JP2003291296A - 積層材料 - Google Patents

積層材料

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JP2003291296A
JP2003291296A JP2002103003A JP2002103003A JP2003291296A JP 2003291296 A JP2003291296 A JP 2003291296A JP 2002103003 A JP2002103003 A JP 2002103003A JP 2002103003 A JP2002103003 A JP 2002103003A JP 2003291296 A JP2003291296 A JP 2003291296A
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vapor deposition
laminated
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JP2002103003A
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English (en)
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Yoshio Iwasaki
佳生 岩崎
Masayoshi Teranishi
正芳 寺西
Shingo Abe
真悟 阿部
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Toyo Metallizing Co Ltd
Ishida Co Ltd
Japan Pulp and Paper Co Ltd
Original Assignee
Toyo Metallizing Co Ltd
Ishida Co Ltd
Japan Pulp and Paper Co Ltd
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Publication date
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02W90/10Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics

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  • Laminated Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生分解性を有し、かつ、酸素バリア性・水蒸
気バリア性に優れ、安定した蒸着層を有し、食品用包装
材料として使用可能な積層材料を提供する。 【解決手段】 紙基材層(A)、該紙基材層(A)に積
層された生分解性ポリマーからなる基材層(B)、該基
材層(B)の紙基材層(A)の積層面とは異なる面に形
成された、乾燥膜10μmの厚みの場合の酸素透過率が
200mL/m/day以下、水蒸気透過率が200
g/m/day以下であり、かつ、吸湿率が1%未満
であるアンカーコート層(C)、及び、該アンカーコー
ト層(C)上に形成された蒸着層(D)からなり、水蒸
気・ガスバリア性を有しかつ環境適合性を有する積層材
料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生分解性を有し、
かつ、酸素バリア性・水蒸気バリア性に優れ、安定した
蒸着層を有し、食品用包装材料として使用可能な積層材
料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、包装材料としてはプラスチッ
クからなるものが用いられていたが、近年、使用後のゴ
ミ廃棄物処理が問題となってきている。一般的にプラス
チックの廃棄物はゴミとして回収され、焼却されるか、
土中に埋め立てられている。焼却される場合には、従来
のプラスチック包材はポリオレフィンを中心とした構成
になっているために燃焼カロリーが4.2×10J/
kg以上となり焼却炉の炉を痛める可能性が高いうえ、
塩素系化合物が存在すると焼却時の温度領域によっては
ダイオキシンが発生する可能性もあり、焼却自体が問題
視されている。埋め立てられる場合には、ポリプロピレ
ンやポリエチレンといったポリオレフィンが自然環境の
中で半永久的に残存し、自然環境の汚染を生む原因の一
つになっている。
【0003】これに対して、近年、種々の生分解性ポリ
マーが開発され、商業生産されるようになってきたの
で、高度な機能性が要求される包装材料についても、生
分解性にすることが試みられるようになってきた。例え
ば、特開2001−34805号公報には、ポリ乳酸等
の生分解性ポリマー層上に酸化珪素又はアルミナ蒸着層
を形成した、インク用の包装材料が開示されている。ま
た、特開平11−42752号公報には、脂肪族ポリエ
ステルのフィルムに酸化物蒸着層を形成してなるガス遮
断性の生分解性積層フィルムが開示されている。
【0004】しかしながら、これらの生分解性ポリマー
を用いた包装材料は、それを構成する生分解性ポリマー
が親水性であるために、水蒸気透過性を有し、酸素バリ
ア性・水蒸気バリア性に劣ることから食品包装材料等の
高いガスバリア性が要求される用途に用いることは困難
であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記現状に
鑑み、、生分解性を有し、かつ、酸素バリア性・水蒸気
バリア性に優れ、安定した蒸着層を有し、食品用包装材
料として使用可能な積層材料を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙基材層
(A)、該紙基材層(A)に積層された生分解性ポリマ
ーからなる基材層(B)、該基材層(B)の紙基材層
(A)の積層面とは異なる面に形成された、乾燥膜10
μmの厚みの場合の酸素透過率が200mL/m/d
ay以下、水蒸気透過率が200g/m/day以下
であり、かつ、吸湿率が1%未満であるアンカーコート
層(C)、該アンカーコート層(C)上に形成された蒸
着層(D)からなる水蒸気・ガスバリア性を有しかつ環
境適合性を有する積層材料である。以下に本発明を詳述
する。
【0007】本発明の積層材料は、紙基材層(A)、紙
基材層(A)に積層された生分解性ポリマーからなる基
材層(B)、該基材層(B)の紙基材層(A)の積層面
とは異なる面に形成されたアンカーコート層(C)、及
び、該アンカーコート層(C)上に形成された蒸着層
(D)からなるものである。図1に本発明の積層材料を
示す模式図を示した。
【0008】上記紙基材層(A)を構成する紙として
は、目的とする包材の機能や印刷柄等によって自由に選
択でき特に限定されず、例えば、薄葉紙、上質紙、クラ
フト紙、コート紙、パルプ・セルロース系不織布、セロ
ハン等が挙げられる。なかでも、コストや包装材料の軽
量化の観点からは、薄葉紙が好ましい。
【0009】上記紙基材層(A)は、蒸着の際の熱や張
力から基材層(B)やアンカーコート層(C)を保護す
る役割と、表印刷を行う際の印刷基材としての役割、そ
してその耐熱性が高いことから、実際の包装機で製袋す
る際の熱による包材の収縮を防止する役割を有する。更
に、上記紙基材層(A)により、蒸着層(D)を形成す
る際に、良好な蒸着を担保することもできる。
【0010】上記紙基材層(A)の厚みは、包装機で製
袋する際にフィルム送りの抵抗とならない厚みであれば
特に限定されないが、坪量換算15〜100g/m
あることが好ましい。15g/m未満であると、紙自
身の製紙が難しく安定した品質のものが得られない。一
方、100g/mを超えると、熱が伝わりにくくな
り、最内層にシーラント層を設けても熱シールを行うこ
とが困難になることがある。
【0011】上記基材層(B)は、生分解性ポリマーか
らなるものである。上記生分解性ポリマー層を、紙の上
に設けることにより、紙の目をつめ、安定した蒸着層を
形成することができる。このような生分解性ポリマーと
しては、例えば、化学合成系の生分解性ポリマーである
脂肪族ポリエステル樹脂が用いられる。本発明の積層材
料に、生分解性のシーラント層が更に積層されて、包装
材料として用いられる場合には、シーラント層の生分解
性のポリマーよりも融点の高い、例えば、融点150℃
以上の生分解性ポリマーが基材層のポリマーとして用い
られるのが好ましい。このような生分解性ポリマーとし
ては、例えば、化学合成系の生分解性ポリマーである脂
肪族ポリエステル樹脂のなかで、しかるべき耐熱性を有
するものが挙げられる。また、本発明の積層材料にシー
ラント層を設け、熱シールを行う場合にあっては、融点
が150℃以上である生分解性ポリマーからなることが
より好ましい。例えば、シーラント層の融点が115℃
であった場合、実際のシールバーの温度は少なくとも1
15℃よりも高い130〜150℃位になる。更に、食
品の包装を高速化していくに連れて、シール時間が短く
なるので、最内層であるシーラント層を溶融させるだけ
の熱量を与えるためには、シールバーの温度を高温に設
定しなければならなくなり、シールバーの温度は200
℃近くになると考えられる。上記基材層(B)に融点が
150℃以上である生分解性ポリマーが用いられ、シー
ラント層に融点が120℃以下である生分解性ポリマー
が用いられる場合、シーラント層と基材層(B)との融
点差が30℃以上となり、高速運転時の高温でも基材層
(B)が収縮することなく、シーラント層を溶融し、包
装袋を作成することができ、商品価値が低下しない。ま
た、実際の包装機において、フィルムを引っ張る力によ
る包材自身の伸びも防止することができ、シールずれ
や、カットずれも生じない。
【0012】かかる脂肪族ポリエステル樹脂としては、
例えば、乳酸の単独重合体、乳酸と他の脂肪族ヒドロキ
シカルボン酸との共重合体等の乳酸系ポリマーが好適で
ある。上記乳酸としては、例えば、L−乳酸、D−乳酸
が挙げられ、上記脂肪族ヒドロキシカルボン酸として
は、例えば、グリコール酸、3−ヒドロキシ酪酸、4−
ヒドロキシ酪酸、3−ヒドロキシ吉草酸、4−ヒドロキ
シ吉草酸、5−ヒドロキシ吉草酸、6−ヒドロキシカプ
ロン酸等が挙げられる。上記乳酸系ポリマーのうち市販
されているものとしては、例えば、島津製作所社製「ラ
クティ」等が挙げられる。
【0013】上記基材層(B)としては、例えば、上記
生分解性ポリマーを押し出し成形により紙基材層(A)
にラミネートしてなるものや、生分解性ポリマーを二軸
延伸してなるフィルムからなるものが挙げられる。なか
でも、フィルム自体の腰が増し、フィルム自体でも蒸着
時の巻き取りや繰り出し時に発生する張力に対する耐性
が増すことから、生分解性ポリマーを二軸延伸してなる
フィルムからなるものが好ましい。ポリ乳酸系の生分解
性ポリマーからなるフィルム単独に対しセラミック及び
/又は金属の蒸着を行うと、蒸着時の熱や繰り出し、巻
き取りの際に発生する張力によりフィルムが伸縮し、折
角の蒸着層が破壊されたり、しわができて均一に蒸着で
きないことがある。しかしながら、上記基材層(B)
が、生分解性ポリマーを二軸延伸してなるフィルムから
なる場合は、熱や張力、又は、その他の蒸着劣化の原因
となる因子が複雑に入り交じった蒸着環境においても、
劣化やしわが生じること少なく、均一に蒸着を行うこと
ができる。
【0014】上記基材層(B)が、生分解性ポリマーを
押し出し成形により紙基材層(A)にラミネートしてな
る場合、上記生分解性ポリマーとしては、例えば、押し
出しラミネート用グレードの島津製作所社製「ラクテ
ィ」#9800が挙げられる。上記基材層(B)が、生
分解性ポリマーを二軸延伸してなるフィルムからなる場
合、上記生分解性ポリマーとしては、例えば、結晶性グ
レードの島津製作所社製「ラクティ」#9000、ポリ
乳酸系ポリマーからなる二軸延伸フィルムであるユニチ
カ社製「テラマック」、ポリ乳酸系ポリマーからなる二
軸延伸フィルムである東セロ社製「パルグリーンLC」
等が挙げられる。
【0015】上記基材層(B)の厚みは、5〜20μm
であることが好ましい。5μm未満であると、蒸着時の
熱により繰り出し、巻き取り時の張力の影響を受け、安
定した蒸着が行えない。20μmを超えると、全体の厚
みが増し、重量増加につながり、容器リサイクル法から
も問題となる。また全体厚が増すと、縦シール部でピン
ホールの発生の可能性が高くなる。より好ましくは、3
〜15μmである。
【0016】上記アンカーコート層(C)は、乾燥膜1
0μmの厚みの場合の酸素透過率が200mL/m
day以下、水蒸気透過率が200g/m/day以
下であり、かつ、吸湿率が1%未満である。酸素透過
率、水蒸気透過率及び吸湿率が上記範囲内であると、得
られる本発明の積層基材は食品包装材料として好適に用
いることができる。なお、上記酸素透過率はJIS K
7126に規定する方法により測定することができ、
上記水蒸気透過率はJIS K 7129に規定する方
法により測定することができる。また、上記吸湿率は、
アンカーコート層を形成する樹脂層を10μmの厚みで
形成し、乾燥時の重量と40℃、90%RHの雰囲気に
12時間放置後の重量を測定して、下記式(1)により
算出することができる。 吸湿率(%)=(R2−R1)/R1×100 (1) 式中、R1は乾燥重量を表し、R2は40℃、90%R
H雰囲気放置後の重量を表す。
【0017】上記アンカーコート層(C)を形成するポ
リマーとしては、上記酸素透過率、水蒸気透過率及び吸
湿率が得られるものであれば特に限定されないが、例え
ば、ポリエステル系、ポリ塩化ビニリデン系、ウレタン
系、アクリル系のアンカーコート剤等が好適である。な
かでも、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビニリデン
又はポリウレタンがより好適に用いられる。
【0018】上記アンカーコート層(C)の厚みは0.
2μm以上、5μm以下であることが好ましい。0.2
μm未満であると、ガスバリア性を得る点で不充分とな
り、5μmを超えると、上記のアンカーコート剤は生分
解性に乏しいため、本発明の積層材料を土中に廃棄した
場合、積層材料の生分解性に悪影響を与える。より好ま
しくは、0.5μm以上、3μm以下である。
【0019】上記アンカーコート層(C)を形成する方
法としては特に限定されず、例えば、ロールコーティン
グ法、グラビアコート法、ブレーダコート法等の公知の
コーティング法が挙げられる。
【0020】上記蒸着層(D)は、酸素バリア性及び水
素バリア性に寄与するほか、遮光性にも寄与する。上記
蒸着層としては、例えば、アルミニウム、錫、亜鉛、銅
及びその酸化物;シリカ等の珪素酸化物から形成される
ものが挙げられるが、ガスバリア性、食品衛生及び蒸着
外観を考慮すると、金属アルミニウム、アルミナ又はシ
リカから形成されるものが好ましい。
【0021】上記蒸着層(D)の厚みとしては特に限定
されないが、10〜200nmであることが好ましい。
10nm未満であると、ガスバリア性が低下することが
あり、200nmを超えると、内部歪みが増加すること
がある。
【0022】上記蒸着層(D)上には、蒸着保護ポリマ
ー層(G)が設けられてもよい。上記蒸着保護ポリマー
層(G)は、高次工程でのロール擦過によるガスバリア
性の低下を防止する役割を有する。上記蒸着保護ポリマ
ー層(G)としては、高次工程であるドライラミネート
や押し出しラミネート適正を有するものであれば特に限
定されず、例えば、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、
メラミン樹脂等からなるものが挙げられる。また、アン
カーコート層を形成した樹脂を用いて上記蒸着保護ポリ
マー層(G)を形成してもよく、この場合には酸素・水
蒸気バリア性を更に高めることができる。更に、酸素バ
リア性の高いポリビニルアルコール、エチレンビニルア
ルコール共重合体樹脂を用いて酸素バリア性の高い蒸着
保護ポリマー層(G)を形成してもよい。なお、ポリビ
ニルアルコール、エチレンビニルアルコール共重合体樹
脂は生分解性を有しているので、上記蒸着保護ポリマー
層(G)を形成する樹脂として好ましい。
【0023】本発明の積層材料は、上記蒸着層(D)
上、又は、上記蒸着保護ポリマー層(G)上に、更に低
融点生分解性ポリマーからなるシーラント層(E)が形
成されてもよい。上記シーラント層(E)を設けること
により、上記シーラント層(E)を内側になるようヒー
トシールして、生分解性食品用包装袋等に成形すること
ができる。
【0024】上記低融点生分解性ポリマーは、融点が1
20℃以下であることが好ましい。120℃以下の低融
点であると、包装機の高速性に追随することができる。
より好ましくは、65℃〜120℃である。
【0025】かかる低融点生分解性ポリマーとしては、
微生物産生系、天然高分子系、化学合成系等のいずれで
あってもよいが、脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸
とを縮重合させてなる脂肪族ポリエステル樹脂が好適に
用いられる。脂肪族ポリエステル樹脂においては、使用
する脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸との組合せを
変えることにより、種々の融点を持つポリマーを得るこ
とができる。また、上記シーラント層に脂肪族ポリエス
テル樹脂が用いられると、袋の中身である食品のフレー
バーを吸着しないという効果も有する。
【0026】上記脂肪族ジカルボン酸としては、例え
ば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、グル
タル酸、スベリン酸、ピメリン酸、セバシン酸、ドデカ
ン二酸化合物等が挙げられ、上記脂肪族ジオールとして
は、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
1、4―シクロヘキサンジメタノール等が挙げられる。
【0027】上記脂肪族ポリエステル樹脂としては、ジ
カルボン酸として、コハク酸及びアジピン酸を用い、脂
肪族ジオールとして、1,4−ブタンジオールを用いて
得られる、融点約95℃の生分解性脂肪族ポリエステル
樹脂であるポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサ
クシネートアジペート共重合体等が好ましい。これら
は、生分解性樹脂「ビオノーレ」(昭和高分子社製)と
して市販されており、製造方法も特開平4−18982
2号公報や特開平5−70575号公報等により開示さ
れている。上記脂肪族ポリエステル樹脂としては、ま
た、この他にポリエチレンサクシネートも好適に用いら
れる。これは、生分解性樹脂「ルナーレSE」(日本触
媒社製)として市販されている。
【0028】上記低融点生分解性ポリマーには、更に、
ホットタック性、耐油性を付与するために添加剤を加え
てもよい。
【0029】上記シーラント層(E)は、延伸処理を行
うことなく形成された実質未配向の、未延伸の生分解性
ポリマーからなることが好ましい。一般にプラスチック
の延伸は融点より10〜20℃低い温度で縦方向、横方
向に二軸に引っ張りながら延伸し、次いで熱固定するこ
とによって行われるが、これにより得られる延伸フィル
ムは未延伸フィルムに較べて、腰、透明性、酸素バリア
性等がそれぞれ約3倍に向上され、フィルムが加熱され
て熱固定された温度に達するまではこれらの物性が維持
される。しかし、この温度を超えると二軸延伸の効果が
失われて縮む現象が起こり、ヒートシールの際には、ヒ
ートシール部がしわになったり、ヒートシールが満足に
できない等の問題が生じる。未延伸であれば、このよう
な問題が生じない。
【0030】上記シーラント層(E)の厚みとしては、
5〜50μmであることが好ましい。5μm未満である
と、成形時の偏肉により充分シールするのに必要な厚み
が保てない。また、シール時の高圧力によって流動して
しまい、密封性が保てない。50μmを超えると、全体
の厚みが増し重量増加につながり、容器リサイクル法か
らも問題となる。また、全体の厚みが増すと、シール
時、縦シールと横シールの重なり部分でピンホールが生
じやすくなる。
【0031】上記シーラント層が未延伸の生分解性ポリ
マーからなる場合、上記シーラント層は、生分解性ポリ
マーを押し出し成形により上記蒸着層(D)上、又は、
上記蒸着保護ポリマー層(G)上にラミネートしてなる
ことが好ましい。押し出し成形によれば、接着剤が不要
である。
【0032】本発明の積層材料は、上記紙基材層(A)
の基材層(B)の積層面とは異なる面上に印刷層(F)
が設けられていてもよい。上記印刷層(F)としては特
に限定されないが、生分解性インキからなるものが好ま
しい。印刷用インキとしても生分解性のものを用いれ
ば、生分解性を阻害されることはない。
【0033】上記生分解性インキとしては特に限定され
ず、例えば、再生植物油インキ、大豆油インキ等が挙げ
られる。上記大豆油インキは、従来のインキ中の石油系
溶剤と乾性油の全部又は一部を大豆油に置換したもので
あり、インキと紙を分離しやすいことや、土中で分解す
ること等の利点を有する。上記大豆油インキとしては、
例えば、東洋インキ社製のものや凸版印刷社製のものが
市販されている。
【0034】図2に、紙基材層(A)、基材層(B)、
アンカーコート層(C)、蒸着層(D)、シーラント層
(E)、印刷層(F)及び蒸着保護ポリマー層(G)か
らなる本発明の積層材料の1実施態様を示す模式図を示
した。
【0035】本発明の積層材料を作製する方法としては
特に限定されないが、例えば、以下のような方法が挙げ
られる。まず、上記紙基材層(A)に生分解性ポリマー
を押し出し成形によりラミネートすることにより上記基
材層(B)を形成し、又は、上記紙基材層(A)に生分
解性ポリマーを二軸延伸してなるフィルムを生分解性接
着剤を介して積層して上記基材層(B)を形成する。な
お、紙基材の片面に生分解性ポリマーからなる層が積層
された生分解性紙が市販されているので、これを用いて
もよい。次いで、上記基材層(B)上に、上記アンカー
コート層(C)をロールコーティング法、グラビアコー
ト法、ブレーダコート法等の公知のコーティング法によ
り形成する。このとき、上記アンカーコート層(C)の
形成に先立ち、上記基材層(B)の表面に公知の表面処
理、例えば、コロナ放電処理、火炎処理、プラズマ処
理、グロー放電処理、粗面処理等を施してもよい。
【0036】次いで、上記アンカーコート層上に、金属
等を蒸着して蒸着層(D)を形成する。蒸着層を形成す
る方法としては、例えば、加熱蒸着法、スパッタリン
グ、イオンプレーティング法等の公知の方法が挙げられ
る。工業的には連続巻き取り式が採用されるが、枚葉式
を採用してもかまわない。
【0037】上記蒸着層(D)上に、上記蒸着保護ポリ
マー層(G)を形成する場合には、例えば、ロールコー
ティング法等を用いる。また、上記蒸着層(D)上、又
は、上記蒸着保護ポリマー層(G)上に、更に上記シー
ラント層(E)を形成する場合には、上記シーラント層
(E)が未延伸の生分解性ポリマーからなる場合にあっ
ては、上記蒸着層(D)上、又は、上記蒸着保護ポリマ
ー層(G)上に低融点生分解性ポリマーを押し出し成形
してラミネートすることが好ましい。
【0038】なお、上記生分解性接着剤としては、例え
ば、脂肪族ポリエステル樹脂やポリ乳酸系ポリマー等の
生分解性ポリマーを主成分としたものをトルエンやメチ
ルエチルケトン、クロロホルム等の溶媒に溶解させたも
の等が挙げられる。
【0039】本発明の積層材料は、アンカーコート層
(C)、蒸着層(D)にポリ塩化ビニリデン等の生分解
しにくい材料を含むとはいえ、主要部が生分解性材料で
構成されているため、埋め立てにより土中に廃棄した場
合には実質的に崩壊し、いつまでも形態を止めて土中に
残留するということがない。更に、上記紙基材層(A)
は水分保持性を有するために、生分解性ポリマーの加水
分解を促進する効果を有するので、本発明の包装材料は
環境適合性に優れた材料である。しかも、本発明の積層
材料は、酸素バリア性・水蒸気バリア性に優れているた
め、食品、医薬品、精密電子部品の包装材料として有効
であり、特にシーラント層が加えられた本発明の積層材
料は、熱シール性を備えるため、製袋しながら包装する
ことが可能になり、製袋包装機により各種の菓子類を包
装する包装材料として有効である。
【0040】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0041】(実施例1)A4版大の紙(大興製紙製、
純白ロール紙ノーコート品、30g/m)の片面に生
分解性ポリマー(島津製作所社製、「ラクテイ」#98
00(ポリ乳酸))を押出しラミネートにより20μm
の厚みで積層した生分解性ポリマー面上に、乾燥後厚み
10μmにおける酸素透過率150mL/m/da
y、水蒸気透過率50g/m/dayのガスバリア性
を有し、吸湿率0.5%である樹脂(三羽研究所社製、
ポリエステル系コート剤No.2)を乾燥後0.2μm
の厚みになるようにバーコーターを用いてアンカーコー
ト層を形成した。次いで、バッチ式真空蒸着機を用いて
真空度1×10−2Paに排気後、アンカーコート層上
に90nm、表面抵抗値1Ωとなるようにアルミニウム
蒸着膜を形成して、積層材料を得た。
【0042】(実施例2)アンカーコート層の厚みを
0.5μm、3μm又は5μmとした以外は実施例1と
同様にして、積層材料を得た。
【0043】(実施例3)アンカーコート層を形成する
樹脂として、乾燥後厚み10μmにおける酸素透過率5
mL/m/day、水蒸気透過率5g/m/day
のガスバリア性を有し、吸湿率0.8%である樹脂(旭
化成工業社製、サランレジンF216をトルエン及びテ
トラヒドロフラン溶媒を用いて加熱溶解したもの)を用
いた以外は実施例1と同様にして、積層材料を得た。
【0044】(実施例4)アンカーコート層の厚みを5
μmとした以外は実施例3と同様にして、積層材料を得
た。
【0045】(比較例1)生分解性ポリマー面にアンカ
ーコート層を形成しなかった以外は実施例1と同様にし
て、積層材料を得た。
【0046】(比較例2)アンカーコート層を形成する
樹脂として、乾燥後厚み10μmにおける酸素透過率
0.5mL/m/day、水蒸気透過率50g/m
/dayのガスバリア性を有し、吸湿率4%である樹脂
(クラレ社製、PVA217を水溶媒を用いて加熱溶解
したもの)を用い、アンカーコート層の厚みを0.5μ
mとした以外は実施例1と同様にして、積層材料を得
た。
【0047】(比較例3)アンカーコート層を形成する
樹脂として、乾燥後厚み10μmにおける酸素透過率2
0mL/m/day、水蒸気透過率150g/m
dayのガスバリア性を有し、吸湿率9.5%である樹
脂(東レ社製、AQナイロンP70)を用い、アンカー
コート層の厚みを0.5μmとした以外は実施例1と同
様にして、積層材料を得た。
【0048】(比較例4)アンカーコート層を形成する
樹脂として、乾燥後厚み10μmにて酸素透過率300
0mL/m/day、水蒸気透過率15g/m/d
ayのガスバリア性を有し、吸湿率0.1%の樹脂(大
日本インキ化学工業社製、塩化酢酸ビニル系コート剤N
o.40)を用い、アンカーコート層の厚みを0.5μ
mとした以外は実施例1と同様にして、積層材料を得
た。
【0049】(実施例5)実施例1で作製した積層材料
のアルミニウム蒸着膜上に、厚み15μmの脂肪族ポリ
エステル樹脂のポリブチレンサクシネート(昭和高分子
社製「ビオノーレ#1001」)からなる未延伸フィル
ムを、生分解性接着剤(脂肪族ポリエステル樹脂をメチ
ルエチルケトンに溶解させたもの数種を混合したもの)
を用いたドライラミネート法で貼り合わせてシーラント
層を形成し、シーラント層を有する積層材料を作製し
た。
【0050】実施例1〜4及び比較例1〜4で作製した
積層材料について、ガスバリア性の評価として酸素透過
率及び水蒸気透過率を測定した。結果を表1に示した。
なお、酸素透過率はJIS K 7126に規定するB
法に準ずる方法により、水蒸気透過率はJIS K 7
129に規定するB法に準ずる方法により測定した。
【0051】
【表1】
【0052】表1より、実施例1〜4で作製した積層材
料はいずれも良好なガスバリア性を示した。一方、比較
例1で作製した積層材料は、アンカーコート層を持たな
いため、ガスバリア性に劣っていた。比較例2、3で作
製した積層材料はいずれもアンカーコート層の吸湿率が
高かったため、水蒸気遮断効果に劣っていた。比較例4
で作製した積層材料はアンカーコート層の酸素透過率が
高かったため、酸素遮断効果に劣っていた。なお、実施
例5で作製したシーラント層を有する積層材料につい
て、約120℃の温度で熱シールを行ったところ、良好
にシールが可能であり、製袋しながら包装することがで
きた。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、生分解性を有し、か
つ、酸素バリア性・水蒸気バリア性に優れた、安定した
蒸着層を有する、食品用包装材料として使用可能な積層
材料を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積層材料を示す模式図である。
【図2】本発明の積層材料を示す模式図である。
【符号の説明】
1 紙基材層(A) 2 基材層(B) 3 アンカーコート層(C) 4 蒸着層(D) 5 蒸着保護ポリマー層(G) 6 シーラント層(E) 7 印刷層(F)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 佳生 滋賀県栗東市下鈎959番地の1 株式会社 イシダ内 (72)発明者 寺西 正芳 静岡県三島市長伏33番地の1 東洋メタラ イジング株式会社内 (72)発明者 阿部 真悟 東京都中央区本石町4丁目6番11号 日本 紙パルプ商事株式会社内 Fターム(参考) 3E086 AC07 BA13 BA14 BA15 BA33 BB02 BB05 BB90 CA01 CA40 DA08 4F100 AA19D AA20D AB10D AK01B AK16C AK41B AK41E AK42C AK51C AR00C AR00D AR00E AT00A AT00B BA10D BA10E DG10A EH23 EH66 EH66D EH66E EJ38B GB23 HB31E JA04E JD03 JD03C JD04 JD04C JD15C YY00C

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙基材層(A)、該紙基材層(A)に積
    層された生分解性ポリマーからなる基材層(B)、該基
    材層(B)の紙基材層(A)の積層面とは異なる面に形
    成された、乾燥膜10μmの厚みの場合の酸素透過率が
    200mL/m/day以下、水蒸気透過率が200
    g/m/day以下であり、かつ、吸湿率が1%未満
    であるアンカーコート層(C)、及び、該アンカーコー
    ト層(C)上に形成された蒸着層(D)からなり、水蒸
    気・ガスバリア性を有しかつ環境適合性を有することを
    特徴とする積層材料。
  2. 【請求項2】 酸素透過率が3mL/m/day以下
    であり、かつ、水蒸気透過率が3g/m/day以下
    である請求項1に記載の積層材料。
  3. 【請求項3】 基材層(B)は、生分解性ポリマーの二
    軸延伸フィルムからなる請求項1又は2のいずれかに記
    載の積層材料。
  4. 【請求項4】 基材層(B)を形成するポリマーは、乳
    酸系ポリマーである請求項1から3のいずれかに記載の
    積層材料。
  5. 【請求項5】 アンカーコート層(C)が、ポリエチレ
    ンテレフタレート、ポリ塩化ビニリデン又はポリウレタ
    ンにより形成された層である請求項1から4のいずれか
    に記載の積層材料。
  6. 【請求項6】 アンカーコート層(C)の厚みが0.2
    μm以上、5μm以下である請求項1から5のいずれか
    に記載の積層材料。
  7. 【請求項7】 蒸着層(D)は、金属アルミニウム、ア
    ルミナ又はシリカから形成されている請求項1から6の
    いずれかに記載の積層材料。
  8. 【請求項8】 蒸着層(D)上に蒸着保護ポリマー層
    (G)が設けられている請求項1から7のいずれかに記
    載の積層材料。
  9. 【請求項9】 蒸着層(D)上、又は、蒸着保護ポリマ
    ー層(G)上に低融点生分解性ポリマーからなるシーラ
    ント層(E)が形成された請求項1から8のいずれかに
    記載の積層材料。
  10. 【請求項10】 シーラント層(E)は、生分解性ポリ
    マーの未延伸フィルムからなる請求項9に記載の積層材
    料。
  11. 【請求項11】 シーラント層(E)は、生分解性脂肪
    族ポリエステルからなる請求項9又は10に記載の積層
    材料。
  12. 【請求項12】 紙基材層(A)の生分解性ポリマーか
    らなる基材層(B)の積層面とは異なる面上に印刷層
    (F)が設けられている請求項1から11のいずれかに
    記載の積層材料。
  13. 【請求項13】 食品包装用である請求項1から12の
    いずれかに記載の積層材料。
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