JP2003294189A - 配管工事のテスト用プラグ - Google Patents

配管工事のテスト用プラグ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物のコンクリート壁等の給水配管工事を行
う際に、仮枠と給水配管とを確実に固定してセメントの
突き固めを行うことができ、また給水配管に螺入したま
までも破壊されることがなく、更に水圧テストを行える
ようにした配管工事のテスト用プラグを提供する。 【解決手段】 予め用意した配管部材の螺入部に螺合さ
せる雄ネジ(右ネジ11)を、当該配管工事のテスト用プ
ラグ本体(本体部10)の外周面に備えると共に、当該テ
スト用プラグ本体の内部に外部からボルトを螺合する雌
ネジ(右内ネジ13a)を備え、当該テスト用プラグによ
り前記螺入部を螺入封止してコンクリート打ちの後、当
該テスト用プラグを回転により取り外す回転取外し手段
(六角レンチ穴12)を当該テスト用プラグ本体に備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配管工事のテスト
用プラグに関し、特に建物のコンクリート壁等の給水配
管工事を行う際に、仮枠と給水配管とを確実に固定して
セメントの突き固めを行うことができ、また給水配管に
螺入したままでも破壊されることがなく、更に水圧テス
トを行えるようにした配管工事のテスト用プラグに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、建物のコンクリート壁に水栓エ
ルボ等の配管材を埋設する場合がある。この場合は、配
管材を板材等の仮枠により固定した状態でコンクリート
打ちを行い、所定時間経過後に仮枠を取り外して水漏れ
のテスト(圧力テスト)を行う必要がある。
【0003】従来のコンクリート打ちの場合は、先ず図
9(A)に示すように、ベニヤ製の仮枠101を組み立
てた後、仮枠101に予め穿設した穴101aを介して
圧力テスト用のテスト用プラグ102を配管材103の
ネジ螺入部に螺入して配管材103を位置決め・固定
し、バイブレータ等により突き固めしながらセメント1
04を流し込む。テスト用プラグ102の直径は約30
mmであり、長さが約75mmである。また、穴101
aの直径は大きい個所で約30mmである。
【0004】この位置決め・固定の際にテスト用プラグ
102が不安定になるのを防止する為に、テスト用プラ
グ102と仮枠101との間を補強用の針金105によ
り複数箇所で固定する。そして所定時間経過後、セメン
トが固体化した後、仮枠101,テスト用プラグ102
を取り外す。次いで、図9(B)に示すように、配管材
103のネジ螺入部にテスト用プラグ102をしっかり
螺入した後、配管材103に水圧を加え、給水配管工事
が正しく行われたか否かを確認する。106はセメント
が固体化したコンクリートである。
【0005】また、近年の仮枠にはパネコートと呼ばれ
る合板に合成樹脂をコーティングしたタイプのものがあ
り、このパネコートを使用するとコンクリート表面が滑
らかに仕上がるという特徴があるが、パネコート仮枠材
はベニヤ等の板材に比較し高価である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンクリート壁の給水配管工事では、テスト用プラグで
仮枠を介して配管材を固定した場合に、セメントを突き
固めしながら仮枠間に流し込むので、テスト用プラグが
グラグラして不安定になり、また取り付け工数を要する
針金によりテスト用プラグを補強しても、前記不安定さ
はさほど改善されなかった。また、セメントの突き固め
により不安定なテスト用プラグと配管材に大きな力が加
わってコンクリートと配管材との間にズレが生じ、この
ズレにより圧力テストの際に水漏れが発見される場合が
あった。この水漏れが発見された場合には、配管材周辺
のコンクリートを部分的に破壊し、再度の配管工事を行
う必要があった。
【0007】更に、従来工法では仮枠に直径約30mm
という大きな穴を開ける必要があったので、仮枠の再利
用ができず、特に高価なパネコート仮枠材の場合には再
利用の不可は、問題となっていた。更にまた、工事の日
程によっては、図9(B)に示したように仮枠を取り外
し、外部に突き出したテスト用プラグ102を取り付け
たままで数日間放置される場合がある。この間には大工
仕事等の別の工事が行われるので、例えば木材が外部に
突き出したテスト用プラグにぶつかってテスト用プラグ
102や配管材103を破壊してしまうことがあった。
更にまた、テスト用プラグ102を取り外したまま数日
間放置されることがあり、この場合には配管材103の
内部に土砂等が浸入することがあった。
【0008】そこで本発明の課題は、建物のコンクリー
ト壁等の給水配管工事を行う際に、仮枠と給水配管とを
確実に固定してセメントの突き固めを行うことができ、
また給水配管に螺入したままでも破壊されることがな
く、更に水圧テストを行えるようにした配管工事のテス
ト用プラグを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明は、予め用意した配管部材の螺入部に
螺合させる雄ネジを、当該配管工事のテスト用プラグ本
体の外周面に備えると共に、当該配管工事のテスト用プ
ラグ本体の内部に外部からボルトを螺合する雌ネジを備
え、当該配管工事のテスト用プラグにより前記螺入部を
螺入封止してコンクリート打ちの後、当該配管工事のテ
スト用プラグを回転により取り外す回転取外し手段を当
該テスト用プラグ本体に備えたことを特徴とする。また
請求項2の発明は、請求項1記載の配管工事のテスト用
プラグにおいて、当該配管工事のテスト用プラグの本体
外周面に形成した雄ネジの軸方向長さは、前記配管部材
の螺入部の長さと同等または同等以下の長さであること
を特徴とする。また請求項3の発明は、請求項1または
請求項2記載の配管工事のテスト用プラグにおいて、当
該配管工事のテスト用プラグは筒状部材から成り、該筒
状部材の螺入方向先端部を封止して成ることを特徴とす
る。
【0010】このようにすれば、例えば図2(A)〜
(C)に示すように、配管材(配管部材)の端部にテス
ト用プラグを螺入固定し、この状態で固定ボルトにより
仮枠に配管材を固定するので、セメント流し込みの際の
突き押しにも配管材がズレを起こすことが無く、確実な
配管工事を行うことができる。また、例えば図2(C)
の左上部に示すように、仮枠を取り除き、テスト用プラ
グを配管材に螺入したままでも外部に突き出しが無く、
他の工事などの邪魔になることが無い。また、例えば図
2(C)示すように、前記テスト用プラグをそのまま用
いて圧力テストを行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の配管工事のテスト
用プラグを、図示の実施形態に基づいて説明する。な
お、既に説明済みの部分には同一符号を付し、重複説明
を省略する。 1.第1の実施形態 図1は本実施形態の左側面図,正面図,断面図である。
図1に示すように、配管工事のテスト用プラグTP1は
全体形状が略円筒形をしており、本体部10と内ネジ部
20とから成る。本体部10の直径約7mmの外周面に
は「雄ネジ」である右ネジ11を形成し、内周面の左半
分には「回転取外し手段」である六角レンチ穴12を形
成し、右半分には固定ボルト40(後述、図2参照)の
螺入用の金属スリーブ13を固定し、該金属スリーブ1
3の内周面には「雌ネジ」である右内ネジ13aを形成
する。本体部10と内ネジ部20とは一体に形成してあ
り、材質としてはプラスチック(合成樹脂),鋳物,
鉄,真鍮,砲金,亜鉛等が好適である。
【0012】次に、図2(A)〜(C)を参照しつつ、
本実施形態のテスト用プラグTP1を使用して行う、配
管工事および圧力テストについて説明する。先ず図2
(A)に示すように、配管材103の上下のネジ螺入部
103aにそれぞれテスト用プラグTP1を、セメント
が浸入しないようにしっかり螺入し封止する。この際、
テスト用プラグTP1の露出面とネジ螺入部103aの
端面とが同一面、または端面からテスト用プラグTP1
が凹むようにする。
【0013】次いで図2(B)に示すように、所定位置
に固定ボルト40を挿入する直径約7mmの穴101a
を予め穿設した仮枠101を所定位置に設置し、テスト
用プラグTP1を螺入済みの配管材103を、テスト用
プラグTP1の中心軸と穴101aの中心とが一致する
ように配置する。この状態で蝶ネジ42を予め螺入した
固定ボルト40を、座金41を介してテスト用プラグT
P1の内ネジ部20の右内ネジ13a(図2参照)にし
っかり螺入する。この固定ボルト40が内ネジ部20に
螺入した状態で蝶ネジ42を締め付け、仮枠101と配
管材103とをしっかり固定する。この固定状態でセメ
ント104をバイブレータ等により突き固めしながら所
定量を流し込み、セメントが固定化してコンクリートに
なるのを待つ。
【0014】次いで図2(C)に示すように、配管材1
03がコンクリート106により固定された状態で、固
定ボルト40,座金41,蝶ネジ42を取り外し、更に
下方の六角レンチ穴12(図1参照)に六角レンチ(図
示省略)を差し込んで回転させ、テスト用プラグTP1
のみを配管材103から取り外す。このテスト用プラグ
TP1を外した配管材103の端部から所定圧の水圧を
加え、水漏れの有無を確認し、水漏れの無い場合は配管
材103のコンクリート打ちが完了する。
【0015】このように本実施形態のテスト用プラグT
P1を使用すれば、セメントの流し込み時の突き固め
を、仮枠101と配管材103とがしっかりした固定し
た状態で行うことができるので、配管材103の水平・
垂直を確実に維持することができ、また圧力テストを一
種類のテスト用プラグで実施することが可能となる。ま
た、図2(C)の左上部に示すように、仮枠を取外した
状態であっても、テスト用プラグTP1は外部に突き出
すことがないので、他の工事の邪魔になることがない。
更に、従来は長いテスト用プラグ(図9参照)が、他の
工事業者等にとって邪魔な場合には取り外されてしま
い、配管材内部に土砂等が浸入する場合があったが、本
実施形態によればテスト用プラグTP1の長さが短いの
で、邪魔扱いにより取り外されることが無い。従って、
配管材内部に土砂等が浸入することがない。更にまた、
仮枠に設ける固定ボルト挿通用の穴の直径が小さいので
(例えば約7mm)、仮枠の再利用が可能となり、特に
高価なパネコートの場合に有効である。
【0016】2.第2の実施形態 図3は本実施形態の左側面図,正面図,断面図である。
本実施形態と第1の実施形態との相違点は、第1の実施
形態の内ネジ部20の右端部が封止されていたのに対し
(図1の断面図参照、第1の実施形態を「封止型」と呼
ぶ)、本実施形態の内ネジ部20Aの右端部は開放され
ている(図3の断面図参照、第2の実施形態を「貫通
型」と呼ぶ)。図3に示すように、内ネジ部20Aの右
端には細長い固定ボルト40Aを挿通する貫通穴21を
形成する。この貫通穴21以外の構成は、第1の実施形
態に同一である。
【0017】次に、図4を参照しつつ、本実施形態のテ
スト用プラグTP2を使用して行う、配管工事および圧
力テストについて説明する。先ず図4(A)に示すよう
に、予め所定位置に固定ボルト40Aを挿入する穴10
1aを穿設した仮枠101を所定位置に設置し、テスト
用プラグTP2を螺入済みの配管材103Aを配置す
る。この状態で蝶ネジ42を予め螺入した固定ボルト4
0Aを、座金41を介して左側のテスト用プラグTP2
の内ネジ部20A(図3参照)に螺入し、更に右側のテ
スト用プラグTP2の内ネジ部20に螺入する。この固
定ボルト40Aが左右の内ネジ部20に螺入した状態で
左側の蝶ネジ42を締め付け、更に右側の蝶ネジ42を
締め付けて仮枠101と配管材103Aとをしっかり固
定する。
【0018】この固定状態でセメント104を突き固め
しながら所定量を流し込み、セメントが固定化してコン
クリートになるのを待つ。次いで図4(B)に示すよう
に、配管材103Aがコンクリート106により固定さ
れた状態で、固定ボルト40A,座金41,蝶ネジ42
を取り外し、更に仮枠101を取り外す。更に図4
(C)に示すように、左右のテスト用プラグTP2を取
り外し、左側に封止型のテスト用プラグTP1を螺入
し、配管材103Aの左端部を封止する。そして、貫通
型のテスト用プラグTP2を外した配管材103Aの右
端部から所定圧力の水圧を加え、水漏れの有無を確認
し、水漏れの無い場合は配管材103Aのコンクリート
打ちが完了する。
【0019】このように本実施形態のテスト用プラグT
P2を使用すれば、前記第1の実施形態の効果に加え
て、仮枠101と配管材103Aとを一本の固定ボルト
40Aのみで、しっかりと固定することができる。
【0020】第1の実施形態の変形例 図5に、封止型のテスト用プラグTP1の変形例を示
す。図5(A)は鍔部30を設け、該鍔部30の周側面
には本体部10に向かって下がる方向にテーパ31を形
成する。該テーパ31によりコンクリート打ち終了後、
テスト用プラグTP1を回転して取り外す工事が容易と
なる。図5(B)は鍔無しで且つ半径の異なる2段の部
分の外周面にネジを形成したテスト用プラグTP1bで
ある。太い部分は右ネジであり、細い部分は左ネジであ
る。図5(C)は鍔付きの鍔側に内ネジ部を突き出した
テスト用プラグTP1cである。図5(D)は鍔無しの
テスト用プラグTP1dである。図5(E)は左右両方
に内部ネジを設けたテスト用プラグTP1eである。
【0021】(4)第2の実施形態の変形例 図6に貫通型のテスト用プラグTP2の変形例を示す。
図6(A)はテーパを形成した鍔を備えたテスト用プラ
グTP2aである。本例によれば、コンクリート打ち完
了後、テーパがあるのでテスト用プラグTP2aの取外
しが容易に行える。図6(B)は鍔無しのテスト用プラ
グTP2bである。本例によればテスト用プラグTP2
bに左右の方向性がないので、作業員が方向性を気にす
る必要が無い。図6(C)は鍔付き且つ半径の異なる内
ネジ部を形成したテスト用プラグTP2cである。この
場合、左右の内ネジ部では右側に右ネジを形成し、左側
に左ネジを形成する。図6(D)はテーパ付きの鍔部を
備えたテスト用プラグTP2dである。図6(E)は鍔
付きの鍔側に内ネジ部を突き出したテスト用プラグTP
2eである。
【0022】なお、前記第1,第2の実施形態におい
て、内部ネジの個所が細いタイプ(図7(A))と同一
太さのタイプ(図7(B))のものを示した。このよう
に2つのタイプのものを用意した理由は次の通りであ
る。即ち、図7(C)に示す配管材103Bのように、
管の内径が途中から細くなり、図7(B)に示したタイ
プの配管工事のテスト用プラグが使用できない場合があ
る。このような場合には、図7(A)の内部ネジの個所
が細い配管工事のテスト用プラグを使用する。また、図
7(D)に示した螺入部の十分にある配管材103Cの
場合には、図7(A)または図7(B)の両方のタイプ
が使用可能であるのは勿論である。
【0023】(5)回転取外し手段の変形例 第1,第2の実施形態では、配管工事のテスト用プラグ
を回転により取り外す回転取外し手段として六角レンチ
穴の場合を説明した(図1,図3参照)。本変形例は各
種の回転取外し手段である。図8(A)は鍔部30に一
文字切込み51を形成した場合である。この場合は螺入
および取り外しの際に、例えば10円玉等の硬貨を使用で
きる。図8(B)は鍔部30に十文字切込み52を形成
した場合である。この場合も螺入および取り外しの際
に、例えば10円玉等の硬貨を使用できる。図8(C)は
2つの掛止穴53を形成した場合である。この場合は螺
入および取り外しの際に一文字ハンドルを用いる。図8
(D)は鍔部30に左ネジを螺設した場合である。この
場合は螺入および取り外しの際に左ネジを形成したドラ
イバを使用する。
【0024】(6)第3の実施形態 図10(A)に本実施形態のL型継ぎ手JLの断面図を
示す。円筒状のL型継ぎ手JLは、開口部に雌ネジ62
を形成した一方の管部63の中心軸の延長線上の角部
に、受けネジ部60を突設形成してなる。受けネジ部6
0の内面に、前記管部63の中心軸に一致するような、
中心軸を有する雌ネジ61を形成する。64は他方の管
部である。
【0025】次に図11(A)〜(C)を参照しつつ、
本実施形態のL型継ぎ手JLを使用して行う、配管工事
および圧力テストについて説明する。先ず図11(A)
に示すように、配管材103の上下にそれぞれL型継ぎ
手JLの他方の管部64を、固定する。次いで図11
(B)に示すように、所定位置に固定ボルト40を挿入
する直径約7mmの穴101aを予め穿設した仮枠10
1を所定位置に設置し、L型継ぎ手JLを固定済みの配
管材103を、L型継ぎ手JLの中心軸と穴101aの
中心とが一致するように配置する。この状態で蝶ネジ4
2を予め螺入した固定ボルト40を、座金41を介して
L型継ぎ手JLの受けネジ部60の雌ネジ61(図10
(A)参照)にしっかり螺入する。この固定ボルト40
が受けネジ部60に螺入した状態で蝶ネジ42を締め付
け、仮枠101と配管材103とをしっかり固定する。
この固定状態でセメント104をバイブレータ等により
突き固めしながら所定量を流し込み、セメントが固体化
してコンクリートになるのを待つ。
【0026】次いで図11(C)に示すように、配管材
103がコンクリート106により固定された状態で、
上下の固定ボルト40,座金41,蝶ネジ42を取り外
し、更に上方のL型継ぎ手JLの雌ネジ62にテスト用
プラグTP1を螺入し、しっかり固定する。そして下方
のL型継ぎ手JLの端部から所定圧の水圧を加え、水漏
れの有無を確認し、水漏れの無い場合は配管材103の
コンクリート打ちが完了する。
【0027】このように本実施形態のL型継ぎ手JLを
使用すれば、セメントの流し込み時の突き固めを、仮枠
101と配管材103とがしっかりした固定した状態で
行うことができるので、配管材103の水平・垂直を確
実に維持することができる。また、図11(C)の左上
部に示すように、仮枠を取外した状態であっても、外部
に突き出すことがないので、他の工事の邪魔になること
がない。更に、上下のL型継ぎ手JLの開口部のそれぞ
れを、テスト用プラグTP1で封止しておけば、配管材
内部に土砂等が浸入することがない。更にまた、仮枠に
設ける固定ボルト挿通用の穴の直径が小さいので(例え
ば約7mm)、仮枠の再利用が可能となり、特に高価な
パネコートの場合に有効である。
【0028】(7)第4の実施形態 図10(B)に本実施形態のT型継ぎ手JTの断面図を
示す。T型継ぎ手JTは、開口部に雌ネジ72を形成し
た第1の管部73の中心軸の延長線上の突き当たり部
に、受けネジ部70を突設形成してなる。受けネジ部7
0の内面に、前記第1の管部73の中心軸に一致するよ
うな、中心軸を有する雌ネジ71を形成する。74は第
2の管部、75は第3の管部である。このように構成し
たT型継ぎ手JTを使用して配管工事および圧力テスト
を行う場合も、前記第3の実施形態で説明した方法と同
様の方法で、実施することが可能である。
【0029】なお、前記第3,第4の実施形態では、管
部の開口部に雌ネジを形成した場合を説明したが、管部
の開口部に雌ネジを形成しない場合にも、本発明を適用
可能であるのは勿論である。この雌ネジを形成しない場
合は、図11(A)で示した配管材103とL型継ぎ手
JLとの固定には、例えば接着剤を使用すればよい。ま
た、前記実施形態では給水配管工事の場合を説明した
が、石油等のプラントの配管工事やガスの配管工事の場
合にも、本発明を適用可能であるのは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を発揮することができる。本発明によれば、例
えば図2(A)〜(C)に示すように、配管材の端部に
テスト用プラグを螺入固定し、この状態で固定ボルトに
より仮枠に配管材を固定するので、セメント流し込みの
際の突き押しにも配管材がズレを起こすことが無く、確
実な配管工事を行うことができる。また、例えば図2
(C)の左上部に示すように、仮枠を取り除き、テスト
用プラグを配管材に螺入したままでも外部に突き出しが
無く、他の工事などの邪魔になることが無い。また、例
えば図2(C)示すように、前記テスト用プラグをその
まま用いて圧力テストを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の三面図である。
【図2】同第1の実施形態の使用方法を示す図であっ
て、(A)は配管材にテスト用プラグを螺入した図、
(B)は仮枠に配管材を固定しセメントを流し込む図、
(C)は仮枠を取り外し、圧力テストを行う図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の三面図である。
【図4】同第2の実施形態の使用方法を示す図であっ
て、(A)は固定ボルトで仮枠,配管材を固定しセメン
トを流し込む図、(B)は仮枠,固定ボルトを取り外し
た図、(C)は封止型のテスト用プラグで封止し圧力テ
ストを行う図である。
【図5】封止型のテスト用プラグの変形例を示す図であ
る。
【図6】貫通型のテスト用プラグの変形例を示す図であ
る。
【図7】配管材の直径に応じて、使用するテスト用プラ
グのタイプを使い分ける場合を説明する図である。
【図8】回転取外し手段の変形例を示す図である。
【図9】従来のテスト用プラグを説明する図であって、
(A)はテスト用プラグを補強してセメントの流し込み
を行う図、(B)は圧力テストを行う図である。
【図10】(A)は第3の実施形態の断面図、(B)は
第4の実施形態の断面図である。
【図11】同第3の実施形態の使用方法を示す図であっ
て、(A)は配管材に配管工事の継ぎ手を固定した図、
(B)は仮枠に継ぎ手固定済みの配管材を固定し、セメ
ントを流し込む図、(C)は仮枠を取り外し、圧力テス
トを行う図である。
【符号の説明】
TP1,TP2 テスト用プラグ JL L型継ぎ手 JT T型継ぎ手 10 本体部 11 右ネジ 12 六角レンチ穴 13 金属スリーブ 13a 右内ネジ 14 左ネジ 20,20A 内ネジ部 30 鍔部 31 テーパ 40,40A 固定ボルト 41 座金 42 蝶ネジ 60,70 受けネジ部 101 仮枠 101a 穴 101b 貫通穴 102 テスト用プラグ 103 配管材 104 セメント 105 針金 106 コンクリート

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め用意した配管部材の螺入部に螺合さ
    せる雄ネジを、当該配管工事のテスト用プラグ本体の外
    周面に備えると共に、当該配管工事のテスト用プラグ本
    体の内部に外部からボルトを螺合する雌ネジを備え、当
    該配管工事のテスト用プラグにより前記螺入部を螺入封
    止してコンクリート打ちの後、当該配管工事のテスト用
    プラグを回転により取り外す回転取外し手段を当該テス
    ト用プラグ本体に備えたことを特徴とする配管工事のテ
    スト用プラグ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の配管工事のテスト用プラ
    グにおいて、 当該配管工事のテスト用プラグの本体外周面に形成した
    雄ネジの軸方向長さは、前記配管部材の螺入部の長さと
    同等または同等以下の長さであることを特徴とする配管
    工事のテスト用プラグ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の配管工事
    のテスト用プラグにおいて、 当該配管工事のテスト用プラグは筒状部材から成り、該
    筒状部材の螺入方向先端部を封止して成ることを特徴と
    する配管工事のテスト用プラグ。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の配管工事
    のテスト用プラグにおいて、 当該配管工事のテスト用プラグは筒状部材から成り、該
    筒状部材は螺入方向後端部から先端部にかけて貫通して
    成ることを特徴とする配管工事のテスト用プラグ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載
    の配管工事のテスト用プラグにおいて、 当該配管工事のテスト用プラグの螺入方向後端部に鍔を
    備えて成ることを特徴とする配管工事のテスト用プラ
    グ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の配管工事のテスト用プラ
    グにおいて、前記鍔の外周部は、螺入方向にテーパを備
    えて成ることを特徴とする配管工事のテスト用プラグ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載
    の配管工事のテスト用プラグにおいて、 前記回転取外し手段は、回転取外し工具を挿入する挿入
    穴を備えて成ることを特徴とする配管工事のテスト用プ
    ラグ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の配管工事のテスト用プラ
    グにおいて、前記挿入穴は、六角レンチの挿入穴である
    ことを特徴とする配管工事のテスト用プラグ。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載
    の配管工事のテスト用プラグにおいて、前記回転取外し
    手段は、当該配管工事のテスト用プラグの内部に螺設し
    た雌ネジであることを特徴とする配管工事のテスト用プ
    ラグ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9の何れか1つに
    記載の配管工事のテスト用プラグにおいて、 当該配管工事のテスト用プラグの外径は、螺入方向先端
    部側が螺入方向後端部側より細いことを特徴とする配管
    工事のテスト用プラグ。
  11. 【請求項11】 配管部材の螺入部に、テスト用プラグ
    を螺入する第1ステップと、コンクリート用仮枠に、前
    記コンクリート用仮枠と配管部材とを固定する固定ボル
    トを挿入する固定ボルト挿入用穴を穿設する第2ステッ
    プと、前記コンクリート用仮枠の組立て終了後、前記固
    定ボルト挿入用穴に前記配管部材の螺入部を対応させる
    第3ステップと、該第3ステップの後に、外部から前記
    固定ボルトを固定ボルト挿入用穴に挿入して前記配管部
    材の螺入部に螺合し、前記コンクリート用仮枠と配管部
    材とを固定する第4ステップと、該固定した状態のコン
    クリート用仮枠と配管部材間にセメントを流し込む第5
    ステップと、該セメント流し込み終了後の所定時間経過
    後に、前記固定ボルトを取り外す第6ステップと、該第
    6ステップの後に、前記テスト用プラグを取り外す第7
    ステップとを備えたことを特徴とする配管工事のテスト
    用プラグを用いたコンクリート打ち工法。
  12. 【請求項12】 少なくとも2つの開口部を有すると共
    に、前記開口部に対向した位置に突き当り部を有する配
    管工事の継ぎ手において、当該配管工事の継ぎ手は、前
    記突き当り部に、前記開口部から挿入されたネジを螺入
    する螺入部を形成してなることを特徴とする配管工事の
    継ぎ手。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の配管工事の継ぎ手を
    用いたコンクリート打ち工法であって、配管部材に、前
    記配管工事の継ぎ手を固定する第1ステップと、コンク
    リート用仮枠に、前記コンクリート用仮枠と継ぎ手固定
    済みの配管部材とを固定する固定ボルトを挿入する固定
    ボルト挿入用穴を穿設する第2ステップと、前記コンク
    リート用仮枠の組立て終了後、前記固定ボルト挿入用穴
    に前記配管工事の継ぎ手に予め形成した螺入部を対応さ
    せる第3ステップと、該第3ステップの後に、外部から
    前記固定ボルトを固定ボルト挿入用穴に挿入して前記配
    管工事の継ぎ手の螺入部に螺合し、前記コンクリート用
    仮枠と継ぎ手固定済みの配管部材とを固定する第4ステ
    ップと、該固定した状態のコンクリート用仮枠と継ぎ手
    固定済みの配管部材間にセメントを流し込む第5ステッ
    プと、該セメント流し込み終了後の所定時間経過後に、
    前記固定ボルトを取り外す第6ステップとを備えたこと
    を特徴とする配管工事のテスト用プラグを用いたコンク
    リート打ち工法。
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