方、BD信号を6分周してBD/6信号
を生成すると、図11の下の波形のように、ポリゴンモ
ータ104の1回転で1パルスのBD信号(BD/6信
号)に整形される。この場合、ポリゴンモータ104の
回転速度が目標速度で安定していれば、BD/6信号
は、ポリゴンミラー105の各鏡面間の面精度のばらつ
きの影響を受けずに、その周期が常に一定(Troun
d)になる。
【0014】換言すれば、このBD/6信号によって、
ポリゴンミラー105の各鏡面間の面精度のばらつきの
影響を受けずに、ポリゴンモータ104の回転周期を正
確に測定することが可能になる。以上説明した理由によ
り、BD信号をポリゴンミラーの鏡面数に等しい値で分
周し、その分周に係るBD信号をポリゴンモータ104
の速度検出用の基準信号として使用している。
【0015】分周回路11で分周されたBD信号(BD
/6信号)は、カウンタ12に入力される。カウンタ1
2は、図示しないクロックを計数するアップカウンタで
あり、BD/6信号が入力される毎にそのカウント値を
クリアすることにより、BD/6信号の周期、すなわち
ポリゴンモータ104の回転周期を計測するように構成
されている。
【0016】比較器13は、カウンタ12のカウント値
(BDprd信号)と目標速度(Vtgt)とを比較
し、その比較結果に応じてポリゴンモータ104の加速
/減速を指示する制御信号を生成する。なお、目標速度
Vtgtとしては、BD/6信号に対応する目標速度が
設定されている。
【0017】図12は、比較器13の出力信号である加
速指示信号(ACC信号)、減速指示信号(DEC信
号)の機能を示している。
【0018】これらACC信号、DEC信号は、共にハ
イアクティブの信号であり、図12に示したように、A
CC信号だけが「High」のときは加速指示、DEC
信号だけが「High」のときは減速指示、ACC信号
とDEC信号が共に同レベルのときは速度保持を指示す
ることを意味している。
【0019】次に、比較器13の動作例を図13,14
のタイミングチャートに基づいて説明する。なお、図1
3,14の例では、目標速度(Vtgt)を「80」と
しており、図13,14は、ポリゴンモータ104の速
度が目標速度よりも遅い場合、速い場合を示している。
【0020】まず、ポリゴンモータ104の速度が目標
速度よりも遅い場合について説明する。図13に示した
ように、BD/6信号の立下りエッジが入力されると、
カウンタ12のカウント値(BDprd)が「0」にク
リアされる。その後、カウンタ12は、図示しないクロ
ックに同期して1,2,3,…とカウントアップしてい
くが、カウント値がVtgtとして設定されている値
「80」を超えると、比較器13は、BD/6信号の次
の立下りエッジが入力されるまで、「High」レベル
のACC信号を出力する。
【0021】この場合、ポリゴンモータ104の速度が
目標速度に対して遅くなるほどBD/6信号の周期は長
くなるので、ACC信号は、ポリゴンモータ104の速
度が遅くなるほど「High」レベルの幅が長くなるこ
とになる。
【0022】次に、ポリゴンモータ104の速度が目標
速度よりも速い場合について説明する。図14に示した
ように、2個目のBD/6信号の立下りエッジが入力さ
れた時のカウント値が「77」であったとすると、比較
器13は、目標速度である「80」に対して足りない分
の幅だけ「High」レベルのDEC信号を出力する。
【0023】この場合、ポリゴンモータ104の速度が
速くなるほどBD/6信号の周期は短くなるので、DE
C信号は、ポリゴンモータ104の速度が目標速度に対
して速くなるほど「High」レベルの幅が長くなるこ
とになる。
【0024】ポリゴンモータ104の速度が目標速度に
等しい場合、すなわち、BD/6信号の周期=Vtgt
の場合は、ACC信号、DEC信号ともに「Low」レ
ベルのままとなる。
【0025】比較器13で生成されたACC信号とDE
C信号は、モータ駆動部14に入力される。モータ駆動
部14は、定電流源19,20、スイッチング素子1
6,17、チャージポンプコンデンサ15、増幅器16
により構成されている。
【0026】定電流源19,20とスイッチング素子1
6,17は、コンデンサ15の充放電回路を形成してい
る。DEC信号が「High」になるとスイッチング素
子16がオンし、電流源19を介してチャージポンプコ
ンデンサ15が充電される。また、ACC信号が「Hi
gh」になると、スイッチング素子17がオンし、電流
源20を介してチャージポンプコンデンサ15が放電さ
れる。
【0027】従って、チャージポンプコンデンサ15の
電圧は、ACC信号、DEC信号の「High」レベル
の幅に比例して増減する。この電圧を次段の増幅器18
を介してモータドライバ21に伝送する。モータドライ
バ21では、この電圧に比例した電流をポリゴンモータ
104に供給して回転させる。
【0028】ポリゴンモータ104の回転速度が目標速
度よりも遅い場合、ACC信号が「High」になるの
でチャージポンプコンデンサ15の電圧が高くなり、ポ
リゴンモータ104は加速される。逆に、ポリゴンモー
タ104の回転速度が目標速度よりも速い場合は、DE
C信号が「High」になるのでチャージポンプコンデ
ンサ15の電圧が低下し、ポリゴンモータ104は減速
される。
【0029】また、ACC信号,DEC信号が共に「L
ow」の場合は、スイッチング素子16,17が共にオ
フとなっているので、チャージポンプコンデンサ15の
電圧は変化せず、速度を保持するモードとして動作す
る。このようにして、ポリゴンモータ104の回転速度
は、最終的には目標速度で安定する。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、ポリゴンモータ104の回転速度変動を検出する
間隔が、6回のBD信号に相当する長い間隔になるた
め、回転速度変動が大きくなってしまう可能性があっ
た。
【0031】また、ACC信号、DEC信号を生成する
間隔が長くなってしまうので、ポリゴンモータ104を
安定して回転制御するためのモータ駆動部14のチュー
ニングが難しい、具体的には、チャージポンプコンデン
サ15の電圧安定性の確保や、1回の加速/減速指示に
対する加速量/減速量の調整等が難しいという問題があ
った。
【0032】このような問題を解決するために、BD信
号をポリゴンミラーの面数で分周せずに各BD毎に速度
検知を行い、加速/減速信号を生成する構成が考えられ
る。この場合、従来例の中で説明したポリゴンミラーの
面精度のばらつきが、ポリゴンモータの速度制御に影響
を与えないように、ポリゴンミラーの各鏡面の長さに応
じて個別に目標速度を設定し、ポリゴンミラーのレーザ
照射面が切替わる毎に目標速度を現在のレーザ照射面に
対応した個別の目標速度に切替えるようにすることが有
効である。
【0033】このような制御方式を実現するためには、
ポリゴンミラーの鏡面毎の面精度のばらつきを知る必要
があるが、ポリゴンミラーをレーザビームスキャナに組
付ける前に各鏡面の長さを測定し、その測定値をメモリ
等にバックアップしたのでは、メモリが必要となりコス
トアップとなってしまう。
【0034】また、バックアップされている測定値は、
そのポリゴンミラーに固有の値であるので、故障等の理
由でポリゴンミラーを交換した際には、バックアップさ
れた測定値を交換後のポリゴンミラーに対応した値に書
換えなければならず、交換作業が煩雑になってしまう。
さらに、バックアップデータの入力を誤ると、ポリゴン
モータの速度制御に支障を来たしてしまい、入力された
画像信号を忠実に反映した画像を得られなくなる虞があ
る。
【0035】本発明は、このような従来技術の背景の下
になされたもので、その課題は、ポリゴンモータの回転
速度を目標速度に制御する際に、回転速度変動を可及的
に抑制しつつ、安定した回転を容易かつ安価に得られ、
さらに入力された画像信号を反映した画像を確実に得ら
れるようにすることにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、露光用の光ビームの進行方向を回転多面
鏡により偏向させながら感光体を露光走査する露光走査
部を有する画像形成装置において、前記露光走査部は、
前記回転多面鏡から前記感光体に照射される光ビームの
状態を該回転多面鏡の鏡面毎に測定する測定手段と、前
記測定手段による測定結果に基づいて前記回転多面鏡を
回転駆動するポリゴンモータの目標回転制御値を該回転
多面鏡の鏡面毎に設定する設定手段と、前記設定手段に
よる設定された目標回転制御値に基づいて前記ポリゴン
モータを駆動制御する制御手段とを有している。
【0037】また、本発明は、露光用の光ビームの進行
方向を回転多面鏡により偏向させながら感光体を露光走
査する露光走査部を有する画像形成装置の制御方法にお
いて、前記露光走査部は、前記回転多面鏡から前記感光
体に照射される光ビームの状態を該回転多面鏡の鏡面毎
に測定する測定工程と、前記測定工程による測定結果に
基づいて前記回転多面鏡を回転駆動するポリゴンモータ
の目標回転制御値を該回転多面鏡の鏡面毎に設定する設
定工程と、前記設定工程による設定された目標回転制御
値に基づいて前記ポリゴンモータを駆動制御する制御工
程とを有している。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0039】[第1の実施の形態]図1は、本発明を適
用したポリゴンモータの駆動制御等、各種の制御を行う
制御回路の回路ブロック図であり、本制御回路111
は、電子写真方式のプリンタに搭載されたものである。
【0040】なお、図1では、制御対象のポリゴンモー
タ等を模式的に書き加え、BD信号検出用の反射鏡12
0(図9参照)等は省略している。また、電子写真方式
の露光走査系の構成は、図9に示した従来例と全く同様
なので、ここでは、その説明を省略する。
【0041】また、本制御回路111は、CPU111
aにより統御されるものであり、CPU111aは、R
OM111bにプリセットされた制御プログラムに基づ
いて、各種の処理を統御する。この際、CPU111a
は、RAM111cをワークエリア等として利用する。
【0042】図1において、基準面検出信号は、ポリゴ
ンミラー105の特定の鏡面がレーザ光の照射面になっ
ている期間中に「High」レベルのパルスとなる信号
であり、本実施形態では、6面ある鏡面の中から特定の
1つの鏡面を基準面として検出するのに使用している。
カウンタ1は、図示しないクロックを計数するアップカ
ウンタであり、BD信号が入力される毎にそのカウント
値をクリアすることにより、BD信号の周期、すなわち
ポリゴンモータ104の回転周期を計測するように構成
されている。
【0043】11は分周回路である。本実施形態では、
6面のポリゴンミラー105を使用しているので、分周
回路11はBD信号を6分周し、その分周結果をBD/
6信号としてセレクタ32に出力している。
【0044】セレクタ32は、BD信号とBD/6信号
とを「BD分周モード」信号により切替えている。この
BD分周モード信号は、「1」のときは「BD分周モー
ド」であり、「0」のときは「6面独立制御モード」で
ある。セレクタ32は、BD分周モード信号が「BD分
周モード」の場合にはBD/6信号を選択し、BD信号
を選択し、「6面独立制御モード」の場合にはBD信号
を選択して、それら選択したモード情報をBDsel信
号としてカウンタ1に出力する。本実施形態では、BD
sel信号の周期に基づいてポリゴンモータ104の回
転速度を制御している。
【0045】なお、「BD分周モード」とは、BD信号
をポリゴンミラー105の鏡面数で分周することによ
り、ポリゴンモータ104の1回転毎に1回生成される
BD信号(パルス)を基準にして、ポリゴンモータ10
4の回転速度を制御するモードである。また、「6面独
立制御モード」とは、ポリゴンミラー105の各鏡面に
対応するBD信号を分周することなくそのまま利用する
モードであり、BD信号が入力される毎に当該BD信号
の周期をポリゴンモータ104の目標周期として設定し
直しながら、ポリゴンモータ104の回転速度を制御す
るモードである(図3参照)。
【0046】1はカウンタであり、図示しないクロック
を計数するアップカウンタにより構成されている。この
カウンタ1は、セレクタ32からBD信号、又はBD/
6信号が入力される毎にそのカウント値をクリアするこ
とにより、BD信号又はBD/6信号の周期、すなわ
ち、ポリゴンミラー105の各鏡面の周期、又はポリゴ
ンミラー105の1回転の周期を計測するように構成さ
れている。
【0047】31は目標値設定部であり、目標値設定部
31は、最初にBD信号の周期を測定し、測定したBD
信号の周期をポリゴンモータ104の目標周期として設
定する。
【0048】まず、目標値設定部31によるBD信号の
周期測定処理を、図4のタイムチャートに基づいて説明
する。
【0049】CPU111aにより測定開始信号がセッ
ト(「L」→「H」)されると、目標値設定部31は、
次の基準面検出信号を待ってBD信号の周期測定モード
に入り、その次のBD信号が入力されると、BD信号の
周期測定を開始する。
【0050】そして、目標値設定部31は、1回目に入
力されたBD信号の周期T1をポリゴンミラー105の
1面目(基準面)の目標周期Vtgt1として設定し、
2回目に入力されたBD信号の周期T2をポリゴンミラ
ー105の2面目の目標周期Vtgt2として設定す
る。
【0051】以下同様に、ポリゴンミラー105の3面
目、4面目、5面目、6面目の目標周期Vtgt3,
4,5,6をBD信号が入力される毎に順次設定してい
く。このようにして目標値設定部31により設定された
各鏡面の目標周期Vtgt1〜Vtgt6は、目標値切
替部2に順次出力される。
【0052】次に、目標値切替部2による目標周期切替
処理を、図3,6に基づいて説明する。
【0053】目標値切替部2は、図3のような信号Vt
gtを比較器3に出力する。すなわち、BD分周モード
信号が「1」でありBD分周モードの時は、ポリゴンモ
ータ104の1回転当たりの周期VtgtTをVtgt
信号として出力し、BD分周モード信号が「0」であり
6面独立モードの時は、各鏡面別の目標周期Vtgt1
〜Vtgt6をVtgt信号として出力する。
【0054】次に、目標値切替部2による目標周期切替
処理を、図6のタイムチャートに基づいて詳細に説明す
る。
【0055】目標値切替部2は、BD分周モード信号が
「1」であり「BD分周モード」の時には、上記のよう
に、ポリゴンモータ104の1回転当たりの周期Vtg
tTをVtgt信号として出力するが、この1回転当た
りの周期VtgtTは、以後、BD信号が入力されても
切替えず固定したままとする。
【0056】一方、CPU111aによりBD分周モー
ド信号が「0」に切替えられると、目標値切替部2は、
次の基準面検出信号とBD信号の入力を待って「6面独
立制御モード」に入る。目標値切替部2は、6面独立制
御モードに入ると、基準面検出信号を検知した次のBD
信号の入力タイミングでVtgt信号としてVtgt1
(1面目用の目標周期)を選択し、その後、BD信号が
入力される毎にVtgt2,Vtgt3,…,Vtgt
6と切替えていく。以後、このような鏡面毎の目標周期
切替シーケンスを、ポリゴンモータ104が1回転する
毎にサイクリックに繰返す。
【0057】比較器13は、カウンタ1のカウント値
(BDprd信号)と目標値切替部2からの目標周期
(Vtgt)とを比較し、その比較結果に応じてポリゴ
ンモータ104の加速/減速を指示する制御信号を生成
する。この制御信号は、従来例の説明の際に使用した図
12と同様なので、ここでは説明を省略する。また、モ
ータ駆動部14の動作も、従来例で説明した図13,1
4と同様なので、ここでは説明を省略する。
【0058】次に、ポリゴンモータ104の速度制御を
図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0059】CPU111aは、操作部(図示省略)か
らの印刷指示に基づいてポリゴンモータ104を起動す
る(ステップS1)。この際、CPU111aは、BD
分周モード信号を「1」としてBD分周モードを設定
し、BD信号を生成すべくレーザユニット102により
レーザビームを発振させる。また、ポリゴンモータ10
4の目標周期Vtgtとしては、ポリゴンモータ104
の1回転分の周期VtgtTを設定する。
【0060】次に、CPU111aは、ポリゴンモータ
104が定常回転に達したか否かを、比較器3からの定
常回転検出信号に基づいて判断する(ステップS2)。
その結果、定常回転に達していなければ、ステップS2
に戻ることにより、定常回転に達するまで待つ。
【0061】一方、定常回転に達した場合には、BD周
期測定モードに入り、BD信号の周期を測定する(ステ
ップS3)。ここでは、前述したように、図8のような
手順でポリゴンミラー105の各鏡面に対応したBD信
号の周期を測定する。
【0062】次に、6面分のBD信号の周期測定が終了
するのを待ち(ステップS4)、6面独立制御モードに
移行する(ステップS5)。この6面独立制御モードに
移行した後は、図2のタイムチャートに示したように動
作する。
【0063】すなわち、ポリゴンミラー105の基準面
検出信号が入力された次のBD信号の入力に同期して、
目標周期VtgtがVtgt1となり、以降、目標周期
Vtgtは、BD信号が入力される毎にVtgt2,V
tgt3,…,Vtgt6と切替えられていき、このシ
ーケンスが基準面検出信号が入力される毎に繰返され
る。このシーケンスの繰返しは、感光ドラム108に対
する主走査方向の全ラインの露光走査が完了するまで継
続される(ステップS6)。
【0064】このように、第1の実施形態では、ポリゴ
ンモータ104の1周分の周期に対して回転を安定させ
た状態でポリゴンミラー105の面数分のBD信号の周
期を測定することにより、各鏡面毎の長さのばらつきを
認識するようにしている。
【0065】従って、故障等によりポリゴンミラーを交
換するような場合に、その交換に係るポリゴンミラーの
各鏡面の長さを別途測定して、メモリに書込むといった
面倒な交換作業を行う必要がなくなる。また、測定した
各鏡面の長さを間違ってメモリに書込んでしまい、ポリ
ゴンモータの速度制御に支障を来たし、所望の画像を得
られなくなるといった問題も解決することができる。
【0066】さらに、分周していないBD信号に基づい
てポリゴンモータの速度制御を行っているので、周期
(速度)検知の間隔や加速/減速指示信号の間隔を短く
することができ、速度変動が小さく、安定した回転が得
られるポリゴンモータの制御回路を容易に実現すること
が可能となる。
【0067】なお、本実施形態においては、説明を簡単
にするために言及していないが、実際にはBD分周制御
モードと6面独立制御モードとの切替時に、ポリゴンモ
ータ104の回転制御が不安定にならないように留意す
る必要がある。
【0068】また、一旦測定した鏡面毎の目標周期をメ
モリにバックアップしておき、次回の画像形成時のモー
タ速度制御においては、そのバックアップデータを使用
するようにすれば、装置の電源を投入する毎に各鏡面の
ばらつきを測定する必要がなくなり、画像形成動作を迅
速に開始することが可能になる。
【0069】[第2の実施の形態]第1の実施形態で
は、ポリゴンモータ104の速度制御を行う際の目標値
として「周期」を設定していたが、第2の実施形態で
は、目標値として「速度(回転速度)」」を設定するよ
うに構成している。
【0070】図7は、第2の実施形態における制御回路
111の回路ブロック図である。なお、第2の実施形態
は、第1の実施形態に対して目標値設定部50の動作だ
けが異なり、他の点は同様なのでその説明は省略する。
【0071】目標値設定部50は、図8のタイムチャー
トのように動作する。すなわち、CPU111aにより
測定開始信号がセット(「L」→「H」)されると、次
の基準面検出信号の入力を待ってBD信号の周期測定モ
ードに入り、次のBD信号が入力されるとBD信号の周
期測定を開始する。6面分の周期を測定した後、以下の
計算を行い、各鏡面に対する目標速度を決定する。
【0072】なお、以下に示すTallは、6面分のB
D信号の周期の合計値、すなわちポリゴンミラー105
の1回転分の周期であり、Tall=T1+T2+T3
+T4+T5+T6として算出されるものである。ま
た、VtgtTは、ポリゴンミラー105の1回転の目
標速度である。 Vtgt1= VtgtT×T1/Tall (1面目がレーザ照射面となっているときの目標速度) Vtgt2= VtgtT×T2/Tall (2面目がレーザ照射面となっているときの目標速度) Vtgt3= VtgtT×T3/Tall (3面目がレーザ照射面となっているときの目標速度) Vtgt4= VtgtT×T4/Tall (4面目がレーザ照射面となっているときの目標速度) Vtgt5= VtgtT×T5/Tall (5面目がレーザ照射面となっているときの目標速度) Vtgt6= VtgtT×T6/Tall (6面目がレーザ照射面となっているときの目標速度) 目標値設定部50は、上記のような計算により、ポリゴ
ンモータ104の1回転分の周期Tallに対する各鏡
面の周期T1〜T6の比率に応じて、ポリゴンモータ1
04の1回転の目標速度VtgtTを分配している。
【0073】上記以降の制御動作は、第1の実施形態と
同様なので、その説明を省略する。このような第2の実
施形態においても、第1の実施形態と同様の効果が得ら
れることは言うまでもない。
【0074】なお、本発明は、上記の各実施形態に限定
されることなく、例えば、鏡面毎に設定する目標周期や
目標速度の数は、各鏡面について2つずつ設定するな
ど、鏡面の数より多くすることにより、ポリゴンモータ
の速度変動をより一層低減し、安定した回転が得られる
ようにすることも可能である。
【0075】この場合は、例えば、図9に示した反射鏡
120の他に、レーザの走査位置が主走査方向の中央の
位置になったときにレーザが照射される反射鏡を装備す
ることで対応することができる。
【0076】また、第1,2の実施形態のように、周期
センサ(反射鏡120や光電変換素子109)を用いて
検知した各鏡面の周期に基づいてポリゴンモータを制御
することなく、速度センサにより検知した各鏡面の速度
に基づいてポリゴンモータを制御することも可能であ
る。
【0077】さらに、光ビームを回転多面鏡により偏向
させて露光走査する機能を備えた画像形成装置であれ
ば、プリンタ単体以外の複写機、ファクシミリ装置等に
も適用可能である。また、本発明に係るモータ速度制御
処理機能は、ハードウェアの電子回路だけでなく、セン
サ系を除いて純粋にソフトウェアだけで実現したり、ハ
ードウェアとソフトウェアで処理を分担して実現したり
することも可能である。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
露光用のレーザビームの進行方向をポリゴンミラーによ
り偏向させながら感光ドラムを露光走査する場合に、ポ
リゴンミラーから感光ドラムに照射されるレーザビーム
の周期をポリゴンミラーの鏡面毎に測定し、その測定結
果に基づいてポリゴンミラー駆動用のポリゴンモータの
目標周期(速度)を鏡面毎に設定してポリゴンモータを
駆動制御しているので、ポリゴンモータの回転速度を目
標速度に制御する際に、回転速度変動を可及的に抑制し
つつ、安定した回転を容易かつ安価に得られ、さらに入
力された画像信号を反映した画像を確実に得ることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を適用したポリゴンモ
ータの駆動制御等を行う制御回路の回路ブロック図であ
る。
【図2】6面独立制御モード時におけるポリゴンモータ
制御動作を示すタイムチャートである。
【図3】BD周期測定モードと6面独立制御モードを区
別するためのBD分周モード信号を説明するための図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態におけるBD周期測定
モード時の動作を示すタイムチャートである。
【図5】ポリゴンモータの制御を示すフローチャートで
ある。
【図6】BD周期測定モード時と6面独立制御モード時
の動作を示すタイムチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態を適用したポリゴンモ
ータの駆動制御等を行う制御回路の回路ブロック図であ
る。
【図8】本発明の第1の実施形態におけるBD周期測定
モード時の動作を示すタイムチャートである。
【図9】電子写真方式のプリンタにおける一般的な露光
走査系の構成を示す構成図である。
【図10】従来のポリゴンモータ制御回路を示す回路ブ
ロック図である。
【図11】従来のポリゴンモータ制御動作を示すタイム
チャートである。
【図12】本発明の実施形態、及び従来例におけるポリ
ゴンモータに対する回転速度制御信号を示す図である。
【図13】本発明の実施形態、及び従来例におけるポリ
ゴンモータの回転速度が目標速度より遅い場合の回転速
度制御を説明するためのタイムチャートである。
【図14】本発明の実施形態、及び従来例におけるポリ
ゴンモータの回転速度が目標速度より速い場合の回転速
度制御を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1:カウンタ 2:目標値切替部 3:比較器 11:分周回路 14:モータ駆動部 31,50:目標値設定部 32:セレクタ 104:ポリゴンモータ 102:レーザユニット 105:ポリゴンミラー 108:感光ドラム 111:制御回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光用の光ビームの進行方向を回転多面
    鏡により偏向させながら感光体を露光走査する露光走査
    部を有する画像形成装置において、 前記露光走査部は、前記回転多面鏡から前記感光体に照
    射される光ビームの状態を該回転多面鏡の鏡面毎に測定
    する測定手段と、 前記測定手段による測定結果に基づいて前記回転多面鏡
    を回転駆動するポリゴンモータの目標回転制御値を該回
    転多面鏡の鏡面毎に設定する設定手段と、 前記設定手段による設定された目標回転制御値に基づい
    て前記ポリゴンモータを駆動制御する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記測定手段は、前記回転多面鏡から前
    記感光体に照射される各ラインの光ビームについて該感
    光体の所定位置に入射される周期を測定することを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記測定手段は、前記感光体に照射され
    る光ビームの主走査方向の所定位置で該光ビームの進行
    方向を偏向させて光電変換素子に入射させる偏向入射手
    段を有し、該光電変換素子からの信号に基づいて前記回
    転多面鏡から該感光体に照射される各ラインの光ビーム
    の前記周期を測定することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は、前記ポリゴンモータの
    目標回転制御値として前記測定手段により測定された前
    記周期を設定することを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記設定手段は、前記測定手段により測
    定された前記回転鏡面鏡の各鏡面分の前記周期の合計値
    に対する各鏡面分の周期の比率を前記ポリゴンモータの
    目標回転制御値として設定することを特徴とする請求項
    1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段は、前記測定手段により測
    定された前記周期を分周する分周手段と、該分周手段に
    より分周された周期に基づいて前記ポリゴンモータが定
    常回転状態であるか否かを判定する判定手段とを有し、
    該判定手段により定常回転状態であると判定された後に
    前記測定手段による測定結果に基づいて前記目標回転制
    御値を前記回転多面鏡の鏡面毎に設定することを特徴と
    する請求項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記測定手段は、前記回転多面鏡から前
    記感光体に照射される各ラインの光ビームについて、該
    感光体の複数の位置で該光ビームが入射される周期を測
    定することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 露光用の光ビームの進行方向を回転多面
    鏡により偏向させながら感光体を露光走査する露光走査
    部を有する画像形成装置の制御方法において、 前記露光走査部は、前記回転多面鏡から前記感光体に照
    射される光ビームの状態を該回転多面鏡の鏡面毎に測定
    する測定工程と、 前記測定工程による測定結果に基づいて前記回転多面鏡
    を回転駆動するポリゴンモータの目標回転制御値を該回
    転多面鏡の鏡面毎に設定する設定工程と、 前記設定工程による設定された目標回転制御値に基づい
    て前記ポリゴンモータを駆動制御する制御工程と、 を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記測定工程は、前記回転多面鏡から前
    記感光体に照射される各ラインの光ビームについて該感
    光体の所定位置に入射される周期を測定することを特徴
    とする請求項8に記載の画像形成装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記測定工程は、前記感光体に照射さ
    れる光ビームの主走査方向の所定位置で該光ビームの進
    行方向が偏向されて入射される光電変換素子からの信号
    に基づいて前記回転多面鏡から該感光体に照射される各
    ラインの光ビームの前記周期を測定することを特徴とす
    る請求項8又は9に記載の画像形成装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記設定工程は、前記ポリゴンモータ
    の目標回転制御値として前記測定工程により測定された
    前記周期を設定することを特徴とする請求項8〜10の
    何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 前記設定工程は、前記測定工程により
    測定された前記回転鏡面鏡の各鏡面分の前記周期の合計
    値に対する各鏡面分の周期の比率を前記ポリゴンモータ
    の目標回転制御値として設定することを特徴とする請求
    項8〜10の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記設定工程は、前記測定工程により
    測定された前記周期を分周する分周工程と、該分周工程
    により分周された周期に基づいて前記ポリゴンモータが
    定常回転状態であるか否かを判定する判定工程とを有
    し、該判定工程により定常回転状態であると判定された
    後に前記測定工程による測定結果に基づいて前記目標回
    転制御値を前記回転多面鏡の鏡面毎に設定することを特
    徴とする請求項8〜12の何れかに記載の画像形成装置
    の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記測定工程は、前記回転多面鏡から
    前記感光体に照射される各ラインの光ビームについて、
    該感光体の複数の位置で該光ビームが入射される周期を
    測定することを特徴とする請求項8〜13の何れかに記
    載の画像形成装置の制御方法。
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